Topsoil leveling device |
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申请号 | JP8397690 | 申请日 | 1990-08-10 | 公开(公告)号 | JP2527624Y2 | 公开(公告)日 | 1997-03-05 |
申请人 | 太陽鍛工 株式会社; | 发明人 | 紳二郎 久保; 星三 五藤; 俊吾 松本; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】平坦矩形状のフレームに配置された横方向に伸びる第1の均し軸及びこの第1の均し軸の後方にて横方向に伸びる第2の均し軸と、前記第1の均し軸に横方向に複数並んで大略同一形状で突設垂下された爪ホルダと、該爪ホルダに下方から着脱自在に被ホルダ部を嵌合支持された大略同一長さのものであって、前後面を刃部にした板状の複数の第1の均し爪と、前記第2の均し軸に前記第1の均し爪と大略同一面で接地するように適宜な態様で取付けられた細い棒状の複数の第2の均し爪とを設け、前記爪ホルダと被ホルダ部は横方向にて止めピンで挿通連結されると共に、それらの嵌合部の水平断面形状が傾斜面を有し、かつ、前後及び左右対称で前後に長い大略矩形の形状を有し、前記止めピン回りの回転モーメントにより前記傾斜面同士が当接し被ホルダ部が爪ホルダ部に挟圧支持れ、前記第1の均し軸の前進時に、前記複数の第1の均し爪は、一斉に、前記挟圧支持により平坦表土の反力に対抗するように形成されているものであることを特徴とする表土均し装置。 |
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说明书全文 | 【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、競馬場、農地等の土均しのために用いる土均し装置に関する。 (従来の技術) 競馬競技開始前、競馬場のコースの表土を砕し、土均しすることは、コースの走りやすさとコースの美観の保持のために、よく行われている。 第3図は、競馬場で従来用いられている表土均し装置の一例を示す斜視図であり、後述のように、この考案の一実施例を示す斜視図として採用できるものである。 この図において、1は横方向に伸びて形成された第1の均し軸、2は第1の均し軸1に垂下し突設された複数個の爪ホルダ、3は爪ホルダ2にその基部で着脱自在に嵌合し、その嵌合部を螺子4 5は第1の均し軸1の後に略平行に連結され、横方向に伸び形成された第2の均し軸で、下方に突設された棒状の第2の均し爪6を複数本、有している。 この複数の爪6は、前方の爪3で砕き起こされた土を適切に均すように配置されている。 7は複数本の第1の均し軸1の前部に取付けられ、本装置を前方に牽引きするための鎖などの牽引部材である。 このような構成において、図示していない車両などにより本装置を牽引部材7を介して前方に、(すなわち縦方向に)牽引すると、まず装置の前部に設けられた第1 ところで、土均し作業では、第1の均し爪3の先端の刃の磨耗はその前部が大きく、後部が小さいので、使用に従い刃の前部が大きく擦り減り、後部が殆んど擦り減らないという現象が生じ、作業能率が低下してしまう。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、第1図の均し爪3の先端に設けられた刃の反転作業は、爪3の基部の螺子4を緩め、爪3を爪ホルダ2から取外し、刃を反転した後、再び爪3を爪ホルダ2に装着し螺子4を締付けるという作業なので、しかもこの作業を多数の爪3について行わねばならないので、極めて煩らわしいものであった。 この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、第1の均し爪3の先端に設けられた刃の反転作業または新たな爪3の交換作業を簡単容易になし得る表土均し装置を提供することを目的とする。 [考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、この考案は、平坦矩形状のフレームに配置された横方向に伸びる第1の均し軸及びこの第1の均し軸の後方にて横方向に伸びる第2の均し軸と、前記第1の均し軸に横方向に複数並んで大略同一形状で突設垂下された爪ホルダと、該爪ホルダに下方から着脱自在に被ホルダ部を嵌合支持された大略同一長さのものであって、前後面を刃部にした板状の複数の第1 (作用) 上記構成によれば、第1の均し爪を爪ホルダに支持するのに螺子などの締結部材を用いることなく支持しているため、第1の均し爪の着脱を簡単容易に行うことができる。 (実施例) 以下、図面に基づいてこの考案を説明する。 第1図はこの考案の一実施例に係る第1の均し爪の支持手段を示す要部側面図、第2図は第1図のA−A線矢視断面図である。 なお、図中第3図に示した従来の構成部品と同じものには同一の符号を付して示した。 第1図において、爪ホルダ8は第1の均し軸1の外面から突出垂下し、溶接等の手段により固着されている。 第2図において、爪ホルダ8は、全体が一体の素材をもった外径が矩形状に形成され、後述にする第1の均し爪9の被ホルダ部10を着脱自在に嵌合する嵌合孔11が形成されている。 この嵌合孔11は、爪ホルダ8の中央部に穿設されたピン孔12の中心を境にして左右ともに側壁の肉厚が中央部を薄く左右を厚くした傾斜面13,14に形成された挟圧支持部が構成されている。 また、爪ホルダ8の嵌合孔11に着脱自在に嵌挿する第1の均し爪9は、基部である被ホルダ部10と、前後面を刃部とした部分(図面では一部省略)とからなる板状材で構成され、被ホルダ部10の中央部には、爪ホルダ8のピン孔12に対応するピン孔16が穿設されている。 被ホルダ部10は、上下側部の中間体が平行面に形成されていて、爪ホルダ8の各傾斜面13,14との間に隙間が生じるように構成されている。 また、前記平行面の左右端には爪ホルダ8の傾斜面13,14よりも角度の大きい傾斜面17,18が形成されている。 従って、第1の均し爪9 さて、上記の構成において、図示しない車両等により第1の均し軸1を前進させ、これによって第1の均し爪9が表土を砕き起こし始めると、そのときの土砕き起こしの反力は爪9の刃部より爪ホルダ8対して止めピン19 また、被ホルダ部10の接触部分Cに発生する押圧力は、爪ホルダ8のピン孔12に近い部分は肉厚が薄く形成されているため、止めピン19の軸方向に拡大し、止めピン19と爪ホルダ8との間のゆるみを取り去る。 これにより螺子などの締付部材を要求しない被ホルダ10を爪ホルダ8に強固に、かつ確実に支持することができる。 前述の挟圧支持により、第1の均し軸1の前進時には、多数の垂下した第1の均し爪9は、一斉に、平坦表土の反力に対抗するので、広い平坦な土地の表土を有効に砕き、 また、第1の均し爪9の前部と後部の反転または新たな爪9と交換する場合は、爪9を木ハンマー等によって叩いて被ホルダ部10を反対側に回転させ、爪ホルダ8が挟持している接触部分Cの挟持力を解除し、爪ホルダ8 従って、上記実施例に係る第1の均し爪9の支持手段を備えた表土均し装置によれば、止めピン19を抜き差しするだけの簡単な操作で第1の均し爪9の爪ホルダ8への着脱を行うことのできるので、使用による第1の均し爪9の先端に設けられた刃の磨耗に応じたの前部と後部との反転作業が簡単容易となる。 その結果、刃部は均一に磨耗し得るもので、表土均し作業の能率を向上させることができる。 なお、弾性力での支持は、被ホルダ部にねじりや、曲げを与えることにより行なうようなものにすることができる。 以上、この考案に係る表土均し装置を、競馬場の土均し作業を例にとって説明したが、農地の耕耘作業など広範囲で利用できることは云うまでもない。 [考案の効果] 以上、説明したように、この考案の構成によれば、第1の均し爪を爪ホルダに支持するのに螺子などの締結部材を用いることなく支持しているため、第1の均し爪の着脱をワンタッチで行うことができる。 従って、多数ある第1の均し爪の前後の反転、または新たな第1の均し爪との交換を簡単容易に行い得るので、土均し作業の能率向上を図ることができる。 第1図はこの考案の一実施例に係る第1の均し爪の支持手段を示す要部側面図、第2図は第1図のA−A線矢視断面図、第3図は従来の表土均し装置の一例を示す斜視図であり、この考案の一実施例に使用するものである。 1……第1の均し軸、8……爪ホルダ 9……第1の均し爪、10……被ホルダ部 11……嵌合部 13,14……傾斜面(挟圧支持部) 19……止めピン ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 久保 紳二郎 高知県高知市布師田3950番地 太陽鍛工 株式会社内 (56)参考文献 実公 昭11−14520(JP,Y1) 実願 昭58−81779号(実開 昭59− 187907号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) |