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Unit clothes with locking device and the locking device comprising a plurality of locking tool

申请号 JP2003273825 申请日 2003-07-14 公开(公告)号 JP4482748B2 公开(公告)日 2010-06-16
申请人 大橋 康伸; 发明人 大橋康伸;
摘要
权利要求
  • 係止具により開閉自在にされた一対のメイン係止片と、前記一対のメイン係止片に設けられた、複数の連結片を有する連結装置と、前記連結片に設けられた係止具と、該係止具に着脱自在に係止される複数のサブ係止片と、該サブ係止片の端部に設けられ、係止対象物に係止される係止具とからなることを特徴とする複数の係止具を備える係止装置。
  • 係止具により開閉自在にされた一対のメイン係止片と、それぞれ係止具を設けた複数の連結片を有し前記一対のメイン係止片のそれぞれに着脱自在に係止される一対の連結装置と、前記連結片に設けられた係止具を用いて前記連結片に着脱自在に係止される一対のサブ係止片と、該サブ係止片の端部に設けられ係止対象物に対して係止される係止具とからなることを特徴とする複数の係止具を備える係止装置。
  • 前記メイン係止片、サブ係止片および連結片の係止具は、スライドファスナー、ベルベット式ファスナー、スナップ、ホック、ボタンとボタン穴、紐と紐通し穴、紐と紐、磁石、ジッパー、バックル、両面テープ、もしくはこれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1または2に記載の複数の係止具を備える係止装置。
  • 前記メイン係止片の表面、裏面または表裏面に補強片を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の複数の係止具を備える係止装置。
  • 前記メイン係止片に端部が固着されるメイン衣服、もしくは前記サブ係止片の係止具に1つないし複数の係止対象物としてのサブ衣服を有することを特徴とする請求項2記載の複数の係止具を備える係止装置。
  • 前記請求項1または請求項2に記載の係止装置を用い、前記サブ係止片の係止具に係止対象物としての衣服の1つないし複数を係止させることを特徴とするユニット衣服。
  • 前記メイン係止片にメイン衣服の端部を固着し、前記サブ係止片の係止具に係止対象物としてのサブ衣服の1つないし複数を係止させることを特徴とする請求項6記載のユニット衣服。
  • 前記サブ衣服はメイン衣服の上、下または上下に装着されることを特徴とする請求項7記載のユニット衣服。
  • 说明书全文

    本発明は、複数の係止具を備える係止装置および該係止装置を用いたユニット衣服に関する。

    従来、例えば衣服の分野において、上着、コート、ズボン等のメイン衣服の上または下にサブ衣服を着脱可能にし、サブ衣服に、防寒、避暑、防、透水性等の機能性を持たせたり、衣服を着用する人間の体を化学的、熱的、防弾などの衝撃から保護する特別の用途を付与したものが知られている(特許文献1参照)。 この方式においては、メイン衣服の前部を開閉する第1のスライドファスナーと、メイン衣服の上または下にサブ衣服を着脱自在に装着するための第2のスライドファスナーとを備えている。

    特開平8−242911号公報

    ところで、この種の衣服においては、メイン衣服に対して複数のサブ衣服を装着したいというニーズがあり、また、係止具としてスライドファスナーの他、ベルベット式ファスナー、ボタンなどを選択したいというニーズがある。 これらを実現することができれば、機能、用途、係止具の異なる多数のサブ衣服から複数を組み合わせて、ユニット家具と同様にユニット衣服として商品化が可能となる。

    しかしながら、上記特許文献1の方式においては、メイン衣服に対して1種類のサブ衣服しか装着することができないため、例えば防寒性と防水性、さらには特別の用途のサブ衣服を重ね着できないという問題を有している。 また、メイン衣服に予め取付られている係止具に対応するサブ衣服しか選択することができないという問題を有している。

    本発明は、上記従来の問題を解決するものであって、被係止対象物(例えばメイン衣服)に対して、複数の係止対象物(例えばサブ衣服)を着脱自在に係止することができる複数の係止具を備えた係止装置を提供することを目的とする。 また、この係止装置を用いて、複数のサブ衣服を選択して装着することができるユニット衣服を提供することを目的とする。

    上記目的を達成するために、本発明の複数の係止具を備える係止装置は、係止具により開閉自在にされた一対のメイン係止片と、前記一対のメイン係止片に設けられた、複数の連結片を有する連結装置と、前記連結片に設けられた係止具と、該係止具に着脱自在に係止される複数のサブ係止片と、該サブ係止片の端部に設けられ、係止対象物に係止される係止具とからなることを特徴とする。

    また、本発明の他の複数の係止具を備える係止装置は、係止具により開閉自在にされた一対のメイン係止片と、それぞれ係止具を設けた複数の連結片を有し前記一対のメイン係止片のそれぞれに着脱自在に係止される一対の連結装置と、前記連結片に設けられた係止具を用いて前記連結片に着脱自在に係止される一対のサブ係止片と、該サブ係止片の端部に設けられ係止対象物に対して係止される係止具とからなることを特徴とする。

    このような本発明の複数の係止具を備える係止装置においては、前記メイン係止片、サブ係止片および連結片の係止具は、スライドファスナー、ベルベット式ファスナー、スナップ、ホック、ボタンとボタン穴、紐と紐通し穴、紐と紐、磁石、ジッパー、バックル、両面テープ、もしくはこれらの組み合わせから構成されるようにすることができ、また、前記メイン係止片の表面、裏面または表裏面に補強片を設けることも可能である。

    また、本発明のユニット衣服は、前記サブ係止片の係止具に係止対象物としての衣服の1つないし複数を係止させることを特徴とする。

    また、本発明のユニット衣服は、前記メイン係止片にメイン衣服の前身頃の端部を固着し、前記サブ係止片の係止具に係止対象物としてのサブ衣服の1つないし複数を係止させることを特徴とする。

    また、本発明のユニット衣服は、前記補強片にメイン衣服の前身頃の端部を固着し、前記サブ係止片の係止具に係止対象物としてのサブ衣服の1つないし複数を係止させることを特徴とする。

    本発明の係止装置によれば、複数の係止対象物を着脱自在に係止することができるとともに、種々の係止具を選択することができる。 また、この係止装置を用いて、複数の衣服を選択して装着することができるとともに、種々の係止具の付いた衣服を選択することができるユニット衣服を提供することが可能となる。

    以下、本発明の最良の形態を図面を参照しつつ説明する。 図1は、本発明に係る係止装置を用いたユニット衣服の1実施形態を示し、図(A)は正面図、図(B)は図(A)のB部の拡大図である。 本実施形態はユニット衣服を上着に適用した例である。

    図(A)において、ユニット衣服1は、被係止対象物となるメイン衣服2と、このメイン衣服2の下に装着され係止対象物となるサブ衣服3からなっている。 メイン衣服2の前身頃2aの両端部には、本発明に係る係止装置4が固着されている。

    本実施形態の係止装置4は、図(B)に示すように、メイン衣服2の前身頃2aの両端部に縫製、固着された一対のメイン係止片5、5と、このメイン係止片5、5に固着、または一体に設けられた複数のサブ係止片6a、6bからなり、一対のメイン係止片5の端部にはスライドファスナー7、7が設けられ、一対のサブ係止片6aにはベルベット式ファスナー8、8が設けられ、一対のサブ係止片6bにはスライドファスナー7、7が設けられている。

    そして、メイン係止片5に固着されたスライドファスナー7によりメイン衣服2の前身頃2aが開閉自在にされ、一対のサブ係止片6bのスライドファスナー7、7を介してサブ衣服3の前身頃3aが着脱自在にされている。 なお、一対のサブ係止片6aのベルベット式ファスナー8、8を介して他のサブ衣服(図示せず)の装着を可能にしている。 また、メイン係止片5の裏側にメイン衣服2を固着することにより、メイン衣服2の上にサブ衣服3の1つ又は複数を装着することもできる。

    図2は、図1の係止装置の変形例を示し、図(A)は一部拡大正面図、図(B)は図(A)の下側から見た図である。 なお、以下の説明において前記形態と同一の構成については同一番号を付けて説明を省略する。 図2の例は、サブ係止片6bの一方にボタン9a、他方にボタン穴9bを配設した例であり、更に、サブ係止片を3つ以上設ければ、係止具の種類を増加させることができるとともに、装着するサブ衣服3の種類を増加させることができる。

    図3は、図1の係止装置の変形例を示し、図(A)は一部拡大正面図、図(B)は図(A)の下側から見た図、図(C)は一部拡大図である。 図3の例は、メイン係止片5に補強片10を設けている。 図1(B)の例においてはメイン衣服2をメイン係止片5に直接、縫製しているが、メイン衣服2の前身頃2aの端部に二股部2bを形成し、二股部2bの間に補強片10を挿入し縫製することにより、メイン衣服2をメイン係止片5に強固に固着することができる。 なお、この補強片10は、後述する他の実施形態にも適用可能である。

    図4は、本発明のユニット衣服をズボンに適用した例を示し、図(A)は正面図、図(B)は側面図、図(C)は図(B)の下部の拡大図である。 本例においては、メイン衣服2であるズボンの両足部の側方に、それぞれ係止装置4、4を設け、メイン衣服2の下にサブ衣服3を着脱自在にする構成を採用している。 なお、ズボンの前側上部に設ける開閉部にも適用できる。

    図5および図6は、本発明に係る係止装置の他の実施形態を示し、図5(A)は係止装置を分解した一部拡大正面図、図5(B)は図5(A)の下側から見た図、図5(C)はメイン衣服にサブ衣服を係止、装着した状態を示す図、図6は図5の連結装置12の構造を示す図である。 図1の実施形態においては、メイン係止片5にサブ係止片6a、6bを直接、固定しているが、本実施形態においては、サブ係止片6aをメイン係止片5に着脱自在に構成している。 これにより、より多くのサブ衣服および係止具を選択することが可能となる。

    本実施形態の係止装置4は、メイン衣服2の前身頃2aの両端部に縫製、固着された一対のメイン係止片5、5と、このメイン係止片5、5に固着、または一体に設けられた、複数の連結片11を備える連結装置12、12とからなり、図6に示すように、複数の連結片11の各先端には、嵌合突起13aと嵌合突起13aの裏側に一体に形成された嵌合凹部13bを有するスナップ13が固定されている。 そして、一対のメイン係止片5、5の端部には図1と同様にスライドファスナー7、7が設けられ、一対のサブ係止片6a、6aには前記スナップ13が挿入できるスナップ穴14が設けられ、端部にはスライドファスナー7、7が設けられている。

    そして、2枚の連結片11の間にサブ係止片6aを差し込み、スナップ穴14を介してスナップ13を嵌合、固定することにより、サブ係止片6aを連結装置12を介してメイン係止片5に固定することができる。 そして、メイン係止片5に設けたスライドファスナー7、7によりメイン衣服2の前身頃2aが開閉自在にされ、一対のサブ係止片6aのスライドファスナー7、7を介してサブ衣服3を着脱自在に装着することができる。 なお、連結装置12の各連結片11の間には、複数のサブ係止片を固定することができる。

    図7は、図5の実施形態の変形例を示す一部拡大正面図である。 図5の例においてはサブ係止片6aをスナップ13により着脱自在に連結しているが、本例においてはサブ係止片6a(図示せず)と連結片11にベルベット式ファスナー8を設けることにより着脱自在に連結している。 本例においては一対のメイン係止片5の端部にベルベット式ファスナー8、8を設け、メイン衣服の開閉もベルベット式ファスナー8にしている。 なお、メイン衣服2の開閉およびサブ係止片6aの着脱は、スライドファスナー、ベルベット式ファスナー、スナップ、ホック、ボタンとボタン穴、紐と紐通し穴、磁石、両面テープ等のいずれの係止具でもよい。

    図8は、本発明に係る係止装置の他の実施形態を説明するための図5と同様の図である。 本実施形態においては、メイン係止片5にもスナップ穴15を設け、連結片11に設けたスナップ13により連結装置12を着脱自在に構成している。 なお、本例においてはサブ係止片6aにはボタン9a、ボタン穴9bを設けている。

    図9は、図8の実施形態の変形例を示す一部拡大正面図である。 図8の例においては連結装置12をスナップ13により着脱自在に連結しているが、本例においては、サブ係止片6a(図示せず)、連結片11およびメイン係止片5にベルベット式ファスナー8を設けることにより、スナップ13とベルベット式ファスナー8により着脱自在に連結している。 なお、本例においても一対のメイン係止片5の端部にベルベット式ファスナー8、8を設け、メイン衣服の開閉もベルベット式ファスナー8にしている。 このように、メイン衣服2の開閉およびサブ係止片6aおよび連結装置12の着脱は、スライドファスナー、ベルベット式ファスナー、スナップ、ホック、ボタンとボタン穴、紐と紐通し穴、磁石、両面テープ等のいずれの係止具でもよい。

    図10は、図8の実施形態の変形例を示す同様の図であり、図3の例と同様に補強片10を設けている。 本例においては、補強片10をメイン係止片5の両側に設けるようにしている。 無論、他の実施形態にも適用することができる。 このようにメイン係止片の表面、裏面または表裏面に補強片を固着している。

    以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更が可能である。 例えば、上記形態においては、係止装置を衣服に適用しているが、布団、布団カバー、漁網、カーテンなど、布状または網状の対象物を重ねて係止する場合に適用してもよい。

    また、上記各実施形態においては、メイン係止片5にメイン衣服2を固着してるが、メイン衣服2をサブ係止片6a、6bに係止するようにしてもよい。 この場合、メイン衣服2とサブ衣服3の区別はなくなるので、本発明においては両者を併せて単に衣服(係止対象物)と定義している。

    本発明に係る係止装置を用いたユニット衣服の1実施形態を説明するための図である。

    図1の係止装置の変形例を説明するための図である。

    図1の係止装置の変形例を説明するための図である。

    本発明のユニット衣服の他の実施形態を説明するための図である。

    本発明に係る係止装置の他の実施形態を説明するための図である。

    図5の連結装置を説明するための図である。

    図5の変形例を説明するための図である。

    本発明に係る係止装置の他の実施形態を説明するための図である。

    図8の変形例を説明するための図である。

    図8の変形例を説明するための図である。

    符号の説明

    1…ユニット衣服、2…メイン衣服、2a…前身頃3…係止対象物(サブ衣服)、4…係止装置、5…メイン係止片6a、6b…サブ係止片、7…スライドファスナー8…ベルベット式ファスナー、9a…ボタン、9b…ボタン穴、10…補強片11…連結片、12…連結装置、13…スナップ

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