偏心傘

申请号 JP2015600031 申请日 2012-10-31 公开(公告)号 JP3198071U 公开(公告)日 2015-06-18
申请人 劉 福田; 林 立東; 发明人 劉 福田; 林 立東;
摘要 【課題】簡易な構造で雨などを遮る面積を効率よく増大することができ、かつ軽く、使いやすい偏心傘を提供する。 【解決手段】シャフトと、シャフトに摺動自在に設けるメインランナー2と、シャフトの上端と、メインランナー2とに接続するとともに、シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ4及びサブランナー5と、サブノッチ4及びサブランナー5に接続する傘骨6とを含んでなり、かつ可動メインフレームが第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32と、2本の連結桿33とによってなり、2本の連結桿33は下端がそれぞれ第1メイン桿体31の内側の一端と第2メイン桿体32とに回動自在に接続し、第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32とは、交差させてシャフトの上端に設け、別途傘骨6を 位置 決めする位置決め桿7を設ける。 【選択図】図16
权利要求

シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 別途、一端が該可動メインフレームの両側に回動自在に接続し、他端が該シャフトの上端と、該シャフトの上端に設けた該メインノッチ及び該メインランナーか、もしくは該可動メインフレーム上の位置決め桿とに回動自在に接続して該可動メインフレーム両側の該傘骨を展開して開傘する場合に位置決めする位置決め部を具え、 該可動メインフレームが第1メイン桿体と、第2メイン桿体と、2本の連結桿とによってなり、2本の該連結桿は下端がそれぞれ該第1メイン桿体の内側の一端と該第2メイン桿体とに回動自在に接続し、かつ該第1メイン桿体と、第2メイン桿体とは、交差させて該シャフトの上端に設けるとともに、該第1メイン桿体と、該第2メイン桿体との外方向に延伸する一端には該サブノッチと該サブランナーとを設け、該サブノッチと該サブランナーに該傘骨を設けて、該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれた偏心構造を構成することを特徴とする偏心傘。シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 別途、該可動メインフレームの両側の該傘骨を展開して開傘する位置決めする位置決め部を設け、該位置決め部が、一端が該可動メインフレームの両側の該傘骨に回動自在に接続し、かつ他端が該シャフトの上端と、該シャフトの上端に設けた該メインノッチ及び該メインランナーか、もしくは該可動メインフレーム上の位置決め桿とに回動自在に接続し、 該可動メインフレームが第1メイン桿体と、第2メイン桿体と、2本の連結桿とによってなり、2本の該連結桿は下端がそれぞれ該第1メイン桿体の内側の一端と該第2メイン桿体とに回動自在に接続し、かつ該第1メイン桿体と、第2メイン桿体とは、交差させて該メインランナーに設けるとともに、該第1メイン桿体と、該第2メイン桿体との外方向に延伸する一端には該サブノッチと該サブランナーとを設け、該サブノッチと該サブランナーに該傘骨を設けて、該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれた偏心構造を構成することを特徴とする偏心傘。シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 該可動メインフレームが該シャフトの一方の側にX字状に交差する可動メインフレームであって、 別途、該可動メインフレームの両側の傘骨を展開して位置決めする位置決め部を具え、かつ該位置決め部が、交差する該可動メインフレーム上に設けるか、もしくは該可動メインフレームと該サブノッチ及び/もしくは該サブランナーとに設ける位置決めブロックであって、 該位置決め部が可動メインフレームのサブノッチかサブランナーが回動自在に接続する一端に突起し、かつ可該動メインフレーム両側の傘骨の間に嵌設されて開傘の位置決めを行う位置決めブロックであって、 該位置決め部と該可動メインフレームとが一体に形成されるか、もしくは組み立てて連結し、 該位置決め部を該可動メインフレームの該サブノッチを回動自在に接続する一端にのみに設けるか、もしくは該可動メインフレームの該サブランナーを回動自在に接続する一端にのみ設けるか、もしくは該サブノッチと、該サブランナーとに対応する位置にそれぞれ設けることを特徴とする偏心傘。シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 該可動メインフレームが該シャフトの一方の側にX字状に交差する可動メインフレームであって、 別途、該可動メインフレームの両側の傘骨を展開して位置決めする位置決め部を具え、かつ該位置決め部が該可動メインフレームに設けた第1位置決めブロックと、該サブノッチか該サブランナーに設けた第2位置決めブロックとによってなり、かつ該第1位置決めブロックと該第2位置決めブロックとが対応する傘骨を挟扼して開傘時における位置決めを行うことを特徴とする偏心傘。シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 該可動メインフレームが該シャフトの一方の側にX字状に交差する可動メインフレームであって、 別途、該可動メインフレームの両側の傘骨を展開して位置決めする位置決め部を具え、かつ該位置決め部が該交差する可動メインフレームに設けるか、もしくは該可動メインフレームと該サブノッチ及び/もしくはサブランナーとに設ける位置決めブロックであって、 該位置決め部を該可動メインフレームの両側に展開する傘骨に設けることを特徴とする偏心傘。

说明书全文

この考案は、生活用品の技術分野における傘に関する。

傘は陽光や雨が直被しないように遮るための用具であり、目下広く使用されている。現在使用されている傘には、主に長傘と折り畳み傘とを含む。但し、長傘であろうと、折り畳み傘であろうと、いずれもシャフトが傘面の中心を下方から支持し、かつ傘面はシャフトの外周から放射状に張り出す骨によって支持される。係る構造の傘は使用時においてシャフトを持って差す。然しながら、使用者は身体の前方でシャフトを持つため、使用者の立つ位置が傘面の中心の下方になく、傘面の中心より後方に偏る。係る状態では傘面が上から降下するものを遮る範囲が偏り、このため使用者の後方において効率よく雨などを遮ることができなくなり、使用者の不便を招く。

この考案は、簡易な構造で雨などを遮る面積を効率よく増大することができ、かつ軽く、使いやすい偏心傘を提供することを課題とする。

そこで、本考案者は従来の傘に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該可動メインフレームが第1メイン桿体と、第2メイン桿体と、2本の連結桿とによってなり、2本の該連結桿は下端がそれぞれ該1メイン桿体の内側の一端と該第2メイン桿体とに回動自在に接続し、該第1メイン桿体と、該第2メイン桿体とは、交差させて該シャフトの上端に設け、別途該傘骨を位置決めする位置決め部を設ける偏心傘によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本考案を完成させた。

以下この考案について説明する。請求項1に記載する偏心傘は、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 別途、一端が該可動メインフレームの両側に回動自在に接続し、他端が該シャフトの上端と、該シャフトの上端に設けた該メインノッチ及び該メインランナーか、もしくは該可動メインフレーム上の位置決め桿とに回動自在に接続して該可動メインフレーム両側の該傘骨を展開して開傘する場合に位置決めする位置決め部を具え、 該可動メインフレームが第1メイン桿体と、第2メイン桿体と、2本の連結桿とによってなり、2本の該連結桿は下端がそれぞれ該第1メイン桿体の内側の一端と該第2メイン桿体とに回動自在に接続し、かつ該第1メイン桿体と、第2メイン桿体とは、交差させて該シャフトの上端に設けるとともに、該第1メイン桿体と、該第2メイン桿体との外方向に延伸する一端には該サブノッチと該サブランナーとを設け、該サブノッチと該サブランナーに該傘骨を設けて、該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれた偏心構造を構成する。

請求項2に記載する偏心傘は、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 別途、該可動メインフレームの両側の該傘骨を展開して開傘する際に位置決めする位置決め部を設け、該位置決め部が、一端が該可動メインフレームの両側の該傘骨に回動自在に接続し、かつ他端が該シャフトの上端と、該シャフトの上端に設けた該メインノッチ及び該メインランナーか、もしくは該可動メインフレーム上の位置決め桿とに回動自在に接続し、 該可動メインフレームが第1メイン桿体と、第2メイン桿体と、2本の連結桿とによってなり、2本の該連結桿は下端がそれぞれ該第1メイン桿体の内側の一端と該第2メイン桿体とに回動自在に接続し、かつ該第1メイン桿体と、第2メイン桿体とは、交差させて該メインランナーに設けるとともに、該第1メイン桿体と、該第2メイン桿体との外方向に延伸する一端には該サブノッチと該サブランナーとを設け、該サブノッチと該サブランナーに該傘骨を設けて、該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれた偏心構造を構成する。

請求項3に記載する偏心傘は、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 該可動メインフレームが該シャフトの一方の側にX字状に交差する可動メインフレームであって、 別途、該可動メインフレームの両側の傘骨を展開して位置決めする位置決め部を具え、かつ該位置決め部が、交差する該可動メインフレーム上に設けるか、もしくは該可動メインフレームと該サブノッチ及び/もしくは該サブランナーとに設ける位置決めブロックであって、 該位置決め部が可動メインフレームのサブノッチかサブランナーが回動自在に接続する一端に突起し、かつ可該動メインフレーム両側の傘骨の間に嵌設されて開傘の位置決めを行う位置決めブロックであって、 該位置決め部と該可動メインフレームとが一体に形成されるか、もしくは組み立てて連結し、 該位置決め部を該可動メインフレームの該サブノッチを回動自在に接続する一端にのみに設けるか、もしくは該可動メインフレームの該サブランナーを回動自在に接続する一端にのみ設けるか、もしくは該サブノッチと、該サブランナーとに対応する位置にそれぞれ設ける。

請求項4に記載する偏心傘は、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 該可動メインフレームが該シャフトの一方の側にX字状に交差する可動メインフレームであって、 別途、該可動メインフレームの両側の傘骨を展開して位置決めする位置決め部を具え、かつ該位置決め部が該可動メインフレームに設けた第1位置決めブロックと、該サブノッチか該サブランナーに設けた第2位置決めブロックとによってなり、かつ該第1位置決めブロックと該第2位置決めブロックとが対応する傘骨を挟扼して開傘時における位置決めを行う。

請求項5に記載する偏心傘は、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該傘骨の支持する傘面の中心が該シャフトからずれて偏心構造を形成し、 該可動メインフレームが該シャフトの一方の側にX字状に交差する可動メインフレームであって、 別途、該可動メインフレームの両側の傘骨を展開して位置決めする位置決め部を具え、かつ該位置決め部が該交差する可動メインフレームに設けるか、もしくは該可動メインフレームと該サブノッチ及び/もしくはサブランナーとに設ける位置決めブロックであって、 該位置決め部を該可動メインフレームの両側に展開する傘骨に設ける。

この考案による偏心傘であって、四つ折りの折り畳み傘の構造を示した説明図である。

図1に開示する偏心傘の使用態様を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、四つ折りの折り畳み傘の第2の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、四つ折りの折り畳み傘の第3の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、四つ折りの折り畳み傘の第4の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、三つ折りの折り畳み傘の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、三つ折りの折り畳み傘の第2の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、三つ折りの折り畳み傘の第3の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、三つ折りの折り畳み傘の第4の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、長傘の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘をすぼめる途中の状態を示した説明図である。

この考案による偏心傘を完全にすぼめた状態を示した説明図である。

この考案における傘骨が開傘時に受けるの状態を示した説明図である。

この考案における可動メインフレームの他の実施の形態による構造を示した説明図である。

この考案における可動メインフレームのその他の実施の形態による構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘の他の実施の形態による構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘のその他の実施の形態による構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、ジャンプ傘の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、ジャンプ傘の第2の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、ジャンプ傘の第3の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案における位置決め部が位置決めブロックである実施の形態の構造を示した説明図である。

図21に開示する実施の形態の使用態様を示した説明図である。

図21に開示する施の形態の構造の局部拡大説明図である。

この考案における位置決めブロックの実施の形態を示した説明図である。

この考案における位置決めブロックの第2の実施の形態を示した説明図である。

この考案における位置決めブロックの第3の実施の形態を示した説明図である。

この考案における位置決めブロックの第4の実施の形態を示した説明図である。

この考案における位置決めブロック第5の実施の形態を示した説明図である。

この考案における位置決めブロックの分解構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、位置決め部が位置決めブロックである実施の形態において、傘をすぼめる途中の状態を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、位置決め部が位置決めブロックである実施の形態において、傘を完全にすぼめた状態を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、位置決め部が位置決めブロックである実施の形態において、傘骨が開傘時に受ける力の状態を示した説明図である。

この考案における位置決め部が位置決めブロックである他の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、位置決め部が位置決めブロックである実施の形態によるジャンプ傘の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、位置決め部が位置決めブロックである実施の形態によるジャンプ傘の第2の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案による偏心傘であって、位置決め部が位置決めブロックである実施の形態によるジャンプ傘の第3の実施の形態の構造を示した説明図である。

この考案は、簡易な構造で雨などを遮る面積を効率よく増大することができ、かつ軽く、使いやすい偏心傘を提供するものであって、シャフトと、該シャフトに摺動自在に設けるメインランナーと、該シャフトの上端と、該メインランナーとに接続するとともに、該シャフト側の一端が外方向に延伸する可動メインフレームと、該可動メインフレームの外方向に延伸する一端に設けるサブノッチ及びサブランナーと、該サブノッチ及びサブランナーに接続する傘骨とを含んでなり、かつ該可動メインフレームが第1メイン桿体と、第2メイン桿体と、2本の連結桿とによってなり、2本の該連結桿は下端がそれぞれ該1メイン桿体の内側の一端と該第2メイン桿体とに回動自在に接続し、該第1メイン桿体と、該第2メイン桿体とは、交差させて該シャフトの上端に設け、別途該傘骨を位置決めする位置決め部を設ける。係る傘の構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に詳述する。

図1から図20に、この考案における位置決め部と位置決め桿に関する実施の形態を開示する。この考案による傘は、シャフト1を具える。シャフト1にはメインランナー2を摺動自在に設け、シャフト1の上端とメインランナー2とに接続する可動メインフレーム3を設ける。可動メインフレーム3はシャフト1側の一端が外方向に延伸する。また、メインフレーム3の外方向に延伸した一端にはサブランナー5とサブノッチ4とを設け、サブランナー5とサブノッチ4とには傘骨6を設ける。傘骨6が支持する傘面10は、中心がシャフト1から外れた偏心構造とする。

また、この考案による傘は、展開した状態における可動メインフレーム3の両側に傘骨6を開いて位置決めする位置決め部7を設ける。位置決め部7の一端は可動メインフレーム3の両側の傘骨6に回動自在に接続し、他端はシャフト1の上端と、シャフト1の上端に設けたメインノッチ11と、メインランナー2か、又は可動メインフレーム3上の位置決め桿7に回動自在に接続する。

メインランナー2はシャフト1に摺動自在に設けられ可動メインフレーム3の展開、収納を達成し、かつサブノッチ4とサブランナー5が連動して傘骨6の展開、収納を達成する。

図1、2に開示するように、傘骨6は4つの部分に分かれて折り畳まれ、内側メイン骨61と、第1中メイン骨62と、第2中メイン骨63と、外側メイン骨64と支持骨65とを具える。内側メイン骨61の内側の一端はサブノッチ4に回動自在に接続し、支持骨65の内側の一端はサブランナー5に回動自在に接続する。また、支持骨65の外側の一端は第1中メイン骨62に回動自在に接続し、内側メイン骨61の外側の一端は支持骨65のほぼ中間に回動自在に接続する。位置決め桿7は一端が支持骨65のほぼ中間に回動自在に接続し、かつ他端がメインランナー2に回動自在に接続する。

メインランナー2はシャフト1に摺動自在に設けられ可動メインフレーム3の展開、収納を達成し、ここから内側メイン骨61と、第1中メイン骨62と、第2中メイン骨63と、外側メイン骨64と支持骨65の展開、折り畳みを達成する。このため、傘の開傘、閉傘が達成される。

傘面は複数の傘骨6とサブノッチ4上に固定され、傘骨6が支持する傘面の中心と、シャフト1の位置がずれて偏心傘を構成する。

可動メインフレーム3はブリッジ式に延伸する作用を有し、偏心構造を構成する。よって、この考案による偏心傘を使用する場合、十分な遮蔽面積が得られ、かつ傘面の中心が使用者の頭上に位置して雨を遮る効果を高めることができる。

図13に開示するように、傘を開いた場合、傘骨6の末端が傘面10の引っ張る力を受け、可動メインフレーム3の両側の傘骨6が位置決め桿7に支持されて位置決めし、傘骨6が緊張して展開し、緩まない。このため傘を開いた場合の安定性を高め、かつ傘面が張って変形しにくくなり、好ましい風への抵抗力が得られる。

図3に、この考案による偏心傘であって、4つの部分によってなる傘骨を折り畳む形態の第2の実施の形態を開示する。図1、2に開示する実施の形態と異なる点は、位置決め桿7の一端を支持骨65の中間に回動自在に接続し、位置決め桿7の他端をシャフト1の上端に設けたメインノッチ11に回動自在に接続した点に在る。

図4に、同様にこの考案による偏心傘であって、4つの部分によってなる傘骨を折り畳む形態の第3の実施の形態を開示する。図1、2に開示する実施の形態と異なる点は、位置決め桿7の一端を支持骨65の中間に回動自在に接続し、位置決め桿7の他端を可動メインフレーム3の上側の支持桿に回動自在に接続した点に在る

図5に、この考案による偏心傘であって、4つの部分によってなる傘骨を折り畳む形態の第4の実施の形態を開示する。図1、2に開示する実施の形態と異なる点は、位置決め桿7の一端を支持骨65の中間に回動自在に接続し、位置決め桿7の他端を可動メインフレーム3下側の支持桿に回動自在に接続した点に在る。

上述する実施例における構造は、いずれも同様に可動メインフレーム3の両側の傘骨6が位置決め桿7に支持されて位置決めし、傘骨6が緊張して展開し、緩まない。このため傘を開いた場合の安定性を高め、かつ傘面が張って変形しにくくなり、好ましい風への抵抗力が得られる。

図6から図9に、この考案による偏心傘であって、3つの部分によってなる傘骨を折り畳む形態の実施の形態を開示する。この場合、傘骨6の内側メイン骨61の内側の一端は回動自在にサブノッチ4に接続し、支持骨65の内側の一端はサブランナー5に回動自在に接続し、かつ支持骨65の外側の一端は内側メイン骨61の中間に回動自在に接続する。位置決め桿7の一端はメイン骨61の中間に回動自在に接続し、かつ、位置決め桿7の他端は同様にシャフト1の上端と、シャフト1の上端に設けたメインノッチ11と、メインランナー2か、又は可動メインフレーム3の上下支持桿に回動自在に接続する。

上述する構造は、同様に可動メインフレーム3の両側の傘骨6が位置決め桿7に支持されて位置決めし、傘骨6が緊張して展開し、緩まない。このため傘を開いた場合の安定性を高め、かつ傘面が張って変形しにくくなり、好ましい風への抵抗力が得られる。

図10に、この考案による偏心傘を長傘に応用した実施例を開示する。位置決め桿7は一端を傘骨6のメイン骨に回動自在に接続し、他端をシャフト1の上端に設けたメインノッチ11に回動自在に接続する。さらに、位置決め操縦桿7の一端は、同様にシャフト1の上端と、メインランナー2か、又は可動メインフレーム3の上下支持桿にそれぞれ回動自在に接続する。

上述する構造は、同様に可動メインフレーム3の両側の傘骨6が位置決め桿7に支持されて位置決めし、傘骨6が緊張して展開し、緩まない。このため傘を開いた場合の安定性を高め、かつ傘面が張って変形しにくくなり、好ましい風への抵抗力が得られる。

図1、12、14、15、18に開示するように、この考案による偏心傘は、シャフト1の下端に手元8を設ける。手元8の把持部82は、シャフト1の軸線から外れた位置に在り、即ち、傘を差した場合の重心に当たる位置である。係る手元8の偏心構造によって、傘を持った場合、重心の位置にある把持部82を持つことから、持ちやすく、安定性が得られる。

図11、12に開示するように、傘をすぼめる場合は、可動メインフレーム3と、サブノッチ4と、サブランナー5と、傘骨6とがシャフト1の一方の側に収納される。サブノッチ4はシャフト1の上端より高い位置に在り、このため、可動メインフレーム3と、サブノッチ4と、サブランナー5と、傘骨6とがシャフト1に更に近接した収納状態を達成する。可動メインフレーム3の両側に展開した傘骨は、相対的にシャフト1の他方の側の隙間に収納できる。このため、傘をすぼめた時の体積を縮小することができる。体積が小さくなれば携帯に便利である。

図12に開示する実施の形態では、シャフト1の下端に設ける手元8が一方に偏った偏心構造を具える、即ち手元8に収納溝81を形成し、シャフト1は手元8の中心から一方の側にずれた偏心構造とする。係る構造によって傘骨6の末端を収納溝81に収納することができ、傘を効率よく保護することができ、かつ携帯に便利である。

図1から図12に開示するように、可動メインフレーム3は第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32とによってなる。第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32とは、それぞれ内側の一端がシャフト1の上端とメインランナー2とに回動自在に接続する。また、第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32とは中間が互いに交錯して回動自在に接続する。さらに、第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32との外側の一端には、それぞれサブノッチ4とサブランナー5とを設ける。サブノッチ4とサブランナー5には傘骨6を設け、傘骨6が支持する傘面10の中心はシャフト1の位置から外れて偏心構造を呈して偏心傘を構成する。

図14、図16に開示するように、この考案における可動メインフレーム3は第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32と、2本の連結桿33とによって構成してもよい。2本の連結桿33の下端は、それぞれメインランナー2に回動自在に接続する。また、2本の連結桿33の上端は、それぞれ第1メイン桿体31の内側の一端と第2メイン桿体32上に回動自在に接続する。第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32とは交差してシャフト1の上端に接続し、かつ第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32との外側に延伸する一端にはサブノッチ4とサブランナー5とに連結するとともに、サブノッチ4とサブランナー5とには傘骨6を設ける。傘骨6によって支持される傘面10は中心がシャフト1から外れて偏心構造を形成し、このため偏心傘が構成される。

図面においては、位置決め桿7の一端をメインランナー2に回動自在に接続する形態のみを開示する。但し、位置決め桿7は当然のことながら上述するそれぞれの実施の形態にしたがって回動自在に接続することができるが、すでに説明しているので、ここでは、詳細な説明を割愛する。

図15、17に開示するように、可動メインフレームは第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32と、2本の連結桿33とによって構成してもよい。シャフト1の上端にはメインノッチ11を設け、2本の連結桿33は、上端がそれぞれメインノッチ11に回動自在に接続し、かつ下端がそれぞれ第1メイン桿体31の内側の一端と第2メイン桿体32とに回動自在に接続する。また、第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32とは交差させてメインランナー2に設ける。第1メイン桿体31と、第2メイン桿体32との外側の一端には、サブノッチ4とサブランナー5とを設け、サブノッチ4とサブランナー5とには傘骨6を設ける。傘骨6が支持する傘面10は、中心がシャフト1の位置から外れて偏心構造を呈し、偏心傘を構成する。図面には位置決め桿7の一端をメインランナー2に回動自在に設ける実施の形態のみを開示するが、但しこの形態に限定されることはなく、当然のことながら上述するそれぞれの実施の形態にしたがって回動自在に接続することができるが、すでに説明しているので、ここでは、詳細な説明を割愛する。

図1から図17に開示する偏心傘は手動で開傘する長傘か、二つ折りの折り畳み傘か、又はさらに多くに折り畳む折り畳み傘であるが、当然のことながら、既存の技術を応用した如何なる半自動開閉の傘の構造、もしくは全自動開閉のジャンプ傘などに幅広く応用することができる。このため、手動で開傘する傘、半自動開閉の傘、もしくは全自動開閉のジャンプ傘の雨などを遮る効果を高めることができ、ユーザーのニーズに応えることができる。

図18に、自動開閉折り畳み傘に応用した実施の形態を開示する。シャフト1には中ランナー9を追加する。中ランナー9には可動メインフレーム3を回動自在に接続する。また、下メインろくろ2にはプル線21を回動自在に接続する。プル線21の外側の一端は可動メインフレーム3に回動自在に接続する。中ランナー9とメインランナーとの間には弾性体を設けて自動開閉の機能を持たせる。同様に、図19、20に開示するように、この考案は、例えば全自動開閉、自動開傘などの自動開閉折り畳み傘に応用することができ、ユーザーのニーズに応えることができる。

図21、22、23に、この考案における位置決め部を位置決めブロックとした実施の形態を開示する。第2の実施の形態による偏心傘は、シャフト1と、シャフト1に摺動自在に設けるメインランナーとを含み、シャフト1にはメインランナーを摺動自在に設ける。シャフト1の上端とメインランナー2には可動メインフレーム3を設ける。可動メインフレーム3はシャフト1の一方の側に設けられたX字状に交差する可動メインフレームである。

可動メインフレーム3はシャフト1側が外方向に延伸し、かつ可動メインフレーム3の外方向に延伸する一端にはサブノッチ4とサブランナー5とを設ける。サブノッチ4とサブランナー5とには傘骨6を接続する。

傘骨6は四つ折りの傘骨であって、内側メイン骨61と、第1中メイン骨62と、第2メイン中骨63と、外側メイン骨64と、支持骨65とを具えてなる。内側メイン骨61の外側の一端は第1中メイン骨62と回動自在に接続し、内側メイン骨61の内側の一端はサブノッチ4に回動自在に接続する。また、支持骨65の内側の一端はサブノッチ5回動自在に接続し、かつ支持骨65の外側の一端は第1中メイン骨62に回動自在に接続し、内側メイン骨61の側の一端は支持骨65の中間の位置に回動自在に接続する。

メインランナー2は、シャフト1に摺動自在に設けられて可動メインフレーム3の交差を開閉する。このためサブノッチ4とサブランナー5とが連動して内側メイン骨61と、第1中メイン骨62と、第2メイン中骨63と、外側メイン骨64と、支持骨65との展開、収納が得られ、ここから傘の開閉を達成する。

傘面は複数の傘骨6とサブノッチ4の上面に固定される。傘骨6の支持する傘面は、中心がシャフト1から外れる偏心構造を形成し、このため偏心傘が構成される。即ち、可動メインフレーム3はブリッジ式に延伸する作用を有し、偏心構造を構成する。よって、この考案による偏心傘を使用する場合、十分な遮蔽面積が得られ、かつ傘面の中心が使用者の頭上に位置して雨を遮る効果を高めることができる。

図21に開示するように、この実施例においては、シャフト1の下端に手元8を設ける。手元8の把持部82は、シャフト1の軸線から外れた位置に在り、即ち、傘を差した場合の重心に当たる位置である。係る手元8の偏心構造によって、傘を持った場合、重心の位置にある把持部82を持つことから、持ちやすく、安定性が得られる。

図21、22、23に開示するように、この考案による偏心傘は、可動メインフレーム3の両側の内側メイン骨61A、61Bと、支持骨65A、65Bとを展開して開傘するために位置決めする位置決め部7を設けてもよい。位置決め部7は、交差する可動メインフレーム3上に設けるか、もしくは交差する可動メインフレーム3とサブノッチ4及び/もしくはサブランナー2上に設ける。

図22、23に開示するように、位置決め部7は可動メインフレーム3のサブノッチ4かサブランナー5が回動自在に接続する一端に突起し、かつ可動メインフレーム3の両側の内側メイン骨61A、61Bと支持骨65A、65Bに嵌設され、開傘の位置決めを行う位置決めブロックである。

図32に開示するように、開傘する場合、傘骨の末端は傘面10に引っ張られて内側メイン骨61A、61Bの内側の一端が嵌設された位置決め部7の支持を受けて位置決めされる。よって、傘骨が緊張し、緩まなくなり。傘骨の安定性が得られるとともに、変形しにくくなり、風に対する好ましい抵抗力が得られる。

図24、25、26に開示するように、この実施例における位置決め部7である位置決めブロックと可動メインフレーム3は一体に形成するか、もしくは組み立てて連結する。

図24に開示する位置決め部7は可動メインフレーム3とリベットで連結するか、係合させるなどの方式で組み立てて連結する。

図25に開示する位置決め部7は逆U字状を呈し、可動メインフレーム3と一体に形成される。

図26に開示する位置決め部7は可動メインフレーム3と一体に形成し、可動メインフレーム3の両横側が突起した形状を呈する。位置決め部7の位置決めブロックは、可動メインフレーム3のサブノッチ4を回動自在に接続する一端にのみに設けるか、もしくは可動メインフレーム3のサブランナー5を回動自在に接続する一端にのみ設けるか、もしくはサブノッチ4と、サブランナー5とに対応する位置にそれぞれ設ける。具体的な形式は、実際の必要に応じて定める。これらの構造は、いずれも安定した開傘を達成する作用を有する。

図24、25に開示するように、位置決め部7の外側には交差する可動メインフレーム3に向かって傾斜する傾斜面71を形成する。傾斜面71を形成することによって対応する傘骨の開閉の動作が滑らかになり、順調な傘の使用が得られる。

図27に開示するように、位置決め部7は展開する可動メインフレーム3の両側の傘骨6上に一体に形成するか、もしくは組み立てて設けてもよい。開傘する場合、傘骨6に設けた位置決め部7は可動メインフレーム3作用を受けて支持をして位置決めを達成し、同様に傘面の張力で引っ張られ、傘骨が緊張し、緩まなくなり、傘骨の安定性が得られるとともに、変形しにくくなり、風に対する好ましい抵抗力が得られる。

図28、29に開示するように、この実施例においては位置決め部7を可動メインフレーム3に設けた第1位置決めブロック72と、サブノッチ4かサブランナーに設けた第2位置決めブロック73とによって構成してもよい。第1位置決めブロック72と第2位置決めブロック73とは、対応する傘骨を挟扼して開傘時における位置決めを行い、同様に開傘を安定させる作用を有する。

実施例による偏心傘を使用する場合、使用者はシャフト1を把持する。傘面はシャフト1に対して偏心しているため、使用者はサブノッチ4とサブランナーの下方の位置、即ち傘面の中心に立つ。このため周囲に比較的広い遮蔽面積が得られ、使用者の前後、左右においても雨などを遮るに足りる傘面が得られ、遮蔽の効果を高めることができる。また。偏心傘に設けた位置決め部7が効率よく傘面に張力を与え、傘骨が緊張して緩まなくなり。傘の安定性が得られる。

図30、図31に開示するように、傘をすぼめる場合、上述する可動メインフレーム3と、サブノッチ4と、サブランナー5と、傘骨6とがシャフト1の一方の側に収納され、かつサブノッチ4はシャフト1の上端より高いため、可動メインフレーム3と、サブノッチ4と、サブランナー5と、傘骨6とが交差して、シャフト1に対して更に近接して収納される。また、可動メインフレーム3の両側に展開した傘骨は、相対的にシャフト1の他方の側の隙間に収納できる。このため、傘をすぼめた時の体積を縮小することができる。体積が小さくなれば携帯に便利である。

図31に開示するように、この実施例においては、手元8に収納溝81を形成し、シャフト1は手元8の中心から一方の側にずれた偏心構造とする。よって、傘骨6の末端を手元8の収納溝81に収納することができ、このため、傘を状態において体積を縮小させることができ、携帯に便利であるのみならず、傘が予期せず開くという事態の発生を防ぐことができる。

図21、30、31、33に開示するように。この実施例における偏心傘は長傘か、二つ折りの折り畳み傘か、又はさらに多くに折り畳む折り畳み傘であるが、図34、35、36に開示するように、既存の技術を応用した如何なる半自動開閉の傘の構造、もしくは全自動開閉のジャンプ傘などに幅広く応用することができる。このため、手動で開傘する傘、半自動開閉の傘、もしくは全自動開閉のジャンプ傘の雨などを遮る効果を高めることができ、ユーザーのニーズに応えることができる。

図34に自動開閉折り畳み傘に応用した実施の形態を開示する。シャフト1には中ランナー9を追加する。中ランナー9には可動メインフレーム3を回動自在に接続する。また、メインランナー2にはプル線21を回動自在に接続する。プル線21の外側の一端は可動メインフレーム3に回動自在に接続する。中ランナー9とメインランナー2との間には弾性体を設けて自動開閉の機能を持たせる。同様に、図35、36には開示するように、この実施例の偏心傘は全自動開閉、自動開傘形式に応用することができ、ユーザーのニーズに応えることができる。

以上はこの考案の好ましい実施の形態であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る変更、修正であって、この考案の精神の下においてなされ、かつこの考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録の範囲に含まれるものとする。

1 シャフト 10 傘面 11 メインノッチ 2 メインランナー 21 プル線 3 可動メインフレーム 31 第1メイン桿体 32 第2メイン桿体 33 連結桿 4 サブノッチ 5 サブランナー 6 傘骨 61 内側メイン骨 61A 内側メイン骨 61B 内側メイン骨 62 第1中メイン骨 63 第2中メイン骨 64 外側メイン骨 65 支持骨 65A 支持骨 65B 支持骨 7 位置決め桿 7 位置決め部 71 傾斜面 72 第1位置決めブロック 73 第2位置決めブロック 8 手元 81 収納溝 9 中ランナー 82 把持部

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