Framework bench

申请号 JP14336089 申请日 1989-12-12 公开(公告)号 JPH0748114Y2 公开(公告)日 1995-11-08
申请人 株式会社竹中工務店; 发明人 貞年 佐波; 俊浩 田島;
摘要
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】パイプ11にて椅子形に形成した複数の椅子枠1……を設け、これらの椅子枠を適宜間隔に配して相互間にフック付き板体2……をフックの係合にて架設したことを特徴とする枠組ベンチ。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、土木・建築工事現場における作業所内休憩スポット等に用いる枠組ベンチに係るものである。

    「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 土木・建築工事現場における作業所内の休憩スポットでは、しばしば、パイプによりベンチ用単管下地を組んでこれに木製衣板をわたした簡単なベンチが設けられ、周辺に吸殻入れ、消火器、塵芥入れ等が配される。

    しかし、この場合、次の問題点がある。

    ベンチを仮設足場材の利用にて形成できる点では都合よいが、近年の仮設足場は鋼製の枠組足場が主流を占め、該枠組足場に補助的にしか用いられないパイプや木製衣板を流用するには不利、不便が多い。

    ベンチの組立て及び解体撤去に手数がかかる。

    ベンチの高さ、方向が組立ての都度変動して一様にならず、安定性も悪くなりがちであり、坐り心地が悪い。

    ベンチの見映えが悪い。

    多数の作業員が利用するため、吸殻入れ、消火器、塵芥入れ等の整理、整頓が困難で、乱雑になり易く、不始末により火災等も生じ易い。 そこで、枠組足場の一環としての簡単な枠組ベンチを提供し、上記問題点を一掃しようとするものであり、併せて、各種の仮設展示場、催物会場等にも利用できるようにしようとするものである。

    「課題を解決するための手段」 本考案は、パイプ11にて椅子形に形成した複数の椅子枠1……を設け、これらの椅子枠を適宜間隔に配して相互間にフック付き板体2……をフックの係合にて架設したことを特徴とする。

    「作用」 如上の構成であるから、組立ての際には、適数の椅子枠1……を適宜間隔で列べて、相互間にフック付き板体2
    ……を架設すればよく、また、解体の際には、そのフック付き板体2……を取り外せばそれでよい。

    組立てられたベンチは、組立ての都度所定の態勢を維持し、変動するようなことはない。

    而して、そのベンチにおいて、椅子枠1……内に吸殻入れ、消火器、塵芥入れ、掃除用具等を収容し、セットすればよい。 また、それらの椅子枠1……には、それぞれの収容物の表示3……等を施すとよい。

    「実施例」 図面は、本考案の実施例を示している。

    図示のものは、枠組足場部材の構成要素として用いられる適宜鋼製パイプ11……によりコーナー椅子形に形成した複数の椅子枠1……を設け、これらの椅子枠を所定間隔に配して、相互間にフック付き板体2……を座板及び背板として架設している。

    椅子枠1……には、例えば、外径42.7mm内外の鋼製パイプ11……を用いて、幅及び奥行を560mm、座部の高さ420
    mm、背当て部の高さ560mm内外に形成するとよい。 なお、図示のものでは、保管時、運搬時における重合の便宜上、後部の一脚及びこれに連なる平脚部を無くしている。 重合の便宜を考えなければ、無論あってよい。

    椅子枠……1の背当て部には、プレート12……を貼り、
    フック付き板体2……の取り付けに必要な切欠き13……
    を設けている。

    フック付き板体2……には、既存の鋼製布板を兼用しており、両端面に一対のフック21,21を備え、これらのフックに係止金物22,22を付設している。 したがって、椅子枠間への架設に当たっては、それぞれフック21,21を椅子枠1……の適所に係合させ、係止金物22,22で抜け止めする。 なお、フック付き板体2……は、上記鋼製布板に限るものではなく、専用のものや他の兼用のものであってよいこと勿論である。

    「考案の効果」 本考案によれば、枠組足場の一環としての簡単な枠組ベンチを提供でき、資材上の不利、不便が少なく、その組立て・解体撤去がさほどの手数もかからずにきわめて容易に行え、高さ、方向等を組立ての都度一様にでき、かつ、安定性もよく、坐り心地のよいものにでき、見映えのよいものにできる。

    また、椅子枠1……内に、吸殻入れ、消火器、塵芥入れ、掃除用具等を内装できて、整理・整頓でき、不始末による火災等を無くすことができる。

    更に、各種の仮設展示場、催物会場等でも、ベンチとして広く利用できる。

    【図面の簡単な説明】

    図面は、本考案の実施例で、第1図は、全体斜視図、第2図、第3図は、それぞれ要部部材の斜視図である。 1…椅子枠、2…フック付き板体 3…表示、11…パイプ 12…プレート、13…切欠き 21…フック、22……係止金物

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