Support sleeves for thin and/or high heels on ladies' shoes

申请号 JP2008020801 申请日 2008-01-31 公开(公告)号 JP2008200493A 公开(公告)日 2008-09-04
申请人 Astrid Epping; エッピング アストリッド; 发明人 EPPING ASTRID;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To allow a wearer of thin and/or high-heeled shoes to walk with sufficient support across soft and irregular surfaces.
SOLUTION: A support sleeve for high heels on ladies's shoes with a sleeve body to accommodate a heel, the sleeve body having a substantially larger base than the base of the heel to be accommodated, and fixing means (36, 38, 46) for attaching it to the heel.
COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT
权利要求
  • ヒールを収容するスリーブ本体を備えたハイヒール婦人靴用の支持スリーブであって、前記スリーブ本体が、収容されるヒールのベースよりも実質的により大きなベースと、該スリーブ本体をヒールに取り付ける固定手段(36、38、46)とを有していることを特徴とするハイヒール付きの婦人靴の支持スリーブ。
  • 支持スリーブ(10、40)の内側には、ヒールによる垂直方向の力を直接的に又は間接的に支持スリーブ(10、40)のベースに伝える受け入れ面(18、20、32、48)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブには、その内周に沿ってヒールを把持する周囲リブ又はフィン(36、38、46)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブの上部には、上部ヒール端に架けられると共に折り畳まれたり、又は巻き上げられるフレキシブルなカフス(44)が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブには、共通のベース(16)の周囲に複数のストリップ(12、14)が配分されており、それらストリップは、萼のように開くと共に靴のヒールの周りでは逆に閉じ上げられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の支持スリーブ。
  • ストリップの下方端の内側には、ヒールの下方端を収容すると共に、垂直方向に負荷を受けるとストリップの閉鎖を助ける働きをする内側向きの突出部(18、20)があることを特徴とする請求項5記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブは、エラストマー材から作られていることを特徴とする請求項5又は6記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブの内側には、ゲル・クッションが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の支持スリーブ。
  • ゲルは、衝撃力に応じて粘度が変わるゲル材であり、例えば揺変性材であることを特徴とする請求項8記載の支持スリーブ。
  • ヒールに取り付け可能な請求項1に係るスリーブ本体を備えた婦人靴のローヒール及び/又はハイヒール婦人靴用の支持スリーブであって、スリーブの穴には、支持スリーブが底部からヒールを中にネジ込むようにネジ山を形成する突出リブが設けられていることを特徴とする婦人靴の細い及び/又は高いヒール用の支持スリーブ。
  • 支持スリーブは、一端で閉じられたキャップとして設計されることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブは、シリコーンゴムから作られていることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブは、弾性TPUから作られていることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブは、球状に成形されていることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブの外面には、切子面が施されていることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • より硬い素材の、特に金属のインサートが、支持スリーブの閉じられたベース内に配置されていることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブの素材は、位置が変わると硬度が変わっていることを特徴とする請求項10記載の支持スリーブ。
  • スリーブ穴の内側の螺子形状のリブは、楔形状の背部を有していることを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の支持スリーブ。
  • 支持スリーブは、ヒールに螺合されるとヒールの高さ全体に亘ってヒールを覆う一つ又は複数の弾性リングを備えていることを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の支持スリーブ。
  • 说明书全文

    本発明は、婦人靴の細い及び/又は高いヒールの支持スリーブに関する。

    婦人靴の所謂「ハイヒール」は、一般に非常に小さな接触面しか有していない。 このため、ヒールは、地面にそれ相当の高い圧を加えることになる。 従って、そのような靴を履いて種々の表面上を歩くとその多くで問題が生じることになる。 これに該当するのは、例えば芝生の通り、丸石を敷き詰めた通り、砂利道、並びにマンホール・カバー、格子及び寄せ木板など地面に穴が付いている表面である。 高い圧力が加えられると、履いている人が芝生などの柔らかい面に沈み込むばかりではなく、更にその高い圧力によって寄せ木細工の床、合成床など多くの表面が損傷する危険もある。 その結果、ハイヒールの靴を履いた人がそのような床へ立ち入ることは、少なくとも公共の建物では禁止されていることが多い。

    ハイヒール婦人靴に取り付けたり、又は少なくとも押し付けるスリーブ形状構造が数多く提案されている。 そのような構造の目的は、単なる装飾を除けば、主に、運転時に靴のヒールを保護することである。 そのほか損傷した又は壊れたハイヒールに対して応急的に修理を行う手段を提供することを目的にした提案もある。 最新技術に関しては、本文の読者は特許文献1と特許文献2を参照できる。

    米国特許第3,035,357号

    米国特許第5,357,694号

    本発明は、細い及び/又は高いヒールの靴を履いた人が柔らかい又は平坦でない表面を十分なサポートを得て歩けるようにする装置を作り出すとう課題に基づいている。

    この課題に対する解決策は、ヒールを収容するスリーブ本体を備えたハイヒール婦人靴用の支持スリーブであって、前記スリーブ本体が、収容されるヒールのベースよりも実質的に大きなベースと、該スリーブ本体をヒールに取り付ける固定手段(36、38、46)とを有するハイヒール婦人靴用の支持スリーブから構成される。

    この種のスリーブ形状の構造は、収容されたヒールのベースよりも実質的に大きい面に履いている人の体重を分配させるものである。 従って、面圧は収容されるヒールによって発生されるものよりもかなり小さく、それによって傷つきやすい木のフローリングと合成フローリングに対する損傷を回避することになる。 芝生又は砂利道に沈み込むと云う危険も無くなる。

    本発明に係る支持スリーブは、軽量で、少しの動作で靴のヒール上に嵌合するように設計しなくてはならない。 このことにより立つことも歩くこともかなり容易になる。 実施形態の種類によっては、歩みがクッションで緩和され、背中と背骨にかかる負担を軽減できる。 ヒール自体は損傷から防護される。

    支持スリーブの内側には、好ましくは、ヒールによる垂直方向の力を直接的に又は間接的に支持スリーブのベースに伝える受け入れ面が設けられた方がよい。 従って、好ましくは、支持スリーブは通常の靴ヒールを上に乗せる底を有している方がよい。 代わりに、支持スリーブは、更に垂直方向の力がヒールの面と支持スリーブの内壁とを経て伝達されるようにきつくヒールを包むようにも構成されてもよい。 靴のヒールを収容するのに適した手段は、受けるストレスの種類に応じて、粘度が変化するゲル、例えばより強い剪断力を受けると本質的に硬直する(揺変性、レオロジー)ゲルを含んだゲル・クッションを含む。

    代わりに、支持スリーブは、例えばエラストマー材から作られた複数の個別のリングを有してもよく、それらの内の底部リングは、当然、硬いベースを有していなければならない。

    別の好ましい実施形態では、弾性の周囲リング又は内周面にネジ山が設けられ、それらは、靴ヒールが挿入されると変位されて、挿入後にはそのヒールを所定位置にしっかりと保持する。

    一つの有利な支持スリーブは、支持スリーブの底部からヒールを中にネジ込むようにするネジ山を形成する突出リブがスリーブ穴の内側に設けられたスリーブ本体を有している。

    支持スリーブは、好ましくは、一端を支持キャップとも呼べるようなベースによって閉じられる方がよい。 その支持キャップは、底部から高いヒールを中にネジ込むもので、それによってヒールの接触面がかなり大きくなる。 非常に高いヒールを覆うように複数の支持スリーブと支持キャップを取り付ければ、それは完全な支持スリーブであるようにしか見えないであろう。 これは、例えば、支持スリーブをまずは装飾効果を得るために使用し、さらに激しい歩き方にならないよう緩衝効果を狙ったものとすればよい。

    支持スリーブは、好ましくは弾性TPU(熱可塑性ポリウレタン樹脂)又はシリコーンゴムから作られる。 ショア硬度を決める仕事は、当業者に任されればよい。 一方で、スリーブ穴の内側にネジ山を備えたリブは、それらが弱いヒールを損傷しないように比較的柔軟でなければならない。 他方で、閉じられたベースは、ヒールの負荷を支持するために十分に安定していなければならない。 従って、支持スリーブは、位置が変われば硬度も変わるようなものとすることができると思われる。

    支持スリーブの外部は、用語「スリーブ」が示唆するようなほぼ円筒状の形でなくてもよい。 支持スリーブの外部は、むしろ丸くされた形状、それどころか長円体形状を有することができよう。 かくして、支持スリーブの形状は、特に目で見た装飾的な面に依存するものと位置付けることができよう。 このことは、色および実際の形を介して達成されればよい。 例えば、長円体の支持スリーブの外面は、例えば平らに加工された切子面を特徴とすることができ、磨き石の印象を作り出すことができよう。

    スリーブ穴の内側の螺子形状リブは、実質的に楔形状の背部を有することができ、それによって保護されるヒールをしっかりと把持できるようになっている。 他方で、それらは、例えば美しい革で覆われたヒールに何ら損傷を与えてはならない。 かくして、その素材は、好ましくは比較的柔軟でなければならず、上記のようなネジ山近くでは特にそうである。

    一つの好適な実施形態では、支持スリーブは、ヒールをその全高に亘って覆うようにヒールに絶えず押し付けられる一つの又は複数の弾性リングを有している。

    支持スリーブがヒールの全高を覆うものでない限り、柔軟なカフスをヒールの上部にある支持スリーブ上に設け、ヒールの高さが相応して低ければコンサーティーナのように圧縮することができる。

    支持スリーブを設計する際、当然、ファッション的側面の役割を果たしてもよい。 例えば幾つかのプラスチック・リングを使用すれば、各々に異なる着色をすることができる。

    支持スリーブがヒールをきつく被包する場合、例えば通気孔をベースに、又は目立たない横の位置に設けることができる。

    支持スリーブのベースの形状は、随意に選択することができる。 ここでもファッション的側面の役割を果たしてもよい。 例えば従来の、より大きなヒールのように形成されたベースか、又は四形、円形若しくは角丸のベースを選択してもよいであろう。

    製靴業者が、取り付け手段を好ましくはヒールの内側又は前側に設けるのであれば、技術的にもより簡単に解決することができると思われる。 その場合、支持スリーブを靴と共に販売することができるであろう。 本発明は、このような可能性を含むほか、別体の広く展開可能な支持スリーブも含む。

    本発明の好適な実施形態を添付した図面を参照にしてより詳細に説明する。

    図1は、開いた状態の本発明に係る支持スリーブの垂直断面を示している。 10は支持スリーブを示す。 支持スリーブは、萼のように開かれ、靴ヒールの挿入後にその周りに再度閉じられる。 このため、支持スリーブには、ベース16の周囲から出て外側に曲げることのできる個別のストリップ12、14が設けられている。 ストリップには、下方の内部領域に内側向きの突起18、20が設けられており、それらの上に挿入された靴ヒールが乗る。 この動作によってストリップが内側に曲がることになっている。

    ストリップ12、14は、靴ヒール(図示されていない)の周りに配置されて共に圧力を加えられる。 前もってヒール上に巻かれたゴムリング、例えばO−リング22(図2)が、ヒールの頂端から支持スリーブ上に巻いた状態で下げられ、ストリップ12、14の外面の周囲溝24に入って収まる。

    このように、図2に示されているように、ストリップは、靴ヒールの周りで閉じられた状態になる。 支持スリーブの内部に挿入される靴ヒールの接触面は、支持スリーブ10の接触面よりもかなり小さいものであり、そのスリーブのベース16は、ここに図示された実施形態ではレンズ形状の曲率を有していることがわかる。 適当な芯、例えば板金プレートが、ベース構造に挿入されている。

    図3は、本発明の別の実施形態を示している。 この実施形態は、それが天然ゴム、シリコーンゴム又はエラストマー・プラスチックなどのエラストマー材から作られた個別の重ねられたリング26、28、30を有しているので、特に種々の高さのヒールに適している。 個々のリングの横断面は、図4と図5に示されている。 上部位置のリング26は、単純な弾性リングであるのに対して、底部位置のリング30は、収容されることになる靴ヒールを上に乗せなければならない硬質のベース32を有している。 このベース32には更に通気孔34が設けられており、ヒールが気密状態で収容される場合には得策である。 通気孔34をシールするには、図示されていないプラグを設けことができる。

    リング30の内側にあって靴ヒールを収容するための開口には、周囲に沿ってリブ又はフィン36、38が設けられており、二つのリングが上下に並ぶような形になっている。 それらはヒール上に下部リングを保持する働きをする。

    図6と図7は、本発明の別の実施形態に関するものである。 図6において垂直断面で示されている支持スリーブ40は、下方の硬質部分42と上方の柔く薄い壁部分44とから構成されており、上方の薄い壁部分44は、収容されるヒールの上部を覆い、ヒール高さに対して調整できるようにしている。

    ヒールがより低ければ、上方の柔軟な部分44は、コンサーティーナのように圧縮されるか、又はロールネックのように巻き上げられるか、又は他の手段によって圧縮される。 このことは、図7に図示されている。

    下方部分は、比較的硬い素材から作られており、その内壁には周囲リブ又はフィン46が設けられている図示されている実施形態ではネジ山の形として示されている。 これらのフィン46は、支持スリーブ40を靴ヒール上に保持する働きをする。 ヒールを収容する開口の下部には、ヒールが上に乗る硬質なプレート48が設けられている。

    更に別の実施形態では、本発明に係る支持スリーブは、天然ゴム又はシリコーンゴムから成るゴム状物質によって覆われたネジの形に設計されたスプリングによって形成される。 この種の解決策では広くなった接触面を得るために、ネジ状スプリングの端が、平坦化されると共にその中央部が閉じられている。 ネジ形状にすることで垂直方向の力が確実に支持スリーブにうまく伝達する。

    図8は、本発明に係る支持スリーブの別の実施形態を示している。 支持スリーブは、実際にスリーブ状に成形されており、内部に中空な空間を有しているが、外形は、際立った球状を成すと共に、更に装飾を目的として切子面が設けられている。 更に、弾性リブを有したネジ山を内側に設けることが提案されており、それらリブはネジ山50を形成し、支持スリーブがハイヒール上に適正に螺合されるようになっている。 このようにして、支持スリーブは、取り付けられるときヒールに損傷を与えると云うリスクを何ら伴わずにしっかりとヒール上に乗る。

    図9は、図8の支持スリーブの拡大垂直断面を示している。 図9を見れば、スリーブ穴の内側のネジ山50が特にはっきりと見て取れる。 外形がひときわ丸くなっていることも分かる。

    内側に向けられているリブ50の背部が楔形状にテーパ加工されているのも分かる。 このようにすれば、リブは靴ヒール上に容易に螺合され、ヒール上で比較的しっかりと把持する。

    図10は、本発明に係る支持スリーブを底面から見たものを示している。 支持スリーブの外面の切子面状のデザインがここでも見受けられる。

    ここで図示された支持スリーブには、ここに図示されている支持スリーブと同じ原理に従って構成されるが、閉じたベースを有していない追加の弾性支持スリーブによって補ってもよい。 そのような複数の支持スリーブによってヒールをその全高に亘って覆うことができ、地面と接触している間に緩衝効果が得られる。 支持スリーブ自体は、ヒールをその全高に亘って覆うことになるこれらのリングから形成される。

    本発明に係る支持スリーブの実施形態を開かれた形で示す。

    図1の支持スリーブを閉じられた形で示す。

    本発明に係る支持スリーブの別の実施形態の斜視図である。

    図3の上部リングの一つの横断面を示す。

    図3の下部リングの横断面を示す。

    本発明に係る支持スリーブの別の実施形態の垂直断面図である。

    靴のヒール上に配置された図6の実施形態を示す。

    支持スリーブの別の実施形態の斜視図である。

    本実施形態の拡大垂直断面図である。

    支持スリーブの底面から見た図である。

    符号の説明

    10,40 支持スリーブ 12,14 ストリップ 16 ベース 18,20 受け入れ面(突出部)
    32,48 受け入れ面 36,38,46 固定手段(周囲リブ又はフィン)
    44 カフス

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