特にストック用の、長さ調節可能な管

申请号 JP2015522012 申请日 2013-06-19 公开(公告)号 JP6336444B2 公开(公告)日 2018-06-06
申请人 レキスポルト アーゲー; 发明人 エーバーハルト ハイム;
摘要
权利要求

スキーストック、トレッキング用ストック、クロスカントリー用ストック及びノルディックウォーキング用ストックのための長さ調節可能な管(10)であって、 少なくとも1つの外側管(12)と、 管の長さを調節するために前記外側管(12)内に入れ子状に挿入可能な1つの内側管(11)と、 前記内側管(11)の挿入端部に保持される拡張装置(15)とを有し、前記拡張装置(15)により前記内側管(11)が前記外側管(12)内で軸方向に締め付け固定可能であり、 前記拡張装置(15)が、 半径方向に押し開き可能で、雌型コーン(27)が設けられた拡張要素(16)と、 逆向きの雄型コーン(22)が設けられ、前記拡張要素(16)内に軸方向に移動可能に収容される内側要素(17)と、 前記内側管(11)上に回転できないように保持され、前記内側要素(17)の雌ねじ付き穴(21)と作用連結されている軸方向に向く調節ねじ(18)とを備え、 前記拡張要素(16)が前記調節ねじ(18)が通り抜けるねじなしの通路開口部(37)を有する長さ調節可能な管において、 前記拡張要素(16)上又は中に締め付け部分(1)が配置され、該締め付け部分(1)は、半径方向に、少なくとも接触面(2)の領域において、緩められた状態で、前記内側要素(17)との相互作用の結果生じる拡張領域(36)における前記拡張要素(16)の半径(r1)より大きい半径(r2)を有し、 前記締め付け部分(1)を、少なくとも前記接触面(2)の領域において、軸(A)のほうへ少なくとも前記拡張要素(16)の半径(r1)まで復元に対抗して弾性的に内側にずらす又は移動させることが可能であり、 前記拡張要素(16)が、前記内側管(11)の方に向くその軸方向領域に、前記内側要素(17)によって、好ましくは、わずかだけ拡張されるか又は実質的には拡張されない円筒形部分(38)を有し、及び、前記締め付け部分(1)が、前記円筒形部分(38)に配置され、 前記締め付け部分(1)が、2つの軸方向に延びるスリット(3)により前記円筒形部分(38)から分かれて形成される少なくとも1つのタブの形で形成され、前記タブは、前記円筒形部分(38)への弾性連結部として作用するアーム(4)を介して、前記円筒形部分(38)に少なくとも片側で接続されることを特徴とする、長さ調節可能な管。前記円筒形部分(38)は、好ましくは、前記拡張要素(16)が前記内側要素(17)によって拡張される、前記外側管(12)の方に向く側に配置される前記拡張要素(16)の拡張領域(36)より小さい外径を有することを特徴とする、請求項1に記載の長さ調節可能な管。前記タブが、前記内側管(11)の方に向く自由端部を備え、この領域において好ましくは、半径方向外側に向き、好ましくは前記外側管(12)の内面に適合される円錐状に延びる接触面を提供することを特徴とする、請求項1又は2に記載の長さ調節可能な管。前記拡張要素(16)上に、少なくとも2つの締め付け部分(1)が、好ましくは対向して位置するように、又は、2つより多い場合は、周囲に均等に分布されて配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の長さ調節可能な管。前記締め付け部分(1)のより大きな半径(r2)が、緩めた状態での前記拡張要素(16)の半径(r1)より、少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%、特に好ましくは3〜8%の範囲で大きいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の長さ調節可能な管。前記締め付け部分(1)が、前記拡張要素と一体的に形成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の長さ調節可能な管。前記拡張装置(15)の方に向く前記内側管(11)の止め面(30)上及び/又は前記内側要素(17)の前記内側管(11)の方に向くその止め面(24)上に、それぞれ軸方向に延びる突起部(25,28)が配置されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の長さ調節可能な管。前記突起部(25,28)が、周方向に徐々に立ち上がり、軸方向の止め面(34,35)で終端する傾斜部(25,28)の形で形成され、該傾斜部が、0.1〜3mmの範囲、好ましくは、0.2〜1mmの範囲の軸方向高さを有することを特徴とする、請求項7に記載の長さ調節可能な管。前記内側管(11)上と前記内側要素(17)上の両方に、そのような突起部(25,28)を配置すること、及び、これらが、前記内側要素(17)を前記内側管(11)の方に回し下げると、前記2つの軸方向の止め面(34,35)を平面的に当接する位置へと動かすことができるように、逆方向に形成されることを特徴とする、請求項8に記載の長さ調節可能な管。前記拡張要素(16)の雌型コーン(27)が、前記内側管(11)に向かって開くように延びること、及び、前記拡張要素(16)が、前記内側管(11)上の内側止め部(30)と、好ましくは前記調節ねじ(18)の自由端部上の、外側止め部(26)との間に、わずかな限度内で軸方向に移動可能に保持され、この軸方向の遊びは、好ましくは0.1〜5mmの範囲、特に好ましくは0.25〜2.5mmの範囲であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の長さ調節可能な管。前記拡張要素(16)が、カップ状に形成され、カップの底部を前記内側管(11)とは反対側の、前記調節ねじ(18)の自由端部領域が、前記ねじなしの通路開口部(37)を通って貫通することを特徴とする、請求項10に記載の長さ調節可能な管。前記拡張要素(16)の周囲領域に、軸方向長さ全体にわたって延びるスリット(44)と、好ましくは、さらに、周囲上に対向して配置され、実質的に前記内側管(11)の方に向く前記拡張要素(16)の円筒形部分(38)まで拡張要素を通って延びるスリット(43)が設けられ、好ましくは、前記雄型コーン(22)が設けられる前記内側要素(17)が、前記拡張要素(16)の軸方向スリット(43,44)でガイドされる1又はそれ以上の半径方向のウィング(41,42)を備えることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の長さ調節可能な管。前記拡張装置(15)が、前記調節ねじ(18)を軸方向及び回転不可能に受け入れるプラグ(19)を備え、このプラグ(19)は、前記内側管(11)内に、軸方向及び回転不可能に保持され、前記内側止め部(30)を形成することを特徴とする、請求項10に記載の長さ調節可能な管。前記プラグ(19)は、前記内側管(11)内に、軸方向及び回転不可能に、環状フランジ(32)に至るまで保持されることを特徴とする、請求項13に記載の長さ調節可能な管。前記外側止め部(26)は、前記拡張要素(16)が装着された後前記調節ねじ(18)の自由端部上に装着され軸方向に固定されるキャップ(26)又はそこに配置されるねじ頭によって形成されることを特徴とする、請求項11に記載の長さ調節可能な管。場合により、1つだけの調節範囲より多い調節範囲を提供でき、さらなる調節範囲を、請求項1〜15のいずれかに記載の拡張装置(15)を用いて実現することができ、あるいは、場合により外側にも配置される別の拡張装置を用いて実現することができ、最上部の外側管に取っ手を配置し、最下部の内側管にストックの先端部を配置する、請求項1〜15のいずれかに記載の長さ調節可能な管を有する、スキーストック、トレッキング用ストック、クロスカントリー用ストック又はノルディックウォーキング用ストック。

说明书全文

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の、特にストック用の長さ調節可能な管に関する。

特許文献1から公知の長さ調節可能な管の場合、拡張要素には、内側管に向かって先細る雌型コーンが設けられており、雄型コーンが設けられる逆向きの内側要素は、拡張装置の締め付けのために、調節ねじを用いて内側管に向かって調節される。このようにして、比較的平行な締め付けが拡張要素の軸方向長さ全体にわたって生み出されるが、長さ調節可能なストックの柄の側からストックの先端上へ衝撃的な負荷がかかる場合、内側管に対する外側管の軸方向の移動を必ずしも避けることができるとは言えず、締め付け固定時のねじれ運動の際、十分に大きなが加えられていない場合には特に避けられないことがわかった。

特許文献2は、さらに、雄型コーンが設けられた内側要素を、調節ねじの前方自由端部により形成し、雌型コーンが設けられた拡張要素を調節ねじに沿って軸方向に動かす長さ調節可能な管を公知とする。この場合、拡張要素の雌型コーンは確かに内側管に向かって開いているが、この場合、拡張要素が拡張状態で軸方向に固定されるとき、上述の同じ欠点が生まれる。この場合も、外側管と拡張要素間の相対運動が可能である。

上述の拡張機構の問題は、特許文献3によりある程度解決される。これは、拡張要素の雌型コーンが、内側管に向かって開き、拡張要素が、内側管上の内側止め部と調節ねじの自由端部上の止め部との間で、わずかな限度内で軸方向に移動可能であるよう保持されるように延びるという構成を提供する。それゆえ、この機構は、驚くほど簡単な構成を用いて、負荷がかかると自動的に締め付け固定される。しかしながら、ここでの問題は、上述の構成の場合と同じく、この機構が過度に緩んでいると、外側管の内壁上での拡張要素の摩擦が不十分であるため、機構を締め付けようとすると、内側管を外側管に対し回転させる際にこれが拡張装置全体(締め付けくさびと調節ねじを含む)と一緒に回転してしまい、その結果機構を締め付けることができないという点である。2つの管を骨折ってほぼ完全に引き離し、機構を軽く締め付け、その後再び管を互いに押し付けることによってしか、この問題を解決することができない。本発明は、この状況を改善するためにある。

DE 297 06 849 U1

DE 297 08 829 U1

EP−A−1450906

従って、特に、本発明の目的は、特に、スキーストック、トレッキング用ストック、クロスカントリー用ストック及びノルディックウォーキング用ストック等のストック用の、長さ調節可能な管のための改良された拡張装置を提供し、前記長さ調節可能な管は、少なくとも1つの外側管と、管の長さを調節するために外側管に入れ子状に(telekopisch)挿入可能な1つの内側管を有する。この場合、このような構成においては、好ましくは、内側管の挿入端部に保持される拡張装置があり、この拡張装置によって、内側管が外側管内に軸方向に締め付け固定可能であり(拡張要素と外側管の内壁との間の摩擦を用いた摩擦固定)、前記拡張装置は、半径方向に押し開くことができる、雌型コーンが設けられた拡張要素と、逆向きの雄型コーンが設けられた、拡張要素内に軸方向に移動可能に収容される内側要素と、内側管上に回転不可能に保持され、内側要素内の、雌ねじ付き穴と作用連結されている軸方向に向いた調節ねじとを備える。この場合、拡張要素は、ねじ山なしの通路開口部をもち、調節ねじがこれを通り抜ける。言い換えれば、調節ねじと拡張要素の間には何ら直接的な相互作用がないので、拡張要素を回転させることなく、拡張要素を、確定された軸方向の遊びの枠組みの範囲で、調節ねじにそって軸方向に移動させることが可能である。

このような構成は、特に好ましくは、拡張要素上又は拡張要素内に締め付け部分が配置され、この締め付け部分は、少なくとも接触面の領域において半径方向に、緩めた状態で、内側要素との相互作用の結果として起こる拡張領域内の拡張要素の半径より大きい半径を有することを特徴とする。この場合の拡張領域とは、広がっているだけでなく、その際外面により外側管の内面と接触し、これに対応して2つの管の間の実際の軸方向の固定を保証する拡張要素の領域のことである。さらに、前記締め付け部分は、少なくとも接触面の領域で、復元力(Rueckstellkraft)に対し弾性的に、拡張要素の軸に向かって少なくとも拡張要素の半径まで、内側へずらす又は移動させることができる。

この場合、緩めた状態での締め付け部分の半径は、外側管の内径よりちょうどいくらか大きいように選ばれる。これにより、拡張装置の締め付け状態に関係なく、つまり、どのような軸方向位置で内側要素が拡張要素に対し存在するかに関係なく、前記締め付け部分は、常に、外側管の内壁と当接状態となる。従って、常に、そして拡張装置の締め付け状態とは独立に、締め付け部分と内壁との間の接触があり、この接触の結果、十分な摩擦が存在することとなり、内側管が外側管に対し回転されるとき、拡張要素は外側管に関して回転的に固定され、それゆえ、拡張装置全体を用意には回転にひきずりこめず、それ自身を締め付けることができない。それ自体単純な前記構造的方策は、すばらしい効果を有する。というのも、これは、まさに上述の問題、つまり、装置が過度に強く緩められていると、もはや、骨の折れる操作なしには再びそれを固定できないという問題を完全に解決する。

前記装置の第1の好ましい実施形態は、拡張要素が、内側管の方に向くその軸方向領域に円筒形部分を有し、これは内側要素によってわずかしか拡張されず、又は実質的には拡張されないこと、及び、この円筒形部分に前記締め付け部分が配置されることを特徴とする。円筒形部分のこの領域でも、拡張要素は、ある程度拡張できる(特に拡張要素の全長にわたって延びる軸方向の隙間がある場合)が、この拡張は、前記領域の外径がより小さいために、原則、締め付け効果に寄与しないか、又は無視できるほどにしか寄与しない。もちろん、この締め付け部分を、拡張領域、つまり、内側要素との相互作用の結果、外側要素が外側管の内壁に対して締め付けられて拡張される領域にも配置してもよいが、この締め付け部分が、装置の実際の軸方向の締め付け作用に直接関連しないこのような軸方向領域に配置されると、構造的に単純で、効果の面でより信頼できることが分かっている。

好ましくは、前記円筒形部分は、内側管に向いている拡張スリーブの領域を形成し、実際の拡張部分(つまり、機構が締め付けられると、拡張要素が内側要素によって拡張され、外側管の内壁に押し付けられる領域)は、調節ねじの自由端部の側にある領域を形成する。好ましくは、円筒形部分はまた、拡張部分と同じように円筒形であるが、拡張部分より外径が小さい。言い換えれば、外側の輪郭上には、拡張部分とこの円筒形部分の間に、テーパの形をした、好ましくは環状の段部がある。前記テーパは、好ましくは、拡張要素の外径に応じて異なって作られる(auspraegen)。拡張要素の外径が15mmの場合(それぞれ締め付け部分の外径は外側管の内径に相当する)、例えば、前記段部はそれぞれの側で0.5〜1.5mm(半径の差)、拡張要素の外径が14mmの場合、段部はそれぞれの側で0.2〜1mm(半径の差)、そして、拡張要素の外径が12mmの場合、段部は、例えば0.1〜0.5mm(半径の差)等と非常に小さい。

円筒形部分は、好ましくは、拡張部分より軸方向の長さが短い。典型的には、円筒形部分の最大長は、拡張部分と同じ長さであるが、好ましくは、拡張部分の長さの四分の一から半分の長さである。言い換えると、好ましくは、拡張要素は、内側管の方に向く側に、まず、拡張要素の全長に関して10〜50%の軸方向長さにわたって、好ましくは拡張要素の全長の20〜30%の範囲の軸方向長さにわたって円筒形部分によって形成され、その後、拡張要素の全長の残りの長さにわたって、拡張部分が続くように形成される。言い換えると、拡張部分は拡張要素の上側閉鎖部を形成する。

このような構成は、締め付け部分を、2つの軸方向に延びるスリットによって円筒形部分から分離して形成される少なくとも1つのタブの形で形成し、このタブが少なくとも片側で、弾性連結部として円筒形部分に作用するアームを介して円筒形部分に連結することによって、特に単純で構造的に確実に形成することができる。このようなアームは片側だけにあると特に好ましく、これは、タブが内側管の方に向く自由端部を有することを意味し、この領域において、好ましくは、半径方向外側に向かい、好ましくは外側管の内面に当たる円錐状に延びる接触面を提供する。このときアームは、ある程度弾性ばね部材として働く。

好ましくは、少なくとも2つの締め付け部分が、拡張要素上、特に好ましくは、上に挙げた拡張要素の円筒形部分に、好ましくは対向して位置させて、又は、2つより多い場合は、円周の周りに均等に分布させて配置される。特に好ましくは、前記円筒形領域に、2つの、対向して位置される締め付け部分が、外側管にできる限り対称な支えを保証するように存在する。

典型的には、特に、例えばポリエチレン、ポリアミド、ポリカーボネート等のプラスチック材料から拡張要素を形成すること、場合により繊維強化形成物と組み合わせて、締め付け部分の大きいほうの半径が少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%、特に好ましくは3〜8%の範囲で、緩めた状態での拡張要素の半径より大きければ十分であることが分かっている。この突出する寸法は、一方で、内径の許容範囲に依存するが、他方、締め付け部分によって提供される弾性復元力(elastischen Rueckstellkraft)の強さにも依存する。弾性復元力は、例えば、拡張要素全体が一体的に形成されている場合、アームの厚み及び幅、並びに用いられる材料の選択により決定される。締め付け部分の前記弾性作用による締め付けは、緩めた状態で、拡張要素が内側管とともに回転されないように十分大きくなければならないが、緩めた状態で、2つの管の互いに対する軸方向の移動が阻止されるほど大きくてはいけない。好ましくは、既に詳しく上に述べたように、締め付け部分を拡張要素と一体的に形成すると特に簡単である、なぜなら、拡張要素を一回だけの射出成形工程でプラスチック材料から形成でき、現存する締め付けくさび上にある程度のせることができるからである(リパワリング/アップグレード)。

拡張装置を完全に緩めた場合の問題のさらなる改良として、それぞれ軸方向に延びる突起部を、拡張装置の方に向く内側管の止め面上に、及び/又は、内側要素の、内側管の方に向く止め面上に配置することができる。すなわち、内側要素が内側管の方へあまりにも強く回転させられると(これは特に、拡張要素が、上記の締め付け部分によって外側管に関して特にしっかりと固定される場合に考えられる)、内側要素が、内側管上の止め部に平面的に(flaechig)当接することによりこれに引っ掛かり、もはや締め付け機構を完全に取り外すことなく緩めることはできない。これは、内側要素上か内側管上のいずれか、または好ましくは両要素上に配置された前記突起物によって大幅に避けることができる。なぜなら、大きな摩擦を有する平面的な当接はもはや起こらず、スポット的な(punkutuell)当接しか起こらないからである。

このような突起物の特に好ましい工法は、各突起物を傾斜部の形で形成し、これは、円周方向において徐々に起伏をつけて、又は直線状に、又は段状に作り上げられ、好ましくは軸方向の止め面(段部、軸に平行な平面)で終わることを特徴とする。好ましくは、このような傾斜部は通常、0.1〜3mmの範囲、好ましくは0.2〜1mmの範囲の軸方向高さを有する。

このような突起部が内側管上及び内側要素上の両方に配置され、内側管の方に内側要素を回し下げるとき、これらが、2つの軸方向の止め面が平面的な当接位置へと移動できるよう、互いに対し反対方向に進むように形成されると特に好ましい。

さらに好ましい実施形態は、拡張要素の雌型コーンが、内側管の方へ開くように延びること、及び、拡張要素が、内側管上の内側止め部と、好ましくは調節ねじの自由端部上の外側止め部との間でわずかな限度内で軸方向に移動可能なように保持され、前記軸方向の遊びが好ましくは0.1〜5mmの範囲内、特に好ましくは0.25〜2.5mmの範囲内であることを特徴とする。

この場合、拡張要素は、カップ状に形成することができ、カップの底を、内側管とは反対側の調節ねじの自由端部領域がねじ山のない通路開口部を通って突き抜け、好ましくは、外側止め部は、拡張要素が装着された後調節ねじの自由端部上に置かれ軸方向に固定されるキャップ、又はそこに配置されるねじ頭によって形成される。

拡張要素は、さらに、円周領域に、軸方向長さ全体にわたって延びるスリット、及び、好ましくは、さらに、円周上に対向して配置され、且つ、実質的に内側管に向く円筒形部分まで拡張要素を通り抜けて延びるスリットを設けることができ、好ましくは、雄型コーンを備える内側要素が、拡張要素の軸方向のスリット内でガイドされる、1又はそれ以上の、半径方向及び軸方向に延びるウィングを備える。

拡張装置は、さらに、調節ねじを軸方向に及び回転不可能に受け入れるプラグを備え、このプラグが、軸方向に及び回転不可能に、好ましくは円周フランジに至るまで内側管内に保持され、内側止め部を形成する。

最後に、本発明は、場合により、調節範囲を1つだけでなくそれ以上提供することもでき、さらなる調節範囲を、上述の拡張装置を用いて、又は、場合により外部にも配置される別の拡張装置を用いて、実現することができ、最上部の外側管に取っ手を配置し、最下部の内側管にストックの先端部を配置する、上述のような長さ調節可能な管を有するスキーストック、トレッキング用ストック、クロスカントリー用ストック又はノルディックウォーキング用ストックに関する。

さらなる実施形態は、従属請求項に記載する。

図1は、内側管及び外側管なしの拡張装置の異なる図を示し、a)に第一の側面図を、b)に90°回転させた側面図を、c)に上からの上面図を、d)に下からの図を、e)に図a)中A−Aの軸方向断面図を、f)に図b)中B−Bの軸方向断面図を、及びg)に斜視図を示す。

図2は、内側管から外側管への移行部に拡張装置を備えた管部分を示し、a)に側面の外側図を、及びb)にa)中C−Cの断面図を示す。

図3は、拡張要素だけの異なる図を示し、a)に第一の側面図を、b)に90°回転させた側面図を、c)に上からの上面図を、d)に下からの図を、e)に図a)中A−Aの軸方向断面図を、f)に図b)中B−Bの軸方向断面図を、及びg)とh)に90°回転させた2つの斜視図を示す。

図4は、締め付けくさび及び拡張要素を装着せず、位置的に固定した調節ねじを備える端部プラグの異なる図を示し、a)に第一の側面図を、b)に90°回転させた側面図を、c)に上からの上面図を、d)に下からの図を、e)に図a)中A−Aの軸方向断面図を、f)に斜視図を示す。

図5は、締め付けくさびだけの異なる図を示し、a)に第一の側面図を、b)に90°回転させた側面図を、c)にさらに90°回転させた側面図を、d)にさらに90°回転させた側面図を、e)に図b)のA−Aの軸方向断面図を、f)に上からの上面図を、g)に下からの図を、h)及びi)に90°回転させた2つの斜視図を示す(図1〜4の図は、互いに対し一定率で拡大したものであるが、斜視図はそうではなく、図5の図はより分かりやすくするために図1〜4に対し、2:1のより大きい縮尺で与える)。

図6は、調節ねじの足部の詳細を示し、a)に図4a)に対応する拡大された一部分の側面図を、b)に調節ねじの足部の断面図を、並びに、カラー又は締め付けくさび上の2つの傾斜部が当接状態にある締め付けくさびの斜視図を示す。

本発明の好ましい実施形態を、図を参照して以下に説明するが、これらは単に例示の目的のためのものであって、限定するものとして解釈されるべきではない。

本発明の締め付け機構の例示の実施形態を、以下で説明する図1〜5に示す。図1は、より分かりやすくするために管のない締め付け機構を示し、図2は、外側管及び内側管をつけた締め付け機構を示し、図3は、拡張要素だけを示し、図4は調節ねじを備えた端部プラグのみを示し、図5は、内側要素、より具体的には締め付けくさびだけを示す。図6には、機構の詳細をその説明のために示す。このとき、異なる図で表示の参照番号は、それぞれ、同一の構造的特徴を示す。

図、特に図2に示される長さ調節可能な管10の接続部分の場合、内側管11は、外側管12に入れ子式にガイドされる。このために、内側管11の外側管12の方に向く端部13に拡張装置15が設けられ、この拡張装置により、内側管11を外側管12内の任意の位置で締め付けて固定できる。外側管12は内側管11の方に向く端部に円周状のプラスチックのスリーブ14を有し、この中に外側管12が押し込まれる及び/又は接着される。このオプションのスリーブは、内側管のよりよいガイドに寄与し(スリーブ14は実際には、外側管を越えて突出する領域において全周囲にわたり内側管の周りにも係合する)、これにより、扱いやすくなり、例えば、調節操作時に2つの管部分の間に皮膚が挟まることを防止し、一般的に、使用するアルミニウム管の鋭いエッジで負傷する危険を減らす。このようなスリーブは、典型的には、プラスチック材料、例えばポリエチレン、ポリカーボネート、ポリアミド、又はこれらの混合物から製造され、ないしはこれらの2成分構造法で製造される。しかしながら、このスリーブは、特に美的理由から、金属から成ってもよい。

拡張装置15は、拡張要素16の形をした外側要素と、締め付けくさびとも呼ぶ内側要素17と、通常金属から成るがプラスチック材料から製造されてもよい調節ねじ又は雄ねじ付きロッド18とを有する。

雄ねじ付きロッド18は、管10の軸方向に配置され、その一端領域によって、内側管11の挿入端部13上に回転不可能に保持される。このため、雄ねじ付きロッド18は、端部プラグ19に差し込まれるか、ねじこまれるか、又は端部プラグに一体的に成形されるかなどされて、前記端部プラグに接着等により軸方向に固定され、回転不可能に保持される。端部プラグ19も、内側管11内に軸方向に固定され回転不可能に保持される。典型的には、端部プラグ19は、完全に内側管11内にある挿入領域と、環状フランジとを有し、このフランジの外径は内側管11の外径に相当し、このフランジは、前記内側管が端部プラグ19上を押し動かされ(aufschieben)、摩擦固定及び/又は接着接合及び/又は形状固定(Formschluss)のいずれかにより前記端部プラグに固定して接続される場合、内側管11の止め部として働く。

内側要素17はその軸方向中央の雌ねじ21により、雄ねじ付きロッド18にねじ接続される。内側要素17は、外側にコーン22が設けられるか、又は、円錐状に形成される。

外側コーン22は、雄ねじ付きロッド18の自由端部に向かって先細る。雄ねじ付きロッド18は、内側要素17の雌ねじ付き穴21を突き抜け、その突出する自由端部で外側止め部26に回転不可能に接続される。外側止め部26は、典型的にはねじ頭26によって形成される。つまり、連続するスリットを備える拡張要素を形成する場合、このような装置は、第1の工程でねじ頭26を備える調節ねじ18を用いて内側要素17をねじ18にねじ接続し、その後この調節ねじ18を端部プラグにねじ接続し、続いて拡張装置を連続するスリット44によって広げながら側方に被せるというやり方で、簡単に組み立てられる。

外側拡張要素16は、領域36内の拡張可能な本体23に、雌型コーン又は雌型テーパ27を有し、この傾斜は内側要素17の雄型コーン又は雄型テーパ22の傾斜に相当する。図中の表示によると、内側要素17は、逆向きの拡張要素16内にほぼ遊び無し(spielfrei)に受け入れられ、締め付けくさびの雄型コーン22は拡張要素の雌型コーンより短い。図示された配置に対応して、拡張要素16の雌型コーン又は雌型テーパ27は内側管11に向かって開いている。例えば、拡張要素16は、プラスチック材料から製造することができ、内側要素17は金属又はプラスチック材料から製造することができる。

特に、拡張要素16を示す図3から分かるように、前記拡張要素は、実際の拡張領域36、つまり、拡張可能な本体23の領域を有し、ここには、円錐状に先細る領域27が内部に配置され、内側要素17との相互作用により、内側要素が外側要素16へと入り込む時に実際の拡張が起こる。拡張要素は、下側、つまり内側管11の方向につながる領域に円筒形領域38を有し、これは領域36とは異なり、締め付け状態でも外側管12の内壁と接触しない。この領域38には締め付け部分1があり、これは、内側管11の方を向き自由端部を有する弾性タングの形で形成される。この部分1は、ある程度、領域38から、周囲にずれて軸方向に延びる2つのスリット3により形成され、このスリットは、内側管に面する側から、軸方向領域38を、部分的に、好ましくは約2/3〜3/4だけ通り抜ける。従って、締め付け部分1は、拡張要素16の残りの部分と一体的に形成されるため、ばね要素又は板ばねという方法で実現される。射出形成法の場合、前記要素1は半径方向外側に突出するその自由端部で形成されるので、自由端部の領域において接触ゾーン2が形成される。この接触ゾーン2において、締め付け要素1は、半径r2(緩めた状態での)が、拡張要素の締め付け領域36の半径r1(緩めた状態での)より大きく、機構の締め付け状態とは関係なく外側管12の内径よりいくらか大きいという事実により、外側管12の内壁と接触する。領域2においてできる限り良好な締め付け作用を確保するため、この領域には、外側管12の内側曲率と同じ円周曲率を持たせる。軸方向において、接触領域2は、外側管の異なる内径に応じるように、直線状に、又はわずかに凹状に形成することができる。

この場合、円周周りに見ると、このような締め付け部分1が2つ対向して位置しており、対称な締め付けが保証される。

一体形端部プラグ19には、内側管11内で回転不可能且つ移動不可能に保持される内側部分31と、内側管11の環状の端面にのるカラー又は環状フランジ32とが設けられる。

拡張要素16はカップのような形をしており、カップの底36は、調節ねじ18の自由端部領域によって貫通される通路開口部37を有するがねじ山を備えていない。カップの底36は、調節ねじ18に対し回転せずに軸方向に移動可能である。拡張要素16の本体23は、外周囲に1又は複数の摩擦ライニングが設けられているか、コーティング等がなされているか、又は、その表面形成物(例えば、長手方向のリブ40及びその隣に平行に並ぶ刻み目39)により、外側管12の内周に対し摩擦力を高めるように形成することができ、カップの底36から遠い方の、内側管11の方に向いているその端部に、既に上で述べた、より小さい外径を有する円筒形肩部38を有する。その結果、拡張要素16は、好ましくは、調節ねじ18の自由端部上の外側止め部26と内側止め面28との間に、わずかな限度内で軸方向に移動可能なように置かれる。2つの止め面24及び28の間の間隔は、カップ底部36の外面と円筒形肩部38の環状端面との間の拡張要素16の軸方向の長さよりいくらか大きい。

しかしながら、これの代わりとして、外側止め部を、例えば、特にこのために設けられる調節ねじ上の環状フランジと、拡張要素上の対応するリブによって提供することもでき、前記内側止め部にも同じことが適用され、この内側止め部は必ずしも端部プラグ19上にのっている必要はない。このような実施形態にとって重要なことは、拡張要素16が、固定操作時、調節ねじの自由端部の方向に止め部へと動かされ、前記位置に達した後は、拡張要素が内側管の方に一定の明確に定義された遊びを有するために、負荷がかかる、すなわち2つの管が互いのほうへ相対的に移動すると、拡張要素は内側要素上をさらにもっと押し進められて、2つの円錐状面が互いにさらにいっそう押しつけられ、締め付け機構がさらにいっそう固定されることである。

内側要素17は、外側コーン22の、互いに直径方向反対側に位置する2つの周囲領域にそれぞれウィング41,42を有し、この長手方向に延びる端面は、ストックの軸に平行に延びる。各ウィング41,42は、拡張要素16の、対応する幅のスリット43,44内で軸方向にガイドされる。このようにして、内側要素17は、拡張要素16に対して軸方向に動くとき、前記拡張要素に関し回転不可能である。2つのスリット43,44は、実質的に拡張要素16の本体23の長手方向の長さにわたって設けられ、すなわち、円筒形肩部38の領域へはわずかに延びるだけである。言い換えると、これはまた、互いに直径方向反対側に位置するウィング41及び42の最大の半径寸法が、円筒形肩部38の内径よりいくらか大きいことを意味する。

拡張要素16は、その外周に、4つの切り込み40が設けられ、これらはそれぞれ、互いに対し軸対称又は点対称に配置され、長手方向に延び、拡張要素16の本体23のほぼ全長にわたって延びる。これにより、拡張要素16の確定した周囲締め付け領域が生まれる。

拡張要素16(最初に通されていない場合)を後から調節ねじ18と内側要素17の上側にもっていくために、拡張要素16は軸方向に連続するスリット44を有し、このスリットで拡張要素16を半径方向に開いて内側要素17と調節ねじ18の上側にもっていくことができる。

拡張装置15を用いて外側管12内で内側管11を締め付けるために動かす場合、内側管11、それに伴い調節ねじ18を外側管12に対して右へと回転させ(左巻きのねじ山の場合)、又は左へと回転させ(右巻きのねじ山の場合)ることにより、内側要素17は内側管11から遠ざかり、拡張要素16はまず同じ方向に外側止め部26まで動かされるか又は押される。内側要素17がさらに軸方向に動かされると、拡張要素16は半径方向に拡張されるので、拡張要素16の外周が外側管12の内周に圧力が加わった状態で当接する。この状態では、拡張要素16は、内側止め面30から所定の小さな間隔をあけている。その後、内側管11を多かれ少なかれ高いトルクで外側管12に締め付けた状態で、例えばハンドルが設けられる外側管12からストック先端部が設けられる内側管11に向かって発生する衝撃のような軸方向の負荷が与えられると、拡張要素16が外側管12内に締め付け固定されているため、内側要素17は軸方向に動くことができる。これは、内側要素17が拡張要素16の内側コーン27へとさらに動き、拡張要素16のさらなる拡張、従って内側管11と外側管12との間の保持力の増加につながることを意味する。

このような機構が完全に緩められると、実際の締め付け領域36において、内側要素が内側管の方に十分な量ねじ込まれている場合には、外側管の内面との接触面が全くない又はわずかしかないことが起こり得る。このとき、外側管に対し内側管を回転させることにより機構を固定しようとすると、拡張要素は、外側管の内面に沿って非常にたやすく滑ることができるのでいっしょに回転してしまう。この場合、機構は、もはや固定することができないが、これは、上述の締め付け部分1と上述のその操作方法により、効果的に避けることができる。内側管、より具体的にはそこに配置される止め面30に対し、内側要素が極端に回転されると、それと関連する問題が生まれる。内側要素は円筒形部分20を有するため、止め面30に面する面24は、止め面30と平面的に接触する。この場合に起こる摩擦が、その後、機構を再び固定できなくする可能性がある。実際には、内側管11と調節ねじ18はもちろん一緒に回転しなければならず、内側要素17と拡張要素16は同じ回転位置で、外側管に対し回転不可能のままでなければならない。内側要素が、止め面30にて平面的に当接した状態であまりにも強く回転されると、拡張要素16上の締め付け部分1ももはや十分な摩擦を提供できない。これは、内側管11を回した時に、内側要素と拡張要素を含む機構全体がいっしょに回転してしまい、もはや固定が不可能となる事態につながる。これは、特に図5により分かるように、突起部25を内側要素上の止め面24に配置することによって阻止できる。これは、止め面24が端部プラグ上の止め面30と平面的に接触するのを防ぎ、これにより、内側要素と端部プラグの間のそのような強すぎる固定を防ぐことができる。これに代えて、又はこれに加えて、端部プラグ19の面30に突起部28を配置することができ、これは実質的に同じ機能を担う。

内側要素上に、突起部25を軸方向の閉鎖面34で終端する立ち上がり傾斜部の形で配置し、それに対応して軸方向部分35を備える傾斜部28を端部プラグ19上に同様に設けると特に有利である。この場合、前記2つの傾斜部25及び28は、特に図6c)の斜視図で分かるように、相対的に、それらの傾きに関して及びそれらの高さに関しても、これらが回転方向に平面的に当接できるように配置される。従って、もはや面30との接触は決して起こらず、その結果、端部プラグと内側要素との間に、機構の固定を妨げる摩擦も構築されない。端部プラグにできるかぎり有利に傾斜部28を配置できるように、調節ねじ上の端部プラグ19に隣接する領域にテーパ領域29を形成することにより、傾斜部28をできる限り広く形成でき、調節ねじを取り付ける際、一定の許容範囲がある。

1 弾性締め付け部分 2 1の接触面 3 1に対する38内の軸方向の制限スリット 4 1のアーム 10 長さ調節可能な管 11 内側管 12 外側管 13 外側管の方に向く内側管の端部 14 管スリーブ 15 拡張装置 16 拡張スリーブ、拡張要素 17 内側要素、締め付けくさび 18 雄ねじ付きロッド、雄ねじ付きあるロッド、調節ねじ 19 端部プラグ 20 締め付けくさびの円筒形部分 21 締め付けくさびの軸方向のねじ山付き穴 22 締め付けくさびの外側コーン 23 拡張スリーブの拡張可能な本体 24 締め付けくさび上の下部止め面 25 締め付けくさびの下部止め面上の傾斜部、くさび 26 外側止め部、ねじ頭 27 拡張スリーブの内側コーン 28 端部プラグのカラー上の傾斜部 29 調節ねじのテーパ領域 30 端部プラグのカラーの上面、拡張スリーブのための下部止め部 31 内側管に配置される端部プラグの部分 32 環状フランジ 34 締め付けくさび上の傾斜部の軸方向止め面 35 カラー上の傾斜部の軸方向止め面 36 16の拡張領域 37 拡張スリーブを通るねじ山なしの通路開口部 38 拡張スリーブの円筒形肩部 39 拡張スリーブの外面内の軸方向切り込み 40 拡張スリーブの外面上の軸方向リブ 41 ウィング 42 連続スリット内のウィング 43 スリット 44 連続スリット 45 スリット43の底部 A 16の軸 r1 16の拡張領域内の外面の外径 r2 弾性締め付け部分の外径

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