Member with a shoe slope walking |
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申请号 | JP2002576755 | 申请日 | 2002-04-01 | 公开(公告)号 | JP3917940B2 | 公开(公告)日 | 2007-05-23 |
申请人 | 富男 福井; | 发明人 | 富男 福井; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 靴の踵部の両側面及び底面を囲むように嵌合されるU字型の台部材であって、 U字型台部材の底辺部の両端部から上方に延びるアームを有し、該アームのほぼ中央には前記靴の踵部の側面から外方向に向かって延びる軸が取り付けられた台部材と、 前記台部材よりもアームが長い、2個のアームを有するU字型の取付部材であって、その両アームのほぼ中央には前記台部材の軸を差し込むための軸穴を有する取付部材と、 前記台部材の軸に係合することにより、前記台部材に前記取付部材を接合することができる固定部材とを備え、 斜面を上るときには、前記取付部材のアームが靴の側面から見て靴底に対して略垂直になるように前記固定部材で前記台部材に前記取付部材を接合することにより、前記靴の踵部分の高さを調節できることを特徴とする斜面歩行用部材付き靴。 上り斜面の傾斜角に対応して、前記靴底に対する前記取付部材のアームの角度を略垂直の位置から後方に向けて少なくとも90°の間で回転することにより調整できることを特徴とする請求項1記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記取付部材の前記アームは、中央に軸穴を持つ固定部材と、略中央から長手方向の一端へ向かって延びるスライド用の縦穴を持つスライド部材とからなることを特徴とする請求項1記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、対応する前記スライド部材の縦穴に平行する該スライド部材の両辺の縁に沿って、前記スライド部材を包み込むことができる枠を有することを特徴とする請求項3記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記スライド部材は、前記縦穴に平行にもう一つの縦穴を設け、前記固定部材は、前記軸穴から前記固定部材の幅方向所定の距離に前記縦穴に嵌合する位置に小さな突起を設け、該もう一つの縦穴に該小さな突起が嵌合した状態で、該スライド部材がスライドすることを特徴とする請求項3記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記取付部材の底辺部材は、前記取付部材の両アームの各スライド部材の一端に結合され、前記スライド部材は、上り斜面の傾斜角に対応して、靴底に対し下方向にスライドできることを特徴とする請求項3 乃至5の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記取付部材の両アームの軸穴から底辺部材までの長さは、前記靴の踵部分の側面の水平方向における長さの少なくとも半分以上であることを特徴とする請求項1記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の前記軸は、該台部材の両アーム及び前記靴の踵部を貫通する一本の軸とすることを特徴とする請求項1 乃至7の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、前記台部材の軸と螺合する雌ねじを有することを特徴とする請求項1 乃至8の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の両アームの形状をその上端において直角に後方に曲がりその先端が概ね靴底の最後部に達するプレート状としの先端近くに前記の台部材の第一の軸と同様な第二の軸を設け、取付部材の固定部材には軸穴と反対の端近くに該固定部材より長さがやや小さい筋交い部材の一端を回転自在に接合し、この筋交い部材の長手方向の一側方に複数の凹型切り込みを設け、この切込みを前記プレート先端近くの第二の軸に係合させ固定具で固定することにより取付部材のアームを必要な角度で固定することを特徴とする請求項1 乃至9の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の両アームの形状をその上端において直角に前方に曲がりその先端が概ね靴底の最前部に達するプレート状としの先端近くに前記の台部材の第一の軸と同様な第二の軸を設け、取付部材の固定部材には軸穴と反対の端近くに該固定部材より長さがやや小さい筋交い部材の一端を回転自在に接合し、この筋交い部材の長手方向の一側方に複数の凹型切り込みを設け、この切込みを前記プレート先端近くの第二の軸に係合させ固定具で固定することにより取付部材のアームを必要な角度で固定することを特徴とする請求項1 乃至9の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記第二の軸に係合する固定具が雌ネジを有することを特徴とする請求項10 又は 11に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の両アームの形状をその上端において直角に後方に曲がりその先端が概ね靴底の最後部に達するプレート状としの先端近くに前記の台部材の第一の軸と同様な第二の軸を設け、取付部材の固定部材には軸穴と反対の端近くに該固定部材より長さがやや小さい筋交い部材の一端を回転自在に接合し、この筋交い部材の長手方向の一側方に複数の凹型切り込みを設け、この切込みを前記プレート先端近くの第二の軸に係合させ固定具で固定することにより取付け部材のアームを必要な角度で固定するし筋交い部材を使用しないときは該筋交い部材を前記アームの回りに回転させて該部材の切込みを第一の軸に係合させて固定することを特徴とする請求項1乃至9 の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の両アームの形状をその上端において直角に前方に曲がりその先端が概ね靴底の最前部に達するプレート状としの先端近くに前記の台部材の第一の軸と同様な第二の軸を設け、取付部材の固定部材には軸穴と反対の端近くに該固定部材より長さがやや小さい筋交い部材の一端を回転自在に接合し、この筋交い部材の長手方向の一側方に複数の凹型切り込みを設け、この切込みを前記プレート先端近くの第二の軸に係合させ固定具で固定することにより取付部材のアームを必要な角度で固定することを特徴とする請求項1乃至9 の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記第二の軸に係合する固定具が雌ネジを有することを特徴とする請求項13 又は 14に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の軸から所定の距離だけ離隔して位置し、バネの偏圧によって台部材のアーム外側に突出する1個の突起を設け、この突起と係合する複数の貫通ホールを円周方向に相互に離隔して持つリングを前記取付部材のアームに固定するとともに、台部材の軸に回転自在に固定し、リング及び取付部材のアームを回転し前記突起と前記リングのホールとの係合によって取付部材のアームを必要な角度で固定し、前記突起は前記リングのホールの外側から内側へ押し込むことによってリングホールとの係合を解くことを特徴とする請求項1 乃至9の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 靴の靴底に対して垂直にその靴の背面に係合される1以上の中空のシリンダーと、 前記シリンダーの内部をスライドすることができる該シリンダーの数と同数のアーム部からなる取付部材と、 前記シリンダーと前記アーム部の各対において、該シリンダーに対し該アーム部を所望する位置に接合する固定部材とを備え、 斜面を上るときには、斜面の傾斜角に対応して、前記取付部材をスライドさせて前記固定部材で所定の位置に接合することにより、前記靴の踵部分を所定の高さに調節できることを特徴とする斜面歩行用部材付き靴。 前記中空のシリンダーは、1以上の円筒形又は魚筒形であり、該シリンダーが複数個である場合、これらのシリンダー内をスライドする複数個のアーム部は、底辺部によってその下端附近のすべてを結合されることを特徴とする請求項17記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、前記アーム部を前記シリンダーに対して接合して固定する雄ネジであり、該シリンダーは、この雄ネジを螺合するためにその内表面にネジ溝を備える小穴を有することを特徴とする請求項17又は18記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記アーム部の表面には、前記雄ネジが嵌合する複数の凹部あるいは横溝を備えることを特徴とする請求項19記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記シリンダーが複数個である場合、すべてのシリンダー内の同じ高さの適当な位置に水平方向に位置する一本の棒で連結した、シリンダー内部に突出することができるバネで偏圧したそれぞれ1個のバネ式突起を設け、シリンダー内を上下する取付部材の前記アームのすべてにはこの突起と係合する複数個の凹部又は穴を設け、前記バネ式突起をシリンダーの外方に偏圧して該アームを上下し、所定の高さで該バネ式突起をアームの凹部又は穴と係合させるようにバネの偏圧を開放することによりその位置で取付部材を固定し、バネ式突起をシリンダー外方に向かって引っ張ることにより該アームの凹部との係合を解くことを特徴とする請求項17又は18記載の斜面歩行用部材付き靴。 靴のつま先部の側面及び底面を囲むように嵌合されるU字型の台部材であって、U字型台部材の底辺部の両端部から上方に延びるアームを有し、該アームのほぼ中央には前記靴のつま先部の側面から外方向に延びる軸が取り付けられた台部材と、 前記台部材よりもアームが長い2個のアームを有するU字型の取付部材であって、その両アームのほぼ中央には前記台部材の軸を差し込むための軸穴を有する取付部材と、 前記台部材の軸に係合することにより、前記台部材に前記取付部材を接合することができる固定部材とを備え、 斜面を下るときには、前記取付部材のアームが靴底に対して略垂直になるように前記固定部材で前記台部材に前記取付部材を接合することにより、前記靴のつま先部分の高さを調節できることを特徴とする斜面歩行用部材付き靴。 下り斜面の傾斜角に対応して、前記靴底に対する前記取付部材のアームの角度を略垂直の位置から前方に向けて少なくとも90°の聞で回転することにより調整できることを特徴とする請求項20記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記取付部材は、中央に軸穴を持つ2つの固定部材と、長手方向に延びるスライド用の縦穴を持つ2つのスライド部材とからなることを特徴とする請求項20記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、対応する前記スライド部材の縦穴に平行する該スライド部材の両辺の縁に沿って、前記スライド部材を包み込むことができる枠を有することを特徴とする請求項22記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、前記軸穴から該固定部材の幅方向所定の距離に小さな突起を有し、前記スライド部材は、前記縦穴に平行にもう一つの縦穴を設け、該もう一つの縦穴に該小さな突起が嵌合した状態で、該スライド部材がスライドすることを特徴とする請求項22記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記取付部材の底辺部は、前記スライド部材のそれぞれの下端附近に結合され、前記スライド部材は、下り斜面の傾斜角に対応して、靴底に対し下方向にスライドできることを特徴とする請求項22 乃至24の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記取付部材の軸穴から底辺部までの長さは、前記靴のつま先部分の側面の靴長手方向における長さの少なくとも半分以上であることを特徴とする請求項20記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の前記軸は、該台部材の両アーム及び前記靴のつま先部を貫通する一本の軸とすることを特徴とする請求項20 乃至24の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、前記台部材の軸と螺合する雌ねじを有することを特徴とする請求項20 乃至25の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の軸から所定の距離だけ離隔して位置し、バネの偏圧によって台部材のアーム外側に突出する1個の突起を設け、この突起と係合する複数の貫通ホールを円周方向に相互に離隔して持つリングを前記取付部材のアームに固定するとともに、台部材の軸に回転自在に固定し、リング及び取付部材のアームを回転し前記突起と前記リングのホールとの係合によって取付部材のアームを必要な角度で固定し、前記突起は前記リングのホールの外側から内側へ押し込むことによってリングホールとの係合を解くことを特徴とする請求項20 乃至28の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の両アームの形状をその上端において直角に前方に曲がりその先端が概ね靴底の最前部に達するプレート状としの先端近くに前記の台部材の第一の軸と同様な第二の軸を設け、取付部材の固定部材には軸穴と反対の端近くに該固定部材より長さがやや小さい筋交い部材の一端を回転自在に接合し、この筋交い部材の長手方向の一側方に複数の凹型切り込みを設け、この切込みを前記プレート先端近くの第二の軸に係合させ固定具で固定することにより取付部材のアームを必要な角度で固定する と共に、前記筋交い部材を使用しないときは該部材の他の端は切込みを第一の軸に係合させて固定することを特徴とする請求項20 乃至28の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴 前記第二の軸に係合する固定具が雌ネジを有することを特徴とする請求項29 又は 30に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の両アームの形状をその上端において直角に後方に曲がりその先端が概ね靴底の最後部に達するプレート状とし 、その先端近くに前記 台部材の第一の軸と同様な第二の軸を設け、 前記取付部材の固定部材には 、軸穴と は反対側の端部近傍に前記固定部材より長さがやや小さい筋交い部材の一端を回転自在に接合し、この筋交い部材の長手方向の一側方に複数の凹型切り込みを設け、この切込みを前記プレート先端近くの第二の軸に係合させ固定具で固定することにより取付け部材のアームを必要な角度で固定する と共に、この筋交い部材を使用しないときは 、この筋交い部材を前記アームの回りに回転させて 前記筋交い部材の切込みを第一の軸に係合させて固定することを特徴とする請求項20 乃至28の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の軸から所定の距離だけ離隔して位置し、バネの偏圧によって台部材のアーム外側に突出する1個の突起を設け、この突起と係合する複数の貫通ホールを円周方向に相互に離隔して持つリングを前記取付部材のアームに固定するとともに、台部材の軸に回転自在に固定し、リング及び取付部材のアームを回転し前記突起と前記リングのホールとの係合によって取付部材のアームを必要な角度で固定し、前記突起は前記リングのホールの外側から内側へ押し込むことによってリングホールとの係合を解くことを特徴とする請求項21 乃至28の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴。 請求項1 乃至15の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴に、請求項25 乃至30の何れか一項に記載の台部材、取付部材、及び固定部材を備えることを特徴とする斜面歩行用部材付き靴。 靴の土踏まず部分の両側面及び底面を囲むように嵌合されるU字型の台部材であって、該台部材の土踏まず部分の側面及びその反対側面から上方に延びる両プレート部には、1以上の円筒形あるいは角筒形の中空のシリンダーが該プレート部の横幅に対し所定の位置に該プレート部の長手方向にそれぞれ取り付けられてい る台部材と、 前記シリンダーの内部をスライドすることができる該シリンダーの数と同数のアーム部からなる、前記両プレート部にそれぞれ取り付けられる2つの取付 け部材と、 前記シリンダーと前記アーム部との各対において、該シリンダーに対し該アーム部を所望する位置に接合する固定部材とを備え、 斜面に対して概ね水平方向に歩くときには、斜面の傾斜角に対応して、両足の靴の双方の谷側の前記取付部材をスライドさせて前記固定部材で所定の位置に接合することにより、前記靴底部分を概ね水平に保ち、歩行を容易にすることを特徴とする斜面歩行用部材付き靴。 前記台部材の中空のシリンダーは、1以上の円筒形又は角筒形であり、該シリンダーが複数個ある場合、これらのシリンダー内をスライドする複数個のアーム部は、底辺部によってそのすべてのアーム部の下端附近を結合されることを特徴とする請求項37記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記固定部材は、前記アーム部を前記シリンダーに対して接合して固定する雄ネジであり、該シリンダーは、この雄ネジを螺合するためにその内表面にネジ溝を備える小穴を有することを特徴とする請求項 37又は38に記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記アーム部の表面には、前記雄ネジが嵌合する複数の凹部あるいは横溝を備えることを特徴とする請求項 39記載の斜面歩行用部材付き靴。 前記シリンダーが複数個である場合、すべてのシリンダー内の同じ高さの適当な位置に、水平方向に位置する一本の棒で連結したシリンダー内部に突出することができるバネで偏圧したそれぞれ1個のバネ式突起を設け、シリンダー内を上下する取付部材の前記アームのすべてにはこの突起と係合する複数個の凹部又は穴を設け、前記バネ式突起をシリンダーの外方に偏圧して該アームを上下し、所定の高さで該バネ式突起をアームの凹部又は穴と係合させるようにバネの偏圧を開放することによりその位置で取付部材を固定し、バネ式突起をシリンダー外方に向かって引っ張ることにより該アームの凹部との係合を解くことを特徴とする請求項35又は36記載の斜面歩行用部材付き靴。 請求項 35乃至39の何れか一項に記載の斜面歩行用部材付き靴に、請求項1 乃至16の何れか一項に記載の台部材、取付部材、及び固定部材あるいは請求項17 乃至21の何れか一項に記載のシリンダー、取付部材、及び固定部材と、請求項22 乃至33の何れか一項に記載の台部材、取付部材、及び固定部材とを一方あるいは両方備えることを特徴とする斜面歩行用部材付き靴。 |
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说明书全文 | 技術分野本発明は、靴に関し、特に、斜面又は坂道を上り下りするときあるいは斜面又は坂道に対して横方向に平行に移動するときに、より自然な姿勢を保つことができる登山靴に関する。 |