Bedding bedding

申请号 JP7237289 申请日 1989-03-24 公开(公告)号 JPH0651013B2 公开(公告)日 1994-07-06
申请人 ジャパンライフ株式会社; 发明人 倫義 山口;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】多数の波状突起を有すると共に多数の透孔を穿設した上側クッション材と、 前記上側クッション材の下に配置され、下方に窪む区分された多数の補強リブを有し、且つ、上側に、前記上側クッション材の透孔内に逃げる半球体を前記各透孔に対応する位置に取り付けた芯材と、 周縁が前記上側クッション材の周縁に接着されることにより前記芯材を前記上側クッションとの間に包み込む下側クッション材 とから成り、 前記半球体には、永久磁石から成るものと、永久磁石を含まない押圧突子から成るものとが含まれ、それらが混在配置されて前記芯材の下側から着脱可能に取り付けられることを特徴とする敷寝具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は敷寝具、より詳細には、内部に硬質の芯材を有しており、且つ、身体当接面側に永久磁石を多数備えた敷寝具に関するものである。

    〔従来の技術〕

    上記種類の敷寝具としては、実開昭60−154054
    号公報に示されるものが知られている。 そこにおいては、やしその他の天然植物繊維、又は、合成繊維を板状に固めた繊維層の表面に多数の半球状突起が形成され、
    その突起頂部に設けられた凹部内に小磁石片が埋入される。 そして、その上に発泡ウレタン等のシート材を重合し、且つ、繊維層内に鋼線等の可撓線条から成る枠を介在させたものを以て芯材としている。

    〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の敷寝具における芯材においては、保型性を持たせるために、繊維層内に鋼線等の可撓線条から成る枠を入れ込まなければならない煩わしさがあるだけでなく、そのために材料費や生産コストが嵩み、また、全体的にどうしても重くなりがちで、取り扱いにくいという欠点がある。 また、そこにおける永久磁石の磁気作用は人体深部にまでは及ばず、必ずしも充分な磁気治療効果が得られていた訳ではない。

    本発明は、このような従来技術における欠点を除去することを課題としてなされたものである。

    〔課題を解決するための手段〕

    本発明は、多数の波状突起を有すると共に多数の透孔を穿設した上側クッション材と、前記上側クッション材の下に配置され、下方に窪む区分された多数の補強リブを有し、且つ、上側に、前記上側クッション材の透孔内に逃げる半球体を前記各透孔に対応する位置に取り付けた芯材と、周縁が前記上側クッション材の周縁に接着されることにより前記芯材を前記上側クッションとの間に包み込む下側クッション材とから成り、前記半球体には、
    永久磁石から成るものと、永久磁石を含まない押圧突子から成るものとが含まれ、それらが混在配置されて前記芯材の下側から着脱可能に取り付けられることを特徴とする敷寝具、を以て上記課題を解決した。

    〔作 用〕

    芯材には押圧成形時に補強リブが形成され、それによって芯材は保型性を持つ。 半球体は上側クッション材の透孔内に逃げて露出し、直接又は薄い被覆材を介して人体に当たり、以て押圧作用並びに磁気治療作用を奏する。
    半球体は着脱可能なため、永久磁石から成る半球体を腰部、肩部等に集中させる等の任意の配置、並びに、配置替えが可能である。

    〔実施例〕

    本発明の好ましい実施例を図面に依拠して説明する。

    図中1は、波状突起2を通例縦横定間隔置きに多数形成した上側クッション材で、上下に貫通する多数の透孔3
    が設けられる。 上側クッション材1は、例えばウレタンフォーム製であって、その表面は、ウレタンフォーム液等の樹脂液を含浸させることにより固化される。

    4は板状の芯材であって、例えばやし等の植物繊維を接着剤で固めて板状に押圧成形したものが、適度な固さであって、通気性等にも富んでいるので好適である。 勿論他の素材、例えばコルク板、合板、あるいは、プラスチック等であっても差支えない。 芯材4には、適宜長さ、
    直線的に下方に窪ませることにより形成される補強リブが多数配備される。 補強リブには、縦方向の補強となる縦補強リブ5と、横方向の補強となる横補強リブ5aとがあるが、それらは、縦横交叉しないように短かく区切られて配置される(第3図参照)。 場合によっては上記縦横補強リブ5、5aと共に、あるいは、それらに代えて、斜め方向の補強リブを配してもよい。

    また、芯材4には、全幅に亘る薄肉部を例えば2個所に設け、全体を三つ折り可能にしてもよい。

    芯材4上には、永久磁石6及び押圧突子7等が多数取り付けられる。 第4図(A)、(B)はそれらの構成例を示すものである。

    第4図(A)は半球状の永久磁石6であって、ネジ8等によって直接芯材4に着脱可能に取り付けられる。 永久磁石6は上面に2極を有する片面2極性であって、N極とS極との間に両極を隔てる溝9が形成されたものを用いることが好ましい。 この溝9があることにより、磁線が磁石表面近くに留まらず、遠くにまで届くようになる。 従って、この永久磁石6を人体に接するようにして用いた場合、磁力線は人体の深部にまで達し、十分な磁気効果が得られる。 勿論、溝9の無い磁石であっても何等差支えない。 また、永久磁石6としては、焼結フェライトの外、軽量で感触の良いプラスチック製磁石を採用することもできる。

    第4図(B)は半球状の押圧突子7で、永久磁石6同様にして芯材4に取り付けられる。 押圧突子7はプラスチック、硬質ゴム、木材、コルク等にて形成される。

    上述したような永久磁石6及び押圧突子7は、適宜混在させ、任意の配置にて(勿論上側クッション材1の透孔3形成位置に対応させる。)、芯材4に取り付けられる。 そして、通例、その上側一面に薄手のウレタンシート等の被装材が被装される。 芯材4上に上側クッション材1を裁置した際、永久磁石6及び押圧突子7が透孔3
    内に逃げて収まるように配慮される。 永久磁石6及び押圧突子7は芯材4に対して着脱可能なため、後に肩当接部や腰当接部に永久磁石6を集中させる等の配置替えが可能である。

    芯材4の下側には、多数の波状突起20を形成した下側クッション材21が配備される。 この下側クッション材21の周縁と上側クッション材1の周縁とを接着することにより、芯材4が内包される。 なお、芯材4には縦横補強リブ5、5aがあるため、芯材4と下側クッション材20との間に空隙22が生じるが、この空隙22はそのままであってもよいし、ウレタンフォーム片やシート状の充填材等で以て充填してもよい。 なお、23は全体カバーを示す。

    上記構成の敷寝具上に寝た場合、体面は先ず、上側クッション材1の多数の波状突起2で受けられるが、体重によって波状突起2が潰れることにより、体面は永久磁石6及び押圧突子7に当接することになる。 従って、就寝中に永久磁石6による磁気治療効果及び押圧突子7による指圧効果が得られ、血行が促進されて疲労回復が促進され、快適な眠りが得られる。

    また、芯材4があるために体が局所的に沈み込むことがなく、正しい寝姿勢で寝ることができ、背骨の不正な湾曲が矯正される。 そして、半球体による圧点がバランスよく配置され、半球体間には多数の波状突起2が存するので、半球体による体面押圧が過度になることはなく、
    心地よい刺激と感触が得られ、熟睡が約束される。 勿論、上下にクッション材が存するので、適度な弾性がある。

    〔発明の効果〕

    本発明は上述した通りであって、構成簡易、製造容易且つ軽量であり、永久磁石と押圧突子を任意に配置替えも可能で、正しい寝姿勢を確保できると共に有効な磁気効果と指圧効果が得られ、心地のよい快適な眠りが得られる効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は本発明に係る敷寝具を示す斜視図、第2図はその構成を示す縦断面図、第3図は上側クッション材を除去したところの平面図、第4図(A)、(B)は半球体の構成例を示す図である。 符号の説明 1……上側クッション材 2……波状突起 3……透孔 4……芯材 5……縦補強リブ 5a……横補強リブ 6、12、17……永久磁石 7……押圧突子 8……ビス 9、13、18……溝 20……波状突起 21……下側クッション材 22……空隙 23……全体カバー

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭55−11734(JP,Y2) 実公 昭59−40047(JP,Y2) 実願 昭61−187320号(実開 昭63− 91061号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

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