Method for identifying a human body outline

申请号 JP2002590050 申请日 2001-05-11 公开(公告)号 JP2004527055A 公开(公告)日 2004-09-02
申请人 クツクキー ワン,ケネス; 发明人 クツクキー ワン,ケネス;
摘要 本発明は人体の輪郭を同定するための全般的な方法に関し、
a)予備段階を含み、これはa1)目標とする個体群(3)または与えられた目標を代表するものと考えられる生きたモデルのいずれかの体の三次元ディジタル化から導かれた形態学上のデータを、移入すること;a2)該データを、人体の標準輪郭(11)データベースを得るように予め決められた鍵となる規準に基づいて組織化し蓄積すること;からなり、そしてb)該データベース(11)中で、観察された対象(13)の体に適合する輪郭を選ぶことからなる次の段階を含むことを特徴としている。
【選択図】 図1
权利要求
  • a)下記の段階からなる予備段階;
    a1)情報処理システム中に目標の個体群(3)または与えられた目標を代表すると考えられる生きたモデルのどちらかの体の三次元ディジタル化から得られる形態学的データを移入すること(1),
    a2)予め定義された容積、寸法及び角度の基準に従って情報処理システムに形態学的データを組織化し(9)そして蓄積すること、それによって人体輪郭のタイプ(11)のデータベースを構成すること、及びb)データベース(11)から、容積、寸法及び角度の基準のそれぞれに対して受容しうる許容性の範囲内で、考慮すべき対象(13)の、スキャニングブース(15)によって記録された形態学的データに対応する適当な輪郭を調査し選択することからなる最終段階を含む人体輪郭のタイプを同定する方法であって、
    予備段階が更にa3)目標とする個体群(3)またはモデルの類別化基準を記録すること、
    a4)該容積、寸法及び角度の規準に従って該形態学的データを組織化することに加えて、該類別化基準による該形態学的データを該データ・ベース中で組織化し、蓄積することを含み、
    そして最終段階が更に、対象(13)の類別化データの機能として該適当な輪郭を選択することを含むことを特徴とする方法。
  • 類別化データが少なくとも性別、年令グループ及び人種背景を含むことを特徴とする請求項1の方法。
  • 考慮するべき対象(13)の体に適合する輪郭が見出されない時、新しい輪郭タイプ(17)を創出することを特徴とする請求項1または2の方法。
  • 最終段階が該データベース(11)から考慮すべき対象(13)の体に対応する測定値(19)の完全なテーブルを抽出することを含む請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  • 最終段階が該適当な輪郭のためのサイズ範囲のスライディングスケールに対応する測定値のテーブルの完全な範囲を該データベース(11)から抽出することを含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  • - データベースシステム(11)を含む情報処理システム,
    - 目標個体群(3)または与えられた目標の代表として考えられる生きたモデルのどちらかの体の三次元スキャニングのための手段(5),
    - スキャニング手段によって生まれた形態学的データを情報処理システムに移行させるための手段,
    - 情報処理システム中で予め決められた容積、寸法及び角度の規準によってデータを組織化するための手段,
    - 容積、寸法及び角度の分野を持つデータベース(11)の記録中に対応する輪郭タイプを蓄積するための手段,
    - 考慮すべき対象(13)に対応する形態学的なデータを記録する(15)ための手段,
    - データベース(11)から、容積、寸法及び角度の規準の各々に受容できる許容範囲内で記録されたデータに対応する適当な輪郭を探しそして選択するための手段を含み,
    記録することが更に類別化分野を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法を実施するために適する人体輪郭を同定するための装置。
  • 該類別化分野が少なくとも性別、年令グループ及び人種背景を含むことを特徴とする請求項6の装置。
  • 該記録する手段が、該対象(13)の体の上に少数のポイントを記録する軽いスキャニングブース(15)を含むことを特徴とする請求項6または7の装置。
  • 考慮中の対象(13)を高度に代表するダミー体(21)を創出するために先の請求項のいずれか1項に記載の人体輪郭を同定するための方法の使用。
  • 該ダミー体(21)が本物である請求項9の使用。
  • 該ダミー体(21)が仮想である請求項9の使用。
  • 該ダミー体(21)の不均一性を自動的に訂正する請求項9ないし11のいずれか1項に記載の使用。
  • ダミー体(21)上の鍵となる形態学的なポイントを通過するラインを体の上に描く請求項9ないし12のいずれか1項に記載の使用。
  • 該ダミー体(21)が衣服のデザインのために適合される請求項9ないし13のいずれか1項に記載の使用。
  • 说明书全文

    【技術分野】
    【0001】
    本発明は、人体の輪郭を同定する方法に関する。
    【背景技術】
    【0002】
    多くの分野で、考慮すべき対象の体(即ち本当の人体)を示す三次元ディジタルデータを得る必要がある。
    そのようなデータは続いて、特に考慮されている対象の体をよく代表している仮の、及び/または実際のダミー体を開発するのに使用される。
    仮のダミー体は続いてCADシステム(コンピュータ補助デザイン/図形)と関連して使用される。
    【0003】
    実際のダミー体に関しては、これは続いて、実際の大きさの原型の製造、試験及びチェックのために使用されるであろう。
    この種のダミー体の使用は、衣類のデザイン分野で特に重要であるが、またその多様性のすべてにおいて、考慮されている対象の体を忠実に代表する必要のある他のすべての分野でも重要である。
    【0004】
    例えば、T. Singhalの名で2001年1月4日に公告された国際特許出願WO 01/01235号は、衣服を購入するのを容易にするためのディジタルモデルの使用を説明している。 彼等の選択した衣服を着ている顧客の仮想のイメージが、顧客から与えられた測定値からコンピュータによって作られる。
    【0005】
    人体を示すディジタルデータを得るもう1つの方法はこの人のイメージを得てそれをディジタル化(スキャン)することである。
    【0006】
    G. Croyle の名で1996年6月25日に公告された米国特許US−5,530,652号はこの種の方法、及びそれを実施するのに適合するビデオカメラに基づくシステムを記載している。 問題の方法は目標とする個体群の形態学的なデータをデータベースに挿入させて、容積、寸法及び度の基準に従って組織化させるものである。 このデータベースは、衣服の異なるカテゴリーのための標準的なパターンを作ることを可能にする。
    【0007】
    New Lady社の名で1998年4月29日に公告されたヨーロッパ特許出願EP―0838,167号も生きたモデルを記録し基準化することにより衣服を作る方法を記載している。 衣服を着るべき人に出来るだけ近い仮想のダミーが、この人の体のディジタル化から得られた測定値及び記録されたデータから開発されている。
    【発明の開示】
    【発明が解決しようとする課題】
    【0008】
    現在まで、考慮するべき対象の体を示す三次元のディジタルデータの開発には、この対象の体をディジタル化する”重い”段階を必要とし、非常に多数の点(典型的には7000)が記録されて来た。
    そのようなディジタル化は複雑で高価な装置の使用を要し、時間もかかるものであった。
    【0009】
    本発明は、考慮するべき対象の体を示す三次元のディジタルデータを、その年令、性別及び人種背景に関係なく、重いディジタル化のための必要もなく、創出することを目的とする。
    【0010】
    本発明のこの目的は、それ自体公知の方法のタイプの人体輪郭部を同定するための方法によって達成され、該方法はa)下記の段階からなる予備段階:
    a1)目標の個体群または、与えられた目標の代表とされる生きたモデルのどちらかの体の三次元ディジタル化から得られた形態学的データを情報処理システムに移行させること,
    a2)形態学的データを先に定義した容積、寸法及び角度の基準に従って情報処理システムに組織化して蓄積し、それによって人体輪郭タイプのデータベースを構成すること,及びb)容積、寸法及び角度のそれぞれの基準に合った許容範囲内で、スキャニングブースの手段によって記録された、考慮するべき対象の形態学的データに対応して適当な輪郭を探し、データベースから選択することからなる最終段階を含む。
    【0011】
    考慮すべき対象の体を示す三次元ディジタルデータを得るために、これらの方法の一般的な特徴のおかげで、本発明に従って予備段階中で、
    a3)目標個体群またはダミーの類別基準を記録すること,
    a4)該容積、寸法及び角度の基準による該形態学的データを組織化することに加えて、該類別化基準による形態学的データを該データベース中に組織化して蓄積すること、そしてこの最終段階の間に、対象の類別化データの機能として適当な輪郭を選択することで十分である。
    最も有利には類別化データは少なくとも性別、年令グループ及び人種背景を含む。
    【0012】
    本発明の更に別の特徴に従って
    - 鍵となる規準の各々のための受容できる許容範囲内で適する輪郭のための調査を行う,
    - 考慮中の対象の体のための適当な輪郭がない場合には新しい輪郭タイプを創出する,
    - 最終段階もまた、考慮中の対象の体に対応する測定値の完全なテーブルをデータベースから抽出することを含む,
    - この最終段階もまた、この適当な輪郭のためのサイズの範囲のスライディングスケールに対応する測定値のテーブルの完全な範囲をデータベースから抽出することを含む。
    【0013】
    上記のすべてに従った手順によって、考慮中の対象の体の“軽い”ディジタル化、即ち比較的少数の点がスキャンされるディジタル化が十分である。
    【0014】
    本発明による方法を実施するための適する装置は下記のものを含むタイプのものである:
    - データベースシステムを有するデータ処理システム,
    - 目標の個体群、または与えられた目標を代表すると考えられる、生きたモデルのどちらかの体を三次元スキャンするための手段,
    - スキャニング手段によって生じた形態学的データをデータ処理システムに移入するための手段,
    - データ処理システム中のデータを予め決められた容積、寸法及び角度の基準に従って組織化するための手段,
    - 容積、寸法及び角度の分野をもつデータベースの記録中に対応する輪郭タイプを蓄積するための手段,
    - 考慮中の対象に対応する形態学的データを記録するための手段,
    - 容積、寸法及び角度の基準の各々について受容できる許容性の範囲内で、記録されたデータに対応して適当な輪郭をデータベースから調査し選択するための手段,
    【0015】
    本発明による人体輪郭を同定するための装置の本質的な特徴は、記録されたものが更に類別分野をもつことである。
    少なくとも性別、年令グループ及び人種的背景を含む類別分野をもつことの有利さがある。
    軽いディジタル化を行うために、本発明による装置は、対象の体上の少数の点をスキャンするスキャニングブースを含む記録手段からなる。
    【0016】
    本発明は考慮中の対象をよく代表するダミー体を創出するために上記の方法を使用することにも関する。
    【0017】
    この使用のための更に別の特徴によれば,
    - ダミー体が本当のものである,
    - ダミー体が仮想のものである,
    - ダミー体の不均一は自動的に訂正される,
    - ダミー体上の鍵となる形態学的な点を通る線がこの体の上に描かれる,
    - ダミー体は衣服のデザインのために適している,
    【0018】
    本発明の更に別の特徴及び有利性は、下記の記載に照らして、及び添付の図面を研究することから明らかになるであろう。
    【発明を実施するための最良の形態】
    【0019】
    添付の図面から明らかなように、形態学的個体群の実測図3から得られたデータが、三次元スキャニングブース5(“3Dスキャナー”)を使用して先ず集められ(参照1)そしてこのように集められた形態学的データがデータベース7中に蓄積される。
    【0020】
    この種類の実測図は一般的で組織的またはサンプルベースのものであるが、また、個々の特別なクラス;例えば兵隊,学童,特別のチェーン店の顧客,特別のカタログの顧客などの詳細な知識の必要性のために狭い目標とすることもできる。
    【0021】
    別の実施態様によれば、生きたモデルの体が与えられた目標の代表としてスキャンされる。
    その後、これらのデータが、予め決められた鍵となる基準に従って類別または“輪郭”の中に組織化される(参照9)、例えば
    1 類別化の基準:性別,年令グループ,人種別背景;
    2 容積基準:重さ,体の質量指数,寸法(胸―腰―ヒップ)及び女性のためには胸の形(カップサイズ/垂直―横の位置);
    3 寸法の基準:高さ及び内側脚の測定(靴なし);
    4 角度の基準:肩の形(傾斜の程度,幅)及び行状(上体の傾斜度)
    このように11で輪郭グループのデータベースが得られ、これは新しい実測図または特別の研究を移入することにより常に添加される。
    【0022】
    考慮中の対象13の体を代表する三次元ディジタルデータを得るために、特に仮想の、または実際のダミー体を作り出すという点で、先ず最初に考慮すべき対象の体が“軽い”スキャニングブース15中でスキャンされ、それによって上記の鍵となる基準に対応する測定値のみが対象から取られる。
    【0023】
    コンピューターに助けられる衣類のデザインでは、考慮すべき対象は特別のスタイリストまたはデザイナーによって顧客の目標グループを特に代表するものとして考えられる“参考”モデルであるか、または軽いスキャニングブースを設備した店から買いたいと望む特別の顧客であるかのどちらかである。
    上記の鍵となる規準に対応する測定値が一度得られると、鍵となる基準の各々に受容できる許容範囲内でこの測定値の組み合わせに対応する輪郭があるかどうか見るために輪郭データベース11中で調査が行われる。
    もしこれらの許容性を考慮に入れて、問題のサイズ範囲内で対応する輪郭が発見されないならば、データベース11内に新しい輪郭が創出され、このようにしてそれが累進的に形成される(参照17)。
    【0024】
    いずれの場合でも、考慮するべき対象の体を示す輪郭が一度決定されてしまうと、この体及びスライディングスケール内で各々異なるサイズの体に対応する測定値及びパラメーターの表19がデータベース11から抽出される。
    【0025】
    このすべての範囲での知識によって、特にコンピューターの助けによる衣服のデザインにおいて、目標とする顧客のために計画された衣服の、あるモデルにその範囲でのすべてのサイズでのベースを与えることが可能となる。
    【0026】
    このようにして得た測定値及びパラメーターを使用して、考慮すべき対象13の体を高度に代表するものである仮想のダミー体21及び/またはその実際のレプリカ(示さず)を、それ自身公知の方法を使用して、見えるように製造することができる。
    好ましくは、モデル体上に、鍵となる形態学上のポイントを通るラインをこの体の上に与える。
    コンピューターの助けによる衣服のデザインの場合、特にこれらのラインは“赤線”として一般に知られ、平と垂直の切断面に相当し、そしてダミー体上に構成される衣服を可能にしようとするものである。
    ダミー体21の不均一性を自動的に訂正するための手段を与える自由な選択もある。
    【0027】
    今、理解されるように、考慮すべき対象の体を代表する三次元のディジタルデータを得るために、必要とされるすべてが限られた数の鍵となる規準から出発して、予め存在するデータベースを通して調査される。
    このように、考慮中の対象の体の“軽い”スキャニング、即ち比較的少数の点をスキャンするようなスキャニングで十分である。
    そのような軽いスキャニングは複雑でない、従って安価な装置を使用して実施することができる。
    【0028】
    本発明による方法で使用したディジタルデータは、データネットワーク(例えばインターネットまたはイントラネットタイプ)を通して、両立できる如何なるシステムにも容易に伝達することができ、人体と密接に関連する分野での如何なる職業的な作業のためにも決定的な助けを構成するものである。
    【0029】
    非常にせまい目標の輪郭をもつ顧客ベースのため、または異なる個体群で独自の特徴をもつグループのために、同時に彼等に同じスタイルでしかも同じレベルのフィットと快適さとを与えながら衣服を着せようと計画して特別の衣類を製造しようと望む衣類のデザイナー及び製造者にとって特にこれは有用である。
    勿論、本発明はここに記載され、図示された実施態様に限定されるものではなく、これらは限定されることのない説明として与えられたものである。
    【図面の簡単な説明】
    【0030】
    【図1】本発明による方法の主な段階を示すものである。
    【符号の説明】
    【0031】
    3 実測図5 スキャニングブース7 データベース11 輪郭グループのデータベース13 対象の体15 スキャニングブース19 測定値とパラメーターの表21 ダミー体

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