Spa capsule

申请号 JP2002563874 申请日 2002-02-14 公开(公告)号 JP4115279B2 公开(公告)日 2008-07-09
申请人 シミュレイティド・エンヴァイロンメント・コンセプツ・インコーポレーテッド; 发明人 スピヴァク,アレックス・; スピヴァク,イルヴァ; リヒト,アレン;
摘要
权利要求
  • 体の聴覚、嗅覚、視覚及び触覚を刺激することによって疑似環境を提供するために人の体を部分的に包囲するためのスパカプセルであって、
    頭部側の端部と足側の端部とを有する小室 (11)を含み、同小室 (11)は、前記足側の端部においてヒンジ結合された蓋 (12)と組合わさり、前記小室 (11)と前記蓋 (12)とは包囲された空間を形成し、 前記蓋(12)は前記頭部側の端部にて開口しており、前記小室 (11)は、前記包囲された空間内に、音、臭気、視覚映像及びマッサージを選択的に形成する手段 (28,32,27,31)を有して いる、スパカプセルにおいて、
    各々の感覚が順番に又は同時に刺激 されることができるようになされ ており、
    前記マッサージのための手段(31)が、前記包囲された空間内に取り付けられた流体ノズル(32)の可動な列(31)であって前記包囲された空間に流体圧力のパルスを生成する加圧流体の供給源(42)に断続的に接続されているノズルの列(31)と、同ノズルの列(31)の動き及び前記ノズル(32)への流体の流れを制御するために、前記列(31)及び前記供給源(42)に作動可能に結合されているコントローラ(60)と、を含んでおり、
    前記マッサージのための手段が、前記流体ノズル(32)を取り巻き且つ同流体ノズルとともに可動なプラスチックのライナー(61)を含んでおり、同プラスチックのライナー(61)は、同ライナー(61)から保持タンク(38)まで延びている排出機構に接続されており、同保持タンク(38)は、前記流体の再循環のために前記加圧流体の供給源(42)に接続されている、スパカプセル。
  • 請求項 に記載のスパカプセルであって、
    前記小室が、当該スパカプセルを動かすためのキャスタ上に取り付けられている、スパカプセル。
  • 請求項 1又は2に記載のスパカプセルであって、
    前記聴覚を刺激するための前記手段が、選択可能な音の発生源に作動可能に接続された前記小室内に配置されたスピーカー (28)又はヘッドホーンを含んでいる、スパカプセル。
  • 請求項1に記載のスパカプセルであって、
    前記頭部側の端部から前記足側の端部まで延びる細長いロッド(47)が前記蓋(12)に結合されており、前記流体ノズル(32)の前記可動な列(31)が前記ロッド(47)から懸垂し、前記包囲された空間内で長手方向に沿って移動するようになされており、前記可動な列(31)は、前記プラスチックのライナー(61)の形状を維持するためのプレート(64)を含んでおり、同プレート(64)は、その外周を前記プラスチックのライナー(61)に取り付けられている、スパカプセル。
  • 说明书全文

    本発明は、物理療法の分野に関し、より特定すると、体に所望の感覚作用を与えることによってストレスを解放し且つ感覚を和らげるために使用される装置に関する。

    個人的な安寧のために、芳香性のオイル、芳香剤、入浴及びマッサージを用いることは、非常に古くからなされている。 更に、美しい絵画を鑑賞し音楽を聴くことは、人の気分に対して有益であると長い間認識されて来た。

    しかしながら、現代世界においては、必要な作業を行うことができる熟練者の欠乏により、または、このような施設に行くには費用及び時間が必要であることにより、これらのレクリエーションがほとんどの人々に利用し難いものとなって来た。 これらの近代社会における不都合を解消すべく、一日のストレスを解放するためにおいて機械が採用されて来た。 マッサージ、日焼け及び疑似無重状態のための種々の機械的な装置が存在する。

    従来技術に欠けているのは、ストレス及び精神的外傷の作用を改善するためにいくつかの異なる生物学的感覚を用いることが総合的に有益であるということへの、広範囲からのアプローチである。

    従来技術の説明

    治療法の分野には、ウォーター(水による)マッサージに関する装置を含む、公知の従来技術が存在する。 例えば、存続期間が満了した米国特許第4,112,943号には、バッグ内への脈動水流が生じせしめられる、閉じたバッグを使用することが開示されている。 この装置は、筋肉の創傷等の治療のために、体の所望の治療箇所に配置することができる。 米国特許第4,751,919号には、防水性のブランケットによって覆われた、仰向きになった人を支持するウォータージェットマッサージ装置が開示されている。 ウォーターマッサージは、人が濡れることなく行われる。 更に他の公知の特許では、座っている人へのドライ(濡れない)ウォーターマッサージの使用が開示されている。

    一つの好ましい実施形態においては、スパ(温泉)カプセルは、人を収容するための包囲された空間を形成している、ヒンジ付きの蓋を備えた小室によって形成されている。 包囲された空間内では、人の聴覚、嗅覚、視覚及び触覚を刺激することによって、疑似環境が形成される。

    スパカプセルは、人の体を部分的に包囲して、ある種の芳香性の物質を誘導して、包囲された空間内の臭気を解放して嗅覚を刺激することによって疑似環境を提供する。 カプセルは、人の頭から足まで延びていて、俯せの状態又は仰向けの状態の支持を提供するベッドを含んでいる。 包囲体は、包囲された空間内にある種の音を伝えることによって聴覚を刺激し、且つ、包囲された空間内に同時に、または連続的に、または種々の順序で視覚映像を伝えることによって視覚を刺激するための手段を含んでいる。

    触覚は、俯せになった又は仰向けになったユーザーに優しい圧力をかける水の噴射によるマッサージによって刺激される。 この噴射は、ドライマッサージを可能にするために可撓性の包囲体内に含まれる。 ウォータージェットによる包囲体は、体に密接し且つ殆どの体に刺激を提供するためにスパの全長に亘って移動可能である。

    従って、本発明の目的は、治療学的な成果のために、包囲された環境内でいくつかの生物学的な感覚の刺激を感じさせることである。
    本発明の更に別の目的は、聴覚,嗅覚,視覚及び触覚の刺激を含む選択された環境内に人を包囲する小室の使用方法を教示することである。

    本発明の更にもう一つ別の目的は、特別なプログラムで人に対する選択された芳香、音、絵画及び物理的な接触を適用することを教示することである。
    本発明のその他の目的及び利点は、図示及び例示によって本発明のある種の実施形態が示されている添付図面と組み合わせた以下の説明から明らかとなるであろう。 図面は、本明細書の一部分を構成し且つ本発明の例示的な実施形態を含んでおり、本発明の種々の目的及び特徴を図示している。

    発明を詳細な説明

    図1のスパカプセル10は、小室(キャビネット)11と蓋12とを有している。 図示されているように、小室と頂部とは、包囲された空間を形成する閉塞状態において卵形状をしている。 蓋12が閉じられると、蓋12の外周端縁13と小室11の外周端縁14とは、相互に接して密封状態を形成する。 卵形状のスパの小さい方の端部は、スパの内側に横たわっている人の足を収容する。 蓋12は小室11よりも若干短く、蓋12の大きい方の端部は開いている。 開口部15は、スパ内の人がスパの外側の空間と通じ合うのを可能にしている。 小室と蓋とは、高強度のポリマーによって成形されるか又はアルミニウム若しくはその他の金属のような別の軽量材料によって作られても良い。

    小室及び頂部は、蓋が開かれた即ち持ち上げられた位置にあるときに人がスパ内に入るのを可能にするように、点16においてヒンジによって相互に結合されている。 ヒンジは、頂部が小室から持ち上げられると自動的に持ち上がるようにバネによって負荷がかけられた機構61を有していても良い。 持ち上げられると蓋は、同蓋を閉じるように力がかけられるまで持ち上げられたままである。 小室は、スパを制限された空間内で操作するのを可能にする回転キャスター59上に取り付けられている。

    小室の内側に仰向きの人を支持するためのベッド17が設けられている。 図2に見られるように、ベッドの頭部側の端部は、俯せの状態で横たわっているときに人の顔が占めるところの開口部18を有している。 開口部18の両側には、弧状のアームレスト23及び24が設けられている。 アームレストの支持面は、俯せの状態で肩への応力がより少ない向きを可能にするために、開口部18を含むベッドの中央部分よりも幾分低く配置されている。 ベッドは、安楽のためのパッド19を含んでいても良い。 ベッド17とパッド19とは、電気的に動力が付与される振動機能(図示せず)を有していても良い。

    図2及び3には、より低い足側の端部からより高い頭部側の端部まで傾斜せしめられたベッド17が示されている。 ベッドの足側の端部は、自然な姿勢でベッドの端部の下方に俯せの人の足を受け入れるための空間20によって設計されている。 開口部18もまた、首及び背中に応力をかけることなく、顔の周りにクッション支持面をも提供する。

    図4に示されているように、開口部18の下には、アームレスト23及び24に対するヒンジ結合部22を有しているミラー21が設けられている。 ミラー21は、ヒンジ22を中心とするミラーの度を変えるために、ヒンジの両端に回転調整部材25を有している。 小室11内の棚26上には、電子スクリーン27が取り付けられている。 この装置は、一般的なTVセット又はCRT(陰極線管)又はチューナーに接続されたLCD(液晶ディスプレイ)又は小室の内側若しくは外側若しくはその両方で制御されるVCRであっても良い。 ミラーの角度を調整することによって、体の大きさの異なる俯せの人が選択された視覚映像を見ることができる。

    小室11と蓋12とは、多くのオーディオスピーカー28又はヘッドホンジャック29を有していても良い。 スピーカー又はヘッドホンは、スパの内側の構成部品によって電力を供給されても良く又はスパの外側のサウンドシステムに接続されていても良い。 いずれの場合においても、スパの内側の人は、スパに伝えられるべき音を選択することができる。 この選択はベッド上のチャンネルセレクタ(図示せず)によってなされても良く、又は音はスパ10内へ入る前に予め選択されても良い。

    蓋12は、その全長の主要部分に亘って延びている支持装置30を有している。 ノズル32の列31がこの支持装置から懸垂されている。 ノズル列31は、動力設備が付けられたプーリー33及びエンドレスの可撓性駆動装置34によって支持装置30の長さに沿って前後に動く。 ノズル列及びノズルの制御装置は、簡単なタイミング装置又はマイクロプロセッサ60であっても良い。 ノズル列が長手方向に移動するときに、ノズル32は、包囲された空間内に流体のパルスを給送する。 ノズルは、パルスを給送するために開いたり閉じたりしても良く、パルスは、圧力ポンプ35によって開いたノズルを介して給送されても良い。 ノズル列の移動速度及びパルスのタイミングは、特定のパターン又はランダムな適用を含むように予め選択しても良い。 更に、ノズル列内でのノズルの動作も予め選択しても良い。

    流体は液体であっても又は気体であっても良く、流体は香りをつけられていても良く又は芳香性の含有物質を含んでいても良い。 スパはまた、芳香剤容器のための置き場所をも有していても良い。 容器は、ユーザーが所望する種々の自然環境又は特別な嗅覚を刺激 するために、種々の芳香を射出しても良い。

    流体が液体である場合には、小室は、ユーザーを覆うように配置されるべき薄い織物又は膜の覆い40を有していても良い。 覆いの長手方向端縁は、スパの構成部品を密封するために、ベッド17の両側に取り付けられても良い。

    図2、3及び5に図示されているように、マッサージ液体は、中間保持リング62によって外側リング63に対して連続的に密封されている薄くて可撓性で不浸透性のライナー61によってユーザーから隔離されている。 堅牢な湾曲したプラスチックのプレート64が、外側リング63と保持リング62との形状を維持している。 プレート64は、マッサージ液体がその中を通るのを許容するために、大きな開口部65及び66を有している。 プレート64は下方ジェット支え台67に対して密封されており、ノズル32は開口部65及び66を介して露出されている。 下方ジェット支え台67は、高圧シールによって上方ジェット支え台68に結合されている。 上方ジェット支え台68は、液体供給ライン40に接続されている。 上方ジェット支え台68は、液体入口を下方ジェット支え台67内のノズルに接続している分配チャネル71を含んでいる。 上方ジェット支え台は、図5に示されているように、キャップ72によって支持装置30に摺動可能に取り付けられている。

    マッサージ液体は、排水ライン36及び37によってノズル列31の下方部分から抜き取られ、再循環のために保持タンク38へ戻される。 再循環を望まない場合には、保持タンク38は排水管に接続しても良い。 設置に応じて、スパは、流体がユーザーの皮膚に直接当たるのを許容する方法で不浸透性ライナー61無しで使用しても良い。

    図2及び3においては、ノズル列31は、一組みの内側ノズル38と外側ノズル39とを有している。 供給ライン40が、液体の噴射のための圧力を供給する流体ポンプ42に接続されている。 ポンプ42は、短いコネクタ43によって保持タンク38に接続されている。 供給ライン及び排出ラインは、各々、ノズル列31の最も長い移動距離に適応するための長さを有している。

    図6に示された可撓性の駆動装置34は、ノズル列31を支持装置30に沿って動かす。 支持装置30は、蓋12の内側から懸垂されているロッド47及び48が形成されている。 ノズル列は、ベアリング49及び50上でロッドに沿って摺動する。 可撓性の流体供給ラインは図示されていないけれども、ノズル列への接続はポート51及び52において行われる。 ノズル列の上方部分53は、Oリング55によって下方部分54に対して密封されている。 上方部分及び下方部分は、締結部材56によって相互に締結されている。 内側ノズル38と外側ノズル39とは、ノズル列内に形成された別個のチャネル57及び58によって供給されるように示されている。

    本発明のスパは、ヘルスクラブ、病院、介護施設、ホテル、その他の商業施設及び家庭で使用されても良い。 ユーザーは、景色、音、臭い及びマッサージの好きな組み合わせを作り上げるために機械の種々の特徴の中から選択する。 ひとたびスパの中に入ると、ユーザーはリラックスすれば良いだけである。

    以上、本発明のある種の形態を例示したが、本発明は、本明細書に記載され且つ示された特定の形態又は部品の配置構造に限定されるべきものではないことは理解されるべきである。 本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更を施し得ること及び本発明は明細書及び図面に示され且つ記載されたものに限定されるものと考えられるべきではないことは、当業者に明らかとなるであろう。

    図1は、本発明のスパの斜視図である。

    図2は、外側部分及び蓋が取り外されたスパの斜視図である。

    図3は、蓋が想像線によって示された別の斜視図である。

    図4は、内部構成部品が想像線で示された側面図である。

    図5は、流体列の分解図である。

    図6は、流体ヘッドの分解図である。

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