Sitting and / or adjustable cushion device for Reingu furniture

申请号 JP2001547995 申请日 2000-12-21 公开(公告)号 JP2003518400A 公开(公告)日 2003-06-10
申请人 シモジス アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 デーヴェルト エックハルト;
摘要 (57)【要約】 シッティング及び/又はレーイング家具のための本発明による調節可能なクッション装置は少なくとも1つの面状の弾性的に変形可能なクッション部材と少なくとも1つの調節可能な支持装置(4)とを有し、該支持装置(4)はクッション部材を面状に支えるために基体を有している。 支持装置には支持装置の少なくとも1つの部分の傾き及び/又は高さを調節するための調節手段が配置されている。 この場合、クッション部材は支持装置(4)と調節部材と1つのユニットに結合されている。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 シッティング及び/又はレーイング家具用の調節可能なクッション装置であって、 (イ)少なくとも1つの面状の、弾性的に変形可能なクッション部材を有し、 (ロ)前記クッション部材を面で支持する基体(2)を備えた少なくとも1つの調節可能な支持装置(4)を有し、 (ハ)前記支持装置(4)の少なくとも1部分の傾き及び/又は高さを調節する、前記支持装置(4)に配置された調節手段を有し、 (ニ)前記クッション部材と前記支持装置(4)と前記調節手段とが1つのユニットに結合されている、 以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)を特徴とする、シッティング及び/又はレーイング家具用の調節可能なクッション装置。 【請求項2】 前記クッション部材が前記支持装置(4)と解離可能に結合されかつ前記クッション部材を前記支持装置(4)に保持するための保持部材が設けられている、請求項1記載のクッション装置。 【請求項3】 前記クッション部材が前記支持装置(4)に不動に結合されている、請求項1記載のクッション装置。 【請求項4】 前記クッション部材が前記支持装置(4)に接着されているか又は発泡成形されている、請求項3記載のクッション装置。 【請求項5】 前記調節手段が前記支持装置(4)の上側の制限面と下側の制限面との間にほぼ完全に配置されている、請求項1記載のクッション装置。 【請求項6】 前記調節手段が少なくとも1つの電気モータ式の調節駆動装置、特に少なくとも1つのリニア駆動装置(48,50)を有している、請求項1記載のクッション装置。 【請求項7】 前記基体(2)が互いに間隔をおいた縦ビーム(16〜22
    ,28〜34,40,42)とその長手方向の端部における横ビーム(24,2
    6)とを有し、前記縦ビーム(16〜22,28〜34,40,42)及び/又は横ビーム(24,26)が前記クッション部材に面した側に弾性的な材料から成る支持面(58)を有し、該支持面(58)の上に前記クッション部材が支持されている、請求項1記載のクッション装置。 【請求項8】 前記支持面(58)がストライプ状に構成されている、請求項7記載のクッション装置。 【請求項9】 前記支持装置(4)の前記基体(2)が前記クッション部材に向いた側に、互いに間隔をおいた、ばね弾性的な横木(52,54)、特に木製の横木を有し、これらの横木(52,54)の上に前記クッション部材が支持されている、請求項7記載のクッション装置。 【請求項10】 前記支持面(58)に切欠き(60)が形成され、該切欠き(60)内に前記横木(52,54)の自由端部が係合している、請求項9記載のクッション装置。 【請求項11】 前記切欠き(60)が前記横木(52,54)の自由端部に対しほぼ相補的に形成されている、請求項10記載のクッション装置。 【請求項12】 前記横木(52,54)の自由端部の、前記クッション部材に向いた面と、境界を接する前記支持面(58)とがほぼ同一平面を成している、請求項9記載のクッション装置。 【請求項13】 前記横木(52,54)が前記支持装置(4)の前記基体(2)の前記縦ビーム(16〜22,28〜34,40,42)に支持されている、請求項9記載のクッション装置。 【請求項14】 前記弾性的な材料がプラスチックフォームである、請求項7記載のクッション装置。 【請求項15】 前記縦ビーム(16〜22,28〜34,40,42)及び/又は横ビーム(24,26)が少なくとも部分的に包囲されるようにプラスチックフォームで発泡成形されている、請求項14記載のクッション装置。 【請求項16】 前記支持装置(4)が前記クッション部材を面で支える第1の支持部分と少なくとも1つの第2の支持部分とを有し、前記第1の支持部分と前記第2の支持部分とが互いにヒンジ結合されかつ前記調節手段により互いに相対的に旋回可能である、請求項1記載のクッション装置。 【請求項17】 前記第1の支持部分が中央の支持部分(6)によってかつ前記第2の支持部分が上半身支持部分(8)によって形成されており、下肢支持部分(10)が設けられており、該下肢支持部分(10)が、前記上半身支持部分(8)とは反対側にて、前記上半身支持部分(8)の旋回軸に対しほぼ平行な旋回軸を中心として旋回可能に前記中央の支持部分(6)と結合されている、請求項16記載のクッション装置。 【請求項18】 ヘッド支持部分(12)が設けられ、該ヘッド支持部分(
    12)が前記上半身支持部分(8)に、前記中央の支持部分(6)とは反対側にて、前記上半身支持部分(8)の旋回軸に対してほぼ平行な旋回軸を中心として旋回可能に結合されている、請求項17記載のクッション装置。 【請求項19】 ふくらはぎ支持部分(14)が設けられており、該ふくらはぎ支持部分(14)が前記下肢支持部分(10)に前記中央の支持部分(6)
    とは反対側で、前記下肢支持部分(10)の旋回軸に対しほぼ平行な旋回軸を中心として旋回可能に結合されている、請求項17記載のクッション装置。 【請求項20】 前記クッション部材が前記支持装置(4)と前記調節手段と共に、共通のジャケットに受容されており、該ジャケットが前記クッション部材と調節手段を有する前記支持装置(4)とから成るユニットを有利にはほぼ完全に取囲んでいる、請求項1記載のクッション装置。 【請求項21】 前記ジャケットが少なくとも1つの閉鎖可能な開口を有し、該開口を介して前記調節手段に接近可能である、請求項20記載のクッション装置。 【請求項22】 前記開口が務歯ファスナ、面ファスナ又はそれに類似したものによって閉鎖可能である、請求項21記載のクッション装置。 【請求項23】 前記ジャケットが繊維材料から成るカバーから形成されている、請求項1記載のクッション装置。 【請求項24】 前記クッション部材がマットレス(68)である、請求項1記載のクッション装置。 【請求項25】 請求項1から24までのいずれか1項記載のクッション装置を有するシッティング及び/又はレーイング家具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は、シッティング及び/又はレーイング家具のための調節可能なクッション装置に関する。 【0002】 シッティング及び/又はレーイング家具のためのクッション装置は例えば独立したマットレスと独立した横木格子体とを組合わせた形で一般的に公知である。
    横木格子体とマットレスとから成る前記組合せの欠点は、通常、横木格子体のばね弾性特性がマットレスに合わせられていないことである。 これは使用者の快適性を損なう。 【0003】 又、横木格子体の少なくとも1部分の傾き及び/又は高さを調節するための調節手段を有する調節可能な横木格子体も公知である。 しかしこの横木格子体も独立したマットレスと共に用いられるので、マットレスを横木格子体に合わせることは可能ではなく、同様に使用者の快適性の損失をもたらす。 【0004】 本発明の課題は快適性及び人間工学的な特性が改善されたシッティング及び/
    又はレーイング家具用のクッション装置を提供することである。 【0005】 本発明の課題は請求項1に記載した構成によって解決された。 【0006】 本発明の構成の基本思想は、クッション部材、例えばマットレスを支持装置、
    例えば横木格子体と調節手段と共に1つのユニットに結合することである。 このような形式で支持装置をクッション装置に最適に適合させることが可能で、これにより利用者のための快適性を改善することができる。 クッション部材の厚さは例えば、クッション部材のばね弾性特性が主として支持装置のばね弾性特性によって決定されるように選択されることができる。 さらにクッション部材は支持装置の調節の可能性に適合させられることができる。 【0007】 クッション部材は支持装置と結合されているので、搬送と取扱いは、クッション部材と支持装置とが個別のユニットとして構成されている従来のクッション装置に較べて著しく簡易化される。 【0008】 本発明によるクッション装置は簡単にかつ費用的に有利に製作可能でかつ多様に使用可能である。 【0009】 クッション部材を支持装置と調節手段と共に1つのユニットに結合することは例えば、クッション部材が支持装置と解離可能に結合され、本発明の思想の有利な変化実施例にて実施されているように、クッション部材を支持装置に保持するための保持手段が設けられていることで行なわれる。 この場合、保持手段は任意の適宜の形式で構成されていることができる。 【0010】 本発明の思想の特に有利な1実施例によればクッション部材は支持装置に固定的に結合されている。 このような形式で本発明によるクッション装置の構造は特に簡単になる。 クッション部材と支持装置は本発明によるクッション装置を製造する場合に任意の適当な形式で固定的に互いに結合されることができる。 【0011】 前記実施例の別の構成では、クッション部材は支持装置の上に接着されるか又は発泡成形されていることができる。 この実施例では本発明によるクッション装置の製造は一層簡易化される。 【0012】 本発明の思想の別の構成では、調節手段はほぼ完全に、支持装置上側の制限面と下側の制限面との間に配置されている。 このような形式で調節手段は支持装置を越えて突出することはないので、支持装置、ひいてはクッション装置の構成高さは低くなる。 【0013】 調節手段は任意の適宜の形式で構成されていることができる。 有利な形式で調節手段は少なくとも1つの電動式の調節駆動装置、特に少なくとも1つの直線駆動装置を有している。 特に直線駆動装置は簡単な、費用的に有利でかつ頑丈なスタンダード構成部分として入手可能であるので、本発明によるクッション装置全体は費用的に有利に構成される。 【0014】 本発明の思想の別の構成によれば、基体は互いに間隔をおいた縦ビームと長手方向で基体端部に横ビームとを有し、縦ビーム及び/又は横ビームがクッション部材に向いた側に、弾性的な材料から成る支持面を有し、該支持面の上にクッション部材が支持されている。 弾性的な材料を適当に選択することによってクッション装置のばね弾性特性に影響を及ぼすことができる。 【0015】 先きに述べた実施例では前記支持面はストライプ状に構成されている。 【0016】 別の有利な構成では基体はクッション部材に向いた側に互いに間隔をおいた、
    ばね弾性的な横材、特に木製の横材から成り、該横材の上にクッション部材が支持されている。 この実施例では支持装置は横木格子体の形式で構成されている。 【0017】 支持面と横木とを有する実施例のきわめて有利な別の構成では、支持面に切欠きを形成し、該切欠きに横木がその自由端部で係合するようにすることが提案されている。 この実施例においては横木は支持装置の基体とクッション部材との間に保持されるので、横木を基体に保持する保持手段は必要ではない。 これによりクッション装置の構造は簡易化され、クッション装置の製造は費用的に有利に行われる。 【0018】 先の実施例では前記切欠きは有利な形式で、横木の自由端部に対しほぼ相補的に、横木が前記切欠き内に形状接続で保持されるように形成されている。 【0019】 支持面と横木とを有する実施例の別の有利な構成では、横木の端部の、クッション部材に向いた面とこれに境界を接する支持面とがほぼ同一平面を成している。 この実施例では横木の端部は境界を接する支持面と共に、クッション部材のために一貫した支持面を形成し、クッション部材はこの支持面の上に接着され、ひいては確実に支持装置と結合されていることができる。 【0020】 原則的には横木と基体の縦ビームとの間には弾性的な材料が設けられ、クッション部材のばね特性に影響を及ぼすことができる。 しかし、有利な形式で横木は基体の縦ビームの上に支持され、縦ビームは横木のための支持体を形成し、ひいてはクッション装置のばね特性はもっぱら横木とクッション部材とのばね特性に関連する。 【0021】 弾性的な材料から成る支持面を有する実施例の場合には弾性的な材料は1つの実施例にて用いられているようにプラスチックフォームである。 これにより本発明によるクッション装置の製作はさらに簡易化される。 【0022】 縦ビーム及び/又は横ビームは1実施例で行われているようにプラスチックフォームで包囲み発泡成形されていることができる。 【0023】 支持装置の基体の形、大きさ及び構造については広範囲で選択することができる。 有利な形式で支持装置の基体はクッション部材を面状に支持するために1つの第1の支持部分と少なくとも1つの第2の支持部分とを有している。 この場合、第1の支持部分と第2の支持部分とは互いに旋回可能に結合されかつ調節手段により互いに相対的に旋回可能である。 この実施例の場合には第1の支持部分と第2の支持部分は傾きを変えるために互いに調節される。 【0024】 前記実施例の有利な別の構成では、第1の支持部分は中間の支持部分によりかつ第2の支持部分は上半身支持部分により形成され、中間の支持部分に上半身支持部分とは反対側にて上半身支持部分の旋回軸に対しほぼ平行な旋回軸を中心として旋回可能に結合された下肢支持部分を備えている。 この実施例はクッション装置を利用者の上半身領域でも下肢領域でも調節することを可能にするので、人間工学的な改善が得られる。 【0025】 前記実施例の別の構成ではヘッド支持部分が設けられ、該ヘッド支持部分は中央の支持部分とは反対側で上半身支持部分にヒンジ状にかつ中央の支持部分の旋回軸に対してほぼ平行な旋回軸を中心として旋回可能に結合されている。 別の構成ではふくらはぎ支持部分が設けられ、該ふくらはぎ支持部分は下肢支持部分に、中央の支持部分とは反対側にてヒンジ状にかつ下肢支持部分の旋回軸にほぼ平行な旋回軸を中心として旋回可能に結合されている。 先に述べた両方の実施例では利用者のヘッドもしくはふくらはぎの領域に付加的な調節の可能性が得られるように人間工学的な改善が達成される。 【0026】 有利な形式でクッション部材は支持装置と調節手段と共に共通のジャケット内に受容されている。 このジャケットはクッション部材と支持装置とから成るユニットを調節手段を含めて有利にはほぼ完全に取囲む。 このような形成で支持装置と調節手段は完全に隠されかつ視覚的には姿を見せない。 この結果、本発明によるクッション装置は調節可能ではない横木格子のない従来のマットレスのような視覚的印象を呈する。 【0027】 先の実施例の別の構成では、ジャケットは少なくとも1つの閉鎖可能な開口を有し、調節手段が当該開口を通して接近できるようになっている。 これは調節手段の保守を容易にするか又は故障が発生した場合に部品の交換を容易にする。 【0028】 原則的には前記開口を縫合し、必要な場合に縫目を解くことができるようにすることが可能である。 しかしながら当該開口はスライドファスナ、面ファスナ又はそれに類似したもので閉鎖可能であると有利である。 これは必要な場合に調節手段の接近を容易にしかつ簡単な形式で開口の再閉鎖を可能にする。 【0029】 ジャケットは任意の適宜の材料から成ることができる。 有利な形式でジャケットは1つの実施例の場合のように繊維材料から成るカバーによって構成されていることができる。 このような形式で湿気の吸収がクッション部材によって可能であり、本発明のクッション装置は積極的に呼吸するように構成されるようになる。 【0030】 本発明によるクッション部材の形、大きさ及び材料は広範囲で選択可能である。 しかし使用目的に応じて複数のクッション部材を設けることができる。 シッティング及び/又はレーイング家具がベット又は寝台であると、1実施例のようにクッション部材がマットレスであると有利である。 【0031】 本発明による支持装置を備えたシッティング及び/又はレーイング家具は請求項25に記載してある。 【0032】 以下、添付図面の1実施例に基づき本発明を説明する。 【0033】 図面においては同じ構成部分もしくは相応する構成部分には同じ符号が付けられている。 【0034】 図1には本発明によるクッション装置の図1に示されていない横木で横木格子体として構成された支持装置が示されている。 この場合、支持装置は、図1に示されていない、この実施例ではマットレスとして構成されたクッション部材を面で支えるために支持装置4の長手方向に連続する支持部分を有している。 【0035】 詳細には支持装置4は、中央の支持部分6を形成する第1の支持部分を有している。 この第1の支持部分には一方の側にてヒンジ状にかつ平な旋回軸を中心として旋回可能に上半身支持部分8が結合されかつ上半身支持部分8とは反対側にてヒンジ状にかつ水平な旋回軸を中心として旋回可能に下肢支持部分10が結合されている。 【0036】 上半身支持部分8には中央支持部分とは反対側にてヒンジ状にかつ水平な旋回軸を中心として旋回可能にヘッド支持部分12が結合されている。 又、下肢支持部分10には中央部分とは反対側にてヒンジ状にかつ水平な旋回軸を中心としてふくらはぎ部分14が結合されている。 【0037】 ヘッド支持部分12とふくらはぎ支持部分14はそれぞれ横ビーム36,38
    を介して互いに結合された縦ビーム28,30もしくは32,34をそれぞれ有している。 【0038】 中央の支持部分6は横ビーム44,46を介して互いに結合された縦ビーム4
    0,42を有している。 【0039】 支持装置4の基体2には支持部分6,8,10,12,14を互いに相対的に調節するための調節手段が設けられている。 調節手段はこの実施例の場合には、
    2つの電気モータ式の直線駆動装置48,50を有している。 この場合、直線駆動装置48はここでは図示されていない作動メカニズムを介して上半身支持部分8とヘッド支持部分10とに結合され、上半身支持部分8が中央の支持部分6に対して相対的にかつヘッド支持部分12が上半身支持部分8に対し相対的にそれぞれ旋回軸を中心として旋回可能で、ひいてはその傾きが調節可能になっている。 直線駆動装置50は同様にここでは図示されていない作動メカニズムを介して下肢支持部分10とふくらはぎ支持部分14とに結合され、下肢支持部分10が中央の支持部分6に対して相対的にかつふくらはぎ支持部分14が下肢支持部分10に対して相対的に旋回可能で、これにより傾きが調節可能になっている。 【0040】 直線駆動装置48,50は中央の支持部分6の縦ビーム40,42の上面を通って延在する上側の制限面と中央の支持部分6の縦ビーム40,42の下面を通って延在する下側の制限面との間で、中央の支持部分6、ひいては支持装置4の基体2に受容されている。 このような形式で支持装置2は小さな構成高さを有している。 【0041】 図2には図1の支持装置が示されている。 この場合、上半身支持部分8と下肢支持部分10は中央の支持部分6に対して相対的にかつヘッド支持部分12は上半身支持部分8に対し相対的にかつふくらはぎ支持部分14は下肢支持部分10
    に対して相対的に調節されている。 【0042】 図1に示された支持部分6,8,10,12,14の調節位置は図面に示されていない、本発明によるクッション装置を備えたシッティング兼レーイング家具のレーイング位置に相当しているのに対し、図2に示された支持部分6,8,1
    0,12,14の調節位置はシッティング兼レーイング家具のシッティング位置に相応している。 【0043】 中央の支持部分6はシッティング兼レーイング家具の下部構造体と結合されていることができる。 【0044】 図3に示された支持装置4においては、基体2の長手方向に連続して、ばね弾性的な材料、例えば木材から成る横材が前記基体2に保持されている。 図2には2つの横木だけが符号52,54で示されている横木は支持装置4の横方向に延在している。 【0045】 基体2の縦ビーム16〜22,28〜34及び40,42と横ビーム24,2
    6は、この実施例では弾性的なプラスチックフォーム56によって包込み発泡成形され、ほぼ平らな環状の弾性的な支持面58が図3に示されていないクッション装置のクッション部材を支持するために形成されている。 【0046】 支持面58には縦ビーム16〜22,28〜34及び40,42の領域に、互いに間隔をおいて切欠きが形成されている。 これらの切欠きの内、図3にはただ1つの切欠きが符号60で示されておりかつ切欠きは横木52,54の自由端部に対し相補的に成形されている。 横木52,54は自由端部で切欠き60に係合しかつ縦ビーム16〜22,30〜34及び40,42まで延びる切欠き60に形状接続的に、横木52,54が縦ビーム16〜22,28〜34及び40,4
    2に支持されるように保持される。 【0047】 図4には図3の支持装置4が示されている。 この場合、支持部分6,8,10
    ,12,14は直線駆動装置48,50で互いに相対的に調節されている。 【0048】 図5には本発明によるクッション装置62が示されている。 図5に示されていないマットレスの形をしたクッション部材を支持装置4と調節手段と共に1つのユニットに結合するためにはマットレスが支持装置4の支持面58の上に載せられかつ接着剤で該支持面に接着される。 したがってマットレスは支持装置4に不動に結合されかつ横木52,54は確実に、マットレスと支持装置4の基体との間に保持される。 【0049】 支持装置4と調節手段とマットレスとから成るユニットは、この実施例の場合にはジャケットを有している。 このジャケットはこの実施例では繊維材料から成るカバー64によって形成され、前記ユニットを完全に取囲んでいる。 【0050】 カバー64は支持装置4にマットレスを保持するための保持手段を形成し、マットレスが支持装置4にカバー64で保持される。 この場合にはマットレスを支持装置4に接着することは必要ではなくなる。 【0051】 カバー64がクッション装置62の下方縁部66の領域に環状の務歯ファスナを有し、閉鎖可能な開口が形成され、この開口を通して調節手段が接近可能であることは図面からは判らないので、ここに説明しておく。 これは調節手段の保守を容易にするか又は故障が発生した場合に調節手段の部分の交換を容易にする。 【0052】 図6に示されたクッション装置62においては支持部分6,8,10,12,
    14は直線駆動須知を用いて互いに相対的に調節されている。 【0053】 図7には図5のVII−VII線に沿った断面が示されている。 横ビーム26
    はプラスチックフォーム56で包込み発泡成形されており、マットレス68が支持面58に支持されている。 カバー64は支持装置4と調節手段とマットレス6
    8とから成るユニットを完全に取囲んでいる。 【0054】 図8は図5のVIII−VIII線に沿った断面である。 横木70は縦ビーム22,20の上に支持されかつ支持面58に形成された切欠き72,74内で縦ビーム20,22とマットレス68との間に保持されている。 【0055】 本発明のクッション装置62は支持装置4に対するマットレスの良好な適合を可能にするので利用者には高い快適性が与えられる。 例えば、マットレス68を比較的に薄く構成することができる。 このような形式で横木52のばね特性が厚すぎるマットレスで損なわれることが回避される。 この結果、横木格子とマットレスとの従来の組合せに比べて快適性が著しく高められる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明によるクッション装置の支持装置の1実施例の基体の概略的な斜視図であって、支持装置支持部分が互いに相対的に調節されていない図。 【図2】 小さい寸法で図1と同様に基体を示した図であって、支持部分が互いに相対的に調節されている図。 【図3】 基体を該基体に保持されたばね弾性の横木と共に示した斜視図であって、支持部分が互いに相対的に調節されていない図。 【図4】 図3の基体を図3と同じ図で示した図であって、支持装置の支持部分が互いに相対的に調節されている図。 【図5】 本発明によるクッション装置の1実施例の斜視図であって、支持装置が調節手段とクッション部材と共にカバーの形をしたジャケットに受容され、支持装置の支持部分が互いに相対的に調節されていない図。 【図6】 図5のクッション装置を図5と同じ図で示した図であって、支持装置の支持部分が図4に示した形式で互いに相対的に調節されている図。 【図7】 図6のVII−VIIに沿った断面図。 【図8】 図6のVIII−VIIIに沿った断面図。 【符号の説明】 2 基体、 4 支持装置、 6 支持部分、 8 上半身支持部分、 10
    下肢支持部分、 12 ヘッド支持部分、 14 ふくらはぎ支持部分、 1
    6,18,20,22 縦ビーム、 24,26 横ビーム、 28,30,3
    2,34 縦ビーム、 36,38 横ビーム、 40,42 縦ビーム、 4
    4,46 横ビーム、 48,50 直線駆動装置、 52,54 横木、 5
    6 プラスチックフォーム、 58 支持面、 60 切欠き、 62 クッション装置、 64 ジャケット、 66 縁部、 68 マットレス、 70
    横木、 72,74 切欠き

    【手続補正書】特許協条約第34条補正の翻訳文提出書【提出日】平成13年7月4日(2001.7.4) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】請求項1 【補正方法】変更【補正の内容】 【請求項1】 シッティング及び/又はレーイング家具用のモータで調節可能なクッション装置であって、 (イ)少なくとも1つの面状の、弾性的に変形可能なクッション部材を有し、 (ロ)前記クッション部材を面で支持する基体(2)を備えた少なくとも1つのモータで調節可能な支持装置(4)を有し、前記クッション部材が前記支持装置(4)と1つのユニットに結合されており、 (ハ)前記支持装置の少なくとも1部分の傾き及び/又は高さを調節する、前記支持装置(4)に配置された電気モータ式の調節手段とを有している形式のものにおいて、 (ニ)前記クッション部材と前記支持装置(4)とから形成された前記調節ユニットに、前記電気モータ式の調節手段が統合させられていることを特徴とする、
    シッティング及び/又はレーイング家具用の調節可能なクッション装置。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

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