Bench

申请号 JP2002013770 申请日 2002-01-23 公开(公告)号 JP2003210281A 公开(公告)日 2003-07-29
申请人 Sankyo Alum Ind Co Ltd; 三協アルミニウム工業株式会社; 发明人 TAKEMURA KIMIHIDE;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a bench that enable a bicycle easily to park without lifting up and to take a rest for a user near the bicycle. SOLUTION: The bench has a seat plate 3 and the supporting member 5 of the seat plate 3. The seat plate 3 is provided with a plurality of wheel engaging grooves 7 opening at the end 9 of the seat plate 3. The wheel engaging grooves 7 can engage with the wheel 11 of a bicycle 10. The wheel 11 is engaged with the wheel engagement groove 7 and to hold the bicycle 10. The wheel engagement grooves 7 are inclined with respect to the longitudinal end of the seat plate 3. COPYRIGHT: (C)2003,JPO
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 座板と座板の支持部材とを備え、座板は座板の端面で開口する複数の車輪係止溝を有しており、
    車輪係止溝は自転車の車輪を挿脱自在に係合し且つ、自転車を保持可能であることを特徴とするベンチ。 【請求項2】 車輪係止溝は、座板の左右方向の端面に対して傾斜して設けていることを特徴とする請求項1記載のベンチ。 【請求項3】 車輪係止溝は、座板の全周に渡り設けていることを特徴とする請求項1記載のベンチ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ベンチに関するものである。 【0002】 【従来の技術】実開平1―154985号公報には、円柱状の支持台にタイヤ幅の車輪係止溝を複数設け、自転車を立てて自転車の車輪を車輪係止溝に係合して駐輪する技術が開示されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した公報に開示の技術では、支持台の上に車輪を乗せる必要があるため、自転車を持ち上げなければならず、駐輪しにくいという問題点があった。 また、自転車から降りてベンチで休むときには、ベンチとは別にある駐輪場で一旦自転車を置いてから離れたところにあるベンチに行く必要があった。 本発明の課題は、自転車を持ち上げることなく簡単に駐輪でき、且つ自転車を身近に置いて休むことのできるベンチを提供することである。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、座板と座板の支持部材とを備え、座板は座板の端面で開口する複数の車輪係止溝を有しており、車輪係止溝は自転車の車輪を挿脱自在に係合し且つ、自転車を保持可能であることを特徴とする。 【0005】この請求項1に記載の発明では、自転車から降りてベンチで休む場合には、自転車を押して、車輪をベンチの座板にある車輪係止溝に係合させて駐輪する。 そして、その横の座板にそのまま腰掛けて休むことができる。 車輪を地面につけたまま自転車を押して駐輪できるので、自転車を持ち上げる必要がない。 また、自転車を身近に置いてベンチで休憩できるので、自転車の盗難の心配がなく安心できる。 休憩と駐輪の機能を一体化することで、駐輪スペースと休憩スペースとを別々に設ける必要がなく、スペースの有効活用を図ることができる。 ベンチに設けた車輪係止溝に自転車を駐車するので、複数の自転車を並べて駐輪でき、自転車の将棋倒しを防止できる。 座板に溝を設けるだけなので、製造が容易である。 【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のベンチにおいて、車輪係止溝は、座板の左右方向の端面に対して傾斜して設けていることを特徴とする。 【0007】この請求項2に記載の発明では、請求項1
    に記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、車輪係止溝を座板の端面に対して斜めに設けることで、座板の端面から垂直に車輪係止溝を設ける場合に比べ、自転車を並べて駐輪したときに駐輪スペースを小さくできる。 【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のベンチにおいて、車輪係止溝は、座板の全周に渡り設けていることを特徴とする。 【0009】この請求項3に記載の発明では、請求項1
    記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、自転車の駐輪台数を多くすることができる。 更に、車輪係止溝を座板の全周にわたり設けているので、どの方向からベンチに来ても自転車をそのまま車輪係止溝に係止することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。 図1は、本発明の第1実施の形態に係るベンチの斜視図、図2は第2実施の形態に係るベンチの斜視図、図3は第3実施の形態に係るベンチの斜視図、図4は第4実施の形態に係るベンチの斜視図である。 第1実施の形態に係るベンチ1は、公園等に設置されるものであり、利用者が腰掛けるための座板3
    と、この座板3の支持部材5とから構成される。 地面に固定された支持部材5の上に座板3が設けられている。
    座板3は、平面視が細長の楕円形状であり、座板3の長手方向に沿う両端面のうち一側の端面9側には、その端面9で開口する複数の車輪係止溝7が設けられている。
    車輪係止溝7は、第1実施の形態では、座板3左右方向の端面9に対して略垂直方向に形成されており、この車輪係止溝7は自転車10の車輪11が挿可能な溝巾を有している。 地面から座板3上面までの座部高さAは、好ましくは330mm以上450mm以下である。 座部高さAを330mm以上としたのは、26インチ型自転車(タイヤ径約660mm)の車輪幅の半分が330mm
    であり、これより車輪11の小さい20インチ型自転車から26インチ型自転車までの自転車10を、駐輪するときに、車輪11の径の半分以上の位置で係合するためである。 また、座部高さAを450mm以下としたのは、大型車椅子の座高寸法が450mmであり、車椅子の利用者でも、車椅子をベンチ1に寄せて、車椅子の椅子から座板3に横移動により移ることが容易にでき、座り易いからである。 車輪係止溝7の奥行きBは、好ましくは220mm以上240mm以下である。 すなわち、
    自転車10のタイヤ幅に合わせて設計し、最小寸法は2
    6インチ型自転車(タイヤ径約660mm)の車輪幅の3分の1である220mmとし、最大寸法は20インチ型自転車(タイヤ径約480mm)の車輪幅の半分である240mmとした。 従って、奥行きBの寸法を上記のような範囲とすることにより、20〜26インチ型自転車の車輪11を係止するとき、車輪11の3分の1以上2分の1以下を係止でき、駐輪する自転車10を保持するのに充分な寸法である。 【0011】次に、上記した構成に基づき、本実施の形態の作用を説明する。 自転車10から降りてベンチ1で休む場合には、自転車10を押して、車輪11をベンチ1の座板3にある車輪係止溝7にベンチ1の端面9側から挿入して係止して駐輪する。 そして、そのまま自転車10の横でベンチ1の座板3に座る。 尚、車輪係止溝7
    の巾は車輪11が係合する寸法であるから、座板3の車輪係止溝7を設けた部分に座ることもできる。 自転車1
    0を駐輪するときには、自転車10の車輪11を地面につけたまま、自転車10から降りてそのまま自転車10
    を押して駐輪することができ、自転車10を持ち上げる必要がないので、駐輪が容易である。 また、ベンチ1に自転車10を駐輪したまま、その自転車10の横に座って休憩できるので安心である。 ベンチ1の製造においては、座板3に溝を設ける構成であるので製造が容易である。 【0012】次に、他の実施の形態を説明するが、その説明にあたり上述した部分と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では、主に第1実施の形態と異なる点を説明する。 第2の実施の形態では、上述の実施の形態の座板3に形成する車輪係止溝7を座板3
    の左右方向の端面9に対して斜め方向に形成している。
    このように、車輪係止溝7を斜めに設けることで、座板3の端面9から垂直に車輪係止溝7を設ける場合に比べ、自転車10を並べて駐輪したときに駐輪スペースを小さくできる。 【0013】第3の実施の形態では、座板3の形状を平面視円形にし、座板3の全周にわたり車輪係止溝7を形成している。 座板3の全周にわたり複数の車輪係止溝7
    を設けているので、自転車10の駐輪台数を多くすることができる。 またどの方向からも自転車10をそのまま車輪係止溝7に係止することができる。 第4の実施の形態では、座板3の車輪係止溝7を形成した部分の下にホルダー13を設けた。 このように、ホルダー13を設けることにより、自転車10の車輪11が車輪係止溝に係止された際に、車輪11の側面部分がホルダー13の側板に挟まれているので、車輪11がぶれにくくなり、更に転倒しにくい。 また、座板3の車輪係止溝7を設けた部分を補強することができる。 【0014】本発明は、上述のようなの実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形が可能である。 例えば、座板3の形状を平面視が略楕円形状や円形状としたが、これに限定されず平面視がL字型やコ字状等形状であっても良い。 L字型とした場合に、出隅部分に車輪係止溝7を設けても良いし、入隅部分に設けても良い。 また、座板3の形状を平面視が略楕円形状とした場合に、座板3の片側のみに車輪係止溝7を設ける構成としたが、これに限定されず座板3の両側に設けても良い。 座板3の形状を平面視円形状にした場合に、全周にわたり車輪係止溝7を設けるようにしたが、これに限定されず円形の一部分に設けるようにしても良い。 また、ベンチ3の座部高さAや車輪係止溝7の奥行きBは上述の実施形態に限定されない。 また、ベンチ1はフェンスにベンチ一体として設置するようにしても良い。 この場合、フェンスと反対側の端面に開口する車輪係止溝7を設けることが望ましい。 【0015】 【発明の効果】請求項1に記載の発明では、ベンチの座部に設けた車輪係止溝に車輪を係合することにより、車輪を地面につけたまま自転車を押して駐輪できるので、
    自転車を持ち上げることなく容易に駐輪できる。 また、
    ベンチが自転車の駐輪機能を合わせもつから、自転車を身近に置いてベンチで休憩でき、安心できる。 ベンチに設けた車輪係止溝に自転車を駐車するので、複数の自転車を並べて駐輪でき、自転車の将棋倒しを防止できる。
    更に本発明のベンチは座板に溝を設けるだけなので、製造が容易である。 【0016】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、車輪係止溝を座板の端面に対して斜めに設けているので、座板の端面から垂直に車輪係止溝を設ける場合に比べ、自転車を並べて駐輪したときに駐輪スペースを小さくできる。 【0017】請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、自転車の駐輪台数を多くすることができる。 また、車輪係止溝を座板の全周にわたり設けているので、どの方向からも自転車をそのまま車輪係止溝に係止することができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施の形態に係るベンチの斜視図である。 【図2】第2実施の形態に係るベンチの斜視図である。 【図3】第3実施の形態に係るベンチの斜視図である。 【図4】第4実施の形態に係るベンチの斜視図である。 【符号の説明】 1 ベンチ3 座板5 支持部材7 車輪係止溝9 端面

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