Bedsore preventing mattress

申请号 JP2002156419 申请日 2002-05-29 公开(公告)号 JP2003339481A 公开(公告)日 2003-12-02
申请人 Paramount Bed Co Ltd; パラマウントベッド株式会社; 发明人 NISHIMURA AKIRA;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a bedsore preventing mattress considering also an infection prevention by integrating a body pressure-dispersive soft material particularly to a general mattress at home.
SOLUTION: The upper surface and side surfaces of the soft material 3 of a size corresponding to the mattress 2 are covered with a stretchable waterproof surface cloth 4, and the bottom surface is enclosed by a lower sheet 5. A lap 6 of the same material as the surface cloth 4 is suspended down from the surface cloth 4 covering the side surfaces of the soft material 3, a stretchable code member 7 is laid along the edge of the lap 6, and the mattress 2 is enclosed by the edge of the lap 6 in the state where the soft material 3 is placed on the mattress 2 through the lower surface sheet 5. As the soft material 3, a foaming material of 30-70 mm thick, for example, an urethane foam material having an apparent density of 10-100 kg/m
3 and a compression hardness of 10-400 N can be adapted.
COPYRIGHT: (C)2004,JPO
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 敷布団に対応した大きさの軟質性素材を、防水性を有する表地で、軟質性素材の上面および側面を覆うと共に、前記軟質性素材を前記敷布団上に載置した状態で、前記表地により前記敷布団を取り出し可能に包み込む構成としたことを特徴とする褥瘡予防用布団。 【請求項2】 敷布団に対応した大きさの軟質性素材を、伸縮性を兼ね備えた防水性を有する表地で、軟質性素材の上面および側面を覆うと共に、前記軟質性素材を前記敷布団上に載置した状態で、前記表地により前記敷布団を取り出し可能に包み込む構成としたことを特徴とする褥瘡予防用布団。 【請求項3】 前記軟質性素材を、軟質性素材の上面から側面および底面を表地で覆うと共に、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同素材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿って伸縮紐部材を添設し、
    前記敷布団上に軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端縁により敷布団を包み込む構成としたことを特徴とする請求項1又は2記載の褥瘡予防用布団。 【請求項4】 前記軟質性素材を、軟質性素材の上面および側面側を表地で覆うと共に底面を下面シートで包み込み、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同素材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿って伸縮紐部材を添設し、前記敷布団上に下面シートを介して軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端縁により敷布団を包み込む構成としたことを特徴とする請求項1又は2記載の褥瘡予防用布団。 【請求項5】 前記軟質性素材は見掛け密度が10k
    g/m 3 〜100kg/m 3 、圧縮硬さが10N〜400
    Nの発泡性素材で構成したことを特徴とする請求項1ないし4記載の褥瘡予防用布団。 【請求項6】 前記軟質性素材はニット状素材で構成したことを特徴とする請求項1ないし4記載の褥瘡予防用布団。 【請求項7】 前記発泡性素材に反発性を調整するための機械的加工を付与したことを特徴とする請求項5記載の褥瘡予防用布団。 【請求項8】 前記発泡性素材のうちの人体の片部または腰部にあたる箇所に機械的加工を付与したことを特徴とする請求項5記載の褥瘡予防用布団。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、特に家庭における通常の布団に、体圧分散性の軟質性素材を組み込むと共に、感染予防も考慮した、褥瘡予防用布団に関するものである。 【0002】 【従来の技術】高齢化社会に突入した現在、寝たきり等の入院患者数の増加と共に、褥瘡(じょくそう:床ずれ)発生の危険の高い患者は増加している。 かかる褥瘡対策として、安定性の良いこれまでの硬めのマットレスでは、褥瘡の発生は防止できないので、前記マットレス上に、柔らかいマットを敷いて体圧の分散を図ったり、
    専用の体圧分散性のよいマットレスを敷くようにしてきた。 前記通常のマットレス上に敷く柔らかいマットレスにあっては、ポンプなどによりエア圧を制御し、このコントロールされたエアを充填するようにしたエアマットがある。 かかるエアマットでは、エアマットのパンクといったトラブル、ポンプ等のエアー供給機構の故障の問題もあり取扱い性に難点があり、且つ高価であり、そのために、ウレタンフォーム等の上敷素材で、体圧分散を図る手段も採用されてきている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ウレタンフォーム等の上敷素材は、簡単で取扱いも手軽ではあるが、表面が剥き出しであるので清潔に保つことが困難であり、感染等に対しては全く無防備であるといえる。 また洗濯性が悪く、洗うと簡単にボロボロになるなど耐久性に乏しく、遅からず買い換えの必要が出てくる。 さらに、剥き出しの上敷素材であることから、マットレスや敷布団からのずれ落ちなどの問題もある。 本発明はこのような背景から提案されたものであって、特に家庭における通常の布団に、体圧分散性の軟質性素材を組み込むと共に、感染予防も考慮した、褥瘡予防用布団を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記した課題を解決するために、本発明では、請求項1において、敷布団に対応した大きさの軟質性素材を、防性を有する表地で、軟質性素材の上面および側面を覆うと共に、前記軟質性素材を前記敷布団上に載置した状態で、前記表地により前記敷布団を取り出し可能に包み込む構成とした褥瘡予防用布団を提案する。 また本発明では、請求項2において、敷布団に対応した大きさの軟質性素材を、伸縮性を兼ね備えた防水性を有する表地で、軟質性素材の上面および側面を覆うと共に、前記軟質性素材を前記敷布団上に載置した状態で、前記表地により前記敷布団を取り出し可能に包み込む構成とした褥瘡予防用布団を提案する。 また本発明では、請求項3において、前記軟質性素材を、軟質性素材の上面から側面および底面を表地で覆うと共に、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同素材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿って伸縮紐部材を添設し、前記敷布団上に軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端縁により敷布団を包み込む構成とした褥瘡予防用布団を提案する。 また本発明では、請求項4において、前記軟質性素材を、軟質性素材の上面および側面側を表地で覆うと共に底面を下面シートで包み込み、前記軟質性素材側面を覆う表地から表地と同素材のひだを下方に垂らしてこのひだ端縁に端縁に沿って伸縮紐部材を添設し、前記敷布団上に下面シートを介して軟質性素材を乗せた状態で前記ひだの端縁により敷布団を包み込む構成とした褥瘡予防用布団を提案する。 また本発明では、請求項5において、前記軟質性素材は見掛け密度が10kg/m 3 〜100kg/m 3 、圧縮硬さが10N〜400Nの発泡性素材で構成した褥瘡予防用布団を提案する。 また本発明では、請求項6において、
    前記軟質性素材はニット状素材で構成した褥瘡予防用布団を提案する。 また本発明では、請求項7において、前記発泡性素材に反発性を調整するための機械的加工を付与した褥瘡予防用布団を提案する。 さらに本発明では、
    請求項8において、前記発泡性素材のうちの人体の片部または腰部にあたる箇所に機械的加工を付与した褥瘡予防用布団を提案する。 【0005】請求項1によれば、使用者の背中、腰部などに特にかかる体圧を、好適に分散することができ、褥瘡の予防をすることができる。 また、表層は、防水性の表地で覆ったことで、表地によって外部からの水分、汚れ等が、軟質性素材、および敷布団内に侵入するのを遮断することができ、感染予防に寄与することができる。
    なお、使用していないときは、敷布団を取り外して干すことができるので、敷布団自体も清潔に保つことができる。 さらに、前記表地は拭くだけで済むなど、清拭、清掃も容易である。 【0006】請求項2によれば、伸縮性を兼ね備えた防水性の表地によって、軟質性素材、および布団を弛むことなく包むことができる。 【0007】請求項3によれば、軟質性素材を覆った表地から垂らした表地と同素材のひだ端縁に、端縁に沿って添設した伸縮紐部材により、軟質性素材を載せた状態で敷布団を取り出し可能に包むことができ、敷布団を必要に応じて簡単に取り出して、干すことができる。 なお軟質性素材は、上面から側面、底面を表地により完全に覆ったので、外部からは勿論、敷布団側からの湿気、汚れ等を遮断することができる。 【0008】請求項4によれば、軟質性素材を敷布団上に、下面シートを介して載置したので、安定性よく軟質性素材を支持することができ、しかも軟質性素材は、上面及び側面を表地により、また底面を下面シートで完全に覆ったので、外部からは勿論、敷布団側からの湿気、
    汚れ等を遮断することができる。 【0009】請求項5によれば、軟質性素材に見掛け密度が10kg/m 3 〜100kg/m 3 、圧縮硬さが10
    N〜400Nの発泡性素材を用いることにより、底着きを防止できることは勿論、使用者が背中、腰部などに受ける圧迫感などは抑制され、体圧分散性を発揮することができ、褥瘡予防の効果がもたらされる。 【0010】請求項6によれば、軟質性素材にニット状素材を採用したことにより、効果的に体圧を分散させることができる。 【0011】請求項7によれば、軟質性素材に反発性を調整する機械的加工を施したことにより、一層効果的に体圧の分散を図ることができ、褥瘡予防に寄与することができる。 【0012】請求項8によれば、使用者の身体のうち、
    より体圧がかかる肩甲骨周辺や、仙骨周辺に対応する軟質性素材の箇所に、硬さを調節するための機械的加工を施したので、効果的に体圧を分散させることができる。 【0013】 【発明の実施の態様】以下、本発明にかかる褥瘡予防用布団につき、一つの実施の態様を挙げ、添付の図面に基づいて説明する。 図1に褥瘡予防用布団1を示す。 この褥瘡予防用布団1は、敷布団2に対応した大きさの軟質性素材3を、軟質性素材3の上面および側面側を、伸縮性を兼ね備えた防水性の表地4で覆うと共に底面を下面シート5で包み込み、前記軟質性素材3側面を覆う表地4から、表地4と同素材のひだ6を下方に垂らしてこのひだ6端縁に端縁に沿って伸縮紐部材7を添設し、前記敷布団2上に下面シート5を介して軟質性素材3を乗せた状態で前記ひだ6の端縁により敷布団2を包み込む構成としている。 【0014】前記敷布団2には、詰め物として周知の真綿8を、通常の木綿製表地9で包んで構成したものを用いることができる(図3参照)。 【0015】また前記軟質性素材3には、発泡性素材として、例えば見掛け密度が10kg/m 3 〜100kg
    /m 3 、圧縮硬さが10N〜400Nのウレタンフォーム材を用いることができる。 また発泡性素材としては、
    フォームラバーも可能である。 なお、上述の見掛け密度が10kg/m 3 〜100kg/m 3 、圧縮硬さが10N
    〜400Nの軟質性素材3を用いて、使用者が使用すると、底着きしないことは勿論、使用者が背中、腰部などに受ける圧迫感が抑制され、褥瘡を発症する体圧以下に抑えることができる。 かかる発泡素材表面には、凹凸加工(プロファイル加工)が施されている。 このプロファイル加工において、凸状部の頂部の高さは例えば0.5
    cm以上とし、これら凸状部の形成密度として、40〜
    800個/m 2としている。 勿論、前記軟質性素材3は単に平坦な板体としても良い。 【0016】前記表地4には、周知の伸縮性を兼ね備えた防水性の素材によって構成している。 また前記下面シート5は、例えば合成樹脂性のシートで構成し、防水性を有している。 かかる下面シート5と前記表地4により、軟質性素材3を完全に被覆している。 さらに前記ひだ6端縁の伸縮紐部材7には、例えばゴム紐を用いることができる。 【0017】以上のような褥瘡予防用布団1によれば、
    敷布団2上の、表面が凹凸加工された軟質性素材3によって、使用者の背中、腰部などに体圧が局所的にかからないように、好適に分散することができ、しかも軟質性素材3に見掛け密度が10kg/m 3 〜100kg/
    3 、圧縮硬さが10N〜400Nのものを用いたので、褥瘡の予防をすることができる。 また、前記軟質性素材3の上面側、側面側を伸縮性且つ防水性の表地4と底面を下面シート7で包み込んで、さらに軟質性素材3
    を敷布団2上に前記下面シート7を介して載置して、軟質性素材3側面を覆う表地4から垂らした、表地4と同素材のひだ6で前記敷布団2を包むようにしたので、前記表地4によって、外部からの水分、汚れ等は勿論、下面シート7によって敷布団側からの湿気、汚れ等をも軟質性素材3内へ侵入するのを遮断することができ、感染予防に寄与することができる。 また、使用によって表地4が汚れた場合でも、前記表地4を拭くだけで済むなど、清拭、清掃も容易である。 なお、前記下面シート7
    を介して軟質性素材3を敷布団2に乗せるので、軟質性素材3を安定よく支持することができる。 さらに、かかる布団1は、使用しないときには、必要に応じて、防水性の表地4を取り外して中の敷布団2を取り出し、敷布団2を干して乾燥させるだけでよく、取扱い性が容易である。 【0018】本発明にかかる褥瘡予防用布団1の軟質性素材3には、適宜なニット状素材(図示省略)を用いることもできる。 この場合、ニット状素材は、繊維を立体的に織り込んで中間に空間を持たせ、圧縮に対して適度な反発性を持たせるようにしている。 【0019】このような褥瘡予防用布団1によっても、
    圧縮力に対する適度な反発性によって、体圧を分散させることができ、褥瘡予防が可能である。 【0020】さらに、本発明にかかる褥瘡予防用布団1
    における軟質性素材3は、フラットな板体として、人体の肩甲骨または仙骨にあたる箇所を、プロファイル加工、またはプレス打ち抜き、くり抜き、熱プレス加工等を施すようにしてもよい。 【0021】このような褥瘡予防用布団1によれば、より体圧がかかる肩甲骨周辺や、仙骨周辺に対応する軟質性素材3の箇所に、硬さを調節するためのプロファイル加工等の機械的加工を施したので、効果的に体圧を分散させることができる。 【0022】さらに本発明にかかる褥瘡予防用布団1の軟質性素材3は、表面全て表地4で被覆するようにしてもよい。 また、表地4と同素材のひだ6端縁の伸縮紐部材7によって敷布団2を包むようにしているが、敷布団2裏面全体をひだ6により、適宜な留め具(図示省略)
    により開閉可能に完全に包み込むようにしてもよい。 【0023】 【発明の効果】本発明によれば、 (1)使用者の背中、腰部などに特にかかる体圧を、好適に分散することができ、褥瘡の予防をすることができる。 また、表層は、防水性の表地で覆ったことで、表地によって外部からの水分、汚れ等が、軟質性素材、および敷布団内に侵入するのを遮断することができ、感染予防に寄与することができる。 なお、使用していないときは、敷布団を取り外して干すことができるので、敷布団自体も清潔に保つことができる。 さらに、前記表地は拭くだけで済むなど、清拭、清掃も容易である。 (2)伸縮性を兼ね備えた防水性の表地によって、軟質性素材、および布団を弛むことなく包むことができる。 (3)軟質性素材を覆った表地から垂らした表地と同素材のひだ端縁に、端縁に沿って添設した伸縮紐部材により、軟質性素材を載せた状態で敷布団を取り出し可能に包むことができ、敷布団を必要に応じて簡単に取り出して、干すことができる。 なお軟質性素材は、上面から側面、底面を表地により完全に覆ったので、外部からは勿論、敷布団側からの湿気、汚れ等を遮断することができる。 (4)軟質性素材を敷布団上に、下面シートを介して載置したので、安定性よく軟質性素材を支持することができ、しかも軟質性素材は、上面及び側面を表地により、
    また底面を下面シートで完全に覆ったので、外部からは勿論、敷布団側からの湿気、汚れ等を遮断することができる。 (5)軟質性素材に見掛け密度が10kg/m 3 〜10
    0kg/m 3 、圧縮硬さが10N〜400Nの発泡性素材を用いることにより、底着きを防止できることは勿論、使用者が背中、腰部などに受ける圧迫感などは抑制され、体圧分散性を発揮することができ、褥瘡予防の効果がもたらされる。 (6)軟質性素材にニット状素材を採用したことにより、効果的に体圧を分散させることができる。 (7)軟質性素材に反発性を調整する機械的加工を施したことにより、一層効果的に体圧の分散を図ることができ、褥瘡予防に寄与することができる。 (8)使用者の身体のうち、より体圧がかかる肩甲骨周辺や、仙骨周辺に対応する軟質性素材の箇所に、硬さを調節するための機械的加工を施したので、効果的に体圧を分散させることができる。 【0024】

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる褥瘡予防用布団の一例を示す、
    外観斜視図である。 【図2】図1に示す褥瘡予防用布団を底面側から見た図である。 【図3】図1に示す褥瘡予防用布団を、一部破断して示した、分解斜視説明図である【図4】図1に示す褥瘡予防用布団の断面説明図である。 【符号の説明】 1 褥瘡予防用布団2 敷布団3 軟質性素材4 表地5 下面シート6 ひだ7 伸縮紐部材8 真綿9 木綿製表地

    QQ群二维码
    意见反馈