組合せ式家具

申请号 JP2015140607 申请日 2015-07-14 公开(公告)号 JP6195593B2 公开(公告)日 2017-09-13
申请人 佳陞國際股▲ふん▼有限公司; 发明人 鍾 ユ 緯;
摘要
权利要求

その上面に条状を呈する係合溝が複数設けられ、前記係合溝の両側に配置された一対のスライド溝と、隣接するスライド溝同士の上方を横切る収容通路とを有する台座と、 突出して等間隔に一体成形されて、前記係合溝と係合するための複数の係合条を有するシャーシを含む主マットと、 前記台座の両側の前記スライド溝にスライドして結合する、平に延びた長方形で平行な一対の結合部を有する二つの手すりマットと、 前記結合部を覆い、一対の前記収容通路と重なる、水平に延びた長方形で平行な一対の固定部を有する背当りマットと、 前記台座に前記結合部と前記固定部とを固定する締付部材と、 を含むことを特徴とする組合せ式家具。前記結合部はコ字状を呈することを特徴とする、請求項1に記載の組合せ式家具。前記固定部はコ字状を呈することを特徴とする、請求項1に記載の組合せ式家具。前記係合条は中空であることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ式家具。前記主マットの底面には、位置決めブロックが少なくとも一つ設けられており、前記台座の隅部には、位置決め溝が少なくとも一つ設けられており、前記位置決め溝が前記位置決めブロックを収容可能であることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ式家具。

说明书全文

本発明は、家具に係り、より詳しくは、組合せ式家具に関するものである。

一般的な家具は、一体式を採用し、その体積が大きいため、輸送が不便であり、損傷した場合には、技術者を呼んで修理しなければならないため、修理の費用が高い。

上記の問題を解決するために、組合せ式家具が開発されて市販されている。従来の組合せ式家具は、締結方式により、金属製のフレームとアクセサリーを組合わせるため、輸送が便利となる。しかし、従来の組合せ式家具は、フレームの体積がより大きいため、単独に製造し難く、損傷した場合には、損傷した部分だけを交換できず、技術者を呼んで修理しなければならないため、修理の費用を低減できない。

本発明の目的は、主マット、手すりマット及び背当りマットが、別々に製造されて、台座に組付けられることにより、組付作業、輸送及び修理が容易な組合せ式家具を提供することにある。

本発明の組合せ式家具によると、その上面に条状を呈する係合溝が複数設けられている台座と、突出して等間隔に一体成形されて、前記係合溝と係合するための複数の係合条を有するシャーシを含む主マットと、前記台座の両側にスライドして結合する、平に延びた一対の結合部を有する二つの手すりマットと、二つの手すりマットの前記結合部と重なる水平に延びた一対の固定部を有する背当りマットと、前記台座に前記結合部と前記固定部とを固定する締付部材と、を含むことを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記台座の前記係合溝の両側には、スライド溝が一対設けられており、一対の前記スライド溝に、二つの手すりマットの前記結合部をスライドして入れることが可能であることを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、隣接する前記スライド溝同士の上方に収容通路が設けられており、前記収容通路は、前記背当りマットの前記固定部を収容可能であることを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記結合部はコ字状を呈することを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記固定部はコ字状を呈することを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記係合条は中空であることを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記主マットの底面には、位置決めブロックが少なくとも一つ設けられており、前記台座の隅部には、位置決め溝が少なくとも一つ設けられており、前記位置決め溝が前記位置決めブロックを収容可能であることを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、その上面には、条状を呈する第1係合溝が複数設けられている第1台座と、前記第1台座と並列し、その上面には、条状を呈する第2係合溝が複数設けられている第2台座と、その下面に等間隔に配列され前記第1係合溝と係合する第1係合条が複数設けられた第1マットと、その下面に等間隔に配列され前記第2係合溝と係合する第2係合条が複数設けられた第2マットと、前記第1台座と前記第2台座の間に結合されている少なくとも一つの連接部材と、を含むことを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記連接部材は、条状を呈し、その断面形状がコ字状を呈することを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によると、前記第1台座と前記第2台座とは、少なくとも一つの連接溝をそれぞれ有し、前記第1台座と前記第2台座との前記連接溝により、前記連接部材の両端がそれぞれ収容されることを特徴とする。

本発明の組合せ式家具によれば、主マット、手すりマット及び背当りマットが、別々に製造されて、台座に組付けられることにより、組付作業、輸送及び修理が容易になるという効果を有する。

本発明の第1の実施形態を示す外観図である。

本発明の第1の実施形態の構造を示す分解斜視図である。

図1における3−3線の断面図である。

図1における4−4線の断面図である。

本発明の第2の実施形態を示す外観図である。

本発明の第2の実施形態の構造を示す分解斜視図である。

本発明の第2の実施形態の一部を示す断面図である。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明の実施形態の図面における各部材の比例は、説明を容易に理解するために示され、実際の比例ではない。

(第1の実施形態) 図1乃至図4を参照する。図1は本発明の第1の実施形態を示す外観図であり、図2は本発明の第1の実施形態の構造を示す分解斜視図であり、図3は図1における3−3線の断面図であり、図4は図1における4−4線の断面図である。本実施形態に係る組合せ式家具100は、シングル式のソファーである。

組合せ式家具100は、台座10と、主マット20と、二つの手すりマット30と、背当りマット40と、締付部材50と、を含む。

台座10は、底部の四つの隅部に脚11がそれぞれ設けられており、上面に条状を呈する係合溝12が複数設けられており、係合溝12が等間隔に配列されている。係合溝12の両側には、一対のスライド溝13がそれぞれ設けられている。隣接するスライド溝13同士の上方を横切るように、後述する背当りマット40の固定部41を位置させるための収容通路14が設けられている。収容通路14の長さは、台座10の前後側の間の距離より小さい。一方、台座10の隅部には、少なくとも一つの位置決め溝15が設けられている。

主マット20は、突出する複数の係合条22を有するシャーシ21を含む。係合条22は、等間隔に配列されており、シャーシ21に一体成形されており、係合溝12と係合するためのものである。これにより、台座10の上面に主マット20を安定的に固定可能である。シャーシ21は金属を加工して形成される。係合条22は中空状を呈する。主マット20の下面には、位置決めブロック23が少なくとも一つ設けられている。本実施形態においては、位置決めブロック23が二つあり、二つの位置決めブロック23が台座10の位置決め溝15に収容される。これにより、台座10の上面に主マット20を位置決めして取付け可能である。

二つの手すりマット30には、一対の結合部31がそれぞれ水平に延びる。結合部31は、コ字状を呈し、台座10の両側にスライドして結合する。各手すりマット30は、結合部31により台座10のスライド溝13にスライドして仮止めとして、ボルトにより台座10の左右側に締結される。手すりマット30により、ユーザの手部が支持される。

背当りマット40は、一対の固定部41が水平に延びる。固定部41は、断面形状がコ字形を呈し、台座10の収容通路14に取付け可能である。これにより、二つの手すりマット30の結合部31に固定部41を重ねて、固定部41が上に位置して結合部31が下に位置するという構造を形成することが可能である。この構造により、台座10に取付穴を設けることが必要でなくなり、材料費及び金型作製の費用を減少することが可能である。

締付部材50により、台座10に結合部31と固定部41とを固定することが可能である。締付部材50は、複数のボルト51と、複数のナット52と、を含む。ボルト51は、固定部41、結合部31及び台座10を貫通して、ナット52にねじ込む。

このように、台座10、主マット20、二つの手すりマット30及び背当りマット40が別々に作製されるため、組合せる前においては、部材の全体の体積がより小さく、輸送が便利となる。本実施形態に係る組合せ式家具の組立て方法は、手すりマット30の結合部31に背当りマット40の固定部41を重ねて、締付部材50により、台座10に上記の部材を締結して、台座10の係合溝12に主マット20の係合条22を係合する。これにより、組付作業が簡単となり、構造が堅実となり、一部の部材が損傷した場合には、当該部材だけを交換すればよく、技術者を呼んで修理をして貰う必要がないため、修理の費用を減少することが可能である。

(第2の実施形態) 図5乃至図7を参照する。図5は本発明の第2の実施形態を示す外観図であり、図6は本発明の第2の実施形態の構造を示す分解斜視図であり、図7は本発明の第2の実施形態の一部を示す断面図である。本実施形態に係る組合せ式家具200は、ベッドであり、第1台座10aと、第2台座10bと、第1マット20aと、第2マット20bと、少なくとも一つの連接部材60と、を含む。

第1台座10aは、上記の台座10の構造に類似し、底部の四つの隅部に脚11aがそれぞれ設けられており、その上面には、条状を呈する係合溝12aが複数設けられている。係合溝12aの一側には、一対の連接溝13aが設けられている。一方、第1台座10aの一側の二つの隅部には、位置決め溝14aがそれぞれ設けられている。

第2台座10bは、第1台座10aと並列し、第1台座10aの構造と類似し、底部の四つの隅部に脚11bがそれぞれ設けられており、その上面には、条状を呈する係合溝12bが複数設けられている。係合溝12bの一側には、一対の連接溝13bが設けられている。連接溝13bは、第1台座10aの連接溝13aに対応する。一方、台座10bの一側の二つの隅部には、位置決め溝14bがそれぞれ設けられている。

第1マット20aは、上記の主マット20の構造と同様であり、突出する複数の第1係合条22aを有するシャーシ21a含む。第1係合条22aは、等間隔に配列されており、第1台座10aの複数の係合溝12aと係合するためのものである。これにより、第1台座10aの上面に第1マット20aを安定的に固定可能である。第1マット20aの下面に位置決めブロック23aが少なくとも1つ設けられている。位置決めブロック23aは、第1台座10aの位置決め溝14aに収容される。

第2マット20bは、第1マット20aの構造と同様であり、突出する複数の第2係合条22bを有するシャーシ21bを含む。第2係合条22bは、等間隔に配列されており、第2台座10bの係合溝12bと係合するためのものである。これにより、第2台座10bの上面に第2マット20bを安定的に固定可能である。第2マット20bの下面に位置決めブロック23bが少なくとも1つ設けられている。位置決めブロック23bは、第2台座10bの位置決め溝14bに収容される。

連接部材60は、第1台座10aと第2台座10bの間に配置される。連接部材60は、二つあり、その断面形状がコ字状を呈し、その両端が第1台座10aの連接溝13aと第2台座10bの連接溝13bとにそれぞれ収容される。複数のボルト70により、第1台座10aと第2台座10bが連接される。このようにして、ベッドが構成される。

これにより、二つの台座の組付作業が簡単となり、生産コストが低くなり、輸送が便利となる。

このように、本発明の特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本発明を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本発明の要旨および特許請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。

本発明は、組合せ式家具に適用できる。

10 台座 10a 第1台座 10b 第2台座 11、11a、11b 脚 12、12a、12b 係合溝 13 スライド溝 13a、13b 連接溝 14 収容通路 14a、14b、15 位置決め溝 20 主マット 20a 第1マット 20b 第2マット 21、21a、21b シャーシ 22 係合条 22a 第1係合条 22b 第2係合条 23、23a、23b 位置決めブロック 30 手すりマット 31 結合部 40 背当りマット 41 固定部 50 締付部材 51、70 ボルト 52 ナット 60 連接部材 100、200 組合せ式家具

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