Earthquake-proof bedding

申请号 JP37174199 申请日 1999-12-27 公开(公告)号 JP2000201779A 公开(公告)日 2000-07-25
申请人 Hans Joachim Kuempel; クエンペル ハンス−ジョアキシム; 发明人 KUEMPEL HANS JOACHIM;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an earthquake-proof bedding which gives only small influence on a bed and can effectively protect a bed or a person sleeping on it from matters falling down thereonto.
SOLUTION: This earthquake-proof bedding is equipped with a base frame 13 with arch guide tubes 15. An arch shape support rod 16 is contractably extended from each guide tube 15. Support rods 16 are connected by a longitudinal rod 17 to form a protective frame 18. Two protective frames 18 and 18a are raised from a guide tube 15 so as to close above the bed 10 from opposite sides. Since the base frame 13 is placed almost under the bed 10 thereby, a protective device 22 requires only a small space and it provides high safety and support safety. An earthquake sensor 21 actuates the protective device 22 and the protective frames 18 and 18a appear in that occasion. feather 5 inside the stereoscopic network structure 10 is also used.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 寝台(10)と、ベースフレーム(1
    3)と、該ベースフレーム(13)に対して持ち上げられるように設けられた少なくとも1つの保護フレーム(18,18a)とを備える耐震用寝具において、 前記ベースフレーム(13)は、前記寝台(10)の下に配置され、前記保護フレーム(18,18a)のアーチ形の支持棒(16)を案内する少なくとも1つの案内軌道(15)を有し、前記支持棒(16)は、上昇した状態で前記寝台(10)の幅の一部を覆うべくなしてあることを特徴とする耐震用寝具。
  • 【請求項2】 前記案内軌道(15)は、伸縮管の外管からなり、前記支持棒(16)は、その内管からなる請求項1記載の寝具。
  • 【請求項3】 前記保護フレーム(18,18a)は、
    空気駆動装置(20)を備える請求項1又は2記載の寝具。
  • 【請求項4】 前記保護フレーム(18,18a)は、
    少なくとも1つの支持棒(16)の上端に、前記寝台(10)に対して縦方向へ延びる縦棒(17)を備える請求項1乃至3の何れかに記載の寝具。
  • 【請求項5】 前記ベースフレーム(13)は、上昇した状態で前記寝台(10)にアーチ状に張り渡される保護装置(22)を形成する2つの保護フレーム(18,
    18a)が備える請求項1乃至4の何れかに記載の寝具。
  • 【請求項6】 少なくとも1つの保護フレーム(18,
    18a)は、膨らんだ状態で前記寝台(10)の一部を覆うエアバッグ(23)を備える請求項1乃至5の何れかに記載の寝具。
  • 【請求項7】 前記保護フレーム(18,18a)の駆動装置は、地震センサ(21)によって起動されるようになされてある請求項1乃至6の何れかに記載の寝具。
  • 【請求項8】 前記保護フレーム(18,18a)は、
    少なくとも1つの防火カバーシート(24,24a)を備える請求項1乃至7の何れかに記載の寝具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、寝台、ベースフレーム、及び該ベースフレームに対して上方へ移動されるように設けられている少なくとも1つの保護フレームを備える耐震用寝具に関する。

    【0002】

    【従来の技術】地震によって脅威に晒されている地域では、人々がその就寝中に地震に襲われ、崩壊する建物の一部により死亡したり、怪我を負うリスクがある。 このリスクを軽減するために、地震センサによって起動され、寝台の上へ持ち上げられ、寝台を少なくともより大きな崩れ落ちてくる建物の塊から保護する保護フレームを有する、様々な寝具が開発されてきた。 このような寝具は、特開平8−266374号に記述されている。 保護フレームは、起動されると、上方へ移動し、固定されるばね式部品から製作されおり、寝台の周囲全体を取り囲んでいるため、実質的に寝台の使用及びベッドメーキングを妨げる多大な迷惑を呈している。

    【0003】特開平8−266373号は、寝台が、フレーム上の上昇位置に通常固定され、起動されると、フレームが寝台の上に垂直に突き出すように引き下げられる耐震用寝具について記述している。 やはり、これもコンクリートの天井等のより大きな破片からの保護を提供するのみである。

    【0004】特開平8−322956号は、天蓋のように寝台の上に広がり、伸縮管に案内される保護フレームについて記述している。 前記天蓋は、伸縮管の内部に配置されているエアバッグにより支持されている。

    【0005】寝具用のこれらの公知の保護装置は、快適さが大きく制限される程のこのような重大な変化を寝台にもたらすという点で不具合がある。 さらに、多くの場合、保護フレームは、寝台の側部から上方へ突き出すだけであって、その結果、中程度の破片部分が寝台及び就寝中の人の上に落下する可能性がある。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、寝台に僅かしか影響を及ぼさず、寝台又はそこで就寝中の人を、その上に落下する部分から効果的に保護することができる耐震性を提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明に係る寝具のベースフレームは、寝台の下に配置される。 これは、ベースフレームの大部分が、寝台の平面領域内に、つまり寝台の直下に位置しているということである。 前記ベースフレームは、保護フレームのアーチ形の支持棒用の案内軌道を有する。 保護フレームを引き込んだ状態では、この支持棒は寝台の下のベースフレームの領域内に位置する。 前記フレームを引き伸ばした状態では、それは前記案内軌道に沿って上方へ移動され、寝台の幅の一部を覆う。 このようにして、本発明は、側壁のあるケージだけではなく、いわば屋根部分付きの保護ドラムを提供する。

    【0008】好ましくは、前記案内軌道は、伸縮管の外管からなり、前記支持棒は、その内管からなる。 これは、支持棒の特に好ましい案内及び高い安定性を許容している。 この場合、伸縮管は、同時に、外管から内管を空気によって押し出すためのピストンシリンダユニットとして作用させることが可能である。

    【0009】少なくとも1本の支持バーの上端では、保護フレームが、寝台の縦方向へ延びる縦棒を有することが可能である。 この縦棒は、更なる安定性を付与する。
    多数の支持棒が存在している場合、それは、堅固な支持フレームを形成すべく、これらを相互接続する。 前記縦棒は、保護フレームの網目幅も低減する。

    【0010】本発明の好ましい実施形態は、伸張状態で、寝台にアーチ状に張り渡される保護装置を形成する2つの保護フレームをベースフレームに設けることにより得られる。 好ましくは、この保護装置は円形であり、
    ベースフレームは、保護装置の固定部分を形成し、約1
    20°より僅かに大きい度で延設され、夫々の支持棒も約120°を覆う。 その伸張状態にある支持棒、及びベースフレームは、結合して1つの完全な円を形成する。 しかしながら、2つの保護フレームが、伸張されているときに互いに接触又は当接することは必須ではない。 むしろ、それらは互いに離隔していた方がよい。

    【0011】安全の実質的な向上は、少なくとも1つの保護フレームに設けられ、膨らんだ状態で寝台の一部を覆う1つのエアバッグによって得られる。 地震発生時、
    このエアバッグは地震センサによって起動される。 寝台の一部を覆うことによって、それは寝台に横たわっている人を落下してくる破片から保護する。

    【0012】

    【発明の実施の形態】以下は、添付図面に関して与えられる本発明の好ましい実施形態の詳細な説明である。 図1は、通常の使用のために設置されている耐震用寝具の概略斜視図である。 寝具は、脚11上に載架された寝台10を備え、寝台10の下には空間が存在している。 寝台10の(人が)横になる面を12で示してある。 寝台10の下の空間には、ベースフレーム13が設けられている。 これは、3つのアーチ形の案内軌道(案内管)1
    5が取り付けられるベースプレート14を備える。 各案内管15は、垂直面で曲げられてアーチ形に湾曲し、1
    20°より僅かに大きい角度範囲に延設されている。

    【0013】前記寝台10の各側部には、アーチ形の支持棒16が設けられ、その夫々が案内管15の中に嵌り込むように突出している。 支持棒16は、縦棒17によりその上端で繋げられている。 それらは、前記縦棒17
    と共に保護フレーム18を形成している。 本実施形態においては、1つの保護フレーム18が、前記寝台10の一方の側部に設けられ、いま1つの保護フレーム18a
    が、前記寝台10の他方の側部に設けられている。 保護フレーム18aの保護バーは、案内管15の反対側の端部の中へ延設されている。 案内管15は、丁度、支持棒16が矩形の外側断面を有するように、矩形の内側断面を有している。 案内管15は、伸縮管の外管を形成し、
    支持棒16は、その内管を形成している。

    【0014】好ましくは、各アーチ形の支持棒16は、
    約120°の角度範囲で伸張する。 この場合、支持棒1
    6は、各案内管15内で重なる必要があり、それらは異なる軌道を案内される。

    【0015】各案内管15には、案内管15内に圧を生じさせるように空気駆動装置20が設けられ、それによって支持棒16を案内管15から押し出す。 この空気駆動装置20は、圧力源(図示せず)に接続されたバルブ、又は起動されると圧力ガスを火薬的に生じさせる圧力ガス発生装置であってもよい。 これに代えて、空気駆動装置20は、油圧式又は電気式に作動されるものであってもよい。

    【0016】空気駆動装置20は、地震センサ21によって作動される。 このセンサは、突然の激しい揺れに反応する加速度センサである。 地震センサ21は、装置全体が全ての保護要素及び駆動要素を含み、地面に単に設置される装置を形成するように、ベースプレート14上に固着されている。 寝台10は、別個の装置であり、前記装置が取り付けられた後にこの装置の上に配置される。

    【0017】図2は、伸張状態にある保護フレーム1
    8,18aを示している。 ここでは、前記保護フレーム18,18aは、寝台10の上に広がる保護装置22を形成し、縦棒17が互いに接するか又は近傍に横に並んだ関係で延設されるかの何れかとなる。 本実施形態においては、保護装置22が縦棒17によって繋げられている3つのリングから構成されている。

    【0018】図3は、保護フレーム18,18aの一方又は両方におけるエアバッグ23の提供を更に示している。 好ましくは、これらのエアバッグ23は縦棒17の下に取り付けられ、対応する保護フレーム18,18a
    が伸張された後に、地震センサ21によって起動される。 従って、エアバッグ23の膨張装置は、空気駆動装置20と比較して遅延して反応する。 エアバッグ23
    は、寝台10の縦方向で連続して配置され、夫々が寝台10の一部又は寝台10に横たわっている人を覆う。

    【0019】図4は、保護フレーム18及び18aが、
    支持フレームが伸張されると展開し、落下してくるより小さな破片に対する保護を提供するカバーシート24,
    24aで覆われている実施形態を示している。 カバーシート24,24aは、それらが、寝台10に横たわっている人をより小さな火の粉及び飛来する火花からも保護するように、不燃性材料から製作されている。 例えば、
    前記カバーシート24,24aは、縦棒17に固着され、保護フレーム18,18aが現われる自動的に下方へ展開する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】通常の使用のために設置されている耐震用寝具の概略斜視図である。

    【図2】保護フレームが側部から寝台を覆う、起動状態にある図1の寝具を示している。

    【図3】エアバッグが追加された同一の実施形態を示している。

    【図4】火災保護カバーシート付きの実施形態を示している。

    【符号の説明】

    10 寝台 13 ベースフレーム 15 案内軌道(案内管) 16 支持棒 17 縦棒 18,18a 保護フレーム 20 空気駆動装置 21 地震センサ 22 保護装置 23 エアバッグ 24,24a (防火)カバーシート

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