Fan-shaped advertising medium

申请号 JP34130396 申请日 1996-12-20 公开(公告)号 JPH10179226A 公开(公告)日 1998-07-07
申请人 Kazuo Sue; 一男 須惠; 发明人 SUE KAZUO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To form a fan-shaped advertising medium having sufficient strength as a single-plate- shaped fan from fans that are more accurate than rectangular pieces of paper by allowing folded parts to exactly mesh with each other when a paper fan is opened. SOLUTION: A rectangular piece 1 of paper and a piece 2 of paper of the same size are made to overlap each other and a predetermined position on a longitudinal centerline F is opened about a leg-opening center O in such a way that an apex A at the right upper side of one rectangular piece 1 of paper coincides with an apex C at the left upper side of the other rectangular piece 2 of paper, and one rectangular piece 1 of paper is folded inward by using as a folding line 3 a line by which, of points by which the part between the lower apexes B, D of each piece of paper which are opposite to the apexes made to coincide with each other is divided into three equal sections, the point E at the apex at the right underside of one rectangular piece of paper is connected to the matched apex A at the right upper side of one rectangular piece of paper, and then the same rectangular piece of paper is folded outward by using as a folding line 4 a line that forms a line symmetry with the centerline of the folding line 3. A plurality of fans are joined together in such a way that the outwardly folded part 6 of one fan meshes with the inwardly folded part 5 of the other fan, and a hole 7 is bored in the leg-opening center, and the fans are locked together in such a way as to be rotatable about the hole 7.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 一方の長方形紙片に対して同じ形状の他方の紙片を重ね合わせた状態で、長辺方向の中心線上の所定位置を開脚中心にして一方の長方形紙片の右上側の頂点と他方の長方形紙片の左上側の頂点とが一致するように開き、上記一致させた頂点に対向する両紙片の下側の頂点間を三等分した点の上記一方の長方形紙片の右下側の頂点側の点と、一方の長方形紙片の上記一致させた右上側の頂点とを結ぶ線分を折線として上記一方の長方形紙片を谷折りにし、該折線の上記中心線に線対称の線分を折線として上記一方の長方形紙片を山折りにした扇子単体を備えたことを特徴とする扇子状広告媒体。
  • 【請求項2】 上記一方の扇子単体の谷折りされた折り返し部に対し、他方の扇子単体の山折りされた折り返し部とを噛み合わせるように複数の扇子単体を連続させ、
    上記開脚中心に孔を穿設し、該孔を中心にして回動可能に係止した請求項1に記載の扇子状広告媒体。
  • 【請求項3】 上記2本の折線で共に山折りとした扇子単体を最上端に、また上記2本の折線で共に谷折りとした扇子単体を最下端に配置した請求項2に記載の扇子状広告媒体。
  • 【請求項4】 上記折り返し部の下角部を適宜裁断し、
    又は/及び上記扇子単体の先端部を裁断した請求項1ないし請求項3に記載の扇子状広告媒体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は扇子状広告媒体に関するものである。

    【0002】

    【従来技術】従来、複数の紙片の基端部同士を互いに回動可能に連結した紙扇子としては、図6に示すものがある。

    【0003】この紙扇子は、図6、図7に示すように折線22で谷折りに、折線23で山折りに折り返された扇形紙片21を複数重ね合わせ、その一端部同士を互いに回動可能にハトメ26で連結している。 ここで各扇形紙片21は、下側の扇形紙片の谷折り折り返し部24と上側の扇形紙片の山折り折り返し部25が互いに噛み合うように重ね合わせられている。

    【0004】この紙扇子の上下両端扇形紙片21をもってこれを左右に開けると、下側の扇形紙片の谷折り折り返し部24と上側の扇形紙片の山折り折り返し部25が互いに噛み合い、順次扇形紙片21の先端部が横にずらされて紙扇子が開くようになっている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上記紙扇子の扇形紙片を折り返す折線は、特に定められた線ではなく、適当に決めて折り返していた。 このため紙扇子を開いた時、扇形紙片の先端部を図8に示すように正確に噛み合わせると、中間部分で図9に示すように噛み合わせがずれることになった。 また折線の位置によっては、逆に扇形紙片の中間部分を正確に噛み合わせると、先端部で噛み合わせがずれることになった。 また逆に、折り返し部の噛み合わせをきっちり合わせようとすると中心位置がずれてしまうことになり、扇子として成り立たない。 この様に紙扇子を開いたとき、折り返し部がうまく噛み合わず扇形紙片が浮き上がったり、噛み合わせが不十分なために強度も弱く、一枚板状の扇子として十分に機能しなかった。

    【0006】本発明は上記の事情に鑑みて提案されたものであり、折り返し部の噛み合わせを正確にすることができ、一枚板状の扇子として強度が十分な扇子状広告媒体を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために以下の手段を採用している。 すなわち、一方の長方形紙片1に対して同じ形状の紙片2を重ね合わせた状態で、長辺方向の中心線F上の所定位置を開脚中心Oにして一方の長方形紙片1の右上側の頂点Aと他方の長方形紙片2の左上側の頂点Cとが一致するように開き、上記一致させた頂点に対向する両紙片の下側の頂点B,D間を三等分した点の上記一方の長方形紙片の右下側の頂点側の点Eと、一方の長方形紙片の上記一致させた右上側の頂点Aとを結ぶ線分を折線3として上記一方の長方形紙片1を谷折りにし、該折線の上記中心線に線対称の線分を折線4として上記一方の長方形紙片を山折りにするという手段を採用している。

    【0008】そして、上記一方の扇子単体の谷折りされた折り返し部5に対し、他方の扇子単体の山折りされた折り返し部6とを噛み合わせるように複数の扇子単体1
    1を連続させ、上記開脚中心に孔7を穿設し、該孔7を中心にして回動可能に係止した構成としている。

    【0009】また上記構成で、上記2本の折線で共に山折りとした扇子単体12を最上端に、また上記2本の折線で共に谷折りとした扇子単体13を最下端に配置することで、折り返し部が表面に出ないようにすることができる。

    【0010】上記長方形紙片を上記折線3、4で折り返す時、頂点で正確に折り返すことは大変難しいため長方形紙片の先端部は裁断することで折り返しが容易に行うことができる。 また折り返し部5、6は、重ね合わせた時や回動時に他の扇子単体に当接し邪魔になる折り返し部5、6の下部8、9を適宜裁断することによって、
    重ね合わせを正確に、また回動し易くすることができる。

    【0011】

    【実施例】本発明による扇子状広告媒体の一実施例を、
    図1〜図3に基づいて以下説明する。

    【0012】一方の長方形紙片1の長辺方向の中心線F
    上の所定位置に開脚中心Oを定め、一方の長方形紙片1
    に対して同じ形状の他方の紙片2を重ね合わせた状態で、上記開脚中心Oによって一方の長方形紙片1の右上側の頂点Aと他方の長方形紙片2の左上側の頂点Cとが一致するように開く。 一方の長方形紙片1の上記頂点A
    に対向する右下側の頂点Bと他方の長方形紙片2の上記頂点Cに対向する左下側の頂点Dとを結ぶ線分BDを三等分し、上記頂点B側の三等分点Eを求める。 該三等分点Eと上記頂点Aとを結ぶ線分を折線3として、上記一方の長方形紙片1を谷折りにする。 上記折線3の上記中心線Fに線対称の線分を折線4として上記一方の長方形紙片1を山折りにする。

    【0013】このように上記折線3、4で谷折り及び山折りに折り返した扇子単体11を、下側の扇子単体の谷折りされた折り返し部5に対し、上側の扇子単体の山折りされた折り返し部6とを噛み合わせるように複数連続させる。 ここで上下両端には、上記2本の折線3、4で共に山折りとした扇子単体12を最上端に、また上記2
    本の折線3、4で共に谷折りとした扇子単体13を最下端に配置し、上記同様に連続させる。

    【0014】このように重ね合わせた複数の扇子単体1
    1の上記開脚中心Oに孔7を穿設し、該孔7にハトメ1
    0を通し、回動可能に係止して扇子状広告媒体を構成している。 上記長方形紙片を上記折線3、4で折り返す時、頂点で正確に折り返すことは大変難しいため長方形紙片の先端部は裁断することが望ましく、実施例においては円弧状に裁断している。 また折り返し部5、6は、
    重ね合わせた時や回動時に他の扇子単体に当接し邪魔になる折り返し部5、6の下角部8、9を適宜裁断している。

    【0015】この扇子状広告媒体の上下両端扇子単体をもってこれを左右に開けると、図5に示すように下側の扇子単体の谷折り折り返し部5と上側の扇子単体の山折り折り返し部6が互いに噛み合い、順次扇子単体11の先端部が横にずらされて扇子状広告媒体が図4に示すように開く。 この状態では、各扇子単体の谷折り折り返し部5と山折り折り返し部6とはほぼ全面にわたって噛み合い、扇子状広告媒体は一枚板状に開いている。

    【0016】また、この扇子状広告媒体を閉じる場合、
    上記の開かれた状態から各扇子単体11をこれらが重なる方向にたためばよい。 上記長方形紙片1は、紙以外の例えば布や合成樹脂等でもよく、特に限定されるものではない。

    【0017】

    【発明の効果】以上のように本発明によって、長方形紙片の大きさ、形状に関係なく簡単に折線を決定することができ、折り返し部の噛み合わせを正確に行うことができるので、長方形紙片より正確な扇子単体が得られ、一枚板状の扇子として強度が十分な扇子状広告媒体を形成することができる。 また、長方形紙片より扇子単体が得られるので、材料を効率的に利用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例の折線の説明図である。

    【図2】本発明の一実施例の長方形紙片の展開図である。

    【図3】本発明の一実施例の折り返した扇子単体の正面図である。

    【図4】本発明の一実施例の正面図である。

    【図5】本発明の一実施例の上面図である。

    【図6】従来例の正面図である。

    【図7】従来例の折り返した扇形紙片の正面図である。

    【図8】従来例の上面図である。

    【図9】従来例の図5のX−X'断面図である。

    【符号の説明】

    1、2 長方形紙片 3、4 折線 5、6 折り返し部 7 孔 8、9 下角部 10 ハトメ 11 扇子単体 F 長辺方向の中心線 O 開脚中心

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