Sports shoes

申请号 JP2013512697 申请日 2011-04-05 公开(公告)号 JP2013526985A 公开(公告)日 2013-06-27
申请人 ブート テクノロジーズ リミテッドBoot Technologies Limited; 发明人 セラフィノ,ジョン;
摘要 本発明のサッカーシューズ(10)は、靴底(12)と甲(13)とで構成される靴部(11)を含む。 キャップ(17)は、少なくともトウ部(15)の本質的部分を覆うように前方部(14)に固定される。 キャップ(17)は弾性プラスチック材、好ましくはヤング率の値が2.5以上5.0以下のもので成形される。
【選択図】図1
权利要求
  • 靴底と、
    前記靴底に固定され、ユーザの足に隣接する内面、及び外面を有する前方部を提供する甲と、
    前記ユーザによって蹴られるボールを当てるための先端面を有しつつ、前記前方部に固定されたキャップを含み、
    前記キャップは衝撃に対して変形するように弾力材で形成されている、運動靴。
  • 前記先端面は凹面である、請求項1に記載の運動靴。
  • 前記キャップは前記先端面を提供している先頭部分と、後方に延びている凹形部分とを含んでいる請求項1又は2に記載の運動靴。
  • 前記弾性材はプラスチック材である請求項1〜3のいずれか1項に記載の運動靴。
  • 前記プラスチック材はポリマーである請求項4に記載の運動靴。
  • 前記ポリマーはシリコンゴムである請求項5に記載の運動靴。
  • 前記後方に延びている部分は、覆い(スカート)である請求項3に記載の運動靴。
  • 前記甲はトウ部を含み、前記キャップは前記トウ部を覆う請求項1〜7のいずれか1項に記載の運動靴。
  • 前記キャップは、前記前方部がその中に位置する後方向き空洞を含む請求項1〜8のいずれか1項に記載の運動靴。
  • 前記キャップは、前記空洞を少なくとも部分的に囲む覆い(スカート)を含む請求項1に記載の運動靴。
  • 前記覆い(スカート)は前記甲に固定された請求項10に記載の運動靴。
  • 前記弾性材のヤング率の値が2.5以上5.00以下である請求項11に記載の運動靴。
  • 前記ヤング率の値が3.2以上4.3以下である請求項12に記載の運動靴。
  • 前記キャップは前記トウ部よりも堅固である請求項1〜13のいずれか1項に記載の運動靴。
  • 说明书全文

    本発明は、特にサッカーシューズのような運動靴、しかしそれに限定されない運動靴に関する。

    特許文献1には、サッカーシューズについて記載されている。 サッカーシューズの先端には、ボールに対するプレーヤの接触性を高めることを目的として凹部が設けられている。 この凹部は、特にボールがキックされる方向に関して、プレーヤのボール制御を補助する。 このサッカーシューズは、更に、プレーヤのボールの押し出し性をより少ない労で高める目的も有している。 また、特許文献2、特許文献3及び特許文献4には、プレーヤのボールのコントロール性を高めることを目的する様々なサッカーシューズが開示されている。

    国際公開第2008098289号パンフレット

    独国特許出願公開第2637806号明細書

    独国実用新案第20017207号明細書

    独国実用新案第202005015243号明細書

    しかしながら、従来のサッカーシューズにおいては、生じた力を、サッカープレーヤのつま先に伝達してしまうデメリットがある。 これは、しばしば不快であり、時には痛みさえ伴うことがある。

    そこで、本発明は、上記デメリットを克服、あるいは実質的に改善することを目的とする。

    ここで開示される運動靴は、靴底と、
    前記靴底に固定され、ユーザの足に隣接する内面、及び外面を有する前方部を提供する甲と、
    前記前方部に固定され、前記ユーザによって蹴られるボールを当てるための先端面を有するキャップを含み、
    前記キャップは衝撃に対して変形するように弾力材で形成されている。

    好ましくは、前記先端面は凹面である。
    好ましくは、前記キャップは前記先端面を提供している先頭部分と、後方に延びている凹形部分とを含んでいる。
    好ましくは、前記弾性材はプラスチック材である。
    好ましくは、前記プラスチック材はポリマーである。
    好ましくは、前記ポリマーはシリコンゴムである。
    好ましくは、前記後方に延びている部分は、覆い(スカート)である。
    好ましくは、前記甲はトウ部を含み、前記キャップは前記トウ部を覆う。
    好ましくは、前記キャップは、前記前方部がその中に位置する後方向き空洞を含む。
    好ましくは、前記キャップは、前記空洞を少なくとも部分的に囲む覆い(スカート)を含む。
    好ましくは、前記スカートは前記甲に固定される。
    好ましくは、前記キャップは前記トウ部よりも堅固である。
    好ましくは、前記弾性材のヤング率の値が2.5以上5.00以下である。
    好ましくは、前記ヤング率の値が3.2以上4.3以下である。

    サッカーシューズの概略等図。

    図1のサッカーシューズの組立分解等角概略図。

    添付の図面を例にして、本発明の好ましい形態について説明する。 図1及び図2には、サッカーシューズ10が概略的に示されている。 サッカーシューズ10は、靴底12と甲13とで構成される靴部11を含む。 従来の方法で、甲13は、プレーヤの足が入る足用空洞14が形成されるように、靴底12の周囲に隣接してその靴底12に固定されている。 靴底12及び甲13の2つで、靴部11に前方トウ部15が形成される。 トウ部15は、空洞14に向かい、かつプレーヤの足と隣接する位置にある内面を有する。 トウ部15はまた、外面16も有する。

    キャップ17は、トウ部15の少なくとも本質的部分を覆うように靴部11に固定される。 キャップ17は、弾力性がありフレキシブルなプラスチック材で成形され、かつトウ部15を形成するフレキシブルシート材よりも固い。 キャップ17は、キックされているボールを当てるために設けられた前方向き表面18を含む。 表面18は、平坦、あるいは凹形であることが好ましい。 キャップ17は表面18を提供する先端部19と、その中にトウ部15が位置する背面空洞20を有する。 キャップ17は更に、キャップ17に空洞20と共に凹形の後方延伸部分22を提供するように、先端部19から後方に延びる覆い(スカート)21を含んでいる。 先端部19と覆い(スカート)21はプラスチック材で一体成形されていることが好ましい。

    覆い(スカート)21は空洞20を囲むことが好ましい。 更に、好ましい形態として、覆い(スカート)21は甲13にしっかりと固定されることが好ましい。

    キャップ17は身体の損傷を最小限にするため、弾性材で形成されている。 例えば、サッカーの試合中に、プレーヤがそのサッカーシューズを誤って他のプレーヤに当ててしまった場合でも、キャップ17は弾力的に変形し、それにより、ケガの危険性を最小にする。

    ボールを蹴る時のプレーヤの足を保護するために、キャップ17はトウ部15より堅固であることが望ましい。

    キャップ17はゴム、合成ゴム、あるいはポリマー等のプラスチック材のような弾性材で形成されることが好ましい。 ポリマーはシリコンゴムでよい。 弾性材は、ヤング率の値が2.5以上5.0以下であることが好ましく、3.2以上4.3以下であればより好ましい。

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