Transporting vehicle to transport operation table

申请号 JP10435491 申请日 1991-05-09 公开(公告)号 JPH0623002A 公开(公告)日 1994-02-01
申请人 Stierlen Maquet Ag; シュティールレン−マクエット・アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 MATEIIASU DORUNAUERU;
摘要 PURPOSE: To simplify operation, by giving a function for bringing up and transporting a table prate on a transporting vehicle and a function from transporting the whole parts of the operation table together and enabling the transporting vehicle to be used. CONSTITUTION: At least each one of engaging elements 28, 30 for supporting a support column 18 of an operation table 20 in both sides of an intermediate space formed between both support beams 24 on this transporting vehicle is placed so as to be respectively controllable at between an engaging position and a releasing position. When each of two engaging elements 28, 30 placed in both sides of the intermediate space controls one of the engaging element 28, 30, the both are mutually connected so as to move the other one of corresponding elements 28, 30 to an identical position.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 支承コラムと支承コラムから取り外し可能なテーブルプレートとを備えたオペレーションテーブルを搬送するための搬送台車であって、車台とテーブルプレートを載設するために用いられる2本の支持桁とが設けられており、各支持桁が、互いに平行に且つ相互間隔をおいた状態で、しかも支持桁を支承コラムの両サイドでテーブルプレートとの係合位置にもたらし得るように車台に配置されている形式のものにおいて、搬送台車における両支持桁間に形成される中間スペースの両サイドには、オペレーションテーブルの支承コラムを支承するための少なくともそれぞれ1つの係止要素が、支承コラムに固定された部分の下に係合させるべく両支持桁間の中間スペース内に突入する係止位置と解放位置との間でそれぞれ調節可能に配置されており、中間スペースの両サイドに配設された各2つの係止要素が一方の係止要素を調節する際にこれと対応する他方の係止要素を同一の位置に移動させるように互いに結合されていることを特徴とする搬送台車。
  • 【請求項2】 各係止要素が1本のボーデンケーブルによって互いに結合されており、ボーデンケーブルの芯線がその一方の端部で一方の係止要素に、また他方の端部で搬送台車にそれぞれ結合され、ボーデンケーブルの外管がその一方の端部で搬送台車に、また他方の端部で他方の係止要素にそれぞれ結合されていることを特徴とする請求項1記載の搬送台車。
  • 【請求項3】 ボーデンケーブルが両支持桁を互いに結合する1本の横桁によって案内されていることを特徴とする請求項2記載の搬送台車。
  • 【請求項4】 各係止要素がそれぞれ一方の支持桁を支承する搬送台車の支柱に旋回可能に支承される旋回レバーとして構成されており、ボーデンケーブルの芯線と外管とが、それぞれその可動端部で各旋回レバーの旋回軸線から距離をおいて旋回レバーに係合していることを特徴とする請求項2又は3記載の搬送台車。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、支承コラムとこの支承コラムから取り外し可能なテーブルプレートとを備えたオペレーションテーブルを搬送するため搬送台車であって、車台とテーブルプレートを載設するために用いられる2本の支持桁とが設けられており、各支持桁が互いに平行に且つ相互間隔をおいた状態でしかも支持桁を支承コラムの両サイドでテーブルプレートとの係合位置にもたらしうるように車台に配置されている形式のもの関する。

    【0002】

    【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えばドイツ連邦共和国特許第1 158 636 号、同第 1 196 815
    号の各明細書には、この種の搬送台車が開示されている。 オペレーションテーブルのテーブルプレートを搬送するために用いられるこの公知のシステムにおいては、
    支承コラムを両支持桁間に位置せしめ且つこれらの支持桁をテーブルプレートの下に係合させるような形式で搬送台車をオペレーションテーブルに向って移動させ、次いで、オペレーションテーブルの支承コラムを沈下させる方式が採用されている。 テーブルプレートが搬送台車の支持桁上に載設されると、もはやこのテーブルプレートは支承コラムの下降運動に追従することができなくなるので、支承コラムはテーブルプレートから解離される。 かくして、テーブルプレートは搬送台車により搬送可能な状態におかれる。 テーブルプレートを搬送台車から支承コラム上に移動させる操作は、上述の操作とは逆の手順で行われる。

    【0003】更に特公昭62-55422号明細書によれば、オペレーションテーブルを全体的に搬送する手段が提案されており、そのためには、支持桁がコラムヘッドに剛性結合された部分の下に係合せしめられる。 この公知例においては、オペレーションテーブル持上げ装置が支承コラムの内部でテーブルプレートを降下させるように操作され、従ってコラムヘッドに剛性結合された部分が搬送台車の支持桁上に載設されると、支承コラムはもはやそれ以上の下降運動を行なうことができないが、この代りにコラム基部が持上げられる。 かくして、オペレーションテーブル全体を搬送することが可能になる。 然しながらこのシステムを応用することのできる搬送台車としては、オペレーションテーブルのテーブルプレートのみが搬送台車上に載設される場合ですらテーブルプレートと支承コラムとの確実な結合を保障するための独自の錠止手段が設けられていない以上、テーブルプレートとコラムヘッドに結合されてない部分との下に係合されるように構成された搬送台車を用いらなければならない。

    【0004】本発明の課題とするところは、冒頭に述べた形式による搬送台車に、一方ではテーブルプレートを持上げ且つ搬送するためにのみ、また他方ではオペレーションテーブル全体を搬送するためにも搬送台車を使用可能ならしめ、しかも簡単に操作することのできる手段を設ける点にある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決すべく提案された本発明によれば、支承コラムと支承コラムから取り外し可能なテーブルプレートとを備えたオペレーションテーブルを搬送するための搬送台車であって、車台とテーブルプレートを載設するために用いられる2本の支持桁とが設けられており、各支持桁が、互いに平行に且つ相互間隔をおいた状態で、しかも支持桁を支承コラムの両サイドでテーブルプレートとの係合位置にもたらし得るように車台に配置されている形式のものにおいて、搬送台車における両支持桁間に形成される中間スペースの両サイドには、オペレーションテーブルの支承コラムを支承するための少なくともそれぞれ1つの係止要素が、支承コラムに固定された部分の下に係合させるべく両支持桁間の中間スペース内に突入する係止位置と解放位置との間でそれぞれ調節可能に配置されており、中間スペースの両サイドに配設された各2つの係止要素が一方の係止要素を調節する際にこれと対応する他方の係止要素を同一の位置に移動させるように互いに結合されていることを特徴とする搬送台車が提供される。

    【0006】

    【発明の概要】上記課題を解決するための手段によれば、搬送台車における両支持桁間に形成される中間スペースの両サイドには、オペレーションテーブルの支承コラムを支承するための少なくともそれぞれ1つの係止要素が、支承コラムに固定された部分の下に係合させるべく両支持桁間の中間スペース内に突入する係止位置と解放位置との間でそれぞれ調節されうるように配置されており、中間スペースの両サイドに配設された各2つの係止要素が一方の係止要素を調節する際にこれと対応する他方の係止要素を同一の位置に移動させるように互いに結合されている。

    【0007】係止要素が解放位置を占めている場合には、上述した形式によりテーブルプレートを支承コラムから持上げ、支承コラムを伴わずに搬送することが可能となる。 これに対して係止要素が係止位置、つまり係止要素が支承コラムに固定された部分の下に係合する位置に移行された場合には、オペレーションテーブル全体を搬送台車上に搬送することが可能になり、しかもこの場合、特殊な錠止手段として支承コラムの重量を支えることができるほど強に構成しておかねばならない部材をオペレーションテーブルのテーブルプレートと支承コラムとの間に設けておく必要がない。 更に両係止要素における上述した機能的な結合方式によれば、単に一方の係止要素を調整しさえすれば、この係止要素に連結され搬送台車における他方の側に、ひいてはオペレーションテーブルにおける他方の側に位置する他方の係止要素は自動的に連動されかつ位置調節される。 このような構成様式は搬送台車の操作を著しく簡易化するものであって、
    特に操作員が一人しかいないような場合に有意義である。

    【0008】2つの係止要素は簡単かつ経済的な形式で互いに機械的に連結することが可能であり、そのためには、各係止要素が1本のボーデンケーブルにより互いに連結され、ボーデンケーブルの芯線はその一方の端部で一方の係止要素に、また他方の端部で搬送台車にそれぞれ結合され、ボーデンケーブルの外管はその一方の端部で搬送台車に、また他方の端部で他方の係止要素にそれぞれ結合される。 ケーブル芯線の可動端部に結合された一方の係止要素が移動調節されると、ケーブル芯線はその他端部が固定されているために撓み、これによってケーブル外管も必然的にこの撓み運動に追従する。 ケーブル外管の一端部もやはり固定されているので、外管はその他方の端部に結合された他方の係止要素を第1係止要素の調節方向とは逆方向で調節する。 このようにすれば、両係止要素の対向的な連動調節を容易に達成することができる。 ボーデンケーブルが両支持桁を互いに結合する1本の横桁を通して案内されていると有利であって、そうすれば、ボーデンケーブルを外部から見えないようにすると共に、ケーブルが何らかの妨げになったり、或いはケーブル自体が損傷されることも回避することができる。

    【0009】本発明の有利な実施例によれば、各係止要素がそれぞれ一方の支持桁を支承する搬送台車の支柱に旋回可能に支承される旋回レバーとして構成されており、この場合、ボーデンケーブルの芯線および外管は、
    それぞれその可動端部で各旋回レバーの旋回軸線から距離をおいて旋回レバーに係合している。

    【0010】本発明におけるその他の利点および特徴は、添付の図面に示した本発明の一実施例に関する以下の説明で詳述されている。

    【0011】

    【実施例】図1および図2に示された搬送台車は、全体を符合10で示した車台を有しており、この車台10における2本の縦桁12は、少なくとも1本の横桁14によりその一方の縦方向端部範囲で互いに結合されており、各縦桁12にはそれぞれ車輪16が支承されている。 図1から明らかなように車台10は一方の側で開かれているので、搬送台車を図2に示されたオペレーションテーブル20の支承コラム18に向って移動させ、両縦桁12を支承コラム18の両サイドに位置せしめることができる。

    【0012】各縦桁12上にはそれぞれ鉛直方向の支柱22を介して平な支持桁24が配置されており、この支持桁24は各縦桁12とほぼ平行に延びている。 この実施例による搬送台車は、支持桁24が図1に示された台車位置ではオペレーションテーブル20を支承する支承コラム18に対し相対的にオペレーションテーブル2
    0のテーブルプレート26の下に係合されうるように構成されている。 然しここで強調しておかねばならない点は、支持桁24が実際に図で見るようにテーブルプレート26の真下に係合しなければならないのではなく、支持桁24をテーブルプレート26に固定された保持要素と係合させることができさえすれば良いという事実である。

    【0013】各支柱22における支持桁24に近接した箇所には、旋回レバー28が図3に示された解放位置と図2および図4に示された係止位置との間で旋回しうるように支承されており、係止位置ではこの旋回レバー2
    8の係止要素30が両支持桁24間の中間スペース内に突入して、支承コラム18のコラムヘッド32を下から支えることができる。

    【0014】支承コラム18が図2に示された位置を起点としてコラム内部に組込まれた持上げ装置により下方に移動(沈下)せしめられると、テーブルプレート26
    は搬送台車に引き渡される。 支承コラム18はテーブルプレート26から解離され、これによって搬送台車をテーブルプレート26と共に移動させることが可能になる。

    【0015】他方、支承コラム18をも含むオペレーションテーブル全体を搬送しようとする場合には、旋回レバー28が図4に示された位置、つまり旋回レバーをコラムヘッド32の下に係合させる位置にまで旋回せしめられる。 次いで支承コラム18の持上げ装置が図2に示された位置から支承コラム18を沈下させる方向で操作されると、コラムヘッド32が高さ位置の固定された係止要素30上に載着することに基づいて、コラムヘッド32及びテーブルプレート26は沈下せず、その代りにコラム基部が持上げられる。 かくしてオペレーションテーブル全体を移動させることが可能になる。

    【0016】図5には旋回レバー28を有する両係止要素30を申し分なく調節する手段が示されており、この場合、調節を行なうためにはその都度一方の旋回レバー28を操作しさえすればよく、他方の旋回レバー28はその際に対向的な運動を行なう。 両旋回レバー28は、
    これに対向運動を行なわせるべく、符合34でその全体を示したボーデンケーブルに結合されている。 図5の図平面で見て左側に位置する旋回レバー28においては、
    ボーデンケーブル34の芯線36が搬送台車に固定された要素38に固定されている。 ボーデンケーブル34を囲繞する外管40の左端部は、旋回レバー28の旋回軸線42から離れた部位44で旋回レバー28に結合されている。 これに対し図5の図平面で見て右側に位置する旋回レバー28においては、ボーデンケーブル34の芯線36が旋回軸線42から離れた部位46で旋回レバー28に結合されている一方、ボーデンケーブル34を囲繞する外管40の右端部は搬送台車に固定された部位4
    8に固定されている。

    【0017】図5の右側に示された旋回レバー28が矢印Aの方向、つまり反時計回り方向で調節されると、芯線36はその左端部が移動不能であるため破線50で示されたように撓む(膨らむ)。 この場合、外筒40が必然的に芯線36の運動に追従すると共にその右端部もやはり搬送台車に固定されているので、左側に位置する旋回レバー28は矢印Bの方向、つまり順時計回り方向で調節される。 手動方式で両旋回レバー28を旋回させて調節を行なう場合にも、これと同様に左側の旋回レバーのみのを操作すれば所期の目的が達成される。 両旋回レバー28がこのように連結されているならば、操作員が一人だけで搬送台車を操作しなけなればらないような場合にも、操作員が両サイドに位置する旋回レバーを操作すべくオペレーションテーブルの反対側に移動する手間が省かれるので、極めて効果的でしかも容易な台車操作が保証される。

    【0018】図6および図7から明らかなように、旋回レバー28は2本の脚部52,54を有するフォーク状の部品として構成されており、各脚部にはそれぞれ旋回軸を受容するための軸受け孔56が設けられている。 両脚部52,54は中央ウェブ58によって互いに結合されており、旋回レバー28をその係止位置に旋回させる場合には、中央ウェブ58が支柱22に当接して各旋回レバーの旋回行程を制限し、旋回レバーを係止位置に固定する。 このレバー係止位置では係止要素30の自由端部に形成された傾斜面60が水平位置を保つように調整されるので、支承コラムの安定した支承機能が保証される。

    【0019】旋回レバー28の脚部54には内向きに突出する突起62が形成されており、ボーデンケーブル3
    4の芯線36乃至外管40はこの突起62に固定することができる。 他方の旋回レバーは上記の旋回レバーに対して鏡面対称に構成されている。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】搬送台車とオペレーションテーブルの支承コラムとを概略的に示した平面図である。

    【図2】図1に示された搬送台車をテーブルプレートの下に移動させた状態でこの搬送台車と完全なオペレーションテーブルとを概略的に示した側面図である。

    【図3】テーブルプレートを支承コラムから持上げた状態で搬送台車とオペレーションテーブルとを図2と同じように示した側面図である。

    【図4】オペレーションテーブル全体が搬送位置にもたらされた状態で搬送台車とオペレーションテーブルとを図2と同じように示した側面図である。

    【図5】係止要素を形成する両旋回レバーとそのボーデンケーブル継手とを概略的に示した図である。

    【図6】旋回レバーを単独で示した側面図である。

    【図7】図6に示された旋回レバーの平面図である。

    【符合の説明】

    10 台車 12 縦桁 14 横桁 16 車輪 18 支承コラム 20 オペレーションテーブル 22 支柱 24 支持桁 26 テーブルプレート 28,30 係止要素 32 コラムヘッド 34 ボーデンケーブル 36 34の芯線 38 搬送台車に固定された要素 40 外管 42 旋回軸線 46 42から離れた部位 50 破線 52,54 脚部 56 軸受け孔 58 中央ウェブ 60 傾斜面 62 突起

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