Urine collection device

申请号 JP50075796 申请日 1995-06-01 公开(公告)号 JPH10501150A 公开(公告)日 1998-02-03
申请人 ブロデン、ベング−イング; 发明人 ブロデン、ベング−イング;
摘要 (57)【要約】 尿あるいはその他の有機的体液を収集するための装置は、液体不浸透性のシート材料から形成された可撓性バッグ(1)と、尿を受け入れ、かつその尿をバッグに導くための手段と、尿が尿受け入れ手段を介してバッグから漏出することを防止するための手段とを備える。 尿受け入れ手段(2)は取り付けフランジ(5)に装着され、そのフランジはバッグ(1)にシールされた状態で接合されている。 フランジはバッグの壁部に対して少なくとも部分的に緩んだ状態で配置された底部を備えている。 フランジの底部は尿が通過可能な開口を備え、その底部の下方に 位置 するバッグの壁部の一部が少なくとも一つのフラップを形成するように切り込みを備えている。 このフラップは尿がフランジ底部の開口を介してバッグに流れ込むことを可能にし、かつ、尿が逆方向に流れようとする場合にはこれらの開口を閉鎖するように作用する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 液体不浸透性のシート材料から形成された可撓性バッグ(1)と、尿を受け入れ、かつその尿をバッグに導くための下段と、尿が前記尿受け入れ手段を介してバッグから漏出することを防止するための手段とを備えた、尿あるいはその他の有機的体液を収集するための装置において、 前記尿受け入れ手段は、バッグ(1)にシールされた状態で接合された取り付けフランジに装着され、そのフランジはバッグ壁部に対して少なくとも部分的に緩んだ状態で配置された底部(9)を備えるとともに、尿の通過通路のための開口(11)を含み、 前記底部(9)の下方に位置するバッグの壁部分は、少なくとも一つのフラップ(14,15)を形成するように少なくとも一つの切り込み(12,13)を有し、尿が底部に設けた開口(11)を通過してバッグ(1)内に入ることを可能にし、かつ、尿が逆方向に流れようとする場合にはこれらの開口を閉鎖するように作用することを特徴とする装置。 2. 前記フラップ(14,15)は円弧状の切り込み(12,13)により、 バッグ壁部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の収集装置。 3. 前記バッグ壁部が互いに離間して対向し、かつ、中間壁部(16)に、よってヒンジ状に連結された2つのフラップを有することを特徴とする請求項1または2に記載の収集装置。 4. 前記2つのフラップ(14,15)はほぼ半円形であることを特徴とする請求項3に記載の収集装置。 5. 前記底部(9)の開口は各フラップ(14,15)の上方において一連の孔(11)を形成していることを特徴とする請求項3または4に記載の収集装置。 6. 前記尿受け入れ手段(2)は取り付けフランジ(5)に取り外し可能に装着されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の収集装置。 7. 前記尿受け入れ手段(2)は前記取り付けフランジ(5)に挿入可能で、 かつ、バヨネット取り付け具(7,8)によってその中に掛止可能な部分(6) を含むことを特徴とする請求項6に記載の収集装置。 8. バッグ(1)はほぼ矩形状を有し、前記尿受け入れ手段(2)は前記バッグの一つの短い側部に取り付けられ、前記短い側部に対向する尿受け入れ手段の側部上に位置する前記バッグの一部は、バッグ壁部とともに結合する横断接合部(17)によって接合されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか項に記載の収集装置。 9. 前記接合部(17)は前記バッグ(1)の中央部分を横切って延び、そのバッグの両側縁に沿って自由な通路を残していることを特徴とする請求項8に記載の収集装置。 10. 前記バッグ壁部のフラップ(14,15)の内の一つは前記横断接合部(17)に向かって開口していることを特徴とする請求項8または9に記載の収集装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 尿収集装置 本発明は、尿あるいはその他の有機的体液を収集するための装置に関し、同装置は、液体不透過性のシート材料から形成された可撓性バッグと、尿を受け入れ、かつその尿をバッグに導くための手段と、尿が尿受け入れ手段を介してバッグから漏出することを防止するための手段とを備える。 この種の装置は、特に、車椅子を使用する、あるいはベッドから動けない患者が瓶又はベッドパン(さしこみ便器)を使用することによる種々の問題点を回避する。 更に、この種の装置は、尿が、使い捨ての液体不透過性プラスチックバッグに封じられたままで取り扱えるので、患者及び看護人あるいは世話をする人双方の衛生面についても改善し、ベッドパンの扱いに関する種々の不快感をも取り除く。 この種の尿収集装置はまた、例えば、車、ボート及び飛行機内のような種々の場所にて健康な人が使用することもできる。 アメリカ合衆国特許第3、928、875号は、この種の尿収集装置を開示している。 しかしながら、この公知の装置の製造は、複数の作業工程を要し、特に、緩いフロートを備えた別個のバルブハウジングの製造が必要であるため、その製造が高コストとなる。 本発明の目的は、男女兼用の、漏出の危険のない前述のような尿収集装置を提供することにある。 この装置はまた、同装置が、非常に効率よく、安価に製造できるような構造を有する。 これらの目的は、チェックバルブ機能を得るために、取り付けフランジが、バッグの壁部の一部と協働することによって、本発明に従って達成される。 本発明の尿収集装置は、同装置の尿受け入れ手段が、バッグにシールされた状態で接合された取り付けフランジに装着され、そのフランジはバッグ壁部に対して少なくとも部分的に緩んだ状態で配置された底部を備えるとともに、尿が通過可能な開口を備え、かつその底部の下方に位置するバッグの壁部分は、少なくとも一つのフラップを形成するように少なくとも一つの切り込みを有し、尿が底部に設けた開口を通過してバッグ内に入ることを可能にし、かつ、尿が逆方向に流れようとする場合には、これらの開口を効果的に閉鎖することを特徴とする。 この種の装置は、特に、同装置が別個のバルブハウジング及びフロートを備えないことから容易に製造され、かつ完全なオートメーション化が可能である。 本発明の一つの好ましい実施形態に従って、バッグの壁部には、二つのフラッブが形成されており、同フラップは、好ましくはほぼ半円形であり、互いに離間して対向し、かつバッグ材料の中間部にヒンジ状に連結されている。 尿受け入れ装置は、例えばバヨネット取り付け具によって、取り付けフランジに簡便に取り外し可能に装着されている。 それにより、尿の入れられたバッグが取り外され、同バッグが廃棄された後も、尿受け入れ装置を再使用することが可能となる。 尿収集装置の一つの好ましい実施形態において、バッグはほぼ矩形状を有し、 同尿受け入れ装置はバッグの一つの短い側部に取り付けられている。 同短い側部に相対向する受け入れ装置の側部上に位置するバッグの一部は、バッグ壁部とともに結合する横断接合部によって接合されている。 それにより、尿の強い流れが、バッグの内部よりフラップにかかることが回避され、フラップがチェックバルブとして働くとともに、装置からの尿の漏出の危険性を低減する。 接合部は、バッグの中央部分を横切って延び、同バッグの両側縁に沿って尿の自由な通路を残している。 フラップは、同フラップのうちの一つが横断接合部に対して開口するようにバッグから切り欠かれており、それにより、尿がフラップの開口に向かって直接流れることが不可能となる。 本発明のその他の特徴は、以下に示す請求の範囲から明らかであろう。 本発明は、添付された図面を参照にして、以下に例示する実施形態にてより詳細に記載される。 図1は、本発明の装置の斜視図。 図2は、尿受け入れ手段の尿収集バッグへの装着を示す。 図3は、フラップを備えたバッグ壁部の一部を示す。 図4は、バッグに固定的に接合される取り付けフランジを備えた同バッグの一部を示す。 図5は、図4のVI−VI線における断面図。 図6は、図1に示す装置の一部を破断して示す側面図。 図1に示す尿収集装置は、適切に折り畳まれ、互いに接合される液体不透過性プラスチックシートからなるバッグ1を備える。 尿を受け入れ、かつその尿をバッグに導くための漏斗状の尿受け入れ手段2は、ほぼ矩形状のバッグ1の一つの短い側部に取り付けられている。 それにより、寝たきりの患者でさえもバッグを使用することが容易になる。 漏斗の外側の輸郭は、女性が使用する場合に皮膚に密接するように、精巧に形作られている。 漏斗の前部には、ハンドル3が備えられ、使用者の皮膚に対して同漏斗の端部が押圧されることが可能となる。 ハンドル3の上部は孔4を備え、その孔4により、例えば患者のベッドに隣接して配置されるフックに、使用したバッグを掛けることができる。 図2に示すように、漏斗2は、バッグに接合された取り付けフランジ5により、バッグ1に装着されている。 漏斗の底部6は、度を有する二つのスロット7 を備え、同スロット7は、取り付けフランジ上の対応する突起8と協働して、漏斗がフランジに固定されるためのバヨネットロックを提供する。 漏斗を取り付けフランジに装着すると、底部6はフランジ5に挿入され、スロット7及び突起8 は互いに嵌合する。 スロット7の本質的に平な部分は、ある程度傾斜させることも可能であり、それにより、漏斗2は、同漏斗を取り付けフランジに掛止するために捻る時に、圧着される。 図6からも明らかなように、それにより、部分6 の底面端部とフランジ5に設けられた底面9との効果的なシール状態が得られる。 装着時に、漏斗が常にバッグの適切な位置に確実に配置されるために、漏斗の下側部上のスロット7は、僅かに異なる幅が与えられ、フランジ5の内面上の僅かに異なる幅を有する突起8と嵌合するように配置されている(図4参照)。 取り付けフランジ5は、円周上に延びるカラー10により、バッグ1の上壁にシールされた状態で接合されている。 これに対して、フランジ5の底面9は、バッグ壁部に対して緩んだ状態(シールされていない状態)で配置され、尿の通過経路のための複数の開口11を備えている。 図3及び4から明かなように、底面9の下方に位置するバッグ1の上壁の一部には、二つのほぼ半円形の切り込み12,13が設けられ、同切り込みは、バッグ材料中に二つのフラップ14及び15を形成し、これらのフラップは、バッグ壁部の中間部16にてヒンジ状に連結されている。 図4から明かなように、各フラップは、取り付けフランジ5の底面9にある一連の開口11の下方に配置され、かつ同開口を介して尿が逆流することを回避する点において効果的である。 図5は、漏斗2に受け入れられた尿がバッグ1に流入する場合のフラップ14 及び15の位置を示す断面図である。 図1、4及び5における符号17は、取り付けフランジ5の中央に配置された部分を横切って、バッグ1の一つの壁部を結合する接合部を示す。 この接合部は、フラップ14によって画定される開口に直接向かって、バッグの底部から尿が多量に流入することを回避する。 その代わりに、尿は、部分16によってバッグの上壁部に結合されているフラップの側部からフラップに向かって流入する。 それにより、フラップは、取り付けフランジ5 の孔を有する底面9に対してシールされた状態にて押圧され、開口を閉じる。 即ち、フラップは効果的なチェックバルブとして作用する。 本発明の尿収集装置の使用時において、図5に示すように、尿は漏斗2中に受け入れられ、薄いバッグ材料に形成されたフラップ14及び15がバッグ壁部から離れるように撓むことによりバッグ1中に導かれる。 尿がバッグから流出する場合、フラップは再び戻って底部面に接触した状態となり、開口11が閉じられるので、それにより尿が流出不可能となる。 例えば一回あるいは二回使用後に、バッグが尿で満たされた時、漏斗2はバッグから容易に取り外される。 バッグは、同バッグを空にするための引裂き線を設けることもできる。 次いで、バッグは廃棄される。 漏斗2の表面全体は、漏斗を容易に清浄でき、手で簡単に新しいバッグを装着できるように、滑らかになっている。 フラップを形成する切り込みの長さを変えることにより、互いに異なる可撓性を有するフラップを設けることができる。 これに代えて、装置は一つのフラップのみを備えていてもよく、この場合、フラップの開口は、横断接合部17に向かって効果的に配置される。 別の実施形態では、バッグ壁部に所望の形状の複数の小さなフラップが打ち抜かれている。 装置はまた、例えば開口11の数等、種々の点において変更可能である。 開口11の位置はまた、必要に応じて選択され得る。 同様に、漏斗は、例示とは別の手段を用いて取り付けフランジに固定され得る。 漏斗5は、いかなる所望の形状でもよく、あるいはその他の尿受け入れ手段と置き換えてもよく、例えば、持ち運びが容易で、あるいはあらゆる状況においても使用可能な小型のパッケージを提供するために、長軸の方向に圧縮可能な、あるいはバッグに向かって折り畳めるような圧縮可能な円筒部を有する形状にすることも可能である。

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