簡易ベッド

申请号 JP2013221981 申请日 2013-10-25 公开(公告)号 JP5903422B2 公开(公告)日 2016-04-13
申请人 ラー, ジェ−クン; 发明人 ラー, ジェ−クン;
摘要
权利要求

両端に平ポールが挿通される布; 地面に接して荷重を支持する複数の支持バー; それぞれの支持バーの両端に連結され、前記水平ポールを収容するクリップを末端に具備する複数の連結バー;および 前記布の下部に配置される保温パッドを含み、 それぞれの支持バーと連結バーは、インサート結合され、 前記連結バーの挿入される部分に設置されたボタンにより前記支持バーと前記連結バーの固定結合が維持され、 一つ以上の連結バーには、回転軸を中心に、前記クリップを所定度回動させ、または前記クリップの位置を固定させるクリップ調整部材が結合され、 前記クリップ調整部材は、前記回転軸から前記クリップに至る一端までの長さが、前記回転軸から前記クリップと反対方向にある他端までの長さよりも短く設定されて、てこの原理により作動し、 それぞれの支持バーの両端に結合された一対の連結バーは、互いに間隔が広がる形態で結合され、 前記保温パッドは、接着によって布の下部に固定されるか、または面ファスナーもしくはワイヤによって布の下部に着脱されることを特徴とする、簡易ベッド。

说明书全文

本発明は、簡易ベッドに関し、より詳細には、簡単な構造を有し、かつ設置および携帯が簡便な簡易ベッドに関する。

簡易ベッドは、非使用時にベッドが占める占有空間を減らすことができるように、分解して容積を減らすことができる形態で製造される。

図1は、従来の一般的な簡易ベッドの構造を示した斜視図である。

図1を参照すると、簡易ベッドは、脚50がX字形に設計され、シート40の両端に挟まれた連結棒30を支持具10の誘導口20aに結合して、開かれたベッドの形態を維持することになる。

しかし、従来の簡易ベッド構造に関する特許としては特許文献1ないし3が存在する。

従来の簡易ベッド構造は、脚50がX字形であるので、簡易ベッドを分解して折り畳んだとしても、脚50の長さが長いため容積を減らすには限界がある。また、脚50の長さが長い状態で安定感を維持させるためには、脚50自体の厚みを大きくしたり、剛性の強い材料で製造したりしなければならないので、製作費の節減や重量の側面においても欠点がある。また、簡易ベッドを組み立てる際、使用者は、シート40をぴんと張るために連結棒30を両側に引っ張って誘導口20aに挿入する必要があるが、この作業もやはりを多く消耗する。

韓国実用新案出願公開第20‐1998‐0006457号

韓国登録実用新案第20‐0450890号

韓国登録実用新案第20‐0252214号

本発明の目的は、重量を減らすことのできる簡単な構造の簡易ベッドを提供することである。

本発明の他の目的は、設置および分解が容易な簡易ベッドを提供することである。

前述した目的を達成するための本発明の一実施例による簡易ベッドは、両端に平ポールが挿通される布;地面に接して荷重を支持する複数の支持バー;それぞれの支持バーの両端に連結され、前記水平ポールを収容するクリップを末端に具備する複数の連結バー;および前記布の下部に配置される保温パッドを含み、それぞれの支持バーと連結バーは、インサート結合され、前記連結バーの挿入される部分に設置されたボタンにより前記支持バーと前記連結バーの固定結合が維持され、一つ以上の連結バーには、回転軸を中心に、前記クリップを所定度回動させ、または前記クリップの位置を固定させるクリップ調整部材が結合され、前記クリップ調整部材は、前記回転軸から前記クリップに至る一端までの長さが、前記回転軸から前記クリップと反対方向にある他端までの長さよりも短く設定されて、てこの原理により作動し、それぞれの支持バーの両端に結合された一対の連結バーは、互いに間隔が広がる形態で結合され、前記保温パッドは、接着によって布の下部に固定されるか、または面ファスナーもしくはワイヤによって布の下部に着脱される

本発明の簡易ベッドは、地面と接する支持バーが簡単な構造を有するので、簡易ベッドの重量および容積を減らすことができるという効果がある。

また、本発明の簡易ベッドは、組立て時に使用者が大きな力をかけずに、簡便に組み立てることができるという効果がある。

また、本発明の簡易ベッドは、保温パッドを介して使用者に温かみを伝えることができるという効果がある。

従来の一般的な簡易ベッドの構造を示した斜視図である。

本発明の一実施例による簡易ベッドの斜視図である。

(a)〜(c)は、図2の簡易ベッドの側面図である。

(a)〜(c)は、本発明の他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

(a)〜(c)は、本発明のまた他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

本発明のまた他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

(a)〜(d)は、本発明の簡易ベッドの組立てを示す図である。

(a)および(b)は、本発明の他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

以下においては、添付した図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例による簡易ベッドについて詳細に説明する。

図2は、本発明の一実施例による簡易ベッドの斜視図である。

図2を参照すると、本発明の簡易ベッド100は、水平ポール110、布120、支持バー130、および末端にクリップ142を具備した連結バー140を含む。

布120の両端には、水平ポール110が挿通され、水平ポール110は、連結バー140末端のクリップ142に結合する。

連結バー140の下端には、地面に接して荷重を支持する支持バー130が連結される。図2においては、支持バー130および連結バー140のセットが4セット図示されているが、セットの数はこれに限定されず、支持バー130および連結バー140の材質、重量、負担しなければならない荷重の大きさ等、多様な要因によってその数が変更されてよい。

図3の(a)〜(c)は、図2の簡易ベッドの側面図である。

図3の(a)〜(c)を参照すると、支持バー130aと連結バー140aが一体に形成され、支持バー130a両端の各連結バー140aが上方に向かって互いに間隔が広がる形態で結合されてよい。

布120上に使用者が横になると、使用者の荷重が連結バー140aを介して支持バー130aへと伝達され、地面と接している支持バー130aが荷重を負担する。また、使用者の荷重により布120が下方に力を受けるようになると、両側の各水平ポール110、各クリップ142、連結バー140aは、互いに間隔が狭まる方向へ力を受けることになる。この力により、水平ポール110とクリップ142間の結合が解除される可能性が発生するが、本発明のクリップ142は、外側を向く部分が開放された構造を有するので、両側の水平ポール110に対して内側に向かう力が伝達されるとしても、水平ポール110とクリップ142間の結合が容易に解除されない。

また、本発明の簡易ベッド100は、連結バー140aに設置され、回転軸Xを中心に、クリップ142を所定角度回動させ、または前記クリップ142の位置を固定させるクリップ調整部材150を含んでよい。図面において、クリップ調整部材150は、右側にのみ設置されているものと図示されているが、両側の連結バー140aともに設置されてもよい。クリップ調整部材150を具備する場合、使用者は、クリップ調整部材150を介して両側のクリップ142間の間隔を容易に調節することができるので、水平ポール110とクリップ142の結合をより容易に遂行することができる。

図4の(a)〜(c)は、本発明の他の実施例による簡易ベッドの側面図であり、図5の(a)〜(c)は、本発明のまた他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

図4の(a)〜(c)および図5の(a)〜(c)の簡易ベッドは、図3の(a)〜(c)の簡易ベッドと比べて、支持バー130および連結バー140の部分のみが相違し、他の構成は同一である。

図4の(a)〜(c)において、連結バー140aの末端には、モールド144が配置され、このモールド144に支持バー130bの一端が挿入されてモールド結合し、支持バー130bの挿入される部分に設置されたボタン132により、支持バー130bと連結バー140aの固定結合が維持されてよい。

図5の(a)〜(c)において、連結バー140cの一部領域がベンディングされ、その末端が支持バー130c内側に収容されるインサート結合を通じて、支持バー130cと連結バー140cが連結される。連結バー140cの挿入される部分に設置されたボタン146により、支持バー130cと連結バー140cの固定結合が維持されてよい。

図4の(a)〜(c)および図5の(a)〜(c)の簡易ベッドの場合、支持バー130bと連結バー140aを互いに分離することができ、簡易ベッドを解除した後に嵩を減らすことができるので、携帯性が改善される。

図6は、本発明のまた他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

図6を参照すると、図4の(a)〜(c)における簡易ベッド100に、追加連結脚148がさらに結合した形態である。すなわち、モールド結合の場合、モールド144の下方に追加連結脚148を取り付けてよく、地面に接する支持バー130bを空中に浮かせることにより、簡易ベッド100の高さがより高くなるように構成してよい。前記追加連結脚148は、ゴム紐の組み付けにより容易に折り畳まれる形態で構成されてよい。

図7の(a)〜(d)は、本発明の簡易ベッドの組立てを示す図である。

図7の(a)において、まず、布120に水平ポール110が挿通され、図7の(b)において、水平ポール110を一側のクリップ142に結合させ、他側のクリップ142は、クリップ調整部材150を介して内側に所定角度回動させる。

続いて、図7の(c)において、内側へ回動したクリップ142に、他側の水平ポール110を嵌合する。前述したところのように、本発明は、クリップ調整部材150を介して使用者が両側のクリップ142間の間隔を容易に調節することができるので、水平ポール110とクリップ142の結合をより容易に遂行することができる。ここで、クリップ調整部材150は、回転軸Xからクリップ142に至る一端までの長さYが、回転軸Xからクリップ142の反対方向にある他端までの長さZよりも短く構成されて、てこの原理により作動する。使用者が回転軸Xから手で力を加えるクリップ調整部材150部分が、回転軸Xからクリップ142までの長さよりも許容限度内で長く構成することにより、使用者は、大きな力をかけずに、布120のプリテンション(pretension)を加えることができる。また、クリップ調整部材150の構造上、クリップ142の移動距離が相当に大きく、支持バー130と連結バー140が弾性体からなるので、簡易ベッド100を長時間使用して布120が多少伸びてもテンションが維持され得る。

続いて、図7の(c)のように水平ポール110とクリップ142を結合させた後に、図7の(d)のように、さらにクリップ調整部材150を介してクリップ142を外側に向け回動させて、クリップ142の位置を固定させると、簡易ベッド100の組立てが完了する。

図8の(a)および(b)は、本発明のまた他の実施例による簡易ベッドの側面図である。

図8の(a)を参照すると、布120の下部に保温パッド160が配置される。従来のスリーピングバッグの場合、保温効果のために大部分羽毛を詰め込んで嵩を膨らませて使用する。しかし、このようなスリーピングバッグは、使用者の身体により床面部分の羽毛が平らに押し潰されて十分な保温効果を達成することができなくなり、これを補完するために、床面にエアマットレス等を敷き、スリーピングバッグとともに使用することになる。これとは異なり、本発明の簡易ベッド100は、布120の床面部に保温パッド160を配置し、使用者が布120の上に横になっても、保温パッド160の保温効果には影響がないので、保温パッド160を軽く、薄く構成するとしても十分な保温効果を期待することができる。

保温パッド160は布120の下部に接着されて固定されてもよく、また、面ファスナーで着脱されてもよい。低い気温または屋外の環境において簡易ベッド100が設置される場合、保温パッド160が有用に使用され得る。

図8の(b)は、布120と保温パッド160を別個の部材として製造し、ワイヤ162を介して布120の下部に保温パッド160が着脱される形態を示した図である。

保温パッド160を着脱式に構成する場合、保温パッド160のみを容易に分離または交換することができるので、使用の便宜性を向上させ得る。

以上においては、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものでなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明および添付した図面の範囲内において様々に変形して実施することが可能であり、これもまた本発明の範囲に属することは当然である。

100:簡易ベッド 110:水平ポール 120:布 130:支持バー 132,146:ボタン 148:追加連結脚 140:連結バー 142:クリップ 150:クリップ調整部材 160:保温パッド 162:ワイヤ

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