ベビーキャリッジ

申请号 JP2017020996 申请日 2017-02-08 公开(公告)号 JP6349000B2 公开(公告)日 2018-06-27
申请人 ワンダーランド スイツァーランド アーゲー; 发明人 ▲喩▼ 福先;
摘要
权利要求

フレームと、 前記フレームに配置されるクッションと、 を含むベビーキャリッジであって、 前記クッションは複数の補強プレート及びファブリックカバーを含み、 前記補強プレートは前記ファブリックカバーの中に配置され、 前記補強プレートは並べて配置されるともに互いに離れており、 前記補強プレートのうちの少なくとも1つはプレート本体及び第1の補強リブを含み、 前記プレート本体には複数の貫通孔が形成され、前記第1の補強リブは前記プレート本体の底面に位置し、 前記第1の補強リブは連続する直線区画及び湾曲区画を含み、 前記湾曲区画の端部は、前記直線区画又は前記湾曲区画の一部に向かって延び且つ前記湾曲区画の端部と前記直線区画又は前記湾曲区画の該一部の間には所定の間隙が存在する、ベビーキャリッジ。前記湾曲区画は第1の湾曲部、第1の直線部、第2の湾曲部及び第2の直線部を含み、 前記第1の湾曲部は前記直線区画から延び、前記第1の直線部は前記第1の湾曲部から延び、前記第2の湾曲部は前記第1の直線部から延び、前記第2の直線部は前記第2の湾曲部から延びている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記湾曲区画は第3の湾曲部及び第3の直線部をさらに含み、 前記第3の湾曲部は前記第2の直線部から延び、前記第3の直線部は前記第3の湾曲部から延び、前記第3の直線部は前記湾曲区画の端部を提供する、請求項2に記載のベビーキャリッジ。前記第2の直線部は前記直線区画と実質的に平行であり、前記第1の直線部及び前記第3の直線部は前記直線区画に対して実質的に垂直である、請求項3に記載のベビーキャリッジ。前記直線区画の一部と前記湾曲区画との間に非閉鎖空間が形成され、前記貫通孔のうちの少なくとも2つが前記非閉鎖空間内に位置する、請求項1に記載のベビーキャリッジ。各前記補強プレートは第2の補強リブをさらに含み、 前記第2の補強リブの構造は前記第1の補強リブの構造と同一であり、前記第1の補強リブ及び前記第2の補強リブは前記プレート本体の底面に対称的に位置している、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記第1の補強リブ及び前記第2の補強リブは互いに離れている、請求項6に記載のベビーキャリッジ。前記クッションは前記ファブリックカバーの中に配置されるとともに前記補強プレートの上に位置する通気層をさらに含む、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記クッションは前記ファブリックカバーの中に配置される複数の通気層をさらに含み、 各前記通気層は前記補強プレートのうちの1つの上に位置する、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記ファブリックカバーは複数の縫い目線を有し、 各前記縫い目線は隣接する2つの前記補強プレートを互いに離す、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記クッションは前記縫い目線を通じて選択的に折り畳まれるか又は広げられる、請求項10に記載のベビーキャリッジ。前記第1の補強リブは基本的に第1の側壁、第2の側壁及び複数の連結部で構成され、 前記第1の側壁及び前記第2の側壁は並べて配置されるとともに互いに離れており、 前記連結部が前記第1の側壁と前記第2の側壁との間に位置して前記第1の側壁と前記第2の側壁とを連結する、請求項1に記載のベビーキャリッジ。各前記補強プレートは補強構造をさらに含み、 前記補強構造は前記補強プレートの周辺を取り囲む、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記補強構造は中空構造である、請求項13に記載のベビーキャリッジ。前記補強構造の少なくとも1つのコーナー部と前記補強プレートの少なくとも1つのコーナー部とは互いに離れている、請求項13に記載のベビーキャリッジ。前記貫通孔は少なくとも2つの異なるサイズを有する、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記ファブリックカバーから前記補強プレートを取り出すことができるように、前記ファブリックカバーの側面にジッパーが配置されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームは上側支持フレーム、下側支持フレーム及び複数の直立柱を含み、 前記直立柱の両端が前記上側支持フレーム及び前記下側支持フレームにそれぞれ連結されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシート及び支持フレームを含み、 前記シートは前記支持フレームに配置されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシート及び背もたれを含み、 前記背もたれは前記シートに配置されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシート、湾曲ベース部及び支持フレームを含み、 前記支持フレームは前記シート及び前記湾曲ベース部に連結されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシート、前脚フレーム、後脚フレーム、ハンドル及び複数の車輪を含み、 前記シートは前記前脚フレームに配置され、前記後脚フレームは、前記前脚フレームと前記後脚フレームとがお互いに対して伸長又は折り畳むことができるように前記前脚フレームに枢結され、前記ハンドルは前記前脚フレームに配置され、前記車輪は前記前脚フレーム及び前記後脚フレームに枢結されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシート、支持フレーム及びスイング装置を含み、 前記スイング装置は、前記スイング装置が前記支持フレームに対して揺れ動くことができるように前記支持フレームに枢結され、前記シートは前記スイング装置に配置されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシート及び支持フレームを含み、 前記シートは前記支持フレームに接続され、前記支持フレームは弾性変形可能なように屈曲された2つの屈曲部を有し、該2つの屈曲部はそれぞれ前記支持フレームの前記シートに接続された部分と連接し、 前記シートが下方に押された場合、前記2つの屈曲部が変形して弾性を生成し、該弾性力によって前記シートが上方に跳ね動かされる、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームは上側支持フレーム、下側支持フレーム、2つの直立柱及びベッドを含み、 前記2つの直立柱は前記上側支持フレーム及び前記下側支持フレームに連結され、前記ベッドは前記上側支持フレームに配置されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームはシェル及びハンドルを含み、 前記ハンドルは前記シェルに枢結されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。前記フレームは上側支持フレーム、2つの連結部材及びベッドを含み、 前記2つの連結部材は前記上側支持フレーム及び前記ベッドに連結されている、請求項1に記載のベビーキャリッジ。

说明书全文

本発明はベビーキャリッジ(baby carriage)に関し、より具体的には構造強度を強化することができるとともに通気性を改善ことができるクッションを備えたベビーキャリッジに関する。

親又は世話人にとって、ベビーキャリッジは赤ん坊を収容するための非常に実用的なツールである。一般に、ベビーキャリッジはクッションを通常備えているため、赤ん坊はクッションの上に横たわることができる。赤ん坊はベビーキャリッジの中で遊ぶことがあるため、クッションの構造強度が十分でないと赤ん坊の安全が脅威にさらされ得る。さらに、赤ん坊がクッションの上に横たわっている場合、クッションの通気性が良好でなければ赤ん坊は不快に感じ得る。さらに、赤ん坊の口及び鼻がクッションで覆われると赤ん坊が窒息することがある。その結果、親又は世話人に大きな心理的負担をもたらし得る。

本発明は、上記の課題を解決するために、構造強度を強化することができるとともに通気性を改善することができるクッションを備えたベビーキャリッジを提供する。

本発明の一実施形態によれば、ベビーキャリッジはフレーム及びクッションを含む。クッションはフレームに配置される。クッションは複数の補強プレート及びファブリックカバーを含む。補強プレートはファブリックカバーの中に配置される。補強プレートは並べて配置されるともに互いに離れている。補強プレートのうちの少なくとも1つはプレート本体及び第1の補強リブを含む。プレート本体には複数の貫通孔が形成されている。第1の補強リブは前記プレート本体の底面に位置している。第1の補強リブは直線区画(straight section)及び湾曲区画(curved section)を含む。湾曲区画は直線区画から延びている。湾曲区画の端部と直線区画及び前記湾曲区画のうちの一方との間に間隙が存在する。

上述したように、本発明は補強プレートの底面に補強リブを配置して、補強リブにより補強プレートの構造強度を強化する。湾曲区画の端部と直線区画及び湾曲区画のうちの一方との間に間隙が存在するため(即ち、湾曲区画の端部は直線区画又は湾曲区画と連結されていない)、補強リブに外が加えられても応力集中が起こらないため、補強プレートが容易に壊れたり破損したりすることはない。さらに、本発明の補強リブは直線区画の一部と湾曲区画との間に非閉鎖空間が形成され得るようにP字状であり得る。補強リブにより形成される非閉鎖空間にいくつかの貫通孔が位置していることにより、赤ん坊がクッションの上に横たわった場合に非閉鎖空間内の貫通孔が赤ん坊と十分接触できるため、通気性が改善され、快適性が高められ、窒息の危険性が低減される。さらに、本発明のクッションはベビーベッド、ベビーカー、ベッドサイドベッド、キャリコット、揺り椅子(rocker)、ダイニングチェアー、ブランコ、カーシート、バウンサー、幼児椅子、チャイルドシート等を含む様々なベビーキャリッジに適用することができる。

様々な図面に図示する下記の好ましい実施形態の詳細な説明を読み終えた後、本発明の上記の目的及び他の目的が当業者に間違いなく明らかになる。

図1は、本発明の第1の実施形態に係るクッションの斜視図である。

図2は、図1に図示のクッションを示す内部の図である。

図3は、図2に図示の補強プレート及び通気層を示す分解図である。

図4は、図3に図示の補強プレートを示す背面斜視図である。

図5は、図4に図示の1つの補強プレートを示す上面図である。

図6は、本発明の第2の実施形態に係る補強プレートを示す上面図である。

図7は、本発明の第3の実施形態に係る補強プレートを示す上面図である。

図8は、本発明の第4の実施形態に係る補強プレート及び通気層を示す分解図である。

図9は、本発明の第5の実施形態に係る補強プレートを示す正面斜視図である。

図10は、図9に図示の補強プレートを示す背面斜視図である。

図11は、本発明の第6の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図12は、本発明の第7の実施形態に係るベビーキャリッジを示す正面斜視図である。

図13は、図12に図示のベビーキャリッジを示す背面斜視図である。

図14は、本発明の第8の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図15は、本発明の第9の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図16は、本発明の第10の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図17は、本発明の第11の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図18は、本発明の第12の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図19は、本発明の第13の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図20は、本発明の第14の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

図21は、本発明の第15の実施形態に係るベビーキャリッジを示す斜視図である。

本発明のクッションは様々なベビーキャリッジ(例えば、ベビーベッド、ベビーカー、ベッドサイドベッド、キャリコット、揺り椅子、ダイニングチェアー、ブランコ、カーシート、バウンサー、幼児椅子、チャイルドシート等)に適用できるため、以下では先ず本発明のクッションを説明し、その後に係るクッションと共に使用可能な様々なベビーキャリッジを説明する。

図1〜図3を参照して、図1は本発明の第1の実施形態に係るクッション1を示す斜視図であり、図2は図1に図示のクッション1を示す内部の図であり、図3は、図2に図示の補強プレート10及び通気層(permeable layer)14を示す分解図である。

図1〜図3に示すように、クッション1は複数の補強プレート10、ファブリックカバー12及び通気層14を含む。補強プレート10及び通気層14はファブリックカバー12の中に配置され、通気層14は補強プレート10の上面101の上に位置している。本実施形態では、補強プレート10は金属又はプラスチックでできており、ファブリックカバー12は通気性のメッシュファブリック又は他のファブリックであり、通気層14は通気性の綿、通気性のポリマー又は他の通気性の材料であり得る。さらに、通気層14は弾性を有する。そのため、赤ん坊がクッション1の上に横たわっている場合、通気層14は赤ん坊を弾性的に支持して、赤ん坊が補強プレート10と直接接触して不快に感じるのを防止することができる。

本実施形態では、補強プレート10は並べて配置されているとともに互いに離れている。そのため、ファブリックカバー12は複数の縫い目線120を有し、各縫い目線120によって隣接する2つの補強プレート10が互いに離れ得る。通気層14は補強プレート10の上面101に位置するため、縫い目線120はファブリックカバー12と通気層14とを縫い合わせ得る。本実施形態では、ユーザーがファブリックカバー12から補強プレート10を取り出すか又は補強プレート10をファブリックカバー12内に入れることができるように、ジッパー12a又は他の開閉要素がファブリックカバー12の側面に配置され得る。さらに、ユーザーは、クッション1を収納するか又は搬送するために、縫い目線120を通じてクッション1を選択的に折り畳んだり広げたりしてもよい。

図4及び図5を参照して、図4は図3に図示の補強プレート10を示す背面斜視図であり、図5は図4に図示の1つの補強プレート10を示す上面図である。図4に示すように、各補強プレート10はプレート本体100、第1の補強リブ102及び第2の補強リブ104を含む。プレート本体100には複数の貫通孔106が形成されている。第1の補強リブ102及び第2の補強リブ104はプレート本体100の底面108に位置している。本実施形態では、第1の補強リブ102及び第2の補強リブ104はプレート本体100の底面108で対称的に配置され、第1の補強リブ102と第2の補強リブ104とは互いに離れている。さらに、第2の補強リブ104の構造は第1の補強リブ102の構造と同一である。したがって、第1の補強リブ102を用いて本発明の特徴を以下で説明する。

図5に示すように、第1の補強リブ102は直線区画1020及び湾曲区画1022を含み、湾曲区画1022は直線区画1020から延び、湾曲区画1022の端部1024と直線区画1020との間に間隙1026が存在する。この実施形態では、湾曲区画1022は第1の湾曲部1022a、第1の直線部1022b、第2の湾曲部1022c、第2の直線部1022d、第3の湾曲部1022e及び第3の直線部1022fを含み、第1の湾曲部1022aは直線区画1020から延び、第1の直線部1022bは第1の湾曲部1022aから延び、第2の湾曲部1022cは第1の直線部1022bから延び、第2の直線部1022dは第2の湾曲部1022cから延び、第3の湾曲部1022eは第2の直線部1022dから延び、第3の直線部1022fは第3の湾曲部1022eから延びている。さらに、第3の直線部1022fは、上述した湾曲区画1022の端部1024を提供する。本実施形態では、第2の直線部1022dは直線区画1020と実質的に平行であり、第1の直線部1022b及び第3の直線部1022fは直線区画1020に対して実質的に垂直である。なお、第2の直線部1022dは直線区画1020と平行な構成に限定されず、第1の直線部1022b及び第3の直線部1022fは直線区画1020に対して垂直な構成に限定されない。湾曲部がない状態で直線区画と直線部とが互いに直接連結されていると、補強リブに外力が加えられた場合に(forced by external force)応力集中が起こり得るため、補強プレートが簡単に壊れたり破損したりする。即ち、湾曲部の構成により、補強プレートが簡単に壊れたり破損したりすることがない。したがって、補強プレートの限られた領域内で補強リブの長さを大きくする必要がある場合は、それに合わせて湾曲部の数を増やして補強リブの強度を強化する必要がある。

本実施形態では、第1の補強リブ102は基本的に第1の側壁1030、第2の側壁1032及び複数の連結部1034で構成される。図5に示すように、第1の側壁1030及び第2の側壁1032は並べて配置されるとともに互いに所定の距離離れている。連結部1034は第1の側壁1030と第2の側壁1032との間に位置して第1の側壁1030と第2の側壁1032とを連結する。本実施形態では、連結部1034の厚さは第1の側壁1030及び第2の側壁1032の厚さと同一であり、連結部1034は第1の側壁1030及び第2の側壁1032に対して実質的に垂直である。したがって、第1の補強リブ102の薄壁構造の構造強度は中実構造(solid structure)の構造強度と同様であり得る。その結果、第1の補強リブ102の材料を節約できるとともに、第1の補強リブ102の構造強度を良好に保つことができる。

第1の補強リブ102の湾曲区画1022の端部1024と直線区画1020との間に間隙1026が存在するため(即ち、湾曲区画1022の端部1024は第1の補強リブ102の直線区画1020に連結されていない)、補強リブに外力が加えられても応力集中が起こらないため、補強プレート10が簡単に壊れたり破損したりすることはない。

さらに、各補強プレート10は補強構造110をさらに含み得る。補強構造110は補強プレート10の周辺を取り囲む。本実施形態では、補強構造110は中空構造であり得る。例えば、本発明は、補強構造110の材料を節約するために、ガスアシスト射出成形プロセスを利用して補強構造110の中空構造を形成し得る。補強構造110は補強プレート10の構造強度をさらに強化することができる。さらに、補強構造110の少なくとも1つのコーナー部112と補強プレート10の少なくとも1つのコーナー部114とは互いに離れ得る。即ち、コーナー部112の曲率はコーナー部114の曲率とは異なる。したがって、空間を生成してガスアシスト射出成形プロセスの歩留まり率を改善することができる。しかしながら、本発明はこの構成に限定されない。

図5に示すように、第1の補強リブ102は実質的にP字状であり、直線区画1020の一部と湾曲区画1022との間に非閉鎖空間1028が形成されている。貫通孔106のうちの少なくとも2つが非閉鎖空間1028内に位置している。第1の補強リブ102によって形成された非閉鎖空間1028内にいくつかの貫通孔106が位置しているため、非閉鎖空間1028内の貫通孔106は、赤ん坊がクッション1の上に横たわっている場合の通気性を改善して赤ん坊の口又は鼻がクッション1で覆われる間に窒息する危険性を低減できる。さらに、貫通孔106の配置密度(arrangement density)を高めて通気性を改善するために、貫通孔106は少なくとも2つの異なるサイズを有し得る。異なるサイズの貫通孔106を組み合わせて配置することが好ましい。

図6を参照して、図6は本発明の第2の実施形態に係る補強プレート10’を示す上面図である。補強プレート10’と上述の補強プレート10との主な違いは、補強プレート10’の第1の補強リブ102及び第2の補強リブ104は図6に示すようにガスアシスト射出成形により形成された中空構造である点である。しかしながら、本発明はこのような構成に限定されない。即ち、本発明では、実際の用途に応じて第1の補強リブ102及び第2の補強リブ104は中実又は中空として設計され得る。

図7を参照して、図7は本発明の第3の実施形態に係る補強プレート10’’を示す上面図である。補強プレート10’’と上述の補強プレート10’との主な違いは、図7に示すように補強プレート10’’の湾曲区画1022の端部1024と湾曲区画1022自体との間に間隙1026が存在する点である。第1の補強リブ102の湾曲区画1022の端部1024と湾曲区画1022自体との間に間隙1026が存在するため(即ち、第1の補強リブ102の湾曲区画1022の端部1024は湾曲区画1022に連結されていない)、補強リブ102に外力が加えられても応力集中が起こらないため、補強プレート10が簡単に壊れたり破損したりすることはない。

図6及び図7に図示の実施形態によれば、実際の用途に応じて、湾曲区画1022の端部1024と直線区画1020及び湾曲区画1022のうちの一方との間に間隙1026が選択的に存在し得る。

図8を参照して、図8は本発明の第4の実施形態に係る補強プレート10及び通気層14’を示す分解図である。図3及び図8に図示の実施形態の間の主な違いは、図8に図示の実施形態は複数の個別の通気層14’を含む点である。通気層14’は上述のファブリックカバー12内に配置され、各通気層14’は補強プレート10のうちの1つの上面101に位置し得る。本実施形態では、実際の用途に応じて、ファブリックカバー12と通気層14’とを縫い目線120によって縫い合わせてもよいし縫い合わせなくてもよい。

図3及び図8に図示の実施形態によれば、本発明の通気層は実際の用途に応じて1つの通気層14又は複数の通気層14’として設計され得る。

図9及び図10を参照して、図9は本発明の第5の実施形態に係る補強プレート30を示す正面斜視図であり、図10は図9に図示の補強プレート30を示す背面斜視図である。図9及び図10に示すように、補強プレート30はプレート本体300及び補強リブ302を含む。プレート本体300には複数の貫通孔306が形成されている。補強リブ302はプレート本体300の底面308に位置する。本実施形態では、補強リブ302は貫通孔306の端に直接形成されているため、補強リブ302の形状及びサイズは貫通孔306に対応する。本発明は、上述したクッション1の補強プレート10を補強プレート30で置換し得る。貫通孔306が蜂の巣状に分布しているため、補強プレート30の通気性を効果的に改善することができる。さらに、補強リブも蜂の巣状に分布しているため、補強プレート30の構造強度を効果的に強化できる。

図11を参照して、図11は本発明の第6の実施形態に係るベビーキャリッジ2を示す斜視図である。図11に示すように、ベビーキャリッジ2はフレーム20を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ2はベビーベッドであり得る。さらに、ベビーキャリッジ2は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム20の特徴のみを説明する。

図11に示すように、フレーム20は上側支持フレーム200、下側支持フレーム202及び複数の直立柱(upright posts)204を含み、各直立柱204の両端が上側支持フレーム200及び下側支持フレーム202にそれぞれ連結されている。本実施形態では、上側支持フレーム200は複数の上側支持部材2000及び複数の上側コーナー部2002を含み得る。上側支持部材2000及び上側コーナー部2002は互いに連結されて閉鎖空間を形成する。さらに、下側支持フレーム202は複数の下側支持部材2020、複数の下側コーナー部2022及びベース部2024を含み得る。各下側支持部材2020の両端は下側コーナー部2022及びベース部2024にそれぞれ連結されている。各直立柱204の一端は対応する上側コーナー部2002に連結され、各直立柱204の他端は対応する下側コーナー部2022に連結され得る。

本実施形態では、下側支持フレーム202は複数の支持脚2026及び複数の車輪2028をさらに含み得る。各支持脚2026の一端はベース部2024に連結され、各支持脚2026の他端は上側支持フレーム200から遠ざかる方向に湾曲している。各車輪2028は下側コーナー部2022に枢結されている。したがって、車輪2028によりフレーム20を支持面上で動かすことができる。フレーム20が特定の位置に動かされると、支持脚2026はフレーム20を支持面で支持するのを支援する。

本実施形態では、上側支持フレーム200は複数のロック機構2004をさらに含み得る。ロック機構2004は上側支持部材2000に配置されている。各上側支持部材2000は2つの手すりチューブ2000a、2000bを含み得る。各手すりチューブ2000a、2000bの両端は上側コーナー部2002及びロック機構2004にそれぞれ枢結されている。さらに、ロック機構2004はボタン2006を有し得る。2つの手すりチューブ2000a、2000bがお互いに対して伸長している場合、ロック機構2004は、2つの手すりチューブ2000a、2000bを図11に示す伸長状態で維持できるように2つの手すりチューブ2000a、2000bをロックする。ロック機構2004のボタン2006が押されると、ロック機構2004は、2つの手すりチューブ2000a、2000bをお互いに対して回転させてお互いに対して折り畳むことができるように、2つの手すりチューブ2000a、2000bのロックを解除する。

本実施形態では、各下側支持部材2020の両端が下側コーナー部2022及びベース部2024にそれぞれ連結されている。さらに、ベース部2024は係合機構2030を含み得る。下側支持部材2020が下側コーナー部2022及びベース部2024に対して伸長している場合、係合機構2030は下側支持部材2020と係合して下側支持部材2020を固定するため、下側支持部材2020が図11に示す伸長状態で維持される。係合機構2030が下側支持部材2020のロックを解除すると、下側支持部材2020は下側コーナー部2022及びベース部2024に対して回転させて下側コーナー部2022及びベース部2024に対して折り畳むことができる。

したがって、ユーザーがフレーム20を収納するか又は搬送したい場合、ユーザーはロック機構2004のボタン2006を押して手すりチューブ2000a、2000bのロックを解除し、係合機構2030を操作して下側支持部材2020のロックを解除できる。そのとき、ユーザーは手すりチューブ2000a、2000bをお互いに対して回転させて折り畳み、下側支持部材2020を下側コーナー部2022及びベース部2024に対して回転させて折り畳むことで、フレーム20の嵩(volume)を減らすことができる。その結果、フレーム20を便利に収納又は搬送できる。

本実施形態では、本発明は、先ずフレーム20内に支持ファブリック(図示せず)を配置し、その後に支持ファブリックの上に上述のクッションを配置してフレーム20にクッションを配置する。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム20のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図12及び図13を参照して、図12は本発明の第7の実施形態に係るベビーキャリッジ4を示す正面斜視図であり、図13は図12に図示のベビーキャリッジ4を示す背面斜視図である。図12及び図13に示すように、ベビーキャリッジ4はフレーム40を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ4はベビーチェアーであり得る。さらに、ベビーキャリッジ4は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム40の特徴のみを説明する。

図12に示すように、フレーム40はシート400、支持フレーム402、トレー404、足掛け406、少なくとも1つの車輪408及び少なくとも1つの横滑り防止部材410を含む。シート400は支持フレーム402に配置されている。トレー404はシート400に配置されている。足掛け406はシート400の底部に連結されている。本実施形態では、支持フレーム402は前脚フレーム4020及び後脚フレーム4022を含み得る。前脚フレーム4020及び後脚フレーム4022は、前脚フレーム4020と後脚フレーム4022とがお互いに対して伸長又は折り畳むことができるように互いに枢結されている。車輪408は前脚フレーム4020に枢結されている。横滑り防止部材410は後脚フレーム4022に連結されている。したがって、車輪408によりフレーム40を支持面の上で動かすことができる。フレーム40が特定の位置に移動すると、横滑り防止部材410はフレーム40が支持面の上で動くのを防止する。

図13に示すように、フレーム40は操作部材412、連結部材414及び係合部材(図示せず)をさらに含み得る。操作部材412、連結部材414及び係合部材はシート400の背もたれ4000に配置されている。連結部材414の両端は操作部材412及び係合部材にそれぞれ連結されている。さらに、シート400のサイドプレート4002には複数の係合孔(図示せず)が形成されている。係合部材が係合孔のうちの1つと係合すると、シート400の背もたれ4000は図13に示すように傾斜で維持される。ユーザーが背もたれ4000の傾斜角を調整したい場合、ユーザーは操作部材412を上方に引っ張ることができる。操作部材412が操作されて連結部材414が引っ張られると、係合部材は係合孔から外れるため、背もたれ4000は背もたれ4000の傾斜角を調整するためにサイドプレート4002に対して動かすことができる。

本実施形態では、本発明は、フレーム40のシート400の上に上述のクッションを配置し得る。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム40のシート400のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図14を参照して、図14は本発明の第8の実施形態に係るベビーキャリッジ5を示す斜視図である。図14に示すように、ベビーキャリッジ5はフレーム50を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ5はカーシートであり得る。さらに、ベビーキャリッジ5は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム50の特徴のみを説明する。

図14に示すように、フレーム50はシート500、背もたれ502、ヘッドレスト504、2つのサイドウィング部(side wing)506、2つの手すり508及びカップホルダー510を含む。背もたれ502はシート500に配置されている。ヘッドレスト504は背もたれ502に配置されている。2つのサイドウィング部506は背もたれ502の両側に配置されている。2つの手すり508はシート500の両側に配置されている。カップホルダー510はシート500の一方側に配置されている。

本実施形態では、本発明は、フレーム50のシート500の上に上述のクッションを配置し得る。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム50のシート500のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図15を参照して、図15は本発明の第9の実施形態に係るベビーキャリッジ6を示す斜視図である。図15に示すように、ベビーキャリッジ6はフレーム60を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ6は揺り椅子であり得る。さらに、ベビーキャリッジ6は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム60の特徴のみを説明する。

図15に示すように、フレーム60はシート600、湾曲ベース部602、支持フレーム604及び支持部材606を含む。本実施形態では、シート600は限定されないが環状であり得る。支持フレーム604はシート600及び湾曲ベース部602の真ん中部分に連結されている。支持部材606はシート600及び湾曲ベース部602の前部に枢結されている。本実施形態では、支持フレーム604は上側支持フレーム6040、下側支持フレーム6042及びロック機構6044を含み得る。上側支持フレーム6040はシート600に連結され、下側支持フレーム6042は湾曲ベース部602に連結されている。上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042は限定されないがU字状であり得る。ロック機構6044は上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042に連結されている。上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042がお互いに対して伸長されている場合、ロック機構6044は、上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042が図15に示す伸長状態で維持されるように上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042をロックする。ロック機構6044が上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042のロックを解除すると、上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042はシート600及び湾曲ベース部602を駆動してお互いに対して折り畳むことができる。

本実施形態では、フレーム60はおもちゃ用のバー(toy bar)608をさらに含み得る。おもちゃ用のバー608はシート600に配置され、おもちゃを引っ掛けるために用いられ得る。おもちゃ用のバー608はシート600に枢結されていることが好ましい。

本実施形態では、フレーム60は2つのブレーキ部材610をさらに含み得る。2つのブレーキ部材610は湾曲ベース部602の両端に枢結されている。(図15に示すように)2つのブレーキ部材610が湾曲ベース部602に対して伸長されている場合、支持面に対して湾曲ベース部602が揺り動くのが2つのブレーキ部材610によって制限される。他方、2つのブレーキ部材610が湾曲ベース部602に対して折り畳まれている場合、支持面に対して湾曲ベース部602を揺り動かすことができる。

ユーザーがフレーム60を収納又は搬送したい場合、ユーザーはロック機構6044を操作して上側支持フレーム6040及び下側支持フレーム6042のロックを解除することができる。そのとき、ユーザーはシート600と湾曲ベース部602とをお互いに対して折り畳むことができる。その後、ユーザーはおもちゃ用のバー608をシート600に対して回転させて折り畳み、2つのブレーキ部材610を湾曲ベース部602に対して回転させて折り畳んでフレーム60の嵩を減らすことができる。その結果、フレーム60を便利に収納又は搬送できる。

本実施形態では、本発明は、先ずシート600内に支持ファブリック(図示せず)を配置し、その後に支持ファブリックの上に上述のクッションを配置してフレーム60にクッションを配置する。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム60のシート600のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図16を参照して、図16は本発明の第10の実施形態に係るベビーキャリッジ7を示す斜視図である。図16に示すように、ベビーキャリッジ7はフレーム70を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ7はベビーカーであり得る。さらに、ベビーキャリッジ7は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明しため、以下ではフレーム70の特徴のみを説明する。

図16に示すように、フレーム70はシート700、前脚フレーム702、後脚フレーム704、ハンドル706及び複数の車輪708を含む。シート700は前脚フレーム702に配置されている。後脚フレーム704は、前脚フレーム702と後脚フレーム704とをお互いに対して伸長又は折り畳むことができるように前脚フレーム702に枢結されている。ハンドル706は前脚フレーム702に配置されている。車輪708は前脚フレーム702及び後脚フレーム704に枢結されている。したがって、車輪708によりフレーム70を支持面の上で動かすことができる。

本実施形態では、フレーム70はトレー710及び天蓋用のバー(canopy bar)712をさらに含む。トレー710はシート700に配置され、天蓋用のバー712はシート700に枢結されている。実際の用途では、カバー機能を提供するために天蓋が天蓋用のバー712に配置され得る。

本実施形態では、フレーム70は前脚フレーム702と後脚フレーム704との間のジョイントに配置されるロック機構714をさらに含み得る。前脚フレーム702と後脚フレーム704とがお互いに対して伸長されている場合、ロック機構714は、前脚フレーム702及び後脚フレーム704が図16に示す伸長状態で維持されるように前脚フレーム702及び後脚フレーム704をロックする。ロック機構714が前脚フレーム702及び後脚フレーム704のロックを解除すると、前脚フレーム702と後脚フレーム704とはお互いに対して折り畳むことができる。したがって、ユーザーがフレーム70を収納又は搬送したい場合、ユーザーはロック機構714を操作して前脚フレーム702及び後脚フレーム704のロックを解除することができる。そのとき、ユーザーは前脚フレーム702及び後脚フレーム704をお互いに対して折り畳んでフレーム70の嵩を減らすことができる。その結果、フレーム70を便利に収納又は搬送できる。

本実施形態では、本発明は、先ずシート700内に支持ファブリック(図示せず)を配置し、その後に支持ファブリックの上に上述のクッションを配置してフレーム70にクッションを配置する。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム70のシート700のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図17を参照して、図17は本発明の第11の実施形態に係るベビーキャリッジ8を示す斜視図である。図17に示すように、ベビーキャリッジ8はフレーム80を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ8はブランコであり得る。さらに、ベビーキャリッジ8は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム80の特徴のみを説明する。

図17に示すように、フレーム80はシート800、支持フレーム802及びスイング装置804を含む。スイング装置804は、スイング装置804が支持フレーム802に対して揺れ動くことができるように支持フレーム802に枢結されている。シート800はスイング装置804に配置されている。したがって、スイング装置804が支持フレーム802に対して揺れ動くと、スイング装置804はシート800を駆動して揺り動かす。

本実施形態では、スイング装置は2つのスイングアーム部8040及びベース部8042を含み得る。2つのスイングアーム部8040は対称的に支持フレーム802に枢結されている。ベース部8042は2つのスイングアーム部8040に連結されており、シート800はベース部8042に配置されている。さらに、支持フレーム802は駆動機構8020を含み得る。スイングアーム部8040は駆動機構8020に枢結されている。駆動機構8020はスイングアーム部8040を駆動してスイングアーム部8040を揺り動かすともに揺り動きの範囲を制御する。

本実施形態では、フレーム80は天蓋用のバー806をさらに含み得る。天蓋用のバー806はシート800に枢結されている。実際の用途では、カバー機能を提供するために天蓋が天蓋用のバーに配置され得る。

本実施形態では、本発明は、フレーム80のシート800に上述のクッションを配置し得る。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム80のシート800のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図18を参照して、図18は本発明の第12の実施形態に係るベビーキャリッジ9を示す斜視図である。図18に示すように、ベビーキャリッジ9はフレーム90を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ9はバウンサーであり得る。さらに、ベビーキャリッジ9は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム90の特徴のみを説明する。

図18に示すように、フレーム90はシート900及び支持フレーム902を含む。シート900は支持フレーム902に配置されている。支持フレーム902は2つの屈曲部9020を有する。シート900が押されると、2つの屈曲部9020が変形し弾性力を生成して、シート900が弾むようにシート900を上方に弾ませる。

本実施形態では、フレーム90は、支持フレーム902に袖付された(sleeved)複数の台座904をさらに含み得る。台座904によりフレーム90を支持面に安定的に配置することができる。

本実施形態では、本発明は、先ずシート900内に支持ファブリック(図示せず)を配置し、その後に支持ファブリックの上に上述のクッションを配置してフレーム90にクッションを配置する。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム90のシート900のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図19を参照して、図19は本発明の第13の実施形態に係るベビーキャリッジ13を示す斜視図である。図19に示すように、ベビーキャリッジ13はフレーム130を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ13はベッドサイドベッドであり得る。さらに、ベビーキャリッジ13は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム130の特徴のみを説明する。

図19に示すように、フレーム130は上側支持フレーム1300、下側支持フレーム1302、2つの直立柱1304及びベッド1306を含む。2つの直立柱1304は、上側支持フレーム1300、下側支持フレーム1302及び2つの直立柱1304がU字状になるように上側支持フレーム1300及び下側支持フレーム1302にそれぞれ連結されている。ベッド1306は上側支持フレーム1300に配置されている。本実施形態では、フレームは複数のアーム部1308をさらに含み得る。アーム部1308を通じてベッド1306を上側支持フレーム1300に配置できるように、各アーム部1308の両端が上側支持フレーム1300及びベッド1306にそれぞれ枢結されている。各アーム部1308の両端が上側支持フレーム1300及びベッド1306にそれぞれ枢結されているため、アーム部1308によりベッド1306を上側支持フレーム1300に対して揺り動かすことができる。

本実施形態では、ベッド1306と下側支持フレーム1302との間に空間1310が存在する。したがって、ベッド1306が寝台ベッド(図示せず)の上に位置するように寝台ベッドの下の空間に下側支持フレーム1302が押し込まれ得る。その結果、寝台ベッドの上に横たわる世話人はベッド1306に横たわる赤ん坊を便利に世話することができる。さらに、フレーム130は下側支持フレーム1302に枢結された複数の車輪1312をさらに含む。したがって、車輪1312によりフレーム130を支持面の上で動かすことができる。

本実施形態では、フレーム130は2つの高さ調整機構1314をさらに含み得る。各高さ調整機構1314は直立柱1304にそれぞれ配置されている。高さ調整機構1314は直立柱1304の高さを調整するために操作することができる。即ち、直立柱1304は伸縮可能である。ユーザーは高さ調整機構1314を操作して直立柱1304の高さを調整してフレーム130の高さを調整することができる。

本実施形態では、本発明は、フレーム130のベッド1306の上に上述のクッションを配置し得る。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム130のベッド1306のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図20を参照して、図20は本発明の第14の実施形態に係るベビーキャリッジ15を示す斜視図である。図20に示すように、ベビーキャリッジ15はフレーム150を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ15はチャイルドシートであり得る。さらに、ベビーキャリッジ15は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、下記ではフレーム150の特徴のみを説明する。

図20に示すように、フレーム150はシェル1500、ハンドル1502、天蓋用のバー1504及びヘッドレスト1506を含む。ハンドル1502はシェル1500に枢結されている。ユーザーはハンドル1502を持ってベビーキャリッジ15を搬送できる。天蓋用のバー1504はシェル1500に枢結されている。実際の用途で、カバー機能を提供するために天蓋が天蓋用のバー1504に配置され得る。ヘッドレスト1506はシェル1500に配置されている。幼児がシェル1500内で座っている場合、ヘッドレスト1506に対して幼児の頭をもたれさせることができる。

本実施形態では、本発明は、フレーム150のシェル1500の上に上述のクッションを配置し得る。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム150のシェル1500のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

図21を参照して、図21は本発明の第15の実施形態に係るベビーキャリッジ17を示す斜視図である。図21に示すように、ベビーキャリッジ17はフレーム170を含む。本実施形態では、ベビーキャリッジ17はキャリコットであり得る。さらに、ベビーキャリッジ17は上述のクッションをさらに含む。クッションの特徴については上記で詳細に説明したため、以下ではフレーム170の特徴のみを説明する。

図21に示すように、フレーム170は上側支持フレーム1700、2つの連結部材1702、ベッド1704及びハンドル1706を含む。2つの連結部材1702は上側支持フレーム1700及びベッド1704に連結されている。ハンドル1706は2つの連結部材1705を通じて上側支持フレーム1700に枢結されている。ユーザーはハンドル1706を持ってベビーキャリッジ17を搬送できる。実際の用途では、本発明はフレーム170の周辺を覆うためにファブリックを利用し得る。さらに、連結部材1705は、ベビーキャリッジ17を乳母車と共に組み立てることができるように乳母車の連結部材に連結され得る。

本実施形態では、本発明は、フレーム170のベッド1704の上に上述のクッションを配置し得る。なお、クッション内に配置される補強プレートは1つの単一の補強プレートとして形成され得るため、本発明は複数の補強プレートに限定されない。即ち、本発明では、1つの単一の補強プレートのサイズをフレーム170のベッド1704のサイズに合わせることができるように、実際の用途に応じて補強プレートのサイズを変更し得る。

上述したように、本発明は補強プレートの底面に補強リブを配置して、補強リブにより補強プレートの構造強度を強化する。湾曲区画の端部と直線区画及び湾曲区画のうちの一方との間に間隙が存在するため(即ち、湾曲区画の端部は直線区画又は湾曲区画と連結されていない)、補強リブに外力が加えられても応力集中が起こらないため、補強プレートが容易に壊れたり破損したりすることはない。さらに、本発明の補強リブは直線区画の一部と湾曲区画との間に非閉鎖空間が形成され得るようにP字状であり得る。補強リブにより形成される非閉鎖空間にいくつかの貫通孔が位置していることにより、赤ん坊がクッションの上に横たわった場合に非閉鎖空間内の貫通孔が赤ん坊と十分接触できるため、通気性が改善され、快適性が高められ、窒息の危険性が低減される。さらに、本発明のクッションはベビーベッド、ベビーカー、ベッドサイドベッド、キャリコット、揺り椅子、ダイニングチェアー、ブランコ、カーシート、バウンサー、幼児椅子、チャイルドシート等を含む様々なベビーキャリッジに適用することができる。

当業者であれば、本発明の教示を維持しながら多くの変更及び改良が装置及び方法に加えられ得ることに容易に気付く。したがって、上記の開示は、添付の請求項の範囲によってのみ限定されると解釈すべきである。

1 クッション 2 ベビーキャリッジ 3 ベビーキャリッジ 4 ベビーキャリッジ 5 ベビーキャリッジ 6 ベビーキャリッジ 7 ベビーキャリッジ 8 ベビーキャリッジ 9 ベビーキャリッジ 10 補強プレート 12 ファブリックカバー 12a ジッパー 13 ベビーキャリッジ 14 通気層 20 フレーム 40 フレーム 50 フレーム 60 フレーム 70 フレーム 80 フレーム 90 フレーム 100 プレート本体 101 上面 102 第1の補強リブ 104 第2の補強リブ 106 貫通孔 108 底面 110 補強構造 112 コーナー部 114 コーナー部 120 縫い目線 130 フレーム 300 プレート本体 302 補強リブ 306 貫通孔 308 底面 1020 直線区画 1022 湾曲区画 1022a 第1の湾曲部 1022b 第1の直線部 1022c 第2の湾曲部 1022d 第2の直線部 1022e 第3の湾曲部 1022f 第3の直線部 1024 端部 1026 間隙 1030 第1の側壁 1032 第2の側壁 1034 連結部

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