Oscillatory chair device

申请号 JP4086999 申请日 1999-02-19 公开(公告)号 JP2000236979A 公开(公告)日 2000-09-05
申请人 Riyuuzou Waguri; 龍像 和栗; 发明人 WAGURI RIYUUZOU;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a safe oscillatory chair device capable of securely oscillating in a proper condition. SOLUTION: This device comprises front and rear base boards 2, 3 hanging down and connected to a machine casing 1 with hoop irons 11, chairs 4, 5 mounted on the base boards 2, 3 respectively by way of supports 41, 51, a reversing shaft 6 reversely rotatable supported by the machine casing 1 in the direction perpendicular to the direction of oscillation of the chairs in the middle between the supports 41 and 51, an oscillating mechanism 8 with a motor 80 for reversely oscillating the shaft 6, and a connecting board 62 fixed to the shaft 6. Both ends of the connecting board 62 are connected to the supports 41, 51 respectively of the chairs 4, 5 by way of cranks 42, 52. The device also has pressure detecting switches 47, 57 on the front of the chairs, and weight detecting switches 46, 56 are built in the tops of the chairs 4, 5 respectively.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 帯鉄や鋼管等の堅固な不撓材で機枠に垂下連結された前後方向に揺動可能な前後の台板2,3
    と、夫々の台板2,3に支柱41,51を介して相互に近接配置した椅子4,5と、両方の椅子4,5の支柱4
    1,51の中間で椅子の揺動方向と直角方向に機枠1に支持された反転可能な反転シャフト6と、該シャフト6
    を反転揺動させる揺動機構8とを備え、シャフト6に固着した連結板62の一端と一方の椅子4の支柱41とをクランク42を介して連結すると共に、シャフト6の反対側に位置した連結板62の他端と他方の椅子5の支柱51とをクランク52を介して連結して成り、シャフト6の回転によってクランク42,52を介し椅子4,5
    を相互に相手方の椅子に対して進退揺動させることを特徴とする揺動椅子装置。
  • 【請求項2】 モータ80を備えた揺動機構8とすると共に、両椅子の前面に圧力検知スイッチ47,57を備え、圧力の検知でモータ80の駆動を停止するようにした請求項1の揺動椅子装置。
  • 【請求項3】 両方の椅子4,5に重量検知スイッチ4
    6,56を組み込んで成り、両方の椅子4,5に重量が加わらないと揺動機構8が駆動しないようにした請求項1又は請求項2の揺動椅子装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、揺動する椅子、特に性交を楽に補助する椅子装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来からこの種の椅子装置は多く提案されているが、椅子が接地状態で進退揺動するため円滑な揺動とならない問題点があった。 この点、本願発明者は先の出願で、両方の椅子を垂下させることで円滑な揺動状態を確保できたものである。 しかしながら、椅子をチェンや線材で吊り下げると、それらの撓みで揺動の伝達が良好にできず、適正な1秒に2回の揺動が得られないことがあった。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、適正状態の揺動が確実で、安全面も考慮した揺動椅子装置を提供するものである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】このため本発明は、帯鉄や鋼管等の堅固な不撓材で機枠に垂下連結された前後方向に揺動可能な前後の台板と、夫々の台板に支柱を介して相互に近接配置した椅子と、両方の椅子の支柱の中間で椅子の揺動方向と直方向に機枠に支持された反転可能な反転シャフトと、該シャフトを反転揺動させる揺動機構とを備え、シャフトに固着した連結板の一端と一方の椅子の支柱とをクランクを介して連結すると共に、シャフトの反対側に位置した連結板の他端と他方の椅子の支柱とをクランクを介して連結した構成であり、シャフトの回転によってクランクを介し椅子を相互に相手方の椅子に対して進退揺動させる用にした揺動椅子装置である。 なお、モータを備えた揺動機構とすると共に、両椅子の前面に圧検知スイッチを備え、圧力の検知でモータの駆動を停止するようにしてもよい。 また、両方の椅子に重量検知スイッチを組み込んで成り、両方の椅子に重量が加わらないと揺動機構が駆動しないようにしてもよい。

    【0005】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した形態例で説明する。 図1乃至図4で示す形態例において、
    1は機枠であり、横に細長い四角堅形をしている。 2,
    3は前後に間隔をおいて配置した台板であり、夫々機枠1に上端をピン10で連結した帯鉄11の下端をピン2
    0,30で連結し、これを台板2,3の四隅で配置連結することで台板2,3を前後方向に移動可能として吊り下げている。

    【0006】4,5は椅子であり、夫々内側を少し下に傾斜させることで相互に内向きに少しの間隔をおいて対向配置している。 椅子4,5は夫々台板2,3の中央部に立設固定された支柱41,51の上端に固定されており、台板2,3の揺動で一体に揺動するのである。 なお、椅子5の両側には足置き台59が設けてある。

    【0007】椅子4,5の下で支柱41,51の中間位置である機枠1の中央部には、反転シャフト6が台板2,3の揺動方向(前後方向)に対して直角方向(左右方向)に軸受13で支持されている。 このシャフト6の中央に嵌着筒61を固着し、嵌着筒61に連設した連結板62の一端と支柱41とをクランク42を介して連結すると共に、シャフト6と反対側に位置した連結板62
    の他端と支柱51とをクランク52を介して連結している。

    【0008】即ち、支柱41に固定した取付片43にクランク42の一端をピン44連結し、クランク42の他端を連結板62の一端にピン63連結している。 また、
    支柱51に固定した取付片53にクランク52の一端をピン54連結し、クランク52の他端を連結板62の一端にピン64連結している。 なお、クランク42,52
    平状態で平行に配置することが望ましい。

    【0009】8は揺動機構であり、機枠1の前端に設置したギヤードモータ80で回転する回転板81の偏心軸82にロッド83の一端を連結すると共に、シャフト6
    に固着した取付環66の取付片67にロッド83の他端をピン68で連結している。

    【0010】また、椅子4,5の上面には夫々重量検知のテープ状スイッチ46,56が組み込んであり、両方の椅子4,5に重量が加わらないとモータ80が駆動しないような配線としてある。 また、両椅子4,5の対向する前面に圧力検知のテープ状スイッチ47,57を備え、かかる圧力の検知でモータ80の駆動を停止するような制御回路が設けてある。

    【0011】このように構成した本例の作用を説明する。 まず女性が後側の椅子4に腰掛けると共に、男性が前側の椅子5に腰を掛けて性交状態の体位をとる(図1
    参照)。 この状態でモータ80の駆動スイッチをON作動すればよく、モータ80の回転によって偏心軸82が回転することでロッド83が前後に進退移動し、これによりシャフト6が約90度の範囲で反転回動を繰り返すため、クランク42,52が相互に逆向きに前後移動して支柱41,51が前後に揺動することで椅子4,5が揺動するのである。 椅子4,5は相互に近接し、離反を繰り返すことで前後に揺動するのである。

    【0012】本例によると、夫々の椅子が接地状態ではなく吊り下げられた台板2,3に設けられた空中配置状態のため、揺動が円滑にできると共に、揺動音が少なくなるのである。 特に、撓わない堅固な帯鉄11で台板2,3を吊り下げているため、椅子4,5の連結保持が確保されて確実な揺動が図れるのである。 なお、可撓材で台板2,3を吊り下げれば、揺動力が可撓材に吸収されて円滑な揺動とならないのである。 本例では1秒で2
    回の揺動が図れるのである。

    【0013】また、一つのシャフト6の反転回動によってクランク42,52を相互に逆移動させるため、椅子4,5の揺動が同期された状態となり適正な揺動が得られるのである。

    【0014】さらに、椅子4,5の前面に組み込んだ圧力検知スイッチ47,57によって脚等が挟まれた状態となれば、直ちにその圧力を検知してモータ80の回転を停止できるため安全である。 また、椅子4,5の上面に組み込んだ重量検知スイッチ46,47のため、両方の椅子4,5に腰掛けないとモータ80が駆動しないようにしてあるため二人の腰掛けまでの準備段階で揺動することがなく安全である。

    【0015】本例は上記の構成としたが、本発明においてはこれに限定されない。 例えば、台板の形状や構成は問わず、その吊下材も鋼管やL型綱等の堅固な不撓材であればよい。 また、椅子の形状や構成も適宜であり、台板との連結構成も任意である。 さらに反転シャフト及びクランクの取り付け手段は問わず、シャフトを反転揺動させる揺動機構も任意である。

    【0016】なお、両椅子の前面に備える圧力検知スイッチの構成は問わず、また、両椅子に重量が加わらないと揺動機構が駆動しないようにした椅子の上面に組み込む重量検知スイッチの構成も適宜である。

    【0017】

    【発明の効果】本発明の請求項1によると、椅子が接地状態ではなく吊り下げられた台板に設けられた空中配置状態のため、揺動が円滑にできると共に、揺動音が少なく静かであり、堅固な不撓材で台板を吊り下げているため、椅子の適正な高速揺動が図れるのである。 また、請求項2では椅子の間に脚等が挟まれれば揺動機構が停止するため安全である。 さらに、請求項3では両方の椅子に腰掛けないと揺動機構が駆動しないため安全である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一形態例を示す斜視図である。

    【図2】その一部切欠した縦断側面図である。

    【図3】その横断平面図である。

    【図4】その縦断正面図である。

    【符号の説明】

    1 機枠 11 帯鉄 2,3 台板 4,5 椅子 41,51 支柱 42,52 クランク 46,56 重量検知スイッチ 47,57 圧力検知スイッチ 6 反転シャフト 62 連結板 8 揺動機構 80 モータ

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