Portable umbrella combined chair

申请号 JP2006537873 申请日 2004-10-21 公开(公告)号 JP2007509692A 公开(公告)日 2007-04-19
申请人 ヨンジュン キン; 发明人 ヨンジュン キン;
摘要 【課題】 傘と椅子とを備える携帯用傘兼用椅子を提供する。
【解決手段】 本発明は,ゴルフ場などでゴルフをしたり,観覧中に座って休息を取ることができるだけでなく,雨天時には,たたんで傘として使用できるように構成された携帯用傘兼用椅子に関するものである。 携帯用傘兼用椅子は,一端にネジ部1が形成された中棒3と,中棒3のネジ部1に結合されるとともに,中棒3に沿って昇降する係止帯4が備えられた傘部5と,中棒3の下端に設けられ,係止帯4を中棒3中段に締結または解除して,傘部5を広げたりまたはたたむようにするハジキ6およびハジキ6と一体で設けられ,ハジキ6を作動させる作動ノブ7と,中棒3の下端にヒンジ軸8で結合され,回転可能に構成されるとともに,取っ手9が形成された椅子部10および中棒3と椅子部10下端に形成され,椅子部10が回転した状態を維持または解除させるロッキング手段とを有して構成される。
【選択図】 なし
权利要求
  • 一端にネジ部が形成された中棒と;
    前記中棒の前記ネジ部に結合されるとともに,前記中棒に沿って昇降する係止帯を備える傘部と;
    前記中棒の他端に設けられ,前記係止帯を前記中棒に締結または解除して,前記傘部を開閉させるハジキ,および,前記ハジキと一体で設けられ,前記ハジキを作動させる作動ノブと;
    前記中棒の他端にヒンジ軸で結合され,回転可能に構成されるとともに,取っ手が形成された椅子部と;
    前記中棒と前記椅子部とに形成され,前記椅子部が回転した状態を維持または解除させるロッキング手段と;
    を有して構成されることを特徴とする,携帯用傘兼用椅子。
  • 前記中棒の他端に設けられ,
    前記中棒の直径より大きく,前記傘部を閉じたときの前記傘部の直径と略同じ大きさの直径となるように形成される拡張部を含むことを特徴とする,請求項1に記載の携帯用傘兼用椅子。
  • 前記ロッキング手段は,
    前記中棒の前記拡張部の端に形成された貫通孔と,
    前記貫通孔を介して前記拡張部内部に挿入された第1のスプリングと,
    前記貫通孔を介して挿入され,くさび型の係止突起が形成されて抜けないように構成されるとともに,一端は前記第1のスプリングと密着させて,他端は前記貫通孔の外側に所定の長さだけ突出されるロッキング部材と,
    前記椅子部の前記ヒンジ軸結合部分に形成され,前記椅子部がたたまれるとき前記ロッキング部材が挿入される第1固定孔を備える係止部と,
    前記椅子部の中央部分に形成され,前記椅子部を広げたとき,前記ロッキング部材が挿入固定される第2固定孔と,
    を有して構成されることを特徴とする,請求項1または2のいずれかに記載の携帯用傘兼用椅子。
  • 前記作動ノブおよび前記ハジキを弾性支持する,前記中棒内部に設けられた第2のスプリングと,
    前記傘部を閉じたとき,伸長するように,前記係止帯に設けられた第3のスプリングを含み,前記作動ノブを押下することにより自動的に前記傘部が開くように構成されることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の携帯用傘兼用椅子。

  • 说明书全文

    本発明は,携帯用傘兼用椅子に関し,より詳細には,ゴルフ場などでゴルフをしたり,ゴルフの観覧中に座って休息を取ることができ,雨天時には,たたんで傘として使用できるように構成された携帯用傘兼用椅子に関する。

    一般的に,椅子は,用途に応じて様々な形態に製作されるが,座るための機能以外の機能はなく,椅子を携帯するのは難しかった。 また,例えばゴルフ等のスポーツを楽しむときや観覧するときに使用される,携帯に便利な椅子は開発されていなかった。

    例えば,ゴルフをするとき,数人が一組になり18ホールを回る。 このように18ホールを回るには,長い時間フィールドを歩き回ったり,立っていなければならない。

    ところで,ゴルフの試合が長時間に渡って行われると,ゴルファー,キャディ,観客は疲労する。 しかし,ゴルフコースに椅子はないため,芝生に座って休むことが多かった。

    しかし,芝生には,農薬などの汚染物が付着しており,このため,芝生に座った後,立とうとすると,服に異物が付着してしまう。 さらに,雨が降った場合には,芝生が濡れていて座ることができないという問題点がある。

    また,屋外フィールドでゴルフをするとき,急に雨が降る場合がある。 このため,これに備えて,常にゴルフバックに傘を入れ持ち歩くことになる。

    このように,ゴルフをするとき,ゴルフバックに何種類ものゴルフクラブと,さらに傘を入れて持ち運ぶことが多い。 特に,雨が降っていない場合には,傘は重い荷物になるだけで,ゴルファーにとって非常に不便であった。

    しかも,ゴルファーがゴルフをする間,キャディおよび観客は,ゴルファーと一緒にフィールドを歩き回ったり,立っていなければならない。 このため,雨に備えて傘を所持しなければならなかった。

    そこで,本発明は,従来技術において発生する上記の問題点を解決するために発明されたものであって,ゴルフをしている途中で疲労感を感じたときに,地面や芝生に座らずに,座って休息を取ることができ,かつ,急に雨が降ってきた場合でも,傘として使用できるように構成された携帯用傘兼用椅子を提供することにある。

    上記した目的を実現するために本発明は,軽量かつ堅固な材質で形成され,一端にネジ部が形成された中棒と,中棒のネジ部に結合され,中棒に沿って昇降する係止帯が備えられた傘部と,中棒の下端に設けられ,係止帯を中棒に締結または解除して,傘部を開閉させるハジキ,および,ハジキを作動させるようにハジキと一体で設けられた作動ノブと,中棒の下端にヒンジ軸で結合され,回転可能に構成されるとともに,取っ手が形成された椅子部および中棒と椅子部下端に形成され,椅子部が回転した状態を維持または解除させるロッキング手段とを有して構成されることを特徴とするものである。

    本発明は,椅子部を中棒と平行となるようにたたんで収納して携帯することができる。 必要の際は,椅子部を回転させ中棒と垂直になるようにした後,椅子部に座って,例えばゴルフ等を観覧したり,休むことができる。 これ以外にも,移動の合間に,携帯用椅子を広げると座ることができ,休息を取ることができる。

    また,急に雨が降った場合には,椅子部をたたみ,傘を広げて使用できる。 このため,いつでも雨を避けることができる。 さらに,傘と椅子部とが一体に形成されているため,傘の機能と椅子の機能とを利用することができる。 したがって,別途に携帯する必要がなく,軽量であるため,携帯が容易かつ実用的である。

    本発明の携帯用傘兼用椅子は,折りたたみ式椅子部と折りたたみ式傘部とを有して構成されている。 具体的には,一端にネジ部1が形成され,他端に拡張部2が形成された中棒3と,中棒3の上端のネジ部1に結合され,中棒3に沿って昇降するように係止帯4が備えられた傘部5と,係止帯4が締結されたり解除され,傘部5が閉じた状態を維持したり傘部5を広げるように,中棒3の下端に設けられたハジキ6,およびこれを作動させるように設けられた作動ノブ7と,中棒3の拡張部2の下端においてヒンジ軸8に結合され,回転可能に構成されるとともに,取っ手9が形成された椅子部10と,椅子部10が回転した状態を維持させたり解除させるように椅子部10と中棒3の下端部とに形成されたロッキング手段とからなっている。

    図1〜図4において,中棒3は長さ方向に長い棒であり,人の体重を支えるために比較的堅固で軽い材質,例えば,ジュラルミン(アルミニウム合金)等のような金属材質で形成するのが好ましい。

    また,中棒3の一端には,比較的堅固なプラスチックまたはゴム材質の接触部材20が結合されている。 これにより,中棒3を接地させて荷重を加えても,変形または破損することを防止できる。

    傘部5は,傘の骨組と傘の布などからなり,中棒3の一端のネジ部1に固定された状態で放物線状に広がることによって,雨天時,雨を避けられるようになっている。 さらに,中棒3に隣接するように折りたたむことができる。

    また,ハジキ6と作動ノブ7は,一般的な自動傘に適用されるものをそのまま使用すればよい。 ハジキ6と作動ノブ7が一体に形成された状態で,中棒3内部においてスプリング18で支持されるようになっている。 係止帯4は,中棒3の上端外周縁に設けられたスプリング19で引き寄せるように設けられ,作動ノブ7を押下すると傘部5が広がるようになっている。

    椅子部10は,中棒3の拡張部2とヒンジ軸8により90度の度で回動可能なように固定されている。 椅子部10を回転させて地面に対して平にすることにより,どこででも座ることができるように構成されている。

    また,椅子部10には,携帯用傘兼用椅子を持って歩くのに便利であると同時に,掛けくぎなどに掛けて保管できるように取っ手9が形成されている。

    ロッキング手段は,貫通孔11と,スプリング12と,ロッキング部材14とを有して構成される。 貫通孔11は,中棒3の拡張部2の端に形成されている。 スプリング12は,貫通孔11を介して拡張部2内部に挿入されている。 ロッキング部材14は,貫通孔11を介して挿入され,くさび型の係止突起13により抜けないように構成されている。 さらに,ロッキング部材14は,スプリング12と一側面が密着され,他端が貫通孔11の外側に一定の長さだけ突出されている。 また,ロッキング手段は,係止部16を備えている。 係止部16は,ヒンジ軸8結合部分に形成されるとともに,椅子部10がたたまれるときロッキング部材14が挿入されるよう第1固定孔15が形成されている。 さらに,ロッキング手段は,第2固定孔17を有して構成されており,第2固定孔17は,椅子部10の中央部分に形成され,椅子部10に座るためにこれを広げたとき,ロッキング部材14が挿入固定されるように形成されている。

    ここで,ロッキング部材14は,拡張部2に貫通孔11を介して挿入されているため,拡張部2の外部に離脱しない状態で移動自在である。 さらに,ロッキング部材14は,第1固定孔15,第2固定孔17に結合または解除が容易なように,ロッキング部材14の係止部16側に突出している端部は丸みをおびて形成される。

    上記したような構成を有する本発明による携帯用傘兼用椅子の作用効果を説明すると,次のとおりである。

    通常,本発明の携帯用傘兼用椅子をかばん等に入れ持ち歩けばよく,ゴルファーがゴルフ場でゴルフをしたり,または,観客が競技を観戦している途中で,休息を取ろうとする場合に,携帯用傘兼用椅子を取り出して使用することができる。

    すなわち,椅子部10に形成された係止部16の第1固定孔15に突出したロッキング部材14を手で押しながらヒンジ軸8を中心に椅子部10を回転させる。 すると,ロッキング部材14は第1固定孔15から簡単に離脱するとともに,椅子部10が回転するようになる。

    椅子部10が回転するようになると,椅子部10の中央部に形成された第2固定孔17にロッキング部材14が嵌合されながら,椅子部10が地面に対して水平状態を維持するようになる。 このとき,椅子部10が安定した状態を維持するために,中棒3の端を地面に当てて,中棒3を略垂直に位置させた後に,椅子部10に座ることができるようになる。

    椅子部10に人が座るときは,中棒3の端に設けられた接触部材20が接地しているため,中棒3が破損したり滑ったりするなどのことを防止するようになる。 したがって,中棒3が直立した状態で,椅子部10に座り,休むことができる。

    このとき,椅子部10は,ロッキング部材14により比較的堅固に固定されている状態なので,安定して座ることができる。 なお,このとき中棒3に結合されている傘部5は閉じており,中棒3に密着した状態である。

    このような状態で急に雨が降りだしたとき,椅子部10をたたんでロッキング部材14が第1固定孔15に嵌合されるようにした後,椅子部10に形成された取っ手9をつかみ,作動ノブ7を押下すると,係止帯4がハジキ6から解除されて,スプリング19のにより傘部5が広がるようになる。

    すなわち,一般的な自動傘のように自動ノブ7を押下するだけ,で椅子部10から傘に直ちに変換可能になるので,椅子部10および傘部5の使用が非常に便利である。

    ここで,図5に示したように,作動ノブ7およびハジキ6を適用せず,係止帯4を手で押し上げ,スプリングSで弾性運動するハジキ21により引っかかるようにする三段傘部22を適用することもできる。 これにより,傘の大きさをより小さく維持できるようになる。

    上記したように,雨が降っている場合には,傘部5,22を使用し,雨が止めば,再び傘をたたむ。 このとき,傘部5,22をたたむと,拡張部2の直径は中棒3と比べて大きいため,傘部5の直径と拡張部2の直径とがほぼ同じにすることにより,傘部分の全体的な状態が直線をなすようになる。 これにより,携帯の際に,傘が服やかばん等に引っかかったりすることを防止することができる。

    なお,このような携帯用傘兼用椅子は,ゴルフ場以外に,例えば登山等の野外活動の際にも便利に使用することができる。

    本発明は,ゴルフ場や登山等の野外活動の際に使用可能なものであって,急に雨が降ってきた場合には,椅子部をたたみ,傘を広げて使用することができるのと同時に,椅子がない場所で疲労感を感じた場合には,直ちに椅子として使用可能なものである。

    本発明にかかる携帯用傘兼用椅子を図示した分解斜視図である。

    図1の組み立て断面図である。

    図2において椅子部を広げた状態を図示した拡大断面図である。

    図3において椅子部をたたんだ状態を図示した拡大断面図である。

    本発明にかかる三段傘が装着された状態を図示した断面図である。

    符号の説明

    1 ネジ部 2 拡張部 3 中棒 4 係止帯 5,22 傘部 6,21 ハジキ 7 作動ノブ 8 ヒンジ軸 9 取っ手 10 椅子部 11 貫通孔 12,18,19 スプリング 13 係止突起 14 ロッキング部材 15 第1固定孔 16 係止部 17 第2固定孔 20 接触部材

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