調整可能ベッドマットレス保持システム

申请号 JP2015555262 申请日 2014-01-23 公开(公告)号 JP2016504157A 公开(公告)日 2016-02-12
申请人 エルゴモーション,インコーポレイテッドErgomotion,Inc.; 发明人 エルマロヴィチ,ジョセフ;
摘要 調整可能ベッド用マットレス保持システムは、拘束棒(17)によって連結式支持構造体(12)の要素の上面に取り付けられる筒状織物引張シート(16)を使用する。拘束棒は、連結式支持構造体要素の縦側の縁辺および横側の縁辺から内側に引込められたブラケット(18)によって固定される。【選択図】図4B
权利要求

調整可能ベッド用マットレス保持システムにおいて、 マットレスカバーの下面の、拘束されるべき縁辺の付近に取り付けられる筒状織物引張シート(16)であって、それを通して受け止められる保持棒(17)を有する筒状織物引張シート(16)と、 前記保持棒の端部を受け止める、連結式支持構造体(12)の支持部(13)上のブラケット(18)であって、前記縁辺から内側に引込められたブラケット(18)と を備えることを特徴とするマットレス保持システム。請求項1に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記筒状織物引張シートが、前記マットレスカバーの、取り囲むジッパ付近に取り付けられることを特徴とするマットレス保持システム。請求項2に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記筒状織物引張シートに補強縫合領域を組み込むことを特徴とするマットレス保持システム。請求項1に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記保持棒が実質的にC字状であることを特徴とするマットレス保持システム。請求項1に記載のマットレス保持システムにおいて、 拘束されるべき前記マットレスの前記縁辺が、縦側の縁辺であることを特徴とするマットレス保持システム。請求項5に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記縦側の縁辺が、マットレス足部にあることを特徴とするマットレス保持システム。請求項5に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記縦側の縁辺が、マットレス頭部にあることを特徴とするマットレス保持システム。請求項1に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記マットレスカバーに、さらなる支持のために、端部領域における前記マットレスカバーの前記縁辺付近に縫合される補強織物層を組み込むことを特徴とするマットレス保持システム。調整可能ベッドにおいて、 上面と、縦側の縁辺と、横側の縁辺とを有する少なくとも1つの連結要素を有する支持構造体(12)と、 前記連結要素の上面の前記支持構造体に受け止められ、隣接する縦側および横側の縁辺を有するマットレス(10)と、 マットレスカバーの下面の、拘束されるべき縁辺付近に取り付けられる少なくとも1つの筒状織物引張シート(16)であって、それを通して受け止められる保持棒(17)を有する筒状織物引張シート(16)と、 前記保持棒の端部を受け止める、前記上面のブラケット(18)であって、前記拘束されるべき縁辺から内側に引込められたブラケット(18)と を備えることを特徴とする調整可能ベッド。請求項9に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記筒状織物引張シートが、前記マットレスカバーの、取り囲むジッパ付近に取り付けられることを特徴とするマットレス保持システム。請求項10に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記筒状織物引張シートに補強縫合領域を組み込むことを特徴とするマットレス保持システム。請求項9に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記保持棒が実質的にC字状であることを特徴とするマットレス保持システム。請求項9に記載のマットレス保持システムにおいて、 拘束されるべき前記マットレスの前記縁辺が、縦側の縁辺であることを特徴とするマットレス保持システム。請求項13に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記縦側の縁辺が、マットレス足部にあることを特徴とするマットレス保持システム。請求項13に記載のマットレス保持システムにおいて、 前記縦側の縁辺が、マットレス頭部にあることを特徴とするマットレス保持システム。

说明书全文

関連出願の相互参照 本願は、「ADJUSTABLE BED MATTRESS RETAINER SYSTEM」という名称の2013年1月24日に出願された米国仮特許出願第61/756,297号明細書の優先権を主張し、その開示は参照により本明細書に援用される。本願は、「MATTRESS RETAINER SYSTEM FOR AN ADJUSTABLE BED」という名称の2012年2月7日に出願された米国特許出願第13/367,616号明細書とともに同時継続出願中であり、その開示は参照により本明細書に援用される。

本発明は概して、調整可能ベッドの分野に関し、より詳細には、係合する引張部材を組み込んだ構造体に関し、この部材はマットレス支持要素の表面に係合される支持棒の、ある縁辺から内側に引込められた位置から、マットレス下面の対応する縁辺付近へと延在して、マットレスを伸長し、マットレスが連結式支持要素によって曲げられたときにその剛性によって「浮き上がる」のを防止する。

連結式ベッドは、病院および医療機関において、患者がリクライニングの姿勢、座った姿勢、足を高くする姿勢、またはこれらの組合せの姿勢をとることを可能にするために、以前から使用されてきた。連結式ベッドの一般的な使用も、読書、通常のリラックスまたは睡眠のための所望の位置にベッドを調節できることによる快適さおよび便利さによって急速に広がってきている。

連結式ベッドに使用されるマットレスは通常、使用者を適切に支持し、快適さを提供するための高密度発泡材構造である。発泡材の相対的な剛性により、マットレスは、ベッドが折り曲げられる際に少なくともある程度、曲げに抵抗する傾向があり、ベッドの構造体の1つまたは複数の支持面から浮き上がる。この浮き上がり効果は、上昇部分の下で相対的な支持が失われるため、危険となりえ、体重が加わると位置が急に動くことがあり、このことは望ましくない。それに加えて、マットレスの位置がずれてしまう可能性があるため、ベッドの正確な位置決めが難しい。

先行技術による連結式ベッドシステムでは、同時係属中であり、本発明と譲受人が同じである、「ADJUSTABLE BED FRAME ASSEMBLY」という名称の2008年5月23日に米国特許出願第12/154,509号明細書として出願されて2011年4月26日に発行された米国特許第7930780号明細書の中で開示されているように、ベッドの支持構造体の、マットレスの足部から延びる剛性フレーム要素を用いてマットレスを連結式フレームの上に保持している。このような先行技術による装置は、マットレスの縦横方向の位置を保持するには有効であるものの、マットレスに寝具類、特にボックスシーツを取り付ける際の障害となる可能性があり、ベッドメイキングがしにくい。それに加えて、こうした保持手段では折り曲げられた位置の変更中にマットレスが横方向に動くことを可能にし得る。

そこで、縦方向の動きに関してマットレスを拘束し、ボックスシーツ等の寝具類を用いた容易なベッドメイキングを可能にする、連結式ベッド上のマットレスのための保持システムを提供することが望ましい。

本明細書で開示される実施形態は、連結式支持構造体の要素の上面に取り付けられた保持棒に受け止められる筒状織物引張シートを使用する、調整可能ベッド用マットレス保持システムを提供することによって、先行技術の欠点を克服する。棒取付用ブラケットは、連結式支持構造体要素の縦側の1つの縁辺および横側の両縁辺から引込められる。筒状織物引張シートはマットレスの下面の、拘束されるべき縁辺の付近に取り付けられる。

ある例示的実施形態において、筒状織物引張シートは、不織マットレスカバーの、マットレス縁辺を囲む周囲のジッパ付近に縫合される。

本発明の上記およびその他の特徴と利点は、例示的実施形態の以下の詳細な説明を添付の図面に関連付けて読むことによって、よりよく理解されるであろう。

図1は、調整可能ベッドの上面等図であり、折り曲げられた位置での、支持要素上のマットレスを示す。

図2は、装置の上面ブロック図であり、明瞭にするためにマットレスが取り除かれ、マットレスカバーが透明である。

図3Aは、足支持部に取り付けられた保持棒の等角上面図である。

図3Bは、足支持部のブラケットから取り除かれた保持棒の等角上面図である。

図4Aは、足支持部に取り付けられた、筒状織物要素が設置された保持棒の等角上面図である。

図4Bは、足支持部に取り付けられた、筒状織物要素が設置された代替の概略上面図保持棒である。

図5は、連結式ベッドの頭部および足部の両方に関して記載された実施形態の組み込みを示す側面図である。

図面に示され、本明細書で説明される実施形態は、図1に示されるような調整可能ベッド用マットレス保持システムを提供し、マットレス10は支持本体14から延在する連結式支持構造体12の上に載っている。連結式支持構造体12は、さまざまな角度に調整可能である、足支持部13を含む複数の支持部を有する。

図2に示されるように、筒状織物引張シート16は、ブラケット18によって足支持部13の上面15に取り付けられる保持棒17に受け止められる。筒状織物引張シート16は、マットレスをカバーに挿入するためにマットレスカバーを囲むジッパ22の縦側の縁辺の近くで、マットレスカバー20に取り付けられる。示される実施形態では、マットレスカバー20は不織布である。さらなる支持のために、補強織物層19を、端部領域におけるマットレスカバーの縦側の縁辺付近に縫合してもよく、さらに、引張シート16の縁辺21を、補強織物層に縫合、またはその他の場合、取り付けてもよい。示される実施形態において、補強織物は幅が約4インチである。保持棒17は、足支持部13の縦側の縁辺23から十分内側に配置され、以下により詳細に記載されるように、筒状織物引張シート16に捕捉される。示される実施形態において、保持棒17を取り付けるためのブラケット18は、足支持部13の縦側の縁辺から約6.5インチの位置に配置され、シートまたはその他の寝具を、縦側の縁辺23でマットレスの下に押し込むことを可能とする。筒状織物引張シート16の幅は、ベッドの横側の縁辺24から内側に引込められ、足支持部の全幅のうちの中央部分のみにわたる。示される実施形態では、約60インチの全幅を有するダブルベッドに対して、30インチの幅が使用されている。

図3Aおよび3Bに示されるように、保持棒17は実質的に「C」字状であり、開放端がブラケット18に受け止められる。この構成により、保持棒を軸30のまわりで回転させることができる。棒は十分に弾性で曲げることができ、端部をブラケットの受入れボアに挿入し、棒が曲げられていない状態で保持することが可能である。図3Bに示されるように、ブラケットから取り除くと、棒17を、ブラケット18への挿入前に、筒状織物保持シート16に挿入することができる。

挿入されると、棒17および筒状織物保持シート16は、図4Aおよび4Bに示されるように、結合される(明瞭にするために、マットレスカバー20は示されていない)。補強縫合領域25aおよび25bを筒状織物引張シート16で使用し、棒による張力16(領域25a)およびマットレスカバーへの縫合22(領域25b)のためのさらなる強度を提供してもよい。

beの足部における使用が主に意図されるが、図5に示されるように、ベッドの頭部および足部における連結式支持構造体の縁辺に関連付けられる1対の筒状引張シート16aおよび16bを設けることにより、縦方向の引張による拘束力が発生し、それぞれの部分が曲げられたときに、マットレスの頭部および足部の両方の対応する縁辺が浮き上がることのほか、腰部が浮き上がることも防止される(図面では浮き上がり効果が誇張されて示されているが、実際には、マットレスは頭部および足部において対向する拘束力が生じるため、表面にしっかりと拘束されて、破線で示されるようなマットレスの上方へのずれの原因となるマットレスの浮き上がりが防止される)。支持構造体12の上面15に棒17および関連する筒状引張シートを固定するための、関連するブラケット18の配置は、前述のとおりである。係合相手要素への取付に引張シートを使用することによって、係合システムに張力が発生し、その結果、軸30の周囲にモーメント33が生成されて、マットレスの頭部または足部をそれぞれの支持面と接触するように付勢する。

より大型のベッドおよびマットレスのシステムの場合、マットレスの横側の拘束も望ましい可能性がある。上述の実施形態に関連する構造体をマットレスの横側の範囲に沿って適用でき、それによってマットレスの浮き上がりを防止することもできる。

以上、本発明の各種の実施形態を特許法の要求にしたがって詳しく説明したが、当業者であれば、本明細書で開示した具体的な実施形態に対する改良形態および置換形態を認識するであろう。このような改良形態も、以下の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲および趣旨の範囲内である。

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