Hospital bed for undercarriage

申请号 JP2008539216 申请日 2006-10-30 公开(公告)号 JP2009514620A 公开(公告)日 2009-04-09
申请人 リネット スポル.エスアール.オ.; 发明人 ツビィネック フローリック;
摘要 【課題】少なくとも3個の車輪(1)を備え、少なくとも2個の車輪(1)はブレーキ(2)全ての共通制御装置(9)を有するブレーキ(2)を備える病院ベッド用車台。
【解決手段】この車台はさらに、中央処理装置(32)に接続されたベッド移動センサ(31)を備え、この中央処理装置は、全ブレーキ(2)の制御のための作動装置(33)と相互接続される。 中央処理装置(32)はさらに、車輪(1)の回転停止とブレーキ(2)の自動適用との間のタイムアウトの生成のためのブロック(35)を備える。
【選択図】図1
权利要求
  • 少なくとも3個の車輪(1)を備え、少なくとも2個の車輪(1)はブレーキ(2)全ての共通制御装置(9)を有するブレーキ(2)を備える病院ベッド用車台において、前記車台はさらに、中央処理装置(32)に接続されたベッド移動センサ(31)を備え、前記中央処理装置は、全ブレーキ(2)の制御のための作動装置(33)と相互接続され、前記中央処理装置(32)はさらに、車輪(1)の回転停止とブレーキ(2)の自動適用との間のタイムアウトの生成のためのブロック(35)を備えることを特徴とする病院ベッド用車台。
  • 前記ベッド移動センサ(31)は、少なくとも1個の前記車輪(1)の回転センサを備えることを特徴とする請求項1に記載の病院ベッド用車台。
  • 少なくとも1個の前記ブレーキ(2)の状態センサ(34)が、前記中央処理装置(32)に接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の病院ベッド用車台。
  • 前記センサ(31、34)は、光電子センサおよび/または磁気センサであることを特徴とする請求項1、2または3に記載の病院ベッド用車台。
  • 前記中央処理装置(32)は、前記車輪(1)の回転の停止と前記ブレーキ(2)の自動適用との間のタイムアウトを設定するためのブロック(36)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の病院ベッド用車台。
  • 说明书全文

    本発明は、少なくとも3個の車輪を備え、少なくとも2個の車輪は、全ブレーキの共通制御装置付きブレーキを備える病院ベッド用車台に関する。

    病院ベッドの公知の車台は、平および垂直軸を中心に回転可能な4個または5個の車輪を有することが多い。 このような車台は、例えば、個々の車輪に位置する機械的に相互接続されたレバーのシステムによって、複数の箇所から制御可能な共通3位置制御装置を備える制御機構を有する。

    3位置制御装置のレバーの中央位置においては、すべての車輪は水平および垂直軸を中心に自由に回転することができる。 この位置を本出願では「非制動」と称する。 ベッドは、全方向に自由に移動することができる。

    3位置制御装置のレバーの下位置では、水平および垂直軸を中心にした全車輪の回転がすべてブロックされる。 この位置を本出願では「制動」と称する。 ベッドの移動はブロックされる。

    最後に、3位置制御装置のレバーの上位置では、垂直軸を中心にした1車輪の回転が予め選択した位置、一般に、ベッドの長手軸と平行な位置で係止される。 残りの車輪は、その水平および垂直軸を中心に両方で自由に回転することができる。 ベッドの長手軸に平行な位置に係止された車輪によって、病院廊下に沿って患者を移送する職員が、移動方向を直線的に維持することを容易にしながら、ベッドを移動することができる。

    5個の車輪を有する病院ベッドの公知の車台は同様に動作するが、5個目の車輪がベッドの中心下に位置し、上述の全車輪の機能を制御するための共通の、上述の3位置制御装置によって予め選択した位置に係止できる。

    最新版の車台において、制御機構は、全制動車輪のブレーキを制御する別個の2位置制御装置と、その垂直軸を中心とする回転を所定の位置に係止可能な車輪の係止を制御する別個の制御装置とを備える。

    病院ベッド用の公知の車台すべてに共通の短所は、ベッドを停止して片付けた後、スタッフが車台にブレーキをかけるのを忘れた場合、ブレーキがかかっていると思って患者がベッドに寄りかかった場合、患者が怪我をする可能性があることである。 このような場合、ベッドが移動し始め、患者が倒れ、特に高齢者や混乱している患者の場合、重大な結果を招きかねない。

    したがって、本発明の目的は、スタッフの上述の過誤を除く病院ベッド用車台を設計することである。

    上述の目的は、少なくとも3個の車輪を備え、少なくとも2個の車輪はブレーキ全ての共通制御装置付きブレーキを備える病院ベッド用車台によって達成される。 車台はさらに、中央処理装置に接続されたベッド移動センサを備える。 中央処理装置は、全ブレーキの制御のための作動装置と相互接続される。 中央処理装置はさらに、車輪の回転停止とブレーキの自動適用との間のタイムアウトの生成のためのブロックを備える。

    病院ベッド用車台のかかる設計により、スタッフの資格に関わらず、静止ベッドは常に制動状態になることを保証する。

    好適な実施形態では、ベッドの移動センサは、少なくとも1個の車輪の回転センサを備える。

    ブレーキ制御のための作動装置の不要な作動を避けるため、好適な実施形態では、少なくとも1個のブレーキの状態センサは、中央処理装置に接続されている。

    好適な実施形態では、使用されるセンサは光電子センサまたは磁気センサである。

    他の好適な実施形態によると、中央処理装置は、車輪の回転の停止と、ブレーキの自動適用との間のタイムアウトの設定のためのブロックを備える。 この有利な版によって、車輪回転の停止と自動制動との間に設定されるタイムアウトを必要に応じて変更することができる。

    図1は、その水平軸3および垂直軸4を中心に回転可能な4個の車輪1を有する病院ベッド用車台を示す。 制御機構8は、3個の車輪1のブレーキ2を制御するための第1の2位置制御装置9と、残りの4番目の車輪1の垂直軸4を中心にした回転を予め選択した位置に係止するのに用いる別の2位置制御装置10とを備える。 図1に示すサンプル版による第1の2位置制御装置9は、ロッドとドローバーで3個の車輪1全てのブレーキカム11に接続されている2個のレバーからなる。 図2に示すサンプル版による第2の2位置制御装置10は、残りの4番目の車輪1に設置された係止カムに接続されるレバーからなる。

    第2の2位置制御装置10は、残りの4番目の車輪1の垂直軸4を中心とした回転の予め選択位置における係止を制御するものだが、本発明の技術的設計にかからないため、詳細に記述しない。

    当然ながら、2位置制御装置9、10は機械的である必要はない。 有利に利用される、あらゆる公知の2位置電気、空気圧または油圧作動装置であってよい。 かかる場合、制御装置はレバーからならず、看護スタッフの手が届く、ベッドの取っ手上に互いに隣接して設置された適切なスイッチを用いることができる。

    3個の車輪1のブレーキ2の制御に用いる第1の2位置制御装置9は、3個の車輪1がその水平軸3および垂直軸4を中心にして自由に回転可能な「非制動」位置(図1の位置A)と、すべての車輪の水平軸3を中心とした回転および垂直軸4を中心とした回転がブロックされる「制動」位置(図1の位置B)とを有する。

    図2および図3に、ブレーキ2を有する車輪1のサンプル版を示す。 ゴム製タイヤを有する車輪1は、水平軸3を中心に回転可能なようにフォーク5に取り付けられ、フォーク5は、車輪1が垂直軸を中心に回転可能なように車輪1のホルダー6に取り付けられている。 ホルダー6は病院ベッドの枠に固定されている。

    ブレーキ2の制御に用いる第1の2位置制御装置9は、3個の車輪1のそれぞれに設置されたブレーキカム11に接続されている。 このブレーキカム11は、反対側では制動チップを備える揺動ブレーキジョー13に支持されるよう、摺動可能に取り付けられた制動ピン12に支持されている。 ブレーキジョー13は巻きばね15で車輪1の表面から離れて押される。 制動ピン12はさらに制動ばね16を用いて、ホルダー6のブレーキ歯17を摺動させ、車輪1のフォーク5のブレーキ歯18と係合させる。

    図1は、車台がベッド移動センサ31を備えるところを示し、サンプル版においてこれは、車輪1のうち1つの回転光電子センサを備える。 当業者は、あらゆる公知の移動センサを利用可能なことが明白であることがわかる。

    ベッド移動センサ31は、例えば、図示しないが、ベッド枠に取り付けたマイクロコンピュータなどの中央処理装置32に接続されている。 ブレーキ2の状態光電子センサ34も、中央処理装置32に接続されている。 このセンサは、ブレーキ2が「制動」または「非制動」状態のいずれであるかを登録する。

    中央処理装置32にはまた、ブレーキ2すべてを制御する作動装置33が接続されている。 サンプル版では、全ブレーキ2の制御のための作動装置33は、第1の2位置制御装置9の位置を変更する電気サーボモータからなる。

    中央処理装置32はさらに、車輪1の回転の停止とブレーキ2の自動適用との間のタイムアウトの生成のためのブロック35を備える。 タイムアウトの長さは、生産中に固定するか、中央処理装置32が必要に応じてタイムアウトを設定するために用いることのできるブロック36を備えるか、いずれかとすることができる。 サンプル版では、タイムアウト設定ブロック36は外部キーボードからなる。

    病院ベッド(ここでは図示せず)の移動中、車輪1が回転し、その移動は光電子センサ31によって検出され、その信号が中央処理装置32に伝送される。 車輪1が停止すると常に、中央処理装置32のタイムアウト生成ブロック35が予め設定されたタイムアウトのカウントダウンを開始する。 タイムアウト満了後、中央処理装置32はブレーキ2の状態光電子センサ34の信号を分析し、ブレーキ2が「非制動」状態であれば、上述の中央処理装置32は、全ブレーキ2を制御する作動装置33に信号を送る。 サンプル版では電気サーボモータである作動装置33は、第1の2位置制御装置9を、3個の車輪1においてブレーキ2を自動的に適用する「制動」位置に切り替える。

    本明細書で図示しない簡易版では、中央処理装置32はブレーキ2の状態センサ34と相互接続されておらず、作動装置33への命令は、予め設定されたタイムアウトの満了直後に中央処理装置32に送られる。

    図示している版では、車輪1の回転の停止とブレーキ2の自動適用との間のタイムアウトの長さは、タイムアウト設定ブロック36の外部キーボードから新しいデータを入することによりいつでも変更可能である。

    ベッドを再び移動可能にするためには、職員は3個の車輪1のブレーキ2を制御するための制御装置9を「非制動」位置(図1の位置A)にしなければならない。 この動作によって同時に中央処理装置32の車輪1の回転を新たに監視するサイクルを作動させる。

    3個の車輪1のブレーキ2を制御する第1の2位置制御装置9を「制動」位置(図1の位置B)に切り替えた後、3個の車輪1すべてのブレーキカム11が対応する制動ピン12を押し下げる(図3参照)。 制動ピン12はブレーキジョー13を回転させ、その制動チップ14が車輪1の表面に支持されるようにして、車輪1の水平軸3を中心とした回転を阻止する。 同時に、押し下げられる間、制動ピン12は制動ばね16を用いてホルダー6のブレーキ歯17を車輪1のフォーク5のブレーキ歯18と係合させる。 これにより、3個の車輪1の垂直軸4を中心とした回転が同時にブロックされる。

    制動ばね16は、歯のセット17、18の両方の初期位置が理想的ではない場合でも、ホルダー6のブレーキ歯17とフォーク5のブレーキ歯18が確実に係合するようにする。

    3個の車輪1のブレーキ2を制御する第1の2位置制御装置9を「非制動」位置(図1の位置A)に切り替えた後、巻きばね15の力が制動ピン12を上位置にもどし、制動チップ14が車輪の表面から引き離され、ホルダー6のブレーキ歯17が車輪1のフォーク5のブレーキ歯18から離される。 そして、3個の車輪1全てが水平軸3および垂直軸4を中心に自由に回転できるようになる。

    本発明による車台を、添付の図面に示すサンプル版を用いてより詳細に説明するが、個々の図面は次の通りである。

    本発明による車台の略図である。

    使用される車輪の全体図である。

    図2に示す車輪の断面図を示す。

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