Adjustable support device to the electric

申请号 JP2012505072 申请日 2010-03-31 公开(公告)号 JP2012523864A 公开(公告)日 2012-10-11
申请人 ビオニカル・システムズ・アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 デーヴェルト・エックハルト; ヘンレ・イェルク;
摘要 Support device, adjustable by electric motor, for supporting cushioning of a piece of furniture for sitting or lying on, in particular a bed mattress, has base body with first adjustable support part, in particular pivotable, relative to second support part. Electric motor adjusting device adjusts first support part, and has first and second adjusting unit provided on opposite longitudinal sides of base body. Rotationally supported component of first adjusting unit is connected, rotationally fixed, to similar component of second adjusting unit by a connecting shaft, and axial ends of connecting shaft engage in recesses in rotatably supported components. Connecting shaft is axially movable between a first position in which rotatably supported components are connected rotationally fixedly by connecting shaft, and a second position in which one end of the connecting shaft is released from recess, and connecting shaft is pretensioned in first position by a spring.
权利要求
  • 特にベッドのマットレスであるいす類及び/又はソファ類のクッションの、電動で調整可能な支持装置であって、第2支持部に対して特に搖動可能に調整可能な第1支持部を有する本体部と、前記第1支持部の調整のために該第1支持部に相互に作用するよう連結された電動式の調整装置とを備え、該調整装置が、前記本体部の長手方向に互いに対向するよう配置された第1調整ユニット及び第2調整ユニットを備え、該第1調整ユニットにおける回転可能に支持された部材が、連結軸を介して前記第2調整ユニットにおける同様な部材に相対回転しないよう結合され、前記連結軸の軸方向両端部それぞれが前記各回転可能に支持された部材における凹部に係合されて成る前記支持装置において、
    前記連結軸(22)を、前記回転可能に支持された部材が前記連結軸(22)を介して互いに相対回転しないよう結合されている第1位置と前記連結軸(22)の一端がその対応する前記凹部から離脱している第2位置との間で変位可能に構成し、
    前記連結軸(22)を弾性手段によって前記第1位置へ付勢したことを特徴とする支持装置。
  • 前記各回転可能に支持された部材における前記凹部(44)をめくら穴として形成したことを特徴とする請求項1記載の支持装置。
  • 前記各めくら穴の底部(48)間の間隔を、前記連結軸(22)の軸方向長さよりも大きく設定したことを特徴とする請求項2記載の支持装置。
  • 前記弾性手段が、前記めくら穴の前記底部(48)とこれに対応する前記連結軸(22)の一軸方向端部との間に配置した少なくとも1つのスプリングを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の支持装置。
  • 前記弾性手段をコイルスプリング(46)としたことを特徴とする請求項4記載の支持装置。
  • 说明书全文

    本発明は、特にベッドのマットレスであるいす類及び/又はソファ類のクッションの、電動で調整可能な支持装置に関するものである。

    上記のような、いす類及び/又はソファ類のクッションの、電動で調整可能な支持装置は、すのこ状のものとして一般に知られている(例えば特許文献1〜4参照)。

    また、特許文献5には特にベッドのマットレスであるいす類及び/又はソファ類のクッションの、電動で調整可能な支持装置が開示されており、該支持装置は、第2支持部に対して特に搖動可能に調整可能な第1支持部を有する本体部を備えている。 さらに、この支持装置は、電動式の調整装置を備えており、この調整装置は、前記第1支持部を調整するために、該第1支持部に相互に作用するよう連結されている。

    また、この公知の支持装置においては前記調整装置が第1調整ユニット及び第2調整ユニットを備えており、これら第1調整ユニット及び第2調整ユニットは、前記本体部の長手方向に互いに対向するよう配置されている。 ここで、第1調整ユニットにおける回転可能に支持された部材は、連結軸を介して、相対回転しないよう第2調整ユニットにおける同様の部材に結合されている。 また、連結軸の両端部は、前記各回転可能に支持された部材における凹部にそれぞれ係合している。 連結軸により互いに相対回転しないよう結合された部材は、特許文献5に開示された支持装置においては、第1支持部の搖動のために該第1支持部に相互に作用するよう結合された揺動軸として形成されている。

    また、特許文献5に開示された支持装置においては1つの調整ユニットに1つのモータが対応して設けられており、このモータの駆動トルクは、連結軸を介して第2調整ユニットへ伝達されるようになっている。 したがって、スピンドル駆動部を介して調整に変換されたモータの駆動トルクは、第1調整ユニット及び第2調整ユニットを介して、前記第1支持部における互いに対向する長手側へ入力される。 そのため、両調整ユニットは、機械的に必ず互いに同期するようになっている。 このようにして、第1支持部のねじりを招来するような、支持部の両長手側の調整動作時におけるそれぞれ異なる量だけ持ち上げられるようなことが防止される。

    欧州特許第0372032号明細書

    独国特許第3842078号明細書

    独国特許第19962541号明細書

    独国特許出願公開第10046751号明細書

    独国特許出願公開第102004016048号明細書

    本発明の目的とするところは、組立及びメンテナンスが容易な、請求項1の前提部に記載したような、特にベッドのマットレスであるいす類及び/又はソファ類のクッションの、電動で調整可能な支持装置を提供することにある。

    上記目的は、請求項1記載の発明により達成される。

    すなわち、本発明は、連結軸を、回転可能に支持された部材が連結軸を介して互いに相対回転しないよう結合されている第1位置と連結軸の一端がその対応する凹部から離脱している第2位置との間で変位可能に構成し、連結軸を弾性手段によって第1位置へ付勢したことを特徴としている。

    ここで、弾性手段は、例えば、めくら穴として形成された凹部に設置された特にコイルスプリングを備えている。 そして、連結軸の取付は、該連結軸を回転可能に支持された部材の軸方向に対して傾斜させ、該連結軸の一端を対応するめくら穴へ挿入することでなされるようになっている。 これにつづいて、連結軸の前記一端が、対応するコイルスプリングを圧縮しつつ場合によっては連結軸の弾性変形を伴いつつめくら穴に完全に押し込まれる。 そのため、連結軸における他端部は、対応する凹部に対向しつつこの凹部に対して調整される。 したがって、この端部は、めくら穴内のコイルスプリングに当接するまで凹部内に挿入される。 そして、連結軸は第1位置に位置し、この位置において回転可能に支持された部材は互いに相対回転しないよう結合されている。 また、この第1位置では、連結軸が特にコイルスプリングによって両めくら穴の端部間で心合わせされている。

    このように、連結軸の取付は非常に容易にできるようになっている。 さらに、メンテナンスの際の連結軸の取外しも同様に容易にできるようになっている。

    ところで、連結軸は少なくともその両端部において円形でない断面を備えており、回転可能に支持された部材における凹部の断面は、前記両端部に係合するような形状に形成されている。 したがって、連結軸の第1位置においては該連結軸と回転可能に支持された部材が嵌合しており、所望の場合には、回転可能に支持された部材を互いに相対回転しないよう結合することが可能である。

    一方、連結軸全体又はその両端部を円形断面を有するように形成することも基本的には可能であり、この場合には、相対回転しないような結合を形成する手段が回転可能に支持された部材を備えている。

    また、本発明の一実施形態は、回転可能に支持された部材における凹部をめくら穴として形成したことを特徴としている。 このような実施形態によれば、構造が容易になり、コストを抑えて製造することが可能である。

    また、本発明の他の実施形態は、各めくら穴の底部間の間隔を、連結軸の軸方向長さよりも大きく設定したことを特徴としている。 こうすることで、めくら穴の両底部間の軸方向の遊びをもって連結軸を収容でき、連結軸をその第1位置と第2位置との間で変位させることが可能である。

    また、連結軸をその第1位置へ付勢するための弾性手段を容易に形成するために、本発明は、前記弾性手段がめくら穴の底部とこれに対応する連結軸の一軸方向端部との間に配置した少なくとも1つのスプリングを備えていることを特徴としている。 ここで、弾性手段を特に容易かつ安価に形成するために、本発明の一実施形態は、前記弾性手段をコイルスプリングとしたことを特徴としている。

    本発明によれば、組立及びメンテナンスが容易な、特にベッドのマットレスであるいす類及び/又はソファ類のクッションの、電動で調整可能な支持装置を提供することが可能である。

    すのこ状のものとして形成した本発明による支持装置の一実施形態を示す斜視図であり、図面の見やすさの観点から木枠は図示していない。

    図1に示す支持装置における調整装置の第1調整ユニットの詳細斜視図である。

    図2と同様に示す、第2調整ユニットの詳細斜視図である。

    図1に示す実施形態における連結軸の前面図である。

    第1位置にある図3に示す連結軸の断面図である。

    第2位置にある連結軸の図5と同様な断面図である。

    以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 なお、図面、明細書及び特許請求の範囲に記載されたすべての特徴が本発明の対象であり、これらの記載にかかわらず、これら特徴の適宜の組合せも本発明の対象である。

    図1にはいす類及び/又はソファ類のクッションの本発明による支持装置が示されており、この支持装置は、すのことして形成されているとともに、ベッドのマットレスを支持するものとなっている。 この図1においては、簡略化するためにすのこの横木及びマットレスは図示されていない。

    しかして、支持装置2は第1支持部6を備えた枠状の本体部4を備えており、この第1支持部6は、多部材で構成された上体支持部8の一部となっている。 また、この第1支持部6は、第2支持部10に対して相対的に調整可能となっており、図示の実施形態においては、第2支持部10が位置固定された支持部によって形成されている。 そして、この第2支持部10には、第1支持部6がリンク状に、かつ、平方向の枢軸回りに会同可能に連結されている。

    また、支持装置2は更に電動調整装置12を備えており、この電動調整装置12は、図2及び図3に基づいて以下に説明するように、第1支持部6を第2支持部10に対して調整するために、該第1支持部6に作用するよう結合されている。 また、この電動調整装置12は、モータ14、第1調整ユニット16及び第2調整ユニと18を備えている。 なお、第1調整ユニット16及び第2調整ユニット18については、それぞれ図2及び図3に基づいて後述する。

    ところで、支持装置2は、下肢支持部20を調整するために電動調整装置12'を備えている。 なお、この電動調整装置12'は前記電動調整装置12と同様に構成されているため、ここではその説明を省略する。

    図1に示すように、第1調整ユニット16及び第2調整ユニット18は、本体部4における長手側において互いに対向する位置に設けられている。

    図2には第1調整ユニット16の一部が示されており、この第1調整ユニット16は、回転可能に支持された構成部材を有している。 この構成部材は、連結軸22を介して第2調整ユニット18における同様な構成部材に基本的に相対回転しないよう結合されている。 また、本実施の形態においては、この回転可能に支持された構成部材は、本実施の形態ではウォームギヤ装置として形成された減速ギヤ装置の入力側ギヤ部材であり、そのウォーム24がこの入力側ギヤ部材を形成している。 一方、このウォーム24に噛合するウォーム歯車26は、ウォームギヤ装置の出力側ギヤ部材を構成している。 このウォーム歯車26は、第1調整ユニット16のケーシング30内でボールベアリング28によって支持されている。 なお、図示を明確化する観点から、図2では、ケーシング30が開放された状態で示されている。

    また、ウォーム歯車26は、回転可能に支持されたねじスピンドル32に相対回転不能に結合されている。 ここでは、図示を明確化する観点から、図2にはねじスピンドル32の軸方向部分のみが示されている。 そして、このねじスピンドル32上には該ねじスピンドル32の回転方向に対応してスピンドルナット34が配置されており、このスピンドルナット34は、第1調整ユニット16の駆動装置を形成している。 また、ねじスピンドル32の回転方向に合わせて、スピンドルナット34が双方向矢印36で示すように軸方向に往復動可能となっている。

    しかして、ねじスピンドル32とスピンドルナット34で形成されたスピンドル駆動部により、連結軸22の回転運動がスピンドルナット34の直線運動に変換されることになる。 そのため、モータ14により生成された駆動トルクは、第1支持部6に作用する調整力に変換されることになる。 なお、スピンドルナット34の直線運動を第2支持部10に対する第1支持部6の回動運動に変換する方法については、一般によく知られているため、ここではその説明を省略する。

    図3には第2調整ユニット18の一部が示されているが、この第2調整ユニット18は第1調整ユニット16に対して鏡面対象に形成されているため、ここではその説明を省略する。

    本発明によれば、第1調整ユニット16のウォーム24は、連結軸22を介して、対応する第2調整ユニット18におけるウォームに基本的に相対回転しないよう連結されている。

    また、トルクの連結軸22への入力は、モータ14を介してなされるようになっている。 ここで、このモータ14は、図示を明確化する観点から、図3には記載されていない。 また、モータ14の被駆動軸(出力軸)は連結軸に相対回転しないよう結合された第2歯車40に噛合する第1歯車38に噛合しているため、モータ14の動作時には、連結部材22もモータ14の被駆動軸の回転方向に合わせて回転することになる。

    以下に本発明による支持装置2の動作を説明する。

    第1支持部6を第2支持部10に対して調整するためにモータ14が起動されると、連結軸22が回転する。 そして、第1調整ユニット16のウォーム24とこれに対応する第2調整ユニット18のウォームの間の相対回転しない結合により、両ウォームが同期して回転する。 そのため、第1調整ユニット16に対応するスピンドルナット34及び第2調整ユニット18に対応するスピンドルナットも同期して変位する。 これら両スピンドルナットにより第1支持部6の対向する両長手側に調整力が作用し、これら両長手側が同期してあるいはほぼ同期して持ち上がることになる。

    また、モータ14の駆動トルクの減速が連結軸22の駆動系において後続する位置において行われるため、すなわち、第1調整ユニット16に対応したウォーム24及びウォーム歯車26並びに第2調整ユニット18に対応したウォームギヤ装置によって、連結軸22は比較的小さなトルクを伝達するものとなっている。 そのため、この連結軸22の断面を比較的小さなものとすることが可能である。

    ここで、第1調整ユニット16と第2調整ユニット18における回転支持された同種の構成部材の相対回転不能な結合とは、調整時に連結軸22のねじりが第1支持部6における両長手側の動作が早すぎたり遅すぎたりしない限り、連結軸22のねじりにより必ずしも完全に相対回転しない結合も含むものを意味している。

    図4には図2及び図3に基づく連結軸22の平面図が示されており、ウォーム24と連結軸22の間の相対回転しない結合を実現するために、ウォーム24が軸方向の継手42に相対回転不能に結合されている。 この継手42には凹部が形成されており、該凹部には連結軸22の一端が係合するようになっている。 図示の実施の形態においては、連結軸22は円形以外の形状、すなわち、図2及び図3に示すように基本的に四形状の断面を有している。 また、軸方向の継手42における凹部の形状もこれに合わせて形成されている。 さらに、ウォーム24に対向する連結軸22の端部も同様に合わせて形成されており、対応する部材には同符号を付して示している。

    図5にはウォーム24と軸方向の継手42における断面図が示されており、連結軸22の対応する端部が係合する凹部44も示されている。 この凹部44は、図5の記載から分かるようにめくら穴として形成されている。 また、図5には連結軸2の第1位置が示されており、該第1位置では、ウォーム24,24'(図4参照)が連結軸22によって相対回転しないように互いに結合されている。

    しかして、本実施の形態によれば、この第1位置において連結軸22の付勢手段としてコイルスプリング46が設けられており、このコイルスプリング46は、凹部44の底部48と連結軸22の軸方向端部の間に配置されている。 そして、このコイルスプリング46と、連結軸の他端に配置された他のコイルスプリングにより、本実施の形態においては、凹部44の底部48と軸方向の継手42'に形成された凹部の底部との間で連結軸22の心合わせがなされることになる。 そして、連結軸22を第2位置へ移動させるために、連結軸22は図5における左方へ移動されるが、このとき、コイルスプリング46が圧縮される。

    図6には連結軸22の第2位置が示されており、連結軸22の軸方向長さは、該連結軸22の図6において不図示の右端部がこの第2位置において軸方向の継手42'(図4参照)に形成された凹部から離脱するように設定されている。 また、この第2位置においては、連結軸22における軸方向の継手42'と対向する端部が、連結軸22の弾性変形を伴って軸方向の継手42'を介して径方向へ変位する。 そのため、連結軸22における他端部は、軸方向の継手42における凹部44から出るように移動し、離脱される。 このように、連結軸22の取外しは、特に容易にできるようになっている。 また、連結軸22の取付についても、これと逆に行うことで容易に行えるようになっている。

    2 支持装置 4 本体部 6 第1支持部 8 上体支持部 10 第2支持部 12,12' 電動調整装置 14 モータ 16 第1調整ユニット 18 第2調整ユニット 20 下肢支持部 22 連結軸 24,24' ウォーム 26 ウォーム歯車 28 ボールベアリング 30 ケーシング 32 ねじスピンドル 34 スピンドルナット 36 双方向矢印 38 第1歯車 40 第2歯車 42,42' 継手 44 凹部 46 コイルスプリング 48 底部

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