Umbrella bone

申请号 JP2004007636 申请日 2004-12-24 公开(公告)号 JP3109765U 公开(公告)日 2005-06-02
申请人 李明恭; 发明人 李明恭;
摘要 【課題】全体の強度が高く、断裂し難く、軽量であり、展開や収納が便利になり、使用寿命が長い傘の傘骨を提供する。
【解決手段】傘骨2の骨部材を高靭性の樹脂材料にて製造することで軽量化を図り、また長形骨21に沿って高弾性の弾性ロッド25を設けるとともに 定位 ブロック28と連結するリンク駆動部材の形状を上に凸の円弧状23とすることで全体の強度を向上する。
【選択図】図3
权利要求
  • 樹脂材料からなる長形骨、短形骨、円弧状骨、L字形骨、連結素子および細骨と、金属材料からなる弾性ロッドとを備えた傘骨であって、
    前記長形骨は、内端にはそれぞれ対向する軸受孔を穿設した二組の凸部を有し、また外端側面には対向する突起を有し、かつ中段上面には押し部を有し、
    前記短形骨は、外端側面には対抗する突起を有し、該突起は前記長形骨の一の組の軸受孔と枢結し、また外端上面には係合端を有し、かつ中段下面には対向する軸受孔を穿設した一組の凸部を有し、
    前記円弧状骨は、中心線形状が上に凸の円弧状であって、内端は昇降する定位ブロックと枢結し、また外端側面には対抗する突起を有し、該突起は前記短形骨下面の軸受孔と枢結し、かつ外端下面には対向する軸受孔を穿設した一組の凸部を有し、
    前記L字状骨は、内端側面には対向する突起を有し、該突起は前記円弧状骨下面の軸受孔と枢結し、かつ外端側面には対抗する突起を有し、該突起は前記長形骨の他の組の軸受孔と枢結し、
    前記連結素子は、内端には係合端を有し、また外端で前記細骨と結合し、かつ中段下面には対向する軸受孔を穿設した一組の凸部を有し、
    前記弾性ロッドは、中段を前記長形骨の押し部に掛止され、かつ両端には係合部を有し、該係合部はそれぞれ前記短形骨外端の係合端、および前記連結素子内端の係合端と枢結することを特徴とする傘骨。
  • 说明书全文

    本考案は傘骨に関し、特に全体の強度が高く、断裂し難く、展開や収納が便利になる傘骨に関するものである。

    目下、傘骨は一般に金属材料で作製され、傘骨が長期間に使用されると、金属製の傘骨は酸化されて腐食し、特に傘骨のリンク機構を駆動する骨材や、長形骨と短形骨の結合する関節には断裂が生じ易かった。

    そこで本考案では、全体の強度が高く、断裂し難く、長期間の使用に耐え、軽量であり、かつ展開や収納が便利になる傘骨を提供することを主な目的とする。

    本考案者は鋭意検討の末、傘骨の骨部材を高靭性の樹脂材料にて製造することで軽量化を図り、また長形骨に沿って高弾性の弾性ロッドを設けるとともに定位ブロックと連結する部材の形状を円弧状とすることで全体の強度を向上することができ、上記の各課題が解決されるという知見に基づき、本考案の完成に至った。

    すなわち本考案は、
    樹脂材料からなる長形骨、短形骨、円弧状骨、L字形骨、連結素子および細骨と、金属材料からなる弾性ロッドとを備えた傘骨であって、
    前記長形骨は、内端にはそれぞれ対向する軸受孔を穿設した二組の凸部を有し、また外端側面には対向する突起を有し、かつ中段上面には押し部を有し、
    前記短形骨は、外端側面には対抗する突起を有し、該突起は前記長形骨の一の組の軸受孔と枢結し、また外端上面には係合端を有し、かつ中段下面には対向する軸受孔を穿設した一組の凸部を有し、
    前記円弧状骨は、中心線形状が上に凸の円弧状であって、内端は昇降する定位ブロックと枢結し、また外端側面には対抗する突起を有し、該突起は前記短形骨下面の軸受孔と枢結し、かつ外端下面には対向する軸受孔を穿設した一組の凸部を有し、
    前記L字状骨は、内端側面には対向する突起を有し、該突起は前記円弧状骨下面の軸受孔と枢結し、かつ外端側面には対抗する突起を有し、該突起は前記長形骨の他の組の軸受孔と枢結し、
    前記連結素子は、内端には係合端を有し、また外端で前記細骨と結合し、かつ中段下面には対向する軸受孔を穿設した一組の凸部を有し、
    前記弾性ロッドは、中段を前記長形骨の押し部に掛止され、かつ両端には係合部を有し、該係合部はそれぞれ前記短形骨外端の係合端、および前記連結素子内端の係合端と枢結することを特徴とする傘骨を提供するものである。

    本考案に係る傘骨によれば、傘骨が高靭性の樹脂材料で作製されたものであり、且つ長形骨には上面に沿って金属製の弾性ロッドを設け、さらに定位ブロックと連結する内側の骨材を上に凸の円弧状とすることにより、樹脂材料による軽量化を図りつつ、全体の強度や剛性を維持し、断裂し難く、展開や収納が便利になり、使用寿命が長くなる傘骨を得ることができる。

    以下、本考案の実施の形態について具体的に説明する。 ただし、例えば骨同士の枢結方法などについて、本考案は以下の実施の形態に限られるものではない。

    本考案は、長形骨と、短形骨と、円弧状骨と、L字形骨と、弾性ロッドと、連結素子と、細骨とを含む傘骨に関するものである。

    長形骨は樹脂材料で作成されたものであり、断面はU字型で開口部は上を向く。 傘の芯材に嵌装されて開閉動作の際に昇降する定位ブロック(下ロクロ)に近接する側の該傘骨の一端(本考案を通じて「内端」という。)には対向する二つの凸部が二組設けてある。 該凸部の中央には軸受孔が穿設してあり、また、傘の外周側の他端(本考案を通じて「外端」という。)には対向する突起が設けてあり、前記突起が連結素子の下端(「上」または「下」とは、特に断りのある場合を除き、傘を開いた通常の使用状態における鉛直上方または下方を意味する。本考案を通じて同じ。)にある凸部の中央に穿設した軸受孔と枢結し、且つ外端の上端に近接する箇所では押し部が設けてある。 押し部の形状は限定されず、板状でも棒状でもよい。

    短形骨は樹脂材料で作成されたものであり、断面はU字型で開口部は下を向く。 外端には対向する突起が設けてあり、前記突起が長形骨にある凸部の中央に穿設した一の組の軸受孔と枢結し、且つ外端の上端に近接する箇所では一つの係合端が設けてあり、且つ短形骨の下面中央に近接する箇所では半円形の凸部が設けてあり、前記凸部の中央には対向する軸受孔が穿設してある。

    円弧状骨は樹脂材料で作成されたものであり、断面はU字型で開口部は下を向く。 内端は昇降する定位ブロックと枢結し、外端には対向する突起が設けてあり、前記突起が短形骨下面にある凸部の中央に穿設した軸受孔と枢結し、且つ外端下面の近傍には一組の凸部が設けてあり、前記凸部の中央には対向する軸受孔が穿設してある。 また、円弧状骨はその名称が示すように、中心線形状が円弧状であることを特徴とする。

    L字形骨は樹脂材料で作成されたものであり、内端には対向する突起が設けてあり、該突起が円弧状骨下面の軸受孔と枢結し、外端には対向する突起が設けてあり、該突起が長形骨にある他の組の軸受孔と枢結する。

    連結素子は樹脂材料で作成されたものであり、その内端には係合端が設けてあり、且つ中央の下端には対向する凸部が設けてあり、前記凸部の中央には軸受孔が穿設してあり、前記連結素子の外端には一つの孔が開設してある。

    弾性ロッドは金属材料で作成されたものであり、内外端にはフックなどの係合部が設けてあり、該係合部はそれぞれ、短形骨の外端にある係合端と、連結素子の内端にある係合端と係止する。 また弾性ロッドは長形骨の上端にある押し部に掛止され、傘骨を開閉する際は押し部に当接しながら摺動する。

    細骨は樹脂材料で作成されたものであり、断面が例えば円形を呈し、長くて細いロッドであり、且つその先端が連結素子にある孔と枢結する。

    以下、図面を参照して本考案の実施例を更に詳細に説明する。 ただし本発明は以下の実施例に限られるものではない。

    まず、図1と図2を参照する。 本考案に係る傘1の傘骨2は、長形骨21と、短形骨22と、円弧状骨23と、L字形骨24と、弾性ロッド25と、連結素子26と、細骨27とを含む。

    前記長形骨21は、図中右側に相当する内端には対向する二つの凸板211,212が設けてあり、前記凸板211,212の中央には貫通孔2111,2121が開設してあり、且つ外端には対向する突起213が設けてあり、前記突起213が連結素子26の下端にある凸板262の中央に開設した貫通孔2621と枢結し、且つ外端の上端に近接する箇所では押し板214が設けてある。

    前記短形骨22は、外端には対向する突起221が設けてあり、前記突起221が長形骨21にある凸板211の中央に開設した貫通孔2111と枢結し、且つ外端の上端に近接する箇所では一つの凸板222が設けてあり、前記凸板222の中央には貫通孔2221が開設してあり、且つ前記短形骨22の中央の下端に近接する箇所では対応する円弧形板223が設けてあり、前記円弧形板223の中央には貫通孔2231が開設してある。

    前記円弧状骨23は、外端には対向する突起231が設けてあり、前記突起231が短形骨22にある円弧形板223の中央に開設した貫通孔2231と枢結し、且つ外端に近接する箇所では一つの円弧形板232が設けてあり、前記円弧形板232の中央には貫通孔2321が開設してある。 円弧状骨23は、中心線形状が上に凸となるよう短形骨および定位ブロックに枢結される。

    かかる円弧状の形状をとることにより、傘面が下向きの荷重を受けた際の曲げおよび座屈強度が向上する。 円弧状骨23は、傘中央の芯材、短形骨22、定位ブロック28とともにリンク機構を構成し、かつこれを駆動する部材であるため荷重負荷が大きく、かかる強度の向上は傘骨全体の強度を押し上げるものである。

    前記L字形骨24は、内端には対向する突起241が設けてあり、前記突起241が円弧状骨23にある円弧形板232の中央に開設した貫通孔2321と枢結し、外端には対向する突起242が設けてあり、前記突起242が長形骨21にある凸板212の中央に開設した貫通孔2121と枢結する。

    前記弾性ロッド25は、内外端にはフック251が設けてあり、前記フック251が短形骨22の外端にある凸板222の中央に開設した貫通孔2221と、連結素子26の内端にある切り欠261とに係止し固定される。 また、弾性ロッド25は長形骨21の上端にある押し板214に摺動自在に掛合し、傘の開閉動作の際にも長形骨21上面との位置関係を保つことができる。

    かかる弾性ロッド25が長形骨21の上面に沿って設けられることにより、傘面に下向きの荷重がかかった場合に長形骨に負荷される引張り荷重を、該弾性ロッドで受けることができ、長形骨を樹脂製としたことによる強度の低下分を補うことができる。 また該弾性ロッド25は収納性、軽量、引張強度の各観点から、可撓性の金属ワイヤーが好適に用いられる。

    前記連結素子26は、その内端には一つの切り欠261が設けてあり、且つ中央の下端には対向する凸板262が設けてあり、前記凸板262の中央には貫通孔2621が開設してあり、前記連結素子26の外端には一つの孔263が開設してある。

    前記細骨27は、長くて細いロッドであり、且つその先端が連結素子26にある孔263と枢結する。 断面形状は特に限定されないが各方向への曲げ強度の観点から円形断面とすることが好適である。

    また、図3乃至図5を参照する。 本考案に係る傘1は複数の傘骨2を放射状に排列して構成されたものであり、折り畳むときには、傘骨2のうち定位ブロック28が傘の芯材に沿って図4の矢印の方向にスライドすることにより円弧状骨23が下へ旋回し、且つ弾性ロッド25の弾により、長形骨21と短形骨22と細骨27とを折畳み状にする。 前記定位ブロック28が最低点まで下へ移動したときに、長形骨21と短形骨22と細骨27とがもっとも密集な状態になる。

    本考案は従来の傘のうち、主要な傘骨を樹脂で製造することで使用寿命の延伸と軽量化を図るものである。 高剛性かつ高強度の既存の樹脂材料を適宜用いることにより、これらの効果を高めることができる。 また本考案は対象とする傘の種別を問わず広く用いることができるものである。

    本考案に係る傘骨の分解斜視図である。

    本考案に係る傘骨の組合状態の斜視図である。

    本考案に係る傘の展開状態を示す概略図である。

    本考案に係る傘の折り畳み途中の状態を示す概略図である。

    本考案に係る傘を折り畳んだ状態を示す概略図である。

    符号の説明

    1 傘2 傘骨21 長形骨214 押し部22 短形骨23 円弧状骨24 L字形骨25 弾性ロッド26 連結素子27 細骨28 定位ブロック

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