Scarf

申请号 JP22558496 申请日 1996-08-27 公开(公告)号 JPH1072714A 公开(公告)日 1998-03-17
申请人 Pareana:Kk; 株式会社パレアナ; 发明人 GOTO KIYOKO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain scarf rich in functionality and excellent in appearance. SOLUTION: This scarf is obtained by preparing two sheets of forked fabrics 2 and 3 comprising a back part 4 hanging down onto the back side centering shoulder line of human body, right and left chest parts 5 hanging down onto the human right and left chests from right and left of neck and a notched recessed part 7 formed between the right and left chest parts 5 and capable of inserting human neck therein, overlapping these forked fabrics 2 and 3, sewing at least back parts 4 among outside peripheries of the back parts 4 and right and left chest parts 5 and opening peripheries of the notch recessed parts 7.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 人体の肩線を中心として背中側に垂れ下がる背中部分と、首の左右から人体の左右の胸に垂れ下がる左右の胸部分と、前記左右の胸部分間に形成され人体の首が入り込む切込み凹部とからなる2枚の二叉布を準備し、この二叉布を重ね合わせて背中部分と左右の胸部分の外側周縁のうち、少なくとも背中部分を縫い合わせ、前記切込み凹部の周縁は開口していることを特徴とするスカーフ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、日常生活において機能性に富む、外観の優れたスカーフに関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来提供されているスカーフは、傍観用やおしゃれ用の装着具として広く活用されていることは周知である。 しかし、これらの形は正方形、長方形、
    丸、楕円等の一枚以上の生地からなる平面的な構造を有していた。 かかるスカーフでは、使用者が身体に装着した場合、その平面的な形の為背中から肩、肩から胸もとへぐるりと掛けたとき、使用者の身体の曲面に沿わず隙間を生じさせ、かかる部分の保温性を悪くし、ごろつかせ、首回りが盛り上がって装着しにくい。 更に諸動作でスカーフが動くため、しばしば元の形に装着し直さなければならなかった。

    【0003】又、スカーフを包み袋(ふろしき)として使う場合、四形なので対角線上の先端どうしを2回結ばなければならず面倒であった。 結んだ後で包み袋を持つときも、必ず手か腕でつかんで持たなければならず、
    これは洋風のファッションには合わなかった。

    【0004】又、胸元にリボンやボーをする場合や、頭にかぶって頭巾として使う場合、対角線上を半分に折らなければならず面倒であるし、かぶった時に頭の上部と側面のみがかぶさり、後頭部までは覆うことができない。 だから後ろ側に風が入り寒い。

    【0005】食事の際のナプキンの代用として使う場合、その平面的な形の為汚れる前面中央に布の面を多くとるのが難しく、胸元の演出の仕方が限られている。 更に、腰巻き(パレオ)として使う場合、その平面的な形のため、巻いてもウエストの方に上がってたくなんでしまい、美観にすぐれない。

    【0006】そして、従来のものは一重のものが大半だがたとえ二重にしてもダブつくだけでかえって使いにくくなる。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、
    その目的とするところは、スカーフ本体が人体に沿うような形状を有しその形が使用者の身体の背中、肩、首回り、胸元などの曲面に沿い、それらを覆うことにより、
    保温効果を高め、身体になじみ、ダブつくことのないスカーフを提供することである。

    【0008】更に、従来のスカーフと相違する特徴として、スカーフ本体が手さげ袋や頭巾にも応用できるスカーフを提供しようとするものである。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明におけるスカーフは、人体の肩線を中心として背中側に垂れ下がる背中部分と、首の左右から人体の左右の胸に垂れ下がる左右の胸部分と、前記左右の胸部分間に形成され人体の首が入り込む切込み凹部とからなる2枚の二叉布を準備し、この二叉布を重ね合わせて背中部分と左右の胸部分の外側周縁のうち、少なくとも背中部分を縫い合わせ、前記切込み凹部の周縁は開口するようにした。

    【0010】

    【発明の実施の形態及び実施例】図1において、本発明のスカーフ1は、図示にように二叉状に裁断された2枚の二叉布片2、3の周囲の一部を縫い合わせて形成される。 前記二叉布片2、3は、肩線L、Lから体の背中部分に垂れ下がる背中部分と肩線L、Lから左右の胸に垂れ下がる胸部分5、5とからなり、この胸部分5、5は蝉の羽根状をなしている。 そして、両胸部分5、5間には首が入り込む切込み凹部7が形成されている。 前記背中部分4の頂部はほぼ直角をなしている。 ほぼ同一の形状をなす2枚の二叉布片2、3は重ね合わされてその背中部分と胸部分の外側周縁を縫い合わせている。 なお、
    2枚の二叉布片2、3のうち、下側に重ね合わされる二叉布片3の切込み凹部7の周囲部分を図の点線で示すように内側に出るように下側布片3を上側布片2より大きく裁断し、それらの色、模様を変えるとデザイン上変化を与えることができる。 なお、2枚の二叉布片の外縁の縫い合せは、胸部分の中間点Sまででもよく、それよりも下側の胸部分を互いに自由端としてもよい。

    【0011】次に本発明のスカーフの使用態様について述べる。 通常使用する場合には、肩線Lから後側の背中部分は図2に示すようにほぼ3角形をなして背中に垂れ下がり、前側部分は自然の形で身体の前面を被うこととなる。 したがって、ナフキンとして使う場合、自然に前中心は重なり、両胸部分5、5を止めなくても使用できる。

    【0012】首の前で結ぶ場合は、図4のようになり、
    首回りが平らなままとすることもできる。 本発明品を腰巻き(パレオ)として使う場合(図5)、人体を考慮し裁断してあるので、腰回りにフィットする腰巻きになる。

    【0013】本発明品を頭巾として使う場合(図6、図7)、頭から首すじまでをすっぽりかぶりあごの所で結ぶ。 よって、後頭部が寒くない。 二枚の生地(二叉布片)の材質や色等を変化させることにより頭の上部と下部で二通りに変わり、おしゃれになる。

    【0014】本発明品のスカーフは、袋状に形成されているため、包み袋として使うことができ、この場合胸部分5の先端二箇所を結ぶだけでよく、簡単である。 これは手に持ったり、肩に掛けたり、腕にかけたりでき、洋風ファッションにも適合する。

    【0015】図9は、本発明の他の実施例を示すものであり、このスカーフ10は図1に示すスカーフ1より大型に裁断され、背中部分14と胸部分15、15からなっており、胸部分15間には切込み凹部17が形成されている。 身体の上半身のほぼ全部を被うようになっている。

    【0016】また、図1、図9ではスカーフ1、10が袋状に形成されているが、二叉布片一枚でスカーフを形成することも可能である。 本発明品の場合、二枚の生地の色、材質、その他いろいろ変えることにより、色々なバリエーションを楽しめる。

    【0017】すなわち、シルク、化学繊維、ウール、その他いろいろの材質で作ることが出来るし、下着と上衣の中間に着れば、保温にも効果大である。 また、シルクやポリエステル等の薄い材質で作れば、小さくまるまり、カバン等に入れて持ち運びが便利になり、旅行等にも重宝する。

    【0018】そして、前の2ケ所の胸部分先端と後ろも背中部分の中心先端は角にしても丸にしても全体ギザギザでもいろいろな形に応用できる。 又は一部にフリルをつけたりフサ等をつけたりすると又異なった感じに出来る。

    【0019】

    【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。

    【0020】上記のようなスカーフによれば、スカーフ本体が使用者の体型の曲面に沿い隙間を生じさせるのをかなり防ぎ、保温性を高め、着心地をよくする。 そしてスカーフ本体が人体に沿うような形状を有するため、ナフキン、頭巾、手さげ袋、パレオにも応用できる。

    【0021】本発明品の大きさを変化させたり、枚数を増やしたりすることにより保温効果やファッションのバリエーションを楽しめる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のスカーフの正面図である。

    【図2】本発明のスカーフを着用したときの背面図である。

    【図3】本発明のスカーフを着用したときの正面図である。

    【図4】本発明のスカーフを首の前で結んだときの正面図である。

    【図5】本発明のスカーフをパレオとして使用したときの側面図である。

    【図6】本発明のスカーフを頭巾として使用したときの正面図である。

    【図7】本発明のスカーフを頭巾として使用したときの背面図である。

    【図8】本発明のスカーフを袋として使用したときの斜視図である。

    【図9】本発明のスカーフを大型化したときの他の実施例を示すスカーフの正面図である。

    【符号の説明】

    1、10…スカーフ 2、3…二叉布 4、14…背中部分 5、15…胸部分 7、17…切り込み凹部

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