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Multifolding type umbrella rib assembly having aluminum alloy-made inner rib and carbon fiber reinforced plastic-made outer rib

申请号 JP2000291138 申请日 2000-09-25 公开(公告)号 JP2002101931A 公开(公告)日 2002-04-09
申请人 Futai Umbrella Factory Co Ltd; 福太洋傘工廠股▲ふん▼有限公司; 发明人 RIN SHUNKO; CHO EIJIN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a light umbrella rib assembly with high strength capable of eliminating a connecting tool of the umbrella rib that prevents contract or folding of a central shunk and being easily manufactured with a reduced cost.
SOLUTION: This umbrella rib assembly 2 comprises a plurality of inner ribs 21 and 22 that are turnably mounted on the outside of the central shunk 1 and are made of an easily machined aluminum alloy, and a plurality of outer ribs 23 and 25 that are turnably connected to the outsides of the inner ribs 21 and 22 and are made of light carbon fiber reinforced plastic.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 U字形状の断面を有し、中央軸柄の上部に設けられる上ロクロに内端部が回動可能に取り付けられるトップ骨と、 U字形状の断面を有し、中央軸柄に摺動可能に保持される下ロクロに内端部が回動可能に取り付けられるとともに、前記トップ骨の外端部に回動可能に取り付けられる拡張骨と、 前記拡張骨の外端部に回動可能に取り付けられた内接続具に取り付けられる中間骨と、 前記トップ骨および前記内接続具の間で回動可能に取り付けられる補助骨と、 前記中間骨の外端部に取り付けられた外接続具に回動可能に取り付けられるテール骨とを有する多段折畳み式の傘骨アセンブリにおいて、 前記トップ骨および前記拡張骨は、アルミニウム合金で作られ、 前記中間骨は、炭素繊維強化プラスチックで作られ、当該中間骨の傘を開いた状態での上部に長手方向に形成された上凸部と、当該中間骨の傘を開いた状態での底部のお互いに反対側に位置するエッジ部に長手方向に形成された2つの補強リブと、前記2つの補強リブの間で当該中間骨の底部に長手方向に形成された凹状の底凹部とを有し、 前記テール骨は、炭素繊維強化プラスチックで作られ、
    円形状の断面を有することを特徴とする多段折畳み式の傘骨アセンブリ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、多段折畳み式の傘骨アセンブリに関する。

    【0002】

    【従来の技術】実開平3−44415号公報には、炭素繊維強化プラスチックで作られたトップ骨および拡張骨を有する傘が開示されている。 しかしながら、この公報に記載された傘は、単一折畳みの傘であって、多段折畳み式の傘ではない。

    【0003】また、特開平8−289812号公報には、繊維強化プラスチック材料で作られた主骨(13)
    を有する3段折畳み式の傘骨アセンブリが開示されている。 しかしながら、この公報に記載された3段折畳み式の傘骨アセンブリは、以下の欠点を有している。 1. 繊維強化プラスチックの骨は、確かに高い強度を有するかもしれないが、一方、その堅固さにより、例えば他の骨を回動自在に連結するために骨にピボット孔を開けるような機械加工の困難性を増加させることになる。

    【0004】したがって、困難な孔加工を避けて内主骨(14)を回動可能に連結するために、接続具(13
    c)が主骨(13)の中間部上に設けられている。 このため、傘を閉じて骨を折畳んだ後、接続具(13c)に形成された2つのラグは、中央軸柄(10)の入れ子式の管の収縮折畳みを阻害することになってしまう。 2. 同様に、下ロクロ(12)および中支骨(15)を回動可能に連結するために、2つの接続具(13a、1
    3b)が主骨(13)のお互いに反対側の端部上にそれぞれ設けられている。 これにより、製造上の複雑さが増し、製造コストも増加してしまう。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の発明者らは、
    上記した従来技術の欠点を見いだして、本発明の傘骨アセンブリを発明するに至ったものであり、本発明の目的は、中央軸柄の収縮ないし折畳みを阻害するような傘骨の接続具を排除することができ、製造が容易で製造コストの低減が図られ、かつ軽量で高強度な傘骨アセンブリを提供することである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明の目的は、中央軸柄の外側に回動可能に取り付けられ、加工が容易なアルミニウム合金で作られた複数の内骨と、内骨の外側に回動可能に連結され、軽量な炭素繊維強化プラスチックで作られた複数の外骨と、を含む傘骨アセンブリを提供することにより達成される。

    【0007】本発明の目的は、より具体的には、U字形状の断面を有し、中央軸柄の上部に設けられる上ロクロに内端部が回動可能に取り付けられるトップ骨と、U字形状の断面を有し、中央軸柄に摺動可能に保持される下ロクロに内端部が回動可能に取り付けられるとともに、
    前記トップ骨の外端部に回動可能に取り付けられる拡張骨と、前記拡張骨の外端部に回動可能に取り付けられた内接続具に取り付けられる中間骨と、前記トップ骨および前記内接続具の間で回動可能に取り付けられる補助骨と、前記中間骨の外端部に取り付けられた外接続具に回動可能に取り付けられるテール骨とを有する多段折畳み式の傘骨アセンブリにおいて、前記トップ骨および前記拡張骨は、アルミニウム合金で作られ、前記中間骨は、
    炭素繊維強化プラスチックで作られ、当該中間骨の傘を開いた状態での上部に長手方向に形成された上凸部と、
    当該中間骨の傘を開いた状態での底部のお互いに反対側に位置するエッジ部に長手方向に形成された2つの補強リブと、前記2つの補強リブの間で当該中間骨の底部に長手方向に形成された凹状の底凹部とを有し、前記テール骨は、炭素繊維強化プラスチックで作られ、円形状の断面を有することを特徴とする多段折畳み式の傘骨アセンブリを提供することにより達成される。

    【0008】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。

    【0009】図1〜図5に示すように、本発明に係る傘は、中央軸柄1に回動可能に取り付けられる傘骨アセンブリ2を有している。 この傘骨アセンブリ2は、3段折畳み式の傘に対して提供される。

    【0010】本明細書中では、中央軸柄1においては、
    使用者が握るためのグリップ側を「下」、その反対側を「上」として説明する。 また、傘骨アセンブリ2においては、傘を開いた状態で、中央軸柄1の長手方向に垂直な方向に関しては、中央軸柄1に近い側を「内」、遠い側を「外」とし、中央軸柄1の長手方向に関しては、使用者が握るためのグリップ側を「下」ないし「底」、その反対側を「上」として説明する。

    【0011】中央軸柄1は、お互いに入れ子式に係合可能な下管11、中間管12および上管13と、上管13
    の上部に設けられた上ロクロ14と、中央軸柄1に摺動可能に保持された下ロクロ15と、図1に示すように傘が開かれるときに下ロクロ15をロックするために中央軸柄1に弾性的に保持されたハジキ16と、を含んでいる。

    【0012】傘骨アセンブリ2は、トップ骨21、拡張骨22、中間骨23、補助骨24、およびテール骨25
    を含んでいる。

    【0013】トップ骨21は、U字形状の断面を有し、
    中央軸柄1の上ロクロ14に回動可能に取り付けられる内端部211を有する。 拡張骨22は、U字形状の断面を有し、下ロクロ15に回動可能に取り付けられる内端部221と、トップ骨21の最外端部212に回動自在に連結された中間(ピボット)部223と、内接続具2
    6の一対のラグ262が回動可能に取り付けられた外端部222とを有する。 中間骨23は、内接続具26の後端(外端部)部263に取り付けられた内端部231
    と、外接続具27の内端部271が取り付けられた外端部232とを有する。 補助骨24は、トップ骨21の外部213と内接続具26の内端部261との間で回動可能に取り付けられ、鋼あるいは高い強度を有する他の材料で作られている。 なお、トップ骨21の最外端部21
    2は、トップ骨21の外側の部分であって、外部213
    よりもさらに外側の端部を意味している。 テール骨25
    は、外接続具27に形成された一対のラグ272に回動可能に取り付けられた内端部251を有する。

    【0014】中間骨23は、傘を開いた状態で、当該中間骨23の上部に長手方向に形成された上凸部233
    と、当該中間骨23の底部のお互いに反対側に位置するエッジ部に長手方向に形成された2つの補強リブ234
    と、特に図2に示すように2つの補強リブ234の間に、当該中間骨23の底部に長手方向に凹状に形成された底凹部235と、を含む。

    【0015】中間骨23およびテール骨(あるいは最外骨)25は、より軽量で高い強度を有するために、炭素繊維強化プラスチックで作られている。 これら中間骨2
    3およびテール骨25は、外骨を構成している。

    【0016】図3に示されるように、テール骨25は、
    円形状の断面を有する。

    【0017】中間骨23に形成された2つの補強リブ2
    34は、中間骨23のねじれを防ぐのを助けることができ、傘を開くときに中間骨23を安定させる。

    【0018】トップ骨21および拡張骨22は、軽量で容易な加工を実現するために、アルミニウム合金で作られている。 これにより、例えばトップ骨21および拡張骨22の内端部211、221、トップ骨21および拡張骨22の最外端部212、222、トップ骨21および拡張骨22の中間ピボット部213、223におけるように(図4参照)、ピボット孔を骨21、22に直接加工して穿孔することが可能となる。 したがって、特別ないかなる接続具も、トップ骨21および拡張骨22上に設ける必要が無くなる。 なお、これらトップ骨21および拡張骨22は、内骨を構成している。

    【0019】図6に示されるように、仮に、トップ骨2
    1および拡張骨22が炭素繊維強化プラスチック材料で作られていると想定した場合、傘骨アセンブリにおける関連した骨を回動可能に連結するために、いくつかの接続具Jが、炭素繊維強化プラスチックのトップ骨21および拡張骨22に連結されることが、付加的に必要となる。 これにより、製造上の複雑さを招き、製造コストを増加させてしまう。 また、傘を(図中F方向に)折畳んで閉じるとき、トップ骨21および拡張骨22に設けられたいくつかの接続具Jによって、中央軸柄1の管1
    1、12が収縮されるのが阻害されてしまう。

    【0020】これに対し、本実施形態によれば、トップ骨21および拡張骨22を含む「内骨」は、骨21、2
    2に被せられる付加的な接続具を備えること無く、アルミニウム合金で作られる。 これにより、図5に示すように、傘を閉じるときに、中央軸柄1の管が収縮ないし折畳まれることが阻害される事態を防止することができる。

    【0021】一方、テール骨25および中間骨23を含む「外骨」は、炭素繊維強化プラスチックで作られる。
    これにより、軽量かつ高強度の特性が与えられる。

    【0022】したがって、本発明は、従来技術を超えて改良されたものであって、従来技術に対して優れた利点を有するものである。

    【0023】なお、以上説明した実施形態は、本発明を限定するために記載されたものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。

    【0024】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    中央軸柄の収縮ないし折畳みを阻害するような傘骨の接続具を排除することが可能となり、製造が容易で製造コストの低減が図られ、かつ軽量で高強度な傘骨アセンブリを提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明に係る傘の開いた状態を示す図である。

    【図2】 図1の2‐2方向から見た中間骨の断面図である。

    【図3】 図1の3‐3方向から見た中間骨の断面図である。

    【図4】 本発明に係る傘骨アセンブリの斜視図である。

    【図5】 本発明に係る傘の折畳まれた状態を示す図である。

    【図6】 トップ骨および拡張骨が炭素繊維強化プラスチックで作られると仮定した場合の仮想図である。

    【符号の説明】

    1…中央軸柄、 14…上ロクロ、 15…下ロクロ、 2…傘骨アセンブリ、 21…トップ骨、 22…拡張骨、 23…中間骨、 233…上凸部、 234…補強リブ、 235…底凹部、 24…補助骨、 25…テール骨、 26…内接続具、 27…外接続具。

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