婦人下着と留め具

申请号 JP2018503717 申请日 2016-04-07 公开(公告)号 JP2018510980A 公开(公告)日 2018-04-19
申请人 オボリナ,エレナ ウラジミロヴナ; 发明人 オボリナ,エレナ ウラジミロヴナ;
摘要 成形カップと、支持材料(1)と、長さ調整具(10)と、接続手段(2、3)とを備え、支持材料としては垂直支持材料(1)のみ用いられ、それは成形カップの側面に接続手段(2、3)を用いて結びつけられ、接続手段(2)は垂直支持材料(1)に縫い込まれた閉口部とG字型に伸張された開口部から成る身体形状の婦人下着。【選択図】図1
权利要求

身体形状の婦人下着であり、 成形カップと、 支持材料と、 長さ調整具と、 留め具および取り外し手段とを備え、 前記支持材料としては垂直支持材料のみ用いられ、 それは前記成形カップの上側面および下側面に前記留め具および前記取り外し手段を用いて結びつけられ、 前記留め具は2つの部分から構成され、 1つ目の部分は閉口部から成り前記垂直支持材料に縫い込まれており、 もう1つの部分はG字型に伸張されて開いているため、前記留め具と婦人下着の他部分を結びつけることが可能になる、身体形状の婦人下着。前記成形カップは上部に粘着基体を有する、請求項1に記載の身体形状の婦人下着。前記成形カップは硬化材料を有する、請求項1に記載の身体形状の婦人下着。前記支持材料の長さは調整可能である、請求項1に記載の身体形状の婦人下着。前記支持材料は前記成形カップから取り外すための取り外し手段を有する、請求項1に記載の身体形状の婦人下着。前記支持材料の相対的な位置は変更可能である、請求項1に記載の身体形状の婦人下着。閉口部と開口部から構成された留め具であり、前記開口部はG字型に伸張されて前記閉口部の3倍以上の長さを有して開いているため、前記留め具と前記婦人下着の他部分を垂直および平位置に結びつけることが可能になる、留め具。

说明书全文

本発明は軽工業に関し、特にブラジャー、着、コルセット、トップ等の婦人下着の製造に用いることができる。

現在、多くのブラジャーとコルセットのデザインと種類が既知であり、多様な女性の需要を満たしている。しかし、これらすべての製品の主な形状と構造はブラジャーの製作過程の初めから同じである。これは成形カップ、水平支持材料、垂直支持材料、調整材料を含む。そのようなデザインは大多数の婦人下着の種類において変わらず、それは現状既知である(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5など)。

しかし、そのようなデザインは常に女性の主な需要を満たすとは限らない。発明者、デザイナー、テイラーのすべての当初の努はコルセットを製作、次にブラジャーを製作するときに向けられている。すべては女性の胸部および全般的に上半身の美しさのためである。

よって、ブラジャーの欠点の1つは下着の主な部分を支持する肩ひも、吊ひも、リボン等の垂直支持材料を用いる必要があることである。この肩ひもは、正面にある成形カップと背面にある水平支持部分とを肩を通して結びつけることで、女性の背中の肩甲骨に対して水平な2本の均等なひもを形成する。

そのデザインは、背中が開いたあるいは女性の身体の背中以外の部分が開いているイブニングドレスまたは他の種類のドレスを女性が着たい場合は効果的ではない。それは、肩ひもは、ドレスの軽い雰囲気および女性の身体の優美さといったデザイナーの意向を完全に消してしまうからである。

透明な肩ひもを有するブラジャーのデザインは既知であるが、しかし、その肩ひもの透明さは相対的であり、女性の身体においてなお視認できる。さらに、この肩ひもの材料はプラスチックの一種であるため摩擦で擦り傷ができ、またそれほど耐久性がなく、皮膚と接触する部分はより発汗するので皮膚は呼吸ができない。

ブラジャーの垂直支持材料をまったく有しないデザインもまた既知である。しかし、そのようなデザインにおいては、ワイヤー、プラスチック等の硬い水平支持材料あるいは弾力性に富む素材等が用いられている。しかし、その素材は長く着用すると不快になり、女性の健康に害をもたらす。

衣服の下に隠すためにブラジャーの肩ひもの位置を変える部品は既知である。例えば、肩ひもを保持しV字形にまとめる留め具が開示されている(特許文献6)。しかし、この部品は背中の開きに関する欠点を補わず、脇の傍に位置する肩ひもの視野性を和らげるだけである。

女性自身で支持を調整することができる調整可能ブラジャーは同じく既知である。そのブラジャーは少なくとも1本の肩ひもおよび水平支持ひもを備える。肩ひもを水平支持ひもに留めることは複数の部分を材料に取り付ける調整が可能である。そのブラジャーも、支持材料を複数の位置に沿って材料に取り付ける構成をしている第2肩ひもを備えるかもしれない(特許文献7)。

このデザインは素肌が見える箇所から肩ひもを移動させることが可能であるが、デザインの主素材は肩ひもが取り付けられている水平支持ひもであるため完全に移動させるわけではない。このひもは完全なる背中の開きを提供することはできない。

最も近い類似形は衣服と肩ひもを結びつける器具であり、衣服を結びつける構成のガイド材料と、肩ひもと連結したスライダーであり、スライダーはガイド素材とすべるように締結するように成形および大きさを決定される肩ひもと連結したスライダーとを備える器具である(特許文献8)。

この類似形は以前の例と同じ重大な欠点があり、水平支持ひもは完全に背中が開くことを提供することは不可能であるため肩ひもの課題は解決されない。さらに、最も近い類似形による器具は技術的観点からみると非常に複雑であり、耐用年数が短くなり器具の材料のうちいくつかは破損することになるので、ブラジャーを使用すること自体が不可能となる。

肌に密接するブラジャーの本質を考慮すると、その材料一部が突然破損することは非常にマイナスな効果になる。

露国特許出願公開第2096006号明細書

露国特許出願公開第1514324号明細書

ウクライナ特許第49983号

米国特許第4245644号明細書

米国特許第5045019号明細書

特開2011−288680号公報

米国特許出願公開第2014/177196号明細書

国際公開第03/096831号

本発明の主な目的は、身体形状の婦人下着を開発することであり、新規材料および既知の材料から成る新規形状ならびに相対的な配置を提示することで、生理的に快適な胸部支持を維持しながら完全な女性の背中の開きを提供することが可能となる。

上述の目的は身体形状の婦人下着を提供することで達成され、身体形状の婦人下着は、成形カップと、支持材料と、長さ調整具と、留め具および取り外し手段とを備え、支持材料としては垂直支持材料のみ用いられ、それは成形カップの上側面および下側面に留め具10および取り外し手段を用いて結びつけられ、留め具は2つの部分から構成され、1つ目の部分は閉口部から成り垂直支持材料に縫い込まれており、もう1つの部分はG字型に伸張されて開いているため、留め具と婦人下着の他部分を結びつけることが可能になる。

留め具の形状は2つの部分から構成されており、1つ目の部分は閉口部から成り垂直支持材料に縫い込まれており、もう1つの部分はG字型に伸張されて、閉口部の3倍以上の長さを有して開いているため、留め具と婦人下着の他部分を垂直および水平位置に結びつけることが可能になる。

さらに、成形カップは上部に粘着基体を有する。

さらに、成形カップは硬化材料を有する。

さらに、支持材料の長さは調整できる。

さらに、支持材料は成形カップから取り外すための取り外し手段を有する。

さらに、支持材料の相対的な位置は変更可能である。

これより、以下の図面を用いて本発明を説明する。

図1は支持材料の留め具のすべての別形態を含めた婦人肌着の全体図である。

図2は連結手段の図である。

図3は支持材料の留め具の第1別形態である。

図4は支持材料の留め具の第2別形態である。

図5は支持材料の留め具の第3別形態である。

図6は支持材料の留め具の第4別形態である。

図7は支持材料の留め具の第7別形態である。

図1は支持材料の留め具のすべての別形態(I、II、III、IV、V)を含めた婦人肌着の全体図である。図は留め具のあらゆる別形態を示し、婦人下着の垂直支持材料1、留め具2、取り外し手段3といった別形態の付属物を用いて開いた背中を提供する。

輪4および輪5と係合した取り外し手段3は正面に用いられる。背面では、垂直支持材料1が輪6〜輪9と様々な形態で係合することで、あらゆる長さまたは改変された材料を有する背中が開いた衣服を着用する際に不可視性を提供する。 長さ調整具10は垂直支持材料1上に配置され、個人によって異なる最適な支持材料の長さが長さ調整具の助けによって提供されるよう考慮する。

図2は垂直支持材料1および留め具2を示す。図は留め具2を有する垂直支持材料1の全体図であり、垂直支持材料1に縫い込まれた閉口部11、G字型に伸張された開口部12、取り外し手段3および長さ調整具10から構成される。

図3において、輪4および輪5は婦人下着の左側および右側に配置される。垂直支持材料1は下記のように取り付けられている。取り外し手段3は輪4および輪5に差し込まれている。垂直支持材料1の第2端部は留め具2を備え、輪6および輪7は成形カップ13の側面に差し込まれる。同様に他の垂直支持材料はもう1つの側面に取り付けられる。よって、上述の別形態は完全に開いた背中を提供することは明白である。

図4において、輪4および輪5は婦人下着の左側および右側に配置される。図では垂直支持材料は下記のように取り付けられている。取り外し手段3は輪4および5に差し込まれている。垂直支持材料の第2端部は留め具2を備え、輪8および輪9に差し込まれる。同様に他の垂直支持材料はもう1つの側面に取り付けられる。よって、上述の別形態は完全に開いた背中およびより大きくて深い袖ぐりを提供することは明白である。

図5において、輪4および輪5は婦人下着の正面に配置される。本別形態においては、垂直支持材料は1つのみ用いる。図では垂直支持材料は下記のように取り付けられている。取り外し手段3は輪4に差し込まれている。垂直支持材料の第2端部は留め具2を備え、首をまたがって曲げられて輪5に差し込まれる。よって、上述の別形態はあらゆる面から完全に開いた背中を提供することは明白である。さらに、胸部に成形カップをよりきつく保持するために成形カップ16は硬化材料14および/または接着ひも15をカップの上部に備え得る。

図6において、輪4および輪6は婦人下着の左側に配置され、輪5および輪7は婦人下着の右側に配置される。図では垂直支持材料1は下記のように取り付けられている。取り外し手段3は輪4に差し込まれている。垂直支持材料の第2端部は留め具2を備え、反対側にある輪7に差し込まれる。同様に、他の垂直支持材料はもう1つの側面に取り付けられる。よって、この留め具の別形態は理想的にはひも付き衣服に適しており、下着のひもの不可視性を提供し、かつ「透明下着効果」を生じさせる。

図7において、輪4および輪8は婦人下着の左側に配置され、輪5および輪9は婦人下着の右側に配置される。図では垂直支持材料1は下記のように取り付けられている。 取り外し手段3は輪4に差し込まれている。垂直支持材料の第2端部は留め具2を備え、反対側の輪9に差し込まれる。よって、同様に、他の垂直支持材料はもう1つの側面に取り付けられる。よって、この結びつけの別形態は理想的にはひも付き衣服に適しており、下着のひもの不可視性を提供し、かつ「透明下着効果」を生じさせる。

よって、本明細書に示された身体形状の婦人下着および留め具は、少なくとも1つの垂直補助材料を備えたあらゆる衣服、例えば水着、下着、ドレス、トップス、スポーツウェア等で用いられることがわかる。さらに、対応するあらゆる用途、例えば医療用途または他の目的等に使用できることがわかる。

本発明の技術的成果は、女性の健康的で快適な状態を維持するという社会的効果 であり、それにより女性の自信、性的魅力、気分、調和を向上させること、ならびに多数の衣服を購入するための経済的負担を減らすことである。

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