椅子

申请号 JP2015526089 申请日 2013-07-11 公开(公告)号 JPWO2015004765A1 公开(公告)日 2017-02-23
申请人 由倫 羽柴; 发明人 由倫 羽柴;
摘要 【目的】生後すぐから使用でき、しかも大人も快適に着座可能な椅子を提供すること、及び食事や作業等に適した形態にも、リラックスして休息することに適した形態にも成り得る椅子を提供すること。【構成】両端が同一方向に屈曲された棒体より成る一対の側枠と当該側枠の端部同士を連結する2本の横枠とで形成されたフレームと、各側枠に沿って摺動可能であるとともに、任意 位置 で固定可能な三個ずつのホルダーと、対向するホルダー間に掛け渡される棒体たる3本のシート支持部材と、側枠間に張設されると共に、その上端及び下端がシート支持部材で保持されるシートとにより構成した椅子。更に、側枠を嵌め込むための切り欠きを2箇所設けた板材より成る座席部を備える。
权利要求

両端が同一方向に屈曲された棒体より成る一対の側枠(11)と、当該側枠(11)の端部同士を連結する2本の横枠(12)と、で形成されたフレーム(10)と、 各側枠(11)に沿って摺動可能であるとともに、任意位置で固定可能な三個づつのホルダー(50)と、 対向するホルダー(50)間に掛け渡される棒体たる3本のシート支持部材(40)と、 側枠(11)間に張設されると共に、その上端及び下端がシート支持部材(40)で保持されるシート(20)と、 により成る椅子。側枠(11)を挿通可能な孔部(53)を有するホルダー本体(51)と、当該ホルダー本体(51)に螺合可能なホルダーキャップ(52)を有し、ホルダーキャップ(52)を螺合することで側枠(11)を押圧し、もって側枠(11)に固定可能に設けたホルダー(50)を備えた請求項1記載の椅子。側枠(11)を嵌め込むための切り欠き(31)を2箇所設けた板材より成る座席部(30)を備えた請求項1又は2に記載の椅子。

両端が同一方向に屈曲された棒体より成る一対の側枠(11)と、当該側枠(11)の端部同士を連結する2本の横枠(12)とで形成されたフレーム(10)と、各側枠(11)に沿って摺動可能であるとともに、任意位置で固定可能な三個づつのホルダー(50)と、対向するホルダー(50)間に掛け渡される棒体たる3本のシート支持部材(40)と、側枠(11)間に張設されると共に、その上端及び下端がシート支持部材(40)で保持されるシート(20)とにより成る椅子において、 側枠(11)を挿通可能な孔部(53)を有するホルダー本体(51)と、 当該ホルダー本体(51)に螺合可能なホルダーキャップ(52)を有し、ホルダーキャップ(52)を螺合することで側枠(11)を押圧し、もって側枠(11)に固定可能に設けたホルダー(50)を備えた椅子。側枠(11)を嵌め込むための切り欠き(31)を2箇所設けた板材より成る座席部(30)を備えた請求項1に記載の椅子。(削除)

说明书全文

本発明は、乳幼児用の成長に合わせて高さ調整可能であり、乳幼児から大人まで利用可能な椅子に関し、更には食事や作業に適した椅子としても、リラックスするための椅子としても利用可能な椅子に関する。

乳幼児用の成長に合わせて高さ調整可能な椅子として、従来図24に示すようのものがある。この椅子は側枠1に複数の溝部2が設けられており、足載せ台3及び座席部4を任意の溝部2に嵌めこむことが可能な構造となっている。側枠1から前方に突出する形状で設けられる態勢維持部材5内に乳幼児の身体を入れ、座席部4に座らせることで使用するものである。

かかる構造ゆえに、乳幼児の成長に応じて座席部4や足載せ台3の嵌め込み位置を変えることが可能となり、態勢維持部材5を取り外せば、大人も着座可能なものである。

高さ調整可能な椅子として、特許文献1には座席に該当するシート部材及び背もたれの高さを調整可能とする幼児用椅子が開示されている。

特許文献2には補助脚を用いることで高さ調整可能とした幼児用椅子が開示されている。

特許文献3には座席を支持する脚部と、補助脚との固定位置を複数のボルト孔を設けることで可変とし、もって高さ調整可能とした椅子が開示されている。

特開2011−224369号公報

登録実用新案公報第3087953号

実開平5−13248号公報

乳幼児用品は子供の成長により、使用期間が短く限定され、成長に応じて最適な器具に買い換える必要がある。乳幼児用椅子も例外ではなく、図に示すような、乳幼児から大人まで使用出来る椅子も存在するが、乳幼児のサイズを基準に設定されているため、大人が使用する際に快適に使用出来るものではない。

また、上記した幼児用椅子はいずれも、概ね生後六ヶ月程度から使用可能なものであり、生後すぐから使用出来るものではない。

そこで本発明は、生後すぐから使用でき、しかも大人も快適に着座可能な椅子を提供することを目的とする。

また、上記した高さ調整可能な椅子は、いずれも食事や作業には適したものであるが、リラックスして休息することには不向きなものである。

そこで本発明は食事や作業等に適して形態にも、リラックスして休息することに適した形態にも成り得る椅子を提供することを目的とする。

上記の目的を達成する本発明の構成は次の通りである。

(1) 請求項1に記載の発明は、両端が同一方向に屈曲された棒体より成る一対の側枠と当該側枠の端部同士を連結する2本の横枠とで形成されたフレームと、各側枠に沿って摺動可能であるとともに、任意位置で固定可能な三個づつのホルダーと、対向するホルダー間に掛け渡される棒体たる3本のシート支持部材と、側枠間に張設されると共に、その上端及び下端がシート支持部材で保持されるシートとにより構成した。

(2)請求項2に記載の発明は、請求項1記載の椅子の構成部材であるホルダーを、側枠を挿通可能な孔部を有するホルダー本体と、当該本体に螺合可能なホルダーキャップを有し、ホルダーーキャップを螺合することで側枠を押圧し、もって側枠に固定可能に構成した。

(3)請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の椅子において、側枠を嵌め込むための切り欠きを2箇所設けた板材より成る座席部を備えて構成した。

上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。

図1に示すように本発明に係る椅子は、両端が同一方向に屈曲された一対の側枠11,11間に張設されるシート20と、板状の座席部30により着座可能に構成されるものである。具体的にはシート20の上端及び下端はシート支持部材40に固定されており、一方でシート20の中間位置では、図4に示すように、シート支持部材40により裏面から固定されることなく支持される。

しかも、シート支持部材40は、側枠11上を摺動するホルダー50の動きに伴い、任意位置で固定することが可能である。

かように構成されるが故に、中間位置に存するシート支持部材40の位置を変えることで、図1に示すように座席部30の位置を高い位置に持ってきて、幼児用の椅子としての利用を可能としたり、或るいは図5に示すように、座席部30を低い位置に持ってくることで、大人用の椅子としての利用も可能となるのである。

また、図9及び図10に示すように、本発明に係る椅子は、乳児を寝かせた状態で載置する椅子としても利用可能なものである。すなわち、座席部30を取り外すと共に、フレーム10を横枠12が接地する形態で使用し、且つ、ホルダー50の位置すなわちシート支持部材40の位置を、一方端に位置するホルダー50を最も高い位置に、他方端及び中間位置に存するホルダー50を側枠11の屈曲部位11aに位置せしめることで、シート20を長尺にわたって湾曲した形状に、つまりはコット状に形成することが可能となる。

このシート20の湾曲した部位に、乳児を寝かせることが可能となるのである。

また、図1や図5に示すようにフレーム10を立てて使用する、すなわち側枠11の屈曲部位11aの一方及び当該屈曲部位11a,11a間に架け渡される横枠12が床に接する形態で使用し、且つ、座席部30を側枠11に嵌めこんで使用する場合は、本発明は座席と背もたれを持った椅子、すなわち、着座者が背筋を垂直方向に伸ばして使用する、つまりは食や作業等に向いた椅子となる。

他方で、図7や図8に示すように、フレーム10を倒して使用する、すなわち横枠12,12が床に接する形態で使用し、且つ、座席部30は取り外して使用する場合は、本発明はシート20上に身体全体を預け横たわる形態での利用が可能となり、すなわちリラックスして休息することが可能な椅子となるのである。

本考案の斜視図

同、正面

同、右側面図

同、背面図

座席を下方に移動させた状態の斜視図

同、右側面図

本発明をリラックス用の椅子として実施した場合の斜視図

同、側面図

乳児用の椅子として実施した場合の斜視図

同、側面図

側枠の側面図

横枠の正面図

同、斜視図

シートの正面図

同、底面図

シート支持部材の正面図

ホルダー本体の正面図

同、正面、平面、右側面側から見た斜視図

同、背面、平面、左側面がわからみた斜視図

ホルダーキャップの正面図

同、正面、平面、右側面側から見た斜視図

ホルダー、側枠及びシート支持部材の関係を示す説明図

座席部の斜視図

従来例の斜視図

以下、好ましい発明の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。

本発明に係る椅子はフレーム10、シート20、座席部材30、ホルダー50及びシート支持部材40を主な構成要素とする。以下、それぞれについて詳述する。

フレーム10は、一対の側枠11,11と当該側枠11,11の端部同士を連結する2本の横枠12とにより成るものである。

図11は側枠11の側面図である。側枠11は、両端が同一方向に屈曲された棒体である。側枠11はパイプで形成されており、屈曲部位11a,11aと、その間に存する上下に伸びる直線部位11bとは、ジョイント11cで連結されている。

むろんこれは一例であり、一体成型しても良いし、パイプではなく棒材を使用しても構わない。

図12は横枠の正面図であり、図13は同斜視図である。図1や図5に示すように、横枠12は両端が屈曲したパイプ体であり、当該屈曲した両端部12a,12aを側枠11,11の端部に嵌め込むことで一対の側枠11,11を連結し、持ってフレーム10を形成するものである。

むろんこれは一例であり、パイプではなく棒材を使用しても構わない。

図14はシート20の正面図であり、図15は同底面図である。シート20は方形の樹脂製マットであり、その両端を折り返し端縁を縫着することで袋部21が形成されている。この袋部21にはシート支持部材40を挿通するものである。

シート20の素材としては、樹脂以外にも繊維素材、その他通常の座席シートとして利用可能な任意素材を使用可能である。

図16はシート支持部材40の正面図(b)および平面図(a)を示すものである。シート支持部材40はパイプ体であり、その両端付近は肉厚に形成され、ネジ溝40aが設けてある。このネジ溝40aに、後述のホルダー50に内蔵されるボルトを螺合することで、ホルダー50により支持固定されるものである。

ホルダー50はホルダー本体51と、ホルダーキャップ52とにより成る。

ホルダー本体51は、図17乃至図19に示すように、正面側及び背面側に側枠11を挿通させるための孔部53を有し、右側面開口部54の周面にはホルダーキャップ52を螺合するためのネジ53aが設けてある。左側面側に存する円筒形部材55内には、シート支持部材40を取付けるためのボルト56が内装されている。円筒形部材55の基端部近傍には、ラバー57aを嵌めこむための凹部58が設けられている。

図20はホルダーキャップ52の正面図であり、図21は正面、平面、右側面側から見た斜視図である。ホルダーキャップ52の内周面には、ホルダー本体51に設けたネジ溝53aと螺合するネジ溝52aが設けてある。また、ラバー57bを嵌め込むための箱体59が、右側面側に設けられている。

図22はホルダー50、側枠11及びシート支持部材40の関係を示す説明図である。

シート支持部材40に設けたネジ溝40aを、ホルダー本体51に内装されたボルト56に螺合することで、シート支持部材40がホルダー50に固定されるものである。

また、ホルダー50内に挿通される側枠11を、ラバー57a,57bで押圧挟持することで、ホルダー50を側枠11上の任意位置において固定可能とするものである。

ラバー57a,57bは、ホルダーキャップ52をホルダー本体51に螺合することで、着座時の重量によってもホルダー50が側枠11から滑り落ちない程度の肉厚及び材質のものを採用するものである。

図23は座席部30の斜視図である。座席部30は略方形の板材であり、前方両端に側枠11に嵌め込むための切欠き31が設けてある。材質は樹脂、木材等を利用可能である。

10・・フレーム 11・・側枠 12・・横枠 20・・シート 30・・座席部 31・・切り欠き 40・・シート支持部材 50・・ホルダー 51・・ホルダー本体 52・・ホルダーキャップ 53・・孔部

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