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Footwear device and a method of manufacturing the same with a grinding plate

申请号 JP50698398 申请日 1997-07-09 公开(公告)号 JP2002501396A 公开(公告)日 2002-01-15
申请人 アーテミス・イノヴェーションズ・インコーポレイテッド; 发明人 インマン,デイビッド・ジー; モーリス,クリストファー・エイチ;
摘要 (57)【要約】 支持面上り突起形状を横切って滑動するための低摩擦面および他の運動競技の実行のためのウォーキング面を組み込んでいるソールを備えた運動競技用履物用品、およびそれを製造する方法。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. パイプレール、縁石縁部等に沿って滑動するための履物装置において、 下に向かって開口しているキャビティを形成した靴底に取り付けられる甲革を含んでいる靴; 前記キャビティ内に受容されかつその底側に前記レールに滑動係合するために予め定めた摩擦係数を有する下向きに開口しているトラフを備えている滑動板; および 前記キャビティ内で前記靴を前記滑動板に固定するための固定装置とからなることを特徴とする履物装置。 2. 前記靴底が前足部分および踵部分を有し;そして 前記甲革が前記靴底の踵部分に取り付けられた実質上U−形状の踵部分および前記靴底の前足部分に取り付けられかつ履物用品をその中に受容しかつ固定するように形作られる横方向に対向したフラップからなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 3. 前記キャビティが予め定めた形状を形成し;そして 前記滑動板が前記予め定めた形状に補完的に嵌合するようにその頂部側に形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 4. 前記固定装置が前記滑動板を前記靴底に接続する係留ボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 5. 前記固定具が前記靴底のまわりに巻き付けるために前記滑動板に接続されるストラップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 6. 前記靴は運動競技用の靴であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 7. 前記履物装置が、さらに、前記キャビティ内で前記靴底に取り付けられる基板からなり;そして 前記固定装置が前記滑動板を前記基板に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 8. 前記固定装置が前記滑動板の一端を前記靴底に係留する固定要素および前記滑動板と前記靴底との間の相対的運動のために前記滑動板の他端を前記靴底に滑動可能に結合するカプラを含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 9. 前記靴底がその底側に、最も下方の広がりを有するウォーキング面を形成しそして前記キャビティが前記最も下方の広がりの上方に予め定めた高さで前記靴底に上向きに突出するように形成され;そして 前記滑動板が前記予め定めた高さより低い全体高さを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 10. 前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた前足ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 11. 前記靴底が諸受け気吸収パッドを受容するように形作られた踵ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 12. 前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた前足ポケツトおよび踵ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 13. 前記靴底が衝撃吸収の中間靴底を含むことを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の履物装置。 14. 前記履物装置が、さらに、 前記靴底の上に配置された細長い係留板からなり; 前記固定具が前記滑動板を前記靴底および前記係留板に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 15. 前記係留板が踵部分を超えて突出し、該踵部分の上に中心に配置される中央切り欠きを含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 16. 前記係留板が前記踵部分から前記前足部分に延びることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 17. 前記係留板が爪先部分の丸みを付けた前方端を作るように前方に突出していることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 18. 前記係留板が前記前足部分に前方に突出しかつ前方方向においてより薄い断面に傾斜する断面を備えていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 19. 前記滑動板がこの滑動板の一側から他側に横方向に延びている上方広がりを有する前記トラフを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 20. 前記靴底がこの靴底の横側から中央側に長手方向に突出するシリンダの扇形部分を画成する前記キャビティを形成し;そして 前記滑動板の前記上側が半筒形状であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 21. 前記滑動板の前記上側が長手方向断面において概略、円の扇形部分の形において複合の屈曲面の形である一方サドル形状を形成するようにその長手方向中央面から横方向にかつ中央で上方に曲がっていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 22. 前記滑動板が横方向および中央滑動フランジを形成するようにその中央および横側で上方に向けられることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 23. 前記靴底が前記キャビティ上に配置されたクッション材料からなる層を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 24. 前記滑動板が前記上側に上昇した補強隆起部を形成していることを特徴とする請求項の範囲第22項に記載の履物装置。 25. 前記隆起部および前記滑動フランジが1またはそれ以上の隠れた仕切り室を画成するように協働することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の履物装置。 26. 前記固定装置が前記滑動板を前記キャビティに結合する結合剤を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 27. 前記履物装置が、さらに、 前記靴底内に配置されかつそれに固定される係留板からなり; 前記滑動板が後方係留孔および少なくとも1つの長手方向に突出する前方スロットを形成し;そして 前記固定装置が前記孔を通りかつ前記係留板に係留されるボルトおよび前記スロットを通りかつ前記係留板に係留される滑動ボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 28. 前記トラフが実質上半筒状であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 29. 前記トラフが長手方向断面において屈曲されかつ前記靴底の前記中央側から横側へ突出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 30. 前記トラフが横方向断面において屈曲されかつ前記靴底の底側を横切って長手方向に突出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 31. 前記滑動板が前記トラフに、下方に突出している隆起部を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 32. 前記隆起部が約3mm離れて間隔が置かれていることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の履物装置。 33. 前記滑動板が前記トラフに、前記隆起部を取り外し可能に受容する細長いスロットを形成していることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の履物装置。 34. 前記履物装置が、さらに、 前記キャビティ内で前記靴底に取り付けられかつ横方向に反対側で横方向に突出する係留バレルを形成している基板からなり; 前記滑動板が対向側に、この滑動板が前記キャビティ内で前記基板に隣接して配置されるとき、前記係留バレルと一直線に整列するように固定バレルを形成し;そして 前記固定装置が前記係留および固定バレルに受容されるボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 35. 前記滑動板がその横方向および中央側で、スロットをその中に有する固定耳片を形成するために折り返され;そして 前記固定装置が前記それぞれのスロットに接続されかつ前記甲革の踵のまわりに延びる踵ストラップおよび前記靴と係合し得る少なくとも1本の甲ストラップを含んでいる引っ張り器具を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 36. 前記キャビティが前記靴底の底側を横切って横方向にかつ長手方向に延び;そして 前記滑動板が前記靴底の底面を横切って横方向にかつ長手方向に延びる下向きに開いた溝にあわせて低摩擦で補助的に形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 37. 前記履物装置は、さらに、 前記甲革の甲の上に配置されかつ予め定めた摩擦係数を有する上に向いている突起を備えた柔軟な甲板、この甲板がそれに形成されたスロットを有する横方向に配置した耳片を有し; スロットを有しかつ前記滑動板の中央および横側から上方に延びている耳片からなっており;そして 前記固定装置が前記滑動板および前記甲板を前記靴に固定するために前記それぞれのスロットに接続される引っ張り器具を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 38. 前記滑動板が前記トラフの湾曲によって画成される境界内で平らに交差する角のある前方および後方縁部を形成し;そして 前記固定装置が前記角度のある縁部に係合しかつ前記滑動板をその中に保持するように前記キャビティに形成された補完的に角のある前方および後方縁部を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 39. 前記靴底がさらに、1またはそれ以上の横方向に外方に開口しているキャビティを形成し、そしてさらに; 前記横方向のキャビティの各々に受容されかつ低摩擦係数を有する少なくとも1つの外方に開口している面を形成した滑動板からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 40. 前記固定装置が前記靴に取り付けられかつ内部錠止機構を形成した錠止部材を含み;そして 前記滑動板がさらに前記錠止機構に錠止解除可能に係合するように前記錠止部材内に受容される横方向に配置された、上向きの耳片を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 41. 前記キャビティが前記靴底に沿って長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 42. 前記キャビティが前記靴底を横切って幅方向にかつ長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 43. 前記キャビティが前記靴底を横切って幅方向にかつ長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 44. 前記滑動板が異なる部材であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 45. パイプレール等に沿って滑動するために靴の靴底の下側に取着するための滑動板において、 前記靴底に対して係合するための頂部側を形成しかつその底側に前記レールに滑動可能に係合するために低摩擦を有する下向きに開口しているトラフを形成した本体;そして 前記滑動板を前記靴に固定するための固定装置からなることを特徴とする滑動板。 46. 細長いレール等上で滑動するための履物装置を製造する履物装置製造方法において、 靴底に支持された甲革を有する靴を作り; 予め定めた形状を有する下に向いている輪郭のキャビティを持つ前記靴底を形成し; 滑動板を作り; 前記キャビティ内に補完的に受容されるように形作られた頂部部分を有する前記滑動板を形成し; 前記レールに沿って滑動するための低摩擦係数を有する下に向いているトラフを有する前記滑動板を形成し; 前記キャビティに前記滑動板の前記頂部部分を挿入し;そして 前記滑動板を前記靴に固定する工程からなることを特徴とする履物装置製造方法。 47. 前記靴底と前記滑動板の一端との間の相対的運動を許容するように前記滑動板を前記靴に固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 48. 前記滑動板の前記頂部部分を形成する前記工程が前記滑動板が前記靴に固定されるとき前記靴に横方向支持を設ける上向きのフランジを形成するために横方向に対向側を上向きに包むことを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 49. 前記靴を作る前記工程が基板を選択しかつ該基板を前記靴底の底面に埋め込むことを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定するための前記工程が前記滑動板を前記基板に固定することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 50. 前記基板を選択する前記工程が対向側で係留バレルを形成した基板を選択することを含み; 前記滑動板を作る工程が前記滑動板が前記キャビティ内で前記基板に隣接して配置されるとき前記係留バレルと一直線に整列するように対向側に固定バレルを有する前記滑動板を形成し;そして 前記滑動板を前記基板に固定するための前記工程が前記係留および固定バレルを通してボルトを配置することを含むことを特徴とする請求の範囲第49項に記載の履物装置製造方法。 51. 前記靴を作るための前記工程が係留板を選択しかつ該係留板を前記靴底の頂部面の上に配置することを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定する前記工程が前記滑動板を前記係留板および前記靴底に固定することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 52. 前記滑動板を作る前記工程が補強隆起部を備えた前記滑動板を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 53. 前記トラフを備えた前記滑動板を形成するための前記工程が突出隆起部を備えた前記トラフを形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 54. 前記靴を作る前記工程が前足部分および踵部分を備えた前記靴底を形成することを含み、そしてさらに前記踵部分に補完的に取り付けられかつ前記靴に履物用品を受容しかつ固定するために前記前足部分に取り付けられる横方向に配置したフラップを相互に錠止する踵カップを備えた前記甲革を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 55. 前記キャビティを有する前記靴底を備えた前記靴を作る前記工程が前記靴底の底面の下に平らに交差する角のある前方および後方縁部を備えた前記キャビティを形成し;そして 前記滑動板を作る前記工程が前記キャビティの角のある縁部に係合しかつ前記キャビティ内に前記滑動板を維持するために補完的に角のある前方および後方縁部を備えた前記滑動板を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46 項に記載の履物装置製造方法。 56. 前記靴底を備えた前記靴を作る前記工程が1またはそれ以上の横方向に外方に開口しているキャビティを備えた前記靴底を形成し;かつ、 横方向滑動板を作り; 予め定めた摩擦係数を有する少なくとも1つの外方に開口している面を備えた前記横方向滑動板を形成し; 前記横方向滑動板を前記各横方向のキャビティに挿入し;そして 前記横方向滑動板を前記横方向キャビティに固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 57. 前記滑動板を作る前記工程が前記滑動板の中央および横方向側から上方に延びかつその中にスロットを有する耳片を備えた前記滑動板を形成し;そして 柔軟な甲板を作り; 予め定めた摩擦係数を有する上に向いている突起およびその中にスロットを有する横方向に配置した耳片を備えた前記甲板を形成し; 引っ張り器具を選択し; 前記甲板を前記甲革の甲の上に配置し;そして 前記引っ張り器具を前記それぞれのスロットに接続することにより前記甲板を前記靴底に固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第4 6項に記載の履物装置製造方法。 58. 前記滑動板を固定する前記工程がストラップを前記滑動板に固定しかつ前記ストラップを前記靴のまわりに巻き付けることを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 59. 前記靴を作る前記工程が内部錠止機構を備えた錠止部材を前記靴に取り付けることを含み; 前記滑動板を作る前記工程が横方向に配置された、上に向いた耳片を備えた前記滑動板を形成することを含み;そして 前記錠止機構を錠止解除可能に係合するために前記滑動板を前記靴に固定する前記工程が前記耳片を前記錠止部材に挿入することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 60. 前記滑動板を前記靴底に固定する前記工程が前記滑動板の一端を前記靴底に係留しかつ前記滑動板と前記靴底との相対的な運動のために前記滑動板の反対端を前記靴底に滑動可能に結合することを含むことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の履物装置製造方法。 61. パイプレール等に沿って滑動するための履物装置において、 靴底装置からなり、この靴底装置が下向きに開口しているトラフを備えたアーチの下に配置された少なくとも1部分および前記レール等上に滑動するために低摩擦係数を有する滑動板を含んでいることを特徴とする履物装置。 62. 前記靴底が高い摩擦係数のソールを含み;そして前記滑動板が別個のプラスチツク板の形であり;そして前記プラスチツク板を前記ソールに固定するための固定具を含むことを特徴とする請求の範囲第61項に記載の履物装置。 63. 前記滑動板が横方向に細長くそして前記トラフが横方向に延ばされた前記トラフの上方広がりにより半筒形状であることを特徴とする請求の範囲第61 項に記載の履物装置。 64. 前記ソールが踵にクッション付き内底を含むことを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 65. 前記プラスチツク板が前記ソールと一体に形成されることを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 66. 前記ソールがクッション付き中敷きを含むことを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 67. 前記中敷きが前記ソールの長さにわたって延びることを特徴とする請求の範囲第66項に記載の履物装置。 68. 予め定めた形状の頂部面を有する滑動板を取り付けるためのグラインディング靴において、 上方に凹まされた前記滑動板を受容するように形作られた下向きに開口しているキャビティを形成したソールに取り付けられた甲革を含む靴からなることを特徴とするグラインディング靴。 69. 前記ソールがその底側で略平らな踵およびトレッド面に配置される前足面を形成し;そして 前記下向きに開口しているキャビティが前記トレッド面の上方に間隔が置かれた最も低い広がりを配置するのに十分な距離に前記滑動板を上向きに配置するように形作られることを特徴とする請求の範囲第68項に記載のグラインディング靴。 70. 前記ソールが前記キャビティに取り付けられるとき前記滑動板に加えられた衝撃を吸収するためのクッションを含むことを特徴とする請求の範囲第68 項に記載のグラインディング靴。 71. 前記キャビティが前記靴の前方/後方方向から横方向に突出する最も上方の広がりを形成するために形状において略半筒状であることを特徴とする請求の範囲第68項に記載のグラインディング靴。 72. 前記固定工程が前記滑動板が工具の使用なしに迅速に接続されかつ取り外され得る前記滑動板を前記靴に接続することを含むことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の履物装置製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の名称 グラインディングプレートを備えた履物装置およびその製造方法発明の背景技術分野 本発明は、履物用品、かつとくに履物の伝統的機能を支持しならびに、例えば、パイプ、レール、縁付き表面等上を滑動することを容易にするようになされた履物用品に関する。 従来技術 スケートボード、インラインスケート、およびスノーボードの運動競技使用者によって、これらの装置の形状が、また、使用者をパイプ、レール、縁付き表面等の支持面上の突出する輪郭を横切って前方にまたは横方向に滑動させることが発見された。 スケートボードに乗ることにおいて、これは、例えば、パイプレールと2つの隣接する車輪間の車輪取り付けフレームの下側に係合しかつ次いでレールに沿って横方向に滑動することによって達成される。 一般に「グラインディング」と呼ばれる、かかるスケートボードの操縦は、スケートの車輪に直接係合せず、どちらかといえば代表的には金属または硬質プラスチツクから作られる、 車輪フレームの下側に係合する。 これらの材料はコンクリート縁石のごとき摩擦面を横切る滑動操縦を可能にする必要な低い摩擦係数を付与する。 他方で、ランニングシューズのごとき固い表面の運動競技用の履物は、代表的には、歩行またはランニングを非常に助けるが滑動運動を禁止する高い摩擦のクッション付き足底を組み込んでおり、かつこの理由のためグラインディングは現在、スケートボード、インラインスケートおよびスノーボードを備えた履物の排他的な分野である。 残念ながら、スケートボード、インラインスケートおよびスノーボードによるグラインディング操縦を行うために、比較的高いレベルの専門的技術を持たねばならない。 そのうえ、スケートボード、インラインスケートおよびスノーボードは少し嵩張るので、それらは何処かに運ぶのに便利でなくかつしばしばオフィス、バス等のごとき日常の生活環境において受け入れられない。 それゆえ、楽しいかつ刺激的なグラインディングは、現在、制限された環境において装着されるように適合し得る特殊化した装置によって伴われる高いレベルの熟練を必要としている。 発明の開示 本発明は、使用者が支持面を横切って滑動できかつ履物用品の他の機能と干渉しない低摩擦滑動面を備えた要素を組み込んでいる運動競技用履物用品を提供する。 要素は靴底の底面、靴底の側壁、靴底の上方またはそれらの組み合わせで履物用品に取り外し可能に取着される。 履物用品は、ウォーキング、ランニング、 ジャンピング、クライミング、バイクライディングおよび他の運動競技活動を含むが、それらに限定されない他の使用の組み合わせに適合され得る。 1つの形状において本発明は、一般に、低摩擦滑動板をその中に受容する下向きに開口しているキャビティを形成した靴底に取り付けられる甲革を含む靴からなっている。 滑動板は靴底キャビティ内に受容のための上面およびレール等に滑動して係合するための底面を形成している。 固定装置が滑動板を靴底キャビティ内に固定しかつ保持するために設けられる。 本発明の他の特徴および利点は、例として、本発明の特徴を例示する、添付図面に関連して取られる、以下の詳細な説明から明らかとなる。 図面の簡単な説明 第1図は本発明による滑動板を備えた左足用履物装置を示す側面図; 第2図は第1図に示した履物そ示す底面図; 第3図は第1図に示した履物装置に取り付けられる滑動板、靴底および係留板構体を示す拡大分解斜視図; 第4図は地面に接触する靴底全体による歩行の足取りなかの作動において第1 図に示した履物装置を示す側面図; 第5図は地面に接触する靴底の前足部分による歩行の足取り中の作動において第1図に示した履物装置を示す側面図; 第6図は第4図に示した本発明の滑動板の前方縁部を示す拡大断面図; 第7図は第5図に示した本発明の滑動板の前方縁部を示す拡大断面図; 第8図は本発明による滑動板の第2の実施例を示す斜視図; 第9図は本発明による滑動板と基板構体の第3実施例を示す拡大斜視図; 第10図は明瞭のために2倍の尺度で示される、第9図に示されたような滑動板を備えた履物装置の底面図; 第11図は本発明の第4実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す側面図; 第12図は本発明の第5実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す側面図; 第13図は本はの第6実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す底面図; 第14図は本発明の第7実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す側面図; 第15図は第14図に示したグラインディング履物装置を示している部分分解側面図; 第16図は本発明の第8実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す斜視図; 第17図は本発明の第9実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す底面図; 第18図は本発明の第10実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す底面図; 第19図は本発明の第11実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す底面図; 第20図は本発明の第12実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す底面図; 第21図は本発明の第13実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す正面図; 第22図は第17図に描かれたグラインディング履物装置を示す後面図; 第23図は本発明の第14実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す斜視図; 第24図は本発明の第15実施例を組み込んでいるグラインディング靴装置用ソールを示す斜視図; 第25図は本発明の第16実施例を組み込んでいるグラインディング履物装置を示す斜視図; 第26図は本発明のさらに他の実施例に組み込まれた靴ソールを示す斜視図; そして 第27図は第26図に示した靴底を示す長手方向断面図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明の装置は、滑動板が、使用者がグラインディング操縦を行いならびにウォーキング、ランニング、およびワーキング(歩行、走行および作業)のような伝統的な運動に関与し得るようにその中で凹まされるキャビティにより、代表的にはクッションが付けられる靴底を組み込んでいる。 その最も基本的な形状において、本発明は低摩擦の、下方に向いている面を呈するように靴底の底面内に取着されて支持レール等に沿って滑動する滑動板からなっている。 以下で十分に説明されるように、本発明の種々の設計および実行は使用オーキングまたはランニングの足取りの周期と干渉せず、そして快適性または供給のどのような損失も生じない。 理解されるべきことは、開示に添付している図の各々が使用者の左足に使用されるように意味される履物用品を描いているが、本書で開示されるすべての実施例は使用者の右足に使用するのに同様に適合し得るということである。 第1図を参照して、本発明の好適な実施例は、運動競技用の靴40、すなわち、ランニングおよびジャンピングを伴う活動のために設計および製造される靴であり、一般に、ランニング、クロストレーニング、エアロビクス、バスケットボール、テニス、スケートボーディングおよび他の同様な靴のごとき靴を包含するように理解される。 例示の実施例に示される靴40は左足の靴でありそして一般には、靴底100に取り付けられる甲革110を含み、靴底100はかかる靴ぞの底面102のアーチ状領域を横切って延びるキャビティ120を形成している。 甲革110は使用者の足を囲むのに必要な強度および柔軟性を設けるために当該技術において知られている皮革、ズック、プラスチツクまたは他の材料から形成され得る。 使用者の足のまわりに固定するために、甲革110は、レース、ベルクロ(商標)フックおよびループファスナ、または他の便利な固定装置を備えることができる。 甲革110は、甲革を糸で靴底に縫い付け、接着剤またはエポキシで結合し、2つの部片をともに直接注入し、溶融し、溶接し、成形すること、またはそれらの組み合わせを含んでいる、加工可能な方法によって靴底100 の上面に取り付けられ得る。 第3図に示されるように、筒状壁の成形された扇形部分によって形成される弓形の滑動板50は、キャビティ120に実質上順応する凸状上面54および下方に向いている、実質上半筒状状のトラフ52により構成され、そしてかかるキャビティ120内に固定される。 靴底100は、滑動板のトラフ52の高い点とその下に横たわる平支持面との間で測定される好ましくは9mmの深さ(以後「 立ち上がり」)において滑動板50を保持するように寸法付けられたキャビティ120を収納するのに十分な厚さからなるべきである。 見い出されたことは、6 〜15mmの範囲にある立ち上がりが靴40(第1図)用の比較的適度な垂直輪郭を許容する一方、足のアーチに必要な支持ならびにグラインディング操縦を行うのに十分な湾曲を設ける。 およそ13mmのより高い立ち上がりが理想であるが、かかる立ち上がりによって設けられる過剰な支持は靴のより薄い靴底100 およびより低い全体輪郭を支持して犠牲にされるかも知れない。 靴底の長手方向軸線に沿って測定されるような、およそ27mmないし35mmの靴底100が、9mmの滑動板50の上昇を許容するのに十分な深さのキャビティを収納することが認められた。 使用者の足取りの周期の間中支持面と接触する靴底100の底面102は、靴40(第1図)の使用者がウォーキング、ランニング、ジャンビング等のごときグラインディングに加えて行おうとする運動競技機能によって指示されるようなどのようなトレッドパターンをも形成することができる。 再び、第3図を参照して、靴底100のカップ104はさらに、2つの前方で横方向に間隔が置かれた通孔118およびカップの表面からキャビティの後方縁部に延びている1つの中央に配置された後方の通孔119を形成している。 靴底100は好ましくはそのガラス遷移温度に加熱されたゴムから圧縮成形され、一方所望の靴底形状を支持する成形型にゴムを順応させるように圧を印加する。 皮革、プラスチツクまたはポリウレタンのごとき他の材料もまた、使用されることができるが、ゴムは、その摩擦抵抗および比較的高い摩擦係数、履物の靴底の非常に望ましい特性のために好適である。 加えて、ゴムは衝撃を吸収しかつウォーキングまたはランニングの衝撃から足を守ることにより装着者の快適性を非常に増大する。 ゴムは種々の複雑な形状および所望の厚さにおいて容易に鋳造されることができ、それゆえ滑動板の外観を実用的に収納するように製造され得る。 そのうえ、ゴムはまた硬度を代えて鋳造されることができ、そして種々の市場区分の審美的かつファッションセンスにアピールするようなどのような色およびどのような表面パターンにおいても製造され得る。 靴底を製造するのに代表的に使用される他の多くの材料は、所望の特性の幾つかまたはほとんどを付与する一方、また、本出願に理想的に適合される以下にさせる1つまたは2つの欠点を有している。 皮革は、例えば、優れた磨耗抵抗および柔軟性を付与するが、所定の厚さに形成するのが難しく、比較的低い摩擦係数を有し、そして皮革の靴底の複雑な形状により形成する中空のキャビティは職人に多くの要求を出しかつ労働集約型にする。 同様に、プラスチツクはほとんどあらゆる形状に鋳造されかつ比較的高い磨耗抵抗を呈する一方、プラスチツク靴底における妥協は柔軟性および弾力性を伴い、そこで、代表的にはゴム靴底と同じように快適ではない。 第2図および第3図を参照して、滑動板50は、平面図において、衝撃に抗するのに十分な構造を設けかつかなりの磨耗に耐えるのに十分な本体を呈するためにおよそ8mmの壁厚を有するシリンダの扇形部分として形作られた4辺を備えた、略台形のモノリシック体から構成される。 横方向の辺は長手方向に前後の方向にまたは前後の方向に対しておよそ5°の度まで前方にかつ横方向に曲がっている方向に延びている略直線において突出するように形作られている。 中間の辺は通常の靴の靴底の中間の甲のカットを一般に完全にするように前後の長手方向から約15°の角度において前方にかつ中央に曲がっている。 底トラフ52は、好ましくは、およそ12cmの曲率半径によりかかるトラフの高さにおいて略半筒状に間隔が置かれた滑らかな表面を形成しておりそして対向側において上方に張り出している。 筒状に成形された滑動板は靴底100の底によって画成された水平底トレッド面102を含んでいる水平面の上に垂直に間隔が置かれた水平面内に置かれた下方に向いている縁部49において前方および後方端で終端している。 滑動板50は所望の低い摩擦滑動特性係数、ならびにコンクリートのごとき摩擦支持面を横切る繰り返しの滑動に抗するような高い磨耗抵抗を付与するように選択された材料から構成されている。 滑動板は垂直支持面の延長された長さにわたるおよび典型的な階段の手すりのごとき下に向かって傾斜している面の全長にわたる滑動に耐えなければならず、そして摩擦係数はそれゆえ重力によって発生される力をレール、コンクリート縁石等の摩擦抵抗を克服するためにガイドの前進運動量と協働させるように十分に低くしなければならない。 加えて、選択された材料は、不都合な撓みおよび滑動が下側の滑動板50に印加された反動力からのフィードバックを受容しかつその方向を制御するような使用者の能力を逆に押し付けるため、使用者にグラインディング操縦に従事しながら制御を維持させるために開示においてとくに明記される寸法において射出成形されるとき実質的な剛性を付与しなければならない。 これらの望ましい特性を呈するように知られる材料はデュポン社から入手し得るスーパータフ801ナイロンである。 許容し得ると認められ得る他の材料はナイロン6のごとき他の形状のナイロン、PT EXのごときプラスチツク、硬質ゴム、ガラス、セラミック、金属、ポリエチレンおよび複合体を含んでいる。 実質上硬い滑動板が好ましいが、当該技術に熟練した者は、この装置のさらに他の実施例が種々のグラインディング面またはグラインディング操縦の条件に合うように性能特性を適宜に適応させるためにより柔軟な滑動板を組み込むことを実現するだろう。 第3図を参照して、滑動板50の上面54の形状は僅かに大きい曲率半径において底面の近似の鏡像でありかつ上方に向いている、凸状の、かつ実質上半筒状である。 しかしながら、上面54は本発明の実施に重要ではなくかつ靴底の底面に対応するキャビティに入れるように実用的または審美的考慮によって指示され得るような形状に形作られることができる。 かなり重要なかかる実用的な考慮の1つは滑動板の上面が靴底に形成されたキャビティに補完的に受容されるということである。 また、靴底のキャビティが、支持、安定性、安全性、快適性および強度のごとき靴底の特性を逆に満たさないのが望ましい。 したがって、例えば、 過度に凸状の滑動板上面は非常に熱い靴底を指示する靴底のとくに深いキャビティを、さもなければ、制限された支持のみを付与しかつ短い使用寿命後に故障しがちになる非常に薄いアーチ状区域を必要とするかも知れない。 同様に、多重面かつ角のある滑動板上面が、靴底が最終組み立てにおいて使用され得る前に追加の製造または仕上げ工程を要求するかも知れない。 認められたことは、本実施例の滑動板上面設計は靴の過度に厚い靴底を必要とせず、製造が比較的簡単で、使用者の足の支持および快適なプラットホームを提供するために靴底のアーチと協働するということである。 第3図に示されるように、滑動板50の頂部面54は反対側で双曲線形式において上方に曲がるようにほぼサドル状に成形されかつかかる滑動板の上に中心が置かれた足を保持しかつ靴がその側に置かれるとき支持面と接触して滑動するためのそれぞれ外方に向いている屈曲した滑動ランナ51および53を形成するように協働するそれぞれの中央および横方向の上昇した弓形の、高性能のレール5 6および58により形作られている。 かかるレールはかかる滑動板の主要頂部面の上方に約5mm上向きに上昇する。 滑動板の後方縁部は靴底カップ104の係留孔119と一直線に配置されかつその底側で下向きに開口している皿形にされた凹所により構成される通孔62を備えた中心に配置された、後方に突出する後部係留片60を形成している。 滑動板はさらに、その前方端において、前方に突出する取り付けフランジ57を形成し、このフランジ57はかかる靴底100 の前方孔118の下に整列して配置されるように形作られる長手方向滑動貫通スロット66および70を形成した1対の横方向に配置した前方浮動耳片64および68を備えている。 滑動スロット66および70はそれらの底側に長手方向に延びる皿形にされた凹所を備えている。 後方および前方のフランジ55および5 7は約3mmの厚さでありそして取り付け耳片60、64、および68はほぼ6 mmの厚さである。 さらに第3図を参照して、本発明の1実施例はまた、中間靴底の上に横たわっている符号80で総括的に示される係留板を含みそしてこの係留板は略水平の硬質プラスチツクの足フレーム82の形にすることができかつ燕尾形状の、後方に突出している踵部分85を有している。 足フレーム82は平面図において足のアーチの下に前方に配置されかつ2つの前方の突出部89から中央で外方にかつ横方向ら外方に前方に膨らんでいる幅広の、比較的厚い前方制御部分81を備えている。 その縁部は次いで薄い、丸みを付けた前方縁部92を形成するために前方にかつ横方向に内方に屈曲している。 足フレームの中央かつ横方向縁部は前方制御部分81から後方に突出してアーチ部分83および外方に広げられ後方に突出する尻尾部分90および91を備えた踵部分85を形成し、尻尾部分90および91はほぼ燕尾の形に形作られかつそれらの間に踵の骨の両側に配置された略V 形状の後方に開口するノッチ93を形成するように配置されている。 使用者の足制御の大きさが中央アーチ部分83を大体超えて示されることは当該技術に熟練した者には理解されよう。 この制御を容易にするために、足フレームの主要な剛性は足の過度の凸状撓みを阻止しかつグラインディングの作用において使用者に対する支持を設ける中間足部分83に形成される。 加えて、足フレーム83の中央足部分のまわりに三角形にされた3つの突出部89は捩じれ負荷に反応するように協働する。 足フレーム82は靴の前方部分の柔軟性を制御するように形作られた丸みを付けた前方端部92を形成するために7.5cmの主要幅を有する制御部分81からおよそ3.5mm前方に突出する。 かかる係留板は踵部分85に関して制御部分81から約5.5cmの幅に横方向に後方に傾斜している。 V形状に開口するノッチ93は約1.8cmの長手方向深さにおいて足フレームそれ自体の本体に切断されかつ踵の骨と足フレームとの間の接触を防止するように作用する。 制御部分81は2mmの厚さで形成されかつ足フレームの厚さは2つの前方突出部89から約1mmの最小厚さに徐々に前方に傾斜する。 制御部分81は浮動耳片64および68に形成された孔66および70を超えて整列される2つの横方向に間隔が置かれたボルトソケット86および88を形成しそして踵部分85は係留耳片60上に配置される中央ボルトソケット84を形成している。 足フレームは下方に垂れ下がっている筒状突出部89を形成し、この突出部89はそれぞれの孔84、86および88の下に一直線に整列されたそれぞれのインサート成形ネジ付き管状真鍮またはステンレス鋼インサート87を受容する上方に開口しているソケットを備えている。 再び第3図を参照して、足フレーム82は、ボルトソケット84、86および88が靴底100に形成された対応する前方通孔118および後方通孔119、 および滑動板前方および後方取り付け耳片64、68および60に形成された対応する通孔62および滑動スロット66および70上に直接配置されかつそれらと同軸であるように方向付けられる。 第1図、第3図、第6図および第7図を参照して、滑動板通孔62および滑動スロット66および70とともに係留板ソケット84、86および88は靴40 の靴底100に形成された通孔118および119と協働して足フレーム82内に固定されたネジ付き真鍮インサート87に固定具をネジ止めすることによりぴったりと嵌まった、ガタ付きのない形状において滑動板50、靴40および足フレーム82をともに固定するようにボタンヘッド肩部ネジ99を受容する。 ネジは好ましくは、4または5mmの軸径、およそ12mmのヘッド径からなるナイロック(商標)自己錠止ネジでありそして滑動板耳片60、64および68、靴底100および孔89の全体高さによって指示されるように長さを変化する。 ネジ99の軸は前方に突出する耳片スロット66および70を通して受容されかつそれぞれの突出部89の底端部と固定具のそれぞれのボタンヘッド96の環状肩部との間に挟まれている。 肩部ネジ99は、このネジが完全に締め付けられるとき、それぞれの耳片64 および68に幾らかの遊びを設けかつその比較的自由な浮動を許容するようにかかる耳片のそれぞれの皿穴に上方に横たわる底面から約1mmそれぞれのボタンヘッド96の肩部から離れているようにストッパとして作用するように十分に長い。 種々の長さのおよびまたはエラストマのごとき材料のネジが種々の滑動板の材料および厚さに順応するように使用されることができ、使用者に種々のグラインディング面の条件に合うように滑動板の性能特性を調整するような能力を付与している。 滑動板50が次いで選択されかつ滑動板が滑動スロット66および70および通孔62を通して、靴底に形成された通孔118および119を通して、かつ真鍮、ステンレス鋼または他の材料から作られる係留板ネジ付きインサート87にネジ込むことにより固定される靴底100のキャビティ120内に挿入される。 ネジは該ネジの迅速かつ容易な回転のためのネジ回しまたは他の工具による係合のためにヘッド96の頂部面に形成された係合スロットまたはソケットを好都合に備えている。 代替的に、または加えて、エポキシのごとき高い強度の接着剤がより強力な、より確実な結合のために滑動板の交換性を犠牲にする永久的な形状において靴底のキャビティの表面に滑動板を固着するのに使用され得る。 滑動板50は種々の使用に適合するように種々のスタイルにおいて製造されることができ、そして上記で詳述された迅速交換の特徴は変化する状態および表面に順応させるために滑動板の迅速な交換を可能にする。 滑動板はしたがって、例えば、コンクリート縁石および鋼製手すりのごときかかる種々の表面に順応するような変化する割合の摩擦抵抗および滑動能力を備える種々の材料から製造され得る。 この方法において、使用者は、例えば、鋼製手すり上をグラインディングするための或る滑動板およびコンクリート表面上でグラインディングするときに改善された摩擦抵抗を付与する異なる滑動板を選ぶことができ、そしてまた、右足に1つの型の滑動板および左足に異なる型の滑動板を取り付けるように選ぶことも可能である。 前記滑動板50は種々の下方に向いている形状を形成することができ、かつしたがって鋼レールに適合される滑動板はより高い側壁56および58を備えたより狭い滑動面を特徴付けることができ、これに反してコンクリート縁石用の滑動板は低い側壁により置かれたより幅広の、より平らな滑動面を特徴付けることができる。 加えて、滑動板は使用者のフッションセンスをアピールする種々の色で製造されることが可能で、かつ個々の滑動板は該滑動板上の磨耗のレベルを指示しかつしたがって使用者が滑動板が交換されるべきであるときを判断するのを助ける種々の色の層を形成することができる。 作動において、使用者がグラインディング運動に関与するように望むとき、彼または彼女は靴を履くことができそして通常の様式で歩行または走り得る。 滑動板は支持面との接触を減少するために靴底100の底面から上方に十分に凹ませられる。 第4図および第5図を参照して、使用者が歩道101または競技場に沿って歩くかまたは走るとき、彼のまたは彼女の靴の靴底100および足フレーム82は彼または彼女の足の屈曲に順応するように取られる各ステップにより撓み、そして各靴底の底面102はそれゆえこの運動に順応するように交互に膨張および収縮する。直立の人間の通常の足取りは靴の踵を最初に接触しかつ次いで足の膨らんだ部分上に前方に転動しかつ次いで踵を持ち上げることを伴うため、靴底の付随する撓みのほとんどが足の前方および中足区域において局部化される。第6図および第7図に示されるように、本発明はこの撓みを、滑動板50を靴底100 の踵部分に後方に突出している取り付け耳片60によって係留することによりそして滑動板の前方を、靴底が、踵が足の膨らんだ部分に対して上昇されるとき幾らかアークにおいて撓むように上方にかつ後方に引っ張られるとき撓むように細長い滑動スロット66および70を通して前方ネジ99上で後方に浮動耳片を滑動することにより前方ネジ99に対して浮動させることにより収容するように設計される。ネジの肩部はネジのヘッド96が前方取り付け耳片64および68の対向孔明き凹所の底部と接触するのを防止し、かつそれにより滑動板50上の磨滅を最小にするのに役立つ。ネジのヘッド96は滑動板50内に対向孔明けされかつグラインディング面と摩擦接触せず、かつそれゆえ滑動板が交換されるとき再使用され得る。本発明の滑動板はしたがって、靴の靴底をほとんどの履物に代表的な方法において支持面に沿って作用させそして狭く焦点を合わせた設計がウォーキングおよびランニングの基本的な機能を犠牲にしているスキーブーツのごとき他の特殊な履物用品と違って、通常の足取りを変えるように使用者に強制しない。本発明はそれゆえネウォーキング、ランニングおよび滑動の異なった機能に等しく適合される単一の靴装置を提供し、かつ機能性または快適性の損失なしに2つの活動を継ぎ目なしに結合させることができる。当該技術に熟練した者によつて理解されることは、爪先92に向かって制御部分81の前方に足フレーム82の徐々に増大する柔軟性が快適なウォーキングおよびランニングのために滑動板50の前方に靴底100の撓みを分布し、そしてかかる滑動板50の前方縁の直ぐ前方の横方向線に沿って主として撓むようなかかる靴底の傾向を防止するのに役立ち、それにより時間の経過で、その場所に弱くなる折り目を形成しかつ破片を侵入させる、かかる靴底が過度に撓む傾向を回避するということである。同様に、足フレームは靴底の撓みを後方に分布しようとしそれにより通常のウォーキングおよびランニングのステップに順応し、一方滑動板50の後方で弱くなった折り目を形成する傾向を回避する。加えて、衝撃吸収プラグ452(第26図)の上方に位置決めされた踵骨の下のV形状の開口93は靴底に対して直接踵骨のクッションを提供する。理解されることは、例えば、運動競技者が手すり、パイプまたは同様な細長い表面上の幾らかの力によりジャンプすることができる攻撃的なグラインディング操縦を含む高度の運動競技活動において、運動競技者の着地力は運動競技者の体重より多い、すなわち、運動競技者の体重の8倍を超える大きさであるかも知れないということである。運動競技者か、例えば、パイプ上でジャンプするとき、 パイプは代表的には滑動板50の下向きに開口しているトラフ52に受容されかつよく、頻繁に、運動競技者は後方取り付けフランジ55の区域においてかかる滑動板の中央後方端に受容されるような最初の衝撃を生じる位置に着地しようとする。本発明の滑動板50はかかる衝撃に耐えかつまたかかる下に横たわるパイプの表面の上に横方向に滑動するかかる滑動板から結果として生じる磨耗を収容するのに十分な構造的に完全な状態を有している。また、滑動板は、運動競技者の衝撃力が、サドル形状の板の上向きの、上方に屈曲した横方向縁部を滑動板のサドル形状内に横方向に心出しされた位置において同様により堅固に靴底および足を重ねさせる方法においてサドル形状の板50によつて下方に力を働かせるとい利点からなる。運動競技者がかかるパイプに沿ってグラインディング運動において操縦するとき、彼または彼女は制御を維持するかまたはさらに他のアクロバット操縦を実施するように足を操ることができる。これに関して、当該技術に熟練した者によって理解されることは、足フケーム82が滑動板50への確実な結合を維持しながら捩じれ撓みを提供し、それにより使用者の足から靴底へかつその正確な制御のために滑動板50に制御を付与するということである。足フレームはまた、垂直力を横方向にかつ長手方向に分布するのに役立つ。装着者が屈んだ位置を要求する操縦を取ることを選択するとき、彼または彼女は膝を深い屈曲に曲げかつ水平から75°または80°に近い傾斜にまで、横方向に傾斜した位置に滑動板50を傾斜することを伴う、中心の上方に一方の膝を置くかも知れない。この操縦において、弓形の中央レール56は使用者のその足に置かれた全体重を支持しそして外方に向いているランナ53は下方にあるパイプに沿って滑動し、再びかかるパイプの頂部上に心出しされた滑動板を保持する。本発明のさらに他の実施例(第8図)において、符号250で総括的に言及される、滑動板は、4辺を持ち、略台形のモノリシック本体254によって形成され、このモノリシック本体は下方に向いている、凹状の略半筒状トラフ252、 およびそれぞれ、弓形の保持レール257および259においてそれぞれの上方端において終端する上向きの、横方向に配置された弓形の側壁256および25 8を備えている。かかる滑動板の前方端は、それぞれ細長いスロット266および270を含んでいる、1対の横方向に間隔が置かれた前方平坦耳片264および268を備えた輪郭が付けられた取り付けフランジを形成している。かかる滑動板の後方端は通孔262を含んでいる、中央の、後方に突出している係留耳片260を備えた輪郭が付けられた取り付けフランジを形成している。かかる滑動板の本体は矩形の隆起網を形成し、これらの隆起網は弓形のレール256および258の上方縁部と面一のそれぞれの上方縁において終端するそれぞれの横方向に突出している内方隆起部272および外方隆起部274を画成している。長手方向隆起部276は各横方向内方隆起部272から各それぞれの横方向外方隆起部274を介して延びる。内方隆起部272と側方レール256および258との間に形成されるのは、使用者が金銭等を保管することができる矩形の開放された貯蔵室278である。第9図および第10図を参照して、本発明の代替の実施例において、総括的に符号130で示される滑動板は、履物用品の靴底に形成された補完的に成形されたキャビティ内に取り付けられる、符号140で総括的に示される基板に固定されるように構成されている。基板140は、それぞれの結合ピン146の受容のための横方向に一直線に整列され、前方におよび後方に配置された、筒状取り付けバレル142および143の対を備えた凹状の、半筒状形状に形成された略矩形の板141から構成されている。バレル143はピン146のそれぞれのネジ付き先端をそれに固定するためにネジ山が設けられている。かかるピンはそれぞれの保持ヘッド148を形成している。基板140は、プラスチツク、金属、セラミック、および複合体を含む、剛性および軽量の好適な特性を付与するどのような材料からも形成され得る。構成材料に依存して、筒状バレル142は必要な筒状形状に基板の熱間または冷間平坦圧延によって形成されことができるか、または別個に形成されかつ次いで基板1 40の縁部に固定されても良い。基板140は理想的には、剛性を維持するように選ばれた構成材料によって必要とされる最小の厚さからなる。引き続き第9図を参照して、滑動板130は、基板140の下面に対して実質上補完的な形状の上面を備えた平面図において略矩形の、凹状の、半筒状の板1 32から構成される。基板140の取り付け縁部に対応する滑動板130の2つの対向縁部は、各々、それらの間に滑動受容のために隣接する基板筒状バレル1 42と143との間の距離に等しい長さの筒状バレル134によつて画成される、中央に配置され、上に向けられた、横方向に突出する取り付け耳片を備えている。滑動板バレル134は滑動板バレルのそれぞれの前方および後方縁部に対して平行に延びている。滑動板130の下方に向いている面は支持面に摺動可能に係合するための下方に向いている、凹状の、半筒状の下面を呈している低摩擦、高い摩擦抵抗の層1 36を備えている。低摩擦層は、化学的結合のごとき、グラインディング操縦の間中発生される剪断力に耐えるのに十分な機械的強度の手段によって滑動板に取着され得る。低摩擦層の下面は滑らかな、連続する形状を形成するか、または代替的に、合計の滑動区域かつしたがって合計の摩擦抵抗を減じる隆起または他の突起を備えてもよい。代替的に、滑動板130全体が基板140に直接市癒着されるのに十分な剛性および機械的強度を呈する低摩擦材料から形成されることも可能である。第10図を参照して、作動において基板140は靴の靴底に形成された補完の形状のキャビティ内に固定される。基板140は化学的結合および機械的固定具を含むあらゆる実用可能な手段によって靴底149に直接固定されることができ、そして前述されかつ第3図に例示されたような係留板に関連して使用されることができる。第10図に示した実施例は基板140を靴底149に取り付けるのに4本のネジ131を使用している。基板140は好ましくは、滑動板が基板に取着されるとき支持面との滑動板130のによる接触を減じるのに十分な深さにおいて靴底のキャビティ内に置かれる。このことは、開示において以前に述べられたように、使用者の通常の足取り周期との干渉を阻止するための重要な考慮である。使用者は次に所望の低摩擦層136を有している滑動板130を選択することができ、該滑動板を、対応対の基板取り付けバレル142と143間に配置された滑動板取り付けバレル134により基板140に隣接して取り付け、そして滑動板をネジ付き固定具146により基板に錠止する。開示において記載されたように、低摩擦層は多くの異なる材料、色、大きさ、および底面形状において形成されることが可能で、そして本実施例の設計は、使用者に、彼女がそのようにすることを選ぶときは何時でも迅速かつ容易に滑動板を変化させる。上記で明記されたように、固定具は好ましくは錠止ネジであり、それにより使用中に靴により経験される振動および衝撃が緩めかつ結局ネジを取り付け耳片134および14 2から抜け出させる可能性を低減する。以前に開示されたように、靴に確実に取り付けられた滑動板130により、装着者は歩道、通りまたは小道に沿って彼または彼女が選んだ足取りで歩きまたは走ることができ、そして魅力的な縁石、レール等に遭遇したとき、多数のグラインディング活動のいずれか1つにより容易に進むことが可能である。本実施例の設計は靴内部の外側にすべてのグラインディング要素を置くため、追加のクッション材料がグラインディング操縦の間中の使用者の快適性および安全性を増すために靴底の上に置かれても良い。加えて、滑動板は比較的コンパクトであるため、使用者は1またはそれ以上の滑動板をバッグ内にまたは同様にコートまたはズボンのポケット内に入れて好都合に運ぶことができそして遭遇されたグラインディング条件が正当な根拠となり得るとき滑動板を交換し、それにより彼女のグラインディングオプションおよび機会の範囲を増大する。第11図に描かれた代替の実施例において、本発明の滑動板は支持面に接触するような減少された面区域を付与しかつしたがって遭遇される摩擦抵抗のレベルを最小にするように作用する隆起457を備えた下方に向いているトラフ452 を形成することができる。代替的に、第12図に描かれるように、下方に向いているトラフ552は補完的に成形された、細長い滑動要素555を受容する溝5 59を形成することができ、滑動要素559は減少された滑動面区域およびより低い全体の摩擦抵抗を提供する隆起部を形成するために滑動板550の表面から突出している。溝559は、滑動要素555に形成された対応する首部に入りかつ滑動要素が引っ張られるのを防止するように協働する2つの隆起部によって側面に置かれた狭い開口からなっている実質上上方ケースのオメガ形状(Ω)の断面を形成することができる。かかる細長い滑動要素555はそれらの溝559から単に押し出されることによって磨耗したとき容易に交換され、かつしたがって取り外し可能な滑動板の必要性を排除する。代替の形状において、細長い滑動要素(図示せず)は滑動板を画成するのに集団で協働するように靴の靴底に直接形成された補完的な溝内に受容され得る。支持面に沿って滑動しながら一定の位置にこの代替の設計の細長い滑動要素を維持し、かつそれにより滑動面が滑動要素から離れようとしかつ下側にある靴底に接触するのを防止するために、受容溝が形成される靴底材料は滑動運動によって付与される剪断力に耐えるのに十分な剛性からなるべきでる。いずれの設計においても、隆起部は約3mm間隔が置かれるべきである。溝付きの滑動板を使用する追加の利点はかかる滑動要素を備えた履物はかかる状況において滑動面が靴の高い摩擦の靴底と直接接触しかつしたがってともに滑動の可能性を排除するため滑動要素が過度に磨耗されるときグラインディング装置として機能することを完全に停止するということである。かかる細長い滑動要素を備えた履物はそれゆえ滑動要素を交換するような必要を使用者に警告するために組み込まれた警報機構を有している。本発明を組み込んでいる履物装置の他の実施例は第13図に描かれており、その場合に靴の靴底189は靴底のアーチ領域を横切って横方向に延びるキャビティ190を形成しかつそれぞれ直径が狭められた軸受容チャンネル186および187を備えた卵形状の中央に配置された前方および後方中央耳片ポケット18 0および181を含んでいる。本実施例の、符号191により総括的に示される滑動板は、靴底キャビティ190の形状に実質上一致する上方の凸状面を有する本体を形成し、かつさらにそれぞれの軸186および187によって滑動板の前方および後方縁部から支持される中央に配置された長手方向に突出する取り付け耳片182および183を備えている。かかる耳片は皿形にされた固定具孔18 4を含んでいる。滑動板191はキャビティ190内に取り付けられ、そして取り付け耳片182と183および対応する軸186と187は補完的形状の前方および後方耳片ポケット180および181および対応するチャンネル186および187内に受容される。孔184内に受容されるのは、前述されたごとく靴底189にまたは上に横たわる係留板に接続することによってキャビティ190 内に滑動板191を固定するための固定具188である。滑動板191の取り付け耳片182および183は軸186および187より大きい断面からなりかつそれゆえ、取り付け耳片が靴底189の対応するキャビティ内に配置されるとき、滑動板191は振動および衝撃によって妨げられない安定した形状において所定位置において不動にされる。追加された安定性に関係なく、本実施例の滑動板130は開示のどこにでも記載される滑動板の設計を特徴付ける除去および交換の容易さを保持する。滑動板191は各縁部に取着される1以上の取り付け耳片182または183を組み込むことができるか、または代替的に、1つの縁のみに取着される1またはそれ以上の取り付け耳片を有することができる。取り付け耳片182および183を滑動板150に取着する軸1 86および187はウォーキングまたはランニング足取りによって発生される靴底の底面185の繰り返しの伸張に順応するように膨張および収縮する柔軟な形状において形成され得る。次に第14図および第15図を参照して、本発明の代替の実施例は、靴底16 0の底面に形成された補完的形状のキャビティ168内に受容される、平面図において実質上矩形の、凹状の滑動板165を使用している。かかるキャビティは弓形に凹み、靴の収縮可能な靴底の下に横方向に突出し、そしてその前方および後方端部でそれぞれの圧縮可能な垂直端壁163および164により終端する。滑動板165の前方および後方縁部161および162は、その通常の撓まない位置において、壁163および164が、滑動板を所定位置に確実に保持するために滑動板の端部161および162に対して把持するように、キャビティ16 8に補完的に受容されるように上方にかつ前方にそして上方にかつ後方に傾斜するようにそれぞれ面取りにおいて切断される。滑動板はしたがって、この滑動板ののそれぞれ前方および後方縁部間の摩擦嵌合によってキャビティ内に受容される。キャビティ168は滑動板がその中に配置されるのを保証するようにその靴底160において十分に高くそしてかかる滑動板とキャビティとの間の相対的長手方向は滑動板が爪先または踵を上方に屈曲させるかかる靴に印加された通常の撓みにおいて、キャビティの長さがそれぞれの縁部161および162を開放するように壁163および164を一直線に整列するのに十分に長く伸張されないことを保証するように把持して保持されるようになっている。滑動板を取り外すために、使用者は、壁163および164によって画成されたキャビティの縁部が滑動板の端部161と162を係合解除するまで爪先および踵で終端する末端の凸状形状において靴底を単に曲げることができる。グラインディング用の靴のこの実施例は支持面に沿って使用者を滑動させ得る単一の要素を提供し、かつ機械的または接着的固定具を使用しない。結果として生じる靴はしたがって軽量かつ快適であり、そして使用者は、彼女が交換を望むときは何時でも滑動板を交換できるようなあらゆる種類の工具を持ち運ぶことを必要としない。この実施例の複雑でない性質はまた、滑動板および靴底の簡単な設計が、押し出し成形、打ち抜き、および機械加工を含む、種々の製造方法によってそれら事態の容易な実行を助けるため製造の利点に拡大する。先行の実施例は靴に形成されるかまたは適合させられた滑動面または要素によって説明されたけれども、当該技術に熟練した者によって理解されることは、本発明の装置はあらゆるかつすべての型の履物に同様に適合し得るということである。滑動面は、したがって、サンダル、ブーツ、靴、スリッパ、ソックス、スケート、および人間の足に取着されるように意味される他の装置または履物用品に形成されかつ滑動要素はそれらに適合され得る。例示のために、第16図に示されるように、本発明の実施例はまた、低摩擦滑動面を組み込んでおりかつ履物用品または使用者の他の方法では靴を履いてない足に取着のための装置の形を取ることができる。第16図に示されるグラインディングサンダルは低摩擦滑動板202を取り外し可能に受容する中央の輪郭が付けられた下向き開口している凹所を形成したクッション付きソール200を含んでいる。滑動板は、本明細書において以前に開示されたそれらの形状を含む、あらゆる形状において形成されることが可能で、 かつ以前に開示されたあらゆる方法において、または図示されたようなネジ付き固定具99を挿入することによって靴底に固定され得る。ソール200はこれがすっぽり包んでいる履物用品に適応しかつしたがってウォーキングまたはランニングの足取りに順応する弾力性の材料から形成され得るか、または代替的に、グラインディング操縦の間中高められた支持を付与する硬い材料から形成されることができる。サンダルは自由な末端縁部の重なり合う関係にソールの上方左方および右方縁部から上方に延びている2つの横方向に配置された足の甲のフラップ210および212を含んでいる。自由な末端は、2つのフラップをともに確実に固定するために協働する補完的なフックおよびループ固定具、レース、またはジッパーのごとき固定具211および213を備えている。フラップは頂部領域を開放したままにするかまたはソールのまわりに完全に延びることができ、そして硬い材料のシートから構成され得るかまたは改善された空気循環および審美的アピールのためにそれに形成された所望の形状および大きさの孔を有することができる。フラップを構成するのに使用される材料はグラインディング操縦によって付与される厳しさ耐えるのに十分な引っ張り強さを付与しなければならず、そしてプラスチツク、布、皮革、およびゴムを含み得る。半筒状の踵カップ204が踵の周辺から上方に立ち上がり、そしてその対向側に、補完的なフックおよびループ固定具のごとき、それらの自由端に配置された取り付け固定具により2本の細いストラップ206および208を接続した。前方フラップ210または212のいずれか一方は開放端を有し、筒状の長さの配管216を備え、この配管216はフラップの後方縁部にかつそれと軸方向に平行に取着され、そして細いストラップのいずれか一方を受容するように寸法付けられている。作動において、本実施例は使用者によって履かれている履物用品の靴底の下に、または使用者の靴を履いてない足の下に配置されるソール200により位置決めされ、そして2つのフラップ210および212は次いで使用者の前足領域の上にぴったりとともに固定される。細いストラップ206および208は次いでくるぶしに隣接した使用者の足のまわりに巻かれ、一方のストラップはいずれかのフラップの後方縁部に結合される配管216の長さに通され、かつ次いで2本のストラップが使用者の足のまわりに確実にともに固定される。この方法において、本実施例の装置は前足領域ならびに踵領域に使用者の履物用品または靴を履いてない足のまわりに確実に固定され、かつ2つの領域は配管の長さにわたってフラップ上で引き戻す細いストラップによって相対的に緊張して保持され、それによりグラインディング操縦に従事しながら使用者によって経験される支持および安定性のレベルを高める。したがって、理解されることは、記載されたような本実施例は、小さな空間に容易に保管されかつ持ち運ばれることができ、そして費やされる最小の努力および時間により迅速に展開されかつ使用に備えることができる好都合に寸法付けられた装置を設けることにより、衣服の作業場コードまたは安全性の条件によるごとき、人が本実施例が滑動面を備えた履物を履いているときでもグラインディング活動に従事することができるということである。以前に開示された実施例は特別な履物用品の靴底を横切って横方向に延びる凹んだ滑動面を含んでいる。しかしながら、当該技術に熟練した者によって理解されることは、グラインディングの条件によって課せられる制限以外の滑動面の形状に関しての制限がないということである。滑動面の形状はしたがって靴の靴底を幅方向にまたは長手方向に、または第17図に示されるように、幅方向にまたは長手方向に横断するするようにし得る。第17図に描かれた靴は靴底239のアーチを横切って幅方向に延びる滑動面230および中間爪先領域から中間踵領域へ長手方向に延びかつ靴底のアーチ領域において幅方向の滑動面230に交差する滑動面からなっている凹んだ滑動板231を備えている。靴底の残りの露出された底面は、通常の足取り周期の間中地面に係合する高い摩擦の、同じ平面にある表面233を形成している。滑動板231は、この滑動板に形成される皿形の孔229を通りかつ靴底内に固定されたインサートにネジで係合するネジ付き固定具228によって靴の靴底239に取り付けられる。このように設けられた靴は使用者に横方向に向いているかまたは前方に向いている支持突起に沿って滑動する選択を許容する。代替的に、使用者は横方向のスタンスにおいて一方の足にかつ前方に向いているスタンスにおいて他方の足に係合することができ、したがって滑動運動の中断なしに好都合に他の位置への切替えを許容する安定した位置に使用者を置くことができる。理解されたいことは、 前方に向いていながら滑動を許容する靴がまた後方に向いていながら滑動を許容するということである。次に、第18図を参照して、上記で開示された十字形状の滑動板の変形例は長手方向活動面234が靴底239'を横切って斜めに形成されかつ大きな爪先領域から外方踵領域に延びそして靴底のアーチ領域において幅方向の滑動面230 'を交差する滑動板236からなっている。代替的に、長手方向滑動面は外方爪先領域から内方踵領域に延びることができる。これらの変化は上述された切替えスタンスをしようしながら使用者によって経験される足首の捩じれ量において異なり、かつしたがって使用者に彼の生理的な要求ならびに彼の意図する用途に最も適した形状を選択させる。滑動板237が、足のアーチに対向されるように、丸く膨らんだ部分を横切って延びる幅方向滑動面235を形成している、本発明による十字形状の滑動板の他の実施例が第19図に示される。この形状は使用者に横方向のグラインディング操縦の間中彼女の足の丸く膨らんだ部分により彼女の体重を支持させかつしたがって彼女の足のアーチによって経験される応力をかなり減少する。このことは、不適当に形成されるアーチならびに他の足の病気をこうむる人々の大部分に関して重要な考慮である。第20図は足を支持しかつ維持されたウォーキングまたはランニングの足取りの間中地面に係合するのに必要な高い摩擦面233'の最小量を提供しながら靴底の滑動区域を最大にする実施例を示している。突出する高い摩擦の、地面係合区域233'がかくして足の踵、丸く膨らんだ部分および爪先領域に設けられ、 そして靴底の底面の残部が凹んだ、低い摩擦の滑動板250によって被覆される。この形状は、使用者に、支持面を横切って滑動しながら種々の方向に彼女の足を向けさせ、かつ彼女を、それに沿って滑動しながら支持面を横切って回転させ、本質的に、滑動片足旋回を実施する。この能力は使用者に顕著に高められた柔軟性を付与し、かつ非均一な滑動面の各部分に持っても適するスタンスへの迅速な切替えを許容することにより彼女の楽しみのレベルならびに彼女の安全性を増大する。本発明が履物用品の靴底の底側に滑動面を設けることに限定されないことに留意するのが非常に重要である。低摩擦滑動面はまた、その靴底239”の底面に凹んだ滑動板236'を有している靴装置がまた靴底の側壁に沿って取着された低摩擦滑動要素を含む第21図および第22図に示されるように、靴底の側に形成され得る。例示されたような実施例は靴底の爪先領域の周辺のまわりに取着される横方向滑動要素244および靴底の踵領域の周辺のまわりに取着された横方向の滑動要素242を含んでいる。代替的に、爪先および踵横方向滑動要素24 4および242は靴底239”全体の側壁の上に重なる単一の連続する要素として形成され得る。横方向滑動要素が以前に開示された底面滑動要素の交換可能な性質を維持しなければならず、かつそれゆえ固定であるが取り外し可能な方法において靴底23 9”の側壁に固定されねばならない。好適な固定方法は横方向滑動要素242および244に形成された孔を通りかつ靴底の側壁に取り付けられたインサートの内ネジにネジで係合するネジ付き固定具240を使用している。横方向滑動要素の孔は固定具の頭部をその中に受容しかつそれらが支持面と接触するのを保護するために好ましくは皿形にされている。固定具の頭部は六角レンチまたはネジ回しのごとき工具との固定具の回転係合を許容するためにキャビティを形成することができ、そしてまた製造業者の商号またはロゴを形成することもできる。固定具頭部の審美感が使用者にアピールしてないならば、凹所に嵌合しかつ頭部を覆う不透明なプラグが使用され得る。このプラグはまた、摩擦損傷を阻止するように支持面から凹まされ、そしてまたそれらの露出した側に商標およびロゴを形成することができる。以前に記載されたように、ナイロック(商標)のごとき自己錠止固定具がこの用途における使用に好ましい。 代替の固定方法は、靴底239”の側壁に形成された補完形状の受容室に錠止係合する横方向滑動要素242および244の内側に形成されたフック付き耳片を使用している。この耳片は、横方向滑動要素が取り付けの間中靴底の側壁に対して強制されるとき屈曲するように十分に柔軟でなければならず、しかもまた滑動要素の期待された寿命を超えてそれに働かされる力に耐えるのに十分な機械的強度を有しなければならない。滑動要素が除去されるとき、ネジ回しまたは同様な物品が滑動要素内面と靴底の側壁との間に挿入されそしてフック付き耳片が受容室から引き出される。上述したグラインディング靴の形状は使用者が彼女の靴の底面および横方向滑動面両方に係合することによりV−形状の溝のごとき多重辺を有する支持面に沿って滑動することを許容し、かつまた、爪先または踵に沿う滑動のごとき新たなグラインディング操縦を開発するのにさらに他の創造的な自由を許容する。そのうえ、横方向滑動面はまた、使用者を歩道のごとき平坦な支持面に沿って滑動させ、かくして支持面の突起の必要を回避しかつ実際に十分な剛性および強度の表面にグラインディングの可能性の範囲を拡大する。上記実施例のすべては取り外し可能な滑動板を含み、しかもそれぞれの固定具を係合解除しかつ滑動板を取り外すために、ネジ回し、ナイフ、またはコインのごとき幾分初歩的な工具を必要とする。予測可能であることは、滑動板の設計に関する要求が取り外しおよび交換用の工具をまったく必要とせずねかつ同様に作動が迅速かつ容易である固定装置を使用するように生起するかも知れない。かかる代替の固定装置の1つが第23図に示され、そのさい靴はアーチ領域に下方に向いているキャビティを形成しかつその中に滑動板350を受容する靴底351 に取着される甲革376を有している。滑動板は、下方に向いている、凹状の、 実質上半筒状の低摩擦トラフ352を有しかつ横方向に配置された上向きのフランジ356を形成している。フランジはそれを貫通する水平スロット361備えた中心に配置された、上に向いている耳片360を含んでいる。革紐のループ370が各スロット361および各耳片の上方に緊張して保持された三角形部材375を通過する。フックおよびループ固定具373を備えた3 60Aストラップ374がまた、各三角形部材375を通りかつ靴の各側のレースに係合する。フックおよびループエンクロージャ371を備えた1本の踵ストラップ372が両方の三角形部材を通ってかつ靴の後方のまわりに通過する。この方法において各三角形部材375は3本のストラップ370,372および3 74を受容し、その各々は部材の1側に係合する。作動において、使用者は所望の特性を有しかつそれに永続的に、または代替的に取り外し可能に、取着された革紐ループ370および三角形部材375を有している滑動板350を選択することができる。使用者は次いで靴底351のキャビティに滑動板350を置き、各三角形部材375および靴のレースを通してストラップ374を巻き付け、踵ストラップ372を各部材を通してかつ靴の後方に巻き付け、次いで3本のストラップの緊張を調整しかつ靴底キャビティ内の滑動板に固定するためにそれらのフックおよびループ固定具に係合する。理解されたいことは、この設計は非常に迅速な取り外し、かつほぼ同様に迅速な取り付けを許容するということである。この特徴は使用者がグラインディングのために履物を装着することができないかまたは装着しなくてもよい環境において極めて有用であるかも知れない。加えて、滑動板を除去するための工具の必要は除去され、本発明の滑動板を使用する便利性を非常に高める。第24図に示されるような、迅速解放滑動板の、種々の可能性がある迅速解放機構の1つを有する代替の実施例において、ソール399のカップ379は、ソールの上縁部の上方に立ち上がりかつ靴の甲革の外方である横方向に配置され、 上に向けられたフランジ393を形成した上に横たわる取り付け係留板392を受容している。取り付け台390が各フランジ393の上方端に形成されかつ内方ギザギザを備えた直立スロットを画成するブリッジ391を含んでいる。本実施例の滑動板380は横方向に配置された上向きのフランジ386から上方に延びている耳片396を形成している。各耳片396は内方矩形開口およびこの開口内に維持されかつこの開口の一端で耳片に柔軟に接続される舌片397を形成している。舌片397は取り付け台390の内方ギザギザに係合するように寸法付けられた外方に向いている歯398を備えている。作動において、使用者は、滑動板が靴底399のキャビティ内に完全に受容されるまで対応する取り付け台390を通って滑動板380の耳片396を挿入することができる。舌片歯398が取り付け台390の内方ギザギザまで通るので、クリック音が発せられ、それにより滑動板380が靴に適切に挿入されかつそれに固定されることを使用者に確信させる。靴に取り付け台390を固定するような係留板392の使用は靴の甲革に取り付け台を固定する必要が回避されるため有利であり、それにより靴の甲革に対する不適切な応力および早期の損傷を防止する。本実施例の滑動板は靴に極めて容易に取着され、かついったん各耳片3 96の上方端が対応する取り付け台390に挿入されてしまうと、使用者は靴上に容易に下がりかつ靴を滑動板上に滑動させることができる。いったんそれらの最大範囲に挿入されると、舌片397は舌片歯398に係合かつ固定する内方ギザギザにより取り付け台390内に固定される。滑動板380を除去するために、使用者は一方の手の指で各舌片397の自由端を押しかつ次いで滑動板をソール399の下にかつそれから離して引っ張る。本実施例の設計はそれゆえ、使用者が単一の迅速運動において片方の手で各滑動板を挿入および除去するのを許容する。本設計によって付与される他の利点はそれ自体、ソール399の頂部を通って達しかつそれによりそれらの間に使用者の足の受容および支持用のサドルを設ける、取り付け台係留板392の上向きのフランジによって設けられる追加の横方向支持の形において明らかである。理解されるべきことは、本発明の実施が履物の側部および底部に取り付けられる滑動板に単に制限される必要はなく、しかも靴の甲革へも同様に適用し得るということである。第25図に示されるように、本発明による靴の代替の実施例は滑動板400をその中に受容するキャビティを備えた靴底401に取着される甲革を含んでいる。滑動板は下に向いている、実質上半筒状の、凹んだ、低摩擦トラフ402および横方向に配置された、上向きのフランジ403を形成している。各フランジ403に取着されるのは、フックおよびループ固定具405を備えたストラップ404である。甲革の甲面に実質上一致するように形作られた甲滑動板410が靴の甲の上に配置される。甲滑動板410は柔軟な基板411の上に横たわっている低摩擦の、平坦な面を持つ突起412を備えた上面を形成している。革紐ループ406が甲滑動板410の各側に取着されかつD−リング40 8を通過する。実際に、使用者は滑動板400および甲滑動板410を選択し、次いでそれらを彼女の靴に、靴底キャビティ内に滑動板をかつ靴の甲区域の上に甲滑動板を置くことにより取り付け、次いで滑動板ストラップ404をD−リング408を通してループを作りかつ2枚の滑動板を靴にしっかり固定するようにフックおよびループ固定具405によりストラップを固定する。甲滑動板410の追加はこの滑動板の柔軟な基板411が使用者の各ステップにより凹んだ形状に撓むため使用者の通常の足取りに干渉しない。グラインディング活動に従事することを望むとき、使用者は以前に記載されかつ仄めかされたすべてのグラインディング操縦、ならびに靴の甲革への滑動面の追加により可能とされる新規な操縦を実施することができる。例えば、使用者は彼女の後方の膝をパイプレールのレベルにまたはそれ以下に屈曲することにより前方の靴の滑動板400および後方の靴の甲滑動板410によりパイプレールに係合することができる。スタンスは、甲滑動板410が前方でかつ滑動板400が後方である場合に逆にされ得る。代替的に、 使用者は一方の靴の滑動板400により一方のレールにかつ他方の靴の甲滑動板410により他方のレールに係合しかつ2本のレールの間で斜めのスタンスをとることにより同時に2本のレールにのることができる。前記で証明されたように、甲滑動板を設けることは、使用者の運動競技の楽しみのレベルを増大しかつ考え得る操縦の範囲を拡大する。第26図および第27図に示される靴を参照して、本発明のグラインディング靴のさらに他の実施例は、後方末端で上方に開口している略半筒形状の踵ポケット451およびその前方末端で上方に開口している前足ポケット453を備えた、符号449で総括的に示される靴底を含んでいる。それぞれのポケット451 および453に受容されるのは、衝撃力の効果的な吸収のための独立気泡構造から作られることができるそれぞれ補完形状の衝撃吸収インサートパッド452および450である。靴底449はアーチ区域に軽量構造支持を付与するために、 符号459により総括的に示される格子機構を中央に形成している。したがって、使用において滑動板は、靴底449に取着された甲革により、かかる靴底の下側に固定されることができ、使用者はグラインディング活動を実施することができる。理解されたいことは、靴の内底は代表的にはクッションインサーート45 0および452の上に横たわりそして動的着地力から、インサートはかかる力の幾らかを吸収するのに役立ちかくして使用者の足の骨構造の損傷の傾向を最小にするということである。当該技術に熟練した者により理解されたいことは、本発明は履物用品に取り外し可能に取着される滑動要素を設けることに限定されないということである。あらゆる方法が低摩擦面を有する履物用品を設けるのに使用されることができ、そして押し出し成形過程の間に靴底と一体の滑動面を形成することを含み得るか、 または代替的に靴底の或る領域に低摩擦材料を焼結することからなることも可能である。かかる永続的な、取り外し不能な滑動面は履物用品の期待された寿命に関して摩擦面を横切る繰り返しの滑動に耐えるのに十分な耐久力の材料の容易な利用可能性に非常に依存する。かかる材料は加工が難しくかつコストが高い傾向があり、本書に開示された好適な実施例が取り外し可能な滑動要素を含むのはこのためである。前記から、理解されたいことは、本発明の装置は、ウォーキングまたはランニングのごとき伝統的な目的に適合させられた靴を履いている人間が支持面上の突出する輪郭に係合しかつ選択された形状において靴に形成された低摩擦面上でかかる突出部を横切って滑動することを可能にすることによりグラインディングのごとき一般に知られたアクロバット操縦を行うことを容易にするということである。本発明の低摩擦滑動面は靴と一体に形成されるかまたは取り外し可能な滑動要素のごとくそれに取着され、そして同様に、あらゆる型およびスタイルの運動競技、作業またはレクレーション用履物に適合し得る。とくに重要な特徴は、本発明の滑動面が履物の伝統的な機能に干渉せずかつ使用者がかかる滑動面を備えた靴を履いているとき使用者の通常のウォーキングまたはランニングの足取りを調整することを必要としない。本発明の装置は、それゆえ、伝統的な履物に特殊化された設備を適合しかつそれによりかかる履物の有用性およびそれを履いている人間の楽しみのレベルを拡大する。本発明はまた、設計および製造に関して広範な運動競技および実用的な選択において実行されることができ、かつしたがって種々の市場および消費者にアピールするようになされ得る。本発明の特定の実施例が例示されかつ記載されたけれども、種々の変更が本発明の精神および範囲から逸脱することなくなされることが可能で、そしてかかるすべての変更および同等物がカバーされるように意図される。

    【手続補正書】特許法第184条の4第4項【提出日】平成10年2月24日(1998.2.24) 【補正内容】 請求の範囲(補正後) 1. パイプレール、縁石縁部等に沿って滑動するための履物装置において、 予め定めた厚さを有しかつ前記予め定めた厚さより浅い深さを有する下に向かって開口しているキャビティを形成した靴底に取り付けられる甲革を含んでいる靴; その底側に前記レールに滑動可能に係合するために予め定めた摩擦係数を有する下向きに開口しているトラフを備えている前記キャビティ内に受容される滑動板;および 前記キャビティ内で前記靴に前記滑動板を固定するための固定装置とからなることを特徴とする履物装置。 2. 前記靴底が前足部分および踵部分を有し;そして 前記甲革が前記靴底の踵部分に取り付けられた実質上U−形状の踵部分および前記靴底の前足部分に取り付けられかつ履物用品をその中に受容しかつ固定するように形作られる横方向に対向したフラップからなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 3. 前記キャビティが予め定めた形状を形成し;そして 前記滑動板が前記予め定めた形状に補完的に嵌合するようにその頂部側に形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 4. 前記固定装置が前記滑動板を前記靴底に接続する係留ボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 5. 前記滑動板が横方向頂点のまわりに対称な前記トラフを設けかつ前記横方向頂点から前方および後方の両方向に下向きに傾斜している下に向いている面を形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 6. 前記靴は運動競技用の靴の形であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 7. 前記履物装置が、さらに、前記キャビティ内で前記靴底に取り付けられる基板からなり;そして 前記固定装置が前記滑動板を前記基板に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 8. 前記固定装置が前記滑動板の一端を前記靴底に係留する固定要素および前記滑動板と前記靴底との間の相対的運動のために前記滑動板の他端を前記靴底に滑動可能に結合するカプラを含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 9. 前記靴底がその底側に、最も下方の広がりを有するウォーキング面を形成しそして前記キャビティが前記最も下方の広がりの上方に予め定めた高さで前記靴底に上向きに突出するように形成され;そして 前記滑動板が前記予め定めた高さより低い全体高さを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 10. 前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた前足ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 11. 前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた踵ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 12. 前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた前足ポケツトおよび踵ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 13. 前記靴底が衝撃吸収の中間靴底を含むことを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の履物装置。 14. 前記履物装置が、さらに、 前記靴底の上に配置された細長い係留板からなり; 前記固定具が前記滑動板を前記靴底および前記係留板に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 15. 前記係留板が前記踵部分を超えて突出しかつ前記踵部分の上に中心に配置される中央切り欠きを含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 16. 前記係留板が前記踵部分から前記前足部分に延びることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 17. 前記係留板が爪先部分の丸みを付けた前方端を作るように前方に突出していることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 18. 前記係留板が前記前足部分に前方に突出しかつ前方方向においてより薄い断面に傾斜する断面を備えていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 19. 前記滑動板がこの滑動板の一側から他側に横方向に延びている上方広がりを有する前記トラフを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 20. 前記靴底がこの靴底の横側から中央側に長手方向に突出するシリンダの扇形部分を画成する前記キャビティを形成し;そして 前記滑動板の前記上側が半筒形状であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 21. 前記滑動板の前記上側が長手方向断面において概略、円の扇形部分の形において複合の屈曲面の形である一方サドル形状を形成するようにその長手方向中央面から横方向にかつ中央で上方に曲がっていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 22. 前記滑動板が横方向および中央滑動フランジを形成するようにその中央および横側で上方に向けられることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 23. 前記靴底が前記キャビティ上に配置されたクッション材料からなる層を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 24. 前記滑動板が前記上側に隆起した補強隆起部を形成していることを特徴とする請求項の範囲第22項に記載の履物装置。 25. 前記隆起部および前記滑動フランジが1またはそれ以上の隠れた仕切り室を画成するように協働することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の履物装置。 26. 前記固定装置が前記滑動板を前記キャビティに結合する結合剤を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 27. 前記履物装置が、さらに、 前記靴底内に配置されかつそれに固定される係留板からなり; 前記滑動板が後方係留孔および少なくとも1つの長手方向に突出する前方スロットを形成し;そして 前記固定装置が前記孔を通りかつ前記係留板に係留されるボルトおよび前記スロットを通りかつ前記係留板に係留される滑動ボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 28. 前記トラフが実質上半筒状であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 29. 前記トラフが長手方向断面において屈曲されかつ前記靴底の前記中央側から横側へ突出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 30. 前記トラフが横方向断面において屈曲されかつ前記靴底の底側を横切って長手方向に突出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 31. 前記滑動板が前記トラフに、下方に突出している隆起部を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 32. 前記隆起部が約3mm離れて間隔が置かれていることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の履物装置。 33. 前記滑動板が前記トラフに、前記隆起部を取り外し可能に受容する細長いスロットを形成していることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の履物装置。 34. 前記履物装置が、さらに、 前記キャビティ内で前記靴底に取り付けられかつ横方向に反対側で横方向に突出する係留バレルを形成している基板からなり; 前記滑動板が対向側に、この滑動板が前記キャビティ内で前記基板に隣接して配置されるとき、前記係留バレルと一直線に整列するように固定バレルを形成し;そして 前記固定装置が前記係留および固定バレルに受容されるボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 35. 前記滑動板がその横方向および中央側で、スロットをその中に有する固定耳片を形成するために折り返され;そして 前記固定装置が前記それぞれのスロットに接続されかつ前記甲革の踵のまわりに延びる踵ストラップおよび前記靴と係合し得る少なくとも1本の甲ストラップを含んでいる引っ張り器具(ハーネス)を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 36. 前記キャビティが前記靴底の底側を横切って横方向にかつ長手方向に延び;そして 前記滑動板が前記靴底の底面を横切って横方向にかつ長手方向に延びる下向きに開いた溝にあわせて低摩擦で補助的に形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 37. 前記履物装置は、さらに、 前記甲革の甲の上に配置されかつ予め定めた摩擦係数を有する上に向いている突起を備えた柔軟な甲板、この甲板がそれに形成されたスロットを有する横方向に配置した耳片を有し; スロットを有しかつ前記滑動板の中央および横側から上方に延びている耳片からなっており;そして 前記固定装置が前記滑動板および前記甲板を前記靴に固定するために前記それぞれのスロットに接続される引っ張り器具を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 38. 前記滑動板が前記トラフの湾曲によって画成される境界内で平らに交差する角のある前方および後方縁部を形成し;そして 前記固定装置が前記角度のある縁部に係合しかつ前記滑動板をその中に保持するように前記キャビティに形成された補完的に角のある前方および後方縁部を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 39. 前記靴底がさらに、1またはそれ以上の横方向に外方に開口しているキャビティを形成し、そしてさらに; 前記横方向のキャビティの各々に受容されかつ低摩擦係数を有する少なくとも1つの外方に開口している面を形成した滑動板からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 40. 前記固定装置が前記靴に取り付けられかつ内部錠止機構を形成した錠止部材を含み;そして 前記滑動板がさらに前記錠止機構に錠止解除可能に係合するように前記錠止部材内に受容される横方向に配置された、上向きの耳片を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 41. 前記キャビティが前記靴底に沿って長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 42. 前記キャビティが前記靴底を横切って幅方向にかつ長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 43. 前記キャビティが前記靴底を横切って幅方向にかつ長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 44. 前記滑動板が異なる部材であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 45. パイプレール等に沿って滑動するために靴の靴底の下側の隆起したアーチ区域に取着するための滑動板において、 前記靴底に対して係合するために前記アーチ区域の下に実質上配置されるように形作られかつその底側に、前記靴に対して横方向に突出するように横方向頂点に対して中央で隆起されかつ前記レールに滑動可能に係合するために低摩擦を有する下向きに開口しているトラフを形成した本体;そして 前記本体を所定位置に保持するのに前記アーチの下で中央で前記横方向頂点と協働するように前記滑動板を前記靴に固定するための前記本体上の固定装置からなることを特徴とする滑動板。 46. 細長いレール等上で滑動するための履物装置を製造する履物装置製造方法において、 靴底に支持された甲革を有する靴を作り; 予め定めた形状を有する下に向いている輪郭のキャビティを持つ前記靴底を形成し; 滑動板を作り; 前記キャビティ内に補完的に受容されるように形作られた頂部部分を有する前記滑動板を形成し; 前記レールに沿って滑動するための低摩擦係数を有する下に向いているトラフを有する前記滑動板を形成し; 前記キャビティに前記滑動板の前記頂部部分を挿入し;そして 前記滑動板を前記靴に固定する工程からなることを特徴とする履物装置製造方法。 47. 前記靴底と前記滑動板の一端との間の相対的運動を許容するように前記滑動板を前記靴に固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 48. 前記滑動板の前記頂部部分を形成する前記工程が前記滑動板が前記靴に固定されるとき前記靴に横方向支持を設ける上向きのフランジを形成するために横方向に対向側を上向きに包むことを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 49. 前記靴を作る前記工程が基板を選択しかつ該基板を前記靴底の底面に埋め込むことを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定するための前記工程が前記滑動板を前記基板に固定することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 50. 前記基板を選択する前記工程が対向側で係留バレルを形成した基板を選択することを含み; 前記滑動板を作る工程が前記滑動板が前記キャビティ内で前記基板に隣接して配置されるとき前記係留バレルと一直線に整列するように対向側に固定バレルを有する前記滑動板を形成し;そして 前記滑動板を前記基板に固定するための前記工程が前記係留および固定バレルを通してボルトを配置することを含むことを特徴とする請求の範囲第49項に記載の履物装置製造方法。 51. 前記靴を作るための前記工程が係留板を選択しかつ該係留板を前記靴底の頂部面の上に配置することを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定する前記工程が前記滑動板を前記係留板および前記靴底に固定することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 52. 前記滑動板を作る前記工程が補強隆起部を備えた前記滑動板を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 53. 前記トラフを備えた前記滑動板を形成するための前記工程が突出隆起部を備えた前記トラフを形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 54. 前記靴を作る前記工程が前足部分および踵部分を備えた前記靴底を形成することを含み、そしてさらに前記踵部分に補完的に取り付けられかつ前記靴に履物用品を受容しかつ固定するために前記前足部分に取り付けられる横方向に配置したフラップを相互に錠止する踵カップを備えた前記甲革を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 55. 前記キャビティを有する前記靴底を備えた前記靴を作る前記工程が前記靴底の底面の下に平らに交差する角のある前方および後方縁部を備えた前記キャビティを形成し;そして 前記滑動板を作る前記工程が前記キャビティの角のある縁部に係合しかつ前記キャビティ内に前記滑動板を維持するために補完的に角のある前方および後方縁部を備えた前記滑動板を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46 項に記載の履物装置製造方法。 56. 前記靴底を備えた前記靴を作る前記工程が1またはそれ以上の横方向に外方に開口しているキャビティを備えた前記靴底を形成し;かつ、 横方向滑動板を作り; 予め定めた摩擦係数を有する少なくとも1つの外方に開口している面を備えた前記横方向滑動板を形成し; 前記横方向滑動板を前記各横方向のキャビティに挿入し;そして 前記横方向滑動板を前記横方向キャビティに固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 57. 前記滑動板を作る前記工程が前記滑動板の中央および横方向側から上方に延びかつその中にスロットを有する耳片を備えた前記滑動板を形成し;そして 柔軟な甲板を作り; 予め定めた摩擦係数を有する上に向いている突起およびその中にスロットを有する横方向に配置した耳片を備えた前記甲板を形成し; 引っ張り器具を選択し; 前記甲板を前記甲革の甲の上に配置し;そして 前記引っ張り器具を前記それぞれのスロットに接続することにより前記甲板を前記靴底に固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第4 6項に記載の履物装置製造方法。 58. 前記滑動板を固定する前記工程がストラップを前記滑動板に固定しかつ前記ストラップを前記靴のまわりに巻き付けることを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 59. 前記靴を作る前記工程が内部錠止機構を備えた錠止部材を前記靴に取り付けることを含み; 前記滑動板を作る前記工程が横方向に配置された、上に向いた耳片を備えた前記滑動板を形成することを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定する前記工程が前記錠止機構を錠止解除可能に係合するために前記耳片を前記錠止部材に挿入することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 60. 前記滑動板を前記靴底に固定する前記工程が前記滑動板の一端を前記靴底に係留しかつ前記滑動板と前記靴底との相対的な運動のために前記滑動板の反対端を前記靴底に滑動可能に結合することを含むことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の履物装置製造方法。 61. パイプレール等に沿って滑動するための履物装置において、 予め定めた厚さを有する靴底装置からなり、この靴底装置が高められた横方向頂点に対して中央で隆起された底面を有する下向きに開口しているトラフを備えたアーチの下に配置された少なくとも1部分を有する滑動板を含んでおり、この滑動板が前記予め定めた厚さより小さい予め定めた垂直輪郭を有していることを特徴とする履物装置。 62. 前記靴底が高い摩擦係数の靴底を含み;そして前記滑動板が別個のプラスチツク板の形であり;そして前記プラスチツク板を前記靴底に固定するための固定具を含むことを特徴とする請求の範囲第61項に記載の履物装置。 63. 前記滑動板が横方向に細長くそして前記トラフが横方向に延ばされた前記トラフの上方広がりにより半筒形状であることを特徴とする請求の範囲第61 項に記載の履物装置。 64. 前記靴底が踵にクッション付き内底を含むことを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 65. 前記プラスチツク板が前記靴底と一体に形成されることを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 66. 前記靴底がクッション付き中敷きを含むことを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 67. 前記中敷きが前記ソールの長さにわたって延びることを特徴とする請求の範囲第66項に記載の履物装置。 68. 予め定めた形状の頂部面を有する滑動板を取り付けるためのグラインディング靴において、 予め定められた厚さを有しかつ前記予め定められた厚さより浅い深さを有する下向きに開口しているキャビティを形成しかつそれに上向きに収容されるとき前記滑動板の前記予め定めた形状を補完的に受容するように形作られる靴底に取り付けられた甲革を含む靴からなることを特徴とするグラインディング靴。 69. 前記ソールがその底側で略平らな踵およびトレッド面に配置される前足面を形成し;そして 前記下向きに開口しているキャビティが前記トレッド面の上方に間隔が置かれた最も低い広がりを配置するのに十分な距離に前記滑動板を上向きに配置するように形作られることを特徴とする請求の範囲第69項に記載のグラインディング靴。 70. 前記靴底が前記キャビティに取り付けられるとき前記滑動板に加えられた衝撃を吸収するためのクッションを含むことを特徴とする請求の範囲第68項に記載のグラインディング靴。 71. 前記キャビティが前記靴の前方/後方方向から横方向に突出する最も上方の広がりを形成するために形状において略半筒状であることを特徴とする請求の範囲第68項に記載のグラインディング靴。 72. 前記固定工程が前記滑動板が工具の使用なしに迅速に接続されまたは取り外され得る前記滑動板を前記靴に接続することを含むことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の履物装置製造方法。 73. 細長い物体上を長手方向に滑動するための履物装置において、 その底側で前記細長い物体に滑動可能に係合するために中央で隆起された、下向きに開口しているトラフを形成し、かつその頂部側で予め定めた形状を形成した滑動板; 前記予め定めた形状の補完的な受容のために形作られた凹んだ、下向きに開口しているキャビティを形成した靴底に取り付けられる甲革を含んでいる靴;および 前記滑動板を前記靴に固定するための固定装置からなることを特徴とする履物装置。 74. 前記滑動板が予め定めた垂直輪郭を形成し;そして 前記キャビティが前記滑動板の下方の広がりを上方に向けて配置するために前記垂直輪郭より深い深さを形成することを特徴とする請求の範囲第73項に記載の履物装置。 75. 前記滑動板が実質上アーチの下に配置されかつ横方向に突出している中央頂点を形成していることを特徴とする請求の範囲第74項に記載の履物装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項【提出日】平成10年6月23日(1998.6.23) 【補正内容】 ーキングまたはランニングの衝撃から足を守ることにより装着者の快適性を非常に増大する。 ゴムは種々の複雑な形状および所望の厚さにおいて容易に鋳造されることができ、それゆえ滑動板の外観を実用的に収納するように製造され得る。 そのうえ、ゴムはまた硬度を代えて鋳造されることができ、そして種々の市場区分の審美的かつファッションセンスにアピールするようなどのような色およびどのような表面パターンにおいても製造され得る。 靴底を製造するのに代表的に使用される他の多くの材料は、所望の特性の幾つかまたはほとんどを付与する一方、また、本出願に理想的に適合される以下にさせる1つまたは2つの欠点を有している。 皮革は、例えば、優れた磨耗抵抗および柔軟性を付与するが、所定の厚さに形成するのが難しく、比較的低い摩擦係数を有し、そして皮革の靴底の複雑な形状により形成する中空のキャビティは職人に多くの要求を出しかつ労働集約型にする。 同様に、プラスチツクはほとんどあらゆる形状に鋳造されかつ比較的高い磨耗抵抗を呈する一方、プラスチツク靴底における妥協は柔軟性および弾力性を伴い、そこで、代表的にはゴム靴底と同じように快適ではない。 第2図および第3図を参照して、滑動板50は、平面図において、衝撃に抗するのに十分な構造を設けかつかなりの磨耗に耐えるのに十分な本体を呈するためにおよそ8mmの壁厚を有するシリンダの扇形部分として形作られた4辺を備えた、略台形のモノリシック体から構成される。 横方向の辺は長手方向に前後の方向にまたは前後の方向に対しておよそ5°の角度まで前方にかつ横方向に曲がっている方向に延びている略直線において突出するように形作られている。 中間の辺は通常の靴の靴底の中間の甲の切断を概略完全にするように前後の長手方向から約15°の角度において前方にかつ中央に曲がっている。 底トラフ52は、好ましくは、およそ12cmの曲率半径によりかかるトラフの高さにおいて略半筒状に間隔が置かれた滑らかな滑動表面を形成しておりそして対向側において上方に張り出している。 筒状に成形された滑動板は靴底100の底面によって画成された水平底トレッド面102を含んでいる水平面の上に垂直に間隔が置かれた水平面内に置かれた下方に向いている縁部49において前方および後方端で終端している。 滑動板50は所望の低い摩擦滑動特性係数、ならびにコンクリートのごとき摩擦支持面を横切る繰り返しの滑動に抗するような高い磨耗抵抗を付与するように選択された材料から構成されている。 滑動板は垂直支持面の延長された長さにわたるおよび典型的な階段の手すりのごとき下に向かって傾斜している面の全長にわたる滑動に耐えなければならず、そして摩擦係数はそれゆえ重力によって発生される力をレール、コンクリート縁石等の摩擦抵抗を克服するためにガイドの前進運動量と協働させるように十分に低くしなければならない。 加えて、選択された材料は、不都合な撓みおよび滑動が下側の滑動板50に印加された反動力からのフィードバックを受容しかつその方向を制御するような使用者の能力を逆に押し付けるため、使用者にグラインディング操縦に従事しながら制御を維持させるために開示においてとくに明記される寸法において射出成形されるとき実質的な剛性を付与しなければならない。 これらの望ましい特性を呈するように知られる材料はデュポン社から入手し得るスーパータフ801ナイロンである。 許容し得ると認められ得る他の材料はナイロン6のごとき他の形状のナイロン、P TEXのごときプラスチツク、硬質ゴム、ガラス、セラミック、金属、ポリエチレンおよび複合体を含んでいる。 実質上硬い滑動板が好ましいが、当該技術に熟練した者は、この装置のさらに他の実施例が種々のグラインディング面またはグラインディング操縦の条件に合うように性能特性を適宜に適応させるためにより柔軟な滑動板を組み込むことを実現するだろう。 第3図を参照して、滑動板50の上面54の形状は僅かに大きい曲率半径において底面の近似の鏡像でありかつ上方に向いている、凸状の、かつ実質上半筒状である。 しかしながら、上面54は本発明の実施に重要ではなくかつ靴底の底面に対応するキャビティに入れるように実用的または審美的考慮によって指示され得るような形状に形作られることができる。 かなり重要なかかる実用的な考慮の1つは滑動板の上面が靴底に形成されたキャビティに補完的に受容されるということである。 また、靴底のキャビティが、支持、安定性、安全性、快適性および強度のごとき靴底の特性を逆に満たさないのが望ましい。したがって、例えば、 過度に凸状の滑動板上面は非常に厚い靴底を指示する靴底のとくに深いキャビティを、さもなければ、制限された支持のみを付与しかつ短い使用寿命後に故障しがちになる非常に薄いアーチ状区域を必要とするかも知れない。同様に、多重面かつ角のある滑動板上面が、靴底が最終組み立てにおいて使用され得る前に追加の製造または仕上げ工程を要求するかも知れない。認められたことは、本実施例の滑動板上面設計が靴の過度に厚い靴底を必要とせず、製造が比較的簡単で、使用者の足の支持および快適なプラットホームを提供するために靴底のアーチと協働するということである。第3図に示されるように、滑動板50の頂部面54は反対側で双曲線形式において上方に曲がるようにほぼサドル状に成形されかつかかる滑動板の上に中心が置かれた足を保持しかつ靴がその側に置かれるとき支持面と接触して滑動するためのそれぞれ外方に向いている屈曲した滑動ランナ51および53を形成するように協働するそれぞれの中央および横方向の上昇した弓形の、高性能の壁56および58により形作られている。かかるレールはかかる滑動板の主要頂部面の上方に約5mm上向きに上昇する。滑動板の後方縁部は靴底カップ104の通孔1 19と一直線に配置されかつその底側で下向きに開口している皿形にされた凹所により構成される係留孔62を備えた中心に配置された、後方に突出する後部係留耳片60を形成している。滑動板はさらに、その前方端において、前方に突出する取り付けフランジ57を形成し、このフランジ57はかかる靴底100の前方孔118の下に整列して配置されるように形作られる長手方向滑動貫通スロット66および70を形成した1対の横方向に配置した前方浮動耳片64および6 8を備えている。滑動スロット66および70はそれらの底側に長手方向に延びる皿形にされた凹所を備えている。後方および前方のフランジ55および57は約3mmの厚さでありそして係留耳片60および浮動耳片64および68はほぼ6mmの厚さである。さらに第3図を参照して、本発明の1実施例はまた、中間靴底の上に横たわっている符号80で総括的に示される係留板を含みそしてこの係留板は略水平の硬質プラスチツクの足フレーム82の形にすることができかつ燕尾形状の、後方に突出している踵部分85を有している。足フレーム82は平面図において足のアーチの下に前方に配置されかつ2つの前方の突出部89から中央で外方にかつ横方向ら外方に前方に膨らんでいる幅広の、比較的厚い前方制御部分81を備えている。その縁部は次いで薄い、丸みを付けた前方縁部92を形成するために前方にかつ横方向に内方に屈曲している。足フレームの中央かつ横方向縁部は前方制御部分81から後方に突出してアーチ部分83および外方に広げられ後方に突出する尻尾部分90および91を備えた踵部分85を形成し、尻尾部分90および91はほぼ燕尾の形に形作られかつそれらの間に踵の骨の両側に配置された略V 形状の後方に開口するノッチ93を形成するように配置されている。使用者の足制御の大きさが中央アーチ部分83を大体超えて示されることは当該技術に熟練した者には理解されよう。この制御を容易にするために、足フレームの主要な剛性は足の過度の凸状撓みを阻止しかつグラインディングの作用において使用者に対する支持を設ける中間足部分83に形成される。加えて、足フレーム83の中央足部分のまわりに三角形にされた3つの突出部89は捩じれ負荷に反応するように協働する。足フレーム82は靴の前方部分の柔軟性を制御するように形作られた丸みを付けた前方端部92を形成するために7.5cmの主要幅を有する制御部分81からおよそ3.5cm前方に突出する。かかる係留板は踵部分85に関して制御部分81から約5.5cmの幅に横方向に後方に傾斜している。 V形状に開口するノッチ93は約1.8cmの長手方向深さにおいて足フレームそれ自体の本体に切断されかつ踵の骨と足フレームとの間の接触を防止するように作用する。制御部分81は2mmの厚さで形成されかつ足フレームの厚さは2つの前方突出部89から約1mmの最小厚さに徐々に前方に傾斜する。制御部分81は浮動耳片64および68に形成された滑動孔66および70を超えて整列される2つの横方向に間隔が置かれたボルトソケット86および88を形成しそして踵部分85は係留耳片60上に配置される中央ボルトソケット84 を形成している。足フレームは下方に垂れ下がっている筒状突出部89を形成し、この突出部89はそれぞれの孔84,86および88の下に一直線に整列されたそれぞれのインサート成形ネジ付き管状真鍮またはステンレス鋼インサート8 7を受容する上方に開口しているソケットを備えている。再び第3図を参照して、足フレーム82は、ボルトソケット84,86および88が靴底100に形成された対応する前方通孔118および後方通孔119、 および滑動板後方係留耳片60および前方浮動耳片64および68に形成された対応する通孔62および滑動スロット66および70上に直接配置されかつそれらと同軸であるように方向付けられる。第1図、第3図、第6図および第7図を参照して、滑動板通孔62および滑動スロット66および70とともに係留板ソケット84,86および88は靴40 の靴底100に形成された通孔118および119と協働して足フレーム82内に固定されたネジ付き真鍮インサート87に固定具をネジ止めすることによりぴったりと嵌まった、ガタ付きのない形状において滑動板50、靴40および足フレーム82をともに固定するようにボタンヘッド肩部ネジ99を受容する。ネジは好ましくは、4または5mmの軸径、およそ12mmのヘッド径からなるナイロック(商標)自己錠止ネジでありそして滑動板耳片60,64および68、靴底100および孔89の全体高さによって指示されるように長さを変化する。ネジ99の軸は前方に突出する耳片スロット66および70を通して受容されかつそれぞれの突出部89の底端部と固定具のそれぞれのボタンヘッド96の環状肩部との間に挟まれている。肩部ネジ99は、このネジが完全に締め付けられるとき、それぞれの耳片64 および68に幾らかの遊びを設けかつその比較的自由な浮動を許容するようにかかる耳片のそれぞれの皿穴に上方に横たわる底面から約1mmそれぞれのボタンヘッド96の肩部から離れているようにストッパとして作用するように十分に長い。種々の長さのおよびまたはエラストマのごとき材料のネジが種々の滑動板の材料および厚さに順応するように使用されることができ、使用者に種々のグラインディング面の条件に合うように滑動板の性能特性を調整するような能力を付与している。滑動板50が次いで選択されかつ滑動板が滑動スロット66および70および係留孔62を通して、靴底に形成された通孔118および119を通して、かつ真鍮、ステンレス鋼または他の材料から作られる係留板ネジ付きインサート87 にネジ込むことにより固定される靴底100のキャビティ120内に挿入される。ネジは該ネジの迅速かつ容易な回転のためのネジ回しまたは他の工具による係合のためにヘッド96の頂部面に形成された係合スロットまたはソケットを好都合に備えている。代替的に、または加えて、エポキシのごとき高い強度の接着剤がより強力な、より確実な結合のために滑動板の交換性を犠牲にする永久的な形状において靴底のキャビティの表面に滑動板を固着するのに使用され得る。滑動板50は種々の使用に適合するように種々のスタイルにおいて製造されることができ、そして上記で詳述された迅速交換の特徴は変化する状態および表面に順応させるために滑動板の迅速な交換を可能にする。滑動板はしたがって、例えば、コンクリート縁石および鋼製手すりのごときかかる種々の表面に順応するような変化する割合の摩擦抵抗および滑動能力を備える種々の材料から製造され得る。この方法において、使用者は、例えば、鋼製手すり上をグラインディングするための或る滑動板およびコンクリート表面上でグラインディングするときに改善された摩擦抵抗を付与する異なる滑動板を選ぶことができ、そしてまた、右足に1つの型の滑動板および左足に異なる型の滑動板を取り付けるように選ぶことも可能である。前記滑動板50は種々の下方に向いている形状を形成することができ、かつしたがって鋼レールに適合される滑動板はより高い側壁56および58を備えたより狭い滑動面を特徴付けることができ、これに反してコンクリート縁石用の滑動板は低い側壁により置かれたより幅広の、より平らなトラフを特徴付けることができる。加えて、滑動板は使用者のフッションセンスをアピールする種々の色で製造されることが可能で、かつ個々の滑動板は該滑動板上の磨耗のレベルを指示しかつしたがって使用者が滑動板が交換されるべきであるときを判断するのを助ける種々の色の層を形成することができる。作動において、使用者がグラインディング運動に関与するように望むとき、彼または彼女は靴を履くことができそして通常の様式で歩行または走り得る。滑動板は支持面との接触を減少するために靴底100の底面から上方に十分に凹ませられる。第4図および第5図を参照して、使用者が歩道101または競技場に沿って歩くかまたは走るとき、彼のまたは彼女の靴の靴底100および足フレーム82は彼または彼女の足の屈曲に順応するように取られる各ステップにより撓み、そして各靴底の底面102はそれゆえこの運動に順応するように交互に膨張および収縮する。直立の人間の通常の足取りは靴の踵を最初に接触しかつ次いで足の膨らんだ部分上に前方に転動しかつ次いで踵を持ち上げることを伴うため、靴底の付随する撓みのほとんどが足の前方および中足区域において局部化される。第6図および第7図に示されるように、本発明はこの撓みを、滑動板50を靴底100の踵部分に後方に突出している取り付け耳片60によって係留することによりそして滑動板の前方を、靴底が、踵が足の膨らんだ部分に対して上昇されるとき幾らかアークにおいて撓むように上方にかつ後方に引っ張られるとき撓むように細長い滑動スロット66および70を通して前方ネジ99上で後方に浮動耳片を滑動することにより前方ネジ99に対して浮動させることにより収容するように設計される。ネジの肩部はネジのヘッド96が前方浮動耳片64および68の対向孔明き凹所の底部と接触するのを防止し、かつそれにより滑動板50上の磨滅を最小にするのに役立つ。ネジのヘッド96は滑動板50内に対向孔明けされかつグラインディング面と摩擦接触せず、かつそれゆえ滑動板が交換されるとき再使用され得る。本発明の滑動板はしたがって、靴の靴底をほとんどの履物に代表的な方法において支持面に沿って作用させそして狭く焦点を合わせた設計がウォーキングおよびランニングの基本的な機能を犠牲にしているスキーブーツのごとき他の特殊な履物用品と違って、通常の足取りを変えるように使用者に強制しない。本発明はそれゆえネウォーキング、ランニングおよび滑動の異なった機能に等しく適合される単一の靴装置を提供し、かつ機能性または快適性の損失なしに2つの活動を継ぎ目なしに結合させることができる。当該技術に熟練した者によつて理解されることは、爪先92に向かって制御部分81の前方に足フレーム82の徐々に増大する柔軟性が快適なウォーキングおよびランニングのために滑動板50の前方に靴底100の撓みを分布し、そしてかかる滑動板50の前方縁の直ぐ前方の横方向線に沿って主として撓むようなかかる靴底の傾向を防止するのに役立ち、それにより時間の経過で、その場所に弱くなる折り目を形成しかつ破片を侵入させる、かかる靴底が過度に撓む傾向を回避するということである。同様に、足フレームは靴底の撓みを後方に分布しようとしそれにより通常のウォーキングおよびランニングのステップに順応し、一方滑動板50の後方で弱くなった折り目を形成する傾向を回避する。加えて、衝撃吸収プラグ452(第26図)の上方に位置決めされた踵骨の下のV形状の開口93は靴底に対して直接踵骨のクッションを提供する。理解されることは、例えば、運動競技者が手すり、パイプまたは同様な細長い表面上の幾らかの力によりジャンプすることができる攻撃的なグラインディング操縦を含む高度の運動競技活動において、運動競技者の着地力は運動競技者の体重より多い、すなわち、運動競技者の体重の8倍を超える大きさであるかも知れないということである。運動競技者か、例えば、パイプ上でジャンプするとき、 パイプは代表的には滑動板50の下向きに開口しているトラフ52に受容されかつよく、頻繁に、運動競技者は後方取り付けフランジ55の区域においてかかる滑動板の中央後方端に受容されるような最初の衝撃を生じる位置に着地しようとする。本発明の滑動板50はかかる衝撃に耐えかつまたかかる下に横たわるパイプの表面の上に横方向に滑動するかかる滑動板から結果として生じる磨耗を収容するのに十分な構造的に完全な状態を有している。また、滑動板は、運動競技者の衝撃力が、サドル形状の板の上向きの、上方に屈曲した横方向縁部を滑動板のサドル形状内に横方向に心出しされた位置において同様により堅固に靴底および足を重ねさせる方法においてサドル形状の板50によつて下方に力を働かせるとい利点からなる。運動競技者がかかるパイプに沿ってグラインディング運動において操縦するとき、彼または彼女は制御を維持するかまたはさらに他のアクロバット操縦を実施するように足を操ることができる。これに関して、当該技術に熟練した者によって理解されることは、足フケーム82が滑動板50への確実な結合を維持しながら捩じれ撓みを提供し、それにより使用者の足から靴底へかつその正確な制御のために滑動板50に制御を付与するということである。足フレームはまた、垂直力を横方向にかつ長手方向に分布するのに役立つ。装着者が屈んだ位置を要求する操縦を取ることを選択するとき、彼または彼女は膝を深い屈曲に曲げかつ水平から75°または80°に近い傾斜にまで、横方向に傾斜した位置に滑動板50を傾斜することを伴う、中心の上方に一方の膝を置くかも知れない。この操縦において、弓形の中央レール56は使用者のその足に置かれた全体重を支持しそして外方に向いているランナ53は下方にあるパイプに沿って滑動し、再びかかるパイプの頂部上に心出しされた滑動板を保持する。本発明のさらに他の実施例(第8図)において、符号250で総括的に言及される、滑動板は、4辺を持ち、略台形のモノリシック本体254によって形成され、このモノリシック本体は下方に向いている、凹状の略半筒状トラフ252、 およびそれぞれ、弓形の保持レール257および259においてそれぞれの上方端において終端する上向きの、横方向に配置された弓形の側壁256および25 8を備えている。かかる滑動板の前方端は、それぞれ細長いスロット266および270を含んでいる、1対の横方向に間隔が置かれた前方平坦耳片264および268を備えた輪郭が付けられた取り付けフランジを形成している。かかる滑動板の後方端は通孔262を含んでいる、中央の、後方に突出している係留耳片260を備えた輪郭が付けられた取り付けフランジを形成している。かかる滑動板の本体は矩形の隆起網を形成し、これらの隆起網は弓形のレール256および258の上方縁部と面一のそれぞれの上方縁において終端するそれぞれの横方向に突出している内方隆起部272および外方隆起部274を画成している。長手方向隆起部276は各横方向内方隆起部272から各それぞれの横方向外方隆起部274を介して延びる。内方隆起部272と側壁256および258との間に形成されるのは、使用者が金銭等を保管することができる矩形の開放された貯蔵室278である。第9図および第10図を参照して、本発明の代替の実施例において、総括的に符号130で示される滑動板は、履物用品の靴底に形成された補完的に成形されたキャビティ内に取り付けられる、符号140で総括的に示される基板に固定されるように構成されている。基板140は、それぞれの結合ピン146の受容のための横方向に一直線に整列され、前方におよび後方に配置された、筒状取り付けバレル142および143の対を備えた凹状の、半筒状形状に形成された略矩形の板141から構成されている。バレル143はピン146のそれぞれのネジ付き先端をそれに固定するためにネジ山が設けられている。かかるピンはそれぞれの保持ヘッド148を形成している。基板140は、プラスチツク、金属、セラミック、および複合体を含む、剛性および軽量の好適な特性を付与するどのような材料からも形成され得る。構成材料に依存して、筒状バレル142は必要な筒状形状に基板の熱間または冷間平坦圧延によって形成されことができるか、または別個に形成されかつ次いで基板1 40の縁部に固定されても良い。基板140は理想的には、剛性を維持するように選ばれた構成材料によって必要とされる最小の厚さからなる。引き続き第9図を参照して、滑動板130は、基板140の下面に対して実質上補完的な形状の上面を備えた平面図において略矩形の、凹状の、半筒状の板1 32から構成される。基板140の取り付け縁部に対応する滑動板130の2つの対向縁部は、各々、それらの間に滑動受容のために隣接する基板筒状バレル1 42と143との間の距離に等しい長さの筒状バレル134によつて画成される、中央に配置され、上に向けられた、横方向に突出する取り付け耳片を備えている。滑動板バレル134は滑動板バレルのそれぞれの前方および後方縁部に対して平行に延びている。滑動板130の下方に向いている面は支持面に摺動可能に係合するための下方に向いている、凹状の、半筒状の下面を呈している低摩擦、高い摩擦抵抗の層1 36を備えている。低摩擦層は、化学的結合のごとき、グラインディング操縦の間中発生される剪断力に耐えるのに十分な機械的強度の手段によって滑動板に取着され得る。低摩擦層の下面は滑らかな、連続する形状を形成するか、または代替的に、合計の滑動区域かつしたがって合計の摩擦抵抗を減じる隆起または他の突起を備えてもよい。代替的に、滑動板130全体が基板140に直接市癒着されるのに十分な剛性および機械的強度を呈する低摩擦材料から形成されることも可能である。第10図を参照して、作動において基板140は靴の靴底に形成された補完の形状のキャビティ内に固定される。基板140は化学的結合および機械的固定具を含むあらゆる実用可能な手段によって靴底149に直接固定されることができ、そして前述されかつ第3図に例示されたような係留板に関連して使用されることができる。第10図に示した実施例は基板140を靴底149に取り付けるのに4本のネジ131を使用している。基板140は好ましくは、滑動板が基板に取着されるとき支持面との滑動板130のによる接触を減じるのに十分な深さにおいて靴底のキャビティ内に置かれる。このことは、開示において以前に述べられたように、使用者の通常の足取り周期との干渉を阻止するための重要な考慮である。使用者は次に所望の低摩擦層136を有している滑動板130を選択することができ、該滑動板を、対応対の基板取り付けバレル142と143間に配置された滑動板取り付けバレル134により基板140に隣接して取り付け、そして滑動板を結合ピン146により基板に錠止する。開示において記載されたように、 低摩擦層は多くの異なる材料、色、大きさ、および底面形状において形成されることが可能で、そして本実施例の設計は、使用者に、彼女がそのようにすることを選ぶときは何時でも迅速かつ容易に滑動板を変化させる。上記で明記されたように、固定具は好ましくは錠止ネジであり、それにより使用中に靴により経験される振動および衝撃が緩めかつ結局ネジを取り付け耳片134および142から抜け出させる可能性を低減する。以前に開示されたように、靴に確実に取り付けられた滑動板130により、装着者は歩道、通りまたは小道に沿って彼または彼女が選んだ足取りで歩きまたは走ることができ、そして魅力的な縁石、レール等に遭遇したとき、多数のグラインディング活動のいずれか1つにより容易に進むことが可能である。本実施例の設計は靴内部の外側にすべてのグラインディング要素を置くため、追加のクッション材料がグラインディング操縦の間中の使用者の快適性および安全性を増すために靴底の上に置かれても良い。加えて、滑動板は比較的コンパクトであるため、使用者は1またはそれ以上の滑動板をバッグ内にまたは同様にコートまたはズボンのポケット内に入れて好都合に運ぶことができそして遭遇されたグラインディング条件が正当な根拠となり得るとき滑動板を交換し、それにより彼女のグラインディングオプションおよび機会の範囲を増大する。第11図に描かれた代替の実施例において、本発明の滑動板は支持面に接触するような減少された面区域を付与しかつしたがって遭遇される摩擦抵抗のレベルを最小にするように作用する隆起457を備えた下方に向いているトラフ452 を形成することができる。代替的に、第12図に描かれるように、下方に向いているトラフ552は補完的に成形された、細長い滑動要素555を受容する溝5 59を形成することができ、滑動要素559は減少された滑動面区域およびより低い全体の摩擦抵抗を提供する隆起部を形成するために滑動板550の表面から突出している。溝559は、滑動要素555に形成された対応する首部に入りかつ滑動要素が引っ張られるのを防止するように協働する2つの隆起部によって側面に置かれた狭い開口からなっている実質上上方ケースのオメガ形状(Ω)の断面を形成することができる。かかる細長い滑動要素555はそれらの溝から単に押し出されることによって磨耗したとき容易に交換され、かつしたがって取り外し可能な滑動板の必要性を排除する。代替の形状において、細長い滑動要素(図示せず)は滑動板を画成するのに集団で協働するように靴の靴底に直接形成された補完的な溝内に受容され得る。支持面に沿って滑動しながら一定の位置にこの代替の設計の細長い滑動要素を維持し、かつそれにより滑動面が滑動要素から離れようとしかつ下側にある靴底に接触するのを防止するために、受容溝が形成される靴底材料は滑動運動によって付与される剪断力に耐えるのに十分な剛性からなるべきでる。いずれの設計においても、隆起部は約3mm間隔が置かれるべきである。溝付きの滑動板を使用する追加の利点はかかる滑動要素を備えた履物はかかる状況において滑動面が靴の高い摩擦の靴底と直接接触しかつしたがってともに滑動の可能性を排除するため滑動要素が過度に磨耗されるときグラインディング装置として機能することを完全に停止するということである。かかる細長い滑動要素を備えた履物はそれゆえ滑動要素を交換するような必要を使用者に警告するために組み込まれた警報機構を有している。本発明を組み込んでいる履物装置の他の実施例は第13図に描かれており、その場合に靴の靴底189は靴底のアーチ領域を横切って横方向に延びるキャビティ190を形成しかつそれぞれ直径が狭められた軸受容チャンネルを備えた卵形状の中央に配置された前方および後方中央耳片ポケット180および181を含んでいる。本実施例の、符号191により総括的に示される滑動板は、靴底キャビティ190の形状に実質上一致する上方の凸状面を有する本体を形成し、かつさらにそれぞれの軸186および187によって滑動板の前方および後方縁部から支持される中央に配置された長手方向に突出する取り付け耳片182および1 83を備えている。かかる耳片は皿形にされた固定具孔184を含んでいる。滑動板191はキャビティ190内に取り付けられ、そして取り付け耳片182と183および対応する軸186と187は補完的形状の前方および後方耳片ポケット180および181および対応する軸受容チャンネル186および187内に受容される。孔184内に受容されるのは、前述されたごとく靴底189にまたは上に横たわる係留板に接続することによってキャビティ190内に滑動板1 91を固定するための固定具188である。滑動板191の取り付け耳片182および183は軸186および187より大きい断面からなりかつそれゆえ、取り付け耳片が靴底189の対応するキャビティ内に配置されるとき、滑動板191は振動および衝撃によって妨げられない安定した形状において所定位置において不動にされる。追加された安定性に関係なく、本実施例の滑動板191は開示のどこにでも記載される滑動板の設計を特徴付ける除去および交換の容易さを保持する。滑動板191は各縁部に取着される1以上の取り付け耳片182または183を組み込むことができるか、または代替的に、1つの縁のみに取着される1またはそれ以上の取り付け耳片を有することができる。取り付け耳片182および183を滑動板150に取着する軸1 86および187はウォーキングまたはランニング足取りによって発生される靴底の底面185の繰り返しの伸張に順応するように膨張および収縮する柔軟な形状において形成され得る。次に第14図および第15図を参照して、本発明の代替の実施例は、靴底16 0の底面に形成された補完的形状のキャビティ168内に受容される、平面図において実質上矩形の、凹状の滑動板165を使用している。かかるキャビティは弓形に凹み、靴の収縮可能な靴底の下に横方向に突出し、そしてその前方および後方端部でそれぞれの圧縮可能な垂直端壁163および164により終端する。滑動板165の前方および後方縁部161および162は、その通常の撓まない位置において、壁163および164が、滑動板を所定位置に確実に保持するために滑動板の端部161および162に対して把持するように、キャビティ16 8に補完的に受容されるように上方にかつ前方にそして上方にかつ後方に傾斜するようにそれぞれ面取りにおいて切断される。滑動板はしたがって、この滑動板ののそれぞれ前方および後方縁部間の摩擦嵌合によってキャビティ内に受容される。キャビティ168は滑動板がその中に配置されるのを保証するようにその靴底160において十分に高くそしてかかる滑動板とキャビティとの間の相対的長手方向は滑動板が爪先または踵を上方に屈曲させるかかる靴に印加された通常の撓みにおいて、キャビティの長さがそれぞれの縁部161および162を開放するように壁163および164を一直線に整列するのに十分に長く伸張されないことを保証するように把持して保持されるようになっている。滑動板を取り外すために、使用者は、壁163および164によって画成されたキャビティの縁部が滑動板の端部161と162を係合解除するまで爪先および踵で終端する末端の凸状形状において靴底を単に曲げることができる。グラインディング用の靴のこの実施例は支持面に沿って使用者を滑動させ得る単一の要素を提供し、かつ機械的または接着的固定具を使用しない。結果として生じる靴はしたがって軽量かつ快適であり、そして使用者は、彼女が交換を望むときは何時でも滑動板を交換できるようなあらゆる種類の工具を持ち運ぶことを必要としない。この実施例の複雑でない性質はまた、滑動板および靴底の簡単な設計が、押し出し成形、打ち抜き、および機械加工を含む、種々の製造方法によってそれら事態の容易な実行を助けるため製造の利点に拡大する。先行の実施例は靴に形成されるかまたは適合させられた滑動面または要素によって説明されたけれども、当該技術に熟練した者によって理解されることは、本発明の装置はあらゆるかつすべての型の履物に同様に適合し得るということである。滑動面は、したがって、サンダル、ブーツ、靴、スリッパ、ソックス、スケート、および人間の足に取着されるように意味される他の装置または履物用品に形成されかつ滑動要素はそれらに適合され得る。例示のために、第16図に示されるように、本発明の実施例はまた、低摩擦滑動面を組み込んでおりかつ履物用品または使用者の他の方法では靴を履いてない足に取着のための装置の形を取ることができる。第16図に示されるグラインディングサンダルは低摩擦滑動板202を取り外し可能に受容する中央の輪郭が付けられた下向き開口している凹所を形成したクッション付きソール200を含んでいる。滑動板は、本明細書において以前に開示されたそれらの形状を含む、あらゆる形状において形成されることが可能で、 かつ以前に開示されたあらゆる方法において、または図示されたようなネジ付き固定具99を挿入することによって靴底に固定され得る。ソール200はこれがすっぽり包んでいる履物用品に適応しかつしたがってウォーキングまたはランニ 請求の範囲(補正後) 1.パイプレール、縁石縁部または他の細長い物体に沿って滑動するための履物装置において、 予め定めた厚さを有する靴底に取り付けられかつ前記靴底内に上向きに凹まされた下に向かって開口しているキャビティを形成した甲革を含んでいる靴; その底側に前記レールに滑動係合するために予め定めた摩擦係数を有する下向きに開口しているトラフを形成した前記キャビティ内に受容される滑動板;および 前記キャビティ内で前記靴を前記滑動板に固定するための固定装置とからなることを特徴とする履物装置。 2.前記靴底が前足部分および踵部分を有し;そして 前記甲革が前記靴底の踵部分に取り付けられた実質上U−形状の踵部分および前記靴底の前足部分に取り付けられかつ履物用品をその中に受容しかつ固定するように形作られる横方向に対向したフラップからなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 3.前記キャビティが予め定めた形状を形成し;そして 前記滑動板が前記予め定めた形状に補完的に嵌合するようにその頂部側に形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 4.前記固定装置が前記滑動板を前記靴底に接続する係留ボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 5.前記滑動板が横方向頂点のまわりに対称的な前記トラフを備えかつ前記横方向頂点から前方および後方両方向に下方に傾斜している下に向いている表面を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 6.前記靴は運動競技用の靴であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 7.前記履物装置が、さらに、前記キャビティ内で前記靴底に取り付けられる基板からなり;そして 前記固定装置が前記滑動板を前記基板に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 8.前記固定装置が前記滑動板の一端を前記靴底に係留する固定要素および前記滑動板と前記靴底との間の相対的運動のために前記滑動板の他端を前記靴底に滑動可能に結合するカプラを含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 9.前記靴底がその底側に、最も下方の広がりを有するウォーキング面を形成しそして前記滑動板が前記最も下方の広がりの上方の予め定めた高さで前記靴底内に上向きに突出するように形成され;そして 前記滑動板が前記予め定めた高さより低い全体高さを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 10.前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた前足ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 11.前記靴底が諸受け気吸収パッドを受容するように形作られた踵ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 12.前記靴底が衝撃吸収パッドを受容するように形作られた前足ポケツトおよび踵ポケットを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 13.前記靴底が衝撃吸収の中間靴底を含むことを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の履物装置。 14.前記履物装置が、さらに、 前記靴底の上に配置された細長い係留板からなり; 前記固定具が前記滑動板を前記靴底および前記係留板に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 15.前記係留板が踵部分を超えて突出し、該踵部分の上に中心に配置される中央切り欠きを含むことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 16.前記係留板が前記踵部分から前記前足部分に延びることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 17.前記係留板が爪先部分の丸みを付けた前方端を作るように前方に突出していることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 18.前記係留板が前記前足部分に前方に突出しかつ前方方向においてより薄い断面に傾斜する断面を備えていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の履物装置。 19.前記滑動板がこの滑動板の一側から他側に横方向に延びている上方広がりを有する前記トラフを形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 20.前記靴底がこの靴底の横側から中央側に長手方向に突出するシリンダの扇形部分を画成する前記キャビティを形成し;そして 前記滑動板の前記上側が半筒形状であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 21.前記滑動板の前記上側が長手方向断面において概略、円の扇形部分の形において複合の屈曲面の形である一方サドル形状を形成するようにその長手方向中央面から横方向にかつ中央で上方に曲がっていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 22.前記滑動板が横方向および中央滑動フランジを形成するようにその中央および横側で上方に向けられることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 23.前記靴底が前記キャビティ上に配置されたクッション材料からなる層を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 24.前記滑動板が前記上側に上昇した補強隆起部を形成していることを特徴とする請求項の範囲第22項に記載の履物装置。 25.前記隆起部および前記滑動フランジが1またはそれ以上の隠れた仕切り室を画成するように協働することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の履物装置。 26.前記固定装置が前記滑動板を前記キャビティに結合する結合剤を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 27.前記履物装置が、さらに、 前記靴底内に配置されかつそれに固定される係留板からなり; 前記滑動板が後方係留孔および少なくとも1つの長手方向に突出する前方スロットを形成し;そして 前記固定装置が前記孔を通りかつ前記係留板に係留されるボルトおよび前記スロットを通りかつ前記係留板に係留される滑動ボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 28.前記トラフが実質上半筒状であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 29.前記トラフが長手方向断面において屈曲されかつ前記靴底の前記中央側から横側へ突出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 30.前記トラフが横方向断面において屈曲されかつ前記靴底の底側を横切って長手方向に突出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 31.前記滑動板が前記トラフに、下方に突出している隆起部を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 32.前記隆起部が約3mm離れて間隔が置かれていることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の履物装置。 33.前記滑動板が前記トラフに、前記隆起部を取り外し可能に受容する細長いスロットを形成していることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の履物装置。 34.前記履物装置が、さらに、 前記キャビティ内で前記靴底に取り付けられかつ横方向に反対側で横方向に突出する係留バレルを形成している基板からなり; 前記滑動板が対向側に、この滑動板が前記キャビティ内で前記基板に隣接して配置されるとき、前記係留バレルと一直線に整列するように固定バレルを形成し;そして 前記固定装置が前記係留および固定バレルに受容されるボルトを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 35.前記滑動板がその横方向および中央側で、スロットをその中に有する固定耳片を形成するために折り返され;そして 前記固定装置が前記それぞれのスロットに接続されかつ前記甲革の踵のまわりに延びる踵ストラップおよび前記靴と係合し得る少なくとも1本の甲ストラップを含んでいる引っ張り器具を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 36.前記キャビティが前記靴底の底側を横切って横方向にかつ長手方向に延び;そして 前記滑動板が前記靴底の底面を横切って横方向にかつ長手方向に延びる下向きに開いた溝にあわせて低摩擦で補助的に形成されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 37.前記履物装置は、さらに、 前記甲革の甲の上に配置されかつ予め定めた摩擦係数を有する上に向いている突起を備えた柔軟な甲板、この甲板がそれに形成されたスロットを有する横方向に配置した耳片を有し; スロットを有しかつ前記滑動板の中央および横側から上方に延びている耳片からなっており;そして 前記固定装置が前記滑動板および前記甲板を前記靴に固定するために前記それぞれのスロットに接続される引っ張り器具を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 38.前記滑動板が前記トラフの湾曲によって画成される境界内で平らに交差する角のある前方および後方縁部を形成し;そして 前記固定装置が前記角度のある縁部に係合しかつ前記滑動板をその中に保持するように前記キャビティに形成された補完的に角のある前方および後方縁部を含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 39.前記靴底がさらに、1またはそれ以上の横方向に外方に開口しているキャビティを形成し、そしてさらに; 前記横方向のキャビティの各々に受容されかつ低摩擦係数を有する少なくとも1つの外方に開口している面を形成した滑動板からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 40.前記固定装置が前記靴に取り付けられかつ内部錠止機構を形成した錠止部材を含み;そして 前記滑動板がさらに前記錠止機構に錠止解除可能に係合するように前記錠止部材内に受容される横方向に配置された、上向きの耳片を形成していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 41.前記キャビティが前記靴底に沿って長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 42.前記キャビティが前記靴底を横切って幅方向にかつ長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 43.前記キャビティが前記靴底を横切って幅方向にかつ長手方向に延びることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 44.前記滑動板が異なる部材であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の履物装置。 45.パイプレールまたは他の細長い物体に沿って滑動するために靴の靴底の下側に取着するために上昇されたアーチ区域に取着のための滑動板において、 前記靴底に対して係合するために前記アーチ区域の下に実質上配置されかつその底側に前記靴の横方向に突出するように横方向頂点に対して中心に上昇されかつ前記レールに滑動可能に係合するために低摩擦を有する下向きに開口しているトラフを形成した本体;そして 前記本体を所定一に保持するのに前記アーチの下の中央で前記横方向頂点と協働するように前記滑動板を前記靴に固定するための前記本体上の固定装置からなることを特徴とする滑動板。 46.細長いレールまたは他の細長い物体上で滑動するための履物装置を製造する履物装置製造方法において、 高い摩擦係数を有する靴底に支持された甲革を有する靴を作り; 予め定めた形状を有する下に向いている輪郭のキャビティを持つ前記靴底を形成し; 滑動板を作り; 前記キャビティ内に補完的に受容されるように形作られた頂部部分を有する前記滑動板を形成し; 前記レールに沿って滑動するための低摩擦係数を有する下に向いているトラフを有する前記滑動板を形成し; 前記キャビティに前記滑動板の前記頂部部分を挿入し;そして 前記滑動板を前記靴に固定する工程からなることを特徴とする履物装置製造方法。 47.前記靴底と前記滑動板の一端との間の相対的運動を許容するように前記滑動板を前記靴に固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 48.前記滑動板の前記頂部部分を形成する前記工程が前記滑動板が前記靴に固定されるとき前記靴に横方向支持を設ける上向きのフランジを形成するために横方向に対向側を上向きに包むことを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 49.前記靴を作る前記工程が基板を選択しかつ該基板を前記靴底の底面に埋め込むことを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定するための前記工程が前記滑動板を前記基板に固定することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 50.前記基板を選択する前記工程が対向側で係留バレルを形成した基板を選択することを含み; 前記滑動板を作る工程が前記滑動板が前記キャビティ内で前記基板に隣接して配置されるとき前記係留バレルと一直線に整列するように対向側に固定バレルを有する前記滑動板を形成し;そして 前記滑動板を前記基板に固定するための前記工程が前記係留および固定バレルを通してボルトを配置することを含むことを特徴とする請求の範囲第49項に記載の履物装置製造方法。 51.前記靴を作るための前記工程が係留板を選択しかつ該係留板を前記靴底の頂部面の上に配置することを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定する前記工程が前記滑動板を前記係留板および前記靴底に固定することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 52.前記滑動板を作る前記工程が補強隆起部を備えた前記滑動板を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 53.前記トラフを備えた前記滑動板を形成するための前記工程が突出隆起部を備えた前記トラフを形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 54.前記靴を作る前記工程が前足部分および踵部分を備えた前記靴底を形成することを含み、そしてさらに前記踵部分に補完的に取り付けられかつ前記靴に履物用品を受容しかつ固定するために前記前足部分に取り付けられる横方向に対向したフラップを相互に錠止する踵カップを備えた前記甲革を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 55.前記キャビティを有する前記靴底を備えた前記靴を作る前記工程が前記靴底の底面の下に平らに交差する角のある前方および後方縁部を備えた前記キャビティを形成し;そして 前記滑動板を作る前記工程が前記キャビティの角のある縁部に係合しかつ前記キャビティ内に前記滑動板を維持するために補完的に角のある前方および後方縁部を備えた前記滑動板を形成することを含むことを特徴とする請求の範囲第46 項に記載の履物装置製造方法。 56.前記靴底を備えた前記靴を作る前記工程が1またはそれ以上の横方向に外方に開口しているキャビティを備えた前記靴底を形成することを含み;そしてさらに、 横方向滑動板を作り; 予め定めた摩擦係数を有する少なくとも1つの外方に開口している面を備えた前記横方向滑動板を形成し; 前記横方向滑動板を前記各横方向のキャビティに挿入し;そして 前記横方向滑動板を前記横方向キャビティに固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 57.前記滑動板を作る前記工程が前記滑動板の中央および横方向側から上方に延びかつその中にスロットを有する耳片を備えた前記滑動板を形成し;そして 柔軟な甲板を作り; 予め定めた摩擦係数を有する上に向いている突起およびその中にスロットを有する横方向に配置した耳片を備えた前記甲板を形成し; 引っ張り器具を選択し; 前記甲板を前記甲革の甲の上に配置し;そして 前記引っ張り器具を前記それぞれのスロットに接続することにより前記甲板を前記靴底に固定する、さらに他の工程からなることを特徴とする請求の範囲第4 6項に記載の履物装置製造方法。 58.前記滑動板を固定する前記工程がストラップを前記滑動板に固定しかつ前記ストラップを前記靴のまわりに巻き付けることを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 59.前記靴を作る前記工程が内部錠止機構を備えた錠止部材を前記靴に取り付けることを含み; 前記滑動板を作る前記工程が横方向に配置された、上に向いた耳片を備えた前記滑動板を形成することを含み;そして 前記滑動板を前記靴に固定する工程が前記錠止機構を錠止解除可能に係合するために前記耳片を前記錠止部材に挿入することを含むことを特徴とする請求の範囲第46項に記載の履物装置製造方法。 60.前記滑動板を前記靴底に固定する前記工程が前記滑動板の一端を前記靴底に係留しかつ前記滑動板と前記靴底との相対的な運動のために前記滑動板の反対端を前記靴底に滑動可能に結合することを含むことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の履物装置製造方法。 61.パイプレールまたは他の細長い物体に沿って滑動するための履物装置において、 高い摩擦係数を備えかつ予め定めた厚さを有する靴底装置からなり、この靴底装置が高められた横方向頂点に対して中央で上昇された底面を有する下向きに開口しているトラフを備えた前記アーチの下に配置された少なくとも1部分を有する弓形形状の滑動板を含み、この滑動板が前記予め定めた厚さ以下の予め定めた垂直輪郭を有しかつ前記靴底に配置されることを特徴とする履物装置。 62.前記靴底が高い摩擦係数のソールを含み;そして前記滑動板が別個のプラスチツク板の形であり;そして前記プラスチツク板を前記ソールに固定するための固定具を含むことを特徴とする請求の範囲第61項に記載の履物装置。 63.前記滑動板が横方向に細長くそして前記トラフが横方向に延ばされた前記トラフの上方広がりにより半筒形状であることを特徴とする請求の範囲第61 項に記載の履物装置。 64.前記ソールが踵にクッション付き内底を含むことを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 65.前記プラスチツク板が前記ソールと一体に形成されることを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 66.前記ソールがクッション付き中敷きを含むことを特徴とする請求の範囲第62項に記載の履物装置。 67.前記中敷きが前記ソールの長さにわたって延びることを特徴とする請求の範囲第66項に記載の履物装置。 68.細長い物体に沿って滑動しかつ予め定めた形状の頂部面を有する滑動板を取り付けるための靴において、 予め定めた厚さを有しかつ前記滑動板に上向きに凹まされた下向きに開口しているキャビティを形成したソールに取り付けられた甲革を含みそして前記予め定めた厚さより浅い深さを有しかつ上向きに凹まされるとき前記滑動板の前記予め定めた形状を補完的に受容するように形作られる靴からなることを特徴とする滑動用靴。 69.前記ソールがその底側で略平らな踵およびトレッド面に配置される前足面を形成し;そして 前記下向きに開口しているキャビティが前記トレッド面の上方に間隔が置かれた最も低い広がりを配置するのに十分な距離に前記滑動板を上向きに配置するように形作られることを特徴とする請求の範囲第68項に記載のグラインディング靴。 70.前記ソールが前記キャビティに取り付けられるとき前記滑動板に加えられた衝撃を吸収するためのクッションを含むことを特徴とする請求の範囲第68 項に記載のグラインディング靴。 71.前記キャビティが前記靴の前方/後方方向から横方向に突出する最も上方の広がりを形成するために形状において略半筒状であることを特徴とする請求の範囲第68項に記載のグラインディング靴。 72.前記固定工程が、前記滑動板が工具の使用なしに迅速に接続されかつ取り外され得る、前記滑動板を前記靴に接続することを含むことを特徴とする請求の範囲第47項に記載の履物装置製造方法。 73.細長い物体上を長手方向に滑動するための履物装置において、 その底側で前記細長い物体に滑動可能に係合するために中央で隆起された、下向きに開口しているトラフを形成し、かつその頂部側で予め定めた形状を形成した滑動板; 前記予め定めた形状の補完的な受容のために形作られた凹んだ、下向きに開口しているキャビティを形成した靴底に取り付けられる甲革を含んでいる靴;および 前記滑動板を前記靴に固定するための固定装置からなることを特徴とする履物装置。 74.前記滑動板が予め定めた垂直輪郭を形成し;そして 前記キャビティが前記滑動板の下方の広がりを上方に向けて配置するために前記垂直輪郭より深い深さを形成することを特徴とする請求の範囲第73項に記載の履物装置。 75.前記滑動板が実質上アーチの下に配置されかつ横方向に突出している中央頂点を形成していることを特徴とする請求の範囲第74項に記載の履物装置。 76.レールに沿って並進するための靴装置において、 予め定めた形状の下向きに開口している凹所を中央に備えた下に向いている高い係数面を形成した靴底を含んでいる靴; 前記凹所内に補完的に受容されるように形作られた固定孔を形成した板本体を含み、前記レールに係合しかつそれに沿って並進するために低摩擦係数を有する下に向いている負荷支持面を形成した少なくとも1つの負荷支持要素を有している堅固な板からなることを特徴とする靴装置。 77.前記板本体が下に向いている本体面を形成し;そして 前記負荷支持要素が前記本体面の下に間隔が置かれた前記負荷支持面を形成することを特徴とする請求の範囲第76項に記載の靴装置。 78.複数の負荷支持要素を含むことを特徴とする請求の範囲第76項に記載の靴装置。 79.前記負荷支持要素が前記堅固な板の底部を横切って横方向に突出することを特徴とする請求の範囲第76項に記載の靴装置。 80.前記板本体がサドル形状であることを特徴とする請求の範囲第76項に記載の靴装置。 81.前記板本体が下に向いている滑動面を形成するその横方向対向側に沿ってレールを含むことを特徴とする請求の範囲第76項に記載の靴装置。 82.前記負荷支持要素が断面において筒状に形成されかつ前記キャビティの形状を補完するように形作れることを特徴とする請求の範囲第78項に記載の靴装置。 83.横方向に突出する下に向いているトラフを形成するために中央で隆起されたサドル形状の板本体;および 前記トラフに取り付けられかつそれぞれ下に向いている支持面を画成するように前記板本体から下方に突出する複数の摩擦要素からなることを特徴とする靴グラインディング板。 84.前記板本体がその底側に複数の下向きに開口しているキャビティを形成し;そして 前記摩擦要素が前記キャビティに取り付けられることを特徴とする請求の範囲第83項に記載の靴グラインディング板。 85.前記板本体が予め定めたパターンに配置された複数の取り付け開口を形成していることを特徴とする、前記予め定めたパターンに配置された複数の取り付け貫通孔を形成した靴底に取り付けるための、請求の範囲第83項に記載の靴グラインディング板。 86.前記板本体が前記開口の少なくとも1つを画成する少なくとも1つの長手方向スロットを形成することを特徴とする請求項の範囲第85項に記載の靴グラインディング板。 87.前記それぞれの開口に挿入のためのネジ付き固定具を含むことを特徴とする請求の範囲第85項に記載の靴グラインディング板。 88.予め定めた形状の下に向いている凹所を備えた靴底を有する運動競技用靴に取着するための板装置において、 前記靴底の持つとも下方の面の上に隆起された最も下方の端部を有するように前記凹所に補完的に受容されかつ下に向いているトラフおよび前記靴底を固定するために固定具を受容するための複数の固定開口を形成するサドル形状の板からなることを特徴とする板装置。 89.前記板が細長い、下向きに開口している溝を含み;そして 前記溝内に受容される細長い低摩擦係数要素を含むことを特徴とする請求の範囲第88項に記載の板装置。 90.頭部を備えかつ前記板に前記靴底を取り外し可能に固定するように形作られたネジ付き固定具をことを特徴とする請求の範囲第88項に記載の板装置。 91.下方に向いている凹所を備えた靴底を有する靴に取着するための板装置において、 横方向に突出している、下に向いているトラフを形成するために中央で隆起されたサドル形状の板; 前記靴底に取り付けるための補強板; 前記板の一方のネジ付き固定係留具; 前記板の他方の固定開口;および 保持頭部および前記サドル形状板を前記補強板に取り付けるために前記それぞれの係留具に螺合するように前記開口を通して挿入するためのネジ付き軸を含む固定具からなることを特徴とする板装置。 92.前記サドル形状の板の形状を補完するように形作られた下方に向いている凹所を有する靴底を備えた運動競技用靴を含むことを特徴とする請求の範囲第91項に記載の板装置。 【図1】

    【図2】 【図11】 【図3】 【図4】 【図5】 【図6】 【図7】 【図8】 【図24】 【図9】 【図12】 【図13】 【図10】 【図14】 【図15】 【図16】 【図17】 【図18】 【図19】 【図20】 【図21】 【図22】 【図23】 【図25】 【図26】 【図27】

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU,BA ,BB,BG,BR,CA,CN,CU,CZ,EE, GE,HU,IL,IS,JP,LC,LK,LR,L T,LV,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL ,RO,SG,SI,SK,TR,TT,UA,UZ, VN (72)発明者 インマン,デイビッド・ジー アメリカ合衆国、カリフォルニア 92835、 フラートン、ローリング・ヒルズ・ドライ ヴ・ナンバー229 2851

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