Hospital bed for undercarriage

申请号 JP2008539216 申请日 2006-10-30 公开(公告)号 JP4918553B2 公开(公告)日 2012-04-18
申请人 リネット スポル.エスアール.オ.; 发明人 ツビィネック フローリック;
摘要
权利要求
  • 車軸として走行面に平行に設けられた水平軸(3)及び前記車軸に垂直な垂直軸(4)を中心に回転可能な少なくとも3つの車輪(1)と、この車輪(1)のうちの少なくとも2つに設けられたブレーキ(2)と、ブレーキ制御のための第1制御装置と、ブレーキを設けた車輪以外の車輪の前記垂直軸(4)を中心とした回転を所定の位置に係止する第2制御装置と、マイクロコンピュータからなる中央処理装置(32)と、前記ブレーキ(2)を全て駆動制御するために前記第1制御装置の動作を制御する作動装置(33)と、少なくとも1個の車輪の車輪を検知して ベッド用車台が走行状態か停止状態かを検知する移動センサ(31)と、前記ブレーキ(2)の作動状態を検知するブレーキセンサ(34)とを具え、前記作動装置(33)、移動センサ(31)ならびにブレーキセンサ(34)はそれぞれ前記中央処理装置(32)に接続されて ベッド用車台の走行停止後にブレーキセンサ(34)による検知によりブレーキ(2)が非制動状態にあるのを確認して自動的に制動状態になすべく動作制御されるようにした病院ベッド用車台であって、前記中央処理装置(32)への入力により任意に設定した所定時間すなわち車台の停止からブレーキが制動状態になるまでの時間が経過した場合に前記作動装置(33)により前記ブレーキ(2)を全て駆動制御するために前記第1制御装置を作動させて前記ブレーキ(2)を駆動してブレーキ(2)を設けた車輪(1)のすべてを自動的に制動状態になすようにしたことを特徴とする病院ベッド用車台。
  • 請求項1記載の病院ベッド用車台において、前記移動センサ(31)は、前記車輪(1)のいずれかに設けられた車輪回転を検知するセンサで構成したことを特徴とする病院ベッド用車台。
  • 請求項1記載の病院ベッド用車台において、車台の動きを検知する前記移動センサ(31)と、ブレーキ(2)の作動状態を検知する前記ブレーキセンサ(34)とは、光電子センサおよび/または磁気センサで構成したことを特徴とする病院ベッド用車台。
  • 請求項1ないし3いずれか記載の病院ベッド用車台において、ベッドの移動停止から中央処理装置(32)による前記作動装置(33)の制御動作により前記ブレーキ(2)が自動的に制動状態になるまでの所定時間を設定する手段を中央処理装置(32)に設け、これをキーボードで構成したことを特徴とする病院ベッド用車台。
  • 請求項1ないし4いずれか記載の病院ベッド用車台において、ブレーキ制御のための前記第1制御装置は制動位置と非制動位置の2つの位置に切り替えられるレバーで構成するとともに、ブレーキを設けた車輪以外の車輪の垂直軸(4)を中心とした回転を所定の位置に係止する前記第2制御装置は前記車輪の向きを前記回転により所定方向に固定する位置と非固定位置の2つの位置に切り替えられるレバーで構成したことを特徴とする病院ベッド用車台。
  • 说明书全文

    本発明は、少なくとも3個の車輪を備え、そのうちの少なくとも2個の車輪には、全ブレーキに共通して制御する装置を具えた病院ベッド用車台に関する。

    病院ベッドの公知の車台は、平および垂直軸を中心に回転可能な4個または5個の車輪を有することが多い。 このような車台は、例えば、個々の車輪に位置する機械的に相互接続されたレバーのシステムによって、複数の箇所から制御可能な個々の車輪に共通の3位置(上、中央、下)制御装置を備える制御機構を有する。

    3位置制御装置のレバーの中央位置においては、すべての車輪は水平および垂直軸を中心に自由に回転することができる。 この位置を本出願では「非制動」と称する。 ベッドは、全方向に自由に移動することができる。

    3位置制御装置のレバーの下位置では、水平および垂直軸を中心にした全車輪の回転がすべてブロックされる。 この位置を本出願では「制動」と称する。 ベッドの移動はブロックされる。

    最後に、 前記 3位置制御装置のレバーの上位置では、垂直軸を中心にした1車輪の回転が予め選択した位置、一般に、ベッドの長手軸と平行な位置で係止される。 残りの車輪は、その水平および垂直軸を中心に両方で自由に回転することができる。 ベッドの長手軸に平行な位置に係止された車輪によって、病院廊下に沿って患者を移送する職員が、移動方向を直線的に維持することを容易にしながら、ベッドを移動することができる。

    5個の車輪を有する病院ベッドの公知の車台は同様に動作するが、5個目の車輪がベッドの中心下に位置し、上述の全車輪の機能を制御するための共通の、上述の3位置制御装置によって予め選択した位置に係止できる。

    最新版の車台において、制御機構は、全制動車輪のブレーキを制御する別個の2位置制御装置と、その垂直軸を中心とする回転を所定の位置に係止可能な車輪の係止を制御する別個の制御装置とを備える。

    病院ベッド用の公知の車台すべてに共通の短所は、ベッドを停止して片付けた後、スタッフが車台にブレーキをかけるのを忘れた場合、ブレーキがかかっていると思って患者がベッドに寄りかかった場合、患者が怪我をする可能性があることである。 このような場合、ベッドが移動し始め、患者が倒れ、特に高齢者や混乱している患者の場合、重大な結果を招きかねない。

    したがって、本発明の目的は、スタッフの上述の過誤を除く病院ベッド用車台を設計することである。

    上述の目的は、少なくとも3個の車輪を備え、このうち少なくとも2個の車輪はブレーキ全ての共通制御装置付きブレーキを備える病院ベッド用車台によって達成される。 車台はさらに、中央処理装置に接続されたベッド移動センサを備える。 中央処理装置は、全ブレーキの制御のための作動装置と相互接続される。 中央処理装置はさらに、車輪の回転停止からブレーキ自動的に作動を開始するまでの時間すなわちタイムアウトの生成のための設定手段を備える。

    病院ベッド用車台のかかる設計により、スタッフの資格に関わらず、静止ベッドは常に制動状態になることを保証する。

    好適な実施形態では、ベッドの移動センサは、少なくとも1個の車輪の回転センサを備える。

    ブレーキ制御のための作動装置の不要な作動を避けるため、好適な実施形態では、少なくとも1個のブレーキの作動状態を検知するブレーキセンサが、中央処理装置に接続されている。

    好適な実施形態では、使用されるセンサは光電子センサまたは磁気センサである。

    他の好適な実施形態によると、中央処理装置は、車輪の回転の停止からブレーキの自動適用がなされるまでの時間(タイムアウト)の設定のための設定手段を備える。 この有利な実施態様によって、車輪回転の停止と自動制動との間に設定されるタイムアウトを必要に応じて変更することができる。

    図1は、その水平軸3および垂直軸4を中心に回転可能な4個の車輪1を有する病院ベッド用車台を示す。 制御機構8は、前記4個の車輪のうちの3個の車輪1のブレーキ2を制御するための第1の2位置制御装置9と、残りの4番目の車輪1aすなわちブレーキ2を具えていない車輪1aの垂直軸4を中心にした回転を予め選択した位置に係止するのに用いる別の2位置制御装置10とを備える。 図1に示す実施例による第1の2位置制御装置9は、ロッドとドローバーを介してブレーキ2を具える前記3個の車輪1全てのブレーキカム11(図3参照)に接続されている2個のレバー9a,9aからなる。 図2に示す実施例による第2の2位置制御装置10は、レバー10を有してこのレバー10aの操作(C,D位置への固定)により車輪1aを垂直軸4を中心にした回転を予め選択した位置に係止するようになっている。

    第2の2位置制御装置10は、残りの4番目の車輪1の垂直軸4を中心とした回転の予め選択位置における係止を制御するものだが、本発明の技術的設計にかからないため、詳細に記述しない。

    当然ながら、2位置制御装置9、10は機械的である必要はない。 有利に利用される、あらゆる公知の2位置電気、空気圧または油圧作動装置であってよい。 かかる場合、制御装置はレバーからならず、看護スタッフの手が届く、ベッドの取っ手上に互いに隣接して設置された適切なスイッチを用いることができる。

    3個の車輪1のブレーキ2の制御に用いる第1の2位置制御装置9は、3個の車輪1がその水平軸3および垂直軸4を中心にして自由に回転可能な「非制動」位置(図1の位置A)と、すべての車輪の水平軸3を中心とした回転および垂直軸4を中心とした回転がブロックされる「制動」位置(図1の位置B)とを有する。

    図2および図3に、ブレーキ2を有する車輪1のサンプル版を示す。 ゴム製タイヤを有する車輪1は、水平軸3を中心に回転可能なようにフォーク5に取り付けられ、フォーク5は、車輪1が垂直軸を中心に回転可能なように車輪1のホルダー6に取り付けられている。 ホルダー6は病院ベッドの枠に固定されている。

    ブレーキ2の制御に用いる第1の2位置制御装置9は、3個の車輪1のそれぞれに設置されたブレーキカム11に接続されている。 このブレーキカム11は、反対側では制動チップを備える揺動ブレーキジョー13に支持されるよう、摺動可能に取り付けられた制動ピン12に支持されている。 ブレーキジョー13は巻きばね15で車輪1の表面から離れて押される。 制動ピン12はさらに制動ばね16を用いて、ホルダー6のブレーキ歯17を摺動させ、車輪1のフォーク5のブレーキ歯18と係合させる。

    図1は、車台がベッド移動センサ31を備えるところを示し、当該実施例においてこれは、車輪1のうち1つの回転光電子センサを備える。 当業者は、あらゆる公知の移動センサを利用可能なことが明白であることがわかる。

    ベッド移動センサ31は、例えば、図示しないが、ベッド枠に取り付けたマイクロコンピュータなどの中央処理装置32に接続されている。 ブレーキ2の状態光電子センサ34も、中央処理装置32に接続されている。 このセンサは、ブレーキ2が「制動」または「非制動」状態のいずれであるかを認知する。

    中央処理装置32にはまた、ブレーキ2すべてを制御する作動装置33が接続されている。 サンプル版では、全ブレーキ2の制御のための作動装置33は、第1の2位置制御装置9の位置を変更する電気サーボモータからなる。

    中央処理装置32はさらに、車輪1の回転の停止とブレーキ2の自動適用との間のタイムアウトすなわちベッドの移動停止すなわち車輪の停止後から中央処理装置(32)による前記作動装置(33)の制御動作により前記ブレーキ(2)が自動的に制動状態となるまでの所定時間の設定手段35を備える。 そして前記タイムアウトの長さは、生産中に固定するか、中央処理装置32が必要に応じてタイムアウトを設定するために用いることのできる設定手段36を備えるかのいずれかとすることができる。 図1の実施例では、タイムアウトの設定手段36は外部キーボードからなる。

    病院ベッド(ここでは図示せず)の移動中、車輪1が回転し、その移動は光電子センサ31によって検出され、その信号が中央処理装置32に伝送される。 車輪1が停止すると常に、中央処理装置32に係る前記タイムアウト生成のための設定手段35が予め設定されたタイムアウトのカウントダウンを開始する。 タイムアウト満了後、中央処理装置32はブレーキ2の状態光電子センサ34の信号を分析し、ブレーキ2が「非制動」状態であれば、上述の中央処理装置32は、全ブレーキ2を制御する作動装置33に信号を送る。 サンプル版では電気サーボモータである作動装置33は、第1の2位置制御装置9を、3個の車輪1においてブレーキ2を自動的に適用する「制動」位置に切り替える。

    本明細書で図示しない簡易な構成の実施例では、中央処理装置32はブレーキ2の作動状態を検知するブレーキセンサ34と相互接続されておらず、作動装置33への命令は、予め設定されたタイムアウトの満了直後に中央処理装置32に送られる。

    図示している実施例では、車輪1の回転の停止とブレーキ2の自動適用との間のタイムアウトの長さは、タイムアウトの設定手段36の外部キーボードから新しいデータを入することによりいつでも変更可能である。

    ベッドを再び移動可能にするためには、職員は3個の車輪1のブレーキ2を制御するための制御装置9を「非制動」位置(図1の位置A)にしなければならない。 この動作によって同時に中央処理装置32の車輪1の回転を新たに監視するサイクルを作動させる。

    3個の車輪1のブレーキ2を制御する第1の2位置制御装置9を「制動」位置(図1の位置B)に切り替えた後、3個の車輪1すべてのブレーキカム11が対応する制動ピン12を押し下げる(図3参照)。 制動ピン12はブレーキジョー13を回転させ、その制動チップ14が車輪1の表面に支持されるようにして、車輪1の水平軸3を中心とした回転を阻止する。 同時に、押し下げられる間、制動ピン12は制動ばね16を用いてホルダー6のブレーキ歯17を車輪1のフォーク5のブレーキ歯18と係合させる。 これにより、3個の車輪1の垂直軸4を中心とした回転が同時にブロックされる。

    制動ばね16は、歯のセット17、18の両方の初期位置が理想的ではない場合でも、ホルダー6のブレーキ歯17とフォーク5のブレーキ歯18が確実に係合するようにする。

    3個の車輪1のブレーキ2を制御する第1の2位置制御装置9を「非制動」位置(図1の位置A)に切り替えた後、巻きばね15の力が制動ピン12を上位置にもどし、制動チップ14が車輪の表面から引き離され、ホルダー6のブレーキ歯17が車輪1のフォーク5のブレーキ歯18から離される。 そして、3個の車輪1全てが水平軸3および垂直軸4を中心に自由に回転できるようになる。

    本発明による車台を、添付の図面に示す実施例を用いてより詳細に説明しているが 、個々の図面は次の通りである。

    本発明による車台の略図である。

    使用される車輪の全体図である。

    図2に示す車輪の断面図を示す。

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