Bed pad for health protection

申请号 JP51084498 申请日 1997-08-18 公开(公告)号 JP2001521408A 公开(公告)日 2001-11-06
申请人 セルトン、ダニエル・イー; 发明人 セルトン、ダニエル・イー;
摘要 (57)【要約】 本体部分(22)と、2つの横方向に離間した細長部分(14,16)とを有する健康保護寝床パッド(10)。 本体部分(22)は好ましくは寝床マットレス(12)上に重ねて置かれ、また、頭側端部と足側端部とを有する。 2つの細長部分(14,16)は本体部分(22)の反対側に横方向に対称に配設され、本体部分(22)と実質的に同じ長さを有する。 細長部分は、使用者を支えるため、本体部分(22)の表面から数インチ立ち上がった湾曲面(23,24)を形成する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 健康保護寝床面を与えるパッドであって、 頭側端部と足側端部とを備えマットレス上に重ねる本体部分と、 パッドの両側に平行に、前記本体部分を挟んで互いに反対側に配設され、か つ、1単位の気泡体構造で構成された第1及び第2細長部分であって、前記本 体部分と実質的に同じ長さを有し、前記本体部分の表面から数インチ立ち上が った湾曲面を備え、該立上がり湾曲面と前記本体部分との間に凹面領域を形成 し、前記凹面領域は内側に向いた所定長さの円弧を有し、前記凹面領域は使用 者の体の一部を受けかつ使用者の一部を角度を持って支持する、第1及び第2 細長部分と、 前記第1及び第2細長部分のほぼ中央で前記第1及び第2細長部分と実質的 に平行に配設された第3細長中央部分であって、前記本体部分の表面から数イ ンチ立ち上がった湾曲面を有し、前記立ち上がり部分の両側であり前記立ち上 がり部分と前記本体部分との間に対称的に配設された凹面領域を形成する第3 細長中央部分とを、 含んでなるパッド。 2. 健康保護寝床面を与えるパッドであって、 頭側端部と足側端部とを備えマットレス上に重ねる本体部分と、 前記本体部分を挟んで互いに反対側に配設された2つの細長部分であって、 前記本体部分の表面から数インチ立ち上がった湾曲面を備え、かつ、前記各細 長部分の頂部と前記本体部分との間に凹面領域を備え、前記凹面領域は内側に 向いた所定長さの円弧を有し、前記凹面領域は使用者の体の一部を受けかつ使 用者の一部を角度を持って支持する、2つの細長部分とを、 含んでなるパッド。 3. 請求項2に記載のパッドであって、前記細長部分は細長い中央領域を形成 し、該中央領域は外面とは異なる比重の材料であるパッド。 4. 請求項2に記載のパッドであって、気泡体を含んでなり、実質的に滑らか な表面を形成するパッド。 5. 請求項2に記載のパッドであって、気泡体を含んでなり、波形表面を形成 するパッド。 6. 請求項5に記載のパッドであって、前記波形表面は卵運搬容器形状である パッド。 7. 請求項2に記載のパッドであって、前記頭側端部近辺にクッション部分を 含んでなるパッド。 8. 請求項2に記載のパッドであって、中心に配設され前記パッド本体部分に 重なる腰支持部を更に含んでなるパッド。 9. 請求項8に記載のパッドであって、前記中央領域は細長いエアバッグを含 んでなるパッド。 10. 請求項2に記載のパッドであって、前記細長部分は、前記細長部分の頂部 とパッドの側部の間に凹面を形成する外側に湾曲した面を含んでなるパッド。 11. 請求項2に記載のパッドであって、前記本体部分は第1の厚みを有し、前 記各細長部分は前記第1の厚みの少なくとも2倍である第2の厚みを有するパ ッド。 12. 請求項2に記載のパッドであって、前記細長いパッドは頂部内側部分と底 部内側部分を有し、前記底部内側部分は前記頂部内側部分をひっくり返した関 係にあって使用者を受けて支持する凹面を形成するパッド。 13. 健康保護パッドであって、 本体部分と、 前記本体部分の第1側部に支持される第1細長部分であって、前記本体部分 から立ち上がった上面と、前記本体部分から前記上面まで立ち上がった第1形 成側面とを有する第1細長部分と、 前記第1細長部分の反対側で前記本体部分の第2側部に支持される第2細長 部分であって、前記本体部分から立ち上がった上面と、前記本体部分から前記 上面まで立ち上がった第2形成側面とを有する第2細長部分とを有し、 前記本体部分と前記第1及び第2形成側面は、使用者の局限領域を支持する ため、使用者の長さよりも所定長さだけ短く、 前記第1及び第2形成側面は、使用者の局限部分を角度を持って支えるた め、ほぼ内側に湾曲した形状であり、 これにより、横向きに横たわる使用者の背中側の局限領域を角度を持って支 えることができるとともに、使用者の残りの部分をほぼ水平にすることができ るパッド。 14. 請求項13に記載のパッドであって、前記第1及び第2形成側面は、使用 者の前記局限領域を前記角度を持って支持するために前記局限領域に合うよう に形作られているパッド。 15. 請求項13に記載のパッドであって、前記第1及び第2形成側面は、使用 者が前記本体部分上にほぼ水平に横たわるときに使用者の背中側を支えるため に、使用者の背中側の形状に一致する凹面を有するパッド。 16. 請求項13に記載のパッドであって、使用者の体の局限領域を支えるため に前記本体部分の長さは20インチよりも小さいパッド。 17. 請求項13に記載のパッドであって、前記第1及び第2形成側面の前記角 度は約45°であるパッド。 18. 請求項13に記載のパッドであって、使用者の背中側の一部のみを支える 長さを有し、使用者のその他の部分を前記本体部を越えて延伸させてマット レス上で支えるパッド。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 健康保護用のベッドパッド 技術分野 本発明は一般的にベッドの表面(寝床面)に関し、特に、ベッドの表面を形成する健康保護用の重ねパッドに関する。 背景技術 体の線に適合した形状のベッドの表面(寝床面)やベッドの支持装置はずっと長い間知られてきた。 そういった装置の最も通常の装置は幼児用ベッド(寝床) である。 横たわる幼児を支える装置は実際数多く多く知られている。 このことに関し、幼児を横にさせて寝かせることが多くの理由により好ましい。 その1つの理由は、窒息を防ぎ、幼児突発事故シンドローム(SIDS)を少なくするためである。 その結果、パッド付きベッドは幼児を横にして支えることが知られている。 幼児に使用されるベッドとして、幼児がベッドから転がり落ちることを防止するサイドレール又はその他側部に設けた支持材を有する装置がまた知られている。 大人のベッドに用いられる同様な装置もまた知られている。 例えば、Ikedaに付与された米国特許第4,286,344号('344特許)は、マットレス上に横たわる使用者がそこから落ちることを防止するリッジ(峰)であって、横方向に配設された2個のパッド入りリッジを有するマットレスを開示する。 '344特許によって特に知られるように、異なる気泡率を用い、中央に配設されたエラストマー層よりもリッジを硬くしている。 このことはマットレスの外縁を中央部よりも剛にするので、リッジは、使用者がマットレスから落下することをより効果的に防止する。 しかしながら、'344特許の装置には歴然とした欠点がある。 そういった欠点はマットレスの快適性に関する。 特に、より剛性の高いリッジの場合、使用者がベッド縁部から遠ざかろうとし、使用者がマットレスから落下することを防止する。 しかし、その結果、剛性の高いリッジは、快適性を与えかつリラックスさせて睡眠を促進するような健康保護的性質を与えない。 発明の要約 従って、本発明の主目的は、高い健康保護特性を与えるために形作られて改良された就寝用の表面を与えることにある。 本発明の更に特別な目的は、マットレスの上に重ねるパッドであって、背中に痛みを感ずる人のための改良された就寝用の表面を与えるように形作られたパッドを提供することにある。 本発明の関連する目的は、妊娠中の女性のために改良された就寝用の表面を与えることにある。 本発明の別の目的は、マットレスの上に重ねるパッドであって、より快適な、 睡眠を促進する表面を与えるように形作られたパッドを提供することにある。 本発明の更に別の目的は、ベッドによる使用者の床ずれを減らす改良された睡眠用の表面を与えることにある。 更に、本発明の目的は、体の局限領域を支持する小さな携帯可能な健康保護のための就寝用の表面を提供することにある。 本発明の別の目的、利点、その他新規な特徴の一部は、以下の説明において述べられており、また、一部はその説明から当業者にとって明白であり、あるいは、以下を実施することによって理解される。 本発明の目的と利点は、添付の請求の範囲において特に記載された装置及び組み合わせにより理解され得るであろう。 先に述べた目的及びその他の目的を達成するために、本発明は、一般的に、健康保護用のベッド表面を与えるためのパッドに関する。 本発明によれば、パッドは、本体部分と、2つの横方向に離間して設けた細長部分とを有する。 本体部分は好ましくはベッドのマットレス上に重ねられ、頭側端部と足側端部を有する。 2つの細長部分は、本体部分上で横方向に対称に配設され、本体部分と実質的に同じ長さを有する。 細長部分は更に、本体部分の表面から数インチ立ち上がった湾曲面を形成している。 本発明の別の現示によれば、ダブル、クイーン、キングサイズといった大きいサイズのマットレスに使用する健康保護用のベッド表面を与える同様なパッドが提供される。 この態様において、2つの細長部分と実質的に平行にかつそれらの中央に配設された細長中央部分が追加される。 細長中央部分は、本体部分から数インチ立ち上がった湾曲面を有し、その立ち上がり部分の両側部及び、その立ち上がり部分と本体部分との間に対称的に配設された凹部を形成する。 この実施態様においては、中央部分を1つのマットレス上の2人の使用者の間で同時に使用、即ち、共用することができる。 図面の説明 明細書に編入されその一部をなす添付図面は本発明のいくつかの現示を図示し、かつ、明細書とともに発明の原理を説明する役目をなす。 図1は、本発明に従い構成され、その目的環境に配設された健康保護用パッドの使用を示す斜視図。 図2Aは、図1のほぼ2A−2A線に沿った断面図。 図2Bは、図2Aに類似する図であり、本発明の代替実施態様を示す図。 図2Cは、図2Aに類似する図であり、本発明の代替実施態様を示す図。 図3Aは、本発明の好ましい態様に従い構成された健康保護用パッドの上面図。 図3Bは、本発明の代替実施態様に従い構成した健康保護パッドの上面図。 図4は、図3Aのほぼ4−4線に沿った本発明品の足側端部を示す部分側面図。 図5Aは、図2Aに類似する部分断面図であり、本発明の更に別の代替実施態様を示す図。 図5Bは、図5Aに示す実施態様の上面図。 図6は、本発明に従う別の実施態様の斜視図であり、局限領域を支える健康保護パッドの使用を示す図。 図7は、本発明に従い局限領域を支える健康保護パッドの使用を示す上面図。 図8は、図7の8−8線断面図。 図9は、本発明の代替実施態様に従い構成された健康保護パッドの側面図。 図面に例示する発明について詳細に説明する。 発明をこれらの図面に関連して説明するが、開示する実施態様に限定する意図ではない。 それとは反対に、添付の請求の範囲に記載される発明の精神及び範囲に含まれる全ての代替例、変形例、同等例を含む。 好ましい実施態様の詳細な説明 図面を参照すると、図1は、本発明に従い構成され、マットレスを覆う健康保護パッド10の使用状態を図示する斜視図である。 パッド10は、好ましくは、 マットレス12にちょうど重なる大きさであり、その上に横たわる人を健康保護的に支える形状である。 更に詳しく言えば、パッド10は弾性復元(好ましくは気泡)材料を含み、パッド10の全長にわたって延伸しパッド10の側部に平行な2つの細長い部分、 即ちリッジ14,16を構成する形状である。 リッジ14,16については以下に詳しく説明するが、簡単に言えば、リッジ14,16はパッド10の本体から立ち上がった湾曲面を形成する。 使用者がベッドから転げ落ちることを防止する従来技術のベッド装置とは異なり、本発明の健康保護パッド10は快適さを増し、かつ、使用者が横たわっている間に使用者の一部を支えることを意図する。 この点に関し、就寝領域を最大にするために細長い部分の幅を最小にするよりも、 リッジ14,16は、好ましくは、本体の就寝領域に侵入して、平らな領域、即ち開放された領域のサイズを減少させる。 図1に示すように、1使用態様において、健康保護パッド10は使用者の体の一部を受けて支えることを意図する。 例えば、横向きになって寝ている使用者は、上側の脚をリッジ16の立ち上がり部分に載せて支えることができる。 本発明に関して実施された実験において、このようにすれば脊椎の下部腰領域のねじれは減少し、従って、通常就寝から生じる背中の痛みを減少させることが判明した。 この点に関し、同様な機能を得るために、多くの人が、体用の枕のような2つ目の枕を両脚の間に挟んで使用していることが知られている。 実際、多くの医者は、妊娠中の女性がこのような就寝方法を採用し血液の循環呼吸を改善し背中下部の痛みを減少させるように薦めている。 使用者がベッドの上で転がるときに使用者が移動させる必要がある体用の枕とは異なり、立ち上がったリッジ14,1 6は、使用者が寝ているときに使用者を両側で支えるために使用者の両側に対して対称的に配設された支持を与える。 図1に示すように前側支持のために立ち上がり形状14,16を使用することに加えて、これらの立ち上がり形状を同様に背面支持のために用いることができる。 この点に関し、近い方のリッジ14又は16から顔を背けている使用者は背中をその近い方のリッジのすぐそばに置き、或はまた、そのリッジ上に背をのせて横たわることができる。 人は、製造の容易さに大部分が起因する平らな表面のマットレス上に寝るようになったが、荒野で眠るほとんどの動物は巣込もるような形で寝ることを本発明のこの現示又は使用は認識している。 即ち、動物たちは、支えと安全との両方を与えるために体に従った支持体又はその他の構造を使用し又は創る。 例えば、犬は、人間の曲げた脚により形成される寝床で丸くなって人間と一緒に寝る際にこの傾向を示す。 本発明は、動物たちのこのもって生まれた欲求又は傾向を認識し、使用者の背中をかごのように支持するこの「巣込もり」 態様を容易に実現するためにも使用される。 上に示したように、好ましい実施態様の別の特徴は健康保護パッド10の所望の長さに関係する。 パッドの幅は好ましくは、下に敷かれるマットレスがツイン、ダブル、クイーン、キングサイズであっても、実質的にそのマットレスの幅と同じであるが、パッド10の長さは好ましくは、下のマットレス12の長さよりも短い。 これにより、1つの使用態様において、使用者の足がパッドの縁18からはみ出し、マットレス12上で直接支えられることになる。 更に、形作られたリッジ14,16の足側端部はテーパ20が付けられ、これにより使用者は、望むならば、テーパ付き領域20(図4参照)上で足を休ませることができる。 ここで、図1のほぼ2A−2A線に沿った断面図である図2Aを見ると、この図はリッジ14,16の好ましい形状をよりはっきりと示す。 上に説明したように、パッド10は、実質的に平らなあるいは緩く湾曲した中央領域あるいは本体部分22含む。 好ましい実施態様において、この本体部分の厚みは約1インチである。 このような1インチ厚の気泡体の層は使用者に対して快適な表面を与えることが判明した。 立ち上がりリッジ14,16の最も厚い部分は、好ましくは5 インチであり、従って、リッジの立ち上がった最も高い表面は、本体表面から約4インチ高い位置にある。 重要なことは、特に本発明の巣込もり的特徴に関し、 凹面領域23,24が細長い領域14,16と本体部分22との間に形成されることである。 これらの凹面領域は、使用者の背中を効果的にかごで支えるように支え、使用中に安全な快適さを与える。 両細長パッドは、両パッドの間の領域内に形成される巣込もり領域に面する頂部内側部分6及び底部内側部分8とを有する。 底部内側部分8は頂部内側部分6をひっくかえした関係にあり、内側に向いた凹面23,24を形成しある度で人を受けて支持する。 内側に向いた凹面23,24に加え、外側に向いた凹面71,72がリッジ1 4,16によって形成される。 この実施態様でより明らかに示すように、リッジ14,16は就寝領域を侵し使用者を健康保護的に支える。 このことは、使用者がベットから転がり出ることを防止する保護バリアを与えるのみである'344特許に示すような従来の装置と異なる。 図2Bは本発明の代替実施態様を示す。 特に、この実施態様は、細長く形作ったリッジ114,116内により大きな又は小さな弾を設けることが望ましいことを認識するものである。 この点に関し、図2Aに示すような一体となった気泡体構造のリッジを与えるよりも、中心部に細長いキャビティ30,32を設け、そこに異なる比重、成分の材料を入れることが好ましいかもしれない。 例えば、一体的な気泡体とするよりも、小さく刻まれた気泡体を用いてより軟らかいあるいはより弾性的なリッジ114,116を与えることができる。 代替的に、補強材料(例えば、細長いエアバッグ)を使用してより硬いあるいは弾性力の弱いリッジ114,116を提供することができる。 エアバッグを使用する唯一の利点は、その膨張の度合いの調整が容易なことである。 更に詳しく言えば、エアバッグの膨張を増減して特定の使用者に合わせるようにリッジ11 4,116を大きくしたり小さくすることができる。 また、膨張の度合いを変えてリッジ114,116の固さを変えることができる。 図2Cは、本発明の別の実施態様を示す。 図2Aの実施態様のように、マットレス212に重ねるパッド210は一体的構造からなる。 しかしながら、パッド210は表面加工され、即ち、凹凸乃至波状表面を有し、より健康保護的な支持構造を構成している。 1例において、加工された表面240は卵運搬容器形状の複数のくぼみあるいはリッジから成る。 別の例においては、表面の個々のくぼみは山形(波形)である。 ここで図3Aを参照すると、この図は本発明の好ましい実施態様の上面を示す。 リッジ14,16は、好ましくは、パッド10の全長に渡り延伸することが示されている。 更に、パッド10の長さは、マットレス12の長さよりも僅かに短く、上で説明したように、使用者が足をパッド10の縁18の上に垂らすことができる。 図3Bは本発明の更に別の実施態様を示す。 実際、図3Bに示す態様は、ダブル、クイーン又はキングサイズのベッドに用いることが好ましい。 図3の態様においては、2人がパッド310に横たわることができる。 簡単に言えば、パッド310は、その幅が大きくなっていることを除き、図3Aに示すものとよく似ており、別の細長いリッジ350が中央に設けられている。 この立ち上がったリッジ350は、好ましくは、高さ及び構造がリッジ314,316に似ている。 しかし、中央に配置されたリッジ350の両側に寝そべる人が使うことができるようにその幅は僅かながらより大きい。 最後に、図5A、5Bは本発明の別の実施態様を示す。 この態様は休息の快適さが更に高まることが判明した気泡体表面を用いている。 特に、気泡体パッドの表面はスリット91によって長方形に分離され、そのため、使用者の体形によりよく適合する。 図6に、小さな携帯用の健康保護ベッドパッド500を示す。 携帯用健康保護ベッド面500は、使用者が決定する特定の局限領域において平位置に横たわる人を支える。 図6に示すように、使用者は、健康保護ベッド面500を底部後腰領域に位置させてそこを支えることができる。 使用者は、背中の上部あるいはお尻といった希望するどの位置にも健康保護ベッド面500を位置させることができることが理解される。 健康保護ベッド面500は、使用者に対して快適な休息領域を与える本体部分502を含む。 第1細長部分504は本体部分502の第1側部上にある。 第1 細長部分504は、本体部分502より高い位置にある上面506と、本体部5 02から徐々に上面506まで登る第1形成側面508を含む。 第2細長部分5 10は、第1細長部分504の反対側に配設され、本体部分502の第2側部上に位置する。 第2細長部分510は、本体部分502より高い位置にある上面5 12と、本体部分502から上面512まで徐々に登る第2形成側面514とを含む。 図7に示すように、本体部分502と、第1及び第2細長部分504,510 は、使用者の局限領域516を支持するため使用者の長さよりも所定長さだけ短い。 局限領域516を支持するため、第1及び第2形成側面508,514はそれぞれ、本体部分508から上面506,512まである角度で立ち上がる。 従って、横になって横たわる使用者の背中側の局限領域は角度ももって支えられ、 残りの部分はほぼ水平に支えられる。 好ましい実施の態様においては、この角度は45°である。 この角度による効果は、変遷部520,522がてこの支点のように作用して細長側部が体の方へ回転するように使用者の体重を形成面に位置させることができる。 図8に示すように、第2形成側面514は使用者の局限領域516に合うように形成される。 従って、図8に示すように、使用者は背中下部のような局限領域を支持することができ、体の残りの部分は水平に自由に横たわる。 第1形成側面508もまた、局限領域に合うように形成されされているので、使用者は第1又は第2の形成側面のいずれかを選択して横たわることができる。 図8及び9に示すように、第1及び第2形成面508,514は、使用者が本体部分502にほぼ水平に横たわったときに、背中側を支えるように一般的に凹面断面形をなす。 凹面にすることで、第1及び第2形成面508,514は使用者の背中側を支持するとともに、体がマットレス上に横たわるときに、ある角度位置から水平位置まで体の変遷領域を支える段階的な支持を凹面の点520,5 22において与える。 図8に示すように、第1及び第2細長部分504,510と変遷部520,5 22を組み合わせることにより、巣込もり領域524を囲む巣込もり領域囲みを与える。 巣込もり領域524は、段階的な変遷が第1細長部分504と第2細長部分510の間に存在して巣込もりを形成するので、使用者に心理的に快適さを与える。 図9に示すように、第1細長部分504は、第1のテーパ付き端部526と、 これまた使用者の局限領域を支えるのに役立つ第2のテーパ付き端部528とを有する。 図6乃至9に示すように、健康保護ベッド面(寝床面)500は、使用者の背中側の全体を支え、使用者のその他の部分が本体部から出て延伸してマットレス上で休息する長さを有する。 健康保護ベッド表500の長さはほぼ20インチ以下であり、使用者のサイズにもよるが、好ましくは、12,14又は16インチである。 また、健康保護ベッド面500の全幅は、健康保護ベッド面の断面形状内に使用者が入ることができる程度のものであり、好ましい態様では、約34インチである。 上記説明は例示的及び説明的な目的で行った。 上記開示に基づき明白な変更を行うことは可能である。 説明した実施態様は発明の原理を最もよく表すため、そして発明の実際の応用をするために選択したものであり、従って、当業者であれば、特定の使用目的に適合させるように、これらの実施態様に変更を与えることが可能である。 そのような実施態様及び変更は、添付の請求の範囲が公正にかつ法律的に権利を得て、その解釈により定められる発明の範囲内にある。

    【手続補正書】 【提出日】平成11年2月22日(1999.2.22) 【補正内容】 請求の範囲1. うつ向けに寝る人を助ける健康保護寝床面であって、 頭側端部と足側端部を有しマットレスの上に重ねる実質的に細長の気泡体本 体部分と、 前記気泡体本体部分の両側上に、互いに横方向に配設され前記本体部分の表 面から立ち上がった細長立ち上がり気泡体部分であって、前記本体部分から前 記細長立ち上がり気泡体部分の頂部まで立ち上がり内側に向いた凹面を含む細 長立ち上がり気泡体部分とを含んでなり、 前記凹面は前記本体部分の外側を占領する所定長さの内側に向いた円弧を形 成し、前記凹面は、人の体の一部をうつ向け位置で角度を持って受けて均等に 支えるように設けた寝床面。 2. 請求項1に記載の寝床面であって、頂部内側部分と底部内側部分とを有し 、前記底部内側部分は前記頂部内側部分をひっくり返した形状であり人を受け て支える前記凹面を形成する寝床面。 3. 横たわる人を支える健康保護の一体的な寝床面であって、実質的に水平な 本体部分と、 前記本体部分の第1側部上に支持された第1細長部分であって、前記本体部 分から立ち上がった頂部面と、前記本体部分から前記頂部面の頂部まで立ち上 がる凹状に形成した第1形成側面とを有する第1細長部分と、 前記第1細長部分の反対側で前記本体部分の第2側部上に支持された少なく とも1つの第2細長部分であって、前記本体部分から立ち上がった頂部面と、 前記本体部分から前記頂部面まで立ち上がる凹状に形成した第2形成側面とを 有する第2細長部分とを含んでなり、 前記本体部分と前記凹状に形成した第1及び第2形成側面は人の一部領域を 支える所定長さであり、 前記凹状に形成した第1及び第2形成側面は人の一部分を角度を持って受け て支えるように内側に湾曲し、 横向きに寝る人は、前記本体部分を介して前記形成側面でもって自分の背 面の一部領域を連続して均等に支えることができる寝床面。 4. 横たわる人を支える健康保護寝床面であって、 実質的に細長く設けた本体部分と、 前記本体部分の両側部上に互いに横方向に配設され前記本体部分から立ち上 がる細長部分であって、前記本体部分から立ち上がり、人の体の一部を受ける のに十分な高さを有して内側に向いた凹面を有する細長部分とを含んでなり、 前記各凹面は前記細長部分のほぼ全長に渡って同一断面を有しかつ前記凹面 が受ける人体部分に対する正圧支持を与える寝床面。 5. 請求項4に記載の寝床面であって、前記細長部分は、膨張可能なチャンバ を保持する細長い内部領域を更に含んでなる寝床面。 6. 請求項4に記載の寝床面であって、前記膨張可能なチャンバは膨張の度合 いを増減して前記細長部の大きさを変化させることができるように調整可能で ある寝床面。 7. 請求項4に記載の寝床面であって、前記両凹面は前記本体の所定の長さに 渡って、前記両凹面間で同一の断面を有する寝床面。 8. 横たわる人を支える健康保護寝床面であって、 実質的に細長く設けた本体部分と、 前記本体部分の両側部上に互いに横方向に配設され前記本体部分の表面から 立ち上がる細長部分であって、前記本体部分から立ち上がり人の体の一部を受 けるのに十分な高さを有し内側に向いた凹面を有する細長部分とを含んでなり 、 前記凹面は、前記両細長部分の中間に位置する中心軸に関して前記細長部分 の所定長さに渡ってほぼ同一の断面形状を有しかつ前記両凹面のいずれか一方 によって受ける人体部分に対する正圧支持を与え、 人が1側部を下にして横向きに寝て前記両凹面のうちの第1凹面によって支 えられるようにでき、また、前記1側部の反対側の側部を下にして横向きに寝 て前記両凹面のうちの第2凹面によって支えられるようにもできる寝床面。 9. 請求項8に記載の寝床面であって、前記両凹面は前記中心軸に沿って対称 である寝床面。 10. 横たわる人を支える寝床面であって、 実質的に細長く配設した本体部分と、 前記本体部分の両側部上に互いに横方向に配設され前記本体部分の表面から 立ち上がる細長部分であって、前記本体部分から立ち上がり人の体の一部を受 けるのに十分な高さを有する内側に向いた凹面を有する細長部分とを含んでな り、 前記各細長部分は第1及び第2端部を有し、前記各細長部分の前記凹面は前 記細長部分上を前記第1端部から第2端部まで延伸し、 前記凹面は前記両凹面のいずれか一方によって受ける人体部分に対する正圧 支持を与える寝床面。 11. 請求項10に記載の寝床面であって、前記両細長部分は異なる長さを有す る寝床面。

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