Manufacturing method of waterproof and breathable shoe

申请号 JP2014004678 申请日 2014-01-14 公开(公告)号 JP2014136160A 公开(公告)日 2014-07-28
申请人 ▲海▼洲工業股▲分▼有限公司; Kaisyu Kogyo Co Ltd; 发明人 WU TSUNG-TA; CHIU TIEN-YI; CHEN SHI-YANG;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a manufacturing method of a waterproof and breathable shoe capable of improving waterproofness of waterproof shoe, and producing inexpensively waterproof shoe.SOLUTION: A manufacturing method of a waterproof and breathable shoe includes a step of preparing a mold. Then, the mold is soaked into a rubber material, and the rubber material can adhere to a surface of the mold. Then, the rubber material adhering to the surface of the mold is dried to form a thin and integrally molded shoe body on the surface of the mold. Then, an inside layer is combined with the shoe body. Then, the inside layer and the shoe body are reversed inside out and stripped off from the mold at the same time. Finally, a sole is combined with the bottom of the shoe body. Therefore, the shoe can provide a waterproof and breathable effect.
权利要求
  • 型を調製する工程と、
    上記型をゴム物質に浸漬し、上記ゴム物質を上記型の表面に密着させる工程と、
    上記ゴム物質を乾燥し上記型の表面上で薄くかつ一体成形された靴本体へと成形する、上記型の表面上で上記ゴム物質を乾燥する工程と、
    内層を上記靴本体と合体する工程と、
    上記内層及び上記靴本体を裏返し、同時に上記内層及び上記靴本体を上記型から剥がす工程と、
    ソールを上記靴本体の底と合体する工程と を含む通気性防水靴の製造方法。
  • 上記型を調製する工程において、上記型はその表面上に模様を有し、
    上記ゴム物質を乾燥する工程において、上記型の上記模様に一致する複合的模様が上記靴本体上に形成される請求項1に記載の通気性防水靴の製造方法。
  • 上記型をゴム物質に浸漬する工程において、上記ゴム物質がポリウレタン、天然ゴム、ニトリルブタジエンゴム、ネオプレン、ポリビニルアルコール、バイトン又はポリ塩化ビニルを含む請求項2に記載の通気性防水靴の製造方法。
  • 说明书全文

    本発明は、靴の製造方法に関し、より具体的には通気性防靴の製造方法に関する。

    図3に示すように、従来の通気性防水靴の製造方法は以下の工程を含む。

    つま革部を調製し(P1)、ミッドソールを調製し(P2)、カバーを調製し(P3)、接着剤層を調製し(P4)、アウトソールを調製する(P5)。

    調製したミッドソールをつま革部に挿入する(P6)。 次に、調製したカバーをミッドソールの周囲に装着し、つま革部に挿入する(P7)。 調製した接着剤層をカバーの底に接着する(P8)。 最後に、調製したアウトソールを接着剤層の底に接着し(P9)、通気性防水靴が製造される。

    図4に示すように、上記の製造方法から作製される従来の通気性防水靴はつま革部50、ミッドソール60、カバー70、接着剤層80及びアウトソール90を備える。 つま革部50は縫製によって製造される。 ミッドソール60はカバー70の中に装着される。 カバー70はつま革部50に装着される。 接着剤層80は、カバー70の底とアウトソール90との間に接着される。 カバー70は通気性かつ防水性であり、これにより当該通気性防水靴に防水性及び通気性効果をもたらす。

    しかしながら、従来の通気性防水靴の構造及び製造方法は複雑であり、そのため製造原価が高い。 さらに、つま革部50は縫製によって製造されるため、つま革部50には多数の縫い穴が存在する。 それゆえ、つま革部50の縫い穴から水が従来の靴の中へと入る可能性が依然として存在する。

    本発明は、上述の課題を解決する通気性防水靴の製造方法を提供することを主な目的とする。

    当該通気性防水靴の製造方法は、
    1)型を調製する工程と、
    2)上記型をゴム物質に浸漬する工程、すなわち上記型を上記ゴム物質に浸漬し、これによりこのゴム物質を型の表面に密着させることができる工程と、
    3)上記ゴム物質を乾燥する工程、すなわち上記型の表面に密着しているゴム物質を乾燥し、上記型の表面上で薄くかつ一体成形された靴本体へと成形する工程と、
    4)内層を合体する工程、すなわち上記内層を上記靴本体と合体する工程と、
    5)上記靴本体を裏返して剥がす工程、すなわち、上記内層が上記靴の内部に存在して上記靴本体が上記靴の外側部分を形成するように上記内層及び靴本体を裏返し、同時に上記型から剥がす工程と、
    6)ソールを合体する工程、すなわちソールを上記靴本体の底と合体する工程と を含む。

    本発明の他の目的、利点及び新規な特徴は、添付の図面と合わせて考察すれば以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。

    本発明に係る通気性防水靴の製造過程の好ましい実施形態である。

    図1の方法によって製造される通気性防水靴の一部断面を含む分解斜視図である。

    先行技術に係る従来の通気性防水靴の製造過程である。

    図3の方法によって製造される従来の通気性防水靴の分解斜視図である。

    図1に示すように、本発明に係る通気性防水靴の製造方法の好ましい実施形態は以下の工程を含む。

    型を調製する(S1)。 この型はソール(靴底ともいう)の形状を含んで成形され、型のサイズは使用者の足のサイズに応じて定められる。 型の表面は平滑であってもよいしマット仕上げされていてもよく、又は模様を有していてもよい。

    この型をゴム物質に浸漬し(S2)、これによりこのゴム物質を型の表面に密着させることができる。 このゴム物質はPU(ポリウレタン)、NR(天然ゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、ネオプレン、PVA(ポリビニルアルコール)、バイトン又はPVC(ポリ塩化ビニル)であってもよく、またこれらを含んでいてもよい。

    PU、NR、NBR、ネオプレン、PVA、バイトン、及びPVCはすべて通気性かつ防水性である。 さらに、NRには耐摩耗性、耐酸性及び耐アルカリ性がある。 NBRには耐摩耗性及び耐切断性がある。 ネオプレンには耐候性及び耐海水性がある。 PVAには耐摩耗性、耐切断性及び耐有機溶剤性がある。 バイトンには耐酸性、耐アルカリ性及び耐薬品性がある。 PVCには容易に染色又は印刷することができ、かつPVCは安価である。

    型の表面に密着しているゴム物質を乾燥し(S3)、これによりこのゴム物質を型の表面上で薄くかつ一体成形された靴本体へと成形することができる。 この靴本体は型の表面と一致する構造を有する。 型の表面が平滑である場合、靴本体の構造も平滑である。 型の表面がマット仕上げされていている場合、靴本体の構造もマット仕上げされる。 型の表面に模様が存在する場合、靴本体の構造も一致する模様を有する。

    内層を上記靴本体と合体する(S4)。

    上記内層が本発明に係る靴の内部に存在して上記靴本体が本発明に係る靴の外側部分を形成するように内層及び靴本体を裏返し、同時に型から剥がす(S5)。

    ソールを上記靴本体の底と合体し(S6)、本発明に係る通気性防水靴を形成する。

    図2に示すように、上記の本発明に係る製造方法から作製される通気性防水靴は靴本体10、内層20及びソール30を備える。

    靴本体10は一体成形されており、外部表面及び内部表面を備える。 靴本体10の外部表面は平滑であってもよいしマット仕上げされていてもよく、又は模様を有していてもよい。

    靴本体10はPU、NR、NBR、ネオプレン、PVA、バイトン、又はPVCであってもよく、またこれらを含んでいてもよい。 靴本体10は、使用者の様々な要求に応じて様々な物質で製造することができる。

    内層20は靴本体10の内部表面に不織的に合体される。 内層20は靴本体10に吹き付けて合体されてもよいし又は靴本体10に接着されてもよい。 内層20は、吸湿効果、温感効果及び緩衝効果をもたらすために、柔らかい織布又は不織布であってもよい。

    ソール30は加熱プレスにより靴本体10の底と合体されてもよいし又は靴本体10の底に接着されてもよい。 ソール30は耐摩耗性、衝撃吸収性かつ消音性である。 ソール30は、底上げ効果及び審美的効果をさらに提供してもよい。

    上記の説明から、本発明に係る靴は以下の利点を有することがわかる。 上記の通気性防水靴の構造及び製造方法は簡単であり、このため靴の製造原価を効果的に低減することができる。 靴本体10は一体成形されており、このため靴の製造時間が短縮される。 内層20は靴本体10と不織的に合体され、これにより防水効果がもたらされる。

    本発明の構造及び機能の詳細とともに本発明の多くの特徴及び利点を上記の説明の中で示してきたが、本開示は例示にすぎない。 添付の特許請求の範囲を表現する用語の広い一般的な意味が示す全範囲に及ぶ本発明の技術思想の範囲内で、細部において、とりわけ各部の形状、サイズ及び配置に関して変更が加えられてもよい。

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