超簡便な健康用の組立式椅子

申请号 JP2014511279 申请日 2012-04-20 公开(公告)号 JP6006786B2 公开(公告)日 2016-10-12
申请人 アメイジング サン シーオー.,エルティーディ.; AMAZING SUN CO., LTD.; 发明人 ハン、ギョンヒ;
摘要
权利要求

第1トレンチが形成された第1脚部材及び第2トレンチが形成された第2脚部材を備える第1脚部材対と、 第3トレンチが形成された第3脚部材及び第4トレンチが形成された第4脚部材を備える第2脚部材対と、 前記第1脚部材対の前記第1トレンチ及び前記第2トレンチに締まりばめにより嵌め込まれ、上方に突起が形成された第1横部材と、 前記第2脚部材対の前記第3トレンチ及び前記第4トレンチに締まりばめにより嵌め込まれ、上方に突起が形成された第2横部材と、 前記第1横部材及び前記第2横部材の突起が貫通可能な開口が形成された着座板部材と、 前記1脚部材及び前記第2脚部材の上部に前記1脚部材及び前記第2脚部材の上端が嵌め込まれる凹溝が形成され、一方の端に平方向の溝が形成されたひじ掛け部材と、 前記ひじ掛け部材の水平方向の溝に嵌め込まれる突起が突設された背もたれ部材と、 を備え、 前記第1トレンチ及び前記第2トレンチは第1同心軸上に位置し、前記第3トレンチ及び前記第4トレンチは第2同心軸上に位置し、前記第1トレンチ及び前記第2トレンチからなる前記第1同心軸と前記第3トレンチ及び前記第4トレンチからなる前記第2同心軸は平行であることを特徴とする組立式椅子。前記着座板部材は、上部の表面が尻部の形状と対応するように凹まれることを特徴とする請求項1に記載の組立式椅子。前記着座板部材は、尻部の形状と対応するように凹まれる両尻部と対応する位置と、肛門部位と対応する位置とにそれぞれ孔が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の組立式椅子。前記両尻部の骨と対応する位置に孔が形成され、前記肛門部位と対応する位置に孔が形成され、前記肛門部位と対応する位置に形成された孔の方が、前記両尻部の骨と対応する位置に形成された孔よりも高く形成されて互いに三形状を形成することを特徴とする請求項3に記載の組立式椅子。前記組立式椅子は、前記着座板部材の両尻部と対応する位置及び肛門部位と対応する位置にそれぞれ形成された孔と対応する位置に開孔が形成された座布団をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の組立式椅子。前記座布団には、4角部と中央部に固定可能に2本1対の固定紐が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の組立式椅子。前記第1脚部材対において、下方へ進むほど前記第1脚部材と前期第2脚部材との間隔が広くなり、 前記第2脚部材対において、下方へ進むほど前記第3脚部材と前期第4脚部材との間隔が広くなることを特徴とする請求項2に記載の組立式椅子。

说明书全文

本発明は組立式椅子に係り、さらに詳しくは、別途の固定手段なしに機構的に連結して誰でも簡単に組み立てることができ、身体と接触する部分である着座板部材と背もたれ部材に通気孔を形成して汗などの分泌物の発生を抑えるとともに、硬い材質である場合に着座時に尻部骨が着座板の表面にぶつかる場合があるが、このような欠点を緩和させる超簡便な健康用の組立式椅子に関する。

通常の組立式椅子は、中央に回転軸を中心として回動されるレッグが設けられ、このレッグを回動させて椅子を折り畳むようになっている。ここで、レッグの一方の端に背もたれが固定されて椅子を拡開した状態であるときにユーザーが背をもたれるように形成される。

しかしながら、組立式椅子は、一般に、折り畳み可能にするために、レッグの延長方向と平行に形成された背もたれを設けるため、ひじ掛けを設けることが決して容易ではない。

このため、組立式椅子にひじ掛けを形成するために、大韓民国登録実用新案第440439号に記載のように、鉄製フレームに着座板、背もたれ、ひじ掛けなどを組み付けることのできる組立式椅子が開発されている。

しかしながら、上記の組立式椅子は、組み付けのために別途の固定手段を必要とするという問題点がある。さらに、このような別途の固定手段は小さなため、一度失われば組立式椅子を組み立てることができなくなるという一層大きな問題を引き起こしてしまう。

さらに、上記の組立式椅子は、着座板または背もたれが密閉されているため、ユーザーが長時間着座している場合には、悪い通風性に起因して、尻部の汗などの人体分泌物が着座板を汚染させて個人の衛生環境を損なってしまうという問題点がある。

加えて、着座板または背もたれが硬い場合に、着座時に尻部骨が硬い個所にぶつかって着座感が良好ではなく、しかも、長時間着座している場合に痛みが生じるという問題点がある。

大韓民国登録実用新案第440439号公報

本発明は上記の問題点を解消するために案出されたものであり、椅子に着座するときに尻部に接触される着座板部材と背もたれ部材に通気孔を形成して空気の疎通を良好にすることにより、個人の衛生環境を改善することができ、しかも、ユーザーの健康を保護することのできる超簡便な健康用の組立式椅子を提供するところに目的がある。

また、本発明は、着座板部材に尻部の形状と対応する形状を有する表面を凹ませて両尻部の骨が当たる各位置に孔を形成して互いにぶつかり合うことを緩和させ、肛門部位に相当する位置に孔を形成して空気を疎通させて体内で発生する分泌物を排出して尻部の衛生環境を改善することにより、ユーザーに清潔さ及び心地よさを同時に感じさせることのできる超簡便な健康用の組立式椅子を提供するところに他の目的がある。

さらに、本発明は、各構成要素を組み立てて嵌合する方式を採用することにより、別途の固定手段なしに組み立てることのできる組立式椅子を提供するところにさらに他の目的がある。

さらに、本発明は、尻部の形状と対応する凹部を形成することにより、長時間着座していても、硬さではなく、心地よさを感じることのできる組立式椅子を提供するところにさらに他の目的がある。

さらに、本発明は、前記着座板部材の通気孔と対応する開孔を有する座布団をさらに備えることにより、ユーザーの尻部の全体的な体温を保持することのできる組立式椅子を提供するところにさらに他の目的がある。

さらに、本発明は、脚部材の各対が互いに対向する方向に傾いた状態でトレンチが同心軸上に位置するように設けられることにより、構造的に安定した耐久性を有する組立式椅子を提供するところにさらに他の目的がある。

上記の目的を達成するために、本発明は、同心軸上に互いに平行なトレンチが形成可能に設けられた少なくとも2対の脚部材と、前記脚部材の各対に形成されたトレンチに嵌め込まれ、上方に突起が形成された少なくとも2つの横部材と、前記横部材の突起が貫通可能な開口が形成された着座板部材と、前記脚部材の上部に前記脚部材の上端が嵌め込まれる凹溝が形成され、一方の端に平方向の溝が形成されたひじ掛け部材と、前記ひじ掛け部材の水平方向の溝に嵌め込まれる突起が突設された背もたれ部材と、を備えることを特徴とする組立式椅子を提供する。 ここで、前記着座板部材は、上部の表面が尻部の形状と対応するように凹まれることが好ましい。

また、前記着座板部材は、尻部の形状と対応するように凹まれる両尻部骨と対応する位置と、肛門部位と対応する位置にそれぞれ孔が形成されることが好ましい。

さらに、前記両尻部骨と対応する位置に孔が形成され、前記肛門部位と対応する位置に孔が形成されるが、前記肛門部位と対応する位置に形成された孔の方が、前記両尻部骨と対応する位置に形成された孔よりも高く形成されることが好ましい。

さらに、前記組立式椅子は、前記着座板部材の両尻部と対応する位置及び肛門部位と対応する位置にそれぞれ形成された孔と対応する位置に開孔が形成された座布団をさらに備えることが好ましい。 ここで、前記座布団には、4部と中央部に固定可能に2本1対の固定紐が形成されることが好ましい。 また、前記脚部材の各対は、互いに対向する方向に傾いた状態でトレンチが同心軸の上に位置するように設けられることが好ましい。

本発明に係る組立式椅子は、各構成要素を組み立てて嵌合する方式を採用することにより、別途の固定手段なしに容易に組み立てることができる。 また、本発明に係る組立式椅子は、尻部の形状と対応する凹部を形成することにより、長時間着座していても、硬くない心地よさを感じることができる。

さらに、本発明に係る組立式椅子は、着座板部材に通気孔を形成して発汗を防ぐことにより、個人の衛生環境を改善することができ、ユーザーの健康を保護することができる。

さらに、本発明に係る組立式椅子は、着座板部材の通気孔と対応する開孔を有する座布団をさらに備えることにより、ユーザーの尻部の全体的な体温を保持することができる。

さらに、本発明に係る組立式椅子は、脚部材の各対が互いに対向する方向に傾いた状態でトレンチが同心軸上に位置するように設けられることにより、構造的に安定した耐久性を有する。

図1は、本発明の一実施形態に係る組立式椅子を示す斜視図である。

図2は、本発明の一実施形態に係る組立式椅子を示す分解斜視図である。

図3は、本発明の一実施形態に係る組立式椅子を他の方向から眺めた分解斜視図である。

図4は、本発明の一実施形態に係る組立式椅子の着座板部材の形状を示すための骨の一部を示す写真である。

以下、図面を用いて本発明の一実施形態に係る組立式椅子について説明する。

本発明の一実施形態に係る組立式椅子は、図1から図3に示すように、本発明の一実施形態に係る組立式椅子は、図1乃至図3に示すように、同心軸上に互いに平行なトレンチ12が形成可能に設けられた少なくとも2対の脚部材10と、前記脚部材10の各対に形成されたトレンチ12に嵌め込まれ、上方に突起22が形成された少なくとも2つの横部材20と、前記横部材20の突起22が貫通可能な開口32が形成された着座板部材30と、前記脚部材10の上部に前記脚部材10の上端の突起14が嵌め込まれる凹溝42が形成され、一方の端に水平方向溝44が形成されたひじ掛け部材40と、前記ひじ掛け部材40の水平方向溝44に嵌め込まれる突起52が突設された背もたれ部材50と、を備える。

前記脚部材10は長手方向に延び、中央に一部の面が切り欠かれたトレンチ12が形成される。前記脚部材10は、平行に組み付けられる前記横部材20によって嵌合可能に少なくとも2対設けられる。前記脚部材10は、組み付け後に地面に着地させた後に隙間が生じないように下部は丸められることが好ましい。ここで、前記脚部材10の上端は前記ひじ掛け部材40の凹溝42に嵌め込まれた後に、ひじ掛け部材40の薄肉化を図るために上端に周縁が切り取られた突起14が形成されることが好ましい。また、前記脚部材10に形成されたトレンチ12は、対をなす脚部材10が互いに対向する方向に傾いた状態で同心軸の上に位置するように形成されることが好ましい。このため、前記トレンチ12が同心軸の上に位置するときに、下方へ進むほど対応する脚部材10同士の間隔が広くなって構造的に安定的になるため、耐久性が向上される。

前記横部材20は、対を成す各前記脚部材10に形成されたトレンチ12に嵌設される。このため、前記横部材10の広さと前記横部材が嵌め込まれる前記脚部材10に形成されたトレンチ10の幅は、締まりばめにすることが好ましい。なお、前記横部材20は、後述する前記着座板部材30の溝32に嵌入可能に突起22が形成される。

前記着座板部材30には、前記横部材20の突起22が貫通可能に開口32が形成されている。ここで、前記開口32と前記横部材の突起22は互いに対応するように断面が形成されて嵌め込まれることが好ましい。ここで、従来には、ユーザーが長時間着座している場合に尻部などに汗が出て着座板を汚染させ、着座板が木材などの硬い材質から製造された場合には着座時に尻部の骨が着座板の表面にぶつかって着座感が良好ではなく、僅かな痛みを引き起こす場合があったが、本実施形態においては、これを克服するために、ユーザーが着座板部材30に着座するときに尻部の形成と対応する形状に表面を凹ませて尻部骨が当たる位置にそれぞれ孔30bを形成して互いにぶつかり合うことを緩和させ、空気を疎通させ、このとき、肛門部位は尻部骨が当たる個所よりも高い上側部に位置しているため前記尻部に形成された孔30aよりは高い位置に孔30bが形成され、各孔30a、30bは、図4に示すように、三角形を形成して着座板部材30の凹んだ部分と尻部とが互いに対応するため着座時に尻部に空き空間が発生しないため、安定感がある。なお、前記孔30a、30bを介して体内で発生する汗などの分泌物を排出することにより、尻部の衛生環境を改善し、ユーザーは、椅子を利用するときに清潔さ及び心地よい着座感を同時に感じることができる。加えて、ユーザーの血行が円滑になるため、長時間動かずに着座している場合に脚静脈に血栓が生じ、この血栓によって脚やにおける血球の流れが閉塞して呼吸混乱などを引き起こすエコノミークラス症候群を防ぐことができる。このため、長時間着座していても孔30a、30bを介して通風が行われるので汗が出ることを防ぐことができ、その結果、個人の衛生環境を改善することができる。なお、汗によって尻部がただれることが防がれるため、ユーザーの健康を保護することができる。

前記ひじ掛け部材40は、下部に前記脚部材10の突起14が嵌め込まれる凹溝42が形成されている。前記凹溝42は、前記脚部材10が傾いた状態でも脚部材10の上端が嵌め込まれるように長手方向に延設される必要がある。また、前記ひじ掛け部材40は、一方の端に水平方向の溝44が形成される。前記水平方向の溝44には、前記背もたれ部材50の突起52が嵌着可能に嵌め込まれるようになることが好ましい。

前記背もたれ部材50は、前記ひじ掛け部材40の水平方向の溝に嵌め込まれる突起が両側に形成されている。また、前記背もたれ部材の背面は、ユーザーの着座時に心地よさを感じるように人体の背と対応する形状である曲面状に形成される。加えて、前記背板には、着座者の背に汗が出ることを防ぐために通孔54が形成されている。

また、前記着座板部材30の上部には、座布団60を載せてもよい。前記座布団60は、着座板部材30に形成された孔30a、30bと対応する位置に通風口60a、60bが形成されることが好ましい。このため、前記座布団60を着座板部材30の上に設けるため、尻部がただれることを防ぐとともに、冷たくないというメリットがある。このため、女性、老人、若者のように尻部を暖かくして保護せねばならない階層に非常に有用であるといえる。

このとき、座布団60の使用に際して座布団が動いたり外されたりしない必要があるため、脚部材10に縛って使用可能に固定紐62を座布団60の左右の周縁部に取り付けることがことが好ましい。ここで、各固定紐62は、座布団60が固定しやすいように2本1対となっていることが好ましい。

本発明に係る超簡便な健康用の組立式椅子は、椅子に着座するときに尻部に接触される着座板部材と背もたれ部材に通気孔を形成して空気の疎通を良好にすることにより、個人の衛生環境を改善することができ、ユーザーの健康を保護することができる。

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