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Fixing device of a sports stick that can be variable in length

申请号 JP2010518108 申请日 2008-07-11 公开(公告)号 JP5050255B2 公开(公告)日 2012-10-17
申请人 ミン スング プレシジョン カンパニー リミテッド; 发明人 セ キム、ヨウング;
摘要
权利要求
  • 取っ手が連結された上部管110と、前記上部管110の内に引出可能に挿入される下部管120と、前記下部管120の固定のための固定手段100とが含まれたスポーツ用スティックであって、
    前記固定手段100は、
    前記下部管120の内部に設けられ、外周面に外周面ねじ山部130aと外周面平坦部130bとが順次に形成されて前記上部管110に取り付けられる棒体130と、
    前記棒体130の前記外周面平坦部130bに固定され、外周面がテーパ面で形成されたテーパ部材140と、
    前記棒体130の前記外周面ねじ山部130aに前記テーパ部材140を覆いかぶせるように取り付けられる押圧部材160と、
    を含んで構成され
    前記棒体130には前記テーパ部材140の離脱を防止するリング部材135が設けられ、
    前記押圧部材160には、第1、2スリット162、164が含まれ、
    前記第1スリット162は、前記押圧部材160の下段から前記押圧部材160の長手方向に“I”字形態で形成され、前記第2スリット164は前記第1スリット162の上段及び両側を一定の距離を置いて囲む“∩”形態で形成されたことを特徴とする長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記棒体130には上段に前記押圧部材160の離脱を防止するための離脱防止部材150が更に設けられたことを特徴とする 請求項1に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記棒体130には下部外周面に下部管係止段131が更に形成されたことを特徴とする 請求項2に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記押圧部材160は、内周面は前記テーパ部材140の外周面と同一な勾配のテーパ面で相互密着し、外周面は前記上部管110の内周面と相互密着するように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記押圧部材160は、合成樹脂材で製作されたことを特徴とする請求項1に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 取っ手が連結された上部管310と前記上部管310の内に引出可能に挿入される下部管320と、前記下部管320の固定のための固定手段200が含まれたスポーツ用スティックであって、
    前記固定手段200は、
    前記下部管320の内部に設けられ、外周面に第1外周面平坦部230b、外周面ねじ山部230a、及び第2外周面平坦部230cが順次に形成されて前記上部管310に取り付けられる棒体230と、
    前記棒体230の前記第2外周面平坦部230cに固定され、外周面がテーパ面で構成されたテーパ部材240と、
    前記棒体230がインサート射出を通じて内部に設けられて前記下部管320に設けられる支持部材290と、
    前記棒体230の前記外周面ねじ山部230aに前記テーパ部材240を覆いかぶせるように取り付けられる押圧部材260と、を 含み、
    前記棒体230には前記テーパ部材240の離脱を防止するテーパ部材係止段234が形成され、
    前記押圧部材260には、第1、2スリット262、264が更に形成され、
    前記第1スリット262は、前記押圧部材260の下段から前記押圧部材260の長手方向に“I”字形態で形成され、前記第2スリット264は前記第1スリット262の上段及び両側を一定の距離を置いて囲む“∩”形態で形成されたことを特徴とする長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記棒体230には下部外周面に第1、2係止段235、236が更に形成されたことを特徴とする 請求項6に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記棒体230には端部に前記押圧部材260の離脱を防ぐために離脱防止部材250が更に設けられ、前記離脱防止部材250は“E”リングであることを特徴とする 請求項7に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記支持部材290は、上部外周面に下部管係止段291が更に形成されたことを特徴とする 請求項6に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記支持部材290は、内部に第1、2係止溝295、296が更に形成されたことを特徴とする 請求項9に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記支持部材290は、内部に前記棒体230がインサート射出されて前記第1、2係止段235、236が前記第1、2係止溝295、296に設けられて固定されることを特徴とする 請求項10に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記支持部材290は、前記下部管320に設けられてピン部材278により固定されることを特徴とする 請求項11に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記押圧部材260は、内周面が前記テーパ部材240の外周面と同一な勾配のテーパ面で相互密着し、外周面は前記上部管310の内周面と相互密着するように形成されたことを特徴とする 請求項6に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記押圧部材260には、内側に前記押圧部材260が前記棒体230の前記外周面ねじ山部230aに沿って上・下に移動可能に移動ナット280がインサート射出されたことを特徴とする 請求項13に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 前記移動ナット280は、周り面の両側に押圧部材嵌込部282が形成されたことを特徴とする 請求項14に記載の長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置。
  • 说明书全文

    本発明は、スポーツ用スティックに関し、より詳しくは、スポーツ用スティックの長さ可変時、テーパ面で構成されたテーパ部材を用いてスティックの固定を強化させる長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置に関する。

    一般的に使われるスポーツ用スティックは、登山及びスキー用スティックとして使われる。 通常、で覆われた山や、あるいは一般山登りの時、釣合い取りとと共に、体力消耗を減らし、より速く、かつ容易に歩行できるようにツエ形態で考案されたものであって、主としてスティックの長さが調節できるように製作される。

    スティックは、2段あるいは多段式で構成されて使用者の体型によってその長さが自由に調節できるようにすることが特徴である。

    図1は従来のスポーツ用スティックの断面図であり、図2は従来のスポーツ用スティックの固定手段が解除された状態で図1に図示されたA部分を示す断面図であり、図3は従来のスポーツ用スティックの固定手段が固定された状態で図1に図示されたA部分を示す断面図である。

    図1、図2、及び図3に示すように、スティックの外形をなす上部管10と、上部管10より小さな直径を有し、上部管10内に引出可能に挿入される下部管20とから構成される。 上部管10の下段には上部管10に挿入された下部管20の一部を覆う覆い部材70が構成され、上部管10と下部管20との間には上部管10内に挿入された下部管20の引出を調節する固定手段1が設けられる。

    固定手段1は、摩擦部材40、押圧部材60、及び離脱防止部材50から構成される。
    摩擦部材40は、スティックの下部管20の内部に構成されて下部管20の上段に一定の長さが露出される棒体30に固定される。 この際、摩擦部材40の外周面の上段はテーパ面で構成され、下段は長手方向と平行した面で構成される。 押圧部材60は、摩擦部材40が固定された後、棒体30に取り付けられる。

    押圧部材60が棒体30に取り付けられた後、棒体30の最上段に押圧部材60の離脱を防ぐために離脱防止部材50が結合される。

    図2に示すように、スティックの長さを可変にするために下部管20を取って上部管10をねじ緩め方向に回して固定手段1が上部管10との固定が解除されれば、押圧部材60は摩擦部材40の外周面に沿って上方に移動しながら固定手段1の固定された状態が解ける。

    長さを可変した後、下部管20を取って上部管10をねじ締め方向に回して締めれば、図3のように固定手段1が上部管10に固定される。 即ち、押圧部材60は上部管10と密着しているので、上部管10の回す力によって棒体30のねじ部に従って下降する。 押圧部材60は棒体30に固定された摩擦部材40の上段に構成されたテーパ面に沿って降りながら押圧部材60の長手方向に構成された溝により直径が広がりながら上部管10と密着固定される。 この際、押圧部材60の内周面は摩擦部材40のテーパ面と点接触をなす。

    即ち、点接触された押圧部材60と摩擦部材40は、信頼するほどの固定力を有していないので、使用過程でスティックの下方に乗せられる強い荷重を耐えられなくて、固定された固定手段1が解ける場合が発生することによって、使用に多くの不便性を与えるだけでなく、使用者の安全に脅威になる。

    本発明は、上記のような問題を解決するためのものであって、本発明の目的は、固定手段とスティックとの間に確実な固定力が形成されて、安定した長さ維持及びスティックに乗せられる強い荷重を耐え、また長さが可変できるスポーツ用スティックの固定装置を提供することにある。

    上記の目的を達成するために、本発明は、取っ手が連結された上部管と上部管の内に引出可能に挿入される下部管と、下部管の固定のための固定手段が含まれたスポーツ用スティックであって、固定手段は、下部管の内部に設けられ、外周面に外周面ねじ山部と外周面平坦部が順次に形成されて上部管に取り付けられる棒体と、棒体の外周面平坦部に固定され、外周面がテーパ面で構成されたテーパ部材と、棒体の外周面ねじ山部に上記テーパ部材を覆いかぶせるように取り付けられる押圧部材と、から構成され、棒体にはテーパ部材の離脱を防止するリング部材が設けられ、押圧部材には、第1、2スリットが含まれ、第1スリットは、押圧部材の下段から押圧部材の長手方向に“I”字形態で形成され、第2スリットは第1スリットの上段及び両側を一定の距離を置いて囲む“∩”形態で形成されたことを特徴とする。

    また、取っ手が連結された上部管と上部管の内に引出可能に挿入される下部管と、下部管の固定のための固定手段が含まれたスポーツ用スティックであって、固定手段は、下部管の内部に設けられ、外周面に第1外周面平坦部、外周面ねじ山部、及び第2外周面平坦部が順次に形成されて上部管に取り付けられる棒体と、棒体の第2外周面平坦部に固定され、外周面がテーパ面で構成されたテーパ部材と、棒体がインサート射出を通じて内部に設けられて下部管に設けられる支持部材と、棒体の外周面ねじ山部にテーパ部材を覆いかぶせるように取り付けられる押圧部材と、を含んで形成され、棒体にはテーパ部材の離脱を防止するテーパ部材係止段が形成され、押圧部材には、第1、2スリットが更に形成され、第1スリットは、押圧部材の下段から押圧部材の長手方向に“I”字形態で形成され、第2スリットは第1スリットの上段及び両側を一定の距離を置いて囲む“∩”形態で形成されたことを特徴とする。

    本発明によれば、固定手段とスティックとの間に確実な固定力が形成されるので、スティックに加えられる荷重を耐えて、容易にスティックが入って折り畳まれることを防止する。

    また、点接触でない面接触により確実な固定力が形成されるので、使用の便宜性及び製品の信頼性を高めることができる。

    併せて、長さを可変して使用する登山用スティック、スキーポール、釣竿、及びテント用ポールなど、レジャー、スポーツ分野、延いては産業分野まで拡大適用が可能である。

    従来のスポーツ用スティックの断面図である。

    従来のスポーツ用スティックの固定手段が解除された状態で図1に図示されたA部分を示す断面図である。

    従来のスポーツ用スティックの固定手段が固定された状態で図1に図示されたA部分を示す断面図である。

    本発明の第1実施形態に係る固定手段の分解斜視図である。

    本発明の第1実施形態に係る固定手段の結合正面図である。

    図4に図示されたB−Bの断面図である。

    第1実施形態に係る固定手段が解除された状態を示す半断面図である。

    第1実施形態に係る固定手段が固定された状態を示す半断面図である。

    本発明の第2実施形態に係る固定手段の分解斜視図である。

    本発明の第2実施形態に係る固定手段の結合斜視図である。

    第2実施形態に係る固定手段が解除された状態を示す半断面図である。

    第2実施形態に係る固定手段が固定された状態を示す半断面図である。

    (第1実施形態の構成及び動作の説明)
    図4は本発明の第1実施形態に係る固定手段の分解斜視図であり、図5は本発明の第1実施形態に係る固定手段の結合正面図であり、図6は図4に図示されたB−Bの断面図である。 図4、図5、及び図6に示すように、取っ手が連結された上部管110と上部管110の内に引出可能に挿入される下部管120と、下部管120の固定のための固定手段100が含まれたスポーツ用スティックにおいて、固定手段100は、棒体130、テーパ部材140、及び押圧部材160を含んで構成される。

    棒体130は外周面が山と谷形態のねじ山が形成された外周面ねじ山部130aと、ねじ山が形成されていない外周面平坦部130bが順次に形成される。 棒体130の一側は下部管120の内部に設けられ、他側は上部管110の内部に取り付けられる。 外周面平坦部130bにはテーパ部材140が結合され、外周面ねじ山部130aには押圧部材160が結合される。 この際、外周面ねじ山部130aと外周面平坦部130bとの間にリング部材135を取り付けることによって、押圧部材160によりテーパ部材140が棒体130から離脱することを防止する。 また、棒体130の下部外周面には下部管係止段131が形成される。

    テーパ部材140は、外周面がテーパ面で構成され、棒体130の外周面平坦部130bに広い直径が下に向かうように設けられる。

    押圧部材160は、内周面がテーパ部材140の外周面と同一な勾配のテーパ面で形成される。 また、押圧部材160はテーパ部材140を覆いかぶせるように密着して棒体130の外周面ねじ山部130aに設けられる。 また、押圧部材160の外周面は上部管110の内周面と密着するようにする。

    また、押圧部材160には3個の第1スリット162と3個の第2スリット164が周り方向に構成される。 第1スリット162は、押圧部材160の下段から長手方向に“I”字形態で形成され、第2スリット164は押圧部材160の上段に“∩”形態で形成される。 また、“I”字形態である第1スリット162は“∩”形態である第2スリット164の下部に位置する。 第1スリット162と第2スリット164は、固定手段100の固定時、テーパ部材140により押圧部材160の直径が容易に伸びるようにする。 また、押圧部材160は合成樹脂材で製作されるところ、弾性力を有する他の素材で製作しても関係ない。

    以下、固定手段100の結合及びスティックの長さ調節のための動作過程を説明する。

    図7は第1実施形態に係る固定手段が解除された状態を示す半断面図であり、図8は第1実施形態に係る固定手段が固定された状態を示す半断面図である。 図7及び図8に示すように、スポーツ用スティックはパイプ形態で内部が空いている上部管110と下部管120とが結合されて外形が形成される。 上部管110は上段に取っ手が形成され、下段に覆い部材170が形成される。 上部管110にはスティックの長さが調節できるように上部管110より小さな直径で製作された下部管120が引出可能に挿入される。

    一方、上部管110と下部管120との間(即ち、連結部位)には下部管120を上部管110に固定させる固定手段100が設けられる。

    固定手段100の棒体130は下部管120の上段に結合されて上部管110の内部に設けられる。 この際、棒体130の下部管係止段131により下部管120の上段に棒体130が固定される。 棒体130の外周面平坦部130bにはテーパ部材140を設け、棒体130の外周面ねじ山部130aには押圧部材160を設ける。 即ち、棒体130の外周面ねじ山部130aに従って押圧部材160が上・下移動しながら押圧部材160の内周面はテーパ部材140のテーパ面と強く圧着される。

    また、棒体130の外周面平坦部130bと外周面ねじ山部130aとの間にリング部材135を設けてテーパ部材140の離脱を防止する。 また、棒体130の外周面ねじ山部130aの最上段には離脱防止部材150を設ける。 これは、押圧部材160が外周面ねじ山部130aを乗って上方に移動する過程で棒体130から離脱しないように押圧部材160の移動高さを制限するようになる。

    図7に示すように、スティックの長さを可変するためには、まず上部管110に挿入されて下部管120を固定させる固定手段100を動作させる。 下部管120が固定されたことを解除した後、下部管120を希望する長さだけ引き出す。

    即ち、下部管120を取って上部管110をねじ緩め方向に回すと、固定手段100の押圧部材160は上部管110を回す力により棒体130の外周面ねじ山部130aに従って上方に移動する。 即ち、押圧部材160の外周面と上部管110の内周面との間にはかさかさしている摩擦力が存在するためである。 この際、押圧部材160はテーパ部材140のテーパ面に沿って移動するので、押圧部材160の直径が小さくなりながらテーパ部材140との摩擦力が減って上部管110との固定が解除されて下部管120の引出が可能になる。

    図8に示すように、下部管120を引き出した後、また固定手段100を動作させて、これ以上上昇または下降できないように固定させる。

    即ち、下部管120を取って上部管110を反対方向(ねじ締め方向)に回すと、固定手段100の押圧部材160が棒体130の外周面ねじ山部130aに沿って下方に移動する。 この際、押圧部材160はテーパ部材140のテーパ面に沿って移動するので、押圧部材160の直径が大きくなりながら内周面はテーパ部材140と完全な面接触をなす。 また、押圧部材160の外周面は上部管110と強く圧着されて下部管120を上部管110に固定させてスポーツ用スティックの可変された長さ状態を維持させることができる。

    従来の押圧部材は下段の直径のみ広くなるので、第1スリット162のみ構成された。 しかしながら、本発明の押圧部材160はテーパ部材140が完全なテーパ面で構成されて、これによって押圧部材160の全直径が広くなるので、第2スリット164が更に構成される。

    本発明において、押圧部材160は3個の第1スリット162と3個の第2スリット162が構成されているが、その個数は限定されるのではない。

    また、第1、2スリット162、164の形態もまた“I”字、“∩”形態に限定されず、多様な形態で構成できる。

    また本発明は、登山用スティック、スキーポール、釣竿、及びテント用ポールのように長さを可変して使用することに適用可能である。

    (第2実施形態の構成及び動作)
    図9は本発明の第2実施形態に係る固定手段の分解斜視図であり、図10は本発明の第2実施形態に係る固定手段の結合斜視図である。 図9及び図10に示すように、取っ手が連結された上部管310と、上部管310の内に引出可能に挿入される下部管320と、下部管320の固定のための固定手段200とが含まれたスポーツ用スティックにおいて、固定手段200は、下部管320の内部に設けられ、外周面に、第1外周面平坦部230b、外周面ねじ山部230a、及び第2外周面平坦部230cが順次に形成されて、上部管310に取り付けられる棒体230と、棒体230の第2外周面平坦部230cに固定され、外周面がテーパ面で構成されたテーパ部材240と、棒体230がインサート射出を通じて内部に設けられて下部管320に設けられる支持部材290と、棒体230の外周面ねじ山部230aにテーパ部材240を覆いかぶせるように取り付けられる押圧部材260と、を含んで構成される。

    棒体230の第2外周面平坦部230cにはテーパ部材240が結合され、外周面ねじ山部230aには押圧部材260が結合される。 この際、外周面ねじ山部230aと第2外周面平坦部230cとの間にはテーパ部材係止段234が形成されて押圧部材260によりテーパ部材240が棒体230から離脱することを防止する。 また、棒体230の下部には第1、2係止段235、236が形成される。 併せて、棒体230の上段には押圧部材260の離脱を防ぐために離脱防止部材250が設けられる。 離脱防止部材250は内側に複数個の突起252が形成された“E”リングを使用して突起252が棒体230に構成された溝237に設けられて押圧部材260の離脱を防止する。

    テーパ部材240は外周面がテーパ面で構成され、棒体230の第2外周面平坦部230cに広い直径が下に向かうように設けられる。

    インサート射出を通じてテーパ部材240が設けられた棒体230が内部に設けられる支持部材290は、下部に第1挿入孔292が貫通形成される。 また、支持部材290が設けられる下部管320にも第1挿入孔292と対応する位置に第2挿入孔322が形成されて支持部材290と下部管320とがピン部材278により固定される。 支持部材290の上部外周面には下部管係止段291が形成されて下部管に支持部材290を固定できる。

    押圧部材260は内周面がテーパ部材240の外周面と同一な勾配のテーパ面で形成されてテーパ部材240と密着する。 また、押圧部材260の外周面は上部管310の内周面と密着するようにする。 この際、押圧部材260の上段に少なくとも1つの押圧片268が形成される。

    また、押圧部材260には3個の第1スリット262と3個の第2スリット264とが周り方向に構成される。 第1スリット262及び第2スリット264は、前述した第1実施形態と同一に形成される。

    また、押圧部材260の内部には棒体230の外周面ねじ山部230aに沿って上・下に移動する移動ナット280がインサート射出を通じて設けられる。 即ち、移動ナット280は外部周り面の両側に押圧部材嵌込部282が形成されて押圧部材260に設けられて外周面ねじ山部230aに沿って押圧部材260が移動できるようにする。

    以下、固定手段200の結合及びスティックの長さ調節のための動作過程を説明する。

    図11は第2実施形態に係る固定手段が解除された状態を示す半断面図であり、図12は第2実施形態に係る固定手段が固定された状態を示す半断面図である。 図11及び図12に示すように、棒体230にテーパ部材240を設け、支持部材290にインサート射出を通じて設ける。 棒体230は支持部材290にインサート射出により設けられるところ、この際、棒体230の第1、2係止段235、236は支持部材290の内部に形成された第1、2係止溝295、296と各々堅く固定される。 また、支持部材290と下部管320は、第1、2挿入孔292、322に設けられるピン部材278により、一層堅く固定される。

    テーパ部材240は棒体230の第2外周面平坦部230cに設けられ、テーパ部材240を覆いかぶせるように設けられた押圧部材260が棒体230の外周面ねじ山部230aに設けられる。 また、棒体230の第1外周面平坦部230bの上段には離脱防止部材250を設けて押圧部材260が移動ナット280により外周面ねじ山部230aを乗って上方に移動する過程で棒体230から離脱しないようにする。

    第2実施形態の固定手段200の作動は、前述した第1実施形態の固定手段100の作動と同一な過程でなされる。

    即ち、図11に示すように、上部管310を取って下部管320を回して固定手段200を解除すれば、押圧部材260は棒体230の外周面ねじ山部230aに沿って上方に移動する。 この際、完全に押圧部材260が解除されれば、押圧部材260はテーパ部材240のテーパ面に沿って移動して離脱防止部材250が設けられた第1外周面平坦部230bまで移動するようになる。 即ち、押圧部材260の直径が小さくなることによって固定手段200が解除され、スティックの長さ調節が可能になる。

    また、押圧片268が上部管310の内周面と密着しているので、固定手段200が解除された状態でも押圧部材260が上部管310と密着関係を維持するようにする。

    また、図12に示すように、スティックの長さを調節した後、また上部管310を取って下部管320を回して固定手段200を動作させれば、押圧部材260が棒体230の外周面ねじ山部230aに沿って下方に移動して固定される。 押圧部材260はテーパ部材240のテーパ面に沿って移動され、押圧部材260の第1、2スロット262、264により押圧部材260の直径が広くなりながらテーパ部材240と下部管320に完全に密着固定される。

    本発明によれば、固定手段とスティックとの間に確実な固定力が形成されるので、スティックに加えられる荷重を耐えて、容易にスティックが入って折り畳まれることを防止する。

    また、点接触でない面接触により確実な固定力が形成されるので、使用の便宜性及び製品の信頼性を高めることができる。

    併せて、長さを可変して使用する登山用スティック、スキーポール、釣竿、及びテント用ポールなど、レジャー、スポーツ分野、延いては産業分野まで拡大適用が可能である。

    100、200 固定手段 110、310 上部管 120、320 下部管 130、230 棒体 130a、230a 外周面ねじ山部 130b 外周面平坦部 131、291 下部管係止段 135 リング部材 140、240 テーパ部材 150、250 離脱防止部材 160、260 押圧部材 162、262 第1スリット 164、264 第2スリット 170、270 覆い部材 230b 第1外周面平坦部 230c 第2外周面平坦部 234 テーパ部材係止段 235 第1係止段 236 第2係止段 237 溝 252 突起 268 押圧片 278 ピン部材 280 移動ナット 282 押圧部材嵌込部 290 支持部材 292 第1挿入孔 295 第1係止溝 296 第2係止溝 322 第2挿入孔

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