Flexible joint for medical transport cart

申请号 JP2006035763 申请日 2006-01-17 公开(公告)号 JP2006346430A 公开(公告)日 2006-12-28
申请人 Datex Ohmeda Inc; デーテックス オーメダ インコーポレイテッド; 发明人 FRIEDMAN RONALD;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a transport cart for a patient care apparatus, such as an infant care apparatus.
SOLUTION: The transport cart (12) is dockable to the infant care apparatus forming an overall footprint of the combination of the transport cart and the infant care apparatus (10). The infant care apparatus has wheels (24) and the transport cart has a rear section (36) with wheels (30) and having a handle (40) and a front section (38) with wheels (26) that docks with the infant care apparatus. There is a flexible joint (42) between the front and rear sections of the transport cart that allows the transport cart to rock as it passes over an uneven floor surface, such as an incline or a decline, to maintain contact with the floor by the wheels of the front and rear sections to provide stable movement of the combined transport cart and infant care apparatus as it is rolled over that floor.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT
权利要求
  • 患者を床の表面を横切って支持する患者介護器械を運搬する運搬カートであって、
    少なくとも1つの車輪を備えた後側部分と、少なくとも1つの車輪を備えた前側部分とを有し、前記前側部分は、前記患者介護器械に取り付けられるようになっており、前記後側部分は、ユーザが掴んで前記運搬カートを押すことができるようにする掴み器具を備え、
    前記前側部分と前記後側部分の中間に設けられた撓み継手を有し、該撓み継手は、前記前側部分及び前記後側部分が前記撓み継手で垂直方向に撓み、前記運搬カートが、前記前側部分の前記少なくとも1つの車輪及び前記後側部分の前記少なくとも1つの車輪と床面との接触状態を維持しながら、前記患者介護器械を起伏のある表面上で移動させることができるようになっている、
    運搬カート。
  • 前記後側部分の前記少なくとも1つの車輪又は前記前側部分の前記少なくとも1つの車輪は、キャスタである、請求項1記載の運搬カート。
  • 前記後側部分又は前記前側部分の前記少なくとも1つの車輪は、複数個のキャスタから成る、請求項2記載の運搬カート。
  • 前記撓み継手は、直線ばねを含む、請求項1記載の運搬カート。
  • 前記撓み継手は、前記運搬カート及び前記乳児介護器械の垂直運動を制限する、請求項1記載の運搬カート。
  • 運搬カートが患者介護器械に解除自在に取り付けられた運搬カートと患者介護器械との組合せであって、
    互いに間隔が隔てられ、前記患者介護器械の周囲の近くに設けられた複数個のキャスタを有し、前記運搬カートは、
    少なくとも1つの車輪を備えた後側部分と、前記患者介護器械に取り付けられ、少なくとも1つの車輪を備えた前側部分とを有し、前記後側部分は、ユーザが掴み、前記運搬カートを押すことができるようにする掴み器具を備え、
    前記前側部分と前記後側部分との中間に設けられた撓み継手を有し、前記撓み継手は、前記前側部分及び前記後側部分が前記撓み継手で垂直方向に撓み、前記運搬カートが、前記前側部分の前記少なくとも1つの車輪及び前記後側部分の前記少なくとも1つの車輪と床面との接触状態を維持しながら、前記患者介護器械を起伏のある表面上で移動させることができるようになっている、
    組合せ。
  • 前記撓み継手は、直線ばねを含む、請求項6記載の組合せ。
  • キャスタを備えた患者介護器械を床の表面上で移動させる方法であって、
    運搬カートを用意し、前記運搬カートは、少なくとも1つの車輪を備えた後側部分及び少なくとも1つの車輪を備えた前側部分を有し、前記後側部分は、ユーザが掴み、前記運搬カートを押すことができるようにする取っ手を有し、
    前記運搬カートの前記前側部分を前記患者介護器械に取り付け、
    前記取っ手により前記運搬カートを押して、前記前側部分の前記少なくとも1つの車輪及び前記後側部分の前記少なくとも1つの車輪と床との接触状態を維持しながら前記患者介護器械を前記床の前記表面上で移動させることを含む、
    方法。
  • 運搬カートを用意する前記工程は、前記後側部分又は前記前側部分の前記少なくとも1つの車輪が複数個のキャスタから成る運搬カートを用意することを含む、請求項8記載の方法。
  • 運搬カートを用意する前記工程は、前記撓み継手が直線ばねを含む運搬カートを用意することを含む、請求項8記載の方法。
  • 说明书全文

    本発明は、患者介護器械を医療設備内の或る場所から別の場所に運搬する運搬カートに関する。

    医療施設内での患者の介護の際、特に、乳児の介護に関し、乳児は、乳児介護器械、例えば保育器又は保育器と加温器の組合せの中につくられる特殊環境内に維持される場合が多い。 乳児保育器の一例は、コッホ等の米国特許第4,936,824号明細書(発明の名称:Infant Incubator With Air Curtain)に図示されると共に説明されており、乳児保育器の機能と乳児加温器の機能を組み合わせた組合せ器械は、マッキン等の米国特許第6,213,935号明細書(発明の名称:Infant Warming Apparatus)に図示されると共に記載されており、これら特許文献は両方とも本願の譲受人に譲渡されている。

    上述の乳児介護器械のいずれの形式でも、乳児は通常、器械内のベッド上に寝かされるが、乳児をその医療施設内の或る場所から別の場所に動かさなければならない場合がある。 当然のことながら、乳児を特定の乳児介護器械から取り出し、しかる後、乳児を別個の乗物によって運搬することが可能ではあるが、乳児介護器械それ自体を乳児が依然としてこの中に入れられた状態で移動させるほうが有利である。 このように、乳児に提供されている種々の世話及び治療、例えばモニタ等の動作を中断させる必要はなく、しかも、乳児に対する刺激度が少なく、その結果乳児に対するストレスが少なくなる。 というのは、乳児は、移動の際に保護環境から取り出され、最終的に元の乳児介護器械の保護環境に戻されるのではなく、移動全体にわたり保護環境中に居るままであることができるからである。

    したがって、乳児が入っている乳児介護器械の移動を容易にし又は実施するためには、基本的に乳児介護器械と結合する運搬カートを用いるのがよく、乳児介護器械と運搬カートの両方は、互いに結合された状態で動かされる。 それにより、乳児介護器械は、医療施設により供給されている通常の電及びガス、例えば酸素及び空気から切り離され、しかる後、このような基本的な必要性は、移動中の運搬カートによってまかなわれる。 運搬カートは通常、電力を供給するバッテリ及び必要なガスを乳児介護器械に供給するガスタンクを装備している。 したがって、運搬カートと乳児介護器械は、乳児への世話又は介護を損なわないで一緒に移動する。

    しかしながら、乳児介護器械と結合する運搬カートを用いた場合の問題点のうちの1つは、運搬カートと乳児介護器械の組合せが、上り傾斜面及び下り傾斜面上を移動するのが困難になるということである。 というのは、運搬カートと乳児介護器械の組合せを移動させている表面から1つ以上の車輪が持ち上がって離れる場合があり、これに対応して安定性及び制御性が失われるからである。 かくして、運搬カートと乳児介護器械の組合せは全体として、かなり扱いにくく、例えばドアの入口、斜面等のような表面上では操作するのが困難である。

    この問題に対して提案された一解決策は、運搬カートと医療器械との間の連結を行なう特別な撓み継手を用いることであり、これは、ニューカークの米国特許第6,481,739号明細書(発明の名称:Docking Assembly)に記載されている。 この米国特許明細書では、第1の医療機器を第2の医療機器に接合する1対の互いに間隔を置いた板ばねが示され、これら板ばねを用いることは、組合せ器械が意図しない離脱を生じないで起伏のある表面上であってもこの上を動くことができるようにすることが記載されている。

    したがって、運搬カートと医療器械の組合せが上り傾斜面及び下り傾斜面を含む起伏のある表面上をスムーズに且つ容易に動きまわれることができるようにする別の手段を提供するのが有利である。

    米国特許第4,936,824号明細書

    米国特許第6,213,935号明細書

    米国特許第6,481,739号明細書

    本発明は、患者介護器械を医療施設内で運搬する際に用いられる運搬カートに関する。 本発明は、患者が医療環境内に維持され、例えば、大人等用の患者ベッド上に維持されている任意の患者介護器械に利用できるが、例えば、保育器又は保育器の機能と乳児加温器の機能を組み合わせた乳児介護器械内に維持される乳児介護器械に使用可能なものとして、本明細書において具体的に説明する。

    したがって、本発明によれば、車輪上に支持され、車輪付き乳児介護器械に取り付け可能な運搬カートが設けられ、それにより、この運搬カートがかかる相互連結部を介して乳児介護器械と一緒に動くことができるようになる。 運搬カートは、乳児介護器械にいったん取り付けられると、運搬カートは、必要なサービス、例えば電力及びガス供給を乳児介護器械にもたらすことができる。

    乳児介護器械は一般に、通常どおり、個々の垂直軸線回りに旋回するキャスタで支持され、したがって乳児介護器械を医療施設の床を横切って所望の方向に容易に移動させることができるようになっている。 通常の状況では、ユーザは、乳児介護器械を押してこの乳児介護器械を医療施設内の所望の場所に再配置することができる。

    運搬カートは又、車輪付き器械であり、これまた運搬カートの運動の際に垂直軸線回りに回転できる複数個のキャスタを有する。 上述したように、乳児介護器械を、乳児介護器械の通常の作動をこの中に入れられている乳児の擁護した状態で続けながら移動させるのが望ましい場合、運搬カートは通常、電力を供給するバッテリ及びこれらサービスを乳児介護器械に供給するために用いられるガスの容器を有している。

    かかる場合、運搬カートは、乳児介護器械に結合され、即ち、運搬カートを乳児介護器械の設置場所まで運び、そして例えばラッチ等の手段によりこれに取り付けて、しかる後運搬カートと乳児介護器械の両方を乳児介護器械に運搬カートに設けられているユーティリティを供給した状態で接合関係をなして一緒に移動させるようになっている。

    したがって、本発明は、運搬カート、運搬カートを乳児介護器械に取り付け又は結合した組合せ及び運搬カートと乳児介護器械の組合せを行なう方法に関する。

    したがって、本発明によれば、運搬カートは、少なくとも1つの車輪を備えた後側部分及びこれまた少なくとも1つの車輪を備えた前側部分を有し、車輪は各々好ましくは、標準型キャスタのように垂直軸線回りに回転可能又は回動可能なキャスタである。 変形例として、多種多様な形式の車輪を用いることができ、1又は複数の車輪が転動することにより乳児介護器械及び運搬カートを床上で容易に移動させることができることが重要なだけである。 本発明の運搬カートの前側部分は、乳児介護器械の方へ向き、これら2つを互いに取り付ける際に乳児介護器械と結合する。

    開示する実施形態では、前側部分は、乳児介護器械にしっかりと取り付けられるようになっている。 後側部分は、運搬カート及び乳児介護器械を互いに結合するときに運搬カートがこのようにして乳児介護器械をその床に沿って推進する場合、運搬カートを床に沿って押すためにユーザが掴むことができる掴み器具、例えば取っ手を有する。

    運搬カートの前側部分と後側部分を接合する撓み継手が設けられ、したがって2つの部分は、床の表面に沿う運搬カートと乳児介護器械の運動中、互いに垂直方向に撓むことができるようになっている。 運搬カートの前側部分と後側部分の両方には車輪が設けられているので、ユーザは、取っ手を用いて後側部分を容易に押して、前側部分にしっかりと取り付けられている乳児介護器械を移動させることができる。 前側部分が乳児介護器械に取り付けられ、後側部分が撓み継手を介して前側部分に取り付けられているので、後側部分は、運搬カートと乳児介護器械の組合せが平坦ではない床、例えば上り傾斜面又は下り傾斜面上を動くときに垂直方向に自由に撓むことができ、前側部分の1又は複数の車輪と後側部分の1又は複数の車輪の両方は、床表面との接触状態を維持することができ、それにより運搬カートと乳児介護器械の運動を良好に安定化させると共にその操縦性を向上させることができる。

    撓み継手を運搬カートの前側部分と後側部分の間に設けたことの別の特徴又は利点として、その撓み継手は、継手により許容される垂直方向撓み及びかくして乳児介護器械及び運搬カートの互いに対する垂直運動を遅らせ又は制限するよう設計にダンパ又は直線ばねを含むのがよい。 かかる手段により、撓みの大きさ及び程度を特定の形態に合わせて設定することができ、運搬カートと乳児介護器械の組合せに大きな荷重が加えられた場合にのみ撓みを許容することができる。 ダンパ又は直線ばねも又、継手が過度に撓むのを阻止できると共に意図していないときに撓みが継手に生じないようにすることができる。 また、運搬カートと乳児介護器械の組合せの運動を制限する機械的特徴部を更に継手に組み込むのがよい。

    本発明の上記特徴及び利点並びに他の特徴及び利点は、図面と関連して行なわれる以下の詳細な説明から明らかになろう。

    今図1を参照すると、本発明に従って構成された運搬カート12に結合された乳児介護器械10の斜視図が示されている。 本発明は、特に乳児介護器械と関連して説明するが、本発明は、患者が治療を受けている間患者を支持する他の患者介護器械にも等しく利用でき、この場合、大人用ベッド又は他のかかる器械を含む患者の介護をもたらすと共にその状態をモニタする種々の器械に給電するのに電源が必要である。 電源を必要とする器械を患者介護器械に組み込むことができ、又は単に患者介護器械に取り付け、したがってこれら器械は、患者介護器械を患者を載せた状態で或る場所から別の場所に移動させるとき、患者介護器械と一緒に動くことができる。

    したがって、理解できるように、乳児介護器械10を、マッキン等の上述の米国特許第6,213,935号明細書の教示に従って構成でき、この乳児介護器械は、基本的に、乳児を支える乳児プラットホーム16を支持したベース14を有する。 複数個の透明な壁18が、乳児プラットホーム16上に配置されたときに乳児を配置し、垂直方向に動くことができるキャノピー20が、透明な壁18の上側周縁部上に位置決めされていて、この中に乳児コンパートメント22を形成しており、この乳児コンパートメントは、この乳児コンパートメント22内の温度及び湿度の制御を含む制御された雰囲気を乳児に提供するようになっている。 図1では、垂直方向に動くことができるキャノピー20は、その上方位置で示されているが、これをマッキン等の上述の米国特許明細書に従って乳児コンパートメント22を包囲する下方位置まで下げることができる。

    乳児介護器械10は、乳児介護器械12を病院環境内の或る場所から別の場所に容易に転動させることができる複数個の車輪24を有している。 車輪24は、従来タイプのものであってよく、この場合、車輪24は、平軸線回りに回転する小径ローラから成る従来型キャスタであり、この場合、水平方向軸線は、垂直軸線回りに自由に旋回し又は回転することができる。 小径ローラは、小径ローラが乳児介護器械10を健康管理医療施設内であらゆる方向に動くことができるよう旋回すると共に回転することができるよう垂直軸線に対してオフセットしている。 また、乳児介護器械10を医療施設の床の表面上で転動させることができる他形式の車輪を用いてもよい。

    運搬カート12は、運搬カート12のフロント28のところに設けられた少なくとも1つの前輪26及び運搬カート12のリヤ32のところに設けられた少なくとも1つの後輪30を更に有している。 この場合も又、好ましくは、前輪26及び後輪30は、従来型キャスタであるのがよい。 本明細書で用いられる場合、運搬カート12を乳児介護器械10に係合するときに乳児介護器械10に向き及びかくしてその下に入る運搬カート12の部分をフロント28と呼び、乳児介護器械10に結合されたときにこれから遠ざかる方向に向いた運搬カート12の部分をリヤ32と呼ぶ。 理解できるように、運搬カート12を支持する複数個の前輪26及び(又は)後輪30を設けるのがよい。

    運搬カート12は、乳児介護器械10に取り付けられ又は結合されるようになっていて、運搬カート12を用いて乳児介護器械10を病院環境内の或る場所から別の場所に移動させることができるようになっている。 その運搬中、運搬カート12は、電力を他のユーティリティと一緒に乳児介護器械に提供する。 一例として、乳児の運搬中、乳児による使用のために酸素又は他のガスシリンダを運搬カート12によって支持するのがよい。 というのは、乳児介護器械10はもしそうでなければ、病院の中央供給源からのその通常の酸素の供給から切断されているからである。

    次に図1と共に図2を参照すると、乳児介護器械10に取り付けられるようになった運搬カート12の概略側面図が示されており、運搬カート12を乳児介護器械10に取り付けるための或る取り付け手段、例えばラッチ34又は他の装置が設けられ、2つの装置は、乳児を所望の条件下に維持するのに必要なサービスを依然として提供しながら治療中の乳児を収容した乳児介護器械10を或る場所から別の場所に移動させるために一緒に移動することができるようになっている。

    本発明では、運搬カート12は、後側部分36及び前側部分38で構成されている。 後側部分36は、運搬カート12及び乳児介護器械10を互いに取り付けた状態で移動させる際に運搬カート12を押すためにユーザが用いる掴み器具、例えば取っ手40を有している。 したがって、組合せ状態にある運搬カートと乳児介護器械の通常の運動の際、ユーザは、運搬カート12の取っ手40を押したり引いて、その取っ手40を左側又は右側に移動させることによって、運搬カートと乳児介護器械の組合せを病院施設のあちらこちらに取りする。

    また、理解できるように、撓み継手42が、運搬カート12の後側部分36と前側部分38の中間に設けられており、この撓み継手は、運搬カート12それ自体の揺動作用を生じさせるよう継手のところでの前側部分38と後側部分36との間の垂直方向撓みを可能にする撓み連結部をこれら部分相互間に提供している。 撓み継手42は、前側部分38と後側部分36との間の連結部が、その撓み継手42のところで前側部分38と後側部分36との間を通る全体として水平な線に沿って回動することができるようにする種々の従来型継手のものであってよく、かかる継手としては、ばね等が挙げられる。
    したがって、前側部分38が乳児介護器械10にしっかりと取り付けられた状態で、後側部分36と乳児介護器械10との間の連結が、撓み継手42によってのみ行なわれ、したがって後側部分36は基本的に、互いに結合された状態の運搬カート12と乳児介護器械10の組合せが前側部分38と後側部分36との間の揺動作用がある状態で床面の上り傾斜面又は下り傾斜面又は他の段差を通過できるよう揺動することができるようになっていて、ユーザが取っ手40により組合せ器械を押しているときに前輪26及び後輪30が組合せ器械に安定性を与えるよう床としっかりと接触状態のままであることができるようになっている。

    撓み継手42は、継手のところの垂直方向撓み及びかくして運搬カート12に対する乳児介護器械10の運動を遅らせ又は制限するためにダンパ又は直線ばね44を有するのがよい。 かかる手段により、撓みの大きさ及び程度を特定の形態に合わせて設定することができ、運搬カートと乳児介護器械の組合せに大きな荷重が加えられた場合にのみ撓みを許容することができる。 ダンパ又は直線ばね44も又、撓み継手42が過度に撓むのを阻止できると共に意図していないときに撓み継手42の撓みが生じないようにすることができる。 また、運搬カートと乳児介護器械の組合せの運動を制限する機械的特徴部を更に撓み継手42に組み込むのがよい。

    当業者であれば、本発明の運搬カートに対して行なうことができ、上り傾斜面及び下り傾斜面を含む起伏のある床面上を移動させることができる運搬カートと乳児介護器械の組合せの性能を結果的に向上させる多くの改造例及び設計変形例を容易に想到でき、これらは全て、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲及び精神に属する。 したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載及びこれらの均等範囲にのみ基づいて定められる。

    運搬カートが結合された乳児介護器械の概略側面図である。

    本発明を具体化した運搬カートの概略側面図である。

    符号の説明

    10 乳児介護器械 12 運搬カート 14 ベース 16 乳児プラットホーム 18 透明な壁 20 キャノピー 22 乳児コンパートメント 26,30 車輪 28 フロント 32 リヤ 34 ラッチ 36 後側部分 38 前側部分 42 撓み継手

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