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切取り部を有するグローブおよび切取り部を有するグローブを製造する方法

申请号 JP2016529778 申请日 2014-07-07 公开(公告)号 JP2016531211A 公开(公告)日 2016-10-06
申请人 カーステン マニュファクチュアリング コーポレーション; カーステン マニュファクチュアリング コーポレーション; 发明人 ライアン ジェイ. ブルース; ライアン ジェイ. ブルース; ジョン エイチ. ラーデンスレーガー; ジョン エイチ. ラーデンスレーガー;
摘要 切取り部を有するゴルフ・グローブおよび切取り部を有するグローブを製造する方法の実施形態が、本明細書に全般的に記載されている。グローブの他の実施形態が記載され特許請求されてもよい。
权利要求

グローブ(100)であって、 グローブ本体(102)と補強パネル(124)と切取り部(126)とを備えており、 前記グローブ本体(102)は、 第1の端部(104)と第2の端部(106)とを有する背面側(108)および掌側(110)と、 前記第1の端部(104)から延出している複数の指部(115)および親指部(114)と、 前記第2の端部(106)に画定された手首部(112)であって、グローブ本体(102)の内部に画定された内部(130)と連通するグローブ開口部(128)を画定する、手首部(112)と、を含んでおり、 前記補強パネル(124)は、前記親指部(114)と前記手首部(112)との間で前記グローブ本体(102)に固定されており、 前記切取り部(126)は、前記補強パネル(124)を貫通し前記グローブ本体(102)の前記内部(130)と連通して形成されている開口部(138)を画定する、グローブ(100)。前記補強パネル(124)は、前記親指部(114)と前記手首部(112)との間で前記グローブ本体(102)に固定されている、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)は、前記グローブ本体(102)の領域内での前記グローブ本体(102)の皺寄りを防止する、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)は、前記親指部(114)と前記手首部(112)との間の前記グローブ本体(102)の領域内での前記グローブ本体(102)の皺寄りを防止する、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)の前記開口部(138)は、前記グローブ本体(102)の前記背面側(108)と前記掌側(110)とを実質的に貫通して形成されている、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)の前記開口部(138)は、前記グローブ材料の実質的に等しい量が前記グローブ本体(102)の前記背面側(108)と前記掌側(110)とを貫通して形成されるように、前記グローブ本体(102)の前記背面側(108)と前記掌側(110)とを実質的に貫通して形成されている、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)の前記開口部(138)は、実質的な長円形構成、実質的な円形構成、実質的な矩形構成、または実質的な涙滴形構成のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のグローブ(100)。前記グローブ本体(102)はグローブ材料から作製されており、前記開口部(138)は前記グローブ材料内の空所に形成される、請求項1に記載のグローブ(100)。前記補強パネル(124)は、皮材料、可撓性の手触りが柔らかいポリマー材料、織布材料、または様々な合成繊維材料のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)は、前記グローブ本体(102)の材料が除去されて前記グローブ本体(102)の部分に皺が寄らないようにする空所を作り出している前記グローブ本体(102)の前記部分に形成されている、請求項1に記載のグローブ(100)。前記切取り部(126)の前記開口部は、構成が実質的に対称である、請求項1に記載のグローブ(100)。前記グローブ(100)は、ゴルフ・グローブ(102)、レーシング・グローブ、ガーデニング・グローブ、キッチン手袋、ミトン手袋、使捨て手袋、指なし手袋、サイクリング・グローブ、ボクシング・グローブ、ハンドラのグローブ、溶接工の手袋、衝撃保護手袋、フードサービス手袋、チェーンメール・グローブ、チェーンソー・グローブ、消防士の長手袋、弓懸け、野球用グローブ、アイス・ホッケー・グローブ、乗馬手袋、ラクロス・グローブ、フェンシング・グローブ、クリケット・グローブ、ビリヤード・グローブ、鷹狩り用手袋、ウェイトリフティング・グローブ、スキー用手袋、タッチスクリーン・グローブ、または車いす用グローブである、請求項1に記載のグローブ(100)。グローブ(100)を製造する方法であって、 グローブ本体(102)を形成するステップと、 補強パネル(124)を前記グローブ本体(102)に固定するステップと、 前記補強パネルを貫通して開口部を画定する切取り部(126)*を形成するステップと、を備えており、 前記グローブ本体(102)は、 第1の端部(104)と第2の端部(106)とを有する背面側(108)および掌側(110)と、 前記第1の端部(104)から延出している複数の指部(115)および親指部(114)と、 前記第2の端部(106)に画定された手首部(112)であって、グローブ本体(102)の内部に画定された内部(130)と連通するグローブ開口部(128)を画定する、手首部(112)と、を含む、方法。前記補強パネルを前記グローブ本体に固定する前記ステップは、実質的に前記親指部と前記手首部との間の、前記グローブ本体の領域内で、前記補強パネルを前記グローブ本体に固定することを含む、請求項13に記載の方法。前記補強パネルを前記グローブ本体に固定する前記ステップは、皮材料、可撓性の手触りが柔らかいポリマー材料、織布材料、または様々な合成繊維材料のうちの少なくとも1つから作製されている補強パネルを固定することを含む、請求項13に記載の方法。前記切取り部を形成する前記ステップは、実質的な長円形構成、実質的な円形構成、実質的な矩形構成、または実質的な涙滴形構成のうちの少なくとも1つを有する開口部を画定する切取り部を形成することを含む、請求項13に記載の方法。前記切取り部を形成する前記ステップは、実質的な対称構成を画定する切取り部を形成することを含む、請求項13に記載の方法。グローブであって、 グローブ本体を備えており、 前記グローブ本体が、 第1の端部と第2の端部とを有する背面側および掌側と、 前記第1の端部から延出している複数の指部および親指部と、 前記第2の端部に画定された手首部であって、前記グローブ本体の内部に画定された内部と連通するグローブ開口部を画定する、手首部と、 前記グローブ本体を貫通し前記グローブ本体の前記内部と連通して形成されている開口部を画定する切取り部と、を含む、グローブ。前記切取り部の前記開口部は、構成が実質的に対称である、請求項18に記載のグローブ。前記切取り部は、応が前記開口部に沿って実質的に等しく分配されることを可能にする、請求項18に記載のグローブ。前記グローブ本体はグローブ材料から作製されており、前記開口部は前記グローブ材料内の空所に形成されている、請求項18に記載のグローブ。前記グローブは、ゴルフ・グローブ、レーシング・グローブ、ガーデニング・グローブ、キッチン手袋、ミトン手袋、使捨て手袋、指なし手袋、サイクリング・グローブ、ボクシング・グローブ、ハンドラのグローブ、溶接工の手袋、衝撃保護手袋、フードサービス手袋、チェーンメール・グローブ、チェーンソー・グローブ、消防士の長手袋、弓懸け、野球用グローブ、アイス・ホッケー・グローブ、乗馬手袋、ラクロス・グローブ、フェンシング・グローブ、クリケット・グローブ、ビリヤード・グローブ、鷹狩り用手袋、ウェイトリフティング・グローブ、スキー用手袋、タッチスクリーン・グローブ、または車いす用グローブである、請求項18に記載のグローブ。

说明书全文

関連出願の相互参照 本願は、その全体が参照により本明細書に援用されている、2013年7月24日に出願された米国非仮特許出願第13/949,421号の利益を主張する一部継続出願である、2014年6月5日に出願された特許出願第14/297,340号の利益を主張するものである。

本文書は概してグローブに関し、詳細には、使用中のグローブ材料の皺寄り(bunching up)を実質的に最小限にしかつまた個人がそのようなグローブをその手により効率的に被せることを可能にする表面領域をもたらす開口部を画定する切取り部を有するグローブに関する。

グローブは、通常、個人が様々な種類の物品または物体をしっかりと握持し、取り扱うことを可能にする、手を取り巻く表面領域をもたらすように使用される。例えば、ゴルフ・クラブをスイングするかまたはそれを別途取り扱う時にゴルフ・クラブをしっかり握持するために、ゴルフ・グローブが使用される。多くの個人は、手の周囲にゴルフ・グローブがぴったりフィットすることを好むが、それには手の指を動かしてゴルフ・グローブのぴったりフィットする範囲内に入れる厄介な仕事を要する。関節炎の手を持つ個人が手を効率的に動かしてゴルフ・グローブのぴったりフィットする範囲内に入れるのに苦労する可能性がある。さらに、いくつかのゴルフ・グローブのグローブ材料は、ゴルフ・スイング中に個人の手首が曲げられた位置(hinged position)にある場合、手首部と親指部との間の領域に皺が寄る可能性があり、それは個人にとって不快である可能性がある。さらに、また、ゴルフ・グローブは、グローブ材料を磨耗させ、引き裂く可能性がある反復使用によって、ある期間に亘ってこの領域内に破損域を発現させる可能性がある。

切取り部を画定する補強パネルを示す、グローブの一実施形態の斜視図である。

グローブの背面側を示す、図1のグローブの正面図である。

グローブの掌側を示す、図1のグローブの後面図である。

手にグローブを嵌める時に個人がその指で切取り部に係合していることを示す、図1のグローブの斜視図である。

物品を握持する時に発生する可能性がある、グローブ材料の皺寄りを示す、個人により着用されている先行技術グローブの斜視図である。

切取り部がグローブ材料の皺寄りを防止することを示す、個人により着用されている図1のグローブの斜視図である。

実質的な長円形構成を有する切取り部を示す、図1のグローブの側面図である。

実質的な矩形構成を有する切取り部を示す、グローブの実施形態の側面図である。

実質的な円形構成を有する切取り部を示す、グローブの実施形態の側面図である。

実質的なダイヤモンド形構成を有する切取り部を示す、グローブの実施形態の側面図である。

実質的な涙滴形構成を有する切取り部を示す、グローブの実施形態の側面図である。

補強部を示す、グローブの実施形態の斜視図である。

開口部を画定する切取り部を示す、グローブの実施形態の斜視図である。

図1のグローブを製造する一方法を示す流れ図である。

対応する参照文字が、図面の図の中で対応する要素を示す。図に用いられている表題は、請求項の範囲を限定しない。

グローブ材料の皺寄りを防止しかつまた個人がそのようなグローブを手により効率的に被せることを可能にする、切取り部を有するグローブおよびそのようなグローブを製造する方法が、本明細書に記載されている。本明細書において用いられている用語「皺寄り」は、例えばグローブ材料の折り畳み、捻じれ、および/または曲げによる、グローブ本体の実質的に1つまたは複数の領域におけるグローブ材料の寄り集まり(gathering together)を指す。図面を参照すると、グローブの実施形態が示されており、図1〜図14に全般的に100、200、300、400、500および600と表示されている。

図1〜図3に示されている通り、全般的に100と表示されているグローブの一実施形態が、個人の手の背面に接触するように構成されている背面側108(図1および図2)と個人の手の掌に接触するように構成されている掌側110(図3)とを有するグローブ材料103で作製されているグローブ本体102を含み得る。さらに、グローブ本体102は、複数の指部115と親指部114とが外側へ延出している第1の端部104と、個人の手首を受容するように構成されているグローブ開口部128(図1)を画定する手首部112を画定する第2の端部106とを画定する。一実施形態では、複数の指部115は、個人が手にグローブ100を嵌めた時に、個人の小指を受容するように構成されている第1の指部116と、個人の薬指を受容するように構成されている第2の指部118と、個人の中指を受容するように構成されている第3の指部120と、個人の人指し指を受容するように構成されている第4の指部122とを含む。一実施形態では、グローブ本体102は右利きの個人用に構成されてもよく、一方、別の実施形態では、グローブ本体102は左利きの個人用に構成されてもよい。

いくつかの実施形態では、手首部112は、グローブ100が個人により嵌められた後に、手首部112が個人の手首の周囲にぴったりフィットすることを可能にする、手首部112の外周を取り巻く弾性バンド(図示せず)を含み得る。図1にさらに示されている通り、グローブ開口部128は、個人がグローブ100を着用した時に個人の手を中に受容するように構成されている、グローブ本体102の内部130と連通する。

一実施形態では、図4に示されている通り、グローブ本体102は、グローブ100を嵌めるかまたは外す場合に個人が1本または複数の指で係合する握持面をもたらすように構成されている開口部138を有する切取り部126を画定する、補強パネル124を含み得る。開口部138は、補強パネル124の材料を貫通しグローブ本体102の内部130と連通して形成されている。いくつかの実施形態では、補強パネル124は、いかなる実質的な磨耗も示さない、個人による度重なる引っ張り、強い引っ張り、および/または握持に適した、皮材料、可撓性の手触りが柔らかいポリマー材料、織布材料、または様々な他の合成繊維材料などの、耐久性のある弾材で作製されてもよい。一実施形態では、補強パネル124は、グローブ本体102の背面側108および掌側110の両方に及ぶ、親指部114と手首部112との間に配置されてもよい。他の実施形態では、補強パネル124は、第1の指部116と手首部112との間に配置されてもよく、またはグローブ本体102の手首部112に隣接した掌部111上にのみ配置されてもよく、またはグローブ本体102の手首部112に隣接した背面部113上にのみ配置されてもよい。本礼例示は、グローブ本体102に沿った、補強パネル124の特定の位置を記載する可能性があるが、本明細書に記載されている装置、方法、および製造品はこの関連で限定されない。

図7に示されているグローブ100の実施形態では、切取り部126の開口部138は、グローブ100の親指部114と手首部112との間でグローブ本体102の背面側108と掌側110とから材料の実質的に等しい部分を除去することにより形成され得る。例えば、切取り部126の開口部138は、グローブ本体102の背面側108と掌側110との間の境界線に実質的に沿って伸びる長手方向軸800の実質的に両側で補強パネル124から実質的に同一の材料量を除去することにより製造され得る。換言すれば、以下により詳細に検討されるように、切取り部126の開口部138は、グローブ本体102および/または補強パネル124からの材料が製造中に除去された空所を画定する。

図2および図4に戻って参照すると、補強パネル126を貫通して形成されるか、グローブ本体102を直接貫通して形成されるかにかかわらず、切取り部126は、以下の寸法を用いて製造され得る。いくつかの実施形態では、切取り部126の開口部138は、約40mmの長さ900、約15mmの深さ902、および約30mmの幅904を有し得る。装置、方法、および製造品はこの関連で限定されない。

図7〜図11を参照すると、補強パネル124は、様々な対称構成を有する開口部を画定する切取り部126を有し得る。例えば、図7に示されている通り、グローブ100は、実質的に対称な長円形構成を画定する開口部138を形成している補強パネル124を有するグローブ本体102を含む。図8では、200と表示されているグローブの別の実施形態が、実質的に対称な矩形構成を形成している開口部238を有する切取り部226を画定する補強パネル224を有するグローブ本体202を含み得る。図9を参照すると、300と表示されているグローブの別の実施形態では、実質的に対称な円形構成を形成している開口部338を画定する切取り部326を有する補強パネル324を有するグローブ本体302を含み得る。図10を参照すると、400と表示されているグローブのさらに別の実施形態では、実質的に対称なダイヤモンド形構成を形成している開口部438を画定する切取り部426を有する補強パネル424を有するグローブ本体402を含み得る。図11に示されている通り、500と表示されているグローブの別の実施形態では、実質的に対称な涙滴形構成を形成している開口部538を画定する切取り部526を有する補強パネル524を有するグローブ本体502を含み得る。開口部138、238、338、438および538の対称構成を問わず、各開口部138、238、338、438および538は、開口部138、238、338、438および538の実質的に半分がグローブ本体102の背面側108に形成される一方、開口部138、238、338、438および538の他方の半分がグローブ本体102の掌側110に沿って形成されるように、形成されている。開口部138、238、338、438および538のこの構成では、個人が手首を曲げた場合に生成される応力は、開口部138、238、338、438および538に沿って実質的に等しく分配され、それによりグローブ材料103の皺寄りを実質的に防止する。本例示が開口部138、238、338、438および538の特定の構成を説明する可能性があるが、本明細書に記載されている装置、方法、および製造品はこの関連で限定されない。

図1および図2に戻って参照すると、いくつかの実施形態では、グローブ本体102の背面側108は可撓性部分136を含み得る。例えば、可撓性部分136は、グローブ本体102の実質的に背面側108上に形成されている複数の指部115に近接して配置され得るが、可撓性部分136は、グローブ本体102の他の領域に沿って配置され得る。この位置では、可撓性部分136は、個人の指関節に隣接した、グローブ本体102のグローブ材料103内に可撓性区域をもたらして、図6に示されている通りグローブ100が個人により着用された時にさらなる可撓性をもたらす。一実施形態が、複数の指部115に近接した可撓性部分136を示すが、本明細書に記載されている装置、方法、および製造品はこの関連で限定されない。

図2に示されている通り、グローブ本体102の背面側108は、グローブ本体102の複数の指部115、親指部114、および手首部112に近接した背面部113を画定し得る。さらに、背面部113は、個人がグローブ100を着用している時に第2の係合部142に係合するように構成されている第1の係合部140を形成し得る。いくつかの実施形態では、第1の係合部140は、個人がグローブ100を嵌めることまたは外すことを望む時に第1の係合部140が第2の係合部142に繰り返し接着されかつそれから繰り返し引き離されることを可能にする、第2の係合部142上の第2のVELCRO(登録商標)フック&ループ構成部144に係合するように構成されているなどの、第1のVELCRO(登録商標)フック&ループ構成143を含む。

図1および図2を参照すると、いくつかの実施形態では、複数の指部115および親指部114などのグローブ本体102の部分を貫通して形成されており、個人の手に対して空気循環を実現し、かつ手からの湿気がグローブ材料103を通って逃げることを可能にする複数の穴部132を、グローブ100は画定してもよい。いくつかの実施形態では、複数の穴部132は、グローブ本体102の背面部113および/または掌部111(図3)上の任意の適切な領域に沿って画定されてもよい。装置、方法、および製造品はこの関連で限定されない。

図4に戻って参照すると、上記の通り、個人が補強パネル124の切取り部126を使用して、グローブ100を個人の手により効率的に被せてもよい。詳細には、切取り部126の開口部138は、個人が開口部138を通して1本または複数の指をグローブ100の内部130内に挿入することを可能にするように構成されている。個人は、次いで、手をグローブ100内に挿入するために個人が手首部112を直接握持するかまたは個人の他方の手を過度にくねらせるかもしくは動かさなければならないことなく、個人の他方の手の指および親指がグローブ本体102の複数の指部115および親指部114それぞれの中へ容易に挿入されるように、切取り部126の表面に当接した一方の手の指(単数または複数)で、下方向の力146をかけて、手首部112を通した内部130内への個人の他方の手の挿入を促進してもよい。

図6に示されている一態様では、補強パネル124の切取りパネル124は、個人がゴルフ・クラブ12をスイングする動作にある場合に起こり得る、グローブ材料103の皺寄りを防止する。図5に示されている通り、先行技術グローブ10のグローブ材料は、個人がゴルフ・クラブ12をスイングしている時にその手首を個人の前腕に対して後方に曲げた場合に「皺が寄る」可能性がある。先行技術グローブ10のこの皺寄りは、手首を後方へ曲げることにより、実質的に先行技術グローブ10の手首部と親指部との間で、必然的に先行技術グローブ10のグローブ材料に必然的に「皺が寄る」かまたはグローブ材料が寄り集まるために起こる。さらに、先行技術グローブ10のこの皺寄りは、個人を不快にしかつ/またはゴルフ・スイング中に個人の気を散らすので望ましくない可能性がある。図6を参照すると、先行技術グローブ10と対照的に、グローブ100は、例えばゴルフ・スイング中に個人の手首が曲げられた場合に、グローブ本体102の皺寄りを実質的に最小限にするかまたはなくす切取り部126の開口部138を含む。詳細には、切取り部126により画定された開口部138が、個人が手首を曲げた場合に先行技術グローブ10では状況が異なり皺が寄るであろうグローブ材料103を除去して空所を形成するので、グローブ100の皺寄りは実質的に最小限になるかまたはなくなる。さらに、個人が手首を曲げた場合、開口部138は変形し、それによりさらに、グローブ材料103に皺が寄らないようにする。

図12を参照すると、600と表示されているグローブの一実施形態では、グローブの反復使用後に発現する可能性があるグローブ本体602内の任意の破損区域の形成を実質的に防止するいかなる切取り部も有さない補強パネル624を有する、グローブ本体602を含み得る。詳細には、補強パネル624は、個人がその手にグローブ100を嵌めながらまたはその手から外しながらグローブ本体102に応力をかける時に破損区域がグローブ100に発現する可能性を実質的に低減する、弾力性の、耐久性のある、耐磨耗性の材料から作製されている。

図13を参照すると、700と表示されているグローブの一実施形態では、グローブ本体702を直接貫通して形成されている切取り部726を含み得る。本実施形態では、切取り部726は、前段で検討されているいかなる種類の補強パネルの一部も形成しないが、グローブ本体702を直接貫通して形成されている。図示の通り、切取り部726は、グローブ本体702により画定された内部730と直接連通する開口部738を形成している。各切取り部126、226、326、426および526を有するグローブ100、200、300、400および500の実施形態と同様に、グローブ700の切取り部726は、個人が開口部738を通して1本または複数の指を挿入し得るという点において、かつ図4に示されているより効果的な方法で切取り部726に当接して下方向の力をかけて手にグローブ700を嵌めることを補助し得るという点において、実質的に同じ方法で機能するように構成されている。

図14を参照すると、グローブ100を製造する一方法が示されている。ブロック1000において、第1の端部104と第2の端部106とを有する背面側108および掌側110を画定するグローブ本体102を形成し、複数の指部115および親指部114がグローブ本体102の第1の端部104から外側へ延出している。ブロック1002において、グローブ本体102の第2の端部106に手首部112を形成し、手首部112は、グローブ本体102により画定された内部130と連通するグローブ開口部128を形成する。ブロック1004では、補強パネル124をグローブ本体102に縫い付けることなどにより、補強パネル124をグローブ本体102に取り付ける。ブロック1006において、グローブ材料103の部分を切り取ることなどにより、補強パネル124から材料の部分を除去して、開口部138を画定する切取り部126を形成する。

動作の特定の順序が図14に示されているが、これらの動作は他の時系列で実施され得る。例えば、図14に示されている2つ以上の動作は、連続的に、一斉に、または同時に実施され得る。あるいは、図示の2つ以上の動作は逆の順序で実施され得る。さらに、図14の1つまたは複数の動作は全く実施されなくてもよい。本明細書に記載されている装置、方法、および製造品はこの関連で限定されない。

いくつかの実施形態では、グローブ100、200、300、400、500、600および700は、ゴルフ・グローブ、レーシング・グローブ、ガーデニング・グローブ、キッチン手袋、ミトン手袋、使捨て手袋、指なし手袋、サイクリング・グローブ、ボクシング・グローブ、ハンドラのグローブ(handler’s glove)、溶接工の手袋、衝撃保護手袋、フードサービス手袋(food service glove)、チェーンメール・グローブ(chainmail glove)、チェーンソー・グローブ、消防士の長手袋(gauntlet)、弓懸け、野球用グローブ、アイス・ホッケー・グローブ、乗馬手袋、ラクロス・グローブ、フェンシング・グローブ、クリケット・グローブ、ビリヤード・グローブ、鷹狩り用手袋(falconry glove)、ウェイトリフティング・グローブ、スキー用手袋、タッチスクリーン・グローブ、および車いす用グローブであってもよい。

上述から当然のことながら、特定の実施形態が例示され、記載されたが、当業者に明らかになるように、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、それに対して種々の修正が加えられることが可能である。そのような変更および修正は、本明細書に添付されている特許請求の範囲において定められる本発明の範囲および教示の範囲内に入る。

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