Method and apparatus for training the human body site

申请号 JP2000520681 申请日 1998-11-13 公开(公告)号 JP2001522678A 公开(公告)日 2001-11-20
申请人 アヒム ハイン; マルクス ベッカー; 发明人 アヒム ハイン; マルクス ベッカー;
摘要 (57)【要約】 本発明は、座った姿勢における人間(2)の身体部分を訓練するための方法に関するものであって、当該方法は、所望の動き(50,54)を前もって選択すること;センサーユニット(10)を用いて座っている人間(2)の動きから運動 信号 を発生すること;及び当該運動信号から動き(52,52A)の表示をモニター(16)に生じることのステップを備えて構成される。 本発明はまた当該方法を実施するための対応する装置にも関する。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 座った姿勢の人間(2)の身体部位の訓練のための方法にして、 −目標乃至予定の動き(50,54)を設定すること、 −センサーユニット(10)を用いて座った人間(2)の動きから運動信号を生じること、及び −当該運動信号からモニター(16)上に動き(52,52A)の表示を生じること の各ステップを有する方法。
  • 【請求項2】 動きの表示が、モニター(16)上にその個所が運動信号から導き出されるマーク(52,52A)によって行われることを特徴とする請求項1にしたがう方法。
  • 【請求項3】 モニター(16)上でマーク(52,52A)が進むべき目標乃至予定ルートとして目標乃至予定の動きが設定されることを特徴とする請求項1又は2にしたがう方法。
  • 【請求項4】 目標乃至予定の動きの表示が動きを示す同じモニター(16
    )になされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項にしたがう方法。
  • 【請求項5】 座った人間の動きがシッティング器具(4)を介してセンサーユニット(10)に伝えられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項にしたがう方法。
  • 【請求項6】 座った人間(2)の動きがシッティングボール(4)を介してセンサーユニット(10)に伝えられることを特徴とする請求項5にしたがう方法。
  • 【請求項7】 運動信号がほぼ連続的に検出され示されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項にしたがう方法。
  • 【請求項8】 目標乃至予定の動きと運動信号とから、目標乃至予定の動きと運動の一致の尺度として質的信号が形成されることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれか一項にしたがう方法。
  • 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項のしたがう方法の実施のための装置にして、 −目標乃至予定の動き(14,16)の設定のための手段、 −座った人間(2)の動きから運動信号を生じるためのセンサー装置設備(10
    )、 −当該センサー装置設備(10)と接続した、運動信号から動きの表示を生じるための処理ユニット(12)、及び −当該処理ユニット(12)と接続した、表示を視覚的に効果をもつように表現するためのモニター(16) を備える装置。
  • 【請求項10】 センサー装置設備(10)とシッティング器具(4)が接続され、座った人間(2)の動きによって生じた力をセンサー装置設備(10)
    に伝えることを特徴とする請求項9にしたがう装置。
  • 【請求項11】 シッティング器具(4)がシッティングボールとして形成されていることを特徴とする請求項10にしたがう装置。
  • 【請求項12】 センサー装置設備(10)が或る面に配置された多数のセンサー要素を含むことを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項にしたがう装置。
  • 【請求項13】 センサー装置設備(10E)がプレート形状の固い要素(
    32)を含み、当該要素(32)が傾倒機構に支承されており、当該傾倒機構が少なくとも2つの回転センサー(36)を含むことを特徴とする請求項9〜11
    のいずれか一項にしたがう装置。
  • 【請求項14】 プレート形状の要素(32)が凹状表面を備えていることを特徴とする請求項13にしたがう装置。
  • 【請求項15】 センサー装置設備(10D)が、縁側で少なくとも3つの固定点(31)に固定されているネットのような要素(30)を含み、上記固定点にセンサーが配置されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項にしたがう装置。
  • 【請求項16】 シッティング器具(4)が少なくとも1つのジャイロスコープ(10G)と接続され、シッティング器具(4)の回転運動を検出することを特徴とする請求項10〜15のいずれか一項にしたがう装置。
  • 【請求項17】 ジャイロスコープ(10G)が、回転運動信号のワイヤレス伝送のための発信機(40)と接続されていることを特徴とする請求項16にしたがう装置。
  • 【請求項18】 シッティング器具が電気的なエネルギー源(44)を含むことを特徴とする請求項10〜17のいずれか一項にしたがう装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野と従来の技術】

    本発明は、座った姿勢の人間の身体部位の訓練のための方法と装置に関するものである。 姿勢の障害乃至欠陥は概して医師によってつきとめられ、ふさわしい専門家によって運動治療上処置される。 それぞれの障害乃至欠陥の認識の後に、リハビリ措置中、運動器具を適切に固定することが試される。 しかしながら既に、自動化された方法を用いてしかるべき特徴を認識し、そして取り除くことの手がかりが与えられている。 これには特に腕、脚又は頭部の動きの記録されたデータを検知する方法が当たる。 動きの経過は本来の動きの働きにしたがって様々に実行した分析によって評価可能である。

    【0002】 コンピュータ支持された応用、例えばテキスト処理・ソフトウェアの取り扱いのために入器具としてキーボードやマウスの他に足乃至頭部で制御された入力ユニットを用いることも公知である。 ここでは手で制御する操作の代わりに任意の使用可能性の方向で努力がなされる。

    【0003】 DE−OS 3939327から、有害な身体姿勢の改善のための方法並びに 発明に係る方法の実現のための衣類と測定装置が記載されている。 その際、身体は非対称な負荷によって標準的な身体姿勢をとるように強制される。 姿勢にとり固有の身体部位に関連した線の傾斜が測定される。

    【0004】 ドイツ実用新案29712990から、座った姿勢の誤りの検出及び注意システムが公知である。 これは使用者の頭が表面のそばに近づくように動く場合に警告音を出す。 その際、頭による光センサーの遮断が利用される。

    【0005】 ドイツ実用新案29612724は、人のためのスタンドデッキとして拡大した階段面を有する球欠を備えコンピュータに支持された平衡治療のための器具を記載している。 コンピュータプログラムの制御は組み込まれたスイッチにより行われる。 その際、球欠は側方の全方向に可動なようにスイッチ収容リングでの中心に固定されている。 人の平衡移動によって、スイッチ収容リング内にあるスイッチが動かされる。 切換の経過によって映像面のカーソルは相応する方法に動く。

    【0006】 次に引用される従来技術においては、手によって制御された使用に対して等価である計算機に対する任意の使用の可能性の方向において努められている。 WO96/01448において、工業プロセス又はコンピュータのための制御器具が記載されている。 その概念は、椅子を介して伝えられる身体の動きでコンピュータを制御するという原理原則に基づいている。 制御器具は、椅子に多数の変換器を組み込むことによって特徴付けられている。 第1の変換器は椅子の回転運動を検出するために備えられる。 平方向の動きに対応する信号を発する。 変換器の発出信号はインターフェイスを介してセンサーに送られる。 このようにして通常のマウスは完全に又は部分的に椅子の動きによって代用され得る。 回転運動は例えばインジケータユニットでのカーソルを水平方向に活発化し、一方で身体の前後への動きはカーソルを垂直方向に動かす。

    【0007】 ドイツ実用新案29704478においては、立っているか座っている使用者によるジョイスティックの操作のための装置が記載されている。 操作されるべきジョイスティックの上方に、水平に向いたプレートが配置されている。 当該プレートは傾倒可能か可動に支承されている。 その下側にジョイスティックの側方動作のための操作装置が取り付けられており、当該装置はプレートの傾倒(Verkipp
    ung)の際にジョイスティックを操作する。 使用者はこのプレート上に立つか座り、その身体の重みを移し、プレートの傾倒、それ故にジョイスティックの操作及びこれまた同様に遊び又はバーチャルワールドにおける所望の干渉がもたらされる。

    【0008】 米国特許明細書4843538において、人間の身体の像を介してコンピュータ事項のリアルタイム制御が実行され得る器具と方法とが記載されている。 その際、感知と特徴分析が実行される。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】

    本発明は、座った姿勢における人間の身体部位を、当該身体の動きを検出し制御することができるようにして、訓練するための方法と装置を提示することを課題とする。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】

    第1に述べた課題は方法に関して次の方法ステップで解決される: −目標乃至予定の動きを設定すること、 −センサーユニットを用いて座った人間の動きから運動信号を生じること、及び−当該運動信号からモニター上に動きの描写を生じること。

    【0011】 それで、身体の動きと身体の姿勢を、とりわけ不適当な姿勢も示し、監視し、
    そして修正することが可能である。 知覚上のチェックと通告によって、専門知識のある動きの指導が可能となる。 例えばリハビリ目的のために医師によって或る種の問題のために仕上られた特定の運動プログラムが設定される。 当該運動プログラムのチェックは知覚分析(Sensorik)によって、長期に専門家の存在を必要とすることなく、自動的に行われる。

    【0012】 本発明の更なる利点は、パーソナルコンピュータの活動場所の更に増加する範囲において姿勢・運動装置での公知の問題が、本発明を追加的に又は任意にでも持ち出すことによって改善され得ることにある。 使用者は長期にわたり、あるいは時間的に限定して例えば背中の緊張緩和に関するソフトウェアによって動きの活発な入力系の使用を促され得る。 この可能性は運動の零落化と背中の湾曲でこの作用範囲において予防的に妨害されていた。

    【0013】 更に、例えば医師又はテラピストが治療グループに運動を設定するような仮想のリハビリ世界を構築する可能性がある。 運動のプロトコル乃至実験記録は付加的に医師又はテラピストに伝えられ得る。 チェックのために治療グループの参加者はモニター上の動きの描写を例のように点検制御することができる。

    【0014】 有利な形態は、マークがモニター上でたどるべき目標乃至予定ルートとして目標乃至予定運動が設定されることに特徴がある。 目標乃至予定ルートの設定は目的に合致した治療上の運動ガイドを可能とする。

    【0015】 本発明の更に有利な形態において、人間の動きはシッティング器具を介してセンサーユニットに伝えられる。 それで治療歴の点乃至時点で開発された様々なシッティング器具が用いられ得る。

    【0016】 更に有利な形態は、目標乃至予定運動と運動信号から、目標乃至予定運動と運動の一致の尺度として質的信号が形成されることに特徴がある。 当該質的信号は患者にたった今実行された治療運動の全結果にわたってフィードバックされる。
    それと共に様々な人あるいは人の様々な訓練ユニットの比較に用いられ得る治療上の質的尺度が導入される。

    【0017】 好ましくは運動信号はほとんど連続的に検出され示される。 「ほとんど連続的(準連続的)」とはここでは、デジタル式の信号処理の際に一般に先ずアナログ形式で存する運動信号のデジタルフォーマットへの変換のための走査率が高く、
    観察者が連続的な検出と表示の感じをもつことを意味する。

    【0018】 装置に関する第2に述べた課題は次の特徴の組み合わせによって解決される: −目標乃至予定運動の設定のための手段、 −座った人間の動きから運動信号を生じるためのセンサー装置設備、 −当該センサー装置設備と接続され上記運動信号から動きの表示を生じるための処理ユニット、及び −上記処理ユニットと接続され表示の視覚的に効果を有するように表現するためのモニター。

    【0019】 センサー要素の分解度は例えば約1200×800画素のモニターの解像度に対応する。 運動信号はアナログ形式、あるいはデジタル形式での再生乃至選別(A
    ufbereitung)にしたがって処理ユニットに供給される。

    【0020】 有利な形態は、センサー装置設備にシッティング器具が、座っている人間の動きによって生じる力をセンサー装置設備に伝えるために接続していることに特徴がある。 それで使用の際に通常の基本姿勢をとることができる。

    【0021】 シッティング器具は背もたれ椅子又は腰掛け(スツール)として形成され得る。 特に有利な形態の場合、シッティング器具としてシッティングボールが用いられる。 シッティングボールは姿勢欠陥の治療のために医学的に認知され、その上身体の動きを容易に探知されるべき回転運動に変換する。

    【0022】 更なる有利な形態の場合、センサー装置設備は、一面に配置された多数のセンサー要素を含む。 それで、その上にあるシッティングボールの動きがセンサー装置設備への当該シッティングボールの切り離し乃至押し離れ(Abdruck)の移動に よって検出され得る。 センサー要素は動きを例えば感圧的に、間隔乃至経路に反応するように、回転に反応するように、速度に反応するように又は加速度に反応するように探知する。 センサー装置設備は例えば相応する感応性のマットとして形成され得る。 センサー概念として、例えば遮光機、圧電センサー、反響センサー等のような電気式の、磁気式の、光学式の又は機械式のレセプター(感受体)
    が用いられ得る。 本発明の更なる形式は従属の請求項で特徴付けられる。

    【0023】

    【発明の実施の形態】

    本発明の実施例を9つの図面に基づいて以下に説明する。 図1は、座った姿勢における人間又は人2の身体部位の訓練のための装置の原理原則的な配置を示す。 人2は在来の医用シッティングボール4に座っている。
    そして脚で床にしっかり支えている。 空間的な座標システム5の原点は、その支持面とのシッティングボール4の接触点にある。 当該支持面はここでは本質的に座標x,yによって広げられた面に対応する。 人2はシッティングボール4上で、矢印十字6によって明らかな3つの空間座標方向x,y,zの全てにおいて動くことができる。 この動き6は、z方向の垂直の動きを除いて、シッティングボール4によってローリング運動に変換される。 当該ローリング運動はx軸、y軸及びz軸回りの回転運動として表される。 これは矢印8を有した円によって象徴されている。 座り器具としてシッティングボール4が用いられる場合に回転運動8は例えば並進運動をもたらす。 シッティングボール4の位置変更は、例えば約1200×800を有したモニターの分解に対応した高い位置分解と精度を備えたセンサー装置設備10によって検出される。

    【0024】 センサー装置設備10は分析ユニット12と接続され、当該ユニットは上記運動によって引き起こされたセンサー反応を解明し、デジタル化された信号又はアナログ信号として出力する。 場合によっては分析ユニット12はまたセンサー装置設備10のための電力供給を備えている。 分析ユニット12は計算機14と接続され、当該計算機は運動信号に基づいてモニター16上でカーソルを制御する。 同時にカーソルでモニター16上でカーソルのための軌跡を設定する。 人2は、以下に図10に基づいて記載されているように、座った姿勢においてシッティングボール上の動きによってカーソルを軌跡設定に対応して動かさなければならない。

    【0025】 センサー概念の第1の実際の実現を図2に部分的に分解描写して示す。 センサー装置設備10Aは光格子ネット20を備え、当該格子ネットはセンサー装置設備10Aの外壁22への対応する遮光体を取り付けることによって作られる。 シッティングボールは光格子ネット20の内側で動き、それは矢印23によって具体的に説明されている。 シッティング器具4の位置変化及び/又は多次元の動き及び重みを生じる位置によって、相応する遮光体に濃淡(シェーディング)がつけられる。 それによって生じる信号は対応する分析ユニット12Aでデジタル式プロトコルフォーマットに変えられる。 シッティング器具4のz軸回りのねじれ
    (Verdrehung)は、矢の先端を有した円24によって象徴されているが、旋回センサーで検出され、同じく分析ユニット12Aを介して計算機14に送られる。 運動訓練の間、人2はここでは補助的に入力キーボードを動かす。

    【0026】 図3に示された概念の場合、電気的な接触マトリックスがシッティング器具4
    の位置及び動きの認識のために用いられる。 それと共に実現したセンサー装置設備10Bは電気的な接触走査パターン乃至ラスター26を有している。 接触走査パターン26との接触範囲にあるシッティング器具4の表面は導電性の層28で覆われている。 接触走査パターン26との導電層28の接触密着(矢印23)によって、運動信号及び位置信号が生じ、これらは分析ユニット12Bによってこれまた同様にデジタル式プロトコルフォーマットに変えられる。 垂直のz軸回りのシッティングボール4の回転は前述の実施の際と同じく回転センサー、例えばジャイロスコープで検出され、計算機にデジタル形式で導かれる。

    【0027】 先立って記載されたセンサー概念の場合と同じように、挿絵4に示されたセンサー概念の場合、シッティング器具4の多次元の位置及び/又は位置変化を探知するために、接触マトリックスを備えたセンサー装置設備10Cが用いられる。
    接触マトリックスはここでは、圧力の作用する際に相応する接触を締める圧力接触マトリックスとして作り上げられている。 分析ユニット12Cを用いて相応するプロトコルフォーマットが算出される。

    【0028】 挿絵5に示された概念は、少なくとも3つの固定点に(ここではセンサー装置設備10Dの4つの角の頂点に)固定されるネット30を有したセンサー装置設備10Dを用いる。 相応する分析ユニット12Dを利用して、上に置かれたシッティング機器4の運動・重量のもととなる多次元な位置及び/又は位置変化を、
    計算機14で判読可能なプロトコルフォーマットに変換する送出センサー(Wegse
    nsor)及び/又は圧力センサーが固定点31に配置されている。 ここにおいても 補助的に、z軸回りの回転運動の検出のために回転センサー24が備えられている。

    【0029】 図6に示されたセンサー概念の場合、センサー装置設備10Eは、少なくとも3つの個所34に弾力的に支持されている剛性のプレート32を有する。 シッティング器具4のための支え台面として用いられるプレート表面は平坦に又は凹面にも形成され得る。 凹面な調整は、縁に対する動きを安定する利点を有する。 プレートの横転運動は2つの回転センサー36で検出される。 補助的に垂直なz軸回りのシッティング器具4の回転運動の検出のために回転センサー24が備えられている。 回転運動は分析ユニット12Eによって相応するデジタル式で計算機に適合したフォーマットに変換される。

    【0030】 挿絵7は、動きの変化を相応する感応式マット38によって得るセンサーマットを有したセンサー装置設備10Fを示す。 マット38によって与えられた信号は分析ユニット12Fによって計算機に適合したフォーマットに変換される。

    【0031】 挿絵8にスケッチされた身体部位の訓練のための装置の実施では、シッティングボール4の動き及び/又は動きの変化をボール内に又はボール表面に接して取り付けられたセンサー装置設備10Gによって検出する。 ここではセンサー装置設備10Gはシッティングボール2の内部に固定されており、その際、シッティングボール4は部分的に切り開いて示されている。 相応して配置されたガラス繊維導管を通る光の相対論的効果及び/又は動きと動き変化の際に生じるコリオリの力をセンサー装置設備10Gは利用する。 動き及び/又は動き変化のザグナック効果(Sagnak−Effekt)の従属関係も動きの測定のために用いられ得る。 例えば修正された揺動二股センサー(Scwinggabelsensoren)又は修正されたジャイロス コープが使用される。 空間におけるシッティング機器4の傾き及び/又は捩じりは上記効果に影響を及ぼし、相応する信号を生じる。 当該信号は分析装置12G
    によって動きに比例した信号に変換される。

    【0032】 図9にスケッチされたセンサー概念は同じく、シッティングボール表面に接し又は当該ボール内に配置されたセンサー10Gを用いるが、当該センサーは分析ユニット12Hへのセンサー反応の無線信号伝達のために発信機42と連結している。 電流供給は例えばシッティング器具4の外側表面に配置されている太陽電池44を介して行われ得る。

    【0033】 図10は、計算機14によって生じモニター16上に表されるグラフィックを示す。 当該グラフィックは迷路の形状をした第1運動有効範囲50を含む。 当該運動有効範囲50と同時に示されたカーソル又は可動性のサイト(視覚)マーク52は、治療すべき人2によってシッティング器具4上の相応する動きを介して迷路50を通って導かれなければならない。 シッティング器具4の動きはセンサーユニット10によって検出され、計算機14によってカーソル52のための相応する制御信号に変換される。 カーソル52が誤りなく、例えば軌跡乃至ルートを限定する側壁に接することなくゴールに達する場合、結果信号がモニター16
    に現れる。 運動訓練を実施すべき人2に、代替のスパイラル形状をした第2運動有効範囲54が提供される。 ここではカーソル52Aは設定されたルート範囲において中心点に導かれなければならない。 迷路50とは対照的に、この運動有効範囲54の場合、訓練の中心点において回転する動きの状態にある。

    【0034】 訓練する人2がビデオカメラでも録画される場合、付加的に運動有効範囲50
    又は54のために相応する活発な描写のフェードイン画像56がモニター16に再生され得る。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 座った姿勢における人間の身体部位の訓練のための装置の本質的なユニットの概略図である。

    【図2】 センサーユニットとして光格子ネットを備えた身体部位の訓練のための第1装置の図である。

    【図3】 センサーユニットとして電気接触マトリックスを備えた身体部位の訓練のための第2装置の図である。

    【図4】 センサーユニットとして圧接触マトリックスを備えた身体部位の訓練のための第3装置の図である。

    【図5】 知覚概念において少なくとも3つの固定点に固定されたネットを備えた身体部位の訓練のための第4装置の図である。

    【図6】 知覚概念の範囲内での可動支承されたプレートを備えた身体部位の訓練のための第5装置の図である。

    【図7】 センサーユニットとして感応式マットを備えた身体部位の訓練のための第6装置の図である。

    【図8】 センサーユニットとしてジャイロスコープを備えた身体部位の訓練のための第7装置の図である。

    【図9】 運動信号のワイヤレス伝送を備えた第8装置の図である。

    【図10】 目標乃至予定運動の視覚上の有効範囲乃至設定を備えたモニター画像の図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベッカー マルクス ドイツ連邦共和国 デー・57076 ジーゲ ン ハールトシュトラーセ 37 Fターム(参考) 4C038 VA04 VB31 VC01

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