折り畳み可能な傘

申请号 JP2017560819 申请日 2016-05-19 公开(公告)号 JP2018514348A 公开(公告)日 2018-06-07
申请人 ジービー デザイン リミテッド; 发明人 ブレブナー、グレイグ;
摘要 シャフトと、シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームとを備え、各傘骨が折り畳み可能である傘フレームであり、天蓋フレームは、比率RLT:CLが既存の傘に比べて改善されるように、長さRLTに展開可能であり、長さCLに折り畳み可能である。
权利要求

コンパクトな構成に折り畳み可能な傘フレームであって、 シャフトと、 前記シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームであって、各傘骨が折り畳み可能であり、かつ 前記シャフトと結合された第1のポイントを有する第1の支柱、 第1の枢着部で前記第1の支柱の第2のポイントに接合された第2の支柱、および 前記支柱を操作して、前記傘骨を折り畳まれた構成にするための支柱アクチュエータを備える、天蓋フレームと、を備え、 前記第1の支柱および第2の支柱を前記シャフトに隣接して位置付けることによって、前記傘骨を前記折り畳まれた構成に配置するように、前記支柱アクチュエータが操作可能であり、 前記第1の支柱が、前記シャフトに隣接して位置付けられたときに前記第1の支柱および第2の支柱の合わせた長さを縮小するように、前記折り畳まれた構成において縮小する可変長を有し、かつ/または、 前記第2の支柱が、前記シャフトに隣接して位置付けられたときに第3の支柱の長さを縮小するように、前記折り畳まれた構成において縮小する可変長を有する、傘フレーム。前記支柱アクチュエータが、 第1のポイントで前記シャフトに結合され、第2の枢着部で前記第1の支柱に結合された第1の部材、および/または、 第2の枢着部で前記第1の部材に結合され、第3の枢着部で前記第2の支柱に結合された第2の部材と、を備える、請求項1に記載の傘フレーム。前記第1の支柱が、前記可変長を提供するための伸縮部を備える、請求項1または2に記載の傘フレーム。前記伸縮部が、スリーブおよび前記スリーブ内で摺動可能な支柱部材を備える、請求項3に記載の傘フレーム。前記第2の支柱が、前記可変長を提供するための伸縮部を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記伸縮部が、スリーブおよび前記スリーブ内で摺動可能な傘骨部材を備える、請求項5に記載の傘フレーム。前記第1の部材が、前記摺動可能な支柱部材に結合される、請求項3〜6のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記第2の部材が、前記摺動可能な傘骨部材に結合される、請求項3〜7のいずれか一項に記載の傘フレーム。第1の支柱レバーが、前記第1の支柱と前記第1の部材との間を枢動可能に結合される、請求項2〜7のいずれか一項に記載の傘フレーム。第2の支柱レバーが、前記第1の支柱と前記第2の部材との間を枢動可能に結合される、請求項2〜7のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記支柱アクチュエータが、前記第1の支柱を前記第1のポイントで前記シャフトに結合させる、摺動可能な結合部をさらに備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記支柱アクチュエータが、前記第1の支柱の前記第1のポイントを前記第1の部材の前記第1のポイントに対して、かつ/または反対の方向に移動させることによって、前記第1の支柱を枢動させるように操作可能である、請求項2〜11のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記シャフトに沿った、前記第1の部材の前記第1のポイントに対して、かつ/またはそれに向かって反対の方向への前記第1の支柱の前記第1のポイントの移動が、前記第1の支柱を前記シャフトから離れるように枢動させ、前記支柱長を展開された構成へと増加させるように前記第1の支柱の前記摺動可能な支柱部材を移動させる、請求項12に記載の傘フレーム。前記シャフトに沿った、前記第1の部材の前記第1のポイントに対して、かつ/またはそれから離れる反対の方向への前記第1の支柱の前記第1のポイントの移動が、前記第1の支柱を前記シャフトに向かって枢動させ、前記支柱長を折り畳まれた構成へと縮小させるように前記第1の支柱の前記摺動可能な支柱部材を移動させる、請求項12または13に記載の傘フレーム。前記シャフトに沿った、前記第1の部材の前記第1のポイントに対して、かつ/またはそれに向かって反対の方向への前記第1の支柱の前記第1のポイントの移動が、前記第2の支柱を前記シャフトから離れるように枢動させ、前記支柱長を展開された構成へと増加させるように前記第2の支柱の前記摺動可能な傘骨部材を離れるように移動させる、請求項12〜14のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記シャフトに沿った、前記第1の部材の前記第1のポイントに対して、かつ/またはそれから離れる反対の方向への前記第1の支柱の前記第1のポイントの移動が、前記第2の支柱を前記シャフトに向かって枢動させ、前記支柱長を折り畳まれた構成へと縮小させるように前記第2の支柱の前記傘骨部材を移動させる、請求項12〜16のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記天蓋フレーム上に天蓋をさらに備える、請求項1〜16のいずれかに記載の傘フレーム。折り畳まれたとき、前記傘フレームが、容易な保管のために十分に小さい全長を有し、展開されたとき、保護するのに好適な天蓋領域を提供するのに十分に大きい天蓋半径を提供するのに十分な長さである、請求項17に記載の傘フレーム。傘であって、 請求項1〜17の誰でもに記載の傘フレームと、 前記傘フレーム上の天蓋と、を備える傘。コンパクトな折り畳まれた構成に折り畳み可能な傘フレームであって、 シャフトと、 前記シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームであって、各傘骨が折り畳み可能であり、かつ 前記シャフトと結合された第1のポイントおよび可変長部を有する第1の支柱、および 前記支柱を操作して前記傘骨を折り畳まれた構成と展開された構成との間で移動させるための第1の部材を有する支柱アクチュエータであって、前記第1の支柱および支柱アクチュエータが第1の枢着部で結合し、前記傘骨のための構造的支持体を提供するように組み合わさる、支柱アクチュエータを備える、天蓋フレームと、を備え、 前記可変長部が伸び、構造的支持体が伸びて、前記第1のポイントと前記第1の枢着部との間の前記第1の支柱の長さRに基づく、前記展開された構成における支持体長SLになり、前記可変長部が収縮し、前記構造的支持体が収縮して、前記第1のポイントと前記第1の枢着部との間の前記第1の支柱のより短い長さcRに依存する、前記折り畳まれた構成における折り畳まれた長さCLになり、cRがR未満である、傘フレーム。前記長さRが、前記展開状態で十分なカバー範囲を提供するのに十分に大きな半径RLTを有する傘骨を支持する、支持体長SLを提供するのに十分に大きい一方で、長さcRが、前記折り畳まれた状態で前記傘フレームをコンパクトにするのに十分に短い折り畳み長CLを提供するように十分に短い、請求項20に記載の傘フレーム。第2の枢着部で前記第1の支柱の第2のポイントに接合された第2の支柱をさらに含み、前記支柱アクチュエータが、前記第2の支柱を操作して前記傘骨を前記折り畳まれた構成と前記展開された構成との間で移動させるための第2の部材を備え、前記第2の部材が、追加の構造的支持体を提供し、前記第2の支柱が、前記展開された構成において前記半径RLTを増加させる、請求項20または21に記載の傘フレーム。前記支持体長の全傘フレーム半径に対する比率(SL:RLT)が、約0.2:1〜約0.4:1である、請求項19〜21のいずれか一項に記載の傘フレーム。全傘フレーム半径のコンパクトな長さに対する比率(RLT:CL)が、約1.8:1〜約3.2:1である、請求項20〜23のいずれか一項に記載の傘フレーム。展開状態における三形支持構造体の合わせた径方向の長さの、前記折り畳まれた状態における前記三角形支持構造体の合わせた径方向の長さに対する比率(R1+R2):(R1+cR2)は、約270:1.56*SLである、請求項20〜24のいずれか一項に記載の傘フレーム。・RLTが、約450mm〜約600mmであり、 ・SLが、約100mm〜約200mmであり、 ・R1、R2が、約100m〜約200mmであり、 ・CLが、約190mm〜約250mmである、 請求項20〜25のいずれか一項に記載の傘フレーム。前記天蓋フレーム上に天蓋を備える、請求項20〜25のいずれか一項に記載の傘フレーム。傘フレームであって、 シャフトと、 前記シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームであって、各傘骨が折り畳み可能であり、かつ 支柱アクチュエータによって延在可能および折り畳み可能な第1の支柱を備え、前記第1の支柱および支柱アクチュエータが第1の枢着部で接合され、前記展開された構成において支持体長SLまで延在する長さR1、R2の2つのリムを有し、より短い長さcR2の少なくとも1つのリムが前記折り畳まれた構成にある傘骨支持構造体を作り出す、天蓋フレームを、備える傘フレーム。傘フレームであって、 シャフトと、 前記シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームであって、各傘骨が折り畳み可能な、天蓋フレームと、を備え、 前記天蓋フレームが、比率RLT:CLが既存の傘に比べて改善されるように、長さRLTに展開可能であり、長さCLに折り畳み可能である、傘フレーム。

说明书全文

本発明は、折り畳み可能でコンパクトな傘フレームおよび傘に関する。

傘は、傘を作動させるために展開可能であり、保管または携帯のために折り畳み可能な傘骨を備えるフレームを有する。しかしながら、折り畳まれた状態であっても、傘は、保管または携帯時、例えばハンドバッグに入れて持ち運ぶには依然として非常に大きくなり得る。

折り畳み可能な傘フレームおよび/または傘を提供することが本発明の目的である。

一態様において、本発明は、シャフト、シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームを有する、コンパクトな構成に折り畳み可能な傘フレームから成ると言ってもよく、各傘骨が折り畳み可能であり、かつシャフトと結合された第1のポイントを有する第1の支柱、第1の枢着部で第1の支柱の第2のポイントに接合された第2の支柱、および支柱を操作して、傘骨を折り畳まれた構成にするための支柱アクチュエータを備え、第1の支柱および第2の支柱をシャフトに隣接して位置付けることによって、傘骨を折り畳まれた構成に配置するように、支柱アクチュエータが操作可能であり、第1の支柱が、シャフトに隣接して位置付けられたときに第1の支柱および第2の支柱の合わせた長さを縮小するように、折り畳まれた構成において縮小する可変長を有し、および/または第2の支柱が、シャフトに隣接して位置付けられたときに第3の支柱の長さを縮小するように、折り畳まれた構成内で縮小する可変長を有する。

好ましくは、支柱アクチュエータは、第1のポイントでシャフトに結合され、第2の枢着部で第1の支柱に結合された第1の部材、および/または、第2の枢着部で第1の部材に結合され、第3の枢着部で第2の支柱に結合された第2の部材を備える。

好ましくは、第1の支柱は、可変長を提供するための伸縮部を備える。

好ましくは、伸縮部は、スリーブおよびスリーブ内で摺動可能な支柱部材を備える。

好ましくは、第2の支柱は、可変長を提供するための伸縮部を備える。

好ましくは、伸縮部は、スリーブおよびスリーブ内で摺動可能な傘骨部材を備える。

好ましくは、第1の部材は、摺動可能な支柱部材に結合される。

好ましくは、第2の部材は、摺動可能な傘骨部材に結合される。

好ましくは、第1の支柱レバーは、第1の支柱と第1の部材との間に枢動可能に結合される。

好ましくは、第2の支柱レバーは、第1の支柱と第2の部材との間に枢動可能に結合される。

好ましくは、支柱アクチュエータは、第1の支柱を第1のポイントでシャフトに結合させる、摺動可能な結合部をさらに備える。

好ましくは、支柱アクチュエータは、第1の部材の第1のポイントに対するおよび/または反対の方向に第1の支柱の第1のポイントを移動させることによって、第1の支柱を枢動させるように操作可能となる。

好ましくは、第1の部材の第1のポイントに向かって対するおよび/または反対の方向への第1の支柱の第1のポイントのシャフトに沿った移動は、第1の支柱がシャフトから離れるように枢動させ、支柱長を展開された構成において増加させるように第1の支柱の摺動可能な支柱部材を移動させる。

好ましくは、第1の部材の第1のポイントに向かって対するおよび/または反対の方向への第1の支柱の第1のポイントのシャフトに沿った移動は、第1の支柱をシャフトから離れるように枢動させ、支柱長を折り畳まれた構成において減少させるように第1の支柱の摺動可能な支柱部材を移動させる。

好ましくは、第1の部材の第1のポイントに向かって対するおよび/または反対の方向への第1の支柱の第1のポイントのシャフトに沿った移動は、第2の支柱をシャフトから離れるように枢動させ、支柱長を展開された構成において増加させるように第2の支柱の摺動可能な傘骨部材を離れるように移動させる。

好ましくは、第1の部材の第1のポイントから離れるように対するおよび/または反対の方向への第1の支柱の第1のポイントのシャフトに沿った移動は、第2の支柱をシャフトに向かって枢動させ、支柱長を折り畳まれた構成において減少させるように第2の支柱の傘骨部材を移動させる。

好ましくは、傘は、天蓋フレーム上に天蓋をさらに備える。

好ましくは、折り畳まれたとき、傘フレームは、保管を容易にするために十分に小さな全長を有し、展開されたとき、傘フレームは、保護のための好適な天蓋領域を提供するための十分に大きな天蓋半径を提供する十分な長さである。

別の態様において、本発明は、上記段落の誰でもに従う傘フレーム、および傘フレーム上の天蓋を備える傘から成ると言ってもよい。

別の態様において、本発明は、シャフトと、シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームとを備える、コンパクトな折り畳まれた構成に折り畳み可能な傘フレームから成ると言ってもよく、各傘骨が、折り畳み可能で、シャフトと結合された第1のポイントおよび可変長部を有する第1の支柱と、支柱を操作して傘骨を折り畳まれた構成と展開された構成との間に移動させるための第1の部材を有する支柱アクチュエータとを備え、第1の支柱および支柱アクチュエータが、第1の枢着部で結合し、傘骨のための構造的支持体を提供するために連結し、可変長部が、第1のポイントと第1の枢着部との間の第1の支柱の長さRに基づいて展開された構成における支持体長SLに延在し、構造的支持体が、第1のポイントと第1の枢着部との間の第1の支柱の長さRに基づいて展開された構成における支持体長SLに延在し、可変長部が、第1のポイントと第1の枢着部との間の第1の支柱の短い方の長さcRによって、折り畳まれた構成における折り畳み長CLまで縮小し、構造的支持体が、第1のポイントと第1の枢着部との間の第1の支柱の短い方の長さcRによって、折り畳まれた構成における折り畳み長CLまで縮小し、cRは、R未満である。

必要に応じて、長さRは、展開状態で十分なカバー範囲を提供するための十分に大きな半径RLTを有する傘骨を支持する、支持体長SLを提供するための十分な長さである一方で、長さcRは、折り畳まれた状態に傘フレームを圧縮するために十分に短い、折り畳み長CLを提供するため十分に短い。

必要に応じて、傘フレームは、第2の枢着部で第1の支柱の第2のポイントに接合された第2の支柱をさらに含み、支柱アクチュエータは、第2の支柱を操作して傘骨を折り畳まれた構成と展開された構成との間に移動させるための第2の部材を備え、第2の部材は、追加の構造的支持体を提供し、第2の支柱は、展開された構成において半径RLTを増加させる。

必要に応じて、支持体長の全傘フレーム半径に対する比率(SL:RLT)は、約0.2:1〜約0.4:1である。

必要に応じて、全傘フレーム半径のコンパクトな長さに対する比率(RLT:CL)は、約1.8:1〜約3.2:1である。

必要に応じて、展開状態における三形支持構造体の合わせた径方向長の、折り畳まれた状態における三角形支持構造体の合わせた径方向長に対する比率(R1+R2):(R1+cR2)は、約270:1.56*SLである。 必要に応じて: a.RLTは、約450mm〜600mmであり、 b.SLは、約100mm〜200mmであり、 c.R1、R2は、約100m〜200mmであり、 d.CLは、約190mm〜250mmである。

必要に応じて、傘フレームは、天蓋フレーム上に天蓋を備える。

別の態様において、本発明は、シャフトと、シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームを備える傘フレームから成ると言ってもよく、各傘骨が、折り畳み可能であり、支柱アクチュエータによって延在可能および折り畳み可能な第1の支柱を備え、第1の支柱および支柱アクチュエータが、第1の枢着部で接合され、展開された構成において支持体長SLまで延在する長さR1、R2の2つのリムを有し、より短い長さcR2の少なくとも1つのリムが、折り畳まれた構成にある傘骨支持構造体を作り出す。

別の態様において、本発明は、シャフト、シャフトの周りに複数の傘骨を有する天蓋フレームを備える傘フレームから成ると言ってもよく、各傘骨が、折り畳み可能であり、天蓋フレームは、比率RLT:CLが、既存の傘に比べて改善されるように長さRLTに展開可能であり、長さCLに折り畳み可能である。

本明細書で開示された数字の範囲への言及(例えば、1〜10)はまた、その範囲内の全ての有理数(例えば、1、1.1、2、3、3.9、4、5、6、6.5、7、8、9、および10)への言及を組み込み、またその範囲内の有理数のいずれの範囲(例えば、2〜8、1.5〜5.5、および3.1〜4.7)もまた組み込み、それゆえ、本明細書で明示的に開示された全ての範囲の全ての副範囲も、本明細書によって明示的に開示されることが意図される。これらは、特に意図されることの例示であり、列挙された最小値と最大値との間の数値の全ての可能な組み合わせは、同様の方法でこの出願において明示的に述べられると考慮されるべきである。

本明細書において、言及が、特許明細書、その他の外部文献、またはその他の情報源になされたとき、これは概して本発明の特長を論じるための背景を提供する目的のためである。特に述べられない限り、そのような外部文献への言及はそのような文献、またはそのような情報源が、いずれの権限においても、先行技術であり、または当分野における共通の一般知識の一部を形成することを認めるものと解釈されるべきではない。

本明細書において使用される用語「備える(comprising)」は、「少なくとも部分的に成す」ことを意味する。「備える(comprising)」という用語を含む本明細書における各陳述を説明するとき、それ以外の特徴またはその用語によって始まるものもまた存在し得る。「備える(comprise)」および「備える(comprises)」等の関連した用語もまた、同様の方法で解釈されるべきである。

本発明はまた、本出願の明細書において単独でまたは集合的に言及されまたは示される、部品、要素、および特徴、ならびにいずれの2つ以上の前記部品、要素、または特徴の任意のまたは全ての組み合わせから概して成ると言ってもよく、本明細書で説明される特定の整数は、本発明が関する当分野における既知の同等物を有し、そのような既知の同等物は、単独で説明されるように本明細書に組み込まれるとみなされる。

本発明は、前述の構造から成り、また下記がほんの例として示す構造も構想する。

本発明の実施形態は、以下の図面を参照して説明される。

部分的に展開された構成、および折り畳まれた構成のいずれかにおいて、傘フレームの傘骨の支柱および枢着ポイントを一般的な概略形態で示す。

部分的に展開された構成、および折り畳まれた構成のいずれかにおいて、傘フレームの傘骨の支柱および枢着ポイントを一般的な概略形態で示す。

部分的に展開された構成、および折り畳まれた構成のいずれかにおいて、傘フレームの傘骨の支柱および枢着ポイントを一般的な概略形態で示す。

部分的に展開された構成、および折り畳まれた構成のいずれかにおいて、傘フレームの傘骨の支柱および枢着ポイントを一般的な概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成、展開された構成、およびそれらの間の様々な構成のいずれかにおいて、第1の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

展開された構成における傘フレームを斜視形態で示す。

折り畳まれた構成における傘フレームを斜視形態で示す。

傘フレームの様々な角度および長さを示す。

展開された構成において、第2の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

展開された構成において、第2の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

折り畳まれた構成において、第2の可能な実施形態に従う傘フレームの1つの傘骨の様々な部材を概略形態で示す。

天蓋を有する傘フレームを示す。

天蓋を有する傘フレームを示す。

人物に関する天蓋を示す。

人物に関する天蓋を示す。

説明された実施形態は、傘フレームを提供し、それには天蓋が取り付けられ得、傘を提供する。傘フレームは、コンパクトな保管構成(状態)に折り畳み可能であり、傘フレームの天蓋フレームを形成する傘骨は、縮小された長さの構成に折り畳み、折り畳まれた状態の傘の全長を縮小する。実施形態は、伸縮可能な部材の組み合わせを利用し、保管を容易にするために十分に小さな全長に折り畳まれる(ある長さで折られおよび縮小される)ことができるが、保護のための好適な天蓋領域を提供するための十分に大きな天蓋半径を提供するように十分な長さまで延在され/展開され得る、一方でまた、延在され/展開された構成(状態)中に天蓋フレームの好適な剛性/頑健性を確実とする。剛性を保持しながらも展開された長さの折り畳み長に対する比率は、既存の傘に比べて改善する。

図1A〜1Dは、折り畳まれた構成全体において縮小された傘骨21(E)および傘フレーム13の全軸長を提供する天蓋フレーム12の傘骨11のメイン支柱および枢着部を、一般的な図表形態で示す。図1A、1Bは、それぞれ展開された構成および部分的に展開された構成の傘骨11を示し、図1C、1Dは、それぞれほとんど折り畳みおよび折り畳まれた構成の傘骨11を示す。メインシャフト15が、傘フレーム13に提供される。メインシャフトは、その周りに配置された複数の傘骨例えば11を有し(天蓋フレーム12を形成し)、その中の1つが図1A、1Bにおいて示される。傘骨11は、(支柱の第1のポイント16において)シャフト15に結合された第1の支柱(または部材)14を備える。第1の支柱14は、(必要に応じて、好ましい実施形態において)第1の支柱ポイントがシャフトに沿ってまたはシャフトに平行して移動することを可能とする(シャフトと共にまたはシャフトに対して)方法で、シャフト15と結合される。第1の支柱14は、第1の支柱14もまたシャフト15に対して第1のポイント16の周りを枢動16することを可能とする方法で、シャフト15と結合される。好ましくは、必ずしも必要ではないが、シャフト15に接合された第1の支柱14上の第1のポイント16は、第1の支柱の第1の端部にある。

第2の支柱(または部材)17は、第1の枢着部18を介して(第1の支柱の第2のポイントにおいて)第1の支柱14上に(第1のポイント18において)接合される。好ましくは、第2の支柱17に接合された第1の支柱14上の第2のポイント18は、第1の支柱の反対側の(第2の)端部にある。同様に、好ましくは、しかし必須ではないが、第2の支柱17上の第1のポイント18は、第2の支柱の第1の端部にある。

第1の支柱14および第2の支柱17のうちの少なくとも1つ、ならびに好ましくは両方が、それぞれの支柱14、17の長さの縮小および増加を可能とする(例えば、それぞれの可変長部19、20によって)可変長を有する。これは、例えば伸縮可能な配置によってなされ得る。

使用の際、各傘骨11は、コンパクトな折り畳まれた構成(保管/携帯用に−図1C、1Dを参照)と天蓋がユーザに自然からの保護を提供するために展開される、延在された/展開された構成との間で操作され得る。折り畳まれた構成を達成するために、傘骨は、図1C、1Dにおいて示されるような長さで折られ圧縮される。好ましくは、第1のポイント16は、シャフト15に沿ってまたはシャフト15と平行に(シャフトと共にまたはシャフトに対して)下方5に移動され、図1C、1Dにおいて示されるように、第1の支柱14がシャフトに隣接して/近接して(および好ましくはシャフトと整列しておよび/または当接して)位置付けられるように、第1の支柱14を枢着部16においてヒンジ結合/枢動させる。第2の支柱17もまた、第2の支柱がシャフトおよび/または第1の支柱に隣接して/近接して(および好ましくはシャフトおよび第1のドラフトと整列しておよび/または当接して)位置付けられるように、枢着部18においてヒンジ結合/枢動させる。これが、折り畳みの折り態様である。両方の支柱に関して、隣接とは、必ずしも完全に当接することまたは整列されたことを意味しないが、その構成にいくらか接近することを意味するということに留意されたい。また、図1Cは、部分的に折り畳まれた傘骨を示し、完全に折り畳まれたとき、支柱は、図1Dにあるように、シャフトにより近づくであろうということにも留意されたい。加えて、折り畳まれた構成を達成するために、傘骨は、長さにおいても圧縮される。好ましくは、支柱のうちの少なくとも1つの長さは、枢着部18/支柱14の端部16、支柱17の端部6の間で折り畳まれた支柱の全軸長21(E)を縮小するために、(例えば、可変長部19、20を操作することによって)縮小される。これは、保管に役立たせるためのコンパクトな折り畳まれた構成を提供する。シャフト15もまた、傘フレームの全軸長7(F)を縮小するために(例えば、伸縮部材を介して)折り畳み/圧縮することができる。折り畳む支柱は、全軸長を縮小するために伸縮シャフトと合わせる。

図1A〜1Dを参照すると、展開された構成を達成するために、各傘骨は、広げられ、各傘骨の長さが、延在される。第1の支柱14上の第1のポイント16は、シャフト15に沿ってまたは平行して(シャフトと共にまたはそれに関連して)上方8に移動され、図1A、1Bで示されるようにシャフト15から離れるように延在/枢動するように第1の支柱14をヒンジ結合/枢動16させる。第2の支柱17はまた、第1の支柱14に対して第1のポイント18において枢動し、シャフト15から離れるように延在/枢動するように作動する。傘骨11に取り付けられる天蓋は、その後展開される。展開の一環として、各傘骨の長さが、延在される。第1の支柱の可変長部19および第2の支柱の可変長部20のうちの少なくとも1つが、延在され、天蓋のカバー範囲を広げるために、展開された傘骨11の全径方向長22(D)を増加させる。

図1C、1Dにおいて示されるように、折り畳まれた構成において、第1の支柱14および第2の支柱17は、枢着部18がシャフトの頂部に向かって位置付けられるように相対的にヒンジ結合される。代替的な構成も可能である。例えば、第1の支柱および第2の支柱は、枢着部18がシャフトの底部に向かって位置付けられるように下方へヒンジ結合されることもできる。

傘骨11は、支柱アクチュエータ23を使用して折り畳まれた構成および/または展開された構成に操作される。これは、多くの形態を取り得るが、一般的に可能な実施形態は、図1A〜1Dにおいて点線で示される。この実施形態において、支柱アクチュエータ23は、 ・第1の支柱14および第2の支柱17をシャフト15に向かって引っ張り折り畳まれた構成とし、軸方向の全支柱長21を縮小させるように支柱14、17のうちの1つまたは両方の可変長部19、20を操作し、かつ ・第1の支柱14および第2の支柱17をシャフト15から離れるように押して展開された構成とし、径方向の支柱長22を増加させるように支柱のうちの1つまたは両方の可変長部19、20を操作する。

支柱アクチュエータ23は、シャフト15に(第1の部材上の第1のポイント25において)結合された第1の部材24を好ましくは備える。第1の部材24は、第1の部材を第1のポイント25でヒンジ結合させることを可能とする方法でシャフトに結合される。いくつかの実施形態において、それはまたポイント25がシャフトに沿ってまたは平行して(シャフトと共にまたはそれに対して)移動することを可能とし得る。好ましくは、必ずしも必要ではないが、シャフト15に接合された第1の部材24上の第1のポイント25は、第1の部材の第1の端部にある。第1の部材24および第1の支柱14は、シャフト15に結合され、および/またはシャフトは、第1の部材24の結合ポイント25および第1の支柱14の結合ポイント16が、シャフトに沿ってまたは平行して、対しておよび/または反対の方向に移動可能(つまり、反対にまたは反対の方向に移動可能)となるように構成される。このことは、それぞれ第1の部材と、第1の支柱と、シャフトとの間の摺動可能な結合部(複数可)、または少なくとも2つの反対方向に移動する部材を有する伸縮可能なシャフト15によって達成され得、そこにおいて第1の部材および第1の支柱の各々は、それぞれ移動可能な部材のうちの1つに結合される。第1の支柱および第1の部材のうちの1つのみが、シャフトに対して実際に移動することができ(例えば、軸方向移動を防止し得るもの)、ただしそれらは互いに対しておよび/または反対の方向には依然として移動可能であるということを留意されたい。

第1の部材24上の第2のポイント27は、第1の支柱14上の第3のポイントに枢着部27によって接合され、第1の部材上の第2のポイント27は、好ましくは、必ずしもというわけではないが第1の部材の端部ポイント間の某所にあり、第1の支柱上の第3のポイントは、支柱の2つの端部ポイントの間のいくつかのポイントに好ましくはある。支柱アクチュエータ23はまた、第1のポイント(好ましくは第1の端部)で枢着部26において第1の部材24の第2の端部に接合され、第2のポイント(好ましくは第2の端部)で枢着部29において第2の支柱29上の第2のポイントに接合される、第2の部材28を好ましくは備える。

支柱アクチュエータ23は、傘骨11を折り畳まれた構成および/または展開された構成に操作するために以下の方法において動作する。傘を折り畳むために、第1の部材24の結合ポイント25および第1の支柱14の結合ポイント16それぞれは、好ましくは第1の支柱の結合ポイント16をシャフトの下方へ移動させることによって、互いに離れるように(矢印「A」)シャフトに沿って移動される。図1C、1Dにおいて示されるように、第1の部材24、第1の支柱14、および枢着部27は、それらがシャフトに隣接して、好ましくはシャフトと共におよび/または抗して(当接)整列させるように、シャフト15に向かって引っ張られる。この動作の一環として、第1の部材24は、端部ポイント18、16間の第1の支柱14の全長を縮小するように、可変長部19を作動させる。同時に、支柱アクチュエータ23の第2の部材28は、シャフトおよび第1の部材/第1の支柱に隣接するようにシャフト15に向かって第2の支柱17を引っ張る。第2の部材28もまた、第2の支柱17の全長を縮小するように可変長部を作動させる。このことが、傘骨11を折り畳まれた位置に折られ、全長が圧縮される結果をもたらす。

第1の支柱14および第2の支柱17のうちの1つのみが、可変長部19、20を有し、支柱アクチュエータ23は、1つの可変長部のみを作動させることが理解されるであろう。

傘を展開するために、第1の部材の結合ポイント25および第1の支柱の結合ポイント16は、互いに向かって(矢印「B」)シャフトに沿って移動され、このことは第1の支柱14をシャフト15から離れるように枢動させ、延在させる。図1A、1Bにおいて示されるように、第2の部材28は、第2の支柱17を、第1の支柱14に対して枢動18し、シャフト15から離れるように延在するようにさせる。第1の部材24および/または第2の部材28もまた、第1の支柱および/または第2の支柱のあなたの全長を増加させるために支柱14の可変長部19および支柱17の可変長部20のうちの1つまたは両方を増加させる。

支柱アクチュエータ23はまた、シャフト15の一部、またはシャフトへのアタッチメントを備えることができる。例えば第1の部材24および第1の支柱17のうちの1つまたは両方が、シャフト上の摺動可能なランナーに結合し得、および/またはシャフト上の伸縮可能な部材に結合され得る。

上記で示される一般的な配置は、1つの実施例であるのみであるということが理解されるであろう。その他の配置を有することも可能であろう。例えば、第1の部材および第2の部材は、支柱を操作するために代替的な方法で位置付けることもできる。

第1の部材および第1の支柱が、シャフトに沿ってまたは平行して、互いに反対の方向および/または相対する方向で移動する一方で、両方が移動しなくともよいということもまた理解されるであろう。例えば、第1の部材および/または第1の支柱のうちの一方が、シャフトに縦方向に接合され得、他方はシャフトに沿って移動する。このことに関係なく、シャフトに取り付けられた第1の部材および第1の支柱上の2つの位置の間に、関連した反対方向への移動が依然としてある。

第1の支柱14および第2の支柱17のうちの1つのみが、可変長を有する。例えば、必要に応じて、第2の支柱17は、可変部を必要としない(ただし以下で説明されるように、先端に張力をかけるための摺動可能部をまた有するであろう)。これにより折り畳まれた構成においてより全体に短い軸長21(E)をさらにもたらす。例えば、1つの支柱が短い場合および/または枢着部が支柱の中間ポイントではない場合、1つの支柱長が、可変となり得る。この場合、より長い支柱長が、全軸長を縮小するために折り畳んで縮小され得る。

図1E、1Fは、保管を容易にするために十分に小さな全長に折り畳まれる(ある長さで折られおよび縮小される)ことができるが、保護のための好適な天蓋領域を提供するための十分に大きな天蓋半径を提供するための十分な長さまで延在され/展開され得、一方でまた、延在され/展開された構成(状態)中に天蓋フレームの好適な剛性/頑健性を確実とする傘骨を提供する配置の仕方を示す。図1Eは、展開されたときの、傘フレームの様々な寸法(比率を伴う)を示し、図1Fは、折り畳まれたときの、傘フレームの様々な寸法(比率を伴う)を示す。両方の図において、図1A〜1Dにおいて示された傘名声のいくつかの特徴は、図の明瞭さのために取り除かれている。

図1Eを参照すると、展開された構成において、(傘フレーム12の傘骨11の)第1の支柱14は、長さL1を有し、第2の支柱17は、長さL2を有する。展開された構成において、これらの傘骨14、17は、シャフト15に正確に垂直に延在しない、そのためそれらは、シャフト15からのそれぞれの径方向長RL1およびRL2を有し、シャフトからの傘骨11の合計径方向長RLT(図2Aおよび4におけるD)をもたらす、つまりRLT=RL1+RL2である。合計径方向長RLTは、傘フレームが展開されたとき、十分なユーザのカバー範囲を有する天蓋範囲を支持するために十分に長い。第1の支柱14は、三角形支持構造体50によって支持される。三角形支持構造体はまた、傘骨11全体(第2の支柱17を含む)を間接的に支持する。三角形支持構造体は、シャフト15の部位TSS3(枢着部結合部16と枢着部結合部25との間)、径方向長R1の支柱アクチュエータの第1の部材(シャフトの枢着部結合部25と枢着部27との間)の部位TSS1、および径方向長R2の第1の支柱(シャフトの枢着部結合部16と枢着部27との間)の部位TSS2を備える。多くの場合、R1は、R2と同等またはほぼ同等であるが、それは必須ではない。三角形支持構造体50のシャフト15から枢着部27までの合計の垂直(径方向)長は、SLである。垂直長SLが、傘骨11にできるだけの片持ち支持を提供するために、可能な限りの長さであることが望ましい。このことで、剛性を提供し、また傘骨11の合計の長さRLTをより長くすることが可能であり、そのため傘フレームが展開されるとき、天蓋によってより大きなカバー範囲を提供する。

このように、三角形支持構造体の部位TSS1の長さR1および部位TSS2の長さR2は、長さSLを可能な限りの長さとするために、可能な限りの長さとなるべきである。しかしながら、下記で説明されるように、長さR1および/またはR2が増加すると、折り畳まれた状態の傘のコンパクト性が減退する。また第1の支柱14の長さL1および第2の支柱17の長さL2は、合計の傘骨長RLTを最大にするために、可能な限り長くなるべきである。しかしながら、これらの支柱が長くなればなるほど、展開されたとき傘骨11の剛性が低くなる。さらに、長さL1およびL2(および好ましい実施形態において、特にL1)は、折り畳まれた状態の傘の全体のコンパクト性に影響を与える。

本明細書で説明された配置は、長さL1および長さL2に対して、展開されたとき、十分な天蓋カバー範囲を展開されたときに提供することを可能とし、一方で三角形支持構造体50から十分な剛性を有し、つまり十分にコンパクトな折り畳み状態CL(下記で説明される)を可能とする。各々のこれらのパラメータは、他方に影響を与えるが、説明された配置は、全寸法および/または様々な寸法と構成との間の比率を改善する。このことは、ここで図1Fを参照して説明されるであろう。

上記で説明されたように、折り畳まれた状態において、支柱アクチュエータ23および第1の支柱14は、離れるように移動され、そのためそれらはシャフト15に隣接して移動する。これが、三角形支持構造体TSSを折り畳む。この一環として、第1の支柱14の可変長部19が縮小し、その後第1の支柱の長さL1が縮小し、その結果第1の支柱に沿ってシャフト15から枢着部27まで距離R2が縮小する。これが、cが定数であり、0

同様に、および必要に応じて、第2の支柱の折り畳みは、折り畳まれた状態において、支柱L2の全長を、aが定数であり、0

上記に加えて、第1の支柱14は、枢着部27を超えて第2の枢着部18に延在する。枢着部27と枢着部18との間の第1の支柱14の一部は、追加の支持体を提供する。

上記に加えて、支柱アクチュエータの第2の部材28は、全傘フレーム12の傘骨11のための、および第2の支柱17のための追加の支持体を提供する。これは、その作動機能への追加である。第2の部材28、支柱11、部材24、および支柱17を合わせたものによって形成される平行四辺形は、追加の支持体を提供する。

要するに、長さL1、長さL2および長さR1、長さR2(またはR1=R2のときはR)(およびシャフト長)の相互に関連付けられた設計によって、傘フレームは、展開中の十分なカバー範囲のための十分な長さRLT、展開された傘フレームのために十分な支持体を提供するための十分に大きな長さSL、ならびに折り畳まれた状態中に十分なコンパクト性CLを提供するためにR1、R2、L1、および/またはL2の十分な長さの縮小があるように設計され得る。

十分なカバー範囲とは、天蓋が、展開されたとき自然力からの保護を提供するように人物を覆うために十分な領域Auを有することを意味する。好ましくは、図9A、9Bを参照すると、展開された天蓋は、計画図(図9A)を参照するとき、領域Auにおいて少なくとも同じ半径Rpまたは人物としてもたらされる領域Apをもたらす半径Ruを有し、より好ましくは、天蓋は、計画図を参照するとき、半径Rpまたは人物としてもたらされる領域Rpを超える(それより大きな)半径Ruまたは領域Auを有し、さらにより好ましくは、計画図における人物の領域の約1〜約2倍、またはそれより大きくなるように、計画図(図9B)における人物91の半径Rpまたは領域Apの倍数(整数または実数の倍数)となる領域Auをもたらす半径Ruを有する。計画図における半径/人物の領域の約0.5〜約1倍、または半径/人物の領域の2倍超などの、その他の倍数も可能である。計画図における人物の領域は、肩を横切るおよびΠr2を使用する等、その一番広い部分の半径Rpから得られ得る。同様に、天蓋の領域は、先端から先端50およびΠr2を使用する等、その一番広い部分の直径/半径Rpから得られ得る。説明される天蓋/人物は、実質的に円形ではない、そのため天蓋/人物領域は、円を表すΠr2ではないが、これは近似値である。一実施例として、展開されたとき、天蓋の半径は、約450mm〜600mmとなり得、これはおよそ0.6m2〜1.1m2の領域を提供する。同様に、十分なコンパクト性とは、長さCLが、携帯/保管に便利なサイズを提供するために十分に小さいことを意味する。ある実施例において、約190mm〜約250mmの長さCLとなり得る。長さSLは、少なくとも既存の傘と同程度まで自然力および他の力(例えば、風、雨、およびその他の力)に耐えることができるように天蓋を十分に支持し、一方で展開されたとき、全面的により大きな天蓋を提供し、および/または折り畳まれたとき、よりコンパクトな傘を提供する。

開示された本設計は、これらの寸法が、既存の傘天蓋フレームに勝るカバー範囲、コンパクト性、および支持体の全体的な改善を提供するために配置され得ることを可能とする。1つのパラメータにおける妥協は、別のパラメータにおける前進につなげることができる(例えば、より小さな天蓋領域を可能とすれば、よりコンパクトな折り畳み傘につなげることができる)、しかしそれぞれの場合において、カバー範囲、コンパクト性、および支持体の間の関係は、割合RLT:CLを含んで、既存の傘によって提供されるものよりも全体的により良くなるであろうということを理解されるであろう。支柱部材14、17の縮小を2つに、およびそれらの間の枢着部を1つ(枢着部18)にすることも可能とし、一方でカバー範囲およびコンパクト性の利便性も獲得する。設計は以下の比率となり、既存の傘の同様の比率に勝る改善を提供するであろう。 ・三角形支持構造体半径の傘フレーム半径合計に対する比率−SL:RLT ・傘フレーム半径合計のコンパクトな長さに対する比率−RLT:CL ・展開された状態における三角形支持構造体の合わせた径方向長R1、R2の折り畳まれた状態における三角形支持構造体の合わせた径方向長に対する比率(R1+R2):(R1+cR2)またはR1=R2の場合、2R:(1+c)R、R=R1=R2である。

比率RLT:CLは、既存の傘よりも良い、展開されたときのカバー範囲対折り畳まれたときのコンパクト性を提供する傘の特徴を網羅する。

いくつかの可能な範囲、寸法、および関係する比率は、寸法および比率の可能な実施例を伴い、これより説明されるであろう。寸法および関係する比率のこれらの範囲および実施例は、限定するものと考えられるべきではなく、むしろ典型的なサイズの傘に関して説明された傘フレームによって提供される利点を実証するための実施例であるということが理解されるであろう。いずれの寸法を有する傘フレームも、説明される実施形態に従って組み立てられ、各々が、既存の傘よりも良い比率RLT:CLを提供する可能性を含み、説明される利点を提供することができる。

全体的に展開された傘骨11は、約450mm〜600mmの径方向長RLTを有することができ、1つの実施形態は、約521.72mmであり、この半径を有する展開された天蓋へとつながる。RL1およびRL2は、この長さまでで合わせ、相応の範囲内に入ることができる。例えば、RLTが約521.72mmの場合、265.36mmの第1の支柱14、RL1および256.36mmの第2の支柱17、RL2を備えることができる。

部材TSS1の長さR1および部材TSS2の長さR2は、約100mm〜約200mmの範囲内に入ることができ、1つの実施例は、それぞれR1=138mmおよびR2=132.58mmである。これは、傘骨11が展開されるとき約131.68mmのシャフトから枢着部27までの径方向長SLにつながる(つまり、例えば約100mm〜約200mmの範囲内に入るR1,R2に相応の範囲内に入るSL)。第1の支柱の延在された長さL1の合計は、約269mmなどの、約200〜300mmmとなり得、これは約265.36mm、つまり例えばシャフト15から枢着部18の間で約2*SLの径方向長RL1につながる。長さL2は、約258mmなどの、約200mm〜約300mmとなり得る。径方向長RL1が2*SLであることは必須ではないことを留意されたい。縮小された長さL1は、約212mmなどの、約200mm〜約300mmとなり得る)縮小された長さL2(縮小される場合)は、約247mmなどの、約200mm〜約300mmとなり得る。

これらは、より一般的な長さ、例えば:RLT=3.95*SL、RL1=2*SL、1.56*SLのbL1、およびCL=1.81*SLにつながる。この場合、折り畳まれた構成における第2の支柱17は、第1の支柱14の縮小された長さbL1よりも長く、そのため全長CLに影響を与える。これは常にそうなるわけではない。より一般的に、CLは、約190mm〜250mmとなり得る。折り畳まれた形態において、全長CLは、190mm〜250mm(またはより一般的に、例えば、1.81SL)となり得る。

これらの寸法は、以下の比率(非限定的な実施例として)につながる: ・SL:RLTは、例えば約0.2:1〜0.4:、またはある特定の実施形態において、131.68:521.72=およそ0.25:1、 ・RLT:CLは、例えば約1.8:1〜4:1、および好ましくは少なくとも4:1よりも大きくなる。 ・(R1+R2):(R1+cR2)は、約270:1.56*SL

他の比率も、引用され得、または相互形態において提供され得、および上記はほんの一例であることが理解されるであろう。

傘名声13および傘の第1の可能な実施形態が、ここで図2A〜2Gおよび3A、3Bを参照して説明されるであろう。この実施形態は、上記で説明された態様を実装する。図2A〜2Gは、完全に折り畳まれたものから完全に展開されたものまで様々な構成で、シャフト15に取り付けられた傘フレーム13の1つの傘骨11を示し、一方で図3A、3Bは、完全に折り畳まれた構成および完全に展開された構成で示される全ての傘骨を有するフレーム全体の斜視図を示す。天蓋は、明瞭さのために示されないが、天蓋が動作する傘を提供するために傘フレームに取り付けられ得ることが、理解されるであろう。天蓋70の実施例は、第2の可能な実施形態に関して図7、8において示されるが、天蓋は同様の方法で第1の可能な実施形態のフレームに適用され得ることが理解されるであろう。天蓋は、例えばPCT出願第WO2005/048765号において説明されるように適用され得る。

図を参照すると、傘フレーム13は、シャフト15および例えばシャフト15から径方向に延在する傘骨11などの6つの傘骨を備える。折り畳まれた構成において、傘骨は、折られ、縮小された全傘骨長/軸長を有するコンパクトな携帯可能および保管可能な構成を提供するために、長さを縮小し、および展開された構成において、動作可能な傘を提供するために長さを伸ばし、延在させる。実施形態は、全てが同様の方法で動作する傘骨のうちの1つ傘骨11を参照してここで説明されるであろう。

図2Aを参照すると、傘フレーム13は、そこから径方向に延在する折り畳み可能および展開可能な傘骨11を有する、シャフト15を備える。各傘骨11は、第1の端部16(第1のポイント)において摺動可能なランナー30上でシャフト15に枢動可能に結合された16第1の支柱14を備える。摺動可能なランナーは、第1の支柱14をシャフト15に向かってまたは離れるように操作するために、第1の支柱14の第1の端部16がシャフトの上8と下5で移動するようにシャフト15を軸方向に上下して移動することができる。第1の支柱14は、支柱スリーブ31およびスリーブ31内で摺動可能な支柱部材32を備える。摺動可能な支柱部材32および支柱スリーブ31は、第1の支柱の可変長(可変長部19)を提供するように伸縮可能な配置である。支柱部材32が支柱スリーブ31内に格納されるとき、第1の支柱の全長は縮小され、第1の支柱部材32が支柱スリーブ31から延在するとき、第1の支柱の全長は、増加する。接合スリーブ33は、支柱部材の他方の端部に提供される。

第2の支柱17は、接合スリーブ33上の枢着部18で第1の支柱14の第2の端部18に接続される。第2の支柱17は、傘骨ガイド(スリーブ)34および傘骨ガイド内で摺動可能な傘骨35を備える。傘骨および傘骨ガイドは、第2の支柱の可変長(可変長部20)を提供するための伸縮可能な配置を提供する。傘骨35が傘骨ガイド34内に格納されるとき、第2の支柱17の全長は縮小され、傘骨ガイド34から傘骨35が延在するとき、第2の支柱17の全長は、増加する。先端50は、傘骨35を天蓋に配置し結合させるために傘骨35の端部に提供される。先端50は、PCT出願第WO2005/048765号において説明され、その全体が本明細書に組み込まれる、天蓋に張力を提供する力スプレッダと例えばなり得る。

支柱アクチュエータ23は、前記説明された摺動可能なランナー30およびまた、好ましくは第1の部材の第1の端部(第1のポイント)で結合する枢着部25によってシャフト15に結合される第1の部材24(または支柱とも呼ばれる)を備えて提供される。結合部25は、好ましくは枢動可能であるが、シャフト15に対して移動可能とならないように摺動可能ではない。第1の部材24の第2のポイント27は、第1の支柱上の第2のポイント27において第1の支柱14に枢動可能に取り付けられる。第1のレバー部材36は、1つの端部38が支柱スリーブ31(第1の支柱の第3のポイント)に枢動可能に結合され、他方の端部37が第1の部材に枢動可能に結合される。第1の部材24は、湾曲し、第2の端部26で接合スリーブ41において支柱アクチュエータ23の第2の部材28に枢動可能に結合される。第2の部材28は、シャフト40および他方端部において、第2の支柱の傘骨35に枢動可能に29、結合された接合スリーブ42を有する。第2のレバー部材43は、1つの端部44において支柱接合スリーブ33に枢動可能に結合され、他方端部45においてシャフト40の第2の部材に枢動可能に結合される。

図2A〜3B、および4を参照すると、フレームは、以下のように動作する。図4は、実施形態の様々な角度および枢動軸を示す。傘を展開するために、摺動可能なランナー30は、第1の支柱14の第1の端部16と、支柱アクチュエータ23の第1の部材24の第1の端部25との間の反対の方向への移動を作り出すために、シャフト15を垂直に上8へ押される。ランナーが上方Aに滑動すると、第1の部材の第1の端部25、16と第1の支柱との間の距離が縮小し、角度ZおよびYが増加する。このことはまた、角度Xも増加させる。この移動は、第1の部材24、第1の支柱14、および枢着部27をシャフトから離れるように延在させる。第1のレバー部材36は、第1の部材24と第1の支柱14のスリーブ31との間の反動力を保持して、枢着部27がシャフトから離れるように移動するため摺動可能な支柱部材32をスリーブ31から引っ張り、そのため距離Bによって第1の支柱の長さを増加させる。このことが、ポイント25、27、および16間に三角形を提供し、2つの側面が折り畳み/展開中の可変長を有する。

Bの長さが増加するかどうかに関係なく、角度Wは、減少する。いびつな平行四辺形が、ポイント27、26、44、および45の間に形成される。第1の部材24の第2の端部26は、第2の部材28を、第1の端部26の周りを枢動し、シャフト15から離れるように延在するようにさせる。角度Wの減少は、角度Vの減少につながる。第2の部材28は、第2の支柱17が、第1の支柱14を有する枢着部18の周りでヒンジ結合するためシャフト15から離れるように延在させる。第2のレバー部材43もまた、第2の部材28の端部が29の周りを枢動するように第2の部材28と第1の支柱/第2の支柱との間に半動力を作り出し、傘骨35を傘骨ガイド34から離れるようにし、そのため距離Cにより第2の支柱17の全長が増加する。これは、枢着部18および枢着部29が互いから離れるように移動することを意味する。これが、天蓋を展開するための十分な長さである全体の傘骨径方向長22(D)(またRLT)を作り出し、必要とされる程度まで自然力からユーザを保護するための好適な寸法の径方向長を提供する。

傘を折り畳むために、摺動可能なランナー30は、第1の支柱14の第1の端部16と、支柱アクチュエータ23の第1の部材24の第1の端部25との間で反対の方向のおよび/または対する移動を作り出すためにシャフト15を垂直に下5へ押される。ランナーが下へ滑動すると、第1の部材の第1の端部と第1の支柱との間の距離Aは、増加し、角度ZおよびYは、減少する。この動きは、第1の部材24、第1の支柱14、および枢着部27をシャフト15に向かって引っ張り、好ましくはシャフトに抗して整列する。第1のレバー部材36は、枢着部27がシャフトに向かって移動するとき枢着部27がスリーブ31に摺動可能な支柱部材32を引くように、第1の部材24と第1の支柱14のスリーブ31との間に反動力を作り出し、そのため距離Bによって第1の支柱の長さが減少する。第1のレベル部材36は、三角形に安定性を提供し、それ自身がポイント38、37、および27間で三角形を形成する。展開中三角形内の角度Xの増加は、長さBを増加させるためにスリーブ31に関して第1の支柱14のリニアモーターを作動させる。

第1の部材24の第2の端部26は、第2の部材28を第1の端部26の周りで枢動させ、シャフトに向かって引っ張る。第2の部材28は、第2の支柱17を、枢着部18の周りで第1の支柱14とヒンジ結合するためシャフトに向かって引くようにさせる。第2のレバー部材43もまた、第2の部材29の端部が傘骨35を傘骨ガイド34に入るようにさせるために第2の部材28と第1の支柱/第2の支柱との間に反動力を作り、そのため距離Cによって第2の支柱の全長が減少する。このことが、保管/携帯に好適な折り畳まれた傘を作り出すために十分に縮小された長さの、折り畳まれた傘骨Eの全長寸法を作り出す。シャフト15もまた、傘フレームの全軸長7(F)を縮小するために折り畳み/収縮(例えば、伸縮部材を介して)することができる。折り畳む支柱は、全軸長を縮小するために伸縮シャフトと合わせる。

別の可能な実施形態が、図5A〜8に示される。この実施形態は、上記で説明された態様を実装し、前記の実施形態と同様の多くの特徴を有するが、いくつか異なる特徴を有する。異なる特徴が説明されるが、当業者は全ての説明が本明細書において必要ではないということを理解するであろう。

図は、シャフト15に取り付けられた傘フレーム13の1つの傘骨11を示す、一方で図6は完全に折り畳まれて示される1つの傘骨11を示す。図7、8は、PCT出願第WO2005/048765号において説明されるように、天蓋が取り付けられた傘フレーム全体を示す。傘骨11は、本明細書前記に概して説明されるように展開し、折り畳まれる。

図5A、5Bを参照すると、傘フレーム13は、そこから径方向に延在する折り畳み可能および展開可能な傘骨11を有する、シャフト15を備える。各傘骨11は、第1の端部16(第1のポイント)において摺動可能なランナー30上でシャフト15に枢動可能に結合された16第1の支柱14を備える。摺動可能なランナーは、第1の支柱14をシャフト15に向かってまたは離れるように操作するために、第1の支柱14の第1の端部16がシャフトの上8と下5で移動するようにシャフト15を軸方向に上下して移動することができる。第1の支柱14は、支柱スリーブ60およびスリーブ60内で摺動可能な支柱部材61を備える。摺動可能な支柱部材61および支柱スリーブ60は、第1の支柱の可変長(可変長部19)を提供するように伸縮可能な配置である。支柱部材61が支柱スリーブ60内に格納されるとき、第1の支柱の全長は縮小され、第1の支柱部材61が支柱スリーブ60から延在するとき、第1の支柱の全長は、増加する。接合スリーブ62は、支柱部材の他方の端部に提供される。

第2の支柱17は、接合スリーブ62上の枢着部18で第1の支柱14の第2の端部18に接続される。第2の支柱17は、傘骨ガイド(スリーブ)63および傘骨ガイド63内で摺動可能な傘骨35を備える。傘骨35は、枢着部18を保持する接合スリーブ64に取り着く。第2の傘骨66は、先端50に接合され、傘骨ガイド63から先端/力スプレッダ50まで延在し、これが配置され、傘骨66を天蓋70に結合する。ばね65が、傘骨ガイド63と力スプレッダとの間の第2の傘骨66にわたって与えられる。先端50は、PCT出願第WO2005/048765号において説明され、その全体が本明細書に組み込まれる、天蓋に張力を提供する力スプレッダと例えばなり得る。傘骨11が展開するとき、傘骨ガイド63は、傘骨35が傘骨ガイド63から滑動するように、第1の傘骨35上を滑動し、傘骨ガイドはまた、先端を展開するために先端52に抗して第2の傘骨66を押す。天蓋からの反動力が、ばね65に抗して先端を通って押し返す。これが、天蓋70を展開し、張力をかける。折り畳まれる間、傘骨ガイド63は、第1の傘骨35が傘骨ガイド63内に滑動するようにもとに格納され、第1の傘骨35をわたって滑動し、第2の傘骨66を引き戻すため、先端を通る天蓋からの反動力は、除去され、ばねにかかる張力は、先端50および天蓋70の折り畳みを可能とするために開放される。見られるように、この配置において、第2の支柱17は、折り畳みおよび展開の間、第1の傘骨35が傘骨ガイド63内に滑動する、および第1の傘骨35があざけりガイド63から外に滑動することによって長さが可変となる。第1の傘骨35および傘骨ガイド63は、可変長部を提供するために伸縮する。しかしながら、長さの変動は、小さく、コンパクト性理由のために必須ではない。むしろ、長さ変動配置は、主に張力を提供するためである。そのため、第2の可能な実施形態は、可変長がコンパクトな配置を提供するために必須ではない、第2の支柱17を有するオプションを実証する。折り畳まれた構成において、第2の支柱17(短縮のない、またはわずかな短縮のみを有する)は、必要とされるコンパクト性を提供するように十分に短くなるように十分に短く、なお十分な天蓋70のカバー範囲を提供するための全径方向長RLTを提供するよう十分に長い。

示された実施形態の様々な変化が、可能であるということが理解されるであろう。例えば、傘骨11は、説明されたものとはさかさまの方法で配置され得る。また、伸縮可能/延在可能な長さの部位のうちの1つを有することが必要であるのみとなり得る。第1の支柱14および第2の支柱17のうちの1つが、他方よりも短くなるように枢着部ポイント18を移動することが可能で、他方の支柱は、折り畳みの際に、折り畳まれた構成において両方の支柱の全長を縮小するために縮小されるように、可変長部を有する。長さの縮小を最大とし得るように、両方の支柱が、伸縮部を有することが好ましい。

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