結び目の無いネクタイ

申请号 JP2018600009 申请日 2016-04-07 公开(公告)号 JP3216101U 公开(公告)日 2018-05-17
申请人 ウィンコンサルティング ディ スカピッタ アレッサンドロ; 发明人 スカピッタ アレッサンドロ;
摘要 【課題】結ぶ必要がなく、着用がより快適で実用的なネクタイを提供する。 【解決手段】ネクタイ10は、ネクタイの2つの端部11、12のうちの一方の端部11から離れて配置された1つまたは複数の結合要素20を有する。結合要素は、ネクタイの2つの対向する縁部を合わせて保持し、ネクタイの一方の端部11を取り入れて通すことができる閉ループ通路13を画定する。 【選択図】図8
权利要求

2つの対向する長手方向端部(11、12)を有する生地片または他の可撓性シート材料片を備えるネクタイ(10)であって、前記ネクタイは、前記2つの端部のうち少なくとも第1の端部(11)から離れた位置に形成され、そのことにより前記第1の端部(11)を取り込んで通すことができる閉ループ通路(13)を画定するように構成された1つまたは複数の結合手段(20〜27)を前記ネクタイ上に備えることを特徴とする、ネクタイ(10)。前記結合手段は、前記ネクタイの前記第1の端部(11)とは反対側の前記第2の端部(12)の近傍に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のネクタイ。前記ネクタイは、前記ネクタイが伸びる長手方向に垂直な第2の横方向に対向する2つの縁部(14、15)を有し、前記結合手段は、前記縁部(14、15)両方の近傍に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載のネクタイ。前記締結手段は、前記閉ループ通路(13)が長手方向に伸びる管状通路となるように、長手方向に分布する、または伸びることを特徴とする、請求項1または2または3に記載のネクタイ。前記結合手段は、少なくとも1つのボタン(20)および前記ボタンと横方向に位置合わせされた少なくとも1つの対応するボタン穴(21)、または長手方向に離間した複数のボタンおよび前記ボタンと横方向に位置合わせされた位置にそれぞれ配置された複数の対応するボタン穴を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のネクタイ。前記結合手段は、着脱ボタン(22)、Velcroタイプの面ファスナ(23、24)、ジップファスナ(27)から選択された少なくとも1つの迅速な連結手段を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のネクタイ。前記結合手段は、前記縁部(14、15)を接合することによって通路(13)を画定する縫い目(26)を備える、請求項1または2または3に記載のネクタイ。前記結合手段は、前記ネクタイに縫い付けられたスリーブ(25)を備える、請求項1または2または3に記載のネクタイ。前記結合手段は、少なくとも1対の横方向に整列したボタン穴(21)、または長手方向に離間した複数の組の横方向に整列したボタン穴を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のネクタイ。

2つの対向する長手方向端部(11、12)を有する生地片または他の可撓性シート材料片を備えるネクタイ(10)であって、前記ネクタイは、前記2つの端部のうち少なくとも第1の端部(11)から離れた位置に形成され、そのことにより前記第1の端部(11)を取り込んで通すことができる閉ループ通路(13)を画定するように構成された1つまたは複数の結合手段(20〜27)を前記ネクタイ上に備えることを特徴とする、ネクタイ(10)。前記結合手段は、前記ネクタイの前記第1の端部(11)とは反対側の前記第2の端部(12)の近傍に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のネクタイ。前記ネクタイは、前記ネクタイが伸びる長手方向に垂直な第2の横方向に対向する2つの縁部(14、15)を有し、前記結合手段は、前記縁部(14、15)両方の近傍に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載のネクタイ。前記結合手段は、前記閉ループ通路(13)が長手方向に伸びる管状通路となるように、長手方向に分布する、または伸びることを特徴とする、請求項1または2または3に記載のネクタイ。前記結合手段は、少なくとも1つのボタン(20)および前記ボタンと横方向に位置合わせされた少なくとも1つの対応するボタン穴(21)、または長手方向に離間した複数のボタンおよび前記ボタンと横方向に位置合わせされた位置にそれぞれ配置された複数の対応するボタン穴を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のネクタイ。前記結合手段は、着脱ボタン(22)、面ファスナ(23、24)、ジップファスナ(27)から選択された少なくとも1つの迅速な連結手段を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のネクタイ。前記結合手段は、前記縁部(14、15)を接合することによって通路(13)を画定する縫い目(26)を備える、請求項3に記載のネクタイ。前記結合手段は、前記ネクタイに縫い付けられたスリーブ(25)を備える、請求項1または2または3に記載のネクタイ。前記結合手段は、少なくとも1対の横方向に整列したボタン穴(21)、または長手方向に離間した複数の組の横方向に整列したボタン穴を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のネクタイ。

说明书全文

本考案は、結び目の無いネクタイに関する。

周知のように、従来のネクタイは、2つの自由端が胸の前でぶら下がった状態で、シャツの襟の周囲で結ばれる成形生地片からなる。

本考案の目的は、結ぶ必要がなく、着用がより快適で実用的なネクタイを提供することである。

以下においてより理解されるであろう上記および他の目的ならびに利点は、本考案に従って、添付の特許請求の範囲に記載される特徴を有するネクタイによって達成される。

本考案に係るネクタイの好適であるが限定的ではないいくつかの実施形態の特徴を、添付図面を参照しながら説明する。

本考案の対応する実施形態に係るネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

本考案の対応する実施形態に係る別のネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

本考案の対応する実施形態に係る別のネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

本考案の対応する実施形態に係る別のネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

本考案の対応する実施形態に係る別のネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図5に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図5に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図5に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

本考案の別の実施形態に係るネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図9に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を、着用した状態で示した図である。

図9に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図9に示されているタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

本考案のさらに異なる実施形態に係るネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図13に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図13に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図13に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

本考案の別のさらに異なる実施形態に係るネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図17に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図17に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図17に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

本考案のさらに異なる実施形態に係るネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図21に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図21に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図21に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

本考案のさらに異なる実施形態に係る別のネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図25に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図25に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図25に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

本考案の異なる実施形態に係るさらに別のネクタイを折り畳まれていない状態で示した概略図である。

図29に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図29に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図29に示されるタイプの結合手段を有するネクタイの変形形態を着用した状態で示した図である。

図1において、参照番号10は、本考案の第1の実施形態に係るネクタイを示す。ネクタイ10は、本明細書で「長手方向」と定義される方向に細長い形の生地片または他の可撓性材料片からなる。ネクタイは、2つの対向する長手方向端部である、第1の端部11(本明細書では、自由端部と定義される)と、第2の端部12とを有し、第2の端部12は、1つまたは複数の結合手段20、21を有する。

いくつかの異なるタイプ(本明細書で後述する)の結合手段は、第1の端部11を取り込んで通すことができる閉ループ通路13(図6)を画定するように配置される。第1の端部11は、着用した状態で、ネクタイを着用している人の胸の前で自由にぶら下がるように意図されている。

第2の端部12は、ネクタイの長手方向に対して横方向または垂直方向に対向する2つの縁部または側部14、15を有する。

結合手段は、各々が2つの縁部14、15のうちの1つの近傍に配置される1つまたは複数のボタン20と、1つまたは複数のそれぞれのボタン穴または小穴21とを備えていてもよい。各ボタン穴は、各ボタンと横方向に位置合わせした位置、および対応するボタンのある縁部とは反対側の縁部の近傍に配置されてもよい。

閉じた状態(例えば、図6〜図8参照)では、ボタンは、それぞれのボタン穴に留められ、ネクタイの第2の端部12がネクタイの第1の端部を通すことができる閉ループ通路13を形成するように、2つの縁部14、15が実質的に重ね合わされた、または並置された状態で保持する。

好ましくは、結合手段は、閉じた状態で、ネクタイの第2の端部によって画定される閉ループ通路13が通されるネクタイの長さ部分を囲み、より安定的に保持する長手方向に伸びた管状通路に相当するように、長手方向に分布し、または伸びる。このことにより、着用時のネクタイの美観が向上する。

図3および図4の例では、2つのボタン穴および2つのボタン4が結合手段として示されている。ボタンおよびボタン穴の数は、2つではなく、例えば、1つ(図1)、3つ(図2)、4つ、または4つより多くてもよい。図2〜図4に示される例のように、必ずしも全てのボタンが同じ縁部に配置され、ボタン穴が他方の縁部に配置される必要はない。あるいは、図示されていない他の実施形態によれば、ボタンおよびボタン穴は、両方の縁部14,15に沿って互い違いに配置されてもよい。

図4の実施形態では、ボタン穴21は、縁部15から外側に突出し、例えば、弾性材料、革ひも、糸でかがられたもの、または金属材料で作られてもよい。

ネクタイの要素間、ならびにネクタイを構成する材料間の寸法および距離は、限定的であると考えるべきではない。例えば、ボタン穴間またはボタン間の長手方向の距離は、着用した状態でネクタイが有するべきデザイン要件または美的効果に応じて変化してもよい。同様に、襟の周囲に巻かれる部分が直線状、またはより狭くなり得るネクタイの形状は、限定的な特徴を有しない。端部11の先端は、下向きの先のとがった頂点を有するか、または横方向もしくは斜めに切断されてもよい。さらに、各結合要素とそれに近い縁部との間の横方向の距離は、必要に応じて変化してもよい。

ネクタイを構成する材料の種類は、実質的に、あらゆる種類の組織であってもよい。例えば、天然および/または合成繊維は、工業用繊維生地、スポーツウェア生地、ナノテクノロジー繊維を含む生地、貴金属のインサーションを含む生地、バイオ加工繊維を含む生地、従来の生地、有色有機生地、プリント生地、およびこれらの組合せで使用されてもよい。生地の代用として、可撓性シートの他の材料、例えば、天然もしくは人工の皮革、またはプラスチック材料が使用されてもよい。

生地は、片面または両面において、いくつかの重ね合わされた層が長手方向に中央で1回、または2回以上折り畳まれたものとしてもよい。

結合手段として、図5の例は、2つの縁部14、15の近傍で長手方向に整列した2列のボタン穴21を示す。ボタン穴21は、着用した状態で、ネクタイの一方の側で見えるようにし得るカフスボタンG(または他の結合要素)をそれぞれ受け入れる役割を果たす。

一実施形態によれば、結合手段は、フック片23および毛状生地片24がそれぞれネクタイの2つの縁部14、15と一体となって、好ましくは長手方向に伸びるVelcro(登録商標)タイプの面ファスナ(図9〜図12)を備えてもよい。この2つのフック片23および毛状生地片24は、2つの対向する縁部がネクタイをきちんとした状態で保持することができる通路13を画定する状態を維持するように、効果的に協働することができるのであれば、(図9に示されている例のように)ネクタイの片側の同一面上でも2つの対向する面上でも構わずに貼り合わせられてもよい。

異なる結合手段が組み合わされてもよい。例えば、ボタンは、閉じた状態では目に見えないVelcroの面ファスナに実際の結合機能を委ねて、純粋に美観的な目的のために使用されてよい。

別の実施形態(図13〜図16)によれば、結合手段は、少なくとも1対、より好ましくは、2対以上のスナップ22(または押しボタン)を備えてもよい。

別の実施形態(図17〜20)において、結合手段は、好ましくは長手方向に伸び、好ましくはそれぞれの縁部14、15に縫い付けられた2本のテープを有するジップファスナ27を備えてもよい。

さらに別の実施形態(図21〜図24)によれば、結合手段は、縁部14、15を永久的につなぎ合わせることによって通路13を画定する縫い目26を含んでもよい。好ましくは、ネクタイは、縫い目が使用者の胸に面する状態で着用される。

変形形態(図25〜図28)によれば、通路13を画定する結合手段は、スリーブ要素25を含んでもよい。スリーブ要素25は、ネクタイの一端12に縫い付けられるか、またはいずれの場合も、シャツ襟の周囲に巻いて通路13に他端を通すのに十分なネクタイの長さを確保するようなネクタイの位置に縫い付けられてもよい。

スリーブ要素25は、弾性要素として形成されてもよい(図29〜図32)。

本明細書における例では、ネクタイの第2の端部の近くに配置される結合が示されているが、この配置は選択肢の1つであると考えられる。別の実施形態(図示せず)によれば、結合手段は、ネクタイの第2の端部12から、例えば、ネクタイの中心に向かって、一定距離離間して配置されてもよい。結合手段の異なる配置決めにより、結ぶ必要がある従来のネクタイと同様に、ネクタイを着用している人の胸の前にぶら下がる2つの端部の存在が決まる。

ネクタイの様々な態様および実施形態について説明した。各々の実施形態は、他の実施形態と組み合わせされてもよい。さらに、本考案は、記載されている実施形態に限定されず、添付の請求項によって定義される範囲内で変更されてもよい。

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