Shiatsu for thumb aid

申请号 JP2009547182 申请日 2008-04-28 公开(公告)号 JP2010516379A 公开(公告)日 2010-05-20
申请人 ヨン リ,ドク; 发明人 ヨン リ,ドク;
摘要 本発明は、親指で加圧する按摩または指圧の施術の際、親指に着用されて、加圧によって親指が過伸展または過外転の状態になることを防止することにより、関節と筋肉が弛緩して発生する痛症と関節の損傷を前もって防止するとともに長期間にわたって按摩や指圧を施術することができる指圧用親指補助器具に関するものである。
【選択図】図5
权利要求
  • 按摩や指圧の際、親指に着用されて親指の関節が過伸展または過外転することを防止する親指補助器具において、
    親指の第2区間720の上部を支持するように内周面が半円形に屈曲され、下部に挿入される親指の第2区間720の太さによって内周のサイズを調節することができるサイズ調節具110が備えられた第1支持板100と、
    前記第1支持板100と一体的に先端部から一定角度で下向きに屈曲されて前方に突設され、親指の第1区間710の上部を支持するように内周面が半円形に形成され、中央に多数の固定孔210が形成された第2支持板200と、
    前記第1支持板100と一体的に後端部から一定角度で下向きに屈曲されて後方に突設され、親指の第3区間730の上部を支持するように内周面が半円形に形成され、後端部に上向きに屈曲された屈曲部310が形成された第3支持板300と、
    前記第2支持板200の内周面に密着するように半円形に形成された本体410の中央上部に、第2支持板200の中央に形成された固定孔210に結合される固定突起420が上向きに突設され、親指の第1区間710の爪に加わる力が均等に分散されるようにする爪支持板400と、
    前記第2支持板200の上部に一定間隔で上向きに多数が突設され、第1支持板100から第2支持板200が上向きに屈曲されることを防止する第1屈曲防止突起500と、
    前記第3支持板300の上部に一定間隔で上向きに多数が突設され、第1支持板100から第3支持板300が上向きに屈曲されることを防止する第2屈曲防止突起600と、を含んでなることを特徴とする、指圧用親指補助器具。
  • 前記第1支持板100のサイズ調節具110は、
    第1支持板100の一側に備えられた結合孔111と、
    前記第1支持板100の他側下部に第1支持板100と一体的に突設され、中央に移送孔112aが形成された締付けバンド112と、
    一側が外部に開放され、前記結合孔111に結合されて固定される結合突起113aが両側に突設された固定本体113と、
    前記固定本体113の内部に収納され、外周面に前記締付けバンド112の移送孔112aに結合される移送突条114aが螺旋状に突設された回転ボルト114と、
    前記回転ボルト114の上部に設けられ、回転ボルト114を回転させるようにする回転取っ手115と、を含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の指圧用親指補助器具。
  • 前記第2支持板200は、先端部に、着用者の親指の長さによって切断することができる切断部220を含むことを特徴とする、請求項1に記載の指圧用親指補助器具。
  • 前記第3支持板300は、
    中央上部に、内部が貫通されて上向きに突設されたバンドホルダ320と、
    前記バンドホルダ320の内部に挿入され、両端が手の平と手の甲を取り囲み、ベルクロテープ331で固定されることにより、第3支持板300が親指の第3区間730の上部から離隔しなくて密着した状態を維持するように固定する固定バンド330と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の指圧用親指補助器具。
  • 前記第1支持板100から下向きに屈曲された第2支持板200の角度(θ1)が5°〜10°であることを特徴とする、請求項1に記載の指圧用親指補助器具。
  • 前記第1支持板100から下向きに屈曲された第3支持板300の角度(θ2)が10°〜20°であることを特徴とする、請求項1に記載の指圧用親指補助器具。
  • 说明书全文

    本発明は指圧用親指補助器具に係り、より詳しくは按摩や指圧を施術するとき、親指に着用され、加圧によって親指が過伸展や過外転の状態になることを防止することで、関節及び筋肉が弛緩して発生する痛症と関節の損傷を前もって防止するとともに長期間にわたって按摩や指圧を施術することができる指圧用親指補助器具に関するものである。

    近年、健康に対する関心が増大して、大勢の人が筋肉、関節、内蔵の変調を調整してその機能を高め、神経の興奮を静める手技療法として、医療補助療法の1種でもある按摩(massage)の施術を受けるか、親指や手の平などで体表面の一定部位を圧迫することで、生体の変調を矯正するか、健康の増進または疾病の治療をはかる手枝療法である指圧(Acupressure)などの施術を受けている。

    このような按摩は、不眠、頭痛、高血圧、血液及び体液の循環障害、筋肉と関節の物理的機能異常、各種の神経痛と交感神経の失調、かつ消化器、泌尿器などの機能障害の回復に効果があると知られており、指圧は皮膚の機能を活発にし、血液循環を促進し、筋肉組織を柔軟化させ、骨格を矯正して内分泌を調節し、内蔵器官の正常化に効果があると知られている。

    このように、近年には大勢の人が健康と治療の目的で施術を受ける按摩や指圧は主に親指を用いて施術することになる。 この際、親指は感覚がすぐれて患部を感知する機能に優れ、加圧の強弱を適切に調節しやすくて治療効果を極大化することができるので、按摩や指圧を身体全般にわたって施術するとき、施術の基本となる重要な役割を果たしている。

    前記のような按摩や指圧は、図1に示すように、親指を用いて患部を加圧することになる。 この際、親指を加圧するは普通2kg(軽圧)、4kg(中圧)、6kg(強圧)の3種の力で指圧することになる。

    しかし、このように施術するとき、特に6kgの強圧で施術するとき、親指は過伸展(Hyper−extensibility)と過外転(Hyper−abduction)の状態になり、親指の第1区間10、第2区間20及び第3区間30とともに親指の第一関節40及び第2関節50の筋肉と靭帯に負荷がかかって痛症が引き起こされる問題点があった。

    一般に、按摩や指圧を施術するとき、親指の第一関節が広がる度(以下、伸展角度という)は0°を維持することになり、親指の第2関節の伸展角度は10°を維持することになる。 この際、前記角度より大きな角度で広がるか屈折されるとき、つまり過伸展になるとき、親指の関節と筋肉に痛症が誘発される。

    そして、親指の第2関節が過外転して筋肉や靭帯が損傷される問題点があった。

    また、前記のように過伸展や過外転の状態が長期間持続すれば、親指の関節と靭帯が損傷され、それ以上施術することができなくなる問題点があった。

    一方、前記のように親指の関節、筋肉、靭帯が損傷されたとき、病院などの機関での物理治療の際に、親指に補助器具を着用することになる。 前記のような従来の親指補助器具は、親指を保護するために関節を動かすことができないように固定する機能の外には機能がないため、治療用にだけ使用される問題点があった。

    特に、近年には、前記のように按摩や指圧を施術するとき、親指に着用されて強い力で加圧する親指が過伸展や過外転の状態になって親指の関節、筋肉または靭帯が損傷されることを前もって防止して、長期間にわたって按摩や指圧を施術することができる補助器具が切実に必要とされているのが実情である。

    本発明は前記のような問題点を解決するために、按摩または指圧の施術の際に親指に着用され、加圧によって親指が過伸展や過外転の状態になることを防止することにより、関節と筋肉が弛緩して発生する痛症と関節の損傷を前もって防止するとともに長期間にわたって按摩や指圧を施術することができる指圧用親指補助器具を提供することに目的がある。

    また、本発明は、按摩や指圧の分野に携わる職業人で、長期間にわたって按摩や指圧を施術する人の親指の関節、筋肉及び靭帯の痛症と損傷を防止して職業による疾患を予防することができる指圧用親指補助器具を提供することに他の目的がある。

    また、本発明は、構造が簡単で生産性を向上させることができる指圧用親指補助器具を提供することにさらに他の目的がある。

    本発明は、按摩や指圧の際、親指に着用されて親指の関節が過伸展または過外転することを防止する親指補助器具において、

    親指の第2区間720の上部を支持するように内周面が半円形に屈曲され、下部に挿入される親指の第2区間720の太さによって内周のサイズを調節することができるサイズ調節具110が備えられた第1支持板100と、

    前記第1支持板100と一体的に先端部から一定角度で下向きに屈曲されて前方に突設され、親指の第1区間710の上部を支持するように内周面が半円形に形成され、中央に多数の固定孔210が形成された第2支持板200と、

    前記第1支持板100と一体的に後端部から一定角度で下向きに屈曲されて後方に突設され、親指の第3区間730の上部を支持するように内周面が半円形に形成され、後端部に上向きに屈曲された屈曲部310が形成された第3支持板300と、

    前記第2支持板200の内周面に密着するように半円形に形成された本体410の中央上部に、第2支持板200の中央に形成された固定孔210に結合される固定突起420が上向きに突設され、親指の第1区間710の爪に加わる力が均等に分散されるようにする爪支持板400と、

    前記第2支持板200の上部に一定間隔で上向きに多数が突設され、第1支持板100から第2支持板200が上向きに屈曲されることを防止する第1屈曲防止突起500と、

    前記第3支持板300の上部に一定間隔で上向きに多数が突設され、第1支持板100から第3支持板300が上向きに屈曲されることを防止する第2屈曲防止突起600と、を含んでなる。

    そして、前記第1支持板100のサイズ調節具110は、図5に示すように、第1支持板100の一側に備えられた結合孔111と、

    前記第1支持板100の他側下部に第1支持板100と一体的に突設され、中央に移送孔112aが形成された締付けバンド112と、

    一側が外部に開放され、前記結合孔111に結合されて固定される結合突起113aが両側に突設された固定本体113と、

    前記固定本体113の内部に収納され、外周面に前記締付けバンド112の移送孔112aに結合される移送突条114aが螺旋状に突設された回転ボルト114と、

    前記回転ボルト114の上部に設けられ、回転ボルト114を回転させるようにする回転取っ手115と、を含んでなる。

    また、前記第2支持板200は、先端部に、着用者の親指の長さによって切断することができる切断部220を含み、前記第3支持板300は、図11に示すように、

    中央上部に、内部が貫通されて上向きに突設されたバンドホルダ320と、

    前記バンドホルダ320の内部に挿入され、両端が手の平と手の甲を取り囲み、ベルクロテープ331で固定されることにより、第3支持板300が親指の第3区間730の上部から離隔しなくて密着した状態を維持するように固定する固定バンド330と、を含む。

    このように構成された本発明の指圧用親指補助器具は、親指で加圧する按摩または指圧の施術の際、親指に着用され、加圧によって親指が過伸展や過外転の状態になることを防止することにより、関節と筋肉が弛緩して発生する痛症と関節の損傷を前もって防止するとともに長期間にわたって按摩や指圧を施術することができる効果がある。

    そして、本発明は、按摩や指圧の分野で長期間にわたって按摩や指圧を施術する職業人の親指の関節、筋肉及び靭帯の痛症と損傷を防止して職業的な疾患を予防することができる効果がある。

    また、本発明による指圧用親指補助器具は、構造が簡単で生産性を向上させることができる。

    従来技術による指圧の施術状態を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具の側面を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具の底面を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具の分解状態を示す例示図である。

    は図2のA−A'線についての断面を示す例示図である

    図2のB−B'線についての断面を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具を親指に着用する状態を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具が親指に着用された状態を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具が親指に着用された状態の内部を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具の他の実施例を示す例示図である。

    本発明による親指補助器具の他の実施例に着用された状態を示す例示図であり、

    本発明による親指補助器具のさらに他の実施例を示す例示図である。

    本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。

    まず、親指補助器具の第1支持板100は、親指の第2区間720の上部を支持するように内周面が半円形に屈曲される。 第1支持板の下部には、内部に挿入される親指の第2区間720の太さによって内周のサイズを調節することができるサイズ調節具が備えられ、前記サイズ調節具110は、第1支持板100の一側に結合孔111が備えられ、前記結合孔が備えられた第1支持板100の他側下部には、第1支持板100と一体的に突設され、中央に移送孔112aが形成された締付けバンド112が備えられる。

    そして、一側が外部に開放された固定本体113一側には、第1支持板の一側に備えられた結合孔111に結合されて固定される結合突起113aが両側に突設され、前記固定本体の内部には、外周面に前記締付けバンド112の移送孔112a結合される移送突条114aが螺旋状に突設された回転ボルト114が結合される。

    この際、前記回転ボルト114は、固定本体113から分離されないで回転するように結合することが好ましい。

    そして、前記回転ボルト114の上部には、着用者が指で掴んで回転ボルト114を回転させることができるように、回転取っ手115が備えられる。

    一方、第2支持板200は第1支持板100と一体的に第1支持板100の先端部から一定角度(θ1)で下向きに屈曲されて前方に突設され、親指の第1区間710の上部を支持するように、内周面が半円形に形成され、中央に多数の固定孔210が形成され、第2支持板の先端部には、着用者の親指の長さによってはさみなどのような切断器具800で切断してその長さを調節することができる切断部220が備えられる。

    この際、前記第2支持板200は、図3に示すように、第1支持板100から下向きに約5°〜10°の角度(θ1)で屈曲されるように実施することが好ましい。

    そして、前記第1支持板100と一体的に後端部に一定角度(θ2)で下向きに屈曲されて後方に突設され、親指の第3区間730の上部を支持するように内周面が半円形に形成され、後端部に上向きに屈曲された屈曲部310が形成された第3支持板300が備える。 前記第3支持板300の中央上部には、図11に示すように、内部が貫通され、上向きに突設されたバンドホルダ320が備えられ、前記バンドホルダ320の内部に挿入され、両端が手の平と手の甲を取り囲み、ベルクロテープ331で固定されることにより、第3支持板300が親指の第3区間730の上部から離隔しなくて密着した状態を維持するように固定する固定バンド330が備えられる。

    この際、前記第3支持板300は、図3に示すように、第1支持板100から約10°〜20°の角度(θ2)で屈曲されるように実施することが好ましい。

    また、前記第2支持板200の内周面には、その内周面に密着するように半円形に形成された本体410の中央上部に突設された固定突起420が第2支持板200の中央に形成された固定孔210に結合されることにより、第2支持板200の下部に固定されて按摩や指圧を施術するとき、親指の爪に加わる力が均等に分散されるようにする爪支持板400が備えられる。

    この際、前記爪支持板400は、爪に力が均等に分散されるように、弾性を有するプラスチックのような材質で構成することが好ましい。

    そして、前記第2支持板200の上部には、図2及び図3に示すように、一定間隔で上向きに突設されて、第1支持板100から第2支持板200が上向きに屈曲されることを防止する多数の第1屈曲防止突起500が備えられ、かつ前記第3支持板300の上部に一定間隔で上向きに突設されて、第1支持板100から第3支持板300が上向きに屈曲されることを防止する多数の第2屈曲防止突起600が備えられる。

    前記のような本発明の親指補助器具は、まず按摩や指圧を施術するとき、施術者の親指に着用される。 この際、図8、図9及び図10に示すように、第1支持板100の下部に備えられたサイズ調節具110の締付けバンド112の中央に親指を挿入して着用する。

    前記のように第1支持板100の締付けバンド112の中央に親指を挿入すれば、第1支持板10は親指の第2区間720の上部に位置し、第2支持板200は親指の第1区間710の上部に位置し、第3支持板300は親指の第3区間730の上部に位置する。

    そして、前記のように第1支持板100のサイズ調節具110の締付けバンド112の中央に親指を挿入した後、着用者はサイズ調節具110の回転取っ手115を回転させる。

    上記のように、第1支持板100の一側に備えられた結合孔111に一側に突設された結合突起113aが結合されて固定された固定本体113の内部に収納されて回転される回転ボルト114の上部に備えられた回転取っ手115を一方向に回転させる。

    上記のように着用者がサイズ調節具110の回転取っ手115を回転させれば、回転取っ手115の下部に結合されて、第1支持板100の一側に備えられた結合孔111に一側の突設された結合突起113aが結合されて固定された固定本体113の内部に収納された回転ボルト114が回転することになり、回転ボルト114の外周面に螺旋状に突設された移送突条114aが回転ボルト114と同時に回転される。

    そして、上記のように回転ボルト114の移送突条114aが回転するにしたがい、第1支持板100の一側下部に第1支持板100と一体的に突設され、中央に移送孔112aが形成され、一端が前記第1支持板100と固定本体113の間に挿入され、移送孔112aに回転ボルト114の移送突条114aが結合された締付けバンド112の一側が上向きに移送される。

    この際、前記サイズ調節具110の締付けバンド112の中央に備えられた移送孔112aは回転ボルト115の外周面に螺旋状に突設された移送突条114aと結合して上下に移送するように一側が上向きに斜めに形成することが好ましい。

    上記のようにサイズ調節具110の回転ボルト114によって締付けバンド112の一側が上向きに移送されながら着用者の親指の第2区間720を締め付けることにより、施術者の手や指を自由に動いても補助器具が親指から抜け出ないように固定される。

    そして、上記のように親指に補助器具を着用した後、被施術者の患部に親指の第1区間710の下部を密着させ、上から加圧して按摩や指圧を施術することになる。

    このように、親指に補助器具を着用して按摩や指圧を施術すれば、図10に示すように、親指の第1区間710の上部は第2支持板200が支持し、親指の第3区間730の上部は第3支持板300が支持し、親指の第2区間720の下部は親指の第1区間710と第3区間730の反対側でサイズ調節具110の締付けバンド112が支持することにより、二点の圧力とその反対側での一点の圧力が作用する3点圧原理(three point pressure principle)によって、親指の関節と筋肉が過伸展することを防止することになる。 すなわち、親指補助器具の第2支持板200は、親指の第1区間710と第2区間720の間の第一関節740の最大伸展角度である0°以上に過伸展することを防止して、第3支持板300は親指の第2区間720と第3区間730の間の第2関節750の最大伸展角度である10°以上に過伸展することを防止することができるものである。

    すなわち、按摩や指圧の際、第2支持板200の上部に一定間隔で上向きに突設された多数の第1屈曲防止突起500が第1支持板100から加圧力によって上向きに屈曲される第2支持板200の角度(θ1)が第1支持板100と同一面になる0゜以下に屈曲されることを防止することになる、言い換えれば、前記第1支持板100から第2支持板200が加圧力によって上向きに屈曲されるとき、第2支持板200の上方に突設された多数の第1屈曲防止突起500が互いに密着することで、第1支持板100と同一面になる0°に屈曲されることを防止して、親指の第1区間710と第2区間720が最大伸展角度である0°以上に上向きに屈曲されることを防止して親指の第一関節740の過伸展を防止することになる。

    一方、第3支持板300の上部に一定間隔で多数突設された第2屈曲防止突起600は、前記第1屈曲防止突起500と同様な構成と作用によって、第1支持板100から第3支持板300が10°の角度(θ2)以下に屈曲されることを防止し、親指の第2区間720と第3区間730が最大伸展角度である10°以上に屈曲されることを防止し、このように親指の第2区間720が過伸展して親指の第2関節750が過伸展することを防止することができるものである。

    そして、被施術者の患部を加圧するとき、補助器具の第2支持板200によって支持される親指の第1区間710の上部、つまり爪に加わる力は、図5〜図10に示すように、第2支持板200の中央に備えられた多数の固定孔210に本体410の中央上部に突設された多数の固定突起420が結合されて固定された爪支持板400が爪の上部全体に密着して、第2支持板200の先端部が爪の先端の一部にだけ密着することにより、爪の一地点に力が集中して痛症が誘発されることを防止することができる。

    また、前記第3支持板300の後端部に屈曲部310が備えられることにより、第3支持板300の縁部が手首に密着して加圧して皮膚を損傷させるか痛症を誘発することを防止することができる。

    一方、前記のように補助器具を親指に着用した後、図11及び図12に示すように、第3支持板300の中央上部に突設されたバンドホルダ320の内部に挿入された固定バンド330の一端は手の甲に、他端は手の平に伸びる固定バンド330の両端に備えられたベルクロテープ331を利用して固定バンド330の両端を固定することにより、補助器具の第3支持板300が親指の第3区間730の上部から離隔しなくて密着した状態を維持するとともに、手を移動するか動いても安定した着用状態を維持することができ、親指の第3区間730が最大外転角度である90°以上に過外転することを防止することができる。

    按摩や指圧が終われば、施術者は補助器具の第1支持板100の一側に備えられたサイズ調節具110の回転取っ手115を着用の際と反対方向に回転させて締付けバンド112の一側を下向きに移送させて親指を締付けバンド112から離脱させれば、親指補助器具が親指から容易に分離される。

    このような本発明の親指補助器具は、親指が過伸展または過外転することを防止することで、関節を保護し、筋肉の弛緩及び損傷を防止し、痛症なしに長期間にわたって按摩または指圧を施術することができる。

    また、本発明の親指補助器具は、図13に示すように、着用者の親指の長さまたは爪の長さが第2支持板200の長さより短い場合、はさみなどの切断器具800で親指の長さまたは爪の長さに合わせて、第2支持板200の先端部に形成された切断部220を切断して実施することができる。

    この際、前記のように切断器具800で第2支持板200の切断部220を切断するときには、第2支持板200の下部に固定された爪支持板400の先端部も一緒に切断することが好ましい。

    一方、図面には図示しないが、本発明の実施において、親指補助器具の第1支持板100と第3支持板300の下面に、必要によって皮膚との接触が楽で安定になるように、不織布、織物などを付着して実施することができる。

    そして、第3支持板300の固定バンド330の両端に備えられたベルクロテープ331はベルクロテープ331に限定されるものではなく、固定バンドの両端を着脱可能に互いに固定することができる多様な方法で実施することができる。

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