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多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェア

申请号 JP2016511687 申请日 2014-05-12 公开(公告)号 JP2016531209A 公开(公告)日 2016-10-06
申请人 株式会社シークレットウーマンSsecret Woman Co.,Ltd; 株式会社シークレットウーマンSsecret Woman Co.,Ltd; 发明人 永烋 金; 永烋 金;
摘要 【課題】本発明は、前面部と基層植毛ラインからなる基準面又はキャップ形態の植毛部の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成されたことを特徴とする、多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェアに関するものである。【解決手段】前記の目的を達成するため本発明のヘアウェアは、スキンカラー部と、前記スキンカラー部の両側面に形成されたクリップ固定部からなる前面部及び前記前面部に両側の末端が固定結合して形成された一つ以上の基層植毛ラインを含めて形成される。前記前面部と基層植毛ラインが基準面を構成するように形成されたヘアウェアにおいて、両側の末端が前記前面部と固定結合して形成され、前記前面部と基層植毛ラインで形成された基準面の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成され、前記多層植毛ラインは前面部と基層植毛ラインで形成された基準面と前記基準面の上部に突出して形成された前記多層植毛ラインとの間の空間確保又は前記多層植毛ラインの 位置 固定によるボリュームアップ形成が容易になされるように、形態及び位置固定が可能な材質で構成されたことを特徴とする。【選択図】図3
权利要求

スキンカラー部と、前記スキンカラー部の両側面に形成されたクリップ固定部からなる前面部及び前記前面部に両側の末端が固定結合して形成された一つ以上の基層植毛ラインを含めて形成され、前記前面部と基層植毛ラインが基準面をなすように形成されたヘアウェアにおいて、 両側の末端が前記前面部に固定結合して形成され、前記前面部と基層植毛ラインで形成された基準面の上部に突出した多層植毛ラインが一つ以上形成されたことを特徴とする、 多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェア。前記多層植毛ラインは、前面部と基層植毛ラインで形成された基準面と前記基準面の上部に突出した前記多層植毛ラインとの間の空間確保又は前記多層植毛ラインの位置固定によるボリュームアップ形成が容易になされるように、形態及び位置固定が可能な材質で構成されたことを特徴とする、 多層構造の植毛ラインを備えた、請求項1に記載のヘアウェア。人工毛髪又は天然毛髪が植毛できるキャップ形態の植毛部を有するヘアウェアにおいて、 両側の末端が前記植毛部に固定結合して形成され、前記植毛部の上部に突出した多層植毛ラインが一つ以上形成されたことを特徴とする、 多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェア。前記多層植毛ラインは、前記キャップ形態の植毛部と前記植毛部の上部に突出した前記多層植毛ラインとの間の空間確保又は前記多層植毛ラインの位置固定によるボリュームアップ形成が容易になされるように、形態及び位置固定が可能な材質で構成されたことを特徴とする、 多層構造の植毛ラインを備えた、請求項3に記載のヘアウェア。前記多層植毛ラインは、部分ボリュームアップ形成のための部分植毛ラインを一つ以上含めて構成され、前記部分植毛ラインは前記部分植毛ラインの上部に位置した多層植毛ラインの垂れを防止できることを特徴とする、 多層構造の植毛ラインを備えた、請求項1ないし4のいずれか一つに記載のヘアウェア。

说明书全文

本発明は、多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェアに関するものである。より詳細には、前面部と基層植毛ラインからなる基準面、又はキャップ形態の植毛部の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成されたことを特徴とする、多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェアに関するものである。

従来のカツラ製品はキャップ形態の植毛部により全体のカツラ枠を維持した状態で、前記植毛部に毛髪を移植し定型化された形態のものであった。しかし、前述の構成のカツラ製品は毛髪を豊かにする効果以外に、頭形補正の効果は有しないという限界があった。

後頭部の所が平たい形態の頭形を有した使用者の場合、美容室などで頭頂部分を持ち上げることによりこれを克服しようとしているが、時間の経過に従って頭頂部分がさらに沈むという問題があった。

当該出願人により出願して登録された韓国登録特許第0844139号(登録日:2008.06.30.)の場合、図1に示した通り、後面部に植毛ラインを複数形成した状態で前記植毛ラインに人工毛髪又は天然毛髪を移植することにより自然な毛髪を形成するとともに、前記植毛ラインが使用者の自毛によって上部に持ち上げられボリュームアップ効果が向上できる特徴があった。

しかし、前記技術は一時的にボリュームアップ効果が維持できるだけで、時間の経過に従って植毛ラインと前記植毛ラインに移植された人工毛髪又は天然毛髪の重さによりボリュームアップ効果がなくなるという問題があった。

本発明は、前記従来技術の問題点を解決するため案出されたものである。本発明において、前面部と基層植毛ラインで形成された基準面又はキャップ形態の植毛部の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成された構造によって基準面又はキャップ形態の植毛部と前記多層植毛ラインの間の空間が確保され、且つ形態の維持及び位置の固定できる材質で前記多層植毛ラインが形成されるため、前記多層植毛ライン形態及び位置の固定が可能であり、使用者に必要に応じてボリュームアップ機能がもっと向上できる、多層構造の植毛ラインを備えたヘアウェアに関するものである。

前記の目的を達成するため、本発明のヘアウェアは、スキンカラー部と、前記スキンカラー部の両側面に形成されたクリップ固定部からなる前面部、及び前記前面部に両側の末端が固定結合して形成された一つ以上の基層植毛ラインが含まれて形成される。前記前面部と基層植毛ラインが基準面をなすように形成されたヘアウェアにおいて、両側の末端が前記前面部に固定結合して形成され、前記前面部と基層植毛ラインから形成された基準面の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成され、前記多層植毛ラインは前面部と基層植毛ラインから形成された基準面と前記基準面の上部に突出して形成された前記多層植毛ラインとの間の空間確保又は前記多層植毛ラインの位置固定によるボリュームアップ形成が容易になされるように、形態及び位置固定の可能な材質から構成されたことを特徴とする。

また、本発明のヘアウェアは、人工毛髪又は天然毛髪の植毛ができるキャップ形態の植毛部を有するヘアウェアにおいて、両側の末端が前記植毛部に固定結合して形成され前記植毛部の上部に突出した多層植毛ラインが一つ以上形成され、前記多層植毛ラインは前記キャップ形態の植毛部と前記植毛部の上部に突出して形成された前記多層植毛ラインとの間の空間確保又は前記多層植毛ラインの位置固定によるボリュームアップ形成が容易になされるように、形態及び位置固定の可能な材質から構成されたことを特徴とする。

本発明のヘアウェアに形成された多層植毛ラインは、部分ボリュームアップ形成のための部分植毛ラインが一つ以上含まれて形成されることができ、前記部分植毛ラインは前記部分植毛ラインの上部に位置した多層植毛ラインの垂れを防止することができることを特徴とする。

本発明において、前面部と基層植毛ラインから形成された基準面又はキャップ形態の植毛部の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成される構成により、前記基準面又は植毛部と多層植毛ラインとの間に空間を確保することができ、前記空間に使用者の脳波を測定したり現代人の精神疾患又は頭脳の性向を操るニューロバイオフィードバック装置などの脳工学関連の小型電子装置を装着することができ、形態維持及び位置固定が可能な材質で前記多層植毛ラインを形成することによって頭像の実質的なボリュームアップ効果が持続的に維持できるとともに、部分植毛ラインで使用者の必要に応じて頭部の一定位置の部分ボリュームアップができ、部分植毛ラインの上部に位置する多層植毛ラインの垂れが前記部分植毛ラインによって防止できるという長点がある。

図1は、従来技術によるヘアウェアを表す様子である。

図2は、本発明で適用されたヘアウェアの基準面を示す図面である。

図3は、本発明の一実施例によって前面部と基層植毛ラインからなる基準面の上部に一つ以上突出して形成された多層植毛ラインを示す図面である。

図4は、本発明の一実施例によって前面部と基層植毛ラインからなる基準面の上部に一つ以上突出して形成された多層植毛ラインを示す図面である。

図5は、本発明の他の実施例によって、キャップ形態の植毛部の上部に一つ以上突出して形成された多層植毛ラインを示す図面である。

図6は、本発明の他の実施例によって、キャップ形態の植毛部の上部に一つ以上突出して形成された多層植毛ラインを示す図面である。

図7は、本発明の多層植毛ラインが実際具現されたヘアウェア及び部分植毛ラインを説明するための図面である。

以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施例をより詳しく説明する。

本発明において、‘ヘアウェア(Hairwear)’という用語は抜け毛などを補う意味で用いられた従来のカツラの概念と異なり、基本的に頭形補正を考慮した機能を表現するためのものであり、例えば後ろ髪の上部である頭頂部分をボリュームアップして後頭部の補正が可能である機能を含む。更に、段々発展する脳工学に用いられる小型電子装置、例えば、使用者の脳波を測定して脳機能の異常有無を測定したり、精神疾患などを研究するための機能を有する装置を設置できる空間を確保する機能を含ませるためのものであり、頭形補正だけでなくチップ(chip)のような形態を含む小型電子装置が外部に露出されないまま、脳機能の測定などが日常生活の中で可能になるという概念を内包する用語として使用する。

本発明の前面部の中で、スキンカラー部、基層植毛ライン及び多層植毛ラインには人工毛髪又は天然毛髪が植栽されるが、前記人工毛髪又は天然毛髪が植栽されなかった状態の図面を利用して説明することで、本発明の主要な特徴である空間確保又はボリュームアップによる頭形補正の効果が容易に理解できるようにした。

本発明において前面部の中のクリップ固定部はヘアウェアが使用者の頭像に固定できるようクリップを固定するためのものであり、前記クリップ固定部の内側にクリップが固定された状態で前記クリップが使用者の毛髪と結合しヘアウェアが使用者の頭像に固定され、前面部中のスキンカラー部とクリップ固定部は連続して形成されても良いが、生産性向上などのため連結部(13)によって相互接合されて形成され得る。

図2は、本発明で適用されたヘアウェア(100)の基準面(70)を示し、図1を側面から見た図面を示す。即ち、前記図2は本発明の一実施例によって、スキンカラー部(11)と前記スキンカラー部の両側面に形成されたクリップ固定部(12)からなる前面部(10)、及び前記前面部の両側の末端が固定結合して形成された一つ以上の基層植毛ラインが基準面(70)を形成することを示している。

本発明において、前記基準面の上部、即ち、基準面に対して頭像から外部に位置する植毛ラインが多層植毛ラインとなり、前記多層植毛ラインが基準面より上部に位置して使用者の頭像を補正することになる。

図3と図4は本発明の一実施例によって、前面部(10)と基層植毛ライン(20)からなる基準面(70)の上部に一つ以上突出して形成された多層植毛ライン(30)を示す図面であり、図3(a)と図4(a)は斜視図であり、図3(b)と図4(b)は側面図である。前記図3と図4の実施例において、多層植毛ラインが第1多層植毛ラインないし第6多層植毛ライン及び第1多層植毛ライン、第2多層植毛ライン及び第7多層植毛ラインないし第10多層植毛ラインで形成されたことをそれぞれ示しているが、前記多層植毛ラインは一つ以上形成されることができ、その個数は限定されない。

図3は第3多層植毛ラインないし第6多層植毛ライン(33、34、35、36)の一側末端が、前面部を構成するクリップ固定部(12)の一方側に固定した状態で、他方側の末端が前記クリップ固定部の他方側に固定した状態で形成された実施例を示している。

図3を参照すると、基準面より上部に位置する第1多層植毛ライン(31)、第2多層植毛ライン(32)を含めて、第3多層植毛ラインないし第6多層植毛ライン(33、34、35、36)が全て多層植毛ラインを形成するようになる。図3を参照すると、第1多層植毛ラインと第2多層植毛ラインは基準面と隣接して形成されることで空間確保機能よりはボリュームアップによる頭形補正機能として利用され、前記第3多層植毛ラインないし第6多層植毛ラインの場合、基準面(70)から一定間隔で離隔された状態を維持する特性上、ボリュームアップによる頭形補正機能だけでなく空間確保機能が加えられ脳工学のための小型電子装置の設置に容易に適用できる。即ち、脳工学研究のための小型電子装置を前記基準面と第3〜第6多層植毛ラインの間の空間に付着又は設置すると、医療施設などの限定された空間内においての一時的測定による研究だけでなく、ヘアウェアの空間の内部に設けられた電子装置などが外部に露出されずに日常生活の中の自然な活動過程中に起きる多様な研究結果を得ることができるという利点がある。

図4は第7多層植毛ラインないし第10多層植毛ライン(37、38、39、40)の一側末端が、前面部をなすクリップ固定部(12)の一方の一側に固定した状態で、他方の一側末端は前面部をなすスキンカラー部に固定した状態で形成されたことを実施例として示している。前記図4の構造によってもボリュームアップによる頭形補正機能だけでなく空間確保機能が加えられ、これによって小型の電子装置の設置に容易に適用することができる。

小型の電子装置を安定に備えること又は空間確保及び/又はボリュームアップによる頭形補正が容易になされるために、前記多層植毛ラインは形態維持及び位置固定が可能な材質で構成することができる。形態維持及び位置固定のための材質として鉄又は銅などの金属からなるワイヤなどを挙げることができるが、これらに限定されず、形の変形が可能であり、且つ使用者の変形によって位置固定及び形態維持が可能な形態記憶合成樹脂などの材質も利用できる。但し、鉄を利用した場合、雨又は分に晒されても錆びないステンレス材質を使用することが好ましい。

基層植毛ラインは、一般的に繊維素材の材質で構成され、多層植毛ラインも繊維素材の材質で構成できる。

多層植毛ラインを繊維素材の材質で形成した場合にも、前記多層植毛ラインの両側の末端を前面部の適切な位置に固定することでボリュームアップ及び空間確保が可能であるが、前記多層植毛ラインを必要に応じて位置を変えようとする場合、使用者の意図する変形が自由に行われない可能性がある。

前記多層植毛ラインが形態維持及び位置固定の可能な材質から構成された場合、前記多層植毛ラインの両側の末端が前面部に揺れることなく安定的に固定された状態でも前記多層植毛ラインを希望の位置に配置させることが可能となる。例えば、図3(b)を参照すれば第3多層植毛ラインないし第6多層植毛ライン(33、34、35、36)を形態維持と位置固定の可能な材質で構成した場合、第3多層植毛ライン(33)を矢印方向に自由に移動させた状態で使用者が希望するどんな位置にでも固定が可能となり、頭像補正がもっと容易に、且つ様々な形態でなされることができる。

基準面と隣接して形成された第1多層植毛ライン(31)及び第2多層植毛ライン(32)も形態維持及び位置固定が可能な材質から形成された場合、頭形補正がもっと容易になされることができ、離れて形成された第3〜第6多層植毛ライン(33、34、35、36)又は第7〜第10多層植毛ライン(37、38、39、40)との空間がもっと堅固な状態で維持され、小型電子装置の設置などが安定的に行われるという長点がある。

図5及び図6は本発明の更に他の実施例によってキャップ形態の植毛部(80)の上部に一つ以上突出して形成された多層植毛ライン(30’)を示す図面であり、図5(a)と図6(a)は斜視図を示し、図5(b)と図6(b)を側面図を示す。また、図6(c)は図6(a)斜視図を矢印方向から見た様子を示している。

図5及び図6の実施例は図3及び図4の実施例と基準面をなす構成に差があるだけで、空間確保及びボリュームアップによる頭形補正の機能は同様に具現できる。前記図5及び図6の実施例の場合、多層植毛ラインが第11多層植毛ラインないし第6多層植毛ラインで形成されたことを示しているが、前記多層植毛ラインは一つ以上形成されることができ、個数は特に限定されない。

図5は、第13多層植毛ラインないし第16多層植毛ライン(33’、34’、35’、36’)の一側末端が、キャップ形態の植毛部(80)の一方の一側に固定した状態で他方の一側末端が前記植毛部の反対側の他方の一側に固定した状態で形成されたことを示している。前記第11多層植毛ラインないし第14多層植毛ラインの両側の末端が固定された植毛部の位置は使用者の両の上部側に位置する部位であることができるが、本発明においては特に限定されず、必要に応じて使用者の頭像の前面と後面を横断する位置であり得る。前記第13多層植毛ラインないし第16多層植毛ラインの場合にも、キャップ形態の植毛部(80)から一定間隔で離隔された状態を維持する特性上、ボリュームアップによる頭形補正機能だけでなく空間確保機能が加えられ脳工学のための小型電子装置の設置に容易に適用することができる。

図6は、第17多層植毛ラインないし第20多層植毛ライン(37’、38’、39’、40’)の一側末端が、キャップ形態の植毛部(80)の一方の一側に固定した状態で、他方の一側末端は反対側ではなく他の一側に固定した状態で形成されたことを実施例として示している。前記図6の構造によってもボリュームアップによる頭形補正機能だけでなく空間確保機能が加えれ、これによって脳工学のための小型電子装置設置に容易に適用することができる。

前記図5及び図6の実施例においても多層植毛ラインが第13多層植毛ラインないし第16多層植毛ライン及び第17多層植毛ラインないし第20多層植毛ラインで形成されたことをそれぞれ示しているが、前記多層植毛ラインも一つ以上形成されることができ、個数は特に限定されない。

図7は本発明の多層植毛ラインが実際に具現されたヘアウェア及び部分植毛ラインを説明するための図面である。図7(a)は本発明によるヘアウェアが模型の頭像に被された様子を示し、図7(b)は本発明に適用された多層植毛ラインの中で部分植毛ラインを説明するため部分拡大した様子を示している。

図7(b)を参照すれば、スキンカラー部(11)とクリップ固定部(12)からなる前面部(10)と共に後面バンド(90)が基準面を構成するようになり、前記基準面の上部に部分植毛ライン(51、52、53)及び上部植毛ライン(61、62、63、64)が形成されたことが分かる。前記部分植毛ラインは使用者の必要に応じて部分ボリュームアップするためのものであり、基準面の上部に位置した状態でヘアウェアの一部に一つ以上形成され、好ましくはヘアウェアの一側面から他方の側面まで2個以上が相互連続して形成され、部分植毛ラインの相互間状況によって相互重なった構造で形成されても良い。図7(c)は部分植毛ライン(51〜56)が複数形成された様子を示し、ある一個の部分植毛ライン(52)と隣り合う他の部分植毛ライン(53)が相互重なって形成された様子を示している。

図7(b)を参照すると、部分植毛ライン(51、52、53)の上部に上部植毛ライン(61、62、63、64)が形成されていることがわかる。多層植毛ラインが部分植毛ラインと前記部分植毛ラインの上部に形成された上部植毛ラインによって構成された場合、前記上部植毛ラインは下部に位置した前記部分植毛ラインによって垂れることを防止することができる。本発明の多層植毛ラインは形態維持及び位置固定が可能な材質で構成されることができ、必要に応じて基層植毛ラインと同様に形態維持及び位置固定が容易でない繊維材質からも構成されることができる。前記上部植毛ラインが繊維材質からなり、部分植毛ラインが形態維持及び位置固定が可能な材質で構成された場合、例えば、前記部分植毛ラインの形態と位置固定によって上部植毛ラインの垂れをもっと容易に防止することができる。

本発明において、基準面又は植毛部の上部に一つ以上突出して形成される構成によって、前記基準面又は植毛部と多層植毛ライン間の空間が確保されるようになり、前記多層植毛ラインを形態維持及び位置固定が可能な材質で形成することで頭像の実質的ボリュームアップ効果が持続的に維持できるとともに、部分植毛ラインによって使用者の必要に応じて頭部の一定位置の部分ボリュームアップが可能なだけでなく部分植毛ラインの上部に位置した多層植毛ラインの垂れが前記部分植毛ラインによって防止できる。

以上において、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明の権利範囲はこれらに限らず、本発明の実施例と実質的に均等範囲にあるものまで本発明の権利範囲が及ぶことと理解すべきであり、本発明の思想を超えない範囲において当該発明に属する技術分野で通常の知識を有する者により様々な変形実施が可能である。

本発明のヘアウェアは、人工毛髪又は天然毛髪が植毛できるキャップ形態の植毛部を有するヘアウェアにおいて、両側の末端が前記植毛部に固定結合して形成されて前記植毛部の上部に突出した多層植毛ラインが一つ以上形成され、前記多層植毛ラインは前記キャップ形態の植毛部と前記植毛部の上部に突出して形成された前記多層植毛ラインとの間の空間確保又は前記多層植毛ラインの位置固定によるボリュームアップ形成が容易になされるように、形態及び位置固定が可能な材質で構成される。

本発明のヘアウェアは、前面部と基層植毛ラインから形成された基準面又はキャップ形態の植毛部の上部に多層植毛ラインが一つ以上突出して形成される構成によって、前記基準面又は植毛部と多層植毛ラインとの間に空間が確保されるようになり、前記空間に使用者の脳波測定や現代人の精神疾患又は頭脳の性向を操るニューロバイオフィードバック装置などの脳工学に関連した小型電子装置の装着が可能であり、形態維持及び位置固定が可能な材質で前記多層植毛ラインを形成することで頭像の実質的ボリュームアップ効果が持続的に維持できるとともに、部分植毛ラインにより使用者の必要に応じて頭部の一定位置の部分ボリュームアップが可能であり、部分植毛ラインの上部に位置した多層植毛ラインの垂れることが前記部分植毛ラインによって防止できる。

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