登山用ステッキ

申请号 JP2015508849 申请日 2013-03-26 公开(公告)号 JP2015514536A 公开(公告)日 2015-05-21
申请人 キム, キュン−ウォンKIM, Kyung−Won; キム, キュン−ウォンKIM, Kyung−Won; 发明人 キュン−ウォン キム,; キュン−ウォン キム,;
摘要 本発明は登山用ステッキに関するもので、簡単なタッチによって、多段で構成された支持管の長さを迅速で、且つ簡便調整し、ステッキをついた時、弾 力 的に荷重を支えることができるようにしたものである。本発明は直径が異なる支持管(11)(12)(13)が結合されて、調節手段(30)で長さが調節され、支持管(11)(12)(13)には取っ手(20)と支柱(40)が結合された登山用ステッキ(10)において、調節手段(30)は第1支持管(11)の下部に結合された固定管(31)と、固定管(31)に結合されて、スプリング(33)で弾力的に支持される作動管(32)と、外周面に係止溝(12a)が形成された第2支持管(12)が第1支持管(11)に挿入されて昇降され、固定管(31)の側面を貫通する結合孔(31b)が穿設されて、ストッパ用ボール(31a)が挿入され、ボール(31a)が作動管(32)の内径に押されると、第2支持管(12)の係止溝(12a)にボール(31a)が係止されて、第2支持管(12)が第1支持管(11)に固定され、作動管(32)が上昇されてボール(31a)が作動管(32)の広い拡張溝(32a)に 位置 されると、ボール(31a)が第2支持管(12)の係止溝(12a)から離脱されて、第2支持管(12)が第1支持管(11)で昇降され、固定管(31)にはスナップリング(34)が結合されて作動管(32)の離脱が防止されるようにした。
权利要求

直径が互いに異なる支持管(11)(12)(13)が結合されて、調節手段(30)で長さが伸縮調節され、支持管(11)(12)(13)の上部及び下部には取っ手(20)と支柱(40)が結合された登山用ステッキ(10)において、 前記調節手段(30)は、 第1支持管(11)の下部に結合された固定管(31)と、固定管(31)に結合されて、スプリング(33)で弾的に支持される作動管(32)とで構成されて、外周面に係止溝(12a)が所定間隔に形成された第2支持管(12)が第1支持管(11)の内部に挿入されて昇降され、前記固定管(31)の下部には側面を貫通する結合孔(31b)が穿設されてストッパ用ボール(31a)が挿入され、ボール(31a)が作動管(32)の内径に押されると、第2支持管(12)の係止溝(12a)にボール(31a)が係止されて、第2支持管(12)が第1支持管(11)の内部に固定され、作動管(32)が上昇されて、ボール(31a)が作動管(32)の下端の広い拡張溝(32a)に位置されると、ボール(31a)が第2支持管(12)の係止溝(12a)から離脱されて、第2支持管(12)が第1支持管(11)の内部で自由に昇降され、固定管(31)の下端にはスナップリング(34)が結合されて作動管(32)の離脱が防止されるようにしたことを特徴とする登山用ステッキ。前記調節手段(30)が第2支持管(12)の下部にも結合されて、第2支持管(12)に挿入された第3支持管(13)の長さを調節することができるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の登山用ステッキ。前記支柱(40)は、 第3支持管(13)の下部に結合固定される第1ガイド管(41)と、 第1ガイド管(41)に結合される第2ガイド管(42)と、 第2ガイド管(42)に結合される第3ガイド管(43)と、で構成され、 第1ガイド管(41)と第2ガイド管(42)との間及び第2ガイド管(42)と第3ガイド管(43)との間にそれぞれ挿入されて、第1ガイド管(41)を弾力的に支持する第1スプリング(44a)及び第2スプリング(44b)で構成され、第3ガイド管(43)の下部には超硬合金支持具(45)が結合されたことを特徴とする請求項1に記載の登山用ステッキ。

说明书全文

本発明は登山用ステッキに関するもので、より詳しくは、簡単なタッチによって多段で構成された支持管の長さを迅速で、且つ簡便に調節し、ステッキをついた時、弾的に荷重を支えることができるようにした発明に関するものである。

一般に、登山用ステッキは足に加えられる荷重の約30%を分担して、体力の消耗を減少し、歩行の時、均衡を保持して、安定的な登山を保持するために用いられ、特に、下山の時には、膝に加えられる衝撃を效果的に緩和させることができることから、登山用ステッキは年齢に拘ることなく広く使われる登山装備の中の一つである。

上記登山用ステッキは、簡便に携帯するために、長さが調節される構成になっている。主に、ナット形態の締結具を回転させながら締めたり解いて、多段で構成された支持管の長さを伸縮調節することができるように構成されている。

しかし、従来の長さ調節用ステッキ(stick)はねじ結合された締結具を回転させて締め付けたり解いて伸縮調節ができるように構成されている。そのため、締結具を強く締め付けたり解く作業が煩雑で、相当時間がかかるとともに、締結具をしっかり締め付けない場合、加圧力に耐えずに支持管が内部に入ったり、部品が破損されるなどの問題が発生された。

また、登山用ステッキは、使用者がステッキをついた時、ステッキが曲がったり破損されない材質と耐久性を有するようになっており、主にステッキの中心から約10mm離れた所で約41kgの力を15秒間加えた時、ステッキが曲がれたり破損されたり、または変形が発生してはならないが、ステッキの材質によって抵抗性テストをパスすることができない製品が相当多い。

したがって、従来には製品の問題により支持管が入ったりステッキが曲がって変形されて、下山の時、重心を失って重大な事故を誘発するなどの問題が発生された。

本発明は上述した問題点に鑑みて創案されたもので、その目的は、簡単な作動により、ステッキの長さを迅速で、且つ簡便に調節し、弾力的に荷重を支えて、ステッキが曲がることを防止することができる高品質高機能性の登山用ステッキを提供することにある。

上述した目的を達するために、本発明の特徴は、直径が互いに異なる支持管11、12、13が結合されて、調節手段30で長さが伸縮調節され、支持管11、12、13の上部及び下部には取っ手20と支柱40が結合された登山用ステッキ10において、上記調節手段30は、第1支持管11の下部に結合された固定管31と、固定管31に結合されて、スプリング33で弾力的に支持される作動管32とで構成され、外周面に係止溝12aが所定間隔に形成された第2支持管12が第1支持管11の内部に挿入されて昇降され、上記固定管31の下部には側面を貫通する結合孔31bが穿孔されてストッパ用ボール31aが挿入され、ボール31aが作動管32の内径に押されられると、第2支持管12の係止溝12aにボール31aがかかれて、第2支持管12が第1支持管11の内部に固定され、作動管32が上昇されてボール31aが作動管32の下端の広い拡張溝32aに位置されると、ボール31aが第2支持管12の係止溝12aから離脱されて、第2支持管12が第1支持管11の内部で自由に昇降され、固定管31の下端にはスナップリング34が結合されて、作動管32の離脱が防止されるようにしたことを特徴とする登山用ステッキによって達成されることができる。

上述したような本発明は、調節手段30の作動管32を引っ張る簡単な作動により、第2支持管12の長さを迅速で、且つ簡便に調節し、引っ張っていた作動管32を離すことにより、長さの調節が完了された第1支持管11及び第2支持管12が堅固に固定されるので、長さの調節作業が簡単でありながらも使用の便宜性が増進される高品質高機能性の登山用ステッキを提供することができる。同時に支柱40の第1スプリング44a及び第2スプリング44bで構成された2つのスプリングが荷重を分散させて支えることから、体の均衡を保持する支持力と緩衝力が相反作用を起こして、荷重を安定的に支えて重心を保持しながら衝撃を吸収し、ステッキの変形を防止して、安全な山行ができるなどの長所がある。

本発明による登山用ステッキの長さが長くなった状態を例示した正面図である。

本発明による登山用ステッキの長さが短くなった状態を例示した正面図である。

本発明の作動状態を例示した一部拡大断面図である。

本発明の作動状態を例示した一部拡大断面図である。

本発明の一実施例を例示した分解斜視図である。

以下、上記した目的を達するための好ましい実施例を添付された図面によって詳しく説明すれば次の通りである。

図1〜図4に示したように、直径が互いに異なる支持管11、12、13が結合されて、支持管11、12、13が内部に挿入されると長さが短くなり、外に引き出されると長くなって、ステッキの全長が調節される。

上記支持管11、12、13は調節手段30によって長さが調節されることができるようになっており、支持管11、12、13の上部及び下部には取っ手20と支柱40がそれぞれ結合されている。

前述した構成からなる登山用ステッキ10は既に知られた公知技術思想である。

しかし、本発明において、最も重要な特徴は、上記作動管32を簡単にタッチすれば支持管の長さが迅速で、且つ簡便に調節されるようにする調節手段30の構成にある。

すなわち、上記調節手段30は第1支持管11の下部に結合された固定管31と、固定管31に結合されて、スプリング33で弾力的に支持される作動管32とで構成されている。

上記第1支持管11の内部には第2支持管12が挿入されて昇降され、第2支持管12の外周面には係止溝12aが所定間隔で形成されている。

上記固定管31の下部には側面を貫通する結合孔31bが穿設され、結合孔31bにはストッパ用ボール31aが挿入される。

上記ストッパ用ボール31aは結合孔31bに挿入された状態で、ボール31aが作動管32の内径に押されると、結合孔31bで内部に突出されながら、第2支持管12の係止溝12aにボール31aが係止されて、第2支持管12が第1支持管11の内部に挿入された状態で固定される。

上記作動管32を引っ張って固定管31で上昇されると、ボール31aが作動管32の下端の広い拡張溝32aに位置されて自由な状態を保持するので、ボール31aが第2支持管12の係止溝12aから離脱されて、第2支持管12が第1支持管11の内部で自由に昇降される。

上記固定管31の下端にはスナップリング(snap ring)が結合されて、作動管32が固定管31の下部への離脱が防止され、固定管31の上部には段差31cが形成されて、作動管32がスプリング33で弾力的に支持された状態で、段差31cとスナップリング34との間を移動することができるように構成されている。

上述した構成からなる本発明は、図3aに示したように、ストッパ用ボール31aが第2支持管12の係止溝12aに結合されて、第1支持管11の内部に第2支持管12が固定された状態で、作動管32を上へ引っ張ると、図3bに示したように、ボール31aが作動管32の下端の広い拡張溝32aに位置されて、自由な状態を保持するので、第2支持管12を自由に移動させて、所望の長さで作動管32を離すと、スプリング33の復元力によって作動管32が下降されながら、ストッパ用ボール31aが作動管32の内径に押されて、第2支持管12の係止溝12aに係止されることによって、第2支持管12が長さが調節された状態で固定される。

したがって、作動管32を引っ張る簡単な作動によって、第2支持管12の長さの調節が迅速で、且つ簡便に行われ、引っ張っていた作動管32を離すと、長さが調節された第1支持管11及び第2支持管12が堅固に固定される。それによって、長さの調節作業が簡単ながらも使用の便宜性が増進される高品質高機能性の登山用ステッキを提供することができる。

また、ストッパ用ボール31a、固定管31、作動管32、第1支持管11及び第2支持管12はステンレス金属で製作されて、一端ボール31aが第2支持管12の係止溝12aに係止されると堅固に固定されて離脱が防止される、それにより、抵抗性テストの必要条件を満たして荷重を充分に支えることができるもので、従来の技術でステッキが支持管の内部に入ったり曲げられて変形されて、下山の時、重心を失って重大な事故を誘発するなどの諸問題点が完全に解消されて、対外競争力に優れた高機能性の登山用ステッキを具現することができるなどの利点がある。

一方、上記調節手段30が第2支持管12の下部にも結合されて、第2支持管12に挿入された第3支持管13の長さを調節することができるように構成することもできる。勿論、第3支持管13にも係止溝13aが形成されて調節手段30のボール31aが結合される。

この時には、2つの調節手段30によって第2支持管12及び第3支持管13の長さを一緒に調節して、ステッキ10の全長を幅広く調節することができ、ステッキの長さをかなり短く形成すれば携帯の便宜性を高めることができる。

上記支柱40は、第3支持管13の下部に結合固定される第1ガイド管41と、第1ガイド管41に結合される第2ガイド管42と、第2ガイド管42に結合される第3ガイド管43とで構成され、第1ガイド管41と第2ガイド管42との間及び第2ガイド管42と3ガイド管43との間にそれぞれ挿入されて、第1ガイド管41を弾力的に支持する第1スプリング44a及び第2スプリング44bで構成され、第3ガイド管43の下部には超硬合金支持具45が結合された構成からなっている。

上記第1ガイド管41の下端にはスナップリング46が結合されて、第2ガイド管42が第1ガイド管41の下部への離脱が防止されることができるように構成されている。

上述した構成は、第3支持管13に固定された第1ガイド管41が第1スプリング44a第2スプリング44bによって弾力的に支持されることによって、ステッキ10をついた時加えられる荷重を弾力的に吸収して処理するので、ステッキ10が曲がったり破損されたり変形が発生するなどの問題が防止されて、安全な山行ができる。

特に、第1スプリング44a及び第2スプリング44bで構成された2つのスプリングが荷重を分散させて支えることによって、ステッキ10をついた時、体の均衡を保持する支持力と衝撃を吸収する緩衝力が相反して、高機能性のステッキを具現することができるもので、荷重を安定的に支えて重心を保持しながら衝撃を吸収し、ステッキの変形を防止して安全な山行ができる。

以上では、本発明の好ましい実施例について図示して説明したが、本発明は上述した実施例に限定されるのではなく、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、本発明が属する分野において通常の知識を有する者であれば誰でも多様な変形実施が可能であることは勿論、そのような変更は記載された特許請求の範囲内に属するものとすべきである。

10:ステッキ 11:第1支持管 12:第2支持管 12a、13a:係止溝 13:第3支持管 20:取っ手 30:調節手段 31:固定管 31a:ボール 31b:結合孔 31c:段差 32:作動管 32a:拡張溝 33、44a、44b:スプリング 34、46:スナップリング 40:支柱 41:第1ガイド管 42:第2ガイド管 43:第3ガイド管 45:支持具

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