Umbrella

申请号 JP2008030477 申请日 2008-02-12 公开(公告)号 JP2009189407A 公开(公告)日 2009-08-27
申请人 Kanji Izumi; Toshiko Izumi; 寛治 泉; 敏子 泉; 发明人 IZUMI TOSHIKO; IZUMI KANJI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an umbrella capable of moving an inclined angle of an umbrella canopy portion and a turning angle according to the position of the sun in a set state of engaging or securing to the support supporting the upright standing state of the support rod of the umbrella, capable of locking the inclined angle and the turning angle at the moved position, further capable of extending and contracting the support rod, and further having several securing tools in the support rod, capable of being used various umbrella support bodies, furthermore capable of simultaneously being used by two persons, enabling both hands to be used in a shaded area in the scorching heat of clear weather, and capable of coping with rainfall.
SOLUTION: The umbrella is constituted such that a joint portion setting the inclined angle is arranged in the support rod of the umbrella, the supporting rod inclined angle is held at many steps in a tubular body upper portion or an lock mechanism is arranged in an outer tube joint section, a turning mechanism and a mechanism for locking the turning angle and a joint direction are arranged in the umbrella, and a sheet body adding waterproof effect to light blocking effect and heat blocking effect is affixed to the canopy portion of the umbrella. The umbrella has a few fixing tools for engaging or securing the umbrella to the support bodies of the support rod. The umbrella can be used for the various umbrella support bodies, further can be used by two persons, and furthermore has a support rod extending mechanism.
COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT
权利要求
  • 互いに傾斜方向が調節可能に多段階に節度を有して結合されたA部材とB部材と、互いに旋回方向が調節可能に多段階に節度を有して結合され、且つ脱着自在なC部材とD部材で構成した支柱を柄とした傘。
  • A部材とB部材のいずれか一方の部材に係止部を嵌合させて所望の傾斜角にてロックされるロック機構を設けた請求項1に記載の傘。
  • C部材とD部材のいずれか一方の部材に係止部を嵌合させて所望の旋回角にてロックされるロック機構を設けた請求項1に記載の傘。
  • C部材とD部材のいずれか一方の部材で軸部を構成する部材を、傘の柄を支持する多種の支持体に固着し、前記一方の軸部に係合する他方の筒体部を傘の支柱下端部に固着し、他方の筒体部を固着した支柱を、多種の支持体に着脱出来る様に構成した請求項1、請求項2及び、請求項3に記載の傘。
  • 说明书全文

    傘の支柱の直立状態を支持する支持体に係止もしくは固定して設置し、使用状態で太陽の方向に向けて傘傾斜度を変更保持し、更に旋回角度を変更保持し、又傘傾斜角度と旋回角度のロックと支柱の抜き方向(継ぎ手機構)も合わせてロック. アンロック出来る事で脱着自在で分割運搬が出来、更に回転方向変位機構の軸部を固着した多種の支持体に、軸部に係合する固定具を前記傘の柄下端部に固着し、多種の支持体に固着した軸部と柄下端部に固着した固定具を着脱する柄を有する傘に関するものである。

    手で持つ傘のロッド先端部にチルト機構を設け、拡げたときの傘の面積を効率良く利用するようにした物で、(例えば特許文献1)それに対して本願発明は傘傾斜角度を多段階に変位し保持し、更にロック出来る機構の物と、旋回及び旋回角度ロック機構とを併せて傘の支柱に設け、前記旋回機構と旋回角度ロック機構は脱着自在(継ぎ手機構と継ぎ手ロック機構も併せて持つ物)で、傘の支柱を立てた状態を支持する支持体に、係止もしくは固定して設置する使用状態で太陽の位置に合わせて傘傾斜角度及び旋回角度を変更して保持及びロック出来、支持体に係止もしくは固定し設置して使用するため両手が使え、更に管の伸縮装置も持たせ、継ぎ手ロック機構を設けた事で脱着自在で分割運搬が出来る等数々の優位点相違点がある。

    フレキシブルパイプやパイプの組み合わせで、手に持つ傘を差す人が傘の真下に入れるようにした物で、(例えば特許文献2)前述の本願発明優位点相違点は前述の特許文献1の登録NO 3699315と同じ部分がほとんどである。

    一方の部材と他方の部材とを、軸で両部材を多段階に節度を有して、揺動及び回動可能にするヒンジ機構であって、他方の部材の筒体周方向に一箇所軸線方向の割れ目を設け、割れ目で別れた一方側に弾性部と筒体孔壁の凸を設け、前記筒体孔壁の凸に係合する凹部を軸外壁軸線方向に複数個設け、両部材を連結した機構の物に前記筒体に外筒を設け、外筒の軸線方向のスライドにより両部材の回動をロックするロック機構を持った物で、(例えば特許文献3)

    本願発明の傘は前記ヒンジ機構と基本ヒンジ構成は同じ物で有るが、そのヒンジ機構は傘の支柱の旋回機構と旋回角度ロック機構と、脱着自在(継ぎ手機構と継ぎ手ロック機構も併せて持つ物)機構とを設けた事で分割運搬も出来、傘傾斜角度を多段階に保持及びロック出来る機構の物と組み合わせた事で、本願発明の傘は支柱の立てた状態を支持する支持体に、係止もしくは固定(クランプ)して使用する使用状態で、太陽の位置に合わせて傘天蓋部傾斜角度と旋回角度を移動し、移動した位置で旋回角度と傘天蓋部傾斜角度をロック. アンロックできる様に、前記ヒンジ機構の中の一部の機構を進化させ使用し、筒体周方向に一箇所軸線方向の割れ目を設けるのでは無く、筒体側壁に「コ」の字状の切割り部を設け、前記「コ」の字状の切割った筒体部に筒体孔壁の凸を軸線方向に設け、前記孔壁の凸に係合する巾と形状の凹部を軸外周部の軸線方向に複数個設け、前記筒体部に設けた筒体孔壁の凸と軸外周部の凹部を係合し、ロック機構の外筒の軸線方向のスライドにより旋回角度及び、嵌め合わされた支柱の抜き方向をも、合わせてロック. アンロック出来る等数々の進化した優位点相違点がある。

    コンパクト容器のヒンジに関するもので軸には多数のローレット溝を設け、前記ローレット溝に係合する溝条を多数持つ筒体に、ローレット溝を持つ前記軸を嵌入し得る割溝から嵌入した物であるが、この機構では筒体と軸との作動状態の中で常に軸を押し出そうとする弾性復帰が働いているが、この軸を押し出そうとする弾性復帰力を規制する機構が無い(例えば特許文献4)。 これに対して本願発明は筒体と軸との作動状態の中では、常にコの字状の切割り部の筒体孔壁の凸(XX)が、弾性復帰力で軸を押さえる規制機構が作用している点に大きな差異がある。

    ばね性の板金を左右2方向に巻いた筒体外壁に1箇所窪み部(板金なので孔壁の凸)を設け、軸に窪み部に係合する孔部を設けて前記筒体に嵌入させたヒンジであるが、軸受けに割れ目(ばね性を利用),軸に孔、軸受けに凸部,ヒンジ機構の間欠停止,前記間欠停止(フリーストップ)は筒体と軸との摩擦力(摩擦力を得るためには軸の圧入で筒体を拡径,グリス塗布が必要)の構成要件を備えているが(例えば特許文献5)、これに対して本願発明は、弾性復帰力による多段階に節度を有して停止,凹部を設けた軸,凹部を軸外壁に少なくとも2箇所設けた,の所が相違し、前記「多段階に節度を有して」と記述している「節度」とは、作動状態の中の動きに節を持ちカチ、カチ、カチ、と僅かな振動を伴っていることを表現したものである。

    ヒンジのすり合わせ部に本願発明の凸凹を設けている機構は非常に類似しているが(例えば特許文献6)、本願発明は弾性部(D)を設け,軸と軸との傾斜方向調節機構とし、軸を軸線方向に凸と凹に分離し、前記凸と凹を組み付けピンで揺動自在に連結した部分,前記ピンを小径と大径との2段にして、前記凹の一方に小径部を固着した部分、前記凸と凹の組み付け部に外筒を設け、傘傾斜角度をロックするロック機構を設けた部分,の所が相違している。

    折畳み椅子にビーチパラソルをレバー操作でクランプするクランプ具を折畳み椅子に固着し、更に風による椅子の転倒防止策を設けた物で、本願発明にはこの案件部も一部含んでいる。 (例えば特許文献7)

    管の伸縮接続係止装置で本願発明の支柱伸縮機構はこの機構を採用している。 (例えば特許文献8)

    特許登録NO 3699315

    特開平08−70918

    特開2007−278384

    実昭59−67104

    特開平06−159347

    特開平07−72558

    特開2006−081916

    実公昭63−36709

    傘の支柱の直立状態を支持する支持体に、係止もしくは固定して設置する使用状態で、太陽の位置に合わせて傘天蓋部の傾斜角度と旋回角度を移動し、移動した位置で旋回角度と傾斜角度をロック. アンロックでき、旋回角度変更機構に継ぎ手機構も合わせて持たせ分割運搬を可能にし、更に支柱を伸縮でき、更に少しの風位で傘が抜け飛ばないようにクランプ(固定)し、好天の猛暑の中で涼しさ与え、時間の経過による太陽の位置の変化に合わせて、傘天蓋部を移動し常に日陰の涼しさを味合う中で両手が使かえ、更に突然の雨にも対応出来、傘体と傘支柱支持体と傘支柱固定具との多種の組み合わせで、数種の傘支柱固定具を支柱下部に持つ傘体を、多種の傘支柱支持体に使用できる傘を提供する事が課題である。

    第一の発明は互いに傾斜方向が調節可能に多段階に節度を有して結合されたA部材とB部材と、互いに旋回方向が調節可能に多段階に節度を有して結合され、且つ脱着自在なC部材とD部材で構成した支柱を柄とした傘を提供する。
    第二の発明はA部材とB部材のいずれか一方の部材に係止部を嵌合させて所望の傾斜角にてロックされるロック機構を設けた第一の発明に記載の傘を提供する。
    第三の発明はC部材とD部材のいずれか一方の部材に係止部を嵌合させて所望の旋回角にてロックされるロック機構を設けた第一の発明に記載の傘を提供する。
    第四の発明はC部材とD部材のいずれか一方の部材で軸部を構成する部材を、傘の柄を支持する多種の支持体に固着し、前記一方の軸部に係合する他方の筒体部を傘の支柱下端部に固着し、他方の筒体部を固着した支柱を、多種の支持体に着脱出来る様に構成した第一の発明・第二の発明及び、第三の発明に記載の傘を提供する。

    太陽の位置に合わせて傘天蓋部傾斜角度と旋回角度を移動出来るので、日照時間中猛暑の中で涼しく常に日陰の中に居られる様に成った。

    傘の天蓋部に遮光,遮熱,性状の中の少なくとも1性状持つシート体を張付けた事により、傘天蓋部下の涼感が向上した。

    傘天蓋部傾斜角度と旋回角度及び継ぎ手部をロック出来るので傘の天蓋部のシート体を多少重く構成出来る様に成った。

    傘天蓋部傾斜角度と旋回角度及び継ぎ手部をロック出来るので、多少の風にも傾斜角度保持と旋回角度保持が出来る様に成った。

    旋回角度機構に継ぎ手機構も合わせて持たせたことで、分割運搬可能になり分割運搬のための継ぎ手機構が不要に成った。

    支柱支持体(旋回ロック機構と継ぎ手機構を併せ持つ軸部を固着)と傘体支柱(旋回ロック機構と継ぎ手機構を併せ持つ筒体を固着)を着脱出来でき、前記支持体の、椅子,折りたたみ椅子,車椅子,乳母車,自動車ドアーあるいは自動車のドアー近辺の内装部分,貨物自動車荷台部あるいは荷台ドアー部,パラソルスタンド,屋外設置のテーブル,ビーチベットもしくはベンチ椅子に着脱出来できるようになり、1種類の固定クランプ具を支柱に持つ傘を多種の支持体に着脱出来でき、更に支柱下端部にレバー操作で支柱を固定する固定具を固着,もしくは弾性性状をもつC型の固定クランプ具とリングを固着し,前記全固定具を固着した支柱を、係合する支柱固定係合具を持つ、多種の支柱支持体に装着使用可能に成った。

    前記支柱下端部に、旋回継ぎ手機構の筒体4を固着,弾性部を持つレバー操作の偏芯カム機構を持つクランプ具a81を固着,もしくは弾性性状をもつC型の固定クランプ具D81とリングD83を固着して、前記支柱に固着した全固定具に係合する支柱固定係合具の筒体もしくは棒体(a82・D82)を、同じ外径の旋回継ぎ手機構の軸部6を使用して、前記支柱支持体に上向に固着して設け、数種の支柱固定具を持つ傘体で、1種の支柱固定係合具を固着した、多種の支持体に使用できる傘に成る。

    0020項の支柱固定係合具の筒体もしくは棒体を、同じ外径で旋回継ぎ手機構の軸部を使用して、と成っているがこれを標準化して10mm,15mm,20mm,30mmと数種設けることも出来るし、又10mmの支柱固定係合具に、筒体の軸線方向に割れ目を持ち前記切割り部の筒体孔壁の凸に係合する巾と形状の凹部を持つ弾性材で構成した、補助具を付属させる事で数種の内径を持つ支柱固定具の支柱固定係合具とする事が出来る。

    支柱の筒体に大径部と小径部を設け、前記小径部に偏芯軸部と係止リンク゛を用いた管の伸縮接続係止装置を使用する事で、支柱の伸縮接続係止も出来る様に成った。

    乳母車・車椅子のように2人に日陰が必要な物も、2個の傘が装着可能に出来る事で同時に2人が別々の傘の下で涼感を味わえる様に成った。
    上記の支柱支持体が動く物の場合は支持体の動きによる太陽の位置の変化に傘天蓋部の傾斜方向と旋回方向を変更出来る様になった。

    傘の天蓋部のシート体の遮光,遮熱性状に防性状をプラスする事で突然の雨にも対処出来る様に成った。

    傘体と傘支柱支持体と傘支柱固定具との多様な組み合わせの中で常に両手が使える様に成った。

    0019項に0020項もしくは0021項の機構を併せた構成で傘製造者及び傘支持体製造者が実施すれば相乗効果が得られ大量生産化に繋がりコストダウンに寄与出来るし、傘及び傘支持体のコマーシャルポイントにもなる。

    支柱の直立状態を支持する支持体を係止する、面テープ付バンドを少なくとも1箇所設けた事で本願発明の傘の支柱支持体以外のフェンス,ポール,柱等にも係止させる事が出来る様に成った。

    当発明に使用のヒンジの多くは直径10mmから30mm位であり、又その他の部分に於いても、図面は拡大して表示して詳細部が判り易くし、又実線と実線が近接していて、図の電子化送信の際実線と実線の間が黒く成るケースが多々有るので実線と実線の間を少し広くして表現するか又は1本の線であらわし、更に誇張表示した部分もあり、又図面間の寸法は縮尺及び拡大されている。

    互いに傾斜方向に調節可能に結合されたA部材(凸又は凹)とB部材(凹又は凸)と、をピン(8c)で相互に結合し、その結合機構は多段階に節度を有して変位され、前記ピンはピンの径方向断面の円周線を二面直線形状として軸線方向に設け、更に弾性部(9c)を持つ切欠き部を併せて設け、前記ピンが嵌合する一方の穴を凹部もしくは凸部に設け(図2の場合一方の穴を凹部)、前記凸部の先端には複数の窪み(BB−3)をピンの軸線方向と同じ方向に設け、前記設けた複数の窪み(BB−3)に相対する突部(XX−3)を前記凹に設け(図4a)、前記凸部にはピンの直径に嵌合する他方の穴を凸部(図2の場合他方の穴22−8cを凸部)もしくは凹部に設けた物で、前記「結合機構は多段階に節度を有して変位され」と記述している「節度」とは、作動状態の中の動きに節を持ちカチ、カチ、カチ、と僅かな振動を伴っていることを表現したものである。

    図4(a)は凸を持つ軸部に傾斜角度を変更する力が掛かれば変更できる状態で、そのときの複数の窪み(BB−3)に相対する突部(XX−3)の噛合い状態は図4(a)で凸を持つ軸部22cに傾斜角度を変更する力が掛かると、突部(XX−3)に22cを上方に押し上げる力が掛かり、ピンの切り欠き部が持つ弾性部9cが上に押し上げられ変形し22cが上方に押し上がり{図2(b)}22cの突部を乗り越し{図4(b)}隣の窪み(BB−3)に納まり傾斜角度を変位し、さらに傾斜角度を変更する力が掛かると傾斜角度を多段階に変位出来るヒンジの着いた柄を有する傘であって、前記ピン8cの切欠け部に設けた弾性部(9c)は多種の構造が有るが、(図5のイメージ図はa.c.eは変形前でb.d.fは変形時の状態)以降は図2の弾性部9cのみで解説する、前記弾性部9cはピン8cの切り欠き部に固着・ピン成型時にインサート成型する事でも対応できる、又図5のイメージ図5cをピンの切り欠き部が持つ弾性部として使用する時の組み付け方法例は、A部材(凸又は凹)とB部材(凹又は凸)とをピン(8c)を挿入する配置にセット出来る治具にセットし、ピンの切り欠き部に図5cの弾性体でピンの2面直線部巾の1/2〜2/3の巾のリングを乗せてピン(8c)を挿入し(リングの巾を1/2〜2/3のとしたのは、ピンの切り欠き部にセットし挿入し易くて、挿入後の状態が図5cに近い状態で、変形時の状態でリングが傾かないで、変形時の図5dの状態になるのに適した巾である)図2(a)左端の抜け止めを固着すれば組み付け出来る。

    前記傾斜方向を多段階に変位しその所定位置をロックする時は、ピン(8c)を左から右側に押し込み{図2(c)}、ロックを解除するときはピン(8c)を右側から左側に押し込む動作をして{図2(a)}、傾斜角度を変更及びロックする、ロック機構をピン(8c)に持つ傘。
    尚実施例では、凸部の先端には複数の窪み(BB−3)をピンの軸線方向と同じ方向に設け、前記設けた複数の窪み(BB−3)に相対する突部(XX−3)を前記凹に設け、となっているが凹部の先端には複数の窪み(BB−3)をピンの軸線方向と同じ方向に設け、前記設けた複数の窪み(BB−3)に相対する突部(XX−3)を前記凸部に設けることも出来る。
    0029項・0037項・0039項の傾斜方向を多段階に変位する機構を、傘天蓋部を閉じる作動時傘の骨を係止する筒体を支柱上下にスライドさせる範囲内に設定する場合は、ロック機構を持たせた結合部の外径は前記支柱と同じか、筒体を支柱上下にスライドさせ得る外径にする必要がある。

    互いに旋回方向が調節可能に結合され、且つ脱着自在なC部材(軸6もしくは筒体4)とD部材(筒体4もしくは軸6)で構成し、その結合機構はCに対しDが回転方向に多段階に節度を有して調節可能に結合され(図17a)、傘の支柱を立てた状態で支柱の傾斜角度多段階保持機構の下部(上部でも不可能ではないが好ましくは下)に旋回継ぎ手機構を設け(図1)、0029項・0037項・0039項の傾斜方向を多段階に変位する機構と組み合わせる事で傾斜方向調節機構と旋回方向調節機構で且つ脱着自在な(継ぎ手)機構とから成る支柱を柄とした傘で。

    前記C部材とD部材のいずれか他方の部材の筒体部(4)に、筒体周方向に一箇所筒体側壁と一部が繋がった切割り片{以降は重複記載を避ける為、コの字状の切割り部のみで解説する(図14・図15)}を設け、前記コの字状の切割り部の筒体孔壁に凸(XX−1)と筒体外壁に弾性部を軸線方向に設けるか、あるいは前記筒体を弾性材で構成して、切割り部の筒体孔壁に凸(XX−1)を設け(図14・図16a・図17a)、前記孔壁の凸に係合する巾と形状の凹部(BB−1)を軸外周部の軸線方向に複数個設け(図14)、前記孔壁の凸と軸外周部の凹部を係合した旋回機構と、傾斜角度(傾斜方向)多段階保持機構を支柱(傘の柄)に設けた傘。

    更に前記コの字状の切割り部の筒体4に外筒5を設け、前記外筒の軸線方向の往復動により、傘の旋回角度をロック. アンロックし、且つ嵌合した支柱(傘の柄)の抜き方向をもロック. アンロック出来、旋回継ぎ手機構のロック機構(図15・図16・図17c・図18ニ)とした支柱を持つ傘で、前記多段階旋回機構と継ぎ手(脱着自在な)機構の筒体嵌合部の図15のF−F´断面は図17aで、この筒体に矢印方向の力が掛かるとき図17bの様に、筒体孔壁の凸(XX−1)が軸6の外径の凸に乗り上げ、弾性部Dを支点として(もしくは弾性材の弾性で)前記筒体のコの字状の切割り部を外側に押し広げ、軸6の外径の凸を乗り越し、隣の前記孔壁の凸に係合する巾と形状の凹部(BB−1)に納まり、次に筒体に旋回方向の力が掛かるまでその状態を保持し

    さらに前記外筒5を下降し、そのF−F´断面は図17cで筒体の切割り部が外側に広げられないのでロック状態となり、更に筒体孔壁の凸(XX−1)に係合する巾と形状の凹部(BB−1)が軸線方向にもロックされ(図16a)継ぎ手機構(脱着自在な機構)のロックに旋回角度のロックも併せて出来る機構から成る支柱を柄に持つ傘で、前記軸6と筒体4との嵌合は軸を筒体の巾の少なくとも1.2倍にして筒体を固着している支柱(1)の内径部に軸6を嵌合させる事で筒体4の強度の補強とする事が出来る(図16b)、更に遮光・遮熱・性状の少なくとも1性状を持つシート体を張り付けた天蓋部で構成し、更に前記シート体に防水性状をプラスしたシート体(0036項)を張り付けた傘である。

    前記天蓋部のシート体で遮光性状を持つ物には、金属の蒸着フイルム・アルミシート・カーボンブラックフイルム・アルミ蒸着発泡ポリエチレン・テントキャンパス布等があり、
    遮熱(断熱)性状を持つ物には、ポリエステル不織布・梱包衝撃緩衝材・発泡ポリエチレン・発泡ポリプロピレン・テントキャンパス布等があり、防水性状を持つ物には、防水加工の布・遮光、遮熱材の中で通水しないフイルム類、もしくはナイロンフイルム・ポリプロピレンフイルム・ビニールフイルム等があるが、これらのシート体には特許登録されている物が多く有るので其の事を確認して使用するか、特許登録されて商品化された物を使用するかする必要がある。

    A部材(凸又は凹)とB部材(凹又は凸)とが相互に結合され、Aに対しBが傾斜方向に調節可能に結合され、前記結合機構は傾斜方向に多段階に節度を有して変位され、前記結合機構に外筒(5b)を設けて、所定位置にてロックされる機構(2b・図7c)を持った柄を有する傘に、遮光・遮熱・性状の少なくとも1性状を持つシート体を張り付けた天蓋部で構成し、更に前記シート体に防水性状をプラスしたシート体を張り付けた傘であって、前記A部材とB部材の結合機構は凹部外壁に弾性部(D)を設け、更に凹部の先端部内面壁に突部(図7a)を設け、前記突部(XX−2)に相対する窪み(BB−2)を複数個前記凸の側面に扇状に設け(図7b)、前記凸と凹との両結合機構を連結するピン(8b)は小径部と大径部と2段にし、前記凹の一方に小径部を固着して設け(図8a・図8b)、更に前記凸と凹を嵌め合わせた結合機構に外筒(5b)を設け(図7c)、外筒の上・下のスライドにより傾斜角度を多段階に変更し、更にロック出来るように構成した、傾斜角度多段階変更ロック機構から成る支柱を柄とし、天蓋部にシート体を張り付けた傘である。

    0037項の凸と凹を嵌め合わせた両部材結合機構(図7c)の作動状態は、前記B部材に傾斜方向の力が掛かる時、図7cのA−A´展開断面図、図9aから凹に設けた弾性部D(図8a・b)を支点に凸が窪み(BB−2)と窪みの間に形成された突部に乗り上げ図9bとなり、弾性部Dを持つ凹部片を押し広げ乗り越し隣の窪みに納まり、次に力がかかる迄変位角度を保持し、更に前記外筒(5b)を下降させると、凹に設けた弾性部Dを支点にした突部(XX−2)が、凹を押し広げる事が出来ないのでロック状態となる(図7c)、尚図7では凹部片方のみの場合を図示しているが両方に突・窪みを設けることも出来る。

    0029項の別実施例の傾斜角度多段階変更保持機構(2a部)で、A部材(凸又は凹)とB部材(凹又は凸)を相互に結合し、前記結合部を覆う形の筒体(3)を設け、前記A部材とB部材の結合部を覆う筒体の上部に、支柱傾斜角度を多段階に保持する保持部を設けた(図11・図12)、傾斜角度多段階保持機構を支柱に持つ傘で(図10・2a)、図12の一番高い位置に前記凸部が接しているときは傾斜角度0゜{図13(a)}で二番に高い位置に前記凸部が接しているときは傾斜角度25゜{図13(b)}で、三番に高い位置に前記凸部が接しているときは傾斜角度40゜{図13(c)}で一番低い位置に前記凸部が接しているときは傾斜角度55゜{図13(d)}であるが角度設定と段階数は凸部の巾の設定および保持部の個数・高さの自在な設定で変更できる。

    従って傾斜角度を変更動作は支柱を立てた状態で、A部材(凸又は凹)・B部材(凹又は凸)のいずれか上に位置する部材と連結している支柱(1)を、直立に近い方向に持ち上げ、結合部を覆う形の筒体(3)を設定および保持したい位置に回して移動し、前記持ち上げた支柱を移動した保持部に保持させるだけで、簡単に傾斜角度の変位が出来る。

    本願発明の支柱(筒体材の場合)に大径部と小径部を設け、前記小径部に偏芯軸部と係止リンク゛を用いた管の伸縮接続係止装置を使用し、前記傘体支柱の伸縮接続係止が出来る様に付加して、継ぎ手機構及び傾斜方向・旋回方向・伸縮方向に変位出来る傘にもする事が出来るもので、この管の伸縮接続係止装置は(図26)実公昭63−36709を本願発明に採用したものである。

    第一の発明と第二の発明とを持つ第三の発明の、C部材とD部材のいずれか一方の部材で軸部6を構成する部材を、傘の柄を支持する多種の支持体に固着し、ロック機構の外筒5を持ち、一方の軸部6に係合する他方の筒体部4を傘の支柱下端部に固着し、前記他方の筒体部4を固着した支柱を、多種の支持体に着脱出来る様に構成した傘(図18)。

    旋回継ぎ手機構の軸部(図18ハ−6)を前記支持体に上向に固着して、ロック機構の外筒(図18ハ−5)を持ち、前記旋回継ぎ手機構の軸部(図18ハ−6)に係合する他方の筒体部(図18ハ−4)を傘の支柱下端部に固着し、多種の支持体に着脱出来る様に構成した(図18ニ)物で、傾斜角多段階保持・ロック機構と旋回角多段階保持・ロック機構で且つ脱着自在な継ぎ手・ロック機構とから成る支柱と、多種の支持体とを結合させた物で、前記傘体の支柱を立てた状態を保持しロックする支持体は、椅子,折りたたみ椅子(図18へ・ト),車椅子(図18ホ・図19ヲ),乳母車(図19ワ),自動車ドアーあるいはドアー近辺の内装部分(図19カ・イ・ロ),貨物自動車荷台部あるいは荷台ドアー部,パラソルスタンド(図18ヌ),屋外設置のテーブル(図18チ・リ),ビーチベット(図19ヨ)もしくはベンチ椅子(図18ル)であり、1種の固定具(他方の筒体部4)を支柱に持つ傘体で、多種の支柱固定係合具(一方の軸部6)を持つ支持体に着脱できる傘で、前記1種の固定具の筒体に外筒を設け(図18ハ−5・ニ)、前記支持体と前記支柱とをロック・アンロック出来るロック機構を設けた傘であり、あるいは前記筒体(4)を前記支持体に、前記軸部(6)を支柱にそれぞれ固着することも本願発明に含む、尚支持体に本願発明の傘を取り付け使用時、少しの風で倒れる恐れのある支持体{椅子,折りたたみ椅子(図18へ・ト),車椅子(図18ホ・図19ヲ),乳母車(図19ワ)},パラソルスタンド(図18ヌ),には転倒防止策としてウエート取り付け部もしくはウエート乗せネットを設ける必要がある。

    0043項記載の支持体に、係止具もしくは固定具を用いて係止もしくは固定し、前記固定具は傘体の支柱下端部に、弾性部を持つ偏芯カム機構を用いたレバー操作の固定具を固着し(図20−a−81)、前記偏芯カム機構を用いた固定具に係合する、筒体もしくは棒体(図20−a−82)を前記支持体に上向に固着し、偏芯カム機構を用いた固定具と、固定具に係合する筒体もしくは棒体とを嵌合するように構成(図20−ニ)した傘。
    あるいは固定具を、傘体の支柱下端部に弾性部を持ち偏芯カム機構を用いたレバー操作により支柱を固定する固定具に替えて、支柱に弾性性状をもつC型の固定クランプ具(図23−D−81)とリング(図23−D−83)を固着し、固定具に係合する筒体もしくは棒体(図23−D−82)を支持体の骨材部に固着して設け、前記リングとC型の固定クランプ具を固着した支柱を、前記筒体もしくは棒体に押し込み(図23−ニ)固定クランプするように構成した傘。

    更に前記支柱下端部に、旋回継ぎ手ロック機構の外筒を持つ筒体(図18ハ−4・5)を固着,偏芯カム機構固定具(図20−a−81)を固着,もしくは弾性性状をもつC型の固定クランプ具(図23−D81)とリングを(図23−D−83)固着し、前記全固定具に係合する筒体もしくは棒体を、同じ外径の旋回継ぎ手機構の軸部(図18ハ−6)を使用して、前記0043項記載の支持体に上向に固着して設け、数種の支柱固定具を持つ傘体で、多種の支柱固定係合具を持つ支持体に使用できる傘で、更に同じ外径で旋回継ぎ手機構の軸部6を使用して、と成っているがこの軸径を標準化して15mm,20mm,30mmと数種設けることも出来るし、又15mmの支柱固定係合具に、弾性を持つ筒状体に筒状体の軸線方向の割れ目を設け、前記筒体(4)切割り部の孔壁の凸(XX−1)に係合する巾と形状の凹部(BB−1)を外径部に、凸部(XX−1)を内径部に持つ弾性材で構成した筒状体の補助具を、付属させる事で数種の内径を持つ支柱固定具の支柱固定係合具とする事が出来る。

    第一の発明,第二の発明及び第三の発明を持つ支柱下部に、支柱の直立状態を支持する支持体を係止する、面テープ付バンドを少なくとも1箇所設け更に面テープ付バンド(91)との上下動を規制するリング(図23−D−83)を固着した支柱を持つ傘(図25)にすることで、第四の発明の傘の支柱支持体以外のフェンス,ポール,柱等にも係止させる支柱を柄とする傘と成る。

    傾斜角度多段階変更ロック機構(2c部)と旋回・継ぎ手ロック機構を支柱に持つ傘体側面図

    傾斜角度多段階変更ロック機構の部分断面・作動・ロック状態図

    図2aのA矢視図

    図2aのB−B´断面・図2bのC−C´断面で角度変更時の状態断面図

    図2のピン切欠き部に持たせる弾性部イメージ図でa、c、eが変位前でb、d、fは変位中の状態図

    傾斜角度多段階変更ロック機構(2b部)と旋回・継ぎ手・ロック機構を支柱に持つ傘体側面図

    2b部の凸凹部側面・凸凹組み付け及び外筒装着図

    2b部の凸凹の段付ピン組み付け図(a・b)

    図7cのA−A´断面展開図(a)・角度変更時の状態A−A´断面展開図(b)

    傾斜角度多段階変更機構(2a部)と旋回・継ぎ手・ロック機構を支柱に持つ傘体側面図

    傾斜角度多段階保持機構(2a部)の筒体上面図

    傾斜角度多段階保持機構(2a部)の筒体斜視図

    傾斜角度多段階変更状態図(2a部)

    旋回継ぎ手機構の軸部・筒体部・外筒部・の側面図

    図14の組付図(2c部)

    図15のB−B´断面(a)・C−C´断面(b)図

    図15のF−F´断面(a)・作動状態(b)・ロック状態図(c)

    旋回・継ぎ手・ロック機構を傘支柱支持体装着要領図(ハ−6・ハ−4,5・ニ・ホ・ヘ・ト・チ・リ・ヌ・ル)

    旋回・継ぎ手・ロック機構を傘支柱支持体装着要領図(オ・ワ・カ・ヨ・イ・ロ)

    0043項の偏芯カムレバー固定具を傘支柱支持体装着要領図(a−81・a−82・ニ・ホ・ヘ)

    0043項の偏芯カムレバー固定具を傘支柱支持体装着要領図(ト・チ・リ・ヌ・ル・オ・ワ・カ・ヨ)

    0043項の偏芯カムレバー固定具を傘支柱支持体装着要領図(イ・ロ)

    0043項のC型クランプ固定具とリングの傘支柱支持体装着要領図(D-82・D-81・D-83・ニ・ホ・ヘ・ト・チ・リ)

    0043項のC型クランプ固定具とリングの傘支柱支持体装着要領図(ヌ・ル・オ・ワ・カ・ヨ・イ・ロ)

    支柱に面テープ付バンドとリングを取り付けた図

    管の伸縮接続係止装置、実公昭63−36709の主構成図

    符号の説明

    1. 傘の支柱2a. 傾斜角度多段階保持機構2b. 傾斜角度多段階変更保持ロック機構(凸凹部)
    2c. 傾斜角度多段階変更保持ロック機構(凸凹連結ピン部)
    3.2a傾斜角度多段階保持機構の筒体・ 旋回継ぎ手機構の筒体部・ 旋回継ぎ手機構の外筒部5b. 2b傾斜角度多段階変更保持ロック機構の外筒・ 旋回継ぎ手機構の軸部8b. 2b傾斜角度多段階変更保持ロック機構のピン8c. 2c傾斜角度多段階変更保持ロック機構のピン9c. 2c傾斜角度多段階変更保持ロック機構のピンの弾性部10. 傘シート体11. 傘天蓋部21a. 2a傾斜角度多段階変更保持機構の凹部21b. 2b傾斜角度多段階変更保持ロック機構の凹部21c. 2c傾斜角度多段階変更保持ロック機構の凹部22a. 2a傾斜角度多段階変更保持機構の凸部
    22b. 2b傾斜角度多段階変更保持ロック機構の凸部
    22c. 2c傾斜角度多段階変更保持ロック機構の凸部22−8c. 2 c傾斜角度多段階変更保持ロック機構の凸部のピン嵌合孔91. 面テープ付バンドa−81. 偏芯カムレバー操作の固定具a−82. 偏芯カムレバー操作の固定具を受ける筒体もしくは棒体D−81. C型クランプの固定具D−82. C型クランプの固定具を受ける筒体もしくは棒体D−83. C型クランプの固定具の支柱ずれ止めリングBB−1. XX−1に係合する巾と形状の凹部BB−2. 凸部側部平面に設けた複数の窪みBB−3. 凸部の先端に設けた複数の窪みC−71. 自動車に固着したヒンジC−72. 自動車に固着したヒンジと固定具に係合する軸とを連結する連結具D. 2b傾斜角度多段階変更保持ロック機構の凹部の弾性部E. 旋回継ぎ手機構の筒体部F−F´断面の割れ目XX−1. コの字状の切割り部の筒体孔壁の凸XX−2. BB−2の窪み相対する突部XX−3. BB−3の窪み相対する突部イ・傘の支持体の車のドアー部ロ・傘の支持体の車のドアー付近のボデーと内装部との間ハ・傘の支持体の固定具と固定具に係合する係合具二・傘の支持体に固定具と固定具に係合する係合具との組み付け状態図ホ・傘の支持体の車椅子へ・傘の支持体の折りたたみ椅子ト・傘の支持体の折りたたみ椅子チ・傘の支持体の屋外設置のテーブルリ・傘の支持体の屋外設置のテーブルヌ・傘の支持体のパラソルスタンドル・傘の支持体のベンチ椅子ヲ・傘の支持体の車椅子ワ・傘の支持体の乳母車カ・傘の支持体の車のバックドアー内側ヨ・傘の支持体のビーチベッド

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