シャワー装置、及び多機能シャワー装置

申请号 JP2016217184 申请日 2016-11-07 公开(公告)号 JP6176692B1 公开(公告)日 2017-08-09
申请人 ビブラテルム株式会社; 发明人 宮澤 勝;
摘要 【課題】マッサージ、ボディブラシ等の機能を発揮可能なアタッチメントが装着可能なシャワー装置を提供する。 【解決手段】内部に給 水 路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成され、該フィン用水室の外表面にはアタッチメントが装着可能な構造が設けられており、かつ、該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されるアタッチメントに伝達可能な手段が設けられていることを特徴とする、シャワー装置。 【選択図】図1
权利要求

内部に給路を有するグリップと、 散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成され、 該フィン用水室の外表面にはアタッチメントが装着可能な構造が設けられており、 かつ、該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されるアタッチメントに回転運動を伝達する手段として、フィン用水室から突出するように配置された、フィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)が設けられていることを特徴とする、シャワー装置。前記フィン用水室の外表面はアタッチメントが着脱可能な構造であることを特徴とする、請求項1に記載のシャワー装置。前記グリップには、シャワー用水室への流入口又はフィン用水室への流入口のいずれかへの切り替え手段が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のシャワー装置。前記シャワーヘッドに配置されたシャワー用水室とフィン用水室とは仕切壁により仕切られていて、該シャワー用水室は、シャワー用水室への流入口から流入した流水が散水板の散水孔から噴出可能な構造であり、 該フィン用水室は、フィン用水室への流入口から流入した流水がフィン用ノズルからフィンの羽根部に噴射されて、フィンに回転運動を与えた後に、ドレン流出口から排出可能な構造である、 ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のシャワー装置。前記装着されるアタッチメントが前記フィン用水室側から伝達された回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のシャワー装置。前記装着されるアタッチメントが、前記フィン用水室側から伝達された回転運動によって機能を発揮できるアタッチメント、又は前記フィン用水室側から伝達された回転運動を変換して得られる振動運動によって機能を発揮できるアタッチメントであることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のシャワー装置。内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成されるシャワー装置に、該フィン用水室の外表面にアタッチメントが装着された多機能シャワー装置であって、 該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されたアタッチメント側に回転運動を伝達する手段として、フィン用水室から突出するように配置された、フィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)が設けられており、 装着されたアタッチメント側には連動用回転軸(A)と連動する連動用回転軸(B)が設けられていて、該アタッチメントが、前記フィン用水室側から伝達された回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントであることを特徴とする、多機能シャワー装置。前記フィン用水室の外表面はアタッチメントが着脱可能な構造であることを特徴とする、 請求項7に記載の多機能シャワー装置。前記グリップには、シャワー用水室への流入口又はフィン用水室への流入口のいずれかへの切り替え手段が設けられていることを特徴とする、請求項7又は8に記載の多機能シャワー装置。前記シャワーヘッドに配置されたシャワー用水室とフィン用水室とは仕切壁により仕切られていて、該シャワー用水室は、シャワー用水室への流入口から流入した流水が散水板の散水孔から噴出可能な構造であり、 該フィン用水室は、フィン用水室への流入口から流入した流水がフィン用ノズルからフィンの羽根部に噴射されて、フィンに回転運動を与えた後に、ドレン流出口から排出可能な構造である、 ことを特徴とする、請求項7から9のいずれか1項に記載の多機能シャワー装置。前記アタッチメントが、前記フィン用水室側から伝達された回転運動によって機能を発揮できるアタッチメント、又は前記フィン用水室側から伝達された回転運動を変換して得られる振動運動によって機能を発揮できるアタッチメントであることを特徴とする、請求項7から10のいずれか1項に記載の多機能シャワー装置。前記フィン用水室側から伝達された回転運動によって機能を発揮できるアタッチメントがボディブラシアタッチメントもしくは質ケアアタッチメント、又は前記フィン用水室側から伝達された回転運動を変換して得られる振動運動によって機能を発揮できるアタッチメントがマッサージアタッチメントであることを特徴とする、請求項11に記載の多機能シャワー装置。前記マッサージアタッチメントは、少なくとも前記フィン用水室側から突出するように設けられたフィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)に連動して回転運動する連動用回転軸(B)、回転スプリング、及び偏心回転体がこの順に回転可能に配置されていて、かつ該偏心回転体により回転運動が振動運動に変換され、更に該振動運動がアタッチメント装着面と相対する側の先端部に配置されたマッサージ部材に伝達される手段が設けられているアタッチメントであることを特徴とする、請求項12に記載の多機能シャワー装置。前記ボディブラシアタッチメントは、少なくとも前記フィン用水室側から突出するように設けられたフィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)と連動して回転運動する連動用回転軸(B)、及び該連動用回転軸(B)の回転速度を減速する減速機構がこの順に配置されていて、かつ該減速機構により減速された回転運動がアタッチメント装着面と相対する側の先端部に配置されたボディブラシ部材に伝達される手段が設けられているアタッチメントであることを特徴とする、請求項12に記載の多機能シャワー装置。前記角質ケアアタッチメントは、少なくとも前記フィン用水室側から突出するように設けられたフィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)と連動して回転運動する連動用回転軸(B)、及び該連動用回転軸(B)の回転速度を減速する減速機構がこの順に配置されていて、該減速機構により減速された回転運動がアタッチメント装着面と相対する側の先端部に配置された角質ケア部材に伝達される手段が設けられているアタッチメントであることを特徴とする、請求項12に記載の多機能シャワー装置。

说明书全文

本発明は、シャワーヘッド部分にアタッチメントが装着可能なシャワー装置、及びシャワー装置のシャワーヘッド部分にアタッチメントが装着された多機能シャワー装置に関する。特にシャワー装置のシャワーヘッド内に配置されたフィン用室に設けられた、流水を利用して回転するフィンの回転運動を、フィン用水室の外表面に装着可能なアタッチメント側に伝達可能なシャワー装置、及びシャワー装置のシャワーヘッド部分に装着されるアタッチメントにより、マッサージ、ボディブラシ、質ケア等の機能を発揮することが可能な多機能シャワー装置に関する。

従来からマッサージ機能を有するシャワー装置として、流水により脈流水を発生させて、シャワーヘッドの噴射孔から噴射する方式、また流水により回転する水車を利用して振動を発生させるマッサージシャワーヘッドが知られている。例えば、下記特許文献1には、シャワー装置本体と、該本体内に設けられた流入水により回転する水車と、この水車の回転軸に保持された偏心回転体と、水車への給水方向を変更できる手段とを有する、振動可能なシャワー装置が開示されている。下記特許文献2には、流入水の流量を変えることなく水車への供給方向を変更できるノズルを有し、このノズルにより給水方向が変更されると水車の回転数が変更され、その結果振動数も変更するマッサージ装置が開示されている。

下記特許文献3には、洗髪時に頭髪マッサージができるマッサージ器として、水流により回転する水車と、該水車の回転を振動子の軸線方向の振動運動に変換する変換機構部を備え、振動子の振動によりマッサージ効果を発生させるマッサージ器が開示されている。下記特許文献4には、流水方向を変換させることなく脈流水を発生させることができるシャワーヘッドとして、流出側に設けられ回転体の回転により噴射孔を部分的に遮蔽可能な止水板を備えたシャワーヘッドが開示されている。また、下記特許文献5には、羽根車を良好に回転させてマッサージシャワー水を噴出するために、シャワーヘッドの吐出端側に配置される散水板の内側に水室を形成して、該水室内に羽根車を内装すると共に、該羽根車に渦巻き状の流水を当てるために水室の内周に環状に複数の流入口が形成されたマッサージシャワーヘッドが開示されている。

特開2006−271849号公報

特開2006−271850号公報

特開平11−47211号公報

特開平07−100408号公報

特開平05−115520号公報

上記特許文献1に開示されたシャワー装置はバイブレーター機能を有するシャワーで、バイブレーター機能とシャワー機能とを切り離すことはできない構造である。特許文献2に開示されたマッサージ装置およびシャワー装置は、マッサージ装置とシャワー装置はそれぞれ別個の装置である。特許文献3に開示されたマッサージ器は、マッサージ仕様、又はシャワー兼マッサージ仕様に切替可能な装置である。特許文献4及び特許文献5には脈流水によるマッサージシャワーヘッドが開示されている。しかし、上記特許文献1から5に開示されたシャワー装置は、そのいずれにおいてもシャワー機能とマッサージ機能のいずれかに切替えて使用することは困難である。本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、シャワー装置のシャワーヘッド内にシャワー用水室とフィン用水室をそれぞれ設けて、給水の切り替えにより、シャワー用水室に給水する際はシャワーとして使用し、該フィン用水室に給水する際はフィンの回転運動をフィン用水室の外表面に装着するアタッチメントに伝達してその回転運動により機能を発揮することが可能なシャワー装置、及び該シャワー装置に装着するアタッチメントにより、マッサージ機能、ボディブラシ機能、角質ケア機能等の機能を発揮できる多機能シャワー装置を提供することを目的とする。

本発明者は、上記従来技術に鑑みて、シャワー装置のシャワーヘッド内にシャワー用水室とフィン用水室をそれぞれ設けて、該フィン用水室側へ給水する際に回転するフィンの回転運動をフィン用水室の外表面に装着するアタッチメントに伝達すると、装着するアタッチメントにより、マッサージ機能、ボディブラシ機能、角質ケア機能等の機能が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、以下の(1)及び(2)に記載する発明を要旨とする。

(1)内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成され、該フィン用水室の外表面にはアタッチメントが装着可能な構造が設けられており、かつ、該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されるアタッチメントに回転運動を伝達する手段として、フィン用水室から突出するように配置された、フィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)設けられていることを特徴とする、シャワー装置(以下、第1の実施形態ということがある)。

(2)内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成されるシャワー装置に、該フィン用水室の外表面にアタッチメントが装着された多機能シャワー装置であって、該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されたアタッチメント側に回転運動を伝達する手段として、フィン用水室から突出するように配置された、フィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)が設けられており、装着されたアタッチメント側には連動用回転軸(A)と連動する連動用回転軸(B)が設けられていて、該アタッチメントが、前記フィン用水室側から伝達された回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントであることを特徴とする、多機能シャワー装置(以下、第2の実施形態ということがある)。

本発明のシャワー装置は、伝達されるフィンの回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントが装着可能であるので、該シャワー装置にマッサージアタッチメント、ボディブラシアタッチメント、角質ケアアタッチメント等の種々のアタッチメントを装着することにより、1つのシャワー装置で種々の機能が発揮できることから装置のコンパクト化が図られる。また、フィンの回転に電気を使用しないので漏電を回避することが可能である。本発明の多機能シャワー装置は、シャワーヘッドに種々のアタッチメントを装着できるので、シャワー、マッサージ、ボディブラシ、又は角質ケア等の機能が容易に得られると共に、更にこれらのアタッチメントを着脱可能とすることによりこれらのアタッチメント間の取り換えが容易に行えるので、便宜性及び機能性に優れる。

シャワーヘッドにマッサージアタッチメントが装着された多機能シャワー装置の外観図である。

シャワーヘッドにボディブラシアタッチメントが装着された多機能シャワー装置の外観図である。

シャワーヘッドに角質ケアアタッチメントが装着された多機能シャワー装置の外観図である。

シャワーヘッドにマッサージアタッチメントを装着したときの断面図である。

シャワーヘッドにボディブラシアタッチメントを装着したときの断面図である。

シャワーヘッドに角質ケアアタッチメントを装着したときの断面図である。

グリップ、シャワーヘッド、及びボディブラシアタッチメントの分解斜視図である。

グリップの分解斜視図である。

シャワーヘッドの分解斜視図である。

マッサージアタッチメントの分解斜視図である。

ボディブラシアタッチメントの分解斜視図である。

角質ケアアタッチメントの分解斜視図である。

図4のA−A線の断面図である。

以下に図1〜13を参照して本発明の(1)シャワー装置(第1の実施形態)、及び(2)多機能シャワー装置(第2の実施形態)の具体例について説明するが、以下の説明は例示であるので、本発明は図1〜13についての下記説明に限定されるものではない。 図1、2、3は、シャワー装置のシャワーヘッド2に、アタッチメントとしてマッサージアタッチメント4、ボディブラシアタッチメント5、角質ケアアタッチメント6がそれぞれ装着された、本発明の第2の実施形態である多機能シャワー装置1の外観図である。尚、本発明のシャワー装置は、図7に示すようにシャワーヘッド2とグリップ3から形成される。

図4〜6は、シャワーヘッド2に、マッサージアタッチメント4、ボディブラシアタッチメント5、角質ケアアタッチメント6をそれぞれ装着したときの断面図である。尚、図4〜6はいずれもアタッチメントが装着されているので本発明の第2の実施形態の例示になるが、これらのアタッチメントが装着される以前のシャワーヘッド2側は本発明の第1の実施形態の例示に相当する。図4に示すシャワーヘッド2側は、その外表面が主としてヘッド14、散水板11、及びフィンホルダー19から形成されていて、その内部にはシャワー用水室22、及びその背面側にフィン用水室23が設けられている。シャワー用水室22とフィン用水室23は仕切壁部24により仕切られている。シャワー用水室22には、水流ガイド13が配置され、散水板11には散水孔25が設けられている。

フィン用室23は、図13に示すようにフィンホルダー19内に位置していて、フィン用ノズル26から噴射される水流により回転するフィン16が配置されている。フィン16の散水板11側の回転軸はベアリング15で保持されている。また、アタッチメント側の回転軸には、フィンの回転運動を、アタッチメント側に伝達するための手段としてその先端部がアタッチメント側の連動用回転軸(B)の先端部と連動可能な連動用回転軸(A)20が設けられていて、アタッチメント側の回転軸は、ベアリング17により保持されている。ヘッド14と散水板11間、ヘッド14とフィンホルダー19間をシール構造とするために、Oリング12、Oリング18がそれぞれ使用されている。

図4に示すマッサージアタッチメント4側は、その外表面は振動体ボディ31、振動体ラバー32、及び振動体ベース44から形成されていて、振動体ボディ31とヘッド11間をシール構造にするために、Oリング42が使用されている。マッサージアタッチメント4には、フィン用水室23から突出するように設けられた連動用回転軸(A)20と連動して回転運動する連動用回転軸(B)45、スプリング軸36、回転スプリング35、及び偏心回転体34がこの順に回転可能に設けられている。偏心回転体34により回転運動は振動運動に変換されて振動体ラバー32に伝達される。回転スプリング35にかかる負荷を少なくするためにその外周には固定スプリング40が設けられている。偏心回転体34の回転軸はベアリング38で保持され、該ベアリング38は振動体インナーケース39で保持されている。

図5において、シャワーヘッド側の符号は、図4に示した符号と同じであるので省略する。図5に示すボディブラシアタッチメント5側においては、その外表面はブラシボディ61とブラシベース51から形成されていて、ブラシボディ61とヘッド14間をシール構造にするためにOリング62が使用されている。ボディブラシアタッチメント5には、前記フィン用水室23から突出するように設けられた連動用回転軸(A)20の先端部と連動して回転運動する連動用回転軸(B)63、連動用回転軸(B)63の回転速度を減速するために遊星減速機構を利用した太陽ギア59と遊星ギア56と内歯ギアブッシュ55、及び回転ベース54がこの順に設けられている。連動用回転軸(B)63の回転速度は、減速機構により回転ベース54の回転速度に減速され、該回転ベース54の回転は、ブラシベース51に伝達される。

図6において、シャワーヘッド側の符号は図4で示した符号と同じであるので省略する。図6に示す角質ケアアタッチメント6側は、その外表面は角質ケアボディ84、軽石カバー93、軽石ベース92、軽石71から形成されていて、角質ケアボディ84とヘッド14間をシール構造にするためにOリング85が使用されている。角質ケアアタッチメント6には、前記フィン用水室23から突出するように設けられた連動用回転軸(A)20と連動して回転運動する連動用回転軸(B)86、該連動用回転軸(B)86の回転速度を減速するために遊星減速機構を利用した太陽ギア79と遊星ギア82と内歯ギアブッシュ78、及び回転ベース77がこの順に設けられている。連動用回転軸(B)86の回転速度は、該減速機構により回転ベース77の回転速度に減速され、該回転ベース77の回転は、軽石71に伝達される。

図7は、グリップ、シャワーヘッド、及びボディブラシアタッチメントの分解斜視図である。グリップ3はシャワーヘッド2にねじ込み等により装着され、流水に対するシール構造はフィン用水流入口29(又はシャワー用水流入口28)と給水路98の先端部(図7に示す給水路の下流側先端部)間にOリングを配置すること等によりに達成できる。ボディブラシアタッチメント5等のアタッチメントのシャワーヘッド2への装着は、アタッチメント側のジョイント用凸部100を、シャワーヘッド側のジョイント用凹部99に差し込んで周方向に回転させることにより装着できる。図8は、グリップ3の分解斜視図である。グリップ3の表面には滑り防止用のグリップラバー97が相対する2面に設けられている。グリップの先端部にはジョイント96が配置され、該ジョイント96内にはOリング95、グリップジョイント94、シールゴム93、シールゴムホルダー92、ネジ91がこの順に組み込まれる。ジョイント96のグリップ本体側への装着はねじ込み等により行うことができる。グリップジョイント94には貫通孔と不貫通孔(メクラ孔)が相対する位置に設けられていて、グリップジョイント94をジョイント96内に組み込んだ状態で、ジョイント96を周方向に回転させて、貫通孔をシャワーヘッド2側から突出しているシャワー用水流入口28、又はフィン用流入口29のいずれかに合わせた後に、ジョイント96をシャワーヘッド2側にねじ込み等により装着できる。グリップ3における、給水路98からの流水をシャワー用水室への流入口又はフィン用水室への流入口のいずれかへの切り替えは、グリップ3をシャワーヘッド2から取り外した状態で、上記の通り、ジョイント96を周方向に回転させて、貫通孔をシャワーヘッド2側から突出しているシャワー用水流入口28、又はフィン用流入口29のいずれかに合わせた後に、ジョイント96をシャワーヘッド2側にねじ込みすることにより行うことができる。

図9〜12は、シャワーヘッド、マッサージアタッチメント、ボディブラシアタッチメント、角質ケアアタッチメントのそれぞれの分解斜視図である。図9のシャワーヘッドの分解斜視図に示すように、シャワーヘッド2は、散水板11側からOリング12、水流ガイド13、ヘッド14、ベアリング15、フィン16、ベアリング17、Oリング18、フィンホルダー19、連動用回転軸(A)20、ネジ21の順に組み込まれる。

図10のマッサージアタッチメントの分解斜視図に示すように、マッサージアタッチメント4は、振動体ボディ31、振動体ラバー32、振動体インナーカバー33、偏心回転体34、回転スプリング35、スプリング軸36、ネジ37、ベアリング38、振動体インナーケース39、固定スプリング40、固定スプリングベース41、Oリング42、ベアリング43、振動体ベース44、連動用回転軸(B)45、ネジ46の順に組み込まれる。図11のボディブラシアタッチメントの分解斜視図に示すように、ボディブラシアタッチメント5は、ブラシベース51、ネジ52、太陽ギアブッシュ53、回転ベース54、内歯ギアブッシュ55、遊星ギア56、遊星ギアブッシュ57、ネジ58、太陽ギア59、ベアリング60、ブラシボディ61、Oリング62、連動用回転軸(B)63、ネジ64の順に組み込まれる。

図12の角質ケアアタッチメントの分解斜視図に示すように、角質ケアアタッチメント6は、軽石71、軽石ベース72、軽石カバー73、軽石ベースブッシュ74、ネジ75、太陽ギアブッシュ76、回転ベース77、内歯ギアブッシュ78、遊星ギア79、遊星ギアブッシュ80、ネジ81、太陽ギア82、ベアリング83、角質ケアボディ84、Oリング85、連動用回転軸(B)86、ネジ87の順に組み立てられる。図13は、図4のA−A線の断面図、すなわち、図4におけるシャワーヘッド2のフィン用水室23が配置されている部分の断面図である。フィン用水流入口29から流入した流水は、フィン用ノズル26から、フィン16の羽根部に噴出されてフィン16を回転させ、その後ドレン流出口27から排出される。水流によりフィン16を効率よく回転させるためにフィンホルダー19が配置されている。以下、本発明のシャワー装置(第1の実施形態)と、第2の実施形態について説明する。

〔1〕シャワー装置(第1の実施形態) 本発明の第1の実施形態である、シャワー装置は、内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成され、 該フィン用水室の外表面にはアタッチメントが装着可能な構造が設けられており、 かつ、該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されるアタッチメントに伝達可能な手段が設けられていることを特徴とする。

(1)シャワー装置 本発明のシャワー装置は、内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成される。

(1−1)グリップ グリップは、図7.8等に例示するように、多機能シャワー装置を使用するときの保持部としての機能と、給水路98によるシャワーヘッド2への給水機能とを有している。更にグリップは、図8に示すように、シャワーヘッド2への給水路98をシャワー用水流入口28又はフィン用水流入口29へ切り替えする機能を有することが好ましい。該切り替えは、例えば上記の通りに行うことができる。グリップへの給水用パイプとグリップ3間のシール構造としては、例えばOリング101を使用することができる。

(1−2)シャワーヘッド 図4〜6に示すように、シャワーヘッド2にはシャワー用水室22とフィン用水室23が設けられていて、これらはヘッド11の一部である仕切り壁部24により仕切られている。 (a)シャワー用水室 シャワー用水室22は、シャワー用水流入口28から流入した流水を散水板11に設けられた散水孔25から噴出させることにより、シャワー機能を発揮する。尚、散水孔25から噴出する流水の均一化を図るために、水流ガイド13を設けることが望ましい。

(b)フィン用水室 フィン用水室は、図4、13に示すように、フィンに回転運動を発生する機能と、その外表面にアタッチメントを装着可能な機能と、装着するアタッチメントにフィンの回転運動を伝達する機能とを有している。更に、フィン用水室の外表面はアタッチメントを着脱可能な構造とすることが好ましく、このような構造とすることにより、1つのシャワーヘッドに種々のアタッチメントを交換して使用することが可能になる。フィン用水室は、図4、13に示すように、フィン用水流入口29から流入した流水がフィン用ノズル26からフィンの羽根部に噴射されて、フィンに回転運動を与えた後に、ドレン流出口27から排出可能な構造とすることができる。

フィン用水室の外表面には、アタッチメントが装着可能な構造、好ましくは着脱可能な構造が設けられている。例えば図7に示すように、フィン用水室の外表面側にジョイント用凹部99を設け、アタッチメント側にジョイント用凸部100を設けておき、該ジョイント用凸部100をジョイント用凹部99に差し込んだ後にアタッチメントを周方向に回転することにより、シャワーヘッド2にアタッチメントを装着することが可能になり、逆の操作により脱着することが可能になる。また、フィン用水室側には、装着するアタッチメント側に回転運動を伝達する手段として、フィン用水室から突出するように配置された、フィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)を設けることが好ましい。フィン用水室側から、装着するアタッチメント側に回転運動を伝達する手段の具体例としては、図4〜6に示すように連動用回転軸(A)の先端部の形状を、装着するアタッチメント側の連動用回転軸(B)の先端部と嵌合するように凹凸形状を設けることができる。

(2)装着されるアタッチメント 本発明のシャワー装置に装着されるアタッチメントは、フィン用水室側から伝達される回転運動を利用して、機能を発揮できるアタッチメントであれば特に限定されないが、具体例としてはフィン用水室側から伝達された回転運動よって機能を発揮できるアタッチメント、前記フィン用水室側から伝達された回転運動を変換して得られる振動運動によって機能を発揮できるアタッチメント等が挙げられる。また、より具体的には、図4〜6示すようにシャワー装置に装着できるアタッチメントとしては、振動運動によって機能を発揮するマッサージアタッチメント、及び回転運動よって機能を発揮するボディブラシアタッチメントもしくは角質ケアアタッチメントが挙げられる。

〔2〕多機能シャワー装置(第2の実施形態) 本発明の第2の実施形態である、多機能シャワー装置は、内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成されるシャワー装置に、該フィン用水室の外表面にアタッチメントが装着された多機能シャワー装置であって、 該フィン用水室側にはフィンの回転運動が装着されたアタッチメント側に伝達可能な手段が設けられており、装着された該アタッチメントが、前記フィン用水室側から伝達された回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントであることを特徴とする。

本発明の多機能シャワー装置は、第1の実施形態であるシャワー装置に、フィン用水室側から伝達される回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントがフィン用水室の外表面に装着された装置である。 (1)シャワー装置 シャワー装置は、図4〜7、13に示す通り、内部に給水路を有するグリップと、散水板が配置されたシャワー用水室及び該シャワー用水室の背面側に流水により回転可能なフィンが配置されたフィン用水室が設けられているシャワーヘッドとから構成されるが、その構造は、前記第1の実施形態で記載したシャワー装置と同様である。

(1−1)グリップ グリップは、図7.8等に例示するように、多機能シャワー装置を使用するときの保持部としての機能と、給水路98によるシャワーヘッド2への給水機能とを有している。更にグリップは、図8に示すように、シャワーヘッド2への給水路98をシャワー用水流入口28又はフィン用水流入口29へ切り替えする機能を有することが好ましい。該切り替えは、例えば上記の通りに行うことができる。グリップへの給水用パイプとグリップ3間のシール構造としては、例えばOリング101を使用することができる。

(1−2)シャワーヘッド 図4〜6に示すように、シャワーヘッド2にはシャワー用水室22とフィン用水室23が設けられていて、これらはヘッド11の一部である仕切り壁部24により仕切られている。 (a)シャワー用水室 シャワー用水室22は、シャワー用水流入口28から流入した流水が散水板11に設けられた散水孔25から噴出させることにより、シャワー機能を発揮する。尚、散水孔25から噴出する流水の均一化を図るために、水流ガイド13を設けることが望ましい。

(b)フィン用水室 フィン用水室は、図4、13に示すように、フィンに回転運動を発生する機能、その外表面にアタッチメントを装着する構造、及び装着するアタッチメントにフィンの回転運動を伝達する機能を有している。更に、フィン用水室の外表面はアタッチメントを着脱可能な構造とすることが好ましく、このような構造とすることにより、1つのシャワーヘッドに種々のアタッチメントを交換して使用することが可能になる。フィン用水室は、図4、13に示すように、フィン用水流入口29からり流入した流水がフィン用ノズル26からフィンの羽根部に噴射されて、フィンに回転運動を与えた後に、ドレン流出口27から排出可能な構造とすることができる。

フィン用水室の外表面には、アタッチメントが装着可能な構造、好ましくは着脱可能な構造が設けられている。例えば図7に示すように、フィン用水室の外表面側にジョイント用凹部99を設け、アタッチメント側にジョイント用凸部100を設けておき、該ジョイント用凸部100をジョイント用凹部99に差し込んだ後にアタッチメントを周方向に回転することにより、シャワーヘッド2にアタッチメントを装着することが可能になり、逆の操作により脱着することが可能になる。また、フィン用水室側には、装着するアタッチメント側に回転運動を伝達する手段として、フィン用水室から突出するように配置された、フィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)を設けることが好ましい。フィン用水室側から、装着するアタッチメント側に回転運動を伝達する手段の具体例としては、図4〜6に示すように連動用回転軸(A)の先端部の形状を、装着するアタッチメント側の連動用回転軸(B)の先端部と嵌合するように凹凸形状を設けることができる。

(2)アタッチメント 前記シャワー装置に装着できるアタッチメントは、フィン用水室側から伝達された回転運動を利用して機能を発揮できるアタッチメントであれば特に限定されないが、伝達された回転運動よって機能を発揮できるアタッチメント、及び伝達された回転運動を変換して得られる振動運動によって発揮できるアタッチメントが好ましい。該アタッチメントの具体例としては、後述する振動運動によって機能を発揮するマッサージアタッチメント、又は回転運動よって機能を発揮するボディブラシアタッチメントもしくは角質ケアアタッチメントが挙げられる。アタッチメントにはフィン用水室側から伝達された回転運動を利用して機能を発揮するために、連動用回転軸(A)と連動する連動用回転軸(B)が設けられていることが好ましい。以下に、これらのアタッチメントについて説明する。

(2−1)マッサージアタッチメント マッサージアタッチメントは、前記フィン用水室の外表面に装着可能であり、フィン用水室側に設けられた連動用回転軸から回転運動を伝達される手段と該回転運動が振動運動に変換される手段を有していて、かつ該振動により人体等に対してマッサージ効果が発揮できるアタッチメントである。該マッサージアタッチメントの具体例としては、少なくとも前記フィン用水室側から突出するように設けられたフィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)に連動して回転運動する連動用回転軸(B)、回転スプリング、及び偏心回転体がこの順に回転可能に設けられていて、かつ該偏心回転体により回転運動が振動運動に変換され、更に該振動運動がアタッチメント装着面と相対する側の先端部に配置されたマッサージ部材に伝達される振動機構が備えられているアタッチメントが挙げられる。尚、マッサージアタッチメントにおいては、前記フィンで発生する回転運動を減速させることなく、偏心回転体により振動運動に変換してマッサージ機能を発生させることが可能であるが、必要に応じて、後述するボディブラシアタッチメントに記載するような回転速度を減速させる減速機構、又は増速機構を利用して回転速度を変更させた後に、振動運動に変換することも可能である。

以下にマッサージアタッチメントの具体例を図4、10を用いて説明する。マッサージアタッチメントにおける、フィン用水室側の回転運動を連動用回転軸(A)を介して、偏心回転体に伝達する構造は、図10に示すように、連動用回転軸(B)45、振動体ベース44、ベアリング43、Oリング42、固定スプリングベース41、固定スプリング40、振動体インナーケース39、ベアリング38、ネジ37、スプリング軸36、回転スプリング35、偏心回転体34をほぼこの順に組み込むことにより形成できる。回転スプリング35を補強するためにその外周には固定スプリング40を配置して回転スプリング35にかかる負荷を減少させることが好ましい。これらの部品において、強度が必要とされる部分は耐食性を有する金属部材又は強化プラスチック、偏心回転体34は金属部材、摺動性、耐摩耗性等が必要とされる部品はポリアセタール樹脂等のプラスチック部材を使用することが望ましい。

また、前記偏心回転体34において回転運動を振動運動に変換して、マッサージ部に伝達する振動機構は、偏心回転体34、振動体インナーカバー33、振動体ラバー32、振動体ボディ31をほぼこの順に組み込むことにより形成できる。これらの部品において、マッサージ機能を発揮する振動体ラバー32は弾性体、その他のある程度の強度が必要とされる部品は耐食性を有する金属、又はある程度の強度を有する金属部材を使用することが望ましい。

(2−2)ボディブラシアタッチメント ボディブラシアタッチメントは、前記フィン用水室の外表面に装着可能であり、フィン用水室側に設けられた連動用回転軸から回転運動を伝達される手段を有しており、かつ該回転運動に連動するブラシ部材等により人体等に対してボディブラシ効果が発揮できるアタッチメントである。該マッサージアタッチメントの具体例としては、少なくとも前記フィン用水室側から突出するように設けられたフィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)と連動して回転運動する連動用回転軸(B)、及び該連動用回転軸(B)の回転速度を減速する減速機構がこの順に設けられていて、かつ該減速機構により減速された回転運動がアタッチメント装着面と相対する側の先端部に配置されたボディブラシ部材に伝達される回転機構が備えられているアタッチメントが挙げられる。尚、ボディブラシアタッチメントにおいては、前記フィンで発生する回転速度が比較的高速の場合には遊星歯車機構等を使用して、回転速度を減速させた後にボディブラシ部材に伝達されることが望ましいが、比較的高速ではない場合には上記減速ギアのような減速手段を用いないでボディブラシ部材に伝達することも可能である。

以下にボディブラシアタッチメントの具体例を図5、11を用いて説明する。 ボディブラシアタッチメントは、フィン用水室側の回転運動を連動用回転軸(A)を介して、減速ギアである遊星ギアに伝達する構造は、ネジ64、連動用回転軸(B)63、Oリング62、ブラシボディ61、ベアリング60、太陽ギア59、ネジ58、遊星ギアブッシュ57、遊星ギア56をほぼこの順に組み込んで形成することができる。また、太陽ギア59の回転を、遊星歯車機構を利用してブラシベース51に伝達する構造は、遊星ギア56、内歯ギアブッシュ55、回転ベース54、太陽ギアブッシュ53、ネジ52、ブラシベース51をほぼこの順に組み込んで形成することができる。

これらの部品において、機械的強度が必要とされる部品には耐食性を有する金属、又は強化プラスチック樹脂を使用することが好ましく、摺動性、耐摩耗性が必要とされる部品にはポリアセタール等のプラスチック樹脂を使用することが好ましい。ブラシベース51のブラシ部材は弾性を有する合成樹脂、動物の毛等を使用することができる。上記遊星歯車機構を利用する場合の減速比は1/3〜1/8程度が好ましい。遊星歯車機構を利用すると少ない段数で大きな減速比が得られると共に、大きなトルクが伝達できる。

(2−3)角質ケアアタッチメント 角質ケアアタッチメントは、前記フィン用水室の外表面に装着可能であり、フィン用水室側に設けられた連動用回転軸から回転運動を伝達される手段を有しており、かつ該回転運動に連動する軽石部材ブラシベース等により人体等に対して角質ケア効果が発揮できるアタッチメントである。該角質ケアアタッチメントの具体例は、少なくとも前記フィン用水室側から突出するように設けられたフィンの回転軸と同軸の連動用回転軸(A)と連動して回転運動する連動用回転軸(B)、及び減速機構がこの順に設けられていて、該減速機構により減速された回転運動がアタッチメント装着面と相対する側の先端部に配置された角質ケア部材に伝達される回転機構が備えられているアタッチメントである。尚、角質ケアアタッチメントにおいては、前記フィンで発生する回転速度が比較的高速の場合には遊星歯車機構等を使用して、回転速度を減速させた後に角質ケア部材に伝達されることが望ましいが、比較的高速ではない場合には上記減速ギアのような減速手段を用いないで角質ケア部材に伝達することも可能である。

以下に角質ケアアタッチメントの具体例を図6,12を用いて説明する。 角質ケアアタッチメントにおける、フィン用水室側の回転運動を連動用回転軸(A)を介して、減速ギアである遊星ギアに伝達する構造は、ネジ87、連動用回転軸(B)86、Oリング85、角質ケアボディ84、ベアリング83、太陽ギア82、ネジ81、遊星ギアブッシュ80、遊星ギア79、内歯ギアブッシュ78、回転ベース77をほぼこの順に組み込むことにより形成することができる。また、太陽ギア82の回転を、遊星歯車機構を利用して減速後に軽石71に伝達する構造は、回転ベース77、太陽ギアブッシュ76、ネジ75、軽石ベースブッシュ74、軽石カバー73、軽石ベース72、軽石71をほぼこの順に組み込むことにより形成することができる。

これらの部品において、機械的強度が必要とされる部品には耐食性を有する金属、又は強化プラスチック樹脂を使用することが好ましく、摺動性、耐摩耗性等が必要とされる部品にはポリアセタール等のプラスチック樹脂を使用することが好ましい。軽石71は天然の軽石、又は合成品を成形して使用できる。上記遊星歯車機構を利用する場合の減速比は1/3〜1/8程度が好ましい。遊星歯車機構を利用すると少ない段数で大きな減速比が得られると共に、大きなトルクが伝達できる。

1 多機能シャワー装置 2 シャワーヘッド 3 グリップ 4 マッサージアタッチメント 5 ボディブラシアタッチメント 6 角質ケアアタッチメント 11 散水板 13 水流ガイド 14 ヘッド 16 フィン 19 フィンホルダー 20 連動用回転軸(A) 22 シャワー用水室 23 フィン用水室 24 仕切壁部 25 散水孔 27 ドレン流出口 28 シャワー用水流入口 29 フィン用水流入口 31 振動体ボディ 32 振動体ラバー 33 振動体インナーカバー 34 偏心回転体 35 回転スプリング 36 スプリング軸 39 振動体インナーケース 40 固定スプリング 41 固定スプリングベース 44 振動体ベース 45 連動用回転軸(B) 51 ブラシベース 53 太陽ギアブッシュ 54 回転ベース 55 内歯ギアブッシュ 56 遊星ギア 57 遊星ギアブッシュ 59 太陽ギア 61 ブラシボディ 63 連動用回転軸(B) 71 軽石 72 軽石ベース 73 軽石カバー 74 軽石ベースブッシュ 76 太陽ギアブッシュ 77 回転ベース 78 内歯ギアブッシュ 79 遊星ギア 80 遊星ギアブッシュ 82 太陽ギア 84 角質ケアボディ 86 連動用回転軸(B) 92 シールゴムホルダー 93 シールゴム 94 グリップジョイント 96 ジョイント 97 グリップラバー 98 給水路 99 ジョイント用凹部 100 ジョイント用凸部

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