Exercise cushion |
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申请号 | JP2013001757 | 申请日 | 2013-03-29 | 公开(公告)号 | JP3183997U | 公开(公告)日 | 2013-06-06 |
申请人 | 株式会社東急スポーツオアシス; | 发明人 | 康真 三好; | ||||
摘要 | 【課題】クッションとして使用できしかも、しかもそのクッションを用いて足や腕の筋肉や背骨などのストレッチが行えるエクササイズクッションを提供する。 【解決手段】円弧状に形成された一対のコアボード11、11が屈曲自在に係合されたコア本体10と、コアボート11、11同士を屈曲させたときにその 力 に抗するように設けられた弾性部材12と、各コアボード11を収納する一対のクッション袋13と、コアボード11と共にクッション袋13に挿入されるインナークッション14と、コアボード11とインナークッション14とをクッション袋13内に挿入した後、そのクッション袋13を覆うクッションカバー15とを備えたものである。 【選択図】図1 |
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权利要求 | 円弧状に形成された一対のコアボードが屈曲自在に係合されたコア本体と、コアボート同士を屈曲させたときにその力に抗するように設けられた弾性部材と、各コアボードを収納する一対のクッション袋と、コアボードと共にクッション袋に挿入されるインナークッションと、コアボードとインナークッションとをクッション袋内に挿入した後、そのクッション袋を覆うクッションカバーとを備えたことを特徴とするエクササイズクッション。 前記コアボートは、半割長円形状に、かつ複数のリブで井桁状に形成されたセンタコア部と、そのセンタコア部の表面を覆うと共に、センタコア部の円周部の両側から斜め外側に延びたフラップが形成されたベースプレートとからなる請求項1記載のエクササイズクッション。 前記センタコア部の接合面部には、他方センタコア部の接合面部と係合する突起部とその突起部に係合する係合溝が設けられ、突起部と係合溝が、コアボード同士を屈曲させたときの支点となる請求項2記載のエクササイズクッション。 前記弾性部材は、コアボートのセンタコア部に設けた弾性支持片間に並行に一対設けられる請求項2記載のエクササイズクッション。 前記コアボード同士は、そのコアボード同士が過度に開くのを防止するための織りベルトからなる開き防止具で連結される請求項1記載のエクササイズクッション。 前記開き防止具は、無端状に形成された織りベルトと、前記コアボートに形成され、織りベルトのループ部をコアボードの表面に露出させるためのベルト挿通穴と、そのベルト挿通穴に挿通され、前記コアボードの表面に露出した織りベルトの両端のループ部に挿入されて織りベルトを前記コアボードに連結する固定ロッドとで構成される請求項5記載のエクササイズクッション。 |
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说明书全文 | 本考案は、背当て等のクッションでありながら、股関節内転運動など太腿のエクササイズや腕のエクササイズなどが行えるエクササイズクッションに関するものである。 従来、エキスパンダーなど腕の筋肉を強化させたり、足の筋肉などを強化するトレーニングマシーンや運動補助具は、種々のものが開発され、販売されている。 例えば特許文献1では、二本のアームをV字状に連結し、このアームを両手で締め付けることで、エキスパンダーと反対に腕による締め付け力の筋肉を鍛えたり、特許文献2のように二つのくさび状の弾性体を股に挟んで筋肉を鍛える運動器具が提案されている。 しかしながら、従来のトレーニングマシーンは、エクササイズをしないときには、不要であり、収納品の対象となってしまう問題がある。 そこで、本考案の目的は、上記課題を解決し、クッションとして使用でき、しかもそのクッションを用いて足や腕の筋肉や背骨などのストレッチが行えるエクササイズクッションを提供することにある。 上記目的を達成するために本考案は、円弧状に形成された一対のコアボードが屈曲自在に係合されたコア本体と、コアボート同士を屈曲させたときにその力に抗するように設けられた弾性部材と、各コアボードを収納する一対のクッション袋と、コアボードと共にクッション袋に挿入されるインナークッションと、コアボードとインナークッションとをクッション袋内に挿入した後、そのクッション袋を覆うクッションカバーとを備えたことを特徴とするエクササイズクッションである。 前記コアボートは、半割長円形状に、かつ複数のリブで井桁状に形成されたセンタコア部と、そのセンタコア部の表面を覆うと共に、センタコア部の円周部の両側から斜め外側に延びたフラップが形成されたベースプレートとからなるのが好ましい。 センタコア部の接合面部には、他方センタコアの接合面部と係合する突起部とその突起部に係合する係合溝が設けられ、突起部と係合溝が、コアボード同士を屈曲させたときの支点となるのが好ましい。 前記弾性部材は、コアボートのセンタコア部に設けた弾性支持片間に並行に一対設けられるのが好ましい。 前記コアボード同士は、そのコアボード同士が過度に開くのを防止するための織りベルトからなる開き防止具で連結されるのが好ましい。 前記開き防止具は、無端状に形成された織りベルトと、前記コアボートに形成され、織りベルトのループ部をコアボードの表面に露出させるためのベルト挿通穴と、そのベルト挿通穴に挿通され、前記コアボードの表面に露出した織りベルトの両端のループ部に挿入されて織りベルトを前記コアボードに連結する固定ロッドとで構成されるのが好ましい。 本考案は、弾性部材を介して屈曲自在に設けた一対のコアボードをクッション材で覆うとともにこれをクッションカバーで覆うことで、エクササイズマシーンでありながら通常のクッションとして使用できるため、常時ソファーに置いた状態にしてエクササイズができるという優れた効果を発揮する。 以下、本考案の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。 本考案のエクササイズクッションECは、図1、図2に示すように円弧状に形成された一対のコアボード11、11が屈曲自在に係合されたコア本体10と、コアボート11、11の弾性支持片11a、11a間に並行に装着される筒状の弾性部材12、12と、コアボード11、11を収納する一対のクッション袋13、13と、コアボード11、11が挿入されたクッション袋13、13内に挿入されてクッション性を高めるウレタンフォームからなるインナークッション14、14と、コアボード11、11とインナークッション14、14とをクッション袋13、13内に挿入した後、そのクッション袋13、13を覆うクッションカバー15(図3)とから構成される。 コアボード11は、ポリプロピレンなど剛性のあるプラスチックで形成され、半割長円形状に、かつ複数のリブ19で井桁状に形成されたセンタコア部16と、そのセンタコア部16の表面(図1では裏面)を覆うと共に、センタコア部16の円周部17の両側から斜め外側に延びたフラップ18、18が形成されたベースプレート20とで構成される。 図2は、1つのコアボード11を示しているが、他方のコアボード11も同じ形状であり、コアボード11を互いに向かい合わせることで、コア本体10となる。 このコアボード11のセンタコア部16の接合面部21には、他方のベースプレート20の接合面部21と係合する突起部22とその突起部22に係合する係合溝23が、それぞれ接合面部21に設けられ、この突起部22と係合溝23とをそれぞれ係合させて接合面部21、21を突き合わせることで、突起部22と係合溝23が、コアボード11、11同士を屈曲させる支点となる。 センタコア部16には、弾性支持片11a、11aが一体に起立して設けられ、その弾性支持片11a、11aには、筒状の弾性部材12、12をネジ24、24で保持するための長穴25が形成される。 また弾性支持片11aより内側のセンタコア部16と接合面部21には、筒状の弾性部材12、12をガイドする円弧状の支持溝26、26が形成される。 コアボード11、11同士は、弾性部材12、12に圧縮荷重が加わるように、図1で見て、コアボード11、11同士が弾性部材12、12の圧縮荷重に抗するように上方に屈曲できるようにされるが、コアボード11、11同士が、図1で見て下方に過度に開くのを防止するために、着脱自在な開き防止具28が設けられる。 この開き防止具28は、無端状に形成された織りベルト29と、その織りベルト29の両端のループ部29e、29eに挿入される固定ロッド30と、センタコア部16とベースプレート20に形成され、織りベルト29のループ部29eをベースプレート20の表面に露出させるためのベルト挿通穴31とで構成される。 開き防止具28の装着は、織りベルト29のループ部29eをベルト挿通穴31に挿入し、これをベースプレート20の表面に露出させ、その状態で、ループ部29eに固定ロッド30を挿入することで、固定ロッド30の両端がベースプレート20の表面のベルト挿通穴31を跨いで保持されることで、織りベルト29のループ部29eが、ベルト挿通穴31から抜けなくなり、これにより、コアボード11、11同士が織りベルト29により、その下方へ過度に開くのが防止される。 インナークッション14は、厚さ20〜30mmのウレタンフォームをコアボード11のベースプレート20の形状に合わせて形成され、これを1枚乃至3、4枚重ねて形成される。 クッション袋13は、コアボード11上にインナークッション14を重ねた状態で、これらを収容するものでクッション性と伸縮性を有する。 エクササイズクッションECの組み立ては、図1に示すようにコアボード11、11の接合面部21を突き合わせた状態で、弾性支持片11a、11a間に弾性部材12、12をネジ24で取り付け、さらに開き防止具28を上述したように両コアボート11に装着する。 その後、コアボード11、11上にインナークッション14を重ね、この状態でクッション袋13に挿入する。 このように各コアボード11、11とインナークッション14を覆うようにクッション袋13を装着した後、図3に示したクッションカバー15で全体を覆う。 この際、接合面部21と反対側のコアボード11には、フラップ18、18が形成されているため、このフラップ18、18が抵抗となって、クッション袋13の装着後の抜けを防止する機能を発揮する。 またクッションカバー15は、クッション袋13、13の合わせ目が見えなくするもので、また室内に常時置いておくクッションとしての機能から伸縮性のある生地や、起毛を施した生地などで形成される。 本考案のエクササイズクッションECは、図3、図4に示すように平面視で略長方形状でフラップ18により四隅が突き出た形状となり、また正面視で、円弧状に形成される。 このエクササイズクッションECによるエクササイズは、筋肉を強化する際には、開脚状態で股間にエクササイズクッションECを挟み、その状態で股を閉じて図4(b)のようにコアボード11、11を屈曲させることで、内股筋肉のエクササイズとなる、またこのエクササイズクッションECを手でもって屈曲させれば腕の筋肉の強化となる。 さらに、図4(a)の状態にしてエクササイズクッションECの中央に正座したり、頭を乗せて枕状態にしたり、さらには腰を当てた状態にし、これら状態で左右に体を揺らすことで、体のバランスや腹筋等の強化のエクササイズができる。 また図4(c)のようにエクササイズクッションECの凸部を上に向け、この凸部にあわせて仰向けになれば背骨のストレッチができ、また椅子の背もたれに立てて座ることで、背骨のストレッチができる。 この際、コアボード11、11同士は織りベルト29からなる開き防止具28で連結されているため、エクササイズクッションECに体重をかけても、その荷重を開き防止具28が受け、過度にコアボード11、11の接合面部21に荷重がかかることがない。 またこの本考案のエクササイズクッションECは、通常使用される椅子やソファーに用いられるクッションと同じ機能があるため、椅子やソファーに常時置いておけばクッションとして使用でき、気が向いたときに上述の種々のエクササイズが気軽に、ソファーに座りながら、TVを見ながら、所謂、何々しながら状態で気軽に行える。 10 コア本体 11 コアボート 11a 弾性部材支持片 12 弾性部材 13 クッション袋 14 インナークッション 15 クッションカバー |