Shading/sweat-absorbing cover |
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申请号 | JP2006232571 | 申请日 | 2006-08-29 | 公开(公告)号 | JP2008063670A | 公开(公告)日 | 2008-03-21 |
申请人 | Hitomi Kato; 比登美 加藤; | 发明人 | KATO HITOMI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a shading/sweat-absorbing cover simultaneously covering both arms, shoulders and the back of the neck, having shading effect and also excellent in sweat-absorbing property, and user-friendly when worn. SOLUTION: The shading/sweat-absorbing cover 1 has the following structure: two pieces of towels 7 formed of a pile-like towel fabric are sewn up to each other at one end of a base end side 2b to be joined together so as to leave an unsewn part 5 at the other side ends of the base end side 2b; width-directional sides 3 of the two pieces of towels 7 are sewn up to each other from an end side 2a being the other longitudinal end of the towel to the center part 4 to form a cylindrical parts 10; a space between both of the cylindrical parts 10 is a flat part 20 including the unsewn parts 5; and both parts facing the unsewn parts 5 of the flat part 20 is openable parts 22 formed so as to be openable in a longitudinal direction of the towel. The openable parts 22 are used as front collars or for slippage prevention. COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT | ||||||
权利要求 | パイル状タオル地よりなる2枚のタオル(7)がそれぞれのタオル長方向の一端である基端辺(2b)の一側端側どうしで縫合されて連結され、該基端辺(2b)の他側端側に非縫合部(5)が残されており、 前記2枚のタオル(7)のそれぞれのタオル長方向の他端である先端辺(2a)から中央部(4)までが幅方向の側辺(3)どうしで縫合された筒状部(10)に形成され、両筒状部(10)の間が前記非縫合部(5)を含む平状部(20)であり、該平状部(20)のうち前記非縫合部(5)に臨む両部位がタオル長方向に開くことができる可開部(22)となっている日除け汗取りカバー。 前記両可開部(22)を前襟として首の両脇から身体の前側に出すことができるよう、前記非縫合部(5)の長さを15cm以上とした請求項1記載の日除け汗取りカバー。 前記両可開部(22)に、該両可開部(22)を前襟としたときに該両可開部(22)どうしを結合して止めるための結合部材(8)を設けた請求項2記載の日除け汗取りカバー。 前記両筒状部(10)のうち先端から手の甲に対応する部位を超えて入り込んだ手首に対応する部位に、該部位を周状に締め付けるための締付ゴム部材(6)を取り付けた請求項1〜3のいずれか一項に記載の日除け汗取りカバー。 前記両筒状部(10)のうち肘の直ぐ上又は下に対応する部位に、該部位を周状に締め付けるための締付ゴム部材(6)を取り付けた請求項1〜4のいずれか一項に記載の日除け汗取りカバー。 前記両筒状部(10)又は前記平状部(20)に、身体を冷やすための保冷材(24)又は身体を温めるための懐炉(24)を着脱可能に保持するための保持部(23)を設けた請求項1〜5のいずれか一項に記載の日除け汗取りカバー。 パイル状タオル地よりなる2枚のタオル(7)をそれぞれのタオル長方向の一端である基端辺(2b)の一側端側どうしで縫合して連結し、該基端辺(2b)の他側端側に非縫合部(5)を残す工程と、 前記2枚のタオル(7)のそれぞれのタオル長方向の他端である先端辺(2a)から中央部(4)までを幅方向の側辺(3)どうしで縫合して筒状部(10)に形成する工程とを含む日除け汗取りカバーの製造方法。 |
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说明书全文 | 本発明は、両腕、肩及び首を覆って、日除けするカバーに関する。 従来、長時間屋外で日射を受けながら作業等をする場合には、日除けなどの目的で種々の覆いが用いられてきた。 例えば、特許文献1及び特許文献2には、両腕、肩及び首の後ろを同時に覆い、一体に形成された日除け用のカバーが記載されている。 このように一体に形成された日除け用のカバーは、すでに市販されている。 一体に形成された日除け用のカバーには、持ち運びや装着のときに扱いがしやすいという利点がある。 ところが、特に洗濯物を干すなどの作業や庭仕事、畑仕事などの作業をする場合には、水に濡れたり、大量に汗をかいたり、泥水で汚れたりすることもある。 該作業の場合には日除け効果だけでなく、さらに汗取りとしての役割を備えているものが望まれる。 しかし、上記一体に形成されたカバーは、日除けが主目的であり、薄手の織布でつくられるため、該作業をするには汗取りの面で十分とはいえない。 そこで、本発明の第一の目的は、構造が簡単で安価に製造でき、両腕、肩及び首の後ろを同時に覆うことができ、日除け効果があるだけでなく、吸汗性に優れる日除け汗取りカバーを提供することにある。 上記課題を解決するために、本発明の日除け汗取りカバーは、パイル状タオル地よりなる2枚のタオルがそれぞれのタオル長方向の一端である基端辺の一側端側どうしで縫合されて連結され、該基端辺の他側端側に非縫合部が残されており、前記2枚のタオルのそれぞれのタオル長方向の他端である先端辺から中央部までが幅方向の側辺どうしで縫合された筒状部に形成され、両筒状部の間が前記非縫合部を含む平状部であり、該平状部のうち前記非縫合部に臨む両部位がタオル長方向に開くことができる可開部となっていることを特徴とする。 本発明に用いるタオルは、パイル状タオル地よりなるもので、特に限定されないが、長方形状で長さが70〜100cm、幅が30〜40cmのものが好ましい。 それは、この範囲が(二枚連結したときに)、多くの人の体格に適した寸法だからである。 また、この範囲のタオルは一般的に多く市販されているため好都合である。 パイル状タオル地には、両面がパイル状のものだけでなく、片面のみがパイル状のものも含む。 上記日除け汗取りカバーにおいて、前記両可開部を前襟として首の両脇から身体の前側に出すことができるよう、前記非縫合部の長さを15cm以上とするとよい。 より好ましくは、前記非縫合部の長さを20cm以上とするとよい。 この場合には、首の両脇部分も覆うことができるため、より高い日除け効果を発揮する。 ただし、基端辺の縫合部が短すぎると、後襟部で十分に首の後ろを覆えなくなるので、縫合部の長さを5cm以上確保するのが好ましい。 上記日除け汗取りカバーにおいて、前記両可開部に、該両可開部を前襟としたときに該両可開部どうしを結合して止めるための結合部材を設けることができる。 カバーが首の周りにしっかり密着して止められるため、カバーのずれ防止機能を向上させることができる。 結合部材は、特に限定されないが、ボタン、スナップボタン、ホックなどを例示できる。 本発明の日除け汗取りカバーの装着時に、締付ゴム部材によるカバーのずれ防止対策として以下の態様が例示できる。 前記両筒状部のうち先端から手の甲に対応する部位を超えて入り込んだ手首に対応する部位は、数値で示せば、タオルの先端辺から8〜13cmの部位が適する。 これは、筒状部の先端に手の甲を覆うのに適した長さを確保するためである。 上記したいずれの日除けカバーにおいても、前記両筒状部又は前記平状部に、身体を冷やすための保冷材又は身体を温めるための懐炉を着脱可能に保持するための保持部を設けるとよい。 保冷材としては、樹脂シートに融解熱の大きな材料を密封したものを例示でき、懐炉としては、使い捨て懐炉、給油式懐炉等を例示できる。 保持部を設ける部位としては、首、肩又は腕の各々に対応する部位を例示でき、体感上の効果が大きい点で、首の後ろに対応する部位が好ましい。 また、保持部としては、特に限定されないが、カバーに縫い付けたポケットや、カバーに周縁部を面ファスナで取り付けられるようにした押え布を例示できる。 この保持部に保冷材を保持することで、暑い日でも体を冷やすことができ、作業等による発汗を抑えることができる。 また、この保持部に懐炉を保持することで、過度な冷房のため寒い時には身体を温めることができる。 本発明の日除け汗取りカバーの製造方法は、パイル状タオル地よりなる2枚のタオルをそれぞれのタオル長方向の一端である基端辺の一側端側どうしで縫合して連結し、該基端辺の他側端側に非縫合部を残す工程と、前記2枚のタオルのそれぞれのタオル長方向の他端である先端辺から中央部までを幅方向の側辺どうしで縫合して筒状部に形成する工程とを含むことを特徴とする。 ただし、両工程を行う順序は特に限定されない。 請求項1記載の発明によれば、両腕、肩及び首の後ろを同時に覆うことができる日除け汗取りカバーをタオル二枚を縫合することによりつくるため、構造が簡単で安価に製造でき、日除け効果があるだけでなく、吸汗性に優れる。 本発明の日除け汗取りカバー1は、パイル状タオル地よりなる2枚のタオル7がそれぞれのタオル長方向の一端である基端辺2bの一側端側どうしで縫合されて連結され、基端辺2bの他側端側に非縫合部5が残されている。 前記2枚のタオル7のそれぞれのタオル長方向の他端である先端辺2aから中央部4までが幅方向の側辺3どうしで縫合された筒状部10に形成されている。 両筒状部の間は非縫合部5を含む平状部20であり、平状部20のうち非縫合部5に臨む両部位がタオル長方向に開くことができる可開部22となっている。 図1〜図5は本発明の一実施形態を示す。 本実施例1の日除け汗取りカバー1は、図1に示すように、両腕及び手の甲を覆う二つの筒状部10と、両筒状部10の間にあって腕の一部、肩及び首を覆う平状部20とを備えている。 より詳しくは、この日除け汗取りカバー1は、二枚のタオル7の長方向の一端である基端辺2bの一側端側どうしを縫合(破線で示す)して作られている。 このタオル7は、図2(a)に示すように、パイル状タオル地よりなる長方形状のもので、フェイスタオル(長さ82〜88cm、幅32〜36cm)を用いている。 筒状部10は、タオル7の幅方向の側辺3どうしを縫合(破線で示す)して形成される。 本実施例において、筒状部10の長さは約35cmである。 この筒状部10は、手の甲を覆う覆手部11と、腕の一部を覆う覆腕部12とから構成されている。 覆手部11は、筒状部の先端辺2aから8〜12cmの部分であり、覆腕部12は、筒状部10のうち覆手部11を除いた部分である。 また、覆手部11と覆腕部12との間には、ずれ防止に用いるゴムを通すゴム通し穴をつくるためのゴム取付部が縫い付けられている。 このゴム取付部6は、幅1〜3cmの布をタオル7の幅方向に縫い付けたものである。 平状部20は、長さが約50cmであり、腕の一部、肩及び首周りを覆う部分である。 また、この平状部20と筒状部10との境目も、同じようにゴム取付部6が縫い付けられている。 また、図2(c)に示すように、タオル7に基端辺2bどうしの非縫合部5を約23cm設けることにより、平状部20には、後襟部21と可開部22とが形成されている。 本実施例の日除け汗取りカバーの製造方法を工程順に説明する。 本実施例の日除け汗取りカバー1の使用方法としては以下のものが例示できる。 (ii)図4に示すように、後襟部21で首の後ろ部分を覆い、可開部22を肩から背中へ下ろした使用方法。 この方法で使用すれば、可開部22が自由に開閉できるため、カバーの装着時における腕を大きく動かす作業もしやすくなる。 本実施例の日除け汗取りカバー1によれば、両腕、肩及び首の後ろを同時に覆う日除け汗取りカバーをタオル二枚を縫合することによりつくるため、構造が簡単で安価に製造でき、吸汗性に優れかつ手軽で安価な日除け汗取りカバーを提供できる。 さらに、二枚のタオル7を縫合する際に、縫合しない部分で可開部22を設けているので、カバーの装着時の使い勝手がよい。 また、この日除け汗取りカバー1は、上記のとおり、日射のある場所や汗をかく暑い場所で使用するのが本来の目的であるが、逆に、例えば冷房の効いた涼しい場所で首から腕までが冷えすぎないようにするために、上記と同様に着用して使用することもできる。 次に、本実施例の変更例を図6(a)〜(c)に示す。 この変更例では、上記カバーの両筒状部10又は前記平状部20に、身体を冷やすための保冷材24又は身体を温めるための懐炉24を着脱可能に保持するための保持部23を設けている。 詳しくは、平状部20の内側の首の後ろに対応する部位に、長方形状で伸縮性のある布(例えば、長さ14〜16cm、幅6〜8cm)を、タオル長方向に長くかつ長方形4端辺のうち布の長方向の一端辺を残して縫い付け、ポケット状の保持部23を設けている。 図6(c)では、その中に保冷材24又は使い捨て懐炉24を入れた様子が示されている。 ポケットの口がタオル長方向を向いており、かつ、布が伸縮性をもっているため、作業中等に保冷材24又は使い捨て懐炉24が抜け落ちにくくなっている。 この変更例の日除け汗取りカバー1によれば、身体を冷やし発汗を抑えるための保冷材24又は上記のように涼しい場所で身体を温める使い捨て懐炉24を、保持部23に着脱可能に保持できる。 次に、本発明とは別発明に係る例について説明する。 この別例は、両腕、肩及び首の後ろを同時に覆う日除けカバーに関するものである。 従来、長時間屋外で日射を受けながら作業等をする場合には、日除けなどの目的でアームカバーが用いられてきた。 従来のカバーでは、着装して作業するときにカバーがずれ落ちるのを防止するために、カバーの材料自体に伸縮性のある材料を用いて体にしっかり密着させる方法が知られている。 ところが、従来のものはカバー全体に伸縮性を持たせていたため、ずれ防止の機能の実現に多くのコストが必要であった。 この例は、カバーのずれ防止の機能を低コストで実現することを目的としたものである。 この例は、両腕及び手を覆う筒状部と肩及び首の後ろを覆う後襟部とを備えた日除けカバーの前記後襟部に、該後襟部を長方向に縮ませるための収縮部材を取り付けたことを特徴とする。 前記収縮部材には、布を用いることがでる。 この布は、後襟部を予め縮ませた状態で取り付けられる。 このように、収縮部材が後襟部を長方向に縮ませているため、該後襟部が肩に引っかかり、後襟部が首からずれ落ちるのを防止することができる。 また、前記収縮部材には、ゴムその他の伸縮性のある材料を用いることができる。 ゴムその他の伸縮性のある材料は、後襟部を予め縮ませた状態で取り付けられる。 図7(a)〜(c)はこの例の一形態を示している。 この例の日除けカバー50は、筒状に形成され腕及び手を覆う筒状部60と、二つの筒状部60の間にあって腕の一部、肩及び首の後ろを覆う平状部70とを備え構成される。 このカバーの材料には長方形状の布が用いられる。 この布は、この例においては、長さが150〜170cm、幅は30〜40cmのものが用いられる。 なお、使用する人の体格に合わせて、材料となる布の長さや幅を自由に変更してもよい。 筒状部60は、布の幅方向の側辺51を縫合して形成される。 この筒状部60には、手を覆う覆手部61と、腕の一部を覆う覆腕部62とが形成されており、両者の境目には上記と同じゴム取付部52が縫い付けられ、ゴムが取り付けられている。 このゴムは該カバーの手首に対応する部位を周状に締め付けている。 平状部70は、該カバーのうち筒状部以外の部分である。 平状部のうち首の後ろに対応する部分である後襟部71には、カバー長方向に15〜25cmのゴム取付部80が縫い付けられており、その中には後襟部71を予め縮ませた状態で、ゴム取付部80より短いゴム81が取り付けられている。 図7(b)及び(c)は、この日除けカバー50の使用例が示されている。 図7(c)に示すように、後襟部71にカバー長方向に伸びるゴム81を取り付けた場合には、この日除けカバー50を装着して作業するときに、収縮部材としてはたらくゴム81が後襟部71を長方向に縮ませているため、該後襟部71が肩に引っかかり、後襟部71が首からずれ落ちるのを防止することができる。 また、ゴム81の伸縮性により、このカバーを装着しているときに、後襟部71がある程度自由に伸縮するため、作業がしやすい。 さらに、覆手部61の手の平側を内側に入れ込むことで、手の平を使う作業の邪魔にならずに手の甲側のみを日除けできる。 以上により、この例によれば、日除けカバーのずれ防止の機能を、従来のカバーの材料自体の変更に比べて低コストで実現できる。 なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 1 日除け汗取りカバー 2a 先端辺 2b 基端辺 3 側辺 4 中央部 10 筒状部 20 平状部 22 可開部 23 保持部 24 保冷材(懐炉) |