Agricultural soil-working machine with rotor extending obliquely with regard to direction at work

申请号 JP30231491 申请日 1991-10-22 公开(公告)号 JPH0622603A 公开(公告)日 1994-02-01
申请人 Kuhn Sa; クーン ソシエテ アノニム; 发明人 MISHIERU KIRUSHIYU;
摘要 PURPOSE: To provide a soil-working machine for tilling a land, which is rotated with a vertical axis extending obliquely with respect to a work advancing direction in a center and provided with a rotor with a land tilling tool, and is provided with projecting disk and plural shovels at each tilling tool. CONSTITUTION: Notches 37 are formed at the outer peripheral tip edge part 34 of a disk 14 in front of each shovel 16 in the rotating direction 17 of the rotor.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 作業の進行方向(3) に対して斜めに延びた縦軸線(11)を中心として回転し且つ土地の耕作具(13)
    を備えたロータ(10)を支持するシャーシ(6) を有し、耕作具(13)はロータ(10)の前方で地面へ向かって移動し、
    各耕作具(13)は凸形のディスク(14)と、このディスク(1
    4)の外周端縁部(34)を越えて外側へ延び且つ等間隔に配置された複数のシャベル(16)とを有し、各ディスク(14)
    の凹面側は作業の進行方向 (3)で最も前方にあるロータ
    (10)の端部の方を向いている土地を耕す農業機械において、 ロータ(10)の回転方向(17)において各シャベル(16)の前方のディスク(14)の外周端縁部(34)に切欠き(37)が形成されていることを特徴とする農業機械。
  • 【請求項2】 切欠き(37)が、対応するシャベル(16)の先端エッジ(36)の少なくともほぼ近傍に設けられた第1
    の端縁部(38)を有する請求項1に記載の農業機械。
  • 【請求項3】 切欠き(37)の第1の端縁部(38)が対応するシャベル(16)の先端エッジ(36)の少なくともほぼ延長線上にある請求項2に記載の農業機械。
  • 【請求項4】 切欠き(37)が第1の端縁部(38)の内側部分(40)の近傍からディスク(14)の外周端縁部(34)の端縁
    (41)までロータ(10)の回転方向(17)で前方に向かって延びた第2の端縁部(39)を有する請求項2または3に記載の農業機械。
  • 【請求項5】 切欠き(37)の第2の端縁部(39)が対応するシャベル(16)とその隣りのシャベル(16)との間でディスク(14)の外周端縁部(34)の端縁(41)に到達している請求項4に記載の農業機械。
  • 【請求項6】 切欠き(37)の第2の端縁部(39)が対応するシャベル(16)の先端エッジ(36)とその隣りのシャベル
    (16)の先端エッジ(36)との間の少なくともほぼ中間位置でディスク(14)の外周端縁部(34)の端縁(41)に到達している請求項5に記載の農業機械。
  • 【請求項7】 切欠き(37)の第2の端縁部(39)が少なくともほぼ直線状である請求項4〜6のいずれか一項に記載の農業機械。
  • 【請求項8】 切欠き(37)の第2の端縁部(39)が、切欠き(37)の第1の端縁部(38)とディスク(14)の外周端縁部
    (34)の端縁(41)との接合区域(43)を通るディスク(14)の半径(42)に対して少なくともほぼ直角の角度(44)を成している請求項7に記載の農業機械。
  • 【請求項9】 第1の端縁部を切欠き(37)の第2の端縁部(39)へ接合させるえぐり部(45)が切欠き(37)の第1の端縁部(38)の内側部分(40)に形成されている請求項4〜
    8のいずれか一項に記載の農業機械。
  • 【請求項10】 えぐり部(45)が丸くなっている請求項9に記載の農業機械。
  • 【請求項11】 シャベル(16)をディスク(14)に固定するボルト(35)の貫通孔が位置している少なくともほぼ直径(46)上に、切欠き(37)の最も深い部分が位置している請求項1〜10のいずれか一項に記載の農業機械。
  • 【請求項12】 互いに隣り合った2つの切欠き(37)の間に延びているディスク(14)の外周端縁部(34)の端縁部
    (41)の部分(47)がロータ(10)の回転軸線(11)上に少なくともほぼ中心を有する円の一部である請求項1〜11のいずれか一項に記載の農業機械。
  • 【請求項13】 ディスク(14)の外周端縁部(34)の端縁
    (41)の上記部分(47)の全てがロータ(10)の回転軸線(11)
    と同心な円(49)上にある請求項12に記載の農業機械。
  • 【請求項14】 シャベル(16)の先端エッジ(36)がロータ(10)の回転方向(17)でディスク(14)の外周端縁部(34)
    から後方へ向かって斜めに延びている請求項1〜13のいずれか一項に記載の農業機械。
  • 【請求項15】 伝動装置 (18, 19, 20) が動力源(2)
    から受けた運動をロータ(10)に伝達する請求項1〜14のいずれか一項に記載の農業機械。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は土地を耕す農業機械(mac
    hine agricole de travail du sol)に関するものである。 本発明の農業機械は複数のロータを支持するシャーシを備え、各ロータは土地の耕作具を備え、各ロータは作業の進行方向に対して斜めに延びた縦軸線を中心として回転して、耕作具はロータの先端部の所で地面へ向かって移動し、各耕作具は凸形のディスクを有し、このディスクの凹面部は作業進行方向で最も前方にあるロータの端部の方を向いており、ディスクには複数のシャベルが少なくともほぼ等間隔に固定されており、各シャベルはディスクの外周部の外まで延びている。

    【0002】

    【従来の技術】上記の耕作用農業機械はヨーロッパ特許出願第 287,487号に記載されている。 この農業機械は使用時にトラクタに連結可能な連結構造と、下方が開いたU字形のシャーシとを備えている。 ロータはこのシャーシ中で回転案内され、従って、ロータの縦軸線は作業の進行方向に対して少なくともほぼ平且つ斜めに延びている。 ロータは土地を耕すための複数の耕作具を有し、
    各耕作具は凸形のディスクとこのディスクの外周の外側まで延びた複数のシャベルとによって構成されている。
    各シャベルは、その凹面側が作業進行方向で最も前方にあるロータの端部の方を向くように配置されている。 この公知農業機械には動源から受けた運動をロータに伝える伝動装置が設けられていて、ロータはその先端部で耕作具が地面の方へ移動するような方向で上記縦軸線の回りを回転駆動される。 この公知農業機械はディスクの凹面部と協働するすきべら (versoir)と、ロータの前方に配置された支持車輪と、作業中最も後方にあるロータの端部の後方に配置された側部安定化すきべら(soc de
    stabilization laterale) とを有している。 この公知の農業機械のシャベルの機能は土塊を順次掘り起こし、作業の進行方向を横切る方向へ土塊を移動させることにある。 次いで、土塊はディスクの凹面部によって受けられ、その後、この凹面部によって土塊は元へ戻される。
    この戻し操作はすきべらによって仕上げられる。 公知の農業機械はこのようにして耕作作業を行う。 上記公知の農業機械は農学上点および経済上の多くの利点があり、
    また、使用が容易である。 しかし、公知の農業機械は、
    特殊な条件下では耕作具を土の中へ挿入するのが難しく、耕作具を回転駆動するのに大きな力が必要であるという欠点がある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の問題点を解消することにある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】上記問題はディスクの外周端縁部の形を変え、ロータの回転方向で各シャベルの前方のディスクの外周端縁部に切欠きを形成することによって解決される。 本発明のこの特徴によって、各シャベルの前方にあるディスクの外周端縁部が耕作具の地面への侵入を妨害することはなくなり、しかも、ディスクの外周端縁部と地面との摩擦が小さくなるため、吸収される力が小さくなる。 本発明の他の特徴は上記切欠きが第1の端縁部を有し、この端縁部が対応するシャベルの先端エッジの少なくともほぼ近傍に存在ている点にある。 この第1の端縁部は対応するシャベルの先端エッジの少なくともほぼ延長線上にあるのが好ましい。 本発明の他の特徴は、上記切欠きが、第1の端縁部の下部近傍からディスクの外周端縁部の端縁までロータの回転方向で前方に向かって延びた第2の端縁部を有している点にある。 この第2の端縁部は対応するシャベルとその前方のシャベルとの間でディスクの外周端縁部の端縁部に到達しているのが好ましい。 また、この第2の端縁部は対応するシャベルの先端エッジとその前方のシャベルの先端エッジとの間の少なくともほぼ中間位置でディスクの外周端縁部の端縁に到達しているのが好ましい。 本発明のさらに他の特徴は、上記第2の端縁部が少なくともほぼ直線状である点にある。 この第2の端縁部は第1の端縁部とディスクの外周端縁部の端縁との接合区域を通るディスクの半径に対して少なくともほぼ直な角度を成しているのが好ましい。 本発明のさらに他の特徴は、第1の端縁部の内側部分に第1の端縁部を第2の端縁部と接合させるえぐり部が形成されている点にある。 このえぐり部は丸くなっているのが好ましい。 本発明の他の特徴は添付図面を参照した以下の実施例の説明から明らかになろう。 しかし、本発明が以下の実施例に限定されるものではない。

    【0005】

    【実施例】図1に示した本発明の土地を耕す農業機械1
    はトラクタ2に連結され、作業時には進行方向3に牽引される。 従って、この農業機械1は3点固定式の連結構造4を備え、この連結構造4はトラクタ2の油圧引上げ装置5に連結可能である。 連結構造4の後部は農業機械1のシャーシ6に接続されている。 このシャーシ6は上部横横断材7と、この上部横横断材7の両端部に設けられた各側壁8、9とによって構成されている。 側壁8、
    9は、シャーシ6が下方に開いたU字形となるように上部横横断材7の所から下へ向かって延びている。 2つの側壁8、9の下端部の間にはロータ10が延び、ロータ10
    はこれらの側壁8、9内で回転案内される。 このロータ
    10の縦軸線11は少なくともほぼ水平で且つ作業の進行方向3に対して斜めに延びている。 ロータ10は中央ビーム
    12を有し、耕作具13はこの中央ビーム12に固定されている。 各耕作具13は凸形のディスク14を有し、このディスク14の凹部側は作業時に最も前方に来る端部15のロータ
    10の方を向いている。 各耕作具13は複数のシャベル16を有し、これらのシャベル16はディスク14の凸状面に着脱自在に固定されている。 耕作具13については後で詳細に説明する。

    【0006】作業時にはロータ10がその縦軸線11を中心として回転方向17(図2)に回転駆動され、ロータ10の前方部で耕作具13が作業すべき土地に向って下向きに移動する。 このために、シャーシ6の上部横横断材7には変速機の形に構成された反転ハウジング18が設けられている。 この反転ハウジング18は自在継手19を備えた伸縮式伝動軸を介してトラクタ2の動力取り出しシャフト(図示せず)の運動を受ける。 反転ハウジング18は、作業時に最も前方に来る上部横横断材7の端部に配置された側面ハウジング20にも回転自在に接続されている。 反転ハウジング18と側面ハウジング20との間の回転接続は上部横横断材7中に公知の方法で収容された伝動軸(図示せず)を介して行われる。 この側面ハウジング20は上部横横断材7の端部に設けられた上記側壁9も形成している。 この側面ハウジング20は当業者に公知の方法でロータ10へ運動を伝達する。 本発明の機械は作業の進行方向3に対してロータ10の中央ビーム12の後方に配置された一郡のすきべら21を有している。 各すきべら21はディスク14の凹面部と協働していて、シャベル16によって堀り起こされた後にディスク14によって運ばれた土塊はすきべら21によって反転される。 全てのすきべら21は支持ビーム22に固定され、各すきべら21の位置は対応するディスク14に対して正確に調節できるようになっている。
    支持ビーム22自体はシャーシ6に容易に着脱できるように装着されているのが好ましい。

    【0007】ロータ10の前方には作業中に地表上を転動する支持車輪23、24が装着され、ロータ10の作業深さはこの支持車輪23、24によって決定される。 各支持車輪2
    3、24はシャーシ6の対応する端部の前方に配置され且つ公知の方法でシャーシ6に対して対応する支持車輪2
    3、24の高さ位置が調節できるように支持構造25、26を介してシャーシに接続されている。 作業中最も後方にあるロータ10の端部27の後方には、側部安定部材28が設けられている。 この側部安定部材28は、作業中に土に当たる側部安定化すきべら(socde stabilization laterale)
    29 を有している。 この側部安定化すきべら29は、ロータ10の上記端部27に配置された耕作具13によって堀り起こされた畦筋中にほぼ存在する。 また、図2に示すように、すきべら29の後方には支持プレート30が設けられている。 この側部安定部材28は農業機械1のシャーシ6に接続されている。 接続機構は図2により詳細に示してある。 この接続機構は2つの連接棒31、32を備え、これらの連接棒31、32はシャーシ6および側面安定具28と共に変形可能な平行4辺形を形成している。 この変形可能な平行4辺形には、シャーシ6に対する側部安定部材28の高さ位置を調節するために、変形可能な平行4辺形を変形するための複動式の油圧ジャッキ33が取付けられている。

    【0008】既に述べたように、ロータ10は耕作具13によって構成され、各耕作具13は凸形のディスク14と複数のシャベル16とを有している。 耕作具13の詳細は図3に示してある。 各ディスク14に固定されたシャベル16はディスク14の外周端縁部34を越えて外に延びている。 また、各シャベル16はディスク14上にほぼ等間隔に配置されている。 各シャベル16はディスク14の凸形の面に固定されている。 従って、ディスク14の凹形の面には何も無いので、対応するすきべら21はこの凹形の面と自由に協働することができる。 摩耗時にシャベルの交換ができるようにするために、各シャベルは2本のボルト35で固定されている。 各シャベル16の作業時のロータ10の回転方向17の先端には先端エッジ36が設けられ、この先端エッジ36は斜めに切られているのが好ましい。 この先端エッジ36はディスク14の外周端縁部34から後方に向かって斜めに延びている。 図3から分かるように、作業時のロータ10の回転方向17で各シャベル16の前方において、ディスク14の外周端縁部34には切欠き37が形成されている。
    この切欠き37は、対応するシャベル16の先端エッジ36の近くの第1の端縁部38を有し、この第1の端縁部38は、
    対応するシャベル16の先端エッジ36の少なくともほぼ延長線上にある。 上記切欠き37は、さらに、第1の端縁部
    38の内側部分40の近傍からディスク14の外周端縁部34の端縁41まで作業時のロータ10の回転方向17で前方へ延びた第2の端縁部39を有し、この第2の端縁部39は対応するシャベル16の先端エッジ36とその前方のシャベル16の先端エッジ36との間の少なくともほぼ中間位置で、対応するシャベル16とその前方のシャベル16との間のディスク14の外周端縁部34の上記端縁41に到達している。

    【0009】図3から分かるように、切欠き37の第2の端縁部39は少なくともほぼ直線状であり、この端縁部39
    はディスク14の外周端縁部34の第1の端縁部38と端縁41
    との接合区域43を通るディスク14の半径42に対して少なくともほぼ直角な角度44を形成する。 第1の端縁部38の下部40には、この端縁部38を第2の端縁部39と接合させる丸くなった (アールの付いた) えぐり部45が設けられている。 接続部のこのえぐり部45は切欠き37の最も深い部分を形成し、このえぐり部45は、シャベル16をディスク14に固定するボルト35の貫通孔(図示せず)が形成されている直径46上にほぼ存在している。 互いに隣接した2つの切欠き37の間にあるディスク14の外周端縁部34の端縁41の各部分47は、ロータ10の回転軸線11と一致したディスク14の中心48上に少なくともほぼ心出しされた円の一部を形成している。 図示した例ではディスク14の外周端縁部34の端縁41の上記部分47が全てディスク14の中心48と同心な円49上に位置している。 ディスク14の中央部分50には、ディスク14をロータ10の中央ビーム12上で滑動させる開口部51が成形されており、この開口部51の周囲には貫通孔52が形成されており、この貫通孔52には、ロータ10の中央ビーム12に設けられた対応フランジ
    54にディスク14を着脱自在に固定するためのボルト53が挿入される。 本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に定義の本発明の範囲を逸脱することなしに種々の変更および改良を行うことができるということは理解できよう。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】トラクタに連結された本発明の農業機械の一実施態様の平面図。

    【図2】作業時に最も後方まで延びた図1の農業機械の端部の前方4分の3の斜視図。

    【図3】図1、図2の農業機械のロータに取付けられる耕作具の拡大図。

    【符号の説明】

    1 土地を耕す農業機械 2 トラクタ 3 作業の進行方向 6 シャーシ 10 ロータ 11 縦軸線 13 耕作具 14 ディスク 16 シャベル 17 ロータの回転方向 18 反転ハウジング 19 自在継手 20 側面ハウジング 34 外周端縁部 35 ボルト 36 先端エッジ 37 切欠き 38 第1の端縁部 39 第2の端縁部 40 下部 41 端縁 42 半径 43 接合区域 45 えぐり部 51 開口部 52 貫通孔

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